JPH02221802A - 寸法測定装置 - Google Patents
寸法測定装置Info
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- JPH02221802A JPH02221802A JP4440489A JP4440489A JPH02221802A JP H02221802 A JPH02221802 A JP H02221802A JP 4440489 A JP4440489 A JP 4440489A JP 4440489 A JP4440489 A JP 4440489A JP H02221802 A JPH02221802 A JP H02221802A
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、測定子を電動機によって往復移動させ、この
測定子が被測定物と接触したときの測定子の移動量を検
知して、被測定物の寸法等を測定する寸法測定装置に係
り、特に装置の設置姿勢に拘らず高精度測定を行えるも
のに関する。
測定子が被測定物と接触したときの測定子の移動量を検
知して、被測定物の寸法等を測定する寸法測定装置に係
り、特に装置の設置姿勢に拘らず高精度測定を行えるも
のに関する。
比較的大きな測定範囲を有し、かつ、簡便に被測定物の
寸法等を測定し得る寸法測定装置として、例えば特開昭
50−120856号公報に示されるように、測定子を
、電動機によって移動させて被測定物の表面に所定圧で
当接させ、測定子の移動量を検知する型式の寸法測定装
置が知られている。
寸法等を測定し得る寸法測定装置として、例えば特開昭
50−120856号公報に示されるように、測定子を
、電動機によって移動させて被測定物の表面に所定圧で
当接させ、測定子の移動量を検知する型式の寸法測定装
置が知られている。
このような型式の従来の寸法測定装置は、本体である支
持体に電動機が支持され、この電動機に連動して回動す
る送りねじ軸にナツト部材が螺合され、このナツト部材
上に、支持体に往復移動自在に支持され、かつ、一端に
測定子を有するスピンドルが保合及び離脱可能に載置さ
れ、このスピンドルは、ナツト部材との間に設けられた
ばねにより測定圧を付与されるとともに、ナツト部材に
対するスピンドルの相対移動を検知する検知手段が設け
られ、更に、前記スピンドル及び支持体間には、スピン
ドルの移動量を検知する変位検知手段が設けられ、また
、スピンドルと一体に移動する部分には、その重量と見
合う重量を有する/−、Iランスウェイトが一対のプー
リ間に巻回された無端帯に固定されてスピンドルの移動
が容易にできるようにされて構成されている。
持体に電動機が支持され、この電動機に連動して回動す
る送りねじ軸にナツト部材が螺合され、このナツト部材
上に、支持体に往復移動自在に支持され、かつ、一端に
測定子を有するスピンドルが保合及び離脱可能に載置さ
れ、このスピンドルは、ナツト部材との間に設けられた
ばねにより測定圧を付与されるとともに、ナツト部材に
対するスピンドルの相対移動を検知する検知手段が設け
られ、更に、前記スピンドル及び支持体間には、スピン
ドルの移動量を検知する変位検知手段が設けられ、また
、スピンドルと一体に移動する部分には、その重量と見
合う重量を有する/−、Iランスウェイトが一対のプー
リ間に巻回された無端帯に固定されてスピンドルの移動
が容易にできるようにされて構成されている。
ところが、従来の寸法一定装置では、スピンドル及び両
プーリの回動軸が直接支持体に支持されており、スピン
ドル及び両プーリと支持体との間の固体摩擦力が必然的
に大きくなっていた。従って、前記スピンドル及びナツ
ト部材間に介装されたばねによる付勢力が、この摩擦力
によって直接影響を受けていた。そのため、従来の寸法
測定装置では、この摩擦力による例えばばねのハンチン
グ動作、あるいは自重での動作不良といった影響を排除
するために、比較的大きなばね力あるいは重量が必要と
され、均一 かつ、微小な測定圧で測定することができ
ない、従って、近年要求されているより高精度な測定や
大きな測定圧では変形して測定不能となる柔軟な部材の
測定を実現することができないという問題があった。
プーリの回動軸が直接支持体に支持されており、スピン
ドル及び両プーリと支持体との間の固体摩擦力が必然的
に大きくなっていた。従って、前記スピンドル及びナツ
ト部材間に介装されたばねによる付勢力が、この摩擦力
によって直接影響を受けていた。そのため、従来の寸法
測定装置では、この摩擦力による例えばばねのハンチン
グ動作、あるいは自重での動作不良といった影響を排除
するために、比較的大きなばね力あるいは重量が必要と
され、均一 かつ、微小な測定圧で測定することができ
ない、従って、近年要求されているより高精度な測定や
大きな測定圧では変形して測定不能となる柔軟な部材の
測定を実現することができないという問題があった。
また、両プーリの回動軸の摩擦力の影響を低減するため
には、プーリの直径を太き(して実質的に摩擦力を低減
しなければならず、プーリひいては装置が大型化すると
いう問題もあった。
には、プーリの直径を太き(して実質的に摩擦力を低減
しなければならず、プーリひいては装置が大型化すると
いう問題もあった。
本発明の目的は、均一、かつ、微小な測定圧で、高精度
に測定でき、しかも小型の寸法測定装置を提供するにあ
る。
に測定でき、しかも小型の寸法測定装置を提供するにあ
る。
本発明は、電動機と連動して往復動じ得るスライダに平
行リンク機構を設けるとともに、この平行リンク機構の
一端部に測定子を、他端部に重錘を設け、更に、平行リ
ンク機構を測定子側に付勢を与える付勢手段を設け、ス
ライダの測定子側と重錘側との重量バランスをとるとと
もに、前記付勢手段によって、所定の測定圧を測定子を
介して被測定物に与えることが可能な寸法測定装置であ
る。
行リンク機構を設けるとともに、この平行リンク機構の
一端部に測定子を、他端部に重錘を設け、更に、平行リ
ンク機構を測定子側に付勢を与える付勢手段を設け、ス
ライダの測定子側と重錘側との重量バランスをとるとと
もに、前記付勢手段によって、所定の測定圧を測定子を
介して被測定物に与えることが可能な寸法測定装置であ
る。
具体的には、本発明は、支持体と、この支持体に摺動自
在に保持されたスライダと、このスライダを前記支持体
に沿って往復動させる電動機及び動力伝達手段と、所定
間隔を置いて配置されるとともにそれぞれ中間部を前記
スライダに回動自在に支持された第1、第2のリンク部
材及びこれらの両リンク部材の一端部にそれぞれ回動自
在に支持されて前記スライダと平行に移動し得るホルダ
を含んで構成された平行リンク機構と、前記ホルダの一
端に設けられた測定子と、前記平行リンク機構の第1及
び/または第2のリンク部材の他端部に設けられ前記ホ
ルダ側の重量と釣合うように設定された重錘と、前記第
1、第2のリンク部材の回動を検知する回動検知手段と
、前記平行リンク機構を測定子が設けられた側に付勢す
る付勢手段と、前記ホルダ及び支持体のいずれか一方に
設けられたメインスケール及び他方に設けられた変位検
出器を含んで構成され前記測定子の上下方向変位を検知
する変位検知手段と、を具備したことを特徴とする寸法
測定装置である。
在に保持されたスライダと、このスライダを前記支持体
に沿って往復動させる電動機及び動力伝達手段と、所定
間隔を置いて配置されるとともにそれぞれ中間部を前記
スライダに回動自在に支持された第1、第2のリンク部
