JPH0776686B2 - ワーク高さ測定器 - Google Patents

ワーク高さ測定器

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JPH0776686B2
JPH0776686B2 JP28536291A JP28536291A JPH0776686B2 JP H0776686 B2 JPH0776686 B2 JP H0776686B2 JP 28536291 A JP28536291 A JP 28536291A JP 28536291 A JP28536291 A JP 28536291A JP H0776686 B2 JPH0776686 B2 JP H0776686B2
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JP
Japan
Prior art keywords
sensor
work
mounting means
sensor mounting
height
Prior art date
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JP28536291A
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English (en)
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JPH0642921A (ja
Inventor
幸生 吉本
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばコンベア上
のワークの寸法を精度良く計測するためのワーク高さ測
定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のワーク高さ測定器は図2お
よび図3に示すように構成されている。すなわち被測定
対象であるワーク1はコンベア4上に載置され、かつこ
のコンベアによって移動している。ワーク1すなわちコ
ンベア4の両側には一対のスタンド2、3が配置され、
これらのスタンドのうち一方のスタンド2のワーク1と
対向する側に、そのスタンドに沿って、一列に発光素子
51〜58からなる発光部5が配設され、また他方のス
タンド3のワーク1と対向する側に、そのスタンドに沿
って、かつ発光部5に対向して、一列に受光素子61〜
68からなる受光部6が配設され、これら発光素子5と
受光素子6によりセンサーが構成される。また上記発光
部5は第4図に示すように発光素子51〜58のそれぞ
れの間隔が同一のピッチ7で配置されている。
【0003】そしてコンベア4上をワーク1が移動して
いる状態で、発光部5と受光部6との間にワークが存在
しないときには発光素子51〜58から放射される光線
Aを受光素子61〜68が受光するが、それらの間にワ
ークが存在するときにはワーク1によってその光線Aが
遮られる。すなわち図2のばあい、受光素子64〜68
が受光されない。この受光状態をそれぞれの受光素子6
1〜68がオンおよびオフの信号で出力することにより
ワーク1の高さを計測することが可能となる。
【0004】図2により具体的に説明すると、たとえば
ピッチ7が1cm間隔であり、ワーク1によって光線A
の一部が遮られた結果、受光素子64〜68の5つの素
子が受光なしの状態を生じたばあい、ワーク1の高さh
は、 h=x+(5×1cm) となる。ただし、xは図2に示すようにコンベア上面か
ら、最下位に配置された発光素子58までの距離を示
す。したがって、たとえばこの距離が10cmであった
ばあいはワーク1の高さhは15cmとなる。
【0005】このような従来のワーク高さ測定器では、
発光素子51〜58および受光素子61〜68のピッチ
7の間隔が一定であるためその精度はそのピッチによっ
て規制されるため、高い精度は望めない。そこで精度を
高くしようとして各素子をたがいに接するように配設し
たとしても素子自身に有限の寸法があるためその精度に
は限界がある。さらにワーク1の高さが大幅に変わるよ
うなばあいはその都度ピッチ7を変更したり、各素子の
取付高さを変更したりしなければならないという問題が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする問題点は、ワーク1の高さが異なるばあいはその
都度ピッチ7を変更したり、各素子の取付高さを変更し
たりしなければならず、精度の調整が煩雑であることで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるワーク
高さ測定器はセンサ取付手段にセンサーを固定し、軸手
段によりそのセンサー取付手段を回動可能に支持し、か
つ駆動手段によってそのセンサー取付手段を駆動するこ
とによりそのセンサー取付手段を回動させ、かつこの移
動量を測定手段により測定するようにしたものである。
【0008】この発明においては、駆動手段によりセン
サー取付手段のセンサー高さが自在に変更され、さらに
測定手段によってセンサー位置が検出される。これによ
りワークの高さを測定する精度が調整される。
【0009】
【実施例】以下図によってこの発明の一実施例を説明す
る。なお、ワーク1、コンベア4、発光部5または受光
部6は図2、図3および図4に示す従来装置と同一のも
のであるのでその説明は省略する。
【0010】すなわち図1において、長板状をなすセン
サー取付板8には複数のセンサーの発光素子からなる発
光部5がその長手方向に沿って、所定の間隔をおいて、
かつ一列に配設されている。またセンサー取付板8はそ
の端部が軸18により回動可能に支持されている。この
軸はドライブプーリー16を介して可逆転モーター13
に連結され、この可逆転モーターによりセンサー取付板
8が軸18を支点として回動する。円盤部20は軸18
すなわちセンサー取付板8の端部に固定され、これと一
体化された状態で回動する。回転角検出センサー17は
円盤部20と係合し、センサー取付手段8の回転角を検
出するものである。
【0011】上記のように構成されたワーク高さ測定器
はとくにワーク1の1寸法が比較的大きいばあいの測定
を行なうばあいに適している。ワーク1の高さを測定す
る方法は図2、図3および図4に示す従来の装置と同様
である。すなわち図1には受光部6が示されてないが、
図2と同様に発光部5から放射された光は受光部6によ
って受光される。そしてこの発光部5と受光部6との間
にワーク1が移動してくると、発光部5から受光部6に
至る光線の一部がワークの高さによって遮られる。すな
わちコンベア上におけるワーク1の載置面に近接するセ
