JPH095152A - 精密秤量装置の校正用分銅装置 - Google Patents

精密秤量装置の校正用分銅装置

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JPH095152A
JPH095152A JP15744895A JP15744895A JPH095152A JP H095152 A JPH095152 A JP H095152A JP 15744895 A JP15744895 A JP 15744895A JP 15744895 A JP15744895 A JP 15744895A JP H095152 A JPH095152 A JP H095152A
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JP
Japan
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cam
calibration weight
calibration
floor surface
drive motor
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JP15744895A
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Eiichi Yoshida
栄一 吉田
Naoto Izumo
直人 出雲
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A&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分銅の上昇位置が調整できる校正用分銅装置
の提供。 【構成】 校正用分銅装置20は、校正用分銅22と、分銅
22を必要に応じて昇降させる昇降機構24とを備えてい
る。機構24は、昇降レバー26と、カム28と、カムフロア
面30と、駆動用モータ32と、回転軸34とを有している。
昇降レバー26は、上昇位置において校正用分銅22を保持
する。回転軸34の一端側には、モータ32が連結されると
ともに、カム28がほぼ中間位置に挿入されており、他端
側には、モータ32の回転位置を検出するセンサーユット
42が設置されている。カム28とカムフロア面30とは、昇
降機構24の上昇位置を変更させる上昇位置調整部を構成
している。カムフロア面30は、昇降レバー26の基端側に
一体的に突設されている。カム28は、軸方向に沿って移
動可能に嵌合され、固定ネジにより固定することができ
る。カムフロア面30は、回転軸34の軸方向に沿って傾斜
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密秤量装置における
校正用分銅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精密電子天秤などの精密秤量装置にあっ
ては、場所による重力加速度の違いや、温度、気圧、あ
るいは内部機構の微小変動などによって影響を受け、測
定誤差が生ずる。この種の測定誤差を抑え、秤量精度を
確保するためには設置後においても定期的に校正する必
要があり、特に、分解能の高い精密電子天秤では、一日
に何度か校正する必要が生ずる。
【0003】校正のために従来から一般に行われている
方法として、重量が予め既知の校正用分銅を秤量皿上に
載置し、校正用分銅の重量に校正する方法が行われてい
る。このような校正を行う装置として、秤本体内に校正
用分銅を配置するとともに、秤量機構に対して前記校正
用分銅の荷重を必要に応じて伝達する昇降機構を備えた
自動校正機能付きの秤量装置が、例えば、実開平1−1
29630号公報に開示されている。
【0004】この公報に示されている秤量装置は、丸棒
状をした校正用分銅の両端を係止して上昇位置に保持す
るとともに、レバー機構,カム機構を介してモータに連
繋した昇降部材を備え、この昇降部材がモータの駆動に
より下降して校正用分銅の荷重を秤量機構に預けること
で、自動的に校正を行える。しかしながら、このような
構造の校正用分銅装置には、以下に説明する技術的な課
題が指摘されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述したよ
