JPH0954621A - 定電流回路及びそれを内蔵した半導体装置 - Google Patents

定電流回路及びそれを内蔵した半導体装置

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JPH0954621A
JPH0954621A JP7208211A JP20821195A JPH0954621A JP H0954621 A JPH0954621 A JP H0954621A JP 7208211 A JP7208211 A JP 7208211A JP 20821195 A JP20821195 A JP 20821195A JP H0954621 A JPH0954621 A JP H0954621A
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JP
Japan
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current
circuit
constant current
capacitor
control element
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JP7208211A
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Inventor
Yuji Kato
雄二 加藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ等の影響を受けにくくするためにノイズ
を吸収するためのコンデンサを内蔵した定電流回路及び
それを内蔵した半導体装置に関し、小容量のコンデンサ
で十分に効果的に出力電流の変動を低減できる定電流回
路及びそれを内蔵した半導体装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】出力定電流の出力端子と制御端子との間
に、前記出力定電流の変動を吸収すると共に、前記出力
定電流を制御する制御素子であるトランジスタのベース
に変動成分を帰還させるコンデンサを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定電流回路及びそ
れを内蔵した半導体装置に係り、特に、ノイズ等の影響
を受けにくするためにノイズを吸収するためのコンデン
サを内蔵した定電流回路及びそれを内蔵した半導体装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】IC(Intgrated Circu
it)等の半導体装置では内部に様々な定電流回路が形
成されている。内蔵される定電流回路には、生成される
定電流値をユーザが所望の値に設定できるように定電流
回路の一部に定電流設定用の外部端子を設け、この外部
端子に抵抗などを接続し、接続する抵抗の値を換えるこ
とにより定電流回路で生成される定電流値を所望の値に
設定できる構成とされていた。
【0003】図5に従来の一例の回路構成図を示す。従
来の定電流回路20は、基準電圧Vrefを生成する基
準電圧生成回路21、基準電圧生成回路21で生成され
た基準電圧VRefと制御電圧Vcontとを比較し、
その差に応じた差信号を生成する比較回路22、比較回
路22で生成された差信号に応じて電流を制御する制御
素子23、制御素子23により制御された電流に応じた
電流を出力側に出力するカレントミラー回路24より構
成される。
【0004】基準電圧生成手段21は、抵抗r1,r
2,及び、トランジスタq1,q2,q3,q4より構
成されており、安定化電源電圧Vregより基準電圧V
refを生成する。基準電圧生成回路21で生成された
基準電圧Vrefは、比較回路22に供給される。
【0005】比較回路22は、抵抗r3,r4,r5,
PNPトランジスタq5,q6,NPNトランジスタq
7,q8より構成され、差動増幅器を構成している。比
較回路22には、基準電圧回路21から基準電圧Vre
fが供給されるとともに制御電圧Vcontが供給さ
れ、基準電圧Vrefと制御電圧Vcontとの差に応
じた差電流を生成する。生成された差電流は、制御素子
23に供給される。
【0006】制御素子23は、NPNトランジスタqc
より構成され、ベースに比較回路22で生成された差電
流が供給され、エミッタは調整用抵抗r6,r7を介し
て接地され、コレクタはカレントミラー回路24に接続
される。なお、比較回路22に供給される制御電圧Vc
ontは制御素子23のエミッタと調整用抵抗r6との
接続点から供給される。
【0007】制御素子23により制御された電流はカレ
ントミラー回路24に供給される。カレントミラー回路
24は、PNPトランジスタq9,q10,抵抗r8,
r9,ノイズ除去用コンデンサc1より構成されてお
り、制御素子23により制御された電流に応じた電流を
出力側より出力する。カレントミラー回路24から出力
された電流は、定電流として他の回路に供給される。
【0008】また、以上のような定電流回路を内蔵した
IC25では、電流の調整を可能とするために調整用抵
抗r7を外付けの抵抗として、この外付けの抵抗を調整
することにより電流値の調整を可能にしていた。図5に
おいて一点鎖線で囲まれた部分がIC25の内部となり
端子T1に外付けの抵抗r7が接続されていた。このよ
うなIC25においては、端子T1よりノイズが侵入し
