JPH095377A - 表示用半導体装置及び表示装置 - Google Patents

表示用半導体装置及び表示装置

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JPH095377A
JPH095377A JP17421095A JP17421095A JPH095377A JP H095377 A JPH095377 A JP H095377A JP 17421095 A JP17421095 A JP 17421095A JP 17421095 A JP17421095 A JP 17421095A JP H095377 A JPH095377 A JP H095377A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示用半導体装置に内蔵されるレベル変換回
路の検査及び選別を容易化する。 【構成】 アクティブマトリクス型表示装置の駆動基板
1となる表示用半導体装置は、行列状に配された画素電
極5と、個々の画素電極5に画像信号を書き込むスイッ
チング素子6とを備えている。又、垂直駆動回路7、水
平駆動回路8、レベル変換回路9及び検査回路12を同
一の駆動基板1上に内蔵している。垂直駆動回路7は制
御信号に応じて動作しスイッチング素子6を行毎に選択
する。水平駆動回路8は制御信号に応じて動作し選択さ
れたスイッチング素子6に画像信号を供給する。レベル
変換回路9は外部から入力された制御信号を低レベルか
ら高レベルに変換して垂直駆動回路7及び水平駆動回路
8に供給する。検査回路12はレベル変換回路9の動作
を診断し、その結果を端子11に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス型
の表示装置及びこれに組み込まれる駆動基板として用い
られる表示用半導体装置に関する。詳しくは、画素電極
及びこれを駆動するスイッチング素子に加え周辺の駆動
回路及び外部から入力される低レベルの制御信号を高レ
ベルに変換して駆動回路に供給するレベル変換回路とを
同一基板上に内蔵した表示用半導体装置に関する。さら
に詳しくは、レベル変換回路の診断及び検査技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型の表示装置は所
定の間隙を介して接合した駆動基板及び対向基板と、該
間隙に保持された液晶等の電気光学物質とから構成され
ている。駆動基板には行列状に配された画素電極と、個
々の画素電極に画像信号を書き込むスイッチング素子と
が集積形成されており、表示用半導体装置を構成する。
この表示用半導体装置は、制御信号に応じて動作しスイ
ッチング素子を行毎に選択する垂直駆動回路と、制御信
号に応じて動作し選択されたスイッチング素子に画像信
号を供給する水平駆動回路とが同一基板上に集積形成さ
れている。さらに、外部から入力された制御信号を低レ
ベルから高レベルに変換して垂直駆動回路及び水平駆動
回路に供給するレベル変換回路も同一基板上に集積形成
されている。なお、制御信号は外部のタイミングジェネ
レータIC等により生成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周辺のタイミングジェ
ネレータICの低電圧駆動化が進んでいる現在、アクテ
ィブマトリクス型表示装置の駆動基板側にレベル変換回
路を搭載する事が常となっている。図5を参照してレベ
ル変換回路の動作を簡潔に説明する。(1)はレベル変
換回路の静的動作を表わしている。入力電圧VINが所
定の閾電圧Vthを超えると、レベル変換回路の出力信
号VOUTがローレベルからハイレベルに切り換わる。
(2)はレベル変換回路の動的動作を表わしている。例
えばレベル変換回路には3V駆動のタイミングジェネレ
ータICから制御信号CKINが入力される。レベル変
換回路は低レベルの入力制御信号CKINを高レベルの
出力制御信号CKOUTに変換し、駆動基板に内蔵され
た周辺駆動回路に供給する。例えば、駆動回路が15V
で動作する場合、変換後の制御信号CKOUTはVSS
(0V)とVDD(15V)との間で変化する。即ち、
入力制御信号CKIN(入力クロック信号)の3Vレベ
ルは出力制御信号CKOUT(出力クロック信号)の1
