JPH0952064A - ボンド塗布装置 - Google Patents
ボンド塗布装置Info
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- JPH0952064A JPH0952064A JP7210282A JP21028295A JPH0952064A JP H0952064 A JPH0952064 A JP H0952064A JP 7210282 A JP7210282 A JP 7210282A JP 21028295 A JP21028295 A JP 21028295A JP H0952064 A JPH0952064 A JP H0952064A
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- flange
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- bond
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Abstract
布するノズルの交換を簡単・迅速に行えるボンド塗布装
置を提供することを目的とする。 【構成】 シリンジ21の下端にノズル23を装着す
る。ノズル23は回転体25に挿入され、そのフランジ
24は回転体25のフランジ部25aに着地する。フラ
ンジ部25a上にはばね材45に弾発された係合子40
があり、その突起42をフランジ24の上面に接合させ
てノズル23を固定する。係合子40を指先で押せば、
係合子40はスライドして突起42はフランジ24から
離れる。そこでシリンジ21を引き上げれば、シリンジ
21とノズル23は一体的にシリンジホルダ49から取
りはずされる。またノズル23を交換した後、ノズル2
3とシリンジ21を上方からシリンジホルダ49に差し
込めば、係合子40の突起42はフランジ24の上面に
接合し、ノズル23は固定される。
Description
するためのボンドを塗布するボンド塗布装置に関するも
のである。
である。1はシリンジであり、その内部にはボンド2が
貯溜されている。シリンジ1の下端部にはジョイント3
が連結されている。このジョイント3は回転体4のセン
ター孔5に抜き差し自在に挿着されている。ジョイント
3はフランジ6を有しており、このフランジ6を回転体
4の上面に着地させ、ビス7で固定している。
配設されており、その下部にはノズル9が抜き差し自在
に挿着されている。回転体4の下部にはねじ管10が装
着されている。11は抜け止め用の管体であって、その
内周面にはねじが形成されており、下方からねじ管10
にねじ込むことによりノズル9の抜け止めとなってい
る。12は回転体4の周面に形成されたねじに係合する
ギヤである。駆動部(図外)に駆動されてこのギヤ12
が回転すると、回転体4はその軸心線を中心に水平回転
(θ回転)し、ノズル9もその軸心線を中心にθ回転す
る。このθ回転は、ノズルが複数の吐出孔を有するとき
に、ボンドの塗布態様を変えるために行われる。
対してX方向やY方向に水平移動させ、また基板13に
対して上下動作を行わせながら、ノズル9の下端部から
ボンド2を吐出し、所定の座標位置にボンド2を塗布す
る。この場合、シリンジ1内のボンド2の液面に気体圧
を加えることにより、ノズル9からボンド2を吐出す。
われるような場合にはノズル9を取りはずしてその交換
が行われる。またノズル9の内部がボンド2で詰まった
ような場合に、ノズル9をクリーニングするために、ノ
ズル9を取りはずすことが行われる。このようにノズル
9を取りはずす場合は、まず管体11を回してねじ管1
0から取りはずした後、ノズル9を下方へ引き出す。ま
たノズル9を装着するときは、ノズル9を下方からねじ
管10に挿入し、次いで管体11を下方から差し込んで
ねじ管10にねじ込む。図中、矢印Aはノズル9の抜き
差し方向である。
者はねじ管10の下方に手を差し入れ、ノズル9を矢印
A方向に抜き差ししてねじ管10に着脱するが、ノズル
9の下方には狭いスペースに周辺機器(基板ホルダや基
板搬送コンベアなど)が多数配設されているため、これ
らの周辺機器が障害となって、ノズル9の抜き差しをき
わめて行いにくいものであった。
によってノズル9は固定されるが、このような方法では
狭いスペースにおいて単に管体11の回転操作を行いに
くいだけでなく、管体11のねじ込み量によってノズル
9の上下方向の位置がばらついてしまうという問題点が
あった。なおノズル9の上下方向の位置がばらつくと、
基板13の上面に対するノズル9の高さがばらつき、基