やすい。したがって、端子T1より侵入するノイズの影
響を除去するためにカレントミラー回路24にノイズを
吸収して除去するコンデンサCnを設けていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の定電
流回路では、出力定電流と電源間に接続されたコンデン
サのみによって電流の変動を吸収する構成とされていた
ため、電流の変動を十分に効果的に吸収するためにはコ
ンデンサの容量を十分に大きく設定する必要があり、し
たがって、IC化する際にはコンデンサの容量をそれほ
ど大きく出来ないため、出力電流の変動を十分に吸収で
きず、出力電流により駆動される回路の性能を十分に引
き出すことが出来ない等の問題点があった。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、小容量のコンデンサで十分に効果的に出力電流の変
動を低減できる定電流回路及びそれを内蔵した半導体装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、出
力定電流を検出し、その電流値に応じた検出信号を生成
する電流検出手段と、該電流検出手段で生成された検出
信号が制御端子に供給され、該検出信号に応じて前記出
力定電流を一定に制御する電流制御手段とを具備する定
電流回路において、前記出力定電流の出力端子と前記制
御端子との間に設けられ、前記出力定電流の変動を吸収
すると共に、該変動を前記電流制御手段の前記制御端子
に帰還する帰還手段を有することを特徴とする。
【0012】請求項1によれば、帰還手段により出力定
電流の変動を吸収するとともに、その変動を電流制御手
段に帰還させることにより、さらに、電流の変動を低減
させることができるため、比較的小さな容量で十分に電
流の変動を低減できる。請求項2は、前記出力定電流を
出力する出力端子と前記帰還手段との間に接続され前記
帰還手段を介して前記電流制御手段に帰還される変動を
増加させる帰還量増加手段と有することを特徴とする。
【0013】請求項2によれば、帰還量増加手段により
電流制御手段に帰還される変動量を増加させることによ
り、さらに、効果的に電流の変動を低減できる。請求項
3は、定電流回路を内蔵した半導体装置において、前記
定電流回路として請求項1または2記載の定電流回路を
内蔵することを特徴とする。
【0014】請求項3によれば、上記請求項1又は2に
記載の定電流回路を半導体装置に内蔵することにより比
較的小さな容量のコンデンサで変動の小さな定電流を提
供できるため、半導体装置の性能を向上させることが出
来る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1実施例の回路
構成図を示す。本実施例の定電流回路1は、基準電圧を
生成する基準電圧生成回路2、基準電圧生成回路2で生
成された基準電圧と制御電圧とを比較し、その差に応じ
た差信号を生成する比較回路3、比較回路3で生成され
た差信号に応じて電流を制御する制御素子4、制御素子
4により制御された電流を制御素子4に帰還させる帰還
素子5、制御素子4により制御された電流に応じた電流
を出力側に出力するカレントミラー回路6より構成され
る。
【0016】基準電圧生成回路2は、ダイオード接続さ
れたNPNトランジスタQ55,Q56,Q57,Q5
8及び抵抗R35,R36より構成される。抵抗R35
は、一端に安定化電源電圧Vregが供給される。抵抗
R35の他端には、ダイオード接続されたNPNトラン
ジスタQ55のアノード側が接続される。
【0017】ダイオード接続されたNPNトランジスタ
Q55のカソード側は、ダイオード接続されたNPNト
ランジスタQ56のアノード側に接続される。ダイオー
ド接続されたNPNトランジスタQ56のカソード側に
は、ダイオード接続されたNPNトランジスタQ57の
アノード側が接続される。ダイオード接続されたNPN
トランジスタQ57のカソード側は、ダイオード接続さ
れたNPNトランジスタQ58のアノード側に接続され
る。ダイオード接続されたNPNトランジスタQ58の
カソード側は、抵抗R36の一端に接続される。抵抗R
36の他端は、接地される。 そして、NPNトランジ
スタQ57とNPNトランジスタQ56との接続点に基
準電圧が発生する。
【0018】比較回路3は、抵抗R39,R40,R4
1,NPNトランジスタQ59,Q60,PNPトラン
ジスタQ61,Q62より構成され、差動増幅器を構成
している。抵抗R40、R41の一端には、電源電圧V
ccが印加される。抵抗R40,R41の他端には、P
NPトランジスタQ61,Q62のエミッタが接続され
る。
【0019】PNPトランジスタQ61,Q62はベー
スが互いに接続されており、PNPトランジスタQ62
は、ベースとコレクタとが接続されている。PNPトラ
ンジスタQ61のコレクタは、NPNトランジスタQ5
9のコレクタに接続されている。NPNトランジスタQ
59のエミッタは抵抗R39を介して、接地される。
【0020】また、PNPトランジスタQ62のコレク
タ及びベースは,NPNトランジスタQ60のコレクタ
に接続される。NPNトランジスタQ60のエミッタ
は、抵抗R39を介して接地される。基準電圧生成回路
2で生成された基準電圧Vrefは、NPNトランジス
タQ60のベースに供給される。また、制御される定電
流は、NPNトランジスタQ59のベースに供給され
る。