5Vレベルに変換される。ところで、表示用薄膜半導体
装置では画素電極を選択するスイッチング素子に加え、
駆動回路やレベル変換回路も薄膜トランジスタで構成さ
れている。一般に、薄膜トランジスタの閾電圧はばらつ
く為、単相入力のレベル変換回路の閾電圧Vthにもば
らつきが生じる。予め設定すべきVthを中心として実
際には個々の駆動基板毎にレベル変換回路のVthはあ
る程度幅をもって正規分布してしまう。従って、低レベ
ル(例えば3V)の制御信号を高レベル(例えば15
V)の制御信号に変換する場合、Vthのばらつきに応
じて個々の駆動基板毎に誤動作が生じる惧れがある。こ
の為、駆動基板と対向基板を接合してアクティブマトリ
クス型の表示パネルを組み立てた後で、レベル変換回路
の誤動作等が判明し正常な画像表示が得られない場合が
ある。即ち、従来では薄膜トランジスタの閾電圧のばら
つきに起因して表示パネルにある程度の動作不良品が発
生し歩留りを悪くしている。従来、レベル変換回路の閾
電圧のばらつきに対して適当な選別方法がなく、閾電圧
のばらつきに対処する事ができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かる表示用半導体装置は基本的な構成として行列状に配
された画素電極と、個々の画素電極に画像信号を書き込
むスイッチング素子とを備えている。又、制御信号に応
じて動作しスイッチング素子を行毎に選択する垂直駆動
回路と、同じく制御信号に応じて動作し選択されたスイ
ッチング素子に画像信号を供給する水平駆動回路を同一
基板に内蔵している。さらに、外部から入力された制御
信号を低レベルから高レベルに変換して垂直駆動回路及
び水平駆動回路に供給するレベル変換回路を同一基板に
集積形成している。特徴事項として、該レベル変換回路
の動作を診断する検査回路を同一基板上に内蔵する。好
ましくは、前記検査回路は複数のレベル変換回路の動作
を総合的に診断する論理回路を含んでいる。又好ましく
は、前記検出回路は該レベル変換回路に直流電圧を印加
し且つそのレベルを走査して診断を行ない、該レベル変
換回路の動作範囲を選別可能にする。さらに好ましく
は、前記検査回路は該レベル変換回路の診断と該垂直駆
動回路及び水平駆動回路の診断を切り換える手段を有
し、診断結果を共通の出力端子に出力する。
【0005】本発明にかかる表示装置は互いに所定の間
隙を介して接合した一対の基板と、この間隙に保持され
た電気光学物質とを備えている。一方の基板には、行列
状に配された画素電極と個々の画素電極に画像信号を書
き込むスイッチング素子とが形成されている。さらに、
垂直駆動回路、水平駆動回路及びレベル変換回路も一体
的に集積形成されている。垂直駆動回路は制御信号に応
じて動作しスイッチング素子を行毎に選択する。水平駆
動回路も制御信号に応じて動作し選択されたスイッチン
グ素子に画像信号を供給する。レベル変換回路は外部か
ら入力された制御信号を低レベルから高レベルに変換し
て垂直駆動回路及び水平駆動回路に供給する。他方の基
板には対向電極が形成されている。特徴事項として、前
記一方の基板は検査回路を内蔵しており、両基板を接合
した状態で該レベル変換回路の動作を診断可能である。
【0006】
【作用】本発明では、レベル変換回路を搭載したアクテ
ィブマトリクス型の表示装置において、パネル内にレベ
ル変換回路を診断する検査回路を組み込んでいる。具体
的には、検査回路はレベル変換回路の閾電圧Vthを調
べる事ができる。パネル実装後でも、レベル変換回路の
Vthを測定できる様になっている。これにより、制御
信号の異なった入力レベルに適応したパネルの選別が可
能となる。好ましくは、垂直駆動回路や水平駆動回路の
動作診断用出力端子を兼用して、切換モードによりレベ
ル変換回路のVthを診断(チェック)できる様にして
いる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる表示装置の全体
的な構成を示す模式的な平面図である。図示する様に本
表示装置は所定の間隙を介して互いに接合した駆動基板
1と対向基板2とからなるパネル構造を有している。両
基板1,2の間隙には液晶等の電気光学物質が保持され
ている。対向基板2の内表面には対向電極が形成されて
いる。