材及びこれらの両リンク部材の一端部にそれぞれ回動自
在に支持されて前記スライダと平行に移動し得るホルダ
を含んで構成された平行リンク機構と、前記ホルダの一
端に設けられた測定子と、前記平行リンク機構の第1及
び/または第2のリンク部材の他端部に設けられ前記ホ
ルダ側の重量と釣合うように設定された重錘と、前記第
1、第2のリンク部材の回動を検知する回動検知手段と
、前記平行リンク機構を測定子が設けられた側に付勢す
る付勢手段と、前記ホルダ及び支持体のいずれか一方に
設けられたメインスケール及び他方に設けられた変位検
出器を含んで構成され前記測定子の上下方向変位を検知
する変位検知手段と、を具備したことを特徴とする寸法
測定装置である。
前述の構成において、予め電動機を駆動し、動力伝達手
段を介してスライダを上昇させ、第1、第2のリンク部
材及びホルダを介して測定子を被測定物載置用テーブル
に対して所定量上昇させる。
段を介してスライダを上昇させ、第1、第2のリンク部
材及びホルダを介して測定子を被測定物載置用テーブル
に対して所定量上昇させる。
次いで、電動機を逆転させてスライダを下降させると、
測定子も下降し、測定子がテーブル上の被測定物に当接
してその位置で停止する。一方、この停止した瞬間には
スライダはまだ下降方向に移動されているため、測定子
が設けられたホルダとスライダとは上下方向に相対移動
し、第1、第2の両リンク部材は回動して傾斜すること
となる。
測定子も下降し、測定子がテーブル上の被測定物に当接
してその位置で停止する。一方、この停止した瞬間には
スライダはまだ下降方向に移動されているため、測定子
が設けられたホルダとスライダとは上下方向に相対移動
し、第1、第2の両リンク部材は回動して傾斜すること
となる。
この両リンク部材の回動は、回動検知手段により検知さ
れ、電動機が停止されるとともに、この測定子の位置が
変位検知手段で検知されて被測定物の寸法測定が行われ
る。
れ、電動機が停止されるとともに、この測定子の位置が
変位検知手段で検知されて被測定物の寸法測定が行われ
る。
前記測定にあたり、測定子及びこの測定子を保持するホ
ルダは、従来のように支持体に直接、摺動支持されるの
ではなく、第1、第2のリンク部材を介してスライダに
回動自在に支持され、かつ、ホルダ側の重量は重錘によ
りバランスされ、更に付勢手段により付勢力が僅かとさ
れているため、測定子の変位は極めて円滑に行われ、測
定圧も均一、微小とされる。また、平行リンク機構のホ
ルダ側と重錘側とは、装置の姿勢の如何に拘らず、常に
釣合い状態とされる一方、付勢力は付勢手段で付与され
るから、装置の姿勢を選ばず測定できる。
ルダは、従来のように支持体に直接、摺動支持されるの
ではなく、第1、第2のリンク部材を介してスライダに
回動自在に支持され、かつ、ホルダ側の重量は重錘によ
りバランスされ、更に付勢手段により付勢力が僅かとさ
れているため、測定子の変位は極めて円滑に行われ、測
定圧も均一、微小とされる。また、平行リンク機構のホ
ルダ側と重錘側とは、装置の姿勢の如何に拘らず、常に
釣合い状態とされる一方、付勢力は付勢手段で付与され
るから、装置の姿勢を選ばず測定できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第6図には、本実施例の要部を示す縦断面
図、正面図、側面図、平面図、一部省略分解斜視図、こ
の分解斜視図とは異なる角度からみた要部の斜視図がそ
れぞれ示され、第7図には第1図の■−■線断面図が、
第8図には本実施例を組み込んだ測定機の全体構造の斜
視図がそれぞれ示されている。
図、正面図、側面図、平面図、一部省略分解斜視図、こ
の分解斜視図とは異なる角度からみた要部の斜視図がそ
れぞれ示され、第7図には第1図の■−■線断面図が、
第8図には本実施例を組み込んだ測定機の全体構造の斜
視図がそれぞれ示されている。
第8図において、測定a10はベース11を備え、この
ベース11上に立設されたコラム12には一例に突出し
たヘッド部13が一体に形成されている。このヘッド部
13の前面にはデジタル表示器14及び表示ランプ15
が設けられるとともに、内部には本発明に係る寸法測定
装置20が組み込まれている。また、ヘース11の上面
には、被測定物5を載置するテーブル16が設けられ、
前面には電源、その他の各種スイッチ類等を備えた操作
盤17が組み込まれている。
ベース11上に立設されたコラム12には一例に突出し
たヘッド部13が一体に形成されている。このヘッド部
13の前面にはデジタル表示器14及び表示ランプ15
が設けられるとともに、内部には本発明に係る寸法測定
装置20が組み込まれている。また、ヘース11の上面
には、被測定物5を載置するテーブル16が設けられ、
前面には電源、その他の各種スイッチ類等を備えた操作
盤17が組み込まれている。
第1図ないし第7図において、寸法測定装置20は支持
体21を備えている。この支持体21は、底板22と、
この底板22の略中央に立設された略角柱状のガイド部
材23と、このガイド部材23の上端に固定された天板
24と、底板22の一端に突設された側板25とを備え
ている。
体21を備えている。この支持体21は、底板22と、
この底板22の略中央に立設された略角柱状のガイド部
材23と、このガイド部材23の上端に固定された天板
24と、底板22の一端に突設された側板25とを備え
ている。
前記ガイド部材23には、角筒状のスライダ27がガイ
ド部材23に沿って上下方向摺動自在に支持され、この
スライダ27は天板24に固定された電動[2Bにより
動力伝達手段31を介して上下方向に駆動されるように
なっている。動力伝達手段31は、電動機28の出力軸
29に固定された駆動歯車32と、この駆動歯車32に
噛合された従動歯車33を一端に固定されるとともに天
板24と底板22との間に回転自在かつ上下方向移動不
能に支持された送りねじ軸34と、この送りねじ軸34
に螺合されるとともにスライダ27に固定されたナツト
部材35とから構成されている。
ド部材23に沿って上下方向摺動自在に支持され、この
スライダ27は天板24に固定された電動[2Bにより
動力伝達手段31を介して上下方向に駆動されるように
なっている。動力伝達手段31は、電動機28の出力軸
29に固定された駆動歯車32と、この駆動歯車32に
噛合された従動歯車33を一端に固定されるとともに天
板24と底板22との間に回転自在かつ上下方向移動不
能に支持された送りねじ軸34と、この送りねじ軸34
に螺合されるとともにスライダ27に固定されたナツト
部材35とから構成されている。
前記スライダ27の前後の側面には、第5.6図にも示
されるように、所定間隔を離して上下にそれぞれ実軸4
1,42が突設され、これらの実軸41,42には軸受
43,44を介してそれぞれ前後2枚の細長板材からな
る第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52の略
中央部が回動自在に支持されている。この際、実軸41
,42及び軸受43.44によってそれぞれピポッド軸
受45.46が構成されている。
されるように、所定間隔を離して上下にそれぞれ実軸4
1,42が突設され、これらの実軸41,42には軸受
43,44を介してそれぞれ前後2枚の細長板材からな
る第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52の略
中央部が回動自在に支持されている。この際、実軸41
,42及び軸受43.44によってそれぞれピポッド軸