【0021】以上の構成により比較回路3には、基準電
圧回路2から基準電圧Vrefが供給されるとともに制
御電圧Vcontが供給され、基準電圧Vrefと制御
電圧Vcontとの差に応じた差電流を生成する。生成
された差電流は、制御素子4に供給される。
【0022】制御素子4は、NPNトランジスタQ54
より構成され、NPNトランジスタQ54のベースには
比較回路3のPNPトランジスタQ61のコレクタとN
PNトランジスタQ59のコレクタとの接続点が接続さ
れ、比較回路3で生成された差に応じた電流が供給さ
れ、エミッターコレクタ間の電流を制御する。また、N
PNトランジスタQ54のエミッタは調整用抵抗R3
7,R0を介して接地され、コレクタはカレントミラー
回路6に接続される。なお、比較回路3に供給される制
御電圧は制御素子4のエミッタ−コレクタ電流と調整用
抵抗R37、R0で決まる。
【0023】帰還素子5は、コンデンサCn1より構成
され、制御素子4を構成するPNPトランジスタQのコ
レクタとベースとの間に接続され、制御素子4により制
御される電流を制御素子4のNPNトランシスタQ54
のベースに帰還させる。この帰還素子5であるコンデン
サCn1により制御素子4により制御される電流に変動
があった場合に、帰還素子5であるコンデンサCn1を
介して変動に応じた成分が制御素子4であるNPNトラ
ンジスタQ54のベースに帰還され、変動成分を効率よ
く変動成分の吸収を行うことができる。このため、コン
デンサCn1の容量が小さくても電流の変動に対して十
分に対応できる。
【0024】制御素子4により制御された電流Icはカ
レントミラー回路6に供給される。カレントミラー回路
6は、PNPトランジスタQ50,Q53,抵抗R3
2,R34,Rn81,ノイズ除去用コンデンサCn2
より構成される。PNPトランジスタQ53は、コレク
タとベースが互いに接続され、さらに、コレクタは、制
御素子4であるNPNトランジスタQ54のコレクタに
接続される。PNPトランジスタQ53のエミッタに
は、抵抗R34を介して電源電圧Vccが印加される。
【0025】また、PNPトランジスタQ50には、エ
ミッタが抵抗R32を介して電源電圧Vccが印加さ
れ、ベースは、PNPトランジスタQ53のベースに接
続される。PNPトランジスタQ50のコレクタは、抵
抗Rn81を介してIC7の内部回路8に接続される。
【0026】ノイズ除去用のコンデンサCn2は、電源
電圧VccとPNPトランジスタQ50,Q53のベー
スとの間に接続され、PNPトランジスタQ50,Q5
3のベースに生じる変動を吸収する。制御素子4により
制御された電流がカレントミラー回路6を構成するPN
PトランジスタQ50、Q53のベース、及び、PNP
トランジスタQ53のコレクタに供給される。カレント
ミラー回路6から出力された電流は、定電流としてIC
7内の他の内部回路8に供給される。
【0027】また、図1において一点鎖線で囲まれた部
分がIC7の内部となり端子T1に外付けの抵抗R0が
接続され、この外付けの抵抗R0を調整することにより
IC内の内部回路8に供給される電流値の調整が可能に
なる。上記の本実施例によれば、帰還素子5を構成する
コンデンサCn1を制御素子4を構成するNPNトラン
ジスタQ54のコレクターベース間に接続することによ
り帰還素子5を構成するコンデンサCn1及びノイズ除
去用コンデンサCn2によりノイズなどによる電流の変
動を吸収できるとともに、コンデンサCn1によりノイ
ズなどの周波数成分となる高周波領域での制御素子4を
構成するNPNトランジスタQ54のコレクタからベー
スへの帰還量を増加させることができ、したがって、高
周波領域でのNPNトランジスタQ54の利得を低下さ
せることができ、端子T1からノイズが侵入してもノイ
ズを含む周波数領域でのNPNトランジスタQ54の利
得は小さいため、カレントミラー回路6に供給される電
流へのノイズの影響は小さく、電流の変動を低減でき
る。
【0028】図2に本発明の第2実施例の回路構成図を
示す。同図中、同一構成部分には、同一符号を付し、そ
の説明は省略する。本実施例の定電流回路10は、制御
素子4を構成するNPNトランジスタQ54のコレクタ
とカレントミラー回路6を構成するPNPトランジスタ
Q53のコレクタとの間に帰還量増加手段となる抵抗R
nを接続した構成としてなる。
【0029】本実施例によれば、抵抗Rnにより制御素
子4の制御端子となるNPNトランジスタQ54のベー
スに帰還されるノイズ成分の帰還量を増加させることが
出来る。このため、図1に示した定電流回路1に比べて
高周波領域での制御素子4を構成するNPNトランジス
タQ54の利得をさらに低下させることができ、ノイズ
に対して制御素子4をよりアクティブに動作させること
が出来るため、より効率的にノイズ成分の除去が出来
る。したがって、第1実施例のに示す定電流回路に比べ
て高周波領域において制御素子4であるNPNトランジ
スタQ54の利得をさらに低下させることができる。
【0030】また、第1実施例と同様の周波数特性を得
るときに、コンデンサCn1,Cn2の容量をより小さ
い値に設定できる。なお、帰還素子5のコンデンサCn
1を小型化するには、帰還量増加手段である抵抗Rnの
値を、抵抗Rnが接続されるカレントミラー回路6のP
NPトランジスタQ53と制御素子4のNPNトランジ
スタQ54が飽和領域に入る直前の値に設定すればよ
い。