うな校正用分銅装置では、被測定物を計量する際には、
昇降部材に保持されている校正用分銅は、上部側に配置
されるカバーの下面に当接させて移動を規制している。
ところが、実際に製造される秤量装置では、構成部品の
加工精度のバラツキや組立誤差があり、このような原因
に基づいて、昇降部材の上昇位置を常時所定の位置に保
つことが困難になる。
【0006】この場合、昇降部材の上昇位置が所定の位
置よりも低くなると、校正用分銅とカバーとの間に隙間
が発生し、秤量装置の輸送中などに分銅が昇降部材と擦
れて、分銅の重量が変化する可能性がある。他方、昇降
部材の上昇位置が所定の位置よりも高くなると、校正用
分銅がカバーに強く押し付けられ、昇降部材を上下移動
させるモータに過負荷がかかり、著しい場合には、モー
タが焼損することもあった。
【0007】このような不都合を解決するために、スペ
ーサを挿入したり、あるいは、校正用分銅を保持してい
る部分を曲げるなどの調整手段を講じていたが、このよ
うな解決手段では、調整に時間がかかり、コストアップ
になるとともに、精密な精度を要求されている秤量装置
の精度を保証するためには、十分な解決手段ではなかっ
た。
【0008】本発明は、以上の問題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、調整が簡
単にでき、しかも、精密な秤量装置の精度を保証するこ
とができる校正用分銅装置を提供することにある。ま
た、別の目的として、秤量装置の高さを低くすることが
できる校正用分銅装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の精密秤量装置の校正用分銅装置は、秤本体
に内蔵した校正用分銅を必要に応じて昇降させ、秤量機
構に対して前記校正用分銅の荷重を伝達する昇降機構を
備えた精密秤量装置の校正用分銅装置において、前記昇
降機構は、その上昇位置を変更させる上昇位置調整部を
有することを特徴とする。前記上昇位置調整部は、揺動
自在に支持されて一端側上面に前記校正用分銅を上昇位
置で保持する昇降レバーの他端側に設けられたカムフロ
ア面と、このカムフロア面と摺接するカムとを備え、前
記カムフロア面を前記カムの回転軸方向に沿って傾斜さ
せ、前記カムをこのカムフロア面に沿って移動固定する
構成が採用できる。前記昇降機構は、前記カムを回転駆
動する駆動用モータと、この駆動用モータの回転位置を
検出する位置検出手段とを備え、前記駆動用モータを前
記位置検出手段の出力信号に基づいて回転させることが
できる。前記上昇位置調整部は、揺動自在に支持されて
一端側上面に前記校正用分銅を支持する昇降レバーの他
端側に設けられたカムフロア面と、このカムフロア面と
摺接するカムとを備え、前記昇降機構は、前記カムを回
転駆動する駆動用モータと、この駆動用モータの回転位
置を検出する位置検出手段とを備え、前記カムの外周面
に中心軸からの長さが異なる複数の山部を設け、前記位
置検出手段の出力信号に基づいて、前記山部のいずれか
一方を含む範囲内で前記駆動用モータを間欠的に回動さ
せることができる。前記校正用分銅は、中央が開口した
円板状に形成することができる。
【0010】
【作用】上記構成の校正用分銅装置によれば、昇降機構
は、その上昇位置を変更させる上昇位置調整部を有して
いるので、構成部品の加工精度のバラツキや組立誤差が
あって、このような原因で、校正用分銅の上昇位置が所
定の位置から外れる場合には、上昇位置調整部を操作し
て、上昇位置の修正が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面を用い
て詳細に説明する。図1から図4は、本発明に係る校正
用分銅装置を備えた電子天秤を示している。図における
電子天秤は、矩形状の扁平皿形ハウジング10と、ハウ
ジング10の前部側に一体に設けた計量表示および操作
のためのパネル部12と、ハウジング10の後部側に立
設された図示しない秤量機構およびプリント基板などを
収納したボックス形ケース14と、ハウジング10の上
部側を囲繞し、秤量室を隔成するガラス製のボックス形
風防ケース16とを有している。
【0012】ハウジング10の上面側には、秤量機構に
荷重を伝達する荷重伝達機構18と、校正用分銅装置2
0とが設置されている。荷重伝達機構18は、秤量アー
ム18aと、ボス部18bと、ガイドアーム18cとを