受45.46が構成されている。
それぞれ前後一対の板材からなる前記第1のリンク部材
51間及び第2のリンク部材52間は、その一端(前端
)やや内側及び他#+(後端)部において、それぞれ連
結部材53及び54により連結され、前後の板材は一体
となって回動するようになりでいる。
51間及び第2のリンク部材52間は、その一端(前端
)やや内側及び他#+(後端)部において、それぞれ連
結部材53及び54により連結され、前後の板材は一体
となって回動するようになりでいる。
前記第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52の
前端部間には、ホルダ55がそれぞれピポッド軸受56
.57を介して回動自在に支持されている。これらのピ
ボット軸受56.57は、ホルダ55に所定間隔を離し
て両端を突設された実軸58,59と、第1.第2のリ
ンク部材51゜52にそれぞれ取付られた軸受61.6
2とがら構成されている。また、上下の実軸5B、59
は前記スライダ27に突設された実軸41.42と等し
い間隔とされ、これにより第1、第2のリンク部材51
,52、スライダ27及びホルダ55により平行リンク
機構65が構成されている。
前端部間には、ホルダ55がそれぞれピポッド軸受56
.57を介して回動自在に支持されている。これらのピ
ボット軸受56.57は、ホルダ55に所定間隔を離し
て両端を突設された実軸58,59と、第1.第2のリ
ンク部材51゜52にそれぞれ取付られた軸受61.6
2とがら構成されている。また、上下の実軸5B、59
は前記スライダ27に突設された実軸41.42と等し
い間隔とされ、これにより第1、第2のリンク部材51
,52、スライダ27及びホルダ55により平行リンク
機構65が構成されている。
前記ホルダ55の下端部は、支持体21の底板22に形
成された貫孔22A内に遊嵌されるとともに、この下端
部には貫孔22Aを貫通したスピンドル66を介して測
定子67が取付られている。
成された貫孔22A内に遊嵌されるとともに、この下端
部には貫孔22Aを貫通したスピンドル66を介して測
定子67が取付られている。
一方、ホルダ55の一側に設けられた切次部55Aには
所定の目盛を形成されたメインスケール71が鉛直に立
設され、接着されている。このメインスケール71のス
ケール面71Aとスピンドル66及び測定子67の軸線
とは一直線上に配置されている。このメインスケール7
1に対向した位置において前記側板25上には、所定の
目盛を有するインデックススケール72及び図示しない
光源、受光素子、検知回路を内蔵した変位検出器73が
設けられ、支持体21とメインスケール71、すなわち
、支持体21に対する測定子67の変位を検知できるよ
うになっている。ここにおいて、メインスケール71及
び変位検出器73により、測定子67の上下方向変位を
検知する変位検知手段74が構成されている。
所定の目盛を形成されたメインスケール71が鉛直に立
設され、接着されている。このメインスケール71のス
ケール面71Aとスピンドル66及び測定子67の軸線
とは一直線上に配置されている。このメインスケール7
1に対向した位置において前記側板25上には、所定の
目盛を有するインデックススケール72及び図示しない
光源、受光素子、検知回路を内蔵した変位検出器73が
設けられ、支持体21とメインスケール71、すなわち
、支持体21に対する測定子67の変位を検知できるよ
うになっている。ここにおいて、メインスケール71及
び変位検出器73により、測定子67の上下方向変位を
検知する変位検知手段74が構成されている。
前記第2のリンク部材52の後端側を連結する連結部材
54には、ねじ軸76を介して円盤状の重錘77が回動
可能に螺合され、この重錘77のねじ軸76に対する位
置はロックナツト78により固定されている。
54には、ねじ軸76を介して円盤状の重錘77が回動
可能に螺合され、この重錘77のねじ軸76に対する位
置はロックナツト78により固定されている。
重錘77の位置は、第1、第2のリンク部材51.52
の一端側に連結されたホルダ55、メインスケール71
、スピンドル66及び測定子67等の重量、すなわち、
スライダ27に設けられた実軸41,42を中心として
第1、第2のリンク部材51.52を第1.2図中反時
計方向に付勢するモーメントと、ねじ軸76、重錘77
及びロックナツト78等の重量に基づく第1、第2のリ
ンク部材51.52を時計方向に回動させるモーメント
とが完全に釣合うような位置に設定されている。従って
、平行リンク機構65は、第1、第2のリンク部材51
.52の回動中心であるピボット軸受45.46を中心
として常に釣合った状態となっているから、装置全体が
傾斜されてもその釣合い状態は変わらない、このため、
装置全体の設置姿勢を選ばないようになっている。
の一端側に連結されたホルダ55、メインスケール71
、スピンドル66及び測定子67等の重量、すなわち、
スライダ27に設けられた実軸41,42を中心として
第1、第2のリンク部材51.52を第1.2図中反時
計方向に付勢するモーメントと、ねじ軸76、重錘77
及びロックナツト78等の重量に基づく第1、第2のリ
ンク部材51.52を時計方向に回動させるモーメント
とが完全に釣合うような位置に設定されている。従って
、平行リンク機構65は、第1、第2のリンク部材51
.52の回動中心であるピボット軸受45.46を中心
として常に釣合った状態となっているから、装置全体が
傾斜されてもその釣合い状態は変わらない、このため、
装置全体の設置姿勢を選ばないようになっている。
また、第6図に示されるように、スライダ27の一側面
(背面)には、軸112を介して偏心板113が回動可
能に設けられ、この偏心板113の周縁には小さなばね
定数を有するバースプリング114が突設されている。
(背面)には、軸112を介して偏心板113が回動可
能に設けられ、この偏心板113の周縁には小さなばね
定数を有するバースプリング114が突設されている。
このバースプリング114の先端側は、一対の板材から
なる第2のリンク部材52のうち、背面側に位置するリ
ンク部材52の上縁において前記ピボット軸受46より
測定子67側に固着された当接片115に当接可能にさ
れ、その当接時にバースプリング114の付勢力により
平行リンク機構65を測定子67側に付勢するようにさ
れている。
なる第2のリンク部材52のうち、背面側に位置するリ
ンク部材52の上縁において前記ピボット軸受46より
測定子67側に固着された当接片115に当接可能にさ
れ、その当接時にバースプリング114の付勢力により
平行リンク機構65を測定子67側に付勢するようにさ
れている。
前記偏心板113の一側面偏心位置には、一対の係合ビ
ン116が所定間隔を置いて突設されており、これらの
係合ピン116間にはスプリング作動軸117が係合さ
れている。この作動軸117の上下端は、それぞれ連結
片11Bを介して作動軸117と平行でかつ鉛直に配置
された回動軸119に連結され、回動軸119と一体回
転するようになっている。この回動軸119の下端は尖
鋭に形成されるとともに、この下端は、底板22に螺合
され、かつ、上面に播鉢状の凹面121Aを有する軸受
石121に支持されている。また、回動軸119の上端
はねじ切りされ、このねじ部は前記天板24の外面にお
いて略円盤状の摘み122に螺合され、かつ、ゆるみ止
めされている。
ン116が所定間隔を置いて突設されており、これらの
係合ピン116間にはスプリング作動軸117が係合さ
