JPH0951392A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JPH0951392A
JPH0951392A JP7218131A JP21813195A JPH0951392A JP H0951392 A JPH0951392 A JP H0951392A JP 7218131 A JP7218131 A JP 7218131A JP 21813195 A JP21813195 A JP 21813195A JP H0951392 A JPH0951392 A JP H0951392A
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housing
fax
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Masanori Yamaoka
正典 山岡
Keiji Ban
啓司 伴
Hiroyuki Kobayashi
宏至 小林
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に音がこもらず外部への音抜けがよく、
取り付け容易で装置のコンパクト化を図ることのできる
自動原稿送り装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置本体3の上部に上方に転回
自在に設けられる操作部1のケーシング2内に出力面1
0を下方に向けてスピーカ9を配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFAX送受信機や静電式
複写機等の画像形成装置に設けられる自動原稿送り装置
におけるスピーカの取り付け方に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿読み取り用の自動原稿送り装置(A
DF)を具備したFAX送受信機では、そのADFの上
半部に転回自在な操作部を設けている場合が多い。この
ような機種では、音声出力用のスピーカは通常FAX本
体内の側部や後部に設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、省スペース化
等のためにFAX本体のコンパクト化を図る場合、その
FAX本体内にスピーカを配置するためのスペースを充
分に確保できないことが多い。
【0004】そこで、転回自在な操作部のケーシング内
にスピーカを設けることが考えられるが、例えば、図6
に示すように、スピーカaの出力面bを上側に向ける
と、すぐその上にある密閉性の高い操作盤cによって音
が遮られて内部に音がこもりがちであった。なお、図6
中、符号dは操作部、eはそのケーシング、fはヒン
ジ、gはFAX本体を示す。
【0005】また、スピーカaの出力面bを上側に向け
て取り付ける場合、そのスピーカaの取付作業が面倒に
なる難点もあった。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
内部に音がこもらず外部への音抜けがよく、取り付け容
易で装置のコンパクト化を図ることのできる自動原稿送
り装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、請求項1に記載の発明では、画像形成装置本体の上
部に上方に転回自在に設けられる操作部のケーシング内
に出力面を下方に向けてスピーカを配置してなることを
特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明における前記スピーカが前記操作部のケーシン
グ内に立設された円筒状のハウジングの上に載設され、
かつそのハウジングの内側下部に下方に抜ける開口が開
設されてなることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明における前記スピーカの外周縁部が前記ハウジ
ングに沿って設けた複数の掛止爪によって固定されてな
ることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、画像形成装置本体
内にはスピーカを設けないため、装置本体のコンパクト
化を図ることができる。また、操作部のケーシング内に
下向きにスピーカを設けるため、その取付作業が容易と
なり、かつ下方に向けて放出された音が操作部と装置本
体との間から外部へ放出され内部にこもらない。
【0011】請求項2に記載の発明では、スピーカから
出る音声が円筒状のハウジング内から下部の開口を経て
外部に放出されるため外部への音抜けがよく、メッセー
ジをより確実に伝達できる。
【0012】請求項3に記載の発明では、ハウジング上
に載せた下向きのスピーカの外周縁部を、そのハウジン
グに沿って設けた複数の掛止爪に固定することにより、
きわめて容易にスピーカを取り付けることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の自動原稿送り装置の実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は自動原稿送り装
置(ADF)の操作部の透視側面図、図2はADFの要
部縦断正面図、図3は操作部を転回させて開放した状態
の側面図、図4はFAX送受信機の全体構成図、図5は
FAX送受信機の外観斜視図である。
【0014】これらの図において、符号1は上方へ転回
自在な操作部、2はそのケーシング、3はFAX本体
(画像形成装置本体)、4は操作部1のケーシング2と
FAX本体3を枢支する孔あきヒンジ、5は操作盤、6
は押圧板、7はスプリング、8はサバキパッド、9はメ
ッセージ伝達用のスピーカで、その出力面10を下方に
向けてケーシング2内に立設された円筒状のハウジング
11(図2参照)の上部に載設され、そのスピーカ9の
外周縁部がそのハウジング11の一部を縦方向に切り割
り形成された掛止爪12,…によって掛止固定されてい
る。
【0015】そのスピーカ9を支持するハウジング11
の内側下部に下方に抜ける開口13が開設され(図2参
照)、スピーカ9から下方に向けて放出される音声をケ
ーシング2内でこもらせることなく、その開口13から
下方へ抜けさせて、その操作部1とFAX本体3との間
の隙間から外部に効率よく音声を放出させることができ
るようになっている(図5参照)。
【0016】上述の操作部1は、操作盤5の操作によっ