板13に塗布されるボンド2の塗布状態もばらつく。
必要がる。この場合、ジョイント3は回転体4やシリン
ジ2から分離せねばならないが、特に回転体4に対する
着脱が面倒であった。
に行えるボンド塗布装置を提供することを目的とする。
ンドを貯留するシリンジと、このシリンジの下部に連結
されかつその上部にフランジを有するノズルと、前記ノ
ズルがそのセンター孔に上方から抜き差し自在に挿着さ
れる回転体と、この回転体を水平回転させることにより
前記ノズルをその軸心線を中心に回転させる回転手段
と、前記回転体の上面に設けられて前記回転体の上面に
着地した前記フランジに係脱自在に係合する係合子とか
らボンド塗布装置を構成した。
イド自在に配設され、ばね材のばね力により前記フラン
ジに係合するようにした。
決めをなすようにした。
上方から抜き差しすることにより回転体側に対して着脱
し、ノズルの交換などを簡単に行うことができる。また
係合子をばね材で弾発することにより、ワンタッチで係
脱を行うことができ、またフランジを係合子に嵌合させ
ることにより、ノズルの位置決めをなすこともできる。
説明する。図1は本発明の第一実施例のボンド塗布装置
の断面図、図2は同分解図である。21はシリンジであ
り、その内部にはボンド22が貯溜されている。23は
ノズルであて、その上端部にはシリンジ21の口部21
aの内面に形成されたねじ部にねじ込まれるリブ23a
が形成されており、またリブ23aの下方にはフランジ
24が形成れている。シリンジ21はシリンジホルダ4
9に保持されており、従述するように上方からシリンジ
ホルダ49に抜き差しして着脱される。
6にノズル23が挿着される。回転体25のフランジ部
25aの外周面にはギヤ部25bが形成されている。図
1に示すように、ギヤ部25bには回転手段としてのギ
ヤ50が係合している。駆動部(図外)に駆動されてギ
ヤ50が回転すると、回転体25はその軸心線を中心に
水平回転(θ回転)する。このように回転体25が回転
すると、そのセンター孔26に挿着されたノズル23も
その垂直な軸心線を中心に回転(θ回転)する。本実施
例では、ノズル23のボンドの吐出孔は1個であるが、
複数の吐出孔を有するノズルもあり、このようなノズル
においては、θ回転させることにより、ボンドの塗布態
様を変更する。
7を介してブラケット28に保持されている。ブラケッ
ト28の外端面にはスライダ29が取り付けられてい
る。スライダ29は垂直なガイドレール30にスライド
自在に嵌合している。したがって駆動部(図外)が駆動
すると、このボンド塗布装置はガイドレール30に沿っ
て上下動する。このように上下動することにより、ノズ
ル23は基板31に接近し、また基板31から離れる。
5aの上面には溝35が形成されている。40はこの溝
35に嵌合される係合子である。この係合子40はプレ
ート状であって、嵌合部としての開口部41が開口され
ている。ノズル23のフランジ24はこの開口部41に
嵌合する。フランジ24の平面形状はT字形であり、フ
ランジ24ががたつきなく嵌合するように、開口部41
の平面形状もT字形となっている。このように開口部4
1にフランジ24を嵌合させることにより、ノズル23
の回転方向の位置決めをなす。
れている。突起42の先端上面は面取りされてテーパ面
43になっている。またこのテーパ面43に対応するノ
ズル23のフランジ24の先端部の下面も面取りされて
テーパ面24aになっている。溝35には小ピン32が
2本立設されている。この小ピン32は、係合子40の
突起42の両側部の内端面44に当接し、係合子40の
図2における左方への位置規制をする。
る。図1に示すように、係合子40とピン33の間には
ばね材45が介装される。図1において、係合子40は
フランジ部25aの上面に、溝35に沿って水平方向に
スライド自在となっている。ばね材45は係合子40を
左方ヘ弾発しており、小ピン32が係合子40の内端面
44に当ることにより、係合子40の左方への移動限度
を規定している。図1に示すように、突起42がフラン
ジ24の上面上に位置することにより、フランジ24を
上方からフランジ部25aの上面に押し付けて固定して
いる。また係合子40の左端面を指先で右方ヘ押すと、
係合子40はばね材45を圧縮して右方へスライドし、
突起42はフランジ24から離れて、その押し付け状態
を解除する。
であり、2枚備えられている。この押え板46は半円板
であって、ビス孔47が2箇所開孔されている。また回
転体25のフランジ部25aの上面にもこれに対応する
ビス孔34が2箇所開孔されている。したがって、ビス
48をビス孔47、34に挿着することにより、押え板