れている。この作動軸117の上下端は、それぞれ連結
片11Bを介して作動軸117と平行でかつ鉛直に配置
された回動軸119に連結され、回動軸119と一体回
転するようになっている。この回動軸119の下端は尖
鋭に形成されるとともに、この下端は、底板22に螺合
され、かつ、上面に播鉢状の凹面121Aを有する軸受
石121に支持されている。また、回動軸119の上端
はねじ切りされ、このねじ部は前記天板24の外面にお
いて略円盤状の摘み122に螺合され、かつ、ゆるみ止
めされている。
この摘み122は、天板24に突設された受座24Aに
その下面で摺接されている。また、摘み122の下面複
数個所には凹部122Aが形成されるとともに、前記受
座24Aには、ボール及びこのボールを突出方向に付勢
するばねからなる節度機構123が設けられ、この節度
機構123のボ−ルが前記摘み122の所定の凹部12
2Aに係合することにより、摘み122は凹部122A
が形成された複数の角度位置で停止されるようになって
いる。これにより、摘み122を回動して回動軸119
を回動させると、連結片11Bを介してスプリング作動
軸117が回動軸119を中心として旋回し、一対の保
合ピン116を介して偏心板113を回動させ、更に、
バースプリング114を回動させて当接片115を介し
て第2のリンク部材52に所定の付勢力を与え得るよう
になっている。この際、摘み122の回動角度を変える
ことにより、前記バースプリング114による付勢力を
容易に調整できるようになっている。
その下面で摺接されている。また、摘み122の下面複
数個所には凹部122Aが形成されるとともに、前記受
座24Aには、ボール及びこのボールを突出方向に付勢
するばねからなる節度機構123が設けられ、この節度
機構123のボ−ルが前記摘み122の所定の凹部12
2Aに係合することにより、摘み122は凹部122A
が形成された複数の角度位置で停止されるようになって
いる。これにより、摘み122を回動して回動軸119
を回動させると、連結片11Bを介してスプリング作動
軸117が回動軸119を中心として旋回し、一対の保
合ピン116を介して偏心板113を回動させ、更に、
バースプリング114を回動させて当接片115を介し
て第2のリンク部材52に所定の付勢力を与え得るよう
になっている。この際、摘み122の回動角度を変える
ことにより、前記バースプリング114による付勢力を
容易に調整できるようになっている。
ここにおいて、前記軸112から摘み122及び節度機
構123に至る一連の部材により、付勢手段111が構
成されている。
構123に至る一連の部材により、付勢手段111が構
成されている。
前記付勢手段IIIの作用により、第1、第2のリンク
部材51.52は常時は図中反時計方向に回動するよう
に付勢され、測定子67は常時下方に向って移動されよ
うとしているが、第1、第2のリンク部材51.52は
、スライダ27の前後の側壁にそれぞれ設けられたL字
形のブラケットからなる回動規制手段79により、その
時計、反時計方向何れの回動をも規制されているため、
測定子67側が僅かに下がって回動規制手段79に当接
された状態で停止されている。この際、回動規制手段7
9と第1、第2のリンク部材51゜52との間の隙間は
僅かな量とされ、第1、第2のリンク部材51,52の
傾斜角度も僅かな角度とされている。
部材51.52は常時は図中反時計方向に回動するよう
に付勢され、測定子67は常時下方に向って移動されよ
うとしているが、第1、第2のリンク部材51.52は
、スライダ27の前後の側壁にそれぞれ設けられたL字
形のブラケットからなる回動規制手段79により、その
時計、反時計方向何れの回動をも規制されているため、
測定子67側が僅かに下がって回動規制手段79に当接
された状態で停止されている。この際、回動規制手段7
9と第1、第2のリンク部材51゜52との間の隙間は
僅かな量とされ、第1、第2のリンク部材51,52の
傾斜角度も僅かな角度とされている。
前記第1のリンク部材51の一方、すなわち第2.5図
中手前側の板材には、軸受43の位置に一敗して略丁字
形の作動片81が固定され、この作動片81の下端は第
2のリンク部材52の近傍まで延長されて外方に折曲さ
れ、この折曲部にスリット82が形成されている。この
作動片81に対向する位置において、前記底板22及び
天板24間には、底板22及び天板24にそれぞれ螺合
され、対向面にそれぞれ凹部83を形成された軸受面8
4により、支軸85が回動自在に支持されている。この
支軸85には、上下一対の作動軸保持部材86を介して
支軸85と平行に作動軸87が固定され、この作動軸8
7は前記作動片81のスリント82に係合されている。
中手前側の板材には、軸受43の位置に一敗して略丁字
形の作動片81が固定され、この作動片81の下端は第
2のリンク部材52の近傍まで延長されて外方に折曲さ
れ、この折曲部にスリット82が形成されている。この
作動片81に対向する位置において、前記底板22及び
天板24間には、底板22及び天板24にそれぞれ螺合
され、対向面にそれぞれ凹部83を形成された軸受面8
4により、支軸85が回動自在に支持されている。この
支軸85には、上下一対の作動軸保持部材86を介して
支軸85と平行に作動軸87が固定され、この作動軸8
7は前記作動片81のスリント82に係合されている。
従って、作動片81が第1のリンク部材51と一体に回
動して傾斜されると、作動軸87は支軸85を中心とし
て旋回し、これに伴い作動軸保持部材86及び支軸85
も回動するようになっている。また、下方の作動軸保持
部材86にはシャツタ板88が固定されている。このシ
ャツタ板88は発光部及び受光部を有するコ字形のフォ
トインタラプタ89のコ字形溝内に挿入され、発光部か
ら照射される光の受光部への受光量を変化させ得るよう
になっている。このフォトインクラブタ89は、底板2
2に立設された保持板9】に取付られている。ここにお
いて、作動片81、軸受面84、支軸85、作動軸保持
部材86、作動軸87、シャツタ板88、フォトインク
ラブタ89及び保持板91により第1、第2のリンク部
材5]、52の回動を検知する回動検知手段92が構成
されている。
動して傾斜されると、作動軸87は支軸85を中心とし
て旋回し、これに伴い作動軸保持部材86及び支軸85
も回動するようになっている。また、下方の作動軸保持
部材86にはシャツタ板88が固定されている。このシ
ャツタ板88は発光部及び受光部を有するコ字形のフォ
トインタラプタ89のコ字形溝内に挿入され、発光部か
ら照射される光の受光部への受光量を変化させ得るよう
になっている。このフォトインクラブタ89は、底板2
2に立設された保持板9】に取付られている。ここにお
いて、作動片81、軸受面84、支軸85、作動軸保持
部材86、作動軸87、シャツタ板88、フォトインク
ラブタ89及び保持板91により第1、第2のリンク部
材5]、52の回動を検知する回動検知手段92が構成
されている。
なお、第8図中測定機10のへンド部13内において、
寸法測定装百2oの後方には、制御手段101が設けら
れている。この制御手段101は、前記デジタル表示器
14、表示ランプ15、操作盤17、電動機28、変位
検出器73及びフォトインクラブタ89にそれぞれ連結
され、操作v117の操作に従い、表示ランプ15を点
灯させるとともに、変位検出器73で検知された変位を
デジタル表示器14に表示し、更に、操作盤17及びフ
ォトインタラプタ89からの信号により電動機28を駆