【0008】これに対し駆動基板1の内表面には行状の
ゲートライン3と列状のデータライン4とが形成されて
いる。両ライン3,4の交差部には行列状に配された画
素電極5と、個々の画素電極5に画像信号を書き込むス
イッチング素子6とが集積形成されている。スイッチン
グ素子6は薄膜トランジスタからなり、そのソース電極
は対応するデータライン4に接続し、ドレイン電極は対
応する画素電極5に接続し、ゲート電極は対応するゲー
トライン3に接続している。この駆動基板1はさらに垂
直駆動回路7、水平駆動回路8、レベル変換回路9等も
内蔵しており、所謂表示用半導体装置を構成する。上述
した各回路7,8,9も薄膜トランジスタで構成されて
いる。垂直駆動回路7は垂直スタート信号VST及び互
いに逆相の垂直クロック信号VCK,VCKX等の制御
信号に応じて動作し、ゲートライン3を介してスイッチ
ング素子6を行毎に選択する。具体的には、垂直駆動回
路7はシフトレジスタからなりVCK,VCKXに応じ
てVSTを順次転送して、ゲートライン3に線順次で選
択パルスを出力する。一方水平駆動回路8は画像信号供
給ゲート10を介してデータライン4に接続している。
画像信号供給ゲート10には三原色別の画像信号R,
G,Bが供給されている。水平駆動回路8は水平スター
ト信号HSTや互いに逆相の水平クロック信号HCK,
HCKX等の制御信号に応じて動作し、画像信号供給ゲ
ート10を順次開閉制御して、選択されたスイッチング
素子6に画像信号R,G,Bを供給する。具体的には、
この水平駆動回路もシフトレジスタからなり、HCK,
HCKXに応じてHSTを順次転送する事で、画像信号
供給ゲート10の開閉制御を行なう。レベル変換回路9
はタイミングジェネレータIC(図示せず)等により外
部から入力された制御信号VST,VCK,VCKX,
HST,HCK,HCKX等を低レベル(例えば3V)
から高レベル(例えば15V)に変換して、垂直駆動回
路7及び水平駆動回路8に供給する。なお、駆動基板1
の露出した上端部表面には、VST,VCK,VCK
X,HST,HCK,HCKX,R,G,B等を入力す
る為の端子11が複数個設けられている。
【0009】本発明の特徴事項として、検査回路12が
駆動基板1に内蔵されており、レベル変換回路9の動作
を診断する。この検査回路12は個々の制御信号毎に設
けられた複数のレベル変換回路9の動作を総合的に診断
する論理回路を含んでいる。検査回路12は、レベル変
換回路9に直流電圧を印加し且つそのレベルを走査して
診断を行ない、レベル変換回路9の動作範囲(閾電圧)
を選別可能にする。この検査回路はレベル変換回路9の
診断と垂直駆動回路7及び水平駆動回路8の診断を切り
換える手段を有し、診断結果を共通の出力端子SOUT
に出力する。なお切換制御の為、特定の入力端子VSS
Gを用いている。
【0010】図2はレベル変換回路9の具体的な構成例
を示す。図示する様に、このレベル変換回路9はNチャ
ネル型薄膜トランジスタ及びPチャネル型薄膜トランジ
スタを組み合わせたCMOS構造を採用している。この
動作は図5に示した通りである。即ち、図5の(1)の
グラフから理解される様に、入力信号VINのレベルが
閾電圧Vthを超えると、出力信号VOUTのレベルは
ローからハイに切り換わる。この出力信号VOUTは図
2に示した端子A又はBから取り出される。図5の
(2)を参照して説明した様に、低レベル(例えば3
V)の単相入力クロック信号CKINは、レベル変換回
路により高レベル(例えば15V)の出力クロック信号
CKOUTに変換される。図2の端子A又はBから取り
出される出力クロック信号CKOUTは入力クロック信
号CKINと正相の関係にある。
【0011】図3は、図1に示した検査回路12の第1
実施例を示す模式的な回路図である。この検査回路12
は例えば9個のレベル変換回路1ないしレベル変換回路
9の診断を総合的に行なう論理回路構成となっている。
個々のレベル変換回路は図2に示した構成を有してい
る。従って、レベル変換回路1ないしレベル変換回路9
からの出力信号は図2に示した端子A又はBからとる。
レベル変換回路1ないしレベル変換回路9のうちの一部
については2段のインバータ51,52を介してその出
力信号を取り出している。この様にインバータ51,5
2を組み込んだのは、負荷が重くなった為に個々のレベ
