JPH0953251A - 掘削作業車両 - Google Patents

掘削作業車両

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JPH0953251A
JPH0953251A JP22603895A JP22603895A JPH0953251A JP H0953251 A JPH0953251 A JP H0953251A JP 22603895 A JP22603895 A JP 22603895A JP 22603895 A JP22603895 A JP 22603895A JP H0953251 A JPH0953251 A JP H0953251A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井掘削可能な高さ制限Lのある作業現場で
天井下の掘削可能な低天井下用掘削作業車両を提供す
る。 【構成】 掘削作業車両の旋回フレーム3の下端部にブ
ーム10の基端をピン11で回動自在に取着し、ブーム
10の上面にトラニオン軸13を有するトラニオンタイ
プのブームシリンダ12を配置してブーム10と旋回フ
レーム3とを連結する。ブーム10の先端にアーム20
をピン21で回動自在に取着し、ブーム10の下面に配
置したアームシリンダ22でアーム20とブーム10と
を連結する。ブーム10およびアーム20をほぼ水平に
するとバケット23の刃先26の高さは車高制限L以下
となり、天井下の掘削が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
掘削作業車両に係り、特に、トンネル、地下等の車高制
限のある作業現場で稼働に適した掘削作業車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の逆打工法でのビルの地下
掘削や鉱石採集での坑道あるいはトンネル等の横穴を掘
削する掘削作業車両の側面図である。下部走行体70に
は上部旋回体71が旋回自在に搭載され、上部旋回体7
1の旋回フレーム72にはオペレータキャブ73および
エンジン、油圧機器等の駆動源を内設したエンジンルー
ム74が搭載されている。旋回フレーム72の上部(地
上高h2の位置)には掘削作業機用のブーム75の基端
部がピン76により取着し、この旋回フレーム72の下
部に一端を取着し、他端をブーム75の下面に取着した
ブームシリンダ77を配置している。このブームシリン
ダ77を伸縮することによりブーム75を起伏可能とな
っている。このブーム75の先端部とアーム80を取着
し、アームシリンダ81の伸縮によりアーム80が回動
自在となっている。このアーム80の先端部とバケット
82を取着し、バケットシリンダ83の伸縮によりバケ
ット82が回動自在となっている。
【0003】ところで、天井の低い作業現場で天井下を
掘削作業する場合には、図13に示すようにブームシリ
ンダ77を短縮してブーム75をほぼ水平とするととも
にアームシリンダ81を短縮してアーム80をほぼ水平
とし、バケットシリンダ83を短縮してバケット82を
上方に回動させ、刃先84を天井85の壁面に当接させ
て掘削を行う。この場合、従来の重量約6〜7トンクラ
スの掘削作業車両では天井掘削可能な高さLは約2.5
メートルである。この天井掘削可能な高さL(以下、車
高制限Lと言う。)をできるだけ低くして作業を行うよ
うにする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、逆打工法でのビルの地下掘削や鉱石採集での
坑道あるいはトンネル等の横穴を掘削する掘削機の作業
高さ、作業深さを充分確保して、かつ、天井の低い作業
現場で天井下を掘削作業できるようにすることは困難で
あった。
【0005】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、天井掘削可能な高さ制限Lのある作業現場での
掘削作業が可能とすると共に、一般土木作業にも適した
掘削作業車両を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る掘削作業車両は、下部走行体1に旋
回自在に搭載された上部旋回体2と、上部旋回体2に設
置したオペレータキャブ4とエンジン等の駆動源を内設
したエンジンルーム5と、上部旋回体2に設けた旋回フ
レーム3に装着する掘削作業機とを備えた掘削作業車両
であって、前記掘削作業機は、一端を前記旋回フレーム
3の下端側に取着し、他端をアーム20と連結するブー
ム10と、このブーム10の上方側に配置し、一端を前
記旋回フレーム3の上端側に取着し、他端をブーム10
の上面に取着するブームシリンダ12と、このブームの
下方側に配置し、一端をブーム10の下面に取着し、他
端をアーム20の下面に取着するアームシリンダ22
と、前記アーム20の先端に取着したバケット23と、
からなる構成としたものである。
【0007】また、上記構成において、前記ブームシリ
ンダ12は、前記ブーム10の上面に設けられたブラケ
ット14にトラニオン軸13により取着し、ブームシリ
ンダ12のピストンロッド15の先端はピン16により