【0031】図3、図4に本発明の周波数特性を説明す
るための図を示す。なお、図3、図4は、基準電圧Vr
efを2vとし、抵抗、コンデンサの具体的な値は、各
回路構成図中に示し、外部端子T1には、ノイズ源9か
らコンデンサCn0を介して疑似的にノイズ信号を供給
して測定を行った。
【0032】図3はノイズ除去用のコンデンサを同一の
容量とした場合の特性を示す。同図中、破線が図1の本
発明の一実施例の回路の特性、一点鎖線が図2の本発明
の他の実施例の回路の特性、実線が図5の従来の回路の
特性を示す。図3に示されるようにノイズ成分が含まれ
る高周波領域で、図1の本発明の回路は図5の従来の回
路に比べて十分にノイズを低下させることが出来ること
が分かる。また、図2の回路では、抵抗により帰還量が
増加されるため、更にノイズを低下させることが出来る
ことが分かる。
【0033】図4の破線は、図5に示される従来の回路
のノイズ除去用コンデンサの容量を160pFと大きく
したもので、実線は図2に示す回路の特性を示す。図4
に示すように図5に示す従来の回路の特性を図2に示す
本発明の他の実施例の特性とほぼ同等なものとするため
には、ノイズ除去用のコンデンサの容量を160pFと
IC内に形成するにはあまりに大きくする必要があり、
本発明の回路がいかに効率的にノイズの除去が行えるか
が分かる。
【0034】以上のように、本実施例によれば、電流の
変動量を制御素子4に帰還素子5を介して帰還させるこ
とにより電流の変動を効果的に低減できるため、帰還素
子5の容量を大きくすることなく電流の変動を十分に低
減できる。したがって、IC化し、内部容量を大きく出
来ない場合などでも小さなコンデンサの容量でも十分に
効果的に電流の変動を低減できるため、簡単な構成で、
IC化された回路の性能を容易に向上させることが出来
る。
【0035】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、帰還手段により出力定電流の変動を吸収するととも
に、その変動を電流制御手段に帰還させることにより、
さらに、電流の変動を低減させることができるため、比
較的小さな容量で十分に電流の変動を低減できる等の特
長を有する。
【0036】請求項2によれば、帰還量増加手段により
電流制御手段に帰還される変動量を増加させることによ
り、さらに、効果的に電流の変動を低減できる等の特長
を有する。請求項3によれば、上記請求項1又は2に記
載の定電流回路を半導体装置に内蔵することにより比較
的小さな容量のコンデンサで変動の小さな定電流を提供
できるため、半導体装置の性能を向上させることが出来
る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の回路構成図である。
【図3】本発明の第1、第2実施例の周波数特性図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例の周波数特性図である。
【図5】従来の一例の回路構成図である。
【符号の説明】
1 定電流回路 2 基準電圧生成回路 3 比較回路 4 制御素子 5 帰還素子 6 カレントミラー回路 7 IC 8 内部回路 9 ノイズ源 Cn1,Cn2 ノイズ除去用コンデンサ Rn ノイズ除去用抵抗 Q54 制御用NPNトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力定電流を検出し、その電流値に応じた
    検出信号を生成する電流検出手段と、該電流検出手段で
    生成された検出信号が制御端子に供給され、該検出信号
    に応じて前記出力定電流を一定に制御する電流制御手段
    とを具備する定電流回路において、 前記出力定電流の出力端子と前記制御端子との間に設け
    られ、前記出力定電流の変動を吸収すると共に、該変動
    を前記電流制御手段の前記制御端子に帰還する帰還手段
    を有することを特徴とする定電流回路。
  2. 【請求項2】前記出力定電流を出力する出力端子と前記
    帰還手段との間に接続され前記帰還手段を介して前記電
    流制御手段に帰還される変動を増加させる帰還量増加手
    段と有することを特徴とする請求項1記載の定電流回
    路。
  3. 【請求項3】定電流回路を内蔵した半導体装置におい
    て、 前記定電流回路として、請求項1又は2記載の定電流回
    路を内蔵した半導体装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068061A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Hoya Corp 電子回路
US7259615B2 (en) 2004-02-16 2007-08-21 Sony Corporation Bias voltage supply circuit and radio-frequency amplification circuit
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JP2017097606A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 株式会社東海理化電機製作所 半導体集積回路及び定電流駆動システム

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