有している。秤量アーム18aは、一端がケース14の
前面下部側からハウジング1の中央に向けて突設され、
かつ、その先端側上部にボス部18bが一体的に垂設さ
れている。
【0013】ガイドアーム18cは、後述する昇降機構
24により下降される校正用分銅22を受承するもので
あって、ボス部18bの中心点を中心にして略120°
の等角度間隔で放射状に延び、各ガイドアーム18aの
上面側には、校正用分銅22の開口部22aに内接する
ガイド突起18dが突設されている。校正用分銅装置2
0は、校正用分銅22と、この分銅22を必要に応じて
昇降させる昇降機構24とを備えている。
【0014】校正用分銅22は、中心に円形の開口部2
2aが穿設された薄い円板状に形成されている。この構
成用分銅22の上部側には、カバー23が配置され、カ
バー23のさらに上部側には、秤量皿25が配置され
る。カバー23は、ハウジング10の上面に突設された
取付ネジ部10aに固設され、カバー23のほぼ中央に
は、ボス部18bを挿通させるための円形孔部23aが
貫通形成されている。
【0015】そして、この円形孔部23aの周縁には、
120°の等角度間隔で3つのガイド突起23bが下面
側に突設されている。このガイド突起23bは、昇降機
構24により上昇させられた校正用分銅22の開口部2
2aに内接して、その位置決めを行うとともに、カバー
23の下面に当接する分銅22の移動を規制する。秤量
皿25は、ほぼ円形に形成されて、風防ケース16で隔
成された秤量室のほぼ中心に設置され、その下面側に突
設された軸25aがボス部18bに嵌着される。
【0016】昇降機構24は、昇降レバー26と、カム
28と、カムフロア面30と、回転駆動用モータ32
と、回転軸34とを有している。昇降レバー26は、上
昇位置において校正用分銅22を保持するものであっ
て、略凹状に形成された本体26aと、中央部分に設け
られた切欠部26bとを有している。切欠部26bは、
荷重伝達機構18の秤量アーム18aやガイドアーム1
8cとの干渉をさけるように形成されている。本体26
aの両側には、一対の揺動軸26cが対向する位置に突
設されており、この揺動軸26cをハウジング10の上
面に所定の間隔をおいて突設固定された一対の軸受け3
6内に挿入することにより、本体26aが揺動自在に支
持される。
【0017】そして、本体26aは、その側面形状が略
へ字形になるように屈曲形成されていて、上昇位置で二
股状に分岐した揺動端26dが、ほぼ水平状態になるよ
うにして校正用分銅22を保持する。回転軸34は、荷
重伝達機構18の秤量アーム18aの延出方向と直交す
る方向に長手軸が配置され、ハウジング10の前面側に
固設された軸受けブロック40に回転自在に支持されて
いる。
【0018】この回転軸34の一端側には、駆動用モー
タ32が連結されるとともに、カム28がほぼ中間位置
に挿入されており、他端側には、モータ32の回転位置
を検出するセンサーユット42が設置されていて、回転
軸34は、この実施例では、同一方向に回転させられ
る。なお、駆動用モータ32は、DCモータ、ステッピ
ングモータあるいはエンコーダ付きモータのいずれも採
用できるが、エンコーダ付きモータの場合には前記セン
サーユニット42は不要となる。
【0019】ここで、本実施例のカム28とカムフロア
面30とは、昇降機構24の上昇位置を変更させる上昇
位置調整部を構成している。カムフロア面30は、昇降
レバー26の本体26aの基端側、すなわち、揺動端2
6dと対向する側に一体的に突設されている。カム28
は、回転軸34に対して対向する位置にそれぞれ形成さ
れた一対の山部28aと谷部28bとを有していて、山
部28aの先端がカムフロア面30に摺接したときに、
昇降レバー26の揺動端26dが最上昇位置になるとと
もに、谷部28bがカムフロア面30に摺接したとき
に、昇降レバー26の揺動端26dが最下降位置にな
る。
【0020】このように構成されたカム28は、駆動用
モータ32に一端が連結された回転軸34に軸方向に沿
って移動可能に嵌合されているとともに、固定ネジ38
を締め付けることにより任意の位置に固定することがで
きる。一方、カム28のリード面が摺接するカムフロア
面30は、回転軸34の軸方向に沿って所定の傾斜角度
θで傾斜している。
【0021】このように構成された上昇位置調整部によ