旋回フレーム3の上端側に固着されたブラケット17に
取着した構成としたものである。
【0008】更に、上記構成において、前記ブームシリ
ンダ12のシリンダ側支点、または/およびブームシリ
ンダ12のピストンロッド15側支点の位置を可変とし
ても良い。
【0009】そして、上記構成において、前記上部旋回
体2に設けた旋回フレーム3の床部6にオペレータの足
部の落とし穴を形成し、かつ、落とし穴の下方に床部6
から突出した底のある円筒体7で囲った下段床部8を足
置場とするキャブ4を備えたものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、下記(1)〜(3)の作業
が可能となる。 (1)横穴掘削姿勢におけるブーム高さを低くすること
ができ、車高制限Lのある作業現場での天井下の掘削が
可能となる。 (2)ブームシリンダおよびアームシリンダをブームの
上下に配置したためブーム長さを短くでき、そのため車
両全体をコンパクトにし、かつ、上下の掘削範囲を大き
くすることができる。 (3)ブームシリンダの支点位置を可変にしたため、作
業内容に応じて上下方向の掘削範囲を調整することが可
能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る掘削作業車両
の実施例について図面を参照して詳述する。
【0012】図1,図2は第1実施例の横穴の天井掘削
姿勢の側面図である。履帯式の下部走行体1には上部旋
回体2が旋回自在に搭載されており、上部旋回体2上に
はオペレータキャブ4およびエンジンや油圧機器等の駆
動源を内設したエンジンルーム5が搭載されている。旋
回フレーム3の床部6の中心部は円形に開口しており、
開口部には下方に向かって円筒体7で囲った一段下がっ
た下段床部8が固着されている。オペレータシート9は
床部6上に配置され、オペレータの足部を下段床部8ま
で落とし込むことができるようになっている。そのため
キャブ4の天井までの地上高H1を車高制限Lより低く
することができる掘削作業車両を構成している。
【0013】旋回フレーム3の前部、下端側(地上高h
1)の位置にブーム10の基端部をピン11により取着
する。h1の値は図13に示した従来のブーム基端部の
取付け高さh2より大幅に低くなる。ブーム10の上面
にはブームシリンダ12を配置し、ブームシリンダ12
はトラニオンタイプとし、このブームシリンダはブーム
10の上側に設けられたブラケット14にトラニオン軸
13により取着し、ブームシリンダ12のピストンロッ
ド15の先端はピン16により旋回フレーム3の前部、
上端部に固着されたブラケット17に取着している。こ
のブームシリンダ12を伸縮するとブーム10はピン1
1を支点として起伏する。
【0014】ブーム10の先端にはアーム20をピン2
1により回動自在に取着し、アーム20とブーム10と
はブーム10の下方に配置したアームシリンダ22によ
り連結する。このアームシリンダ22を伸縮するとアー
ム20はピン21を支点として回動する。
【0015】アーム20の先端にはバケット23をピン
24により回動自在に取着し、アーム20とバケット2
3とはアーム20の上方に配置したバケットシリンダ2
5により連結する。このバケットシリンダ25を伸縮す
るとバケット23はピン24を支点として回動する。
【0016】図1に示すようにブームシリンダ12を伸
長してブーム10をほぼ水平位置にし、アームシリンダ
22を伸長してアーム20をほぼ水平位置にし、バケッ
トシリンダ25を短縮してバケットを上方に回動すると
天井27の壁面を掘削可能な姿勢となる。このときバケ
ットの刃先26の地上高は前記車高制限L(ほぼ2メー
トル未満)以下となる。
【0017】図2は前述の第1実施例の掘削作業車両の
作業範囲を示し、作業高さはA1、作業深さはB1であ
る。ブームシリンダ12をブーム10の上方に配置し、
アームシリンダ22をブーム10の下方に配置したた
め、ブーム10の長さを短くでき、車両全体の大きさを
コンパクトにして大きな作業範囲が得られる。
【0018】以上詳述したように、ブームシリンダの取
付けを第1実施例に示したトラニオンタイプにすること
により、車両全体をコンパクトにして車高制限L以下で
の天井下掘削を可能とし、かつ作業範囲を大きくするこ
とができる。上記の第1実施例ではオペレータキャブの
一例として床部6から一段下がった下段床部8を設けた
もので説明したが、図1に示すキャブ4の天井までの地
上高H1を車高制限L以下にすれば、図13に示す従来
のオペレータキャブでも低所での掘削作業に支障はない
ことは言うまでもない。
【0019】この天井の低い作業現場で天井下を掘削作
業するための掘削作業機の第2実施例を図3により説明
する。尚、図1と同一符号を付したものは同一部品であ
り説明は省略する。図3に示すブームシリンダ30は通
常のシリンダタイプとし、ブームシリンダ30のピスト
ンロッド31の先端部はピン32によりブーム10の上
面のほぼ中央部に固着したブラケット33に取着し、ブ
ームシリンダ30の基端部はピン34によりキャブ4の
天井に固着したブラケット36に取着している。この場