46をフランジ部25a上に固定する。その状態で、押
え板46は係合子40の両側端部を上方から押え付け
る。
れており、次にその取り扱い動作について説明する。図
1において、ボンド塗布装置は基板31に対して水平方
向へ移動し、ノズル23を基板31の所定の座標位置の
上方に位置させる。そこでボンド塗布装置をガイドレー
ル30に沿って下降させ、ノズル23の下端部を基板3
1の上面に接近させる。そこでシリンジ21内のボンド
22の液面に気体圧を加えれば、ボンド22はノズル2
3の下端部から吐出され、基板31に塗布される。次に
ボンド塗布装置をガイドレール30に沿って上昇させる
とともに、次のボンド塗布点へ向かって移動させる。
説明する。図1において、この場合、指先で係合子40
を右方へ押す。すると係合子40はばね材45のばね力
に抗して右方へスライドし、突起42はノズル23のフ
ランジ24から離れる。その状態でシリンジ21を手で
保持し上方へ引き上げれば、シリンジ21とノズル23
は一体的にシリンジホルダ49から抜き出される(図1
において鎖線で示すシリンジ21を参照)。
をシリンジホルダ49から取り出したならば、ノズル2
3をシリンジ21から分離し、新たなノズル23をシリ
ンジ21に装着する。そして新たなノズル23を装着し
たシリンジ21を上方からシリンジホルダ49に差し入
れる。するとノズル23のフランジ24のテーパ面24
aは係合子40の突起42のテーパ面43に当たり、そ
のくさび作用により係合子40はばね材45を圧縮しな
がら右方へわずかにスライドして退去し、図1に示すよ
うにフランジ24はフランジ部25aの上面に着地す
る。またこれとともに係合子40はばね材45のばね力
により左方へスライドし、突起42はフランジ24の上
面に接合してフランジ24を固定する。
ル23の変換を簡単に行うことができる。勿論、上述の
ようにノズル23をシリンジ21から分離したうえで、
ノズル23のクリーニングを行ってもよいものである。
置の部分斜視図、図4は同部分断面図である。60はノ
ズルであって、その上端部にはシリンジ21の口部21
aのねじ部にねじ込まれるリブ60aが形成されてお
り、またリブ60aの下方にはフランジ61が形成され
ている。フランジ61は横長であり、その両側部の上面
には凹部62がスポット的に形成されている。
4にノズル60が挿着される。回転体63のフランジ部
63aの外周面にはギヤ部63bが形成されており、こ
のギヤ部63bに上記ギヤ50が係合している。フラン
ジ部63aの上部にはカバー板65が装着されている。
カバー板65には横長の開口部65aが開孔されてい
る。図4に示すように、カバー板65とフランジ部63
aの間には空間66が確保されている。またカバー板6
5にはコイルバネ67を介してボール68が配設さてい
る。このコイルバネ67とボール68は、上記した凹部
62に対応するように、左右に2個設けられている。ま
たフランジ部63aの上面には、ノズル60のフランジ
60に切欠形成されたカギ部61aに係合するピン69
が立設されている。
方法を説明する。フランジ61の向きを開口部65aの
向きに合わせ、ノズル60をセンター孔64に挿入す
る。するとフランジ61の下面はフランジ部63aの上
面に接地するので、その状態でフランジ61を90°水
平回転させる。するとボール68はコイルバネ67のバ
ネ力によりフランジ61の上面の凹部62に嵌着し、ノ
ズル60の位置決めがなされる。またノズル60を取り
はずすときは、フランジ61を先程と逆方向に90°水
平回転させる。するとフランジ61は開口部65aに合
致し、ノズル60を垂直に引き上げて回転体63から取
りはずすことができる。カギ部61aとピン69は、ノ
ズル60をセンター孔64に挿入する際のフランジ61
の方向規制と、上記90°回転操作の回転角度規制を行
う。
施例よりも簡単にノズル60の着脱を行える。またノズ
ル60を回転体63に装着した状態で、ノズル60のフ
ランジ61は回転体63のフランジ部63aの上面にコ
イルバネ67のバネ力によりしっかり押し付けられて高
さ方向の位置決めがなされるので、ノズル60の上下方
向のがたつきをなくし、ノズル60の下端部の高さの再
現性を確保できる。
リンジとノズルを一体的にホルダに対して抜き差しし、
ノズルの交換やクリーニングなどを簡単に行うことがで
きる。またこの場合、シリンジやノズルはホルダの上方
で抜き差しするので、回転体の下方の狭いスペースに配
設された周辺機器がこの抜き差し作業の障害になること
はなく、抜き差しを容易に行える。
合させることにより、係脱操作をワンタッチで簡単・迅
速に行える。また係合子でノズルの回転方向の位置規制