れば、固定ネジ38を緩めて、カム28を回転軸34に
沿って移動させると、カム28とカムフロア面30との
摺接点が変化するので、昇降レバー26の上昇位置を変
更させることができる。以上の構成において、校正を行
なわない場合には、センサーユニット42により回転位
置を検出しながら駆動用モータ32を回転させて、カム
28の山部28aの先端がカムフロア面30と摺接する
位置で停止させる。カム28とカムフロア面32とをこ
のような状態にセットすると、カム28の山部28aが
カムフロア面32を下方に押し下げるので、昇降レバー
26の揺動端26dは、最上昇位置になり、レバー26
の上面側に保持されている円板状の校正用分銅22は、
その開口部22aがカバー23のガイド突起23bに位
置決めされた状態で移動が規制される。
【0022】このとき、本実施例の場合には、昇降レバ
ー26の本体26aが略へ字形に形成されていて、最上
昇位置において、揺動端26dがほぼ水平になるので、
平板状の校正用分銅22を安定した状態で保持すること
ができ、しかも、この状態で確実に規制することができ
る。この状態から、例えば、タイマーなどの時刻計測に
より校正時期が到来すると、モータ32が回転し、カム
28の谷部28bがカムフロア面32に摺接するように
なると、センサーユニット42による回転位置の検出に
基づいてモータ32が停止される。カム28とカムフロ
ア面32とをこのような関係にさせると、昇降レバー2
6の揺動端26dは、下降位置になり、昇降レバー26
の上面側に保持されている円板状の校正用分銅22は、
秤量アーム18a上に載置される。
【0023】なお、このときの昇降レバー26の下降位
置は、本体26aの上面が秤量アーム18aに支持され
ている校正用分銅22の下面からさらに下方になるよう
に設定されている。このようにして、校正用分銅22が
秤量アーム18a上に移行されると、校正用分銅22
は、開口部22aの内周が各ガイド突起18dに案内さ
れて、ボス部18bを中心とする同心状の位置に位置決
めされ、その後構成のための秤量が秤量機構により実行
される。
【0024】なお、このような校正作業は、内蔵された
プログラム内容に基づき自動的に行われ、校正値の係数
を設定値に自動修正される。校正作業が終了すると、再
びモータ32は回転し、昇降レバー26を上昇させ、校
正用分銅22を秤量アーム18aから持ち上げて、通常
の秤量が行われる。さて、以上のように構成された本実
施例の校正用分銅装置20によれば、揺動自在に支持さ
れて一端側上面に校正用分銅22を上昇位置で保持する
昇降レバー26の他端側に設けられたカムフロア面30
と、このカムフロア面30と摺接するカム28とを備
え、カムフロア面30をカム28の回転軸方向に沿って
所定の傾斜角度θで傾斜させ、カム28をこのカムフロ
ア面30に沿って移動させて、固定ネジ38で固定する
ようにしているので、構成部品の加工精度のバラツキや
組立誤差があって、校正用分銅22の最上昇位置が所定
の位置から外れる場合には、このような操作を行って、
カム28を固定ネジ38で固定すると、上昇位置の修正
が可能になる。
【0025】従って、スペーサを挿入したり、あるい
は、校正用分銅22を保持している部分の調整手段を講
じることなく、簡単な作業により、短時間に、分銅22
の重量変化やモータ32の過負荷を回避することが可能
になる。このとき、本実施例の場合には、カムフロア面
30をカム28の回転軸方向に沿って所定の傾斜角度θ
で傾斜させているので、校正用分銅22の上昇位置の調
整が連続的に、かつ、比較的広い範囲で行うことができ
る。
【0026】また、本実施例の場合には、校正用分銅2
2は、薄い円板状に形成されているので、全体の高さを
低減させることができ、装置の小型化も達成することが
できる。図6は、本発明にかかる校正用分銅装置20の
他の実施例を示しており、上記実施例と同一若しくは相
当する部分の説明を省略し、以下にその特徴点について
のみ説明する。同図に示す実施例では、駆動モータ32
により回転されるカム28’は、上記実施例と同様に、
対向位置にそれぞれ設けられた一対の山部28a’,谷
部28b’とを有しているが、回転軸部34の中心と各
山部28a’との間の長さl1,2 が異なっていて、一
方が他方よりも短くなっている。
【0027】このように構成されたカム28’を採用す