合、作業機の作業範囲は作業高さはA1、作業深さはB
1となり作業範囲は充分である。この第2実施例は、第
1実施例に比べて車高H2が少し高くなるが天井の低い
作業現場内での作業は可能である。
【0020】また、天井の低い作業現場で天井下を掘削
作業するための掘削作業機の第3実施例図4により説明
する。尚、図1と同一符号を付したものは同一部品であ
り説明は省略する。図4に示すブームシリンダ30は通
常のシリンダタイプとし、ブームシリンダ30のピスト
ンロッド31の先端部はピン35によりブーム10の上
面の先端部に固着したブラケット37に取着し、ブーム
シリンダ30の基端部はピン16により旋回フレーム3
に固着したブラケット17に取着している。この場合、
車両の高さH1は車高制限L以下となり天井の低い作業
現場での作業は可能である。この第3実施例は、第1実
施例に比べて作業高さA2、作業深さB2となり、作業
範囲は少し狭くなるが天井の低い作業現場内での作業に
は問題ない。
【0021】ところで、低天井下用掘削作業機を搭載し
た車両では従来の作業機のブーム長さに比してブーム長
さが短いため、一般の土木作業に使用する場合には上下
の作業範囲が狭く、以下のような不具合が生じる。すな
わち、 (1)溝掘削を主な作業とする場合には作業深さがB1
では不足である。 (2)浅い溝を掘削し、ダンプへの積込み作業を行う場
合には作業高さがA1では不足である。 本発明は上記の問題を解決するために、以下に述べる作
業範囲可変装置を提案している。
【0022】図5は作業範囲可変装置の第1実施例を示
す。旋回フレーム3の前方、上面に固設したブラケット
40にはピン穴41aおよびピン穴41bが設けられて
おり、ブームシリンダ12のピストンロッド15の先端
をピン16によりピン穴41aか、あるいはピン穴41
bに取着することによりピストンロッド15の先端の軸
着位置を変更可能としたから図2に示す作業高さA1お
よび作業深さB1を可変とできるので、前記溝掘削、ダ
ンプへの積込み作業が充分可能となる。
【0023】次に、図6,図7,図8は作業範囲変更装
置の第2実施例を示す。先ず、図6に示すブラケット4
2は図1で説明した旋回フレーム3に固設しているブラ
ケット17と同じである。このブラケット42にはピン
穴43aおよびピン穴43bが設けられ、両者は溝44
により接続されている。溝44の幅bはピン穴43a、
43bの直径dより小さくして、シリンダの負荷、反力
をブラケット42の穴43a,43bの幅b間を除く円
周面と、図7に示すピン46で受けられるように設定さ
れている。溝44の両側には2個のめねじ45が設けら
れている。
【0024】図7はピン46を示し、両端には対向して
平面部47が設けられている。平面部47の幅cは溝4
4の幅bに整合するようになっている。
【0025】ブームシリンダ12のピストンロッド15
をブラケット42のピン穴43aに軸着する場合には、
図8に示すように、ピストンロッド15の先端をピン穴
43aに整合させて、つぎにピン46をピン穴43aに
挿入し、プレート48の端面をピン46の平面部47に
当接させ、めねじ45にボルト49を締着してプレート
48を固着し、ピン46で固定する。
【0026】ピン46の位置を変更する場合には、ボル
ト49およびプレート48を外し、ピン46を90°回
転させて平面部47と溝44とを整合させ、ブームシリ
ンダ12を伸長してピン46をピン穴43bに整合さ
せ、90°回転させたのちプレート48およびボルト4
9によりピン46を固着する。
【0027】図9,図10は作業範囲変更装置の第3実
施例を示す。図9に示すブラケット50は図1で説明し
た旋回フレーム3に固設しているブラケット17と同じ
である。。このブラケット50には長穴51および4個
のめねじ52を設けている。ブームシリンダ12のピス
トンロッド15を装着する場合にはフランジ54を固設
したピン53を長穴51のE側に当接させてフランジ5
4をボルト55でE側のめねじ52に締着する。
【0028】ピン53の位置を変更する場合には、ボル
ト55を外し、ブームシリンダ12を伸長させて図10
に示すようにピン53を長穴51のF側に当接させ、フ
ランジ54をボルト55でF側のめねじ52に締着す
る。
【0029】上記作業範囲変更装置の第1〜第3実施例
に示すようにブームシリンダ12のブームシリンダロッ
ド15の先端のピン16,46,53の位置を変更する
ことにより作業条件に応じて作業範囲(作業高さA1,
作業深さB1)を変更することができる。すなわち、図
5に示すピン穴41a、図8に示すピン穴43a、図9
に示す長穴51のE側にそれぞれピン16、46、53
を位置させた場合には図11(a)に示すように、作業
高さA3は低くなり、作業深さB3は深くなる。したが
って、深い溝掘削作業に適する。
【0030】図5に示すピン穴41b、図8に示すピン
穴43b、図10に示す長穴51のF側にそれぞれピン
16,46,53を位置させた場合には図11(b)に
示すように、作業高さA4は高くなり、作業深さB4は
浅くなる。したがって浅い溝掘削、タンプ積み込み作業
に適する。
【0031】図12は作業範囲変更装置の第4実施例を