てFAXの送受信動作と画像複写動作をおこなうことが
でき、紙詰まり時等には上方に転回開放することができ
るようになっている。本発明ではその操作部1のケーシ
ング2内の操作盤5の直下の空所にスピーカ9を下向き
に収納することによってFAX本体3をコンパクトに形
成することができ、かつ上述のように、外部への音抜け
を良好ならしめるとともに、スピーカ9の取り付け作業
を容易としている。
【0017】FAX本体3について説明すると(図4参
照)、21は原稿テーブル、22は紙幅規制板、23は
排紙トレイ、25は前送りローラ、26は給紙ローラ、
27は搬送ローラ、28は読取り装置(CIS)、29
は排出ローラ、31は上述の給紙・排出系を駆動させる
ための駆動源であり、これらと操作部1とでADFを構
成している。なお、上述のヒンジ4は、樹脂材よりなる
内側からはめ込み式のものでその中心部に配線30を挿
通させるための貫通孔が設けられている。
【0018】FAX本体3の下部では、34は用紙載
台、35は給紙ローラ、36は中間コロ、37はレジス
トローラ、38は感光体ドラム、39は現像装置、40
は転写ローラ、41は定着ローラ、42は用紙搬出路、
43は光学系ユニット、44は排紙トレイである。
【0019】このように構成されるFAX送受信機は、
その操作盤5にFAX送受信動作を指令するための押ボ
タンと複写動作を指令するための押ボタンが配置されて
おり、以下のように動作する。まず、FAXの送信動作
については、原稿テーブル21の上に積載した原稿が、
前送りローラ25、給紙ローラ26および搬送ローラ2
7を経て読取り装置28上を通過する際に原稿の内容が
読み取られ、送信先に送信され、読み取られた原稿は排
紙トレイ23に排出される。その前の原稿の読み取りが
終了した時点で次の原稿の給紙が開始されるが、その
間、前送りローラ25および給紙ローラ26に駆動力が
伝達されるまでに若干の遅れ時間が発生するため、効果
的に重送が防止される。
【0020】次いでFAXの受信動作については、ま
ず、外から受信した画像データが光学系ユニット43に
よって光信号に変換され、感光体ドラム38の表面に露
光され、その露光画像が現像装置39で現像され、用紙
載台34から供給される用紙が転写ローラ40を通過す
るときに画像が転写される。画像が転写された用紙は感
光体ドラム38から分離され定着ローラ41で定着され
た後、用紙搬出路42から排紙トレイ44上に排出され
る。
【0021】他方、複写動作時には、原稿テーブル21
上から供給された原稿が前送りローラ25、給紙ローラ
26、搬送ローラ27を経て読取り装置28上を通過す
る際に読み取られた原稿の内容が感光体ドラム38の表
面に露光され、その露光画像が現像された後、FAX受
信の場合と同様に用紙に転写され定着された後排紙トレ
イ44上に排出される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、画像形成装置本体の上部に上方に転回自在に
設けられる操作部のケーシング内に下向きにスピーカを
配置しているので、画像形成装置本体をコンパクトに形
成することができる。そのスピーカは下向きに設けるた
め、その取付作業が容易となり、かつ音が下方の装置本
体との間から抜けて内部にこもらない。
【0023】請求項2に記載の発明では、出力面を下方
に向けたスピーカを操作部のケーシング内に立設した円
筒状のハウジング上に載設し、かつそのハウジングの内
側下部に下方に抜ける開口を開設したので、スピーカか
ら出る音声が円筒状のハウジング内から下部の開口を経
て外部に抜け出て音抜けがよくメッセージをより確実に
伝達することができる。
【0024】請求項3に記載の発明では、円筒状のハウ
ジングの上部に出力面を下方に向けて載せたスピーカの
外周縁部を、そのハウジングに沿って設けた複数の掛止
爪によって固定するので、きわめて作業性よくスピーカ
を取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動原稿送り装置の一実施例における
要部の構成を示す透視側面図である。
【図2】同自動原稿送り装置の要部構成を示す縦断面図
である。
【図3】同上方に転回させた状態の操作部を示す側面図
である。
【図4】同自動原稿送り装置を設けた画像形成装置の全
体構成図である。
【図5】同画像形成装置の斜視図である。
【図6】従来の自動原稿送り装置の操作部ケーシング内
にスピーカを上向きに設けた場合を想定した側面図であ
る。
【符号の説明】
1…操作部、2…ケーシング、3…画像形成装置(FA
X本体)、9…スピーカ、11…ハウジング、12…掛
止爪、13…開口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の上部に上方に転回自
    在に設けられる操作部のケーシング内に出力面を下方に
    向けてスピーカを配置してなることを特徴とする自動原
    稿送り装置。
  2. 【請求項2】 前記スピーカが前記操作部のケーシング
    内に立設された円筒状のハウジングの上に載設され、か
    つそのハウジングの内側下部に下方に抜ける開口が開設
    されてなることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿
    送り装置。
  3. 【請求項3】 前記スピーカの外周縁部が前記ハウジン
    グに沿って設けた複数の掛止爪によって固定されてなる
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動原稿送り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069451A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JP2014157272A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Konica Minolta Inc 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014069451A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像記録装置
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