ル変換回路の出力信号がなまり、水平駆動回路や垂直駆
動回路等のスキャナに正常な制御信号(クロック信号)
が入力できないという危険性を避ける為である。レベル
変換回路1ないしレベル変換回路9からの出力信号は前
段のナンドゲート53に供給される。レベル変換回路1
ないしレベル変換回路9の出力信号はノアゲート54に
も供給される。ナンドゲート53の出力端子は後段のナ
ンドゲート55の入力端子に接続される。ノアゲート5
4の出力端子はインバータ56を介して後段のナンドゲ
ート55の他方の入力端子に接続される。ナンドゲート
55は診断結果を出力端子SOUTに出力する。
【0012】引き続き図3を参照して検査回路12の診
断動作を詳細に説明する。先ず、各レベル変換回路1〜
9の入力端子に直流信号VINを印加する。例えばこの
直流入力信号VINのレベルを走査して、3Vに設定し
た時各レベル変換回路の出力がハイ(15V)になる一
方、VINを0Vとした時各レベル変換回路の出力がロ
ー(0V)となれば、正常なレベル変換動作が行なわれ
た事になる。ここで、全てのレベル変換回路1〜9に3
VのVINを入力した時、全てのレベル変換回路1〜9
の出力がハイと動作するならば、ナンドゲート55の出
力端子にはハイレベルが現われる。逆に、0VのVIN
を各レベル変換回路1〜9に一斉に入力した時、全ての
レベル変換回路1〜9の出力がローと動作するならば、
ナンドゲート55の出力端子はハイになる。
【0013】ところが、例えばレベル変換回路3に動作
異常があり、3VのVINを入力した時ローに誤動作し
たとする。即ち、レベル変換回路3の出力レベルはロー
となり、その他のレベル変換回路の出力レベルはハイと
なる。従って、ナンドゲート55の出力端子SOUTは
ローになる。同様に、0VのVINを入力した時、複数
のレベル変換回路1〜9のうちの何れか1つでも出力レ
ベルがハイになる誤動作をすると、出力端子SOUTは
ローになる。つまり、全てのレベル変換回路1〜9が正
常に動作する時に限りSOUTはハイとなり、何れか1
つでも異常動作するとSOUTはローになる。この様に
して、図3に示した検査回路12は複数のレベル変換回
路の動作を総合的に診断する論理回路構成となってい
る。なお、上述した診断では入力信号VINを0Vと3
Vの間で切り換えて検査を実施したが、本発明はこれに
限られるものではない。例えば、各レベル変換回路1〜
9に直流電圧を印加し且つそのレベルを走査して診断を
行なう事により、レベル変換回路の動作範囲(閾電圧範
囲)をパネル全体として選別可能である。
【0014】図4は検査回路の第2実施例を示す回路図
である。図3に示した検査回路構成を全体として含んで
おり、対応する部分には対応する参照番号を付して理解
を容易にしている。この検査回路はレベル変換回路1〜
9の診断と垂直駆動回路7及び水平駆動回路8(スキャ
ナ部)の診断を切り換える手段としてゲート回路60を
含んでおり、診断結果を共通の出力端子SOUTに出力
する。換言すると、従来の表示パネルにもともと設けら
れているスキャナ部チェック用の出力端子SOUTを用
い、切換モードでレベル変換回路1〜9のVthをチェ
ック可能としている。ここでは、切換モードのスイッチ
入力として端子VSSGを用いている。この端子VSS
Gはゲートラインに接地レベル(0V)を供給する端子
であり、スキャナ部とは全く接続されていない。つま
り、スキャナ部の動作には無関係な端子であるので、切
換モードのスイッチ入力に用いても動作上問題ない。な
お、切換モードのスイッチング入力端子としてはVSS
Gに限られるものではなく、スキャナ部の動作に無関係
な端子なら何でも良い。なおスキャナ部に含まれるブロ
ックHOUTは水平駆動回路8のチェック用出力信号ノ
ードを表わしている。又ブロックVLOUTは左側の垂
直駆動回路7に設けた出力信号チェック用ノードを表わ
している。さらにブロックVROUTは右側の垂直駆動
回路7の出力信号のチェック用ノードを表わしている。
さらに、2段のインバータを介してVROUTに接続し
た3段のVS/Rは右側垂直駆動回路と左側垂直駆動回
路の出力タイミングをずらして、個々に診断可能とする
為に設けられている。かかる検査回路構成において、端
子VSSGにローレベルのスイッチ入力を印加すると、
