JPH095379A - トラッキング検出装置 - Google Patents

トラッキング検出装置

Info

Publication number
JPH095379A
JPH095379A JP7154319A JP15431995A JPH095379A JP H095379 A JPH095379 A JP H095379A JP 7154319 A JP7154319 A JP 7154319A JP 15431995 A JP15431995 A JP 15431995A JP H095379 A JPH095379 A JP H095379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current value
current
tracking
circuit
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7154319A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kosaka
俊幸 小坂
Setsuzou Konno
説三 紺ノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7154319A priority Critical patent/JPH095379A/ja
Publication of JPH095379A publication Critical patent/JPH095379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気機器におけるトラッキングの発生を的確
に検出して危険な状態に至るのを防止できるようにす
る。 【構成】 電流値計測手段3により電源1から回路2に
流入する電流の電流値を計測し、判定手段4により前記
電流値が所定の判定レベル以上であるか否かをチェック
し、所定の判定レベル以上であればトラッキングが発生
していると判断して、報知手段5により使用者に知らせ
る。なお、レベル設定手段を設けて、上記判定レベルを
使用者が任意に設定して検出感度を変えることが可能で
あり、また、電流遮断手段を設けて、トラッキングが発
生していると判断したときに、自動的に電源入力を遮断
することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路を有する電気
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気技術の発展は著しく、家庭内
には種々の電気機器が存在するが、それらの電気機器で
トラッキングが発生したときに火災などに至る危険性が
課題である。
【0003】以下、従来の電気機器について電磁誘導加
熱調理器を例に図面を参照しながら説明する。図14は
従来の電磁誘導加熱調理器の構成を示す回路図である。
図において、21は加熱コイル、22は加熱コイル21
と並列に接続された共振コンデンサ、23は加熱コイル
21に接続されたパワートランジスタ、24は商用電源
25を全波整流して直流に変換し、加熱コイル21とパ
ワートランジスタ23の直列回路に電流を供給している
整流器、26は整流器24の出力端子間に接続され、加
熱コイル21とパワートランジスタ23の直列回路に並
列に接続されている入力コンデンサ、27はパワートラ
ンジスタ23のコレクタとエミッタとの間に並列に接続
され、パワートランジスタ23を保護しているダンパダ
イオード、28はパワートランジスタ23のベースに出
力信号を出力してオンオフさせるインバータ駆動回路、
29はマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)
で、CPU、RAM、ROMおよび入出力ポートを備え
ている。
【0004】30は調理動作を切り替えるスイッチ、3
1は調理物の近傍に設けられ、調理物の温度を検知する
サーミスタ、32はサーミスタ31に直列接続された抵
抗器、33は抵抗器32の両端電圧を読み込んでA/D
変換するA/D変換器、34は直流電源であり、35は
電流保護を行うフューズである。A/D変換器33から
マイコン29へ入力される情報は調理物の温度データと
なる。
【0005】上記構成において、スイッチ30からの入
力により加熱調理を行う調理動作状態となり、サーミス
タ31で測定される温度データに基づいてマイコン29
はインバータ駆動回路28へ駆動信号を出力し、調理物
を加熱していく。また、再度、スイッチ30を入力する
ことで加熱を行わない待機状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電磁
誘導加熱調理器では、たとえば、高電圧となる入力コン
デンサ26の両端に水滴を落としたりすると、トラッキ
ングを引き起こし、最悪の場合、発火に至ってしまう。
また、水滴の中に砂糖などの調味料が混在している場合
には、トラッキングを起こすと糖分が炭化し、白熱球の
フィラメントのように発火する可能性が極めて高いと言
える。この場合、トラッキングが発生しても電流がそれ
ほど流れないためにフューズ35が溶断せず、対策が困
難であった。このような事態は、単に電磁誘導加熱調理
器だけではなく、電気回路を備えた電気機器全般につい
て言えることであり、水滴などが原因でトラッキングを
引き起こし火災に至るケースが非常に多いという問題が
あった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、ト
ラッキングを的確に検出し、火災を未然に防止できるト