動するようになっている。また、符号3日はメインスケ
ール71の背面側に設けられた遮光板である。
寸法測定装百2oの後方には、制御手段101が設けら
れている。この制御手段101は、前記デジタル表示器
14、表示ランプ15、操作盤17、電動機28、変位
検出器73及びフォトインクラブタ89にそれぞれ連結
され、操作v117の操作に従い、表示ランプ15を点
灯させるとともに、変位検出器73で検知された変位を
デジタル表示器14に表示し、更に、操作盤17及びフ
ォトインタラプタ89からの信号により電動機28を駆
動するようになっている。また、符号3日はメインスケ
ール71の背面側に設けられた遮光板である。
次に、本実施例の作用につき説明する。
測定の開始前に、付勢手段111の摘み122を回動し
、被測定物5に応じた付勢力を設置し、測定子67の測
定圧を決定しておく。
、被測定物5に応じた付勢力を設置し、測定子67の測
定圧を決定しておく。
次に、測定の開始にあたり、第8図に示す測定機10の
テーブル】6上に被測定物5を載1することなく、操作
盤17のスタートスイッチを押して制御手段101を介
して電動機28を駆動する。
テーブル】6上に被測定物5を載1することなく、操作
盤17のスタートスイッチを押して制御手段101を介
して電動機28を駆動する。
この電動機2日の駆動により、動力伝達手段31を介し
てスライダ27が上昇され、これに伴い第1、第2のリ
ンク部材51,52、ホルダ55及びスピンドル66を
介して測定子67が所定量上昇されて停止される。
てスライダ27が上昇され、これに伴い第1、第2のリ
ンク部材51,52、ホルダ55及びスピンドル66を
介して測定子67が所定量上昇されて停止される。
次いで、電動機28が逆転駆動されると、測定子67が
下降され、テーブル16の上面に当接して停止され、ス
ピンドル66を介してホルダ55も停止される。一方、
測定子67がテーブル16に当接した瞬間には、スライ
ダ27は電動機28によりそのまま下降方向に駆動され
ているため、ホルダ55とスライダ27とが上下方向に
相対移動する。これにより、第1、第2のリンク部材5
1.52はピボット軸受45.46を中心として時計方
向に回動して傾斜することとなる。この第1のリンク部
材51の傾斜に伴い、作動片81も時計方向に回動して
傾斜し、この作動片8!の傾斜がスリット82を介して
作動軸87に伝達され、作動軸保持部材86とともにシ
ャツタ板88が支軸85を中心として平面から見て反時
計方向に駆動される。このシャツタ板88の回動に伴い
、フォトインクラブタ89の受光量が変化し、このフォ
トインクラブタ89で検知された受光量の変化が電気信
号に変換されて制御手段101に取り込まれる。制御手
段101では、予め設定された参照信号と前記電気信号
上が比較され、電気信号が参照信号以下になったとき、
後述するようにデジタル表示器14の表示値がホールド
され、かつ、電動機2日が停止される。
下降され、テーブル16の上面に当接して停止され、ス
ピンドル66を介してホルダ55も停止される。一方、
測定子67がテーブル16に当接した瞬間には、スライ
ダ27は電動機28によりそのまま下降方向に駆動され
ているため、ホルダ55とスライダ27とが上下方向に
相対移動する。これにより、第1、第2のリンク部材5
1.52はピボット軸受45.46を中心として時計方
向に回動して傾斜することとなる。この第1のリンク部
材51の傾斜に伴い、作動片81も時計方向に回動して
傾斜し、この作動片8!の傾斜がスリット82を介して
作動軸87に伝達され、作動軸保持部材86とともにシ
ャツタ板88が支軸85を中心として平面から見て反時
計方向に駆動される。このシャツタ板88の回動に伴い
、フォトインクラブタ89の受光量が変化し、このフォ
トインクラブタ89で検知された受光量の変化が電気信
号に変換されて制御手段101に取り込まれる。制御手
段101では、予め設定された参照信号と前記電気信号
上が比較され、電気信号が参照信号以下になったとき、
後述するようにデジタル表示器14の表示値がホールド
され、かつ、電動機2日が停止される。
また、前記測定子67すなわちホルダ55の上下方向変
位は、メインスケール71と変位検出器73とにより検
知され、変位検出器73からの信号が制御手段101を
介してデジタル表示器14に順次表示されている。この
際、前記回転検知手段92のフォトインクラブタ89か
らの受光量の変化に基づく電気信号が入力され、参照信
号以下になると、前述のように制御手段101の作用に
よりデジタル表示器14の表示がホールドされる。
位は、メインスケール71と変位検出器73とにより検
知され、変位検出器73からの信号が制御手段101を
介してデジタル表示器14に順次表示されている。この
際、前記回転検知手段92のフォトインクラブタ89か
らの受光量の変化に基づく電気信号が入力され、参照信
号以下になると、前述のように制御手段101の作用に
よりデジタル表示器14の表示がホールドされる。
この際、テーブル16上には被測定物5がR置されてい
ない状態であるため、測定子67がテーブル16の上面
に当った位置において、操作盤17のリセットボタンを
押し、デジタル表示器14の表示を零に設定する。
ない状態であるため、測定子67がテーブル16の上面
に当った位置において、操作盤17のリセットボタンを
押し、デジタル表示器14の表示を零に設定する。
次に、操作盤17の上昇スイッチを押し、電動機28を
駆動して測定子67を所定量、すなわち、被測定物5の
挿入が可能な範囲だけ上昇させて停止する。この状態で
、テーブル16上に被測定物5を載厘し、操作盤17の
測定スイッチを操作すると、測定子67が下降方向に駆
動され、測定子67が被測定物5の上面に当接する。こ
の際、前述と同様に、ホルダ55とスライダ27とが上
下方向に相対変位し、第1、第2のリンク部材51゜5
2が回動し、作動片81を介して回動検知手段92によ
りこの回動が検知される。この回動の検知により、デジ
タル表示器14に変位検知手段74からの測定子67の
変位が表示され、この表示値が被測定物の高さ寸法とさ
れる。
駆動して測定子67を所定量、すなわち、被測定物5の
挿入が可能な範囲だけ上昇させて停止する。この状態で
、テーブル16上に被測定物5を載厘し、操作盤17の
測定スイッチを操作すると、測定子67が下降方向に駆
動され、測定子67が被測定物5の上面に当接する。こ
の際、前述と同様に、ホルダ55とスライダ27とが上
下方向に相対変位し、第1、第2のリンク部材51゜5
2が回動し、作動片81を介して回動検知手段92によ
りこの回動が検知される。この回動の検知により、デジ
タル表示器14に変位検知手段74からの測定子67の
変位が表示され、この表示値が被測定物の高さ寸法とさ
れる。
このような被測定物5の高さ寸法の測定にあたり、第1
、第2のリンク部材51.・52の回動は極めて円滑に
行われる。すなわち、スライダ27に対して測定子67
を変位させるためには、付勢手段111による回動力(
付勢力)の他に、各ピボット軸受45,46,56.5
7における摩擦トルクに抗し得る力が、測定子67に付
与される必要があるが、本実施例ではこれらの摩擦トル
クは極めて小さいものである。具体的に説明すると、第
7図に示されるように、スライダ27に対する各リンク
部材51.52の回動中心がらスライダ27及び各リン
ク部材51.52間に働く摩擦力の作用位置までの距離
11 並びに、ホルダ55に対する各リンク部材51.