る際には、カム28’のリード面と摺接するカムフロア
面は、上記実施例と異なって平坦な面に形成され、回転
軸部34は、駆動モータ32によりいずれか一方の山部
28a’を含む範囲内で間欠的に駆動される。このよう
に構成すると、昇降レバー26の最上昇位置を少なくと
も2つ選択することができるので、構成部品の加工精度
のバラツキや組立誤差による不都合を解消することが可
能になる。
【0028】
【発明の効果】以上実施例により説明したように、本発
明に係る秤量装置の校正用分銅装置にあっては、構成部
品の加工精度のバラツキや組立誤差による不都合を簡単
な操作により短時間に解消することができ、精密秤量装
置の精度を確実に保証することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る校正用分銅装置を備えた電子天秤
の分解斜視図である。
【図2】同校正用分銅装置の詳細を示す部分平面図であ
る。
【図3】同校正用分銅装置の側面図である。
【図4】同校正用分銅装置に使用するカムの平面図であ
る。
【図5】同校正用分銅装置の上昇位置調整部の断面説明
図である。
【図6】本発明にかかる校正用分銅装置で使用するカム
の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング(秤量室) 12 パネル部 14 ケース 18 荷重伝達機構 18a 秤量アーム 18b ボス部 18c ガイドアーム 20 校正用分銅装置 22 校正用分銅 23 カバー 23b ガイド突起 24 昇降機構 25 秤量皿 26 昇降レバー 26d 揺動端 28 カム 30 カムフロア面 32 駆動用モータ 34 回転軸 38 固定ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秤本体に内蔵した校正用分銅を必要に応
    じて昇降させ、秤量機構に対して前記校正用分銅の荷重
    を伝達する昇降機構を備えた精密秤量装置の校正用分銅
    装置において、 前記昇降機構は、その上昇位置を変更させる上昇位置調
    整部を有することを特徴とする精密秤量装置の校正用分
    銅装置。
  2. 【請求項2】 前記上昇位置調整部は、揺動自在に支持
    されて一端側上面に前記校正用分銅を上昇位置で保持す
    る昇降レバーの他端側に設けられたカムフロア面と、こ
    のカムフロア面と摺接するカムとを備え、 前記カムフロア面を前記カムの回転軸方向に沿って傾斜
    させ、前記カムをこのカムフロア面に沿って移動固定す
    ることを特徴とする請求項1記載の精密秤量装置の校正
    用分銅装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降機構は、前記カムを回転駆動す
    る駆動用モータと、 この駆動用モータの回転位置を検出する位置検出手段と
    を備え、前記駆動用モータを前記位置検出手段の出力信
    号に基づいて回転させることを特徴とする請求項2記載
    の精密秤量装置の校正用分銅装置。
  4. 【請求項4】 前記上昇位置調整部は、揺動自在に支持
    されて一端側上面に前記校正用分銅を支持する昇降レバ
    ーの他端側に設けられたカムフロア面と、このカムフロ
    ア面と摺接するカムとを備え、 前記昇降機構は、前記カムを回転駆動する駆動用モータ
    と、この駆動用モータの回転位置を検出する位置検出手
    段とを備え、 前記カムの外周面に中心軸からの長さが異なる複数の山
    部を設け、前記位置検出手段の出力信号に基づいて、前
    記山部のいずれか一方を含む範囲内で前記駆動用モータ
    を間欠的に回動させることを特徴とする請求項1記載の
    精密秤量装置の校正用分銅装置。
  5. 【請求項5】 前記校正用分銅は、中央が開口した円板
    状に形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1項記載の精密秤量装置の校正用分銅装置。
JP15744895A 1995-06-23 1995-06-23 精密秤量装置の校正用分銅装置 Withdrawn JPH095152A (ja)

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