ラッキング検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、回路に流れる電流を計測する電流値計測手段と、前
記電流値計測手段で計測された電流値の大小を所定の判
定レベルと比較して判定する判定手段と、光や音で報知
する報知手段とを備え、前記判定手段は前記電流値計測
手段で計測された電流値が前記所定の判定レベル以上で
あるとき前記報知手段に信号を出力して使用者に報知す
るようにしたトラッキング検出装置であり、また、請求
項2に係わる本発明は、回路に流れる電流を計測する電
流値計測手段と、前記電流値計測手段で計測された電流
値の大小を所定の判定レベルと比較して判定する判定手
段と、前記回路に流入する電流を遮断する電流遮断手段
とを備え、前記判定手段は前記電流値計測手段で計測さ
れた電流値が前記所定の判定レベル以上であるとき前記
電流遮断手段に信号を出力して前記回路に流入する電流
を遮断するようにしたトラッキング検出装置であり、ま
た、請求項3に係わる本発明は、判定レベルを使用者が
任意の値に設定できるレベル調整手段を備えた請求項1
または請求項2のいずれかに係わるトラッキング検出装
置である。
【0009】
【作用】請求項1に係わる本発明において、電流値計測
手段が回路に流入する電流値を計測し、判定手段がその
電流値が所定の判定レベル以上であるときトラッキング
が発生していると判断し、報知手段に信号を出力して、
光や音で使用者に報知する。また、請求項2に係わる本
発明において、電流値計測手段が回路に流入する電流値
を計測し、判定手段がその電流値が所定の判定レベル以
上であるときトラッキングが発生していると判断し、電
流遮断手段に信号を出力して、回路に流入する電流を遮
断する。また、請求項3に係わる本発明において、レベ
ル調整手段は使用者の入力により判定手段が判定する判
定レベルを任意に設定し、トラッキング検出の感度を調
整可能とする。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、請求項1に係わる本発明のトラッキ
ング検出装置の一実施例について図面を参照しながら説
明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、1は電源、2は機器が備えている回
路、3は電源1が供給する電流を計測する電流値計測手
段、4は電流値計測手段3により計測された電流値に基
づいて判定を行う判定手段、5は判定手段4により判定
された結果に基づいて報知する報知手段である。
【0011】図2は本実施例の構成を示す回路図であ
る。なお、図14に示した従来例と同じ構成要素には同
一番号を付与して説明を省略する。本実施例が従来例と
異なる点は、商用電源電流を抽出するカレントトランス
36と、その電流値を電圧値に変換する電流/電圧変換
回路37と、その電圧値をディジタルデータに変換する
A/D変換器38と、表示用のLED39とを備え、カ
レントトランス36による抽出した商用電源電流の電流
値を電流/電圧変換回路37により電圧値に変換し、A
/D変換器38によりディジタルデータに変換してマイ
コン29に入力し、トラッキングの発生有無を判定し、
判定結果をLED39により表示するようにしているこ
とにある。上記カレントトランス36、電流/電圧変換
回路37、およびA/D変換器38は図1における電流
値計測手段3に相当し、マイコン39は判定手段4に相
当し、LEDは報知手段5に相当する。
【0012】上記構成においてその動作を説明する。図
3は本実施例の動作を示すフローチャートである。ステ
ップ1において電流値計測手段3により電磁誘導加熱回
路に流入する電流値 Iin を計測する。ステップ2で電
磁誘導加熱回路の動作状態が加熱中であるか否かをチェ
ックし、加熱中であればステップ1に戻り、そうでなけ
ればステップ3へ移行する。ステップ3ではステップ1
で計測した電流値Iinが所定値IR を超えているか否か
を判定し、超えていなければステップ1に戻り、超えて
いればステップ4へ移行する。ステップ4ではLED3
9を点灯させ、使用者に知らせる。
【0013】以上の動作について詳細に説明する。図4
は商用電源の電流を示す特性図である。図4(a)に示
したように、加熱中のように電力を消費する状態におい
ては電流値 Iin は大となるが、図4(b)に示したよ
うに、加熱中でないければ、電力消費は小となり、電流
値 Iin も小となる。ところが、この加熱中でない場合
に電磁誘導加熱回路内にトラッキングが発生すると、図
4(c)に示したように、時点ta 以降で電流が不安定
になり、通常よりも多い電流が流れることになる。した
がって、この電力を消費しない状態において Iin を監
視し、図4(c)に示した電流の判定レベルIR を設
け、それより下回っていれば正常であるが、上回ってし
まえばトラッキングが発生したと判定できることにな
る。このとき、LED38を点灯させ、トラッキングが
発生して危険な状態であることを使用者に知らせてい
る。
【0014】以上のように本実施例によれば、加熱処理
中でなく電流消費の少ない動作状態で回路2に流れ込む
電流値を電流値検出手段3により検出し、判断手段4に
より所定の判定レベル以上であればトラッキングが発生
していると判断して、報知手段5により使用者に報知す
るようにしたことにより、トラッキングが進行して火災
などに至るまでに、使用者は使用を停止するなど適切に
対処できる。
【0015】なお、本実施例では報知手段の具体例とし
てLEDを用いたが、ブザーやLCDなどでもよく、要
は使用者にトラッキングの発生を知らせる手段であれば
よい。
【0016】(実施例2)以下、請求項1および請求項