52の回動中心からホルダ55及び各リンク部材51.
52間に働く摩擦力の作用位置までの距M lz は、
ともに等しく、かつ、これら2つの回動中心間の距離り
に比べると極めて小さい、従って、てこの作用により、
前記付勢力に基づく付勢力を越えて測定子67に付与さ
れる力、すなわち、各リンク部材51,52の再回動支
点に働く第1、第2のリンク部材51.52を回動しよ
うとするモーメントが極めて小さくても、各ピボット軸
受45,46,56゜57におけるWIWIトルクに打
ち勝つモーメントを容易に得ることができるからである
。損言すると、測定子67による被測定物5への当接力
すなわち測定圧を極めて小さくできる。
、第2のリンク部材51.・52の回動は極めて円滑に
行われる。すなわち、スライダ27に対して測定子67
を変位させるためには、付勢手段111による回動力(
付勢力)の他に、各ピボット軸受45,46,56.5
7における摩擦トルクに抗し得る力が、測定子67に付
与される必要があるが、本実施例ではこれらの摩擦トル
クは極めて小さいものである。具体的に説明すると、第
7図に示されるように、スライダ27に対する各リンク
部材51.52の回動中心がらスライダ27及び各リン
ク部材51.52間に働く摩擦力の作用位置までの距離
11 並びに、ホルダ55に対する各リンク部材51.
52の回動中心からホルダ55及び各リンク部材51.
52間に働く摩擦力の作用位置までの距M lz は、
ともに等しく、かつ、これら2つの回動中心間の距離り
に比べると極めて小さい、従って、てこの作用により、
前記付勢力に基づく付勢力を越えて測定子67に付与さ
れる力、すなわち、各リンク部材51,52の再回動支
点に働く第1、第2のリンク部材51.52を回動しよ
うとするモーメントが極めて小さくても、各ピボット軸
受45,46,56゜57におけるWIWIトルクに打
ち勝つモーメントを容易に得ることができるからである
。損言すると、測定子67による被測定物5への当接力
すなわち測定圧を極めて小さくできる。
また、第1、第2のリンク部材51.52を回動するに
あたっては、回動検知手段92を回動させるための力も
必要であるが、この回動検知手段92の回動力も極めて
小さい、すなわち、回動検知手段92の支軸85は、そ
の上下を襠鉢状の凹部83を有する軸受石84で受けら
れており、かつ、支軸85の先端が尖鋭に形成され1、
しかも、鉛直方向に配置されているからである。
あたっては、回動検知手段92を回動させるための力も
必要であるが、この回動検知手段92の回動力も極めて
小さい、すなわち、回動検知手段92の支軸85は、そ
の上下を襠鉢状の凹部83を有する軸受石84で受けら
れており、かつ、支軸85の先端が尖鋭に形成され1、
しかも、鉛直方向に配置されているからである。
このようなことから、重錘77のねじ軸76に対する位
置を適宜に設定して重量バランスをとるとともに、付勢
手段111の摘み112を操作することにより、測定子
67が被測定物5に当接して第1、第2のリンク部材5
1.52を回動させようとする力、逆に言えば測定子6
7の測定圧を極めて小さ(できることとなる。
置を適宜に設定して重量バランスをとるとともに、付勢
手段111の摘み112を操作することにより、測定子
67が被測定物5に当接して第1、第2のリンク部材5
1.52を回動させようとする力、逆に言えば測定子6
7の測定圧を極めて小さ(できることとなる。
前述のようにして被測定物5の所定位置の寸法を測定が
完了したら、再び測定子67を上昇させ、被測定物5を
交換するか、あるいは、同一の被測定物5の異なる位置
を測定子67の下方に位1させるかして次の測定を行い
、以下同様にして順次測定を繰返すこととなる。この測
定結果は、前記表示器14に表示されるため、これを読
み取って記録するか、あるいは、図示しないプリンタ等
に出力を送って印字させる。
完了したら、再び測定子67を上昇させ、被測定物5を
交換するか、あるいは、同一の被測定物5の異なる位置
を測定子67の下方に位1させるかして次の測定を行い
、以下同様にして順次測定を繰返すこととなる。この測
定結果は、前記表示器14に表示されるため、これを読
み取って記録するか、あるいは、図示しないプリンタ等
に出力を送って印字させる。
前述のような本実施例によれば、次のような効果がある
。
。
すなわち、本実施例では、測定子67が取付けられるス
ピンドル66を直接軸受等で支持することがなく、平行
リンク機構65を介して回動自在に支持し、かつ、この
平行リンク機構65の重量バランスを重錘77でとると
ともに、付勢手段111で付勢力で設定し、更に、平行
リンク機構65の第1、第2のリンク部材51.52の
回動を回動検知手段92で検知するようにしたから、測
定子67の上下方向の移動に伴う駆動力すなわち付勢力
を極めて小さくでき、仮に被測定物5が、変形しやすい
、例えばボールベアリングの外輪のような部材あるいは
柔軟な部材であっても、正確に測定することができる。
ピンドル66を直接軸受等で支持することがなく、平行
リンク機構65を介して回動自在に支持し、かつ、この
平行リンク機構65の重量バランスを重錘77でとると
ともに、付勢手段111で付勢力で設定し、更に、平行
リンク機構65の第1、第2のリンク部材51.52の
回動を回動検知手段92で検知するようにしたから、測
定子67の上下方向の移動に伴う駆動力すなわち付勢力
を極めて小さくでき、仮に被測定物5が、変形しやすい
、例えばボールベアリングの外輪のような部材あるいは
柔軟な部材であっても、正確に測定することができる。
より具体的には、測定子67の測定力をIgf程度とで
き、従来に比べl/100から1/200の値とできる
。また、この測定にあたり、ヘルツの弾性変形といった
変形を生ずることもなく、サブミクロン単位の高分解能
での測定が可能である。更に、ホルダ55の切欠部55
Aの作用により測定子67が取付けられたスピンドル6
6の中心軸線の延長線上に、メインスケール71のスケ
ール面71Aを配置することができるため、測定子67
が当接する測定部と計測の部分とが一直線上に配置され
、いわゆるアツベの原理に従う測定系を構成できて、こ
れによっても高精度測定ができる。
き、従来に比べl/100から1/200の値とできる
。また、この測定にあたり、ヘルツの弾性変形といった
変形を生ずることもなく、サブミクロン単位の高分解能
での測定が可能である。更に、ホルダ55の切欠部55
Aの作用により測定子67が取付けられたスピンドル6
6の中心軸線の延長線上に、メインスケール71のスケ
ール面71Aを配置することができるため、測定子67
が当接する測定部と計測の部分とが一直線上に配置され
、いわゆるアツベの原理に従う測定系を構成できて、こ
れによっても高精度測定ができる。
また、重錘77により平行リンク機構65の釣合いを精
密に設定するとともに、測定圧は付勢手段111により
設定するようにしたから装置の姿勢の如何に拘らず、常
に高精度な測定ができる。
密に設定するとともに、測定圧は付勢手段111により
設定するようにしたから装置の姿勢の如何に拘らず、常
に高精度な測定ができる。
更に、付勢手段111は摘み122を回動するだけで極
めて容易に付勢力を設定できる。この際、バースプリン