示し、ブームシリンダ12の支点位置を変更するもので
ある。すなわち、ブームシリンダ12取付け用のトラニ
オン軸13の位置を可変としたものであり、トラニオン
軸13はブーム10の上部に設けられたブラケット60
にはトラニオン軸13取付け用の穴61aおよび穴61
bが設けられている。トラニオン軸13を取着する場合
には穴61aあるいは穴61bに係合させ、キャップ6
2およびボルト63により軸着する。
【0032】トラニオン軸13を穴61aに取着した場
合には作業範囲は図11(a)に示す範囲となり、トラ
ニオン軸13を穴61bに取着した場合には作業範囲は
図11(b)に示す範囲となる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上詳述したような構成とした
ため、以下のような効果を奏する。 (1)低い天井掘削可能な高さ制限L以下での天井下掘
削を可能としたので逆打工法でのビルの地下掘削や鉱石
採集での坑道あるいはトンネル等の横穴を掘削する作業
性が向上する。 (2)また、車両全体をコンパクトにし、かつ、深い溝
掘削やダンプへの積込み作業が可能となり広い作業範囲
が得られる。 (3)更に、作業内容に応じて最適の作業範囲を選択す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低天井下用掘削作業機の第1実施例の
側面図である。
【図2】同、第1実施例の作業範囲を示す図である。
【図3】同、低天井下用掘削作業機の第2実施例の作業
範囲を示す図である。
【図4】同、低天井下用掘削作業機の第3実施例の作業
範囲を示す図である。
【図5】同、作業範囲変更装置の第1実施例の説明図で
ある。
【図6】同、作業範囲変更装置の第2実施例のブラケッ
トの図である。
【図7】同、作業範囲変更装置の第2実施例のピンの斜
視図である。
【図8】同、作業範囲変更装置の第2実施例のブームシ
リンダのピストンロッドを装着した図である。
【図9】同、作業範囲変更装置の第3実施例のブームシ
リンダのピストンロッドを一側に装着した図である。
【図10】同、作業範囲変更装置の第3実施例のブーム
シリンダのピストンロッドを他側に装着した図である。
【図11】同、作業範囲変更装置の第1実施例から第3
実施例の作業範囲説明図である。
【図12】同、作業範囲変更装置の第4実施例の説明図
である。
【図13】従来の小型掘削機の天井下掘削姿勢を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 10 ブーム 12 ブームシリンダ 13 トラニオン軸 15 ピストンロッド 20 アーム 22 アームシリンダ 41a、41b、43a、43b、61a、61b ピ
ン穴 44 溝 16、46、53 ピン 47 平面部 48 プレート 51 長穴 54 フランジ 62 キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体に旋回自在に搭載された上部
    旋回体と、上部旋回体に設置したオペレータキャブとエ
    ンジン等の駆動源を内設したエンジンルームと、上部旋
    回体に設けた旋回フレームに装着する掘削作業機とを備
    えた掘削作業車両において、前記掘削作業機は、一端を
    前記旋回フレームの下端側に取着し、他端をアームと連
    結するブームと、このブームの上方側に配置し、一端を
    前記旋回フレームの上端側に取着し、他端をブームの上
    面に取着するブームシリンダと、このブームの下方側に
    配置し、一端をブームの下面に取着し、他端をアームの
    下面に取着するアームシリンダと、前記アームの先端に
    取着したバケットと、からなることを特徴とする掘削作
    業車両。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の掘削作業車両において、
    前記ブームシリンダは、前記ブームの上面に設けられた
    ブラケットにトラニオン軸により取着し、ブームシリン
    ダのピストンロッドの先端はピンにより旋回フレーム3
    の上端側に固着されたブラケットに取着したことを特徴
    とする掘削作業車両。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の掘削作業
    車両において、前記ブームシリンダのシリンダ側支点、
    または/およびブームシリンダのピストンロッド側支点
    の位置を可変としたことを特徴とする掘削作業車両。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の掘削作業車両において、
    前記上部旋回体に設けた旋回フレームの床部にオペレー
    タの足部の落とし穴を形成し、かつ、落とし穴の下方に
    床部から突出した底のある円筒体で囲った下段床部を足
    置場とするキャブを備えたことを特徴とする掘削作業車
    両。
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