3に係わる本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図5は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお、図1と同じ構成要素には同一番号を付与し
て説明を省略する。本実施例が実施例1と異なる点は、
レベル調整手段7を設け、判定手段4の判定レベルを変
えて設定できるようにしたことにある。
【0017】図6は本実施例の構成を示す回路図であ
る。なお、図2と同じ構成要素には同一番号を付与して
説明を省略する。図において、42は可変抵抗器、43
は固定抵抗器、44はA/D変換器であり、42ないし
44が図5におけるレベル調整手段7に相当する。可変
抵抗器42と固定抵抗器43とにより任意の分圧値を得
てA/D変換器44に入力している。A/D変換器44
でディジタルデータに変換された分圧値はマイコン29
が電流値によりトラッキングを判定するための判定レベ
ルとして使用される。
【0018】図7は本実施例の動作を示すフローチャー
トである。ステップ11で電流値計測手段3により回路
に流入する電流値 Iin を計測する。ステップ12では
レベル調整手段7により電流値の判定レベルIR を入力
する。ステップ13で電磁誘導加熱回路の動作状態が加
熱中であるか否かをチェックし、加熱中であればステッ
プ11に戻り、そうでなければステップ14へ移行す
る。ステップ14ではステップ11で計測した電流値
Iin がステップ12で入力したIR を超えているか否
かを判定し、超えていれなければステップ11に戻り、
超えていればステップ15に移行する。ステップ15で
はLED39を点灯させて使用者に知らせる。このよう
に判定レベルを任意に設定してトラッキング検出の感度
を調整することができる。
【0019】以上のように本実施例によれば、判定レベ
ルを使用者が任意に設定できるようにしたことにより、
使用頻度や使用経歴などのトラッキング発生の可能性に
合わせて判定レベルを変えて検出感度を調整することが
できる。
【0020】(実施例3)以下、請求項2に係わる本発
明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図
8は本実施例の構成を示すブロック図である。なお、図
1と同じ構成要素には同一番号を付与して説明を省略す
る。本実施例が実施例1と異なる点は、報知手段に代え
て電流遮断手段6を備え、トラッキングが発生したと判
断したとき、商用電源入力を遮断するようにしたことに
ある。
【0021】図9は本実施例の構成を示す回路図であ
る。なお、図2と同じ構成要素には同一番号を付与して
説明を省略する。図において、40はマイコン29のト
ラッキング判定に従ってリレー41を駆動するトランジ
スタであり、リレー41は商用電源入力を開閉する。リ
レー41がオフとなると商用電源が開放されてしまうの
で、回路に供給される電流を遮断することができる。
【0022】上記構成においてその動作を説明する。図
10は本実施例の動作を示すフローチャートである。ス
テップ21で電流値計測手段により商用電源から回路に
流入する電流値 Iin を計測する。ステップ22で電磁
誘導加熱回路の状態を確認し、加熱中であればステップ
21に戻り、そうでなければステップ23へ移行する。
ステップ23ではステップ21で計測した電流値 Iin
が所定の判定レベルIR を超えているか否かをチェック
し、超えていなければステップ21へ戻り、超えていれ
ばステップ24へ移行する。ステップ24ではトランジ
スタ40を駆動させ、電磁誘導加熱回路内に流れ込む電
流を遮断する。
【0023】以上のように本実施例によれば、トラッキ
ングが発生していると判断したときに直ちに電流遮断手
段6により電源入力を自動的に遮断するようにしたこと
により、使用者の不注意によりトラッキングが進行して
被害が拡大するのを自動的に防止することができる。
【0024】(実施例4)以下、請求項2および請求項
3に係わる本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図11は本実施例の構成を示すブロック図
である。なお、図1、図5、および図8と同じ構成要素
には同一番号を付与して説明を省略する。本実施例は、
電流遮断手段6とレベル調整手段7とを備え、判定レベ
ルを変えて設定できるとともに、トラッキングが発生し
たと判断したときには商用電源入力を遮断するようにし
ている。また、図12は本実施例の構成を示す回路図で
あり、その構成は実施例1ないし実施例3に準ずるもの
であり、説明を省略する。
【0025】上記構成においてその動作を説明する。図
13は本実施例の動作を示すフローチャートである。ス
テップ31では電流値計測手段3により回路に流入する
電流値 Iin を計測する。ステップ32でレベル調整手
段7によりトラッキングを判定するための判定レベルI
R を入力する。ステップ33で電磁誘導加熱回路の動作
状態が加熱中であるか否をチェックし、加熱中であれば
ステップ31に戻り、そうでなければステップ34へ移
行する。ステップ34ではステップ31で計測した電流
値 Iin がステップ32で入力した判定レベルIR を超
えているか否かをチェックし、超えていなければステッ
プ31に戻り、超えていればステップ35へ移行する。
ステップ35ではトランジスタ40によりリレー41を
駆動して電磁誘導加熱回路内に流れ込む電流を遮断す
る。
【0026】以上のように本実施例によれば、トラッキ
ング判定レベルを使用者により任意に設定して検出感度
を変えることができるとともに、トラッキングが発生す
ると自動的に電源を遮断することによりトラッキングが