をなすことにより、ノズルの回転方向の位置決めを簡単
・確実に行える。またノズルのフランジを回転体の上面
に当接して位置決めすることにより、ノズルの下端部の
高さの再現性を確保できる。
視図
面図
Claims (3)
- 【請求項1】ボンドを貯留するシリンジと、このシリン
ジの下部に連結されかつその上部にフランジを有するノ
ズルと、前記ノズルがそのセンター孔に上方から抜き差
し自在に挿着される回転体と、この回転体を水平回転さ
せることにより前記ノズルをその軸心線を中心に回転さ
せる回転手段と、前記回転体の上面に設けられて前記回
転体の上面に着地した前記フランジに係脱自在に係合す
る係合子とを備えたことを特徴とするボンド塗布装置。 - 【請求項2】前記係合子が前記回転体の上面にスライド
自在に配設され、ばね材のばね力により前記フランジに
係合することを特徴とする請求項1記載のボンド塗布装
置。 - 【請求項3】前記フランジに弾接して前記ノズルの位置
決めをなすバネ材を設けたことを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のボンド塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21028295A JP3585590B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ボンド塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21028295A JP3585590B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ボンド塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0952064A true JPH0952064A (ja) | 1997-02-25 |
JP3585590B2 JP3585590B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=16586822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21028295A Expired - Fee Related JP3585590B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ボンド塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3585590B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7377979B2 (en) | 2002-01-24 | 2008-05-27 | Three Bond Co., Ltd. | Material coating device |
JP2009175713A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Top Engineering Co Ltd | シリンジ装着が可能な変位センサー及びそれを備えたディスペンサー |
WO2022255521A1 (ko) * | 2021-06-03 | 2022-12-08 | 디케이락 주식회사 | 실리콘 토출장치 |
-
1995
- 1995-08-18 JP JP21028295A patent/JP3585590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7377979B2 (en) | 2002-01-24 | 2008-05-27 | Three Bond Co., Ltd. | Material coating device |
JP2009175713A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Top Engineering Co Ltd | シリンジ装着が可能な変位センサー及びそれを備えたディスペンサー |
WO2022255521A1 (ko) * | 2021-06-03 | 2022-12-08 | 디케이락 주식회사 | 실리콘 토출장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3585590B2 (ja) | 2004-11-04 |
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