通常モードでの診断が行なわれ、SOUTにはスキャナ
部から出力される信号波形が得られる。一方VSSGに
ハイレベルのスイッチ入力を印加するとレベル変換回路
のVth診断モードに切り換わる。即ち、図3の検査回
路と同様に、SOUTがハイレベルになれば全てのレベ
ル変換回路1〜9は正常動作していると判断され、SO
UTがローレベルであると異常動作を示す事になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、レ
ベル変換回路の動作を診断する検査回路を同一基板上に
内蔵して、表示用半導体装置を構成している。各レベル
変換回路にDCレベルの入力信号を供給する事により、
各レベル変換回路の動作を容易に診断でき、検査工程が
大幅に時間短縮可能となる。又、診断結果を利用してレ
ベル変換回路のVthに応じた選別がパネルの実装後で
も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示装置の構成を示す模式的な
平面図である。
【図2】レベル変換回路の回路構成例を示す回路図であ
る。
【図3】検査回路の第1実施例を示す回路図である。
【図4】検査回路の第2実施例を示す回路図である。
【図5】レベル変換回路の一般的な動作説明に供する波
形図である。
【符号の説明】
1 駆動基板 2 対向基板 3 ゲートライン 4 データライン 5 画素電極 6 スイッチング素子 7 垂直駆動回路 8 水平駆動回路 9 レベル変換回路 10 画像信号供給ゲート 11 端子 12 検査回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配された画素電極と、個々の画
    素電極に画像信号を書き込むスイッチング素子と、制御
    信号に応じて動作しスイッチング素子を行毎に選択する
    垂直駆動回路と、制御信号に応じて動作し選択されたス
    イッチング素子に画像信号を供給する水平駆動回路と、
    外部から入力された制御信号を低レベルから高レベルに
    変換して垂直駆動回路及び水平駆動回路に供給するレベ
    ル変換回路とを同一基板に集積形成した表示用半導体装
    置であって、 該レベル変換回路の動作を診断する検査回路を同一基板
    上に内蔵した事を特徴とする表示用半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記検査回路は、複数のレベル変換回路
    の動作を総合的に診断する論理回路を含む事を特徴とす
    る請求項1記載の表示用半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は、該レベル変換回路に直
    流電圧を印加し且つそのレベルを走査して診断を行な
    い、該レベル変換回路の動作範囲を選別可能にする事を
    特徴とする請求項1記載の表示用半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記検査回路は、該レベル変換回路の診
    断と該垂直駆動回路及び水平駆動回路の診断を切り換え
    る手段を有し、診断結果を共通の出力端子に出力する事
    を特徴とする請求項1記載の表示用半導体装置。
  5. 【請求項5】 行列状に配された画素電極、個々の画素
    電極に画像信号を書き込むスイッチング素子、制御信号
    に応じて動作しスイッチング素子を行毎に選択する垂直
    駆動回路、制御信号に応じて動作し選択されたスイッチ
    ング素子に画像信号を供給する水平駆動回路、及び外部
    から入力された制御信号を低レベルから高レベルに変換
    して垂直駆動回路及び水平駆動回路に供給するレベル変
    換回路を一体的に集積形成した一方の基板と、 対向電極を有し所定の間隙を介して該一方の基板に接合
    した他方の基板と、 該間隙に保持された電気光学物質とを備えた表示装置で
    あって、 前記一方の基板は検査回路を内蔵しており、両基板を接
    合した状態で該レベル変換回路の動作を診断可能である
    事を特徴とする表示装置。
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