進行して危険な状態に至るのを未然に防止することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明のトラッキング検出装置は、回路に流
れる電流を計測する電流値計測手段と、前記電流値計測
手段で計測された電流値の大小を所定の判定レベルと比
較して判定する判定手段と、光や音で報知する報知手段
とを備え、前記判定手段は前記電流値計測手段で計測さ
れた電流値が前記所定の判定レベル以上であるとき前記
報知手段に信号を出力して使用者に報知するようにした
ことにより、トラッキングを自動的かつ的確に検出して
使用者に報知するので、使用者は危険な状態に至るまで
に対処できる。また、請求項2に係わる本発明のトラッ
キング検出装置は、回路に流れる電流を計測する電流値
計測手段と、前記電流値計測手段で計測された電流値の
大小を所定の判定レベルと比較して判定する判定手段
と、前記回路に流入する電流を遮断する電流遮断手段と
を備え、前記判定手段は前記電流値計測手段で計測され
た電流値が前記所定の判定レベル以上であるとき前記電
流遮断手段に信号を出力して前記回路に流入する電流を
遮断するようにしたことにより、トラッキングを自動的
かつ的確に検出し、トラッキングが発生したと判断した
ときには自動的に電源を遮断して危険な状態に至るのを
未然に防止できる。また、請求項3に係わる本発明のト
ラッキング検出装置は、判定レベルを使用者が任意の値
に設定できるようにしたことにより、回路の使用頻度や
使用経歴などを考慮して検出感度を変えて設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係わる本発明の一実施例の構成を示
すブロック図
【図2】同実施例の構成を示す回路図
【図3】同実施例の動作を示すフローチャート
【図4】同実施例における電流値を示す特性図
【図5】請求項1および請求項3に係わる本発明の一実
施例の構成を示すブロック図
【図6】同実施例の構成を示す回路図
【図7】同実施例の動作を示すフローチャート
【図8】請求項2に係わる本発明の一実施例の構成を示
すブロック図
【図9】同実施例の構成を示す回路図
【図10】同実施例の動作を示すフローチャート
【図11】請求項2および請求項3に係わる本発明の一
実施例の構成を示すブロック図
【図12】同実施例の構成を示す回路図
【図13】同実施例の動作を示すフローチャート
【図14】従来の電気機器の一例である電磁誘導加熱調
理器の構成を示す回路図
【符号の説明】
1 電源 2 回路 3 電流値計測手段 4 判定手段 5 報知手段 6 電流遮断手段 7 レベル調整手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路に流れる電流を計測する電流値計測
    手段と、前記電流値計測手段で計測された電流値の大小
    を所定の判定レベルと比較して判定する判定手段と、光
    や音で報知する報知手段とを備え、前記判定手段は前記
    電流値計測手段で計測された電流値が前記所定の判定レ
    ベル以上であるとき前記報知手段に信号を出力して使用
    者に報知するようにしたトラッキング検出装置。
  2. 【請求項2】 回路に流れる電流を計測する電流値計測
    手段と、前記電流値計測手段で計測された電流値の大小
    を所定の判定レベルと比較して判定する判定手段と、前
    記回路に流入する電流を遮断する電流遮断手段とを備
    え、前記判定手段は前記電流値計測手段で計測された電
    流値が前記所定の判定レベル以上であるとき前記電流遮
    断手段に信号を出力して前記回路に流入する電流を遮断
    するようにしたトラッキング検出装置。
  3. 【請求項3】 判定レベルを使用者が任意の値に設定で
    きるレベル調整手段を備えた請求項1または請求項2の
    いずれかに記載のトラッキング検出装置。
JP7154319A 1995-06-21 1995-06-21 トラッキング検出装置 Pending JPH095379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7154319A JPH095379A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トラッキング検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7154319A JPH095379A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トラッキング検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH095379A true JPH095379A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15581538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7154319A Pending JPH095379A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トラッキング検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH095379A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1073014C (zh) * 1996-09-06 2001-10-17 吴羽化学工业株式会社 制备高温消毒包装容器的树脂组合物