グ114のばね定数を小さくし、かつ、摘み122の回
転角度に対する偏心板113の回転角度を、各部の寸法
の設定により縮小するようにしているから、極めて小さ
な付勢力を設定できる。
めて容易に付勢力を設定できる。この際、バースプリン
グ114のばね定数を小さくし、かつ、摘み122の回
転角度に対する偏心板113の回転角度を、各部の寸法
の設定により縮小するようにしているから、極めて小さ
な付勢力を設定できる。
また、スライダ27及びガイド部材23は角形断面を有
するため、特別な回り止めを必要とせず、しかも堅牢な
構造であるから、高精度な送りが行える。更に、平行リ
ンク機構65の第1、第2のリンク部材51.52の回
動を検知する回動検知手段92は、電気配線を必要とす
るフォトインクラブタ89が平行リンク機構65の側方
に固定的に設けられているため、スライダ27のガイド
部材23に対する移動時に配線等が邪魔になることがな
く、装置の誤動作を防止でき多、また、このフォトイン
クラブタ89が固定位置に設けられていることから、特
性変化の虞れもなく、この点からも高精度な測定が可能
である。
するため、特別な回り止めを必要とせず、しかも堅牢な
構造であるから、高精度な送りが行える。更に、平行リ
ンク機構65の第1、第2のリンク部材51.52の回
動を検知する回動検知手段92は、電気配線を必要とす
るフォトインクラブタ89が平行リンク機構65の側方
に固定的に設けられているため、スライダ27のガイド
部材23に対する移動時に配線等が邪魔になることがな
く、装置の誤動作を防止でき多、また、このフォトイン
クラブタ89が固定位置に設けられていることから、特
性変化の虞れもなく、この点からも高精度な測定が可能
である。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の目的を達成し得る範囲の変形は、本発明に含ま
れるものである。すなわち、本発明に係る寸法測定装置
20は、第8図に示されるように、必ずしも測定8!1
0のヘッド部13内に組み込むものに限らず、測定装置
20のみを単品として構成し、この測定装置20を一般
の測定スタンド等に取付けて測定を行うようにしてもよ
い。
本発明の目的を達成し得る範囲の変形は、本発明に含ま
れるものである。すなわち、本発明に係る寸法測定装置
20は、第8図に示されるように、必ずしも測定8!1
0のヘッド部13内に組み込むものに限らず、測定装置
20のみを単品として構成し、この測定装置20を一般
の測定スタンド等に取付けて測定を行うようにしてもよ
い。
また、平行リンク機構65を構成する第1、第2のリン
ク部材51.52は、それぞれ一対の板材から形成した
が、これらはそれぞれ1枚の板材から形成してもよい、
この場合、第1、第2のリンク部材51.52とスライ
ダ27との軸受構造は、前記実施例と同様に片持ち構造
であっても、あるいは、スライダ27から第1、第2の
リンク部材51.52に対応してそれぞれL形のブラケ
ットを設け、このブラケットとスライダ27との間で両
持ち状態でピボット軸を支持するものであってもよい、
更に、平行リンク機構65の支持は、前記実施例のよう
に、ピボット軸受45.46により保持するものに限ら
ず、他の一般のベアリングで保持してもよい。しかし、
とポット軸受45゜46を用いれば、容易かつ正確に平
行リンク機構65を組み込むことができ、かつ、回動ト
ルクを橿めて小さくできるという利点がある。また、第
1、第2のリンク部材51.52は、そのほぼ中央位置
をピボット軸受45.46で支持することにより、それ
自身でほぼ重量バランスをとれるようにしたが、必ずし
もこのようにせずともよい。
ク部材51.52は、それぞれ一対の板材から形成した
が、これらはそれぞれ1枚の板材から形成してもよい、
この場合、第1、第2のリンク部材51.52とスライ
ダ27との軸受構造は、前記実施例と同様に片持ち構造
であっても、あるいは、スライダ27から第1、第2の
リンク部材51.52に対応してそれぞれL形のブラケ
ットを設け、このブラケットとスライダ27との間で両
持ち状態でピボット軸を支持するものであってもよい、
更に、平行リンク機構65の支持は、前記実施例のよう
に、ピボット軸受45.46により保持するものに限ら
ず、他の一般のベアリングで保持してもよい。しかし、
とポット軸受45゜46を用いれば、容易かつ正確に平
行リンク機構65を組み込むことができ、かつ、回動ト
ルクを橿めて小さくできるという利点がある。また、第
1、第2のリンク部材51.52は、そのほぼ中央位置
をピボット軸受45.46で支持することにより、それ
自身でほぼ重量バランスをとれるようにしたが、必ずし
もこのようにせずともよい。
しかし、前記実施例のようにすることにより、加工、組
立が容易となる利点がある。更に、付勢手段111は前
記構造に限らず、スライダ27と平行リンク機構65と
の間にコイルスプリングを介装する等、他の機構でもよ
いが、前記実施例のようにすれば付勢力を容易に調整で
きる利点がある。
立が容易となる利点がある。更に、付勢手段111は前
記構造に限らず、スライダ27と平行リンク機構65と
の間にコイルスプリングを介装する等、他の機構でもよ
いが、前記実施例のようにすれば付勢力を容易に調整で
きる利点がある。
また、重錘77は、第2のリンク部材52側に設けたが
、第1のリンク部材51側に設けてもよく、更には両リ
ンク部材51.52に設けてもよい。
、第1のリンク部材51側に設けてもよく、更には両リ
ンク部材51.52に設けてもよい。
また、重錘77は、ねじ軸76に調整可能に設けたが、
必ずしも調整可能に設けなくともよく、固定的に設けて
もよい、しかし、調整可能に設ければ、測定子67側と
の重量バランスを極めて精密に設定できて測定上有利で
ある。更に、第1、第2のリンク部材51.52の他端
部間、すなわち重錘77が設けられた側の端部間を上下
方向に延長されたリンク部材でそれぞれ連結していわゆ
るロバ−パル機構とし、いわゆる天秤のようにこのロバ
−パル機構により重量バランスをとることもできる。ま
た、回動検知手段92は前記実施例の構造に限らず、ス
ライ、ダ27にブラケットを介してフォトインクラブタ
89を取付け、このフォトインクラブタ89のコ字形の
溝内に第1、第2のリンク部材51.52の少なくとも
一方を挿入するように設置し、第1、第2のリンク部材
51゜52の回動を直接検知するようにしてもよい、し
かし、このようにすると、ガイド部材23に沿ってスラ
イダ27が移動するため、フォトインタラプタ89から
のリード線がスライダ27の移動とともに動かされ、移
動の邪魔になる可能性がある点で不利である。また、回
動検知手段92の検知手段は、フォトインタラプタ89
に限らず、ロータリーエンコーダ、磁気センサを使った
もの、レーザー光を使ったもの等信の検知手段であって
もよい。更に、動力伝達手段31は、前記実施例のよう
に送りねじ軸34を使ったものに限らず、例えば、ラッ
ク・ピニオン機構といった他の機構でもよい、また、電
動機28は支持体21側に設けるものに限らず、スライ
ダ27側に設けてもよい。
必ずしも調整可能に設けなくともよく、固定的に設けて
もよい、しかし、調整可能に設ければ、測定子67側と