ンサー取付板8の端部から数えて整数個番目までのセン
サーがオンとなる。これによってワーク1の高さが測定
される。一方、可逆転モーター13を駆動することによ
りセンサー取付手段8の角度19が変化する。すなわち
ワーク1の寸法に応じてセンサー取付板8の角度19を
変化することにより測定範囲ならびにピッチが変化す
る。これにつれてセンサーの分解能が変化する。
【0012】なお、上記実施例ではセンサーが発光部5
と受光部6とからなるものについて説明したが、ワーク
1に光線を投射し、かつこの面でその光線を反射させる
ことにより検知する同軸反射形光電センサーを用いても
よく、あるいはワーク1が金属体であるばあいには近接
センサーを用いて検知するようにしても上記実施例と同
様の効果を奏する。
【0013】さらに上記実施例では駆動手段の動力とし
て可逆転モーター13を用いて自動化を図ったものを説
明したが、これを半自動とし、たとえば図1の軸18に
ハンドルつきの歯車を螺合させて人力で駆動するように
してもよい。
【0014】[発明の効果]この発明は以上説明したと
おり、駆動手段によってセンサーが上下動するようにセ
ンサー取付手段を備えるとともに、その移動量を測定手
段によって計測し、上記駆動手段にフィードバックさせ
るよう構成したので、ワークの高さおよび測定精度に応
じてセンサーの位置を容易に変更でき、また測定範囲な
らびに分解能を自在にリモートコントロールでき、とく
にコンベア上のワークの高さ計測においてはひじょうに
精密な測定、たとえば通常では必要としない1mm、ま
たは0.5mm等まで分解することができるなど、高精
度な測定を行なうことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明におけるのワーク高さ測定器の一実施
例を示す側面図である。
【図2】従来のワーク高さ測定器を示す側面図である。
【図3】図2に示す従来のワーク高さ測定器の平面図で
ある。
【図4】図2に示すセンサー部分の詳細図である。なお
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
【符号の説明】
1 ワーク 4 コンベア 5 発光部 6 受光部 7 ピッチ 8 センサー取付板 13 可逆転モーター 16 ドライブプーリー 17 回転角検出センサー 18 軸 19 角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長板状のセンサー取付手段の端部にこの
    センサー取付手段を軸支する軸手段を設け、この軸手段
    に回動可能に係合し、上記センサー取付手段を上記軸手
    段を中心に回動する可逆転モーターを設け、上記センサ
    ー取付手段の端部にこのセンサー取付手段の回転角度を
    検出する回転角度検出手段を設け、さらに上記センサー
    取付手段にはワークの高さを非接触で測定する複数の非
    接触形のセンサーを上記センサー取付手段の長手方向に
    沿って、かつ所定の間隔をおいて、一列に配設し、上記
    センサー取付手段上において、上記ワークの載置面に近
    い取付端部側センサーから何番目までのセンサーがオン
    であるかによって上記ワークの高さを測定することを特
    徴とするワーク高さ測定器。
  2. 【請求項2】 上記センサーは発光部または受光部から
    なる光電式センサであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のワーク高さ測定器。
  3. 【請求項3】 上記センサーは金属体のワークを検出す
    近接センサーであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のワーク高さ測定器。
JP28536291A 1991-08-09 1991-08-09 ワーク高さ測定器 Expired - Lifetime JPH0776686B2 (ja)

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JP28536291A JPH0776686B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 ワーク高さ測定器

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JP28536291A JPH0776686B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 ワーク高さ測定器

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JP27488284A Division JPS61155808A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 ワ−ク高さ測定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0642921A JPH0642921A (ja) 1994-02-18
JPH0776686B2 true JPH0776686B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=17690580

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JP28536291A Expired - Lifetime JPH0776686B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 ワーク高さ測定器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068770A (en) * 1996-07-12 2000-05-30 Millipore Corporation Disposable separation module with quick connect capability
US6378907B1 (en) 1996-07-12 2002-04-30 Mykrolis Corporation Connector apparatus and system including connector apparatus

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JPH0642921A (ja) 1994-02-18

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