JP2007101321A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Kawamura Electric Inc トラッキング検出装置
JP2007113959A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Kawamura Electric Inc トラッキング検出装置及び検出方法
JP2008003059A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Kawamura Electric Inc 湿潤劣化検出装置及び検出方法
JP2008136334A (ja) * 2006-10-23 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corp 電気機器管理システム
JP2009236608A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mitsubishi Electric Corp 絶縁異常検知装置および家電機器
JP2012047675A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Hioki Ee Corp 検査装置
JP2015034700A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 三菱電機株式会社 漏電検出装置、漏電検出方法、及び、プログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1073014C (zh) * 1996-09-06 2001-10-17 吴羽化学工业株式会社 制备高温消毒包装容器的树脂组合物
JP2007101321A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Kawamura Electric Inc トラッキング検出装置
JP2007113959A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Kawamura Electric Inc トラッキング検出装置及び検出方法
JP4673183B2 (ja) * 2005-10-18 2011-04-20 河村電器産業株式会社 トラッキング検出装置及び検出方法
JP2008003059A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Kawamura Electric Inc 湿潤劣化検出装置及び検出方法
JP2008136334A (ja) * 2006-10-23 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corp 電気機器管理システム
JP2009236608A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mitsubishi Electric Corp 絶縁異常検知装置および家電機器
JP2012047675A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Hioki Ee Corp 検査装置
JP2015034700A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 三菱電機株式会社 漏電検出装置、漏電検出方法、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6646237B2 (en) Safety control circuit for electric water heater
CN104939661A (zh) 烹饪器及其控制方法和装置
JPH095379A (ja) トラッキング検出装置
JP3007088B1 (ja) 電子レンジの異常状態検出装置及びその方法
CA1311514C (en) Controlling device for electric apparatus
JP3823779B2 (ja) 電気調理器
JP2003223839A (ja) 電子式回路遮断器
JP2002186168A (ja) 配線用遮断器
KR100867192B1 (ko) 전원제어장치와 전원공급장치의 동작모드 제어장치 및 그방법
KR19980028572A (ko) 인버터 공기조화기의 압축기 과열 방지방법
JP2002095586A (ja) 電機調理器の加熱制御装置
JP3069977B2 (ja) 暖房器具の故障監視装置
JP3627965B2 (ja) 火災警報機能付きガス漏れ警報器
JPH01313887A (ja) 高周波加熱装置
JP3758490B2 (ja) 電気調理器
KR100305052B1 (ko) 전자렌지의마그네트론구동제어장치및방법
KR100278448B1 (ko) 전자렌지의 과전류 보호장치
CA1329828C (en) Method of determining whether power supply or magnetron has failed
KR100492354B1 (ko) 내부 타이머 가변 기능을 갖는 전기밥솥 및 그 제어방법
CN112612302A (zh) 二氧化碳气表加热电路以及二氧化碳气表
KR0170127B1 (ko) 전기 보온밥솥의 취사 동작 제어장치 및 방법
CN117462013A (zh) 一种烹饪器具工作电路的控制方法和烹饪器具
JPH10127061A (ja) 電力変換装置の制御方法
JPH05258846A (ja) 誘導加熱調理器
JPH0781709B2 (ja) 加熱調理装置