の重量バランスを極めて精密に設定できて測定上有利で
ある。更に、第1、第2のリンク部材51.52の他端
部間、すなわち重錘77が設けられた側の端部間を上下
方向に延長されたリンク部材でそれぞれ連結していわゆ
るロバ−パル機構とし、いわゆる天秤のようにこのロバ
−パル機構により重量バランスをとることもできる。ま
た、回動検知手段92は前記実施例の構造に限らず、ス
ライ、ダ27にブラケットを介してフォトインクラブタ
89を取付け、このフォトインクラブタ89のコ字形の
溝内に第1、第2のリンク部材51.52の少なくとも
一方を挿入するように設置し、第1、第2のリンク部材
51゜52の回動を直接検知するようにしてもよい、し
かし、このようにすると、ガイド部材23に沿ってスラ
イダ27が移動するため、フォトインタラプタ89から
のリード線がスライダ27の移動とともに動かされ、移
動の邪魔になる可能性がある点で不利である。また、回
動検知手段92の検知手段は、フォトインタラプタ89
に限らず、ロータリーエンコーダ、磁気センサを使った
もの、レーザー光を使ったもの等信の検知手段であって
もよい。更に、動力伝達手段31は、前記実施例のよう
に送りねじ軸34を使ったものに限らず、例えば、ラッ
ク・ピニオン機構といった他の機構でもよい、また、電
動機28は支持体21側に設けるものに限らず、スライ
ダ27側に設けてもよい。
しかし、移動部材であるスライダ27を軽量化する意味
で、前記実施例の方が有利である。
で、前記実施例の方が有利である。
前述のような本発明によれば、装置の姿勢の如何に拘ら
ず、均一かつ微小な測定力で高精度に被測定物を測定で
きるという効果がある。
ず、均一かつ微小な測定力で高精度に被測定物を測定で
きるという効果がある。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本実施例
の縦断面図、第2図はその正面図、第3図は側面図、第
4図は一部を切り欠いた平面図、第5図は一部を省略し
た分解斜視図、第6図は第5図とは異なる角部からみた
要部の斜視図、第7図は第1図の■−■線に沿う拡大断
面図、第8図は本実施例を組み込んだ測定機を示す斜視
図である。 5・・・被測定物、20・・・寸法測定装置、21・・
・支持体、27・・・スライダ、2日・・・電動機、3
1・・・動力伝達手段、51・・・第1のリンク部材、
52・・・第2のリンク部材、55・・・ホルダ、65
・・・平行リンク機+JL67・・・測定子、7I・・
・メインスケール、73・・・変位検出器、74・・・
変位検知手段、77・・・重錘、92・・・回動検知手
段、1.11・・・付勢手段。
の縦断面図、第2図はその正面図、第3図は側面図、第
4図は一部を切り欠いた平面図、第5図は一部を省略し
た分解斜視図、第6図は第5図とは異なる角部からみた
要部の斜視図、第7図は第1図の■−■線に沿う拡大断
面図、第8図は本実施例を組み込んだ測定機を示す斜視
図である。 5・・・被測定物、20・・・寸法測定装置、21・・
・支持体、27・・・スライダ、2日・・・電動機、3
1・・・動力伝達手段、51・・・第1のリンク部材、
52・・・第2のリンク部材、55・・・ホルダ、65
・・・平行リンク機+JL67・・・測定子、7I・・
・メインスケール、73・・・変位検出器、74・・・
変位検知手段、77・・・重錘、92・・・回動検知手
段、1.11・・・付勢手段。
Claims (1)
- (1)支持体と、この支持体に摺動自在に保持されたス
ライダと、このスライダを前記支持体に沿って往復動さ
せる電動機及び動力伝達手段と、所定間隔を置いて配置
されるとともにそれぞれ中間部を前記スライダに回動自
在に支持された第1、第2のリンク部材及びこれらの両
リンク部材の一端部にそれぞれ回動自在に支持されて前
記スライダと平行に移動し得るホルダを含んで構成され
た平行リンク機構と、前記ホルダの一端に設けられた測
定子と、前記平行リンク機構の第1及び/または第2の
リンク部材の他端部に設けられ前記ホルダ側の重量と釣
合うように設定された重錘と、前記第1、第2のリンク
部材の回動を検知する回動検知手段と、前記平行リンク
機構を測定子が設けられた側に付勢する付勢手段と、前
記ホルダ及び支持体のいずれか一方に設けられたメイン
スケール及び他方に設けられた変位検出器を含んで構成
され前記測定子の上下方向変位を検知する変位検知手段
と、を具備したことを特徴とする寸法測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4440489A JPH02221802A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 寸法測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4440489A JPH02221802A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 寸法測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221802A true JPH02221802A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12690573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4440489A Pending JPH02221802A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 寸法測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02221802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732181A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工機用接触式倣い装置 |
JP2014077692A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Kosaka Laboratory Ltd | 触針式測定装置及び触針式測定装置による高さ測定方法 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP4440489A patent/JPH02221802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732181A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工機用接触式倣い装置 |
JP2014077692A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Kosaka Laboratory Ltd | 触針式測定装置及び触針式測定装置による高さ測定方法 |
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