JPH09512494A - 成形金型に注型樹脂を充填する方法と装置 - Google Patents

成形金型に注型樹脂を充填する方法と装置

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JPH09512494A
JPH09512494A JP7523856A JP52385695A JPH09512494A JP H09512494 A JPH09512494 A JP H09512494A JP 7523856 A JP7523856 A JP 7523856A JP 52385695 A JP52385695 A JP 52385695A JP H09512494 A JPH09512494 A JP H09512494A
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ホイザー エアハルト
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ヴィルヘルム ヘトリッヒ ヴァクームアンラーゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマン ディトゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、注型可能な液状のコンパウンド、特に注型樹脂を少なくとも1つの成形金型に充填する方法と装置に関する。本発明は、成形金型占有時間を著しく短縮するために、少なくとも1つの成形金型のための少なくとも充填工程中に注型コンパウンドの反応性を、エネルギ供給によって先ず高め、次いでエネルギ抽出によって注型コンパウンドの比較的長い使用時間を生ぜしめる反応値に低下させる。注型コンパウンドを加熱し、必要に応じて冷却する手段として熱交換器(7)が提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 成形金型に注型樹脂を充填する方法と装置 技術分野 本発明は、注型可能な液状のコンパウンド、特に注型樹脂を少なくとも1つの 成形金型に充填する方法並びに該方法を実施する装置に関するものである。 背景技術 前記形式の注型装置、特に加圧ゲル化装置は例えばドイツ連邦共和国特許第3 420222号明細書に基づいて公知である。この場合注型コンパウンドは、所 謂「閉鎖金型」内に充填されかつ昇温によってゲル化される。注型品の離型に至 までの時間は就中、注型装置の導管及び構成部分内に供給されるコンパウンド体 積又はコンパウンド蓄積体積には無関係であり、かつ大容積の成形金型の場合に は、薄肉注型品の場合よりも著しく長くなる。その結果としての注型品製造に要 する作業サイクル時間が、注型品製造コストを実質的に決定する。確かに注型コ ンパウンドの加熱によって、より高い反応性が生じ、ひいては注型封入時間(To pfzeit)がより短くはなるが、しかしながら注型コンパウンド温度がより高くな る結果、活性物質を絶えず交換して前記の導管及び構成部分に焼き付くのを防止 できるようにするために注型装置の導管及び構成部分 を通る通過流速・流量を必然的に高くする必要がある。このことは取りも直さず 、注型樹脂温度、従って又、公知の注型装置の作業速度が、生産休止合間に製造 条件によって確定されていることを意味している。 発明の開示 前記背景技術を出発点とする本発明の課題は、注型可能な液状のコンパウンド を少なくとも1つの成形金型に充填する方法と装置を改良して、少なくとも1つ の成形金型に充填するためのサイクル時間、ひいては成形金型占有時間を実質的 に短縮することである。 前記課題を解決するための本発明の方法上の解決手段は、請求項1に記載した 通り、少なくとも1つの成形金型のための少なくとも充填工程中に注型コンパウ ンドの反応性を、エネルギ供給によって先ず高め、次いでエネルギ抽出によって 注型コンパウンドの比較的長い使用時間を生ぜしめる反応値に低下させる点にあ る。 本発明の方法によって、充填動作前及び充填動作中における注型コンパウンド の反応性の制御が得られる。充填動作中にあっては注型コンパウンドの反応性は エネルギ供給によって高められるので、注型コンパウンドは成形金型内へ著しく 迅速に注入されると共に、成形金型内で殊に迅速にゲル化される。充填動作の終 期及び/又は生産休止期中には注型コンパウンドの反応性は、エネルギ抽出によ って、導管内及び装置構成 部分内に焼き付き生ぜしめないような値に低下される。従って加工中もしくは充 填動作中には注型コンパウンドは、短い成形金型占有時間に関して短い注型封入 時間を有している。充填動作の終期頃には注型封入時間は再び高められるので、 注型コンパウンドの反応性が低くなることに基づいて導管及び注型装置構成部分 内に焼き付きが生じることはない。本発明の方法の更なる利点は、反応性の制御 によって、鋳込み時には所定の最小粘稠性を有していなければならないような注 型コンパウンド、例えばライン・トランスフォーマ又は点火コイルの場合の細線 巻線を含浸するための注型コンパウンド、も加工することができることである。 また、通常加熱される成形金型の温度に注型コンパウンドの温度を近付けること は、注型品の品質に好ましい影響を及ぼす。それというのは注型品内の内部応力 を避けることが可能になるからである。加圧ゲル化の場合、成形金型内での注型 コンパウンドの完全ゲル化時に特に好ましい均質性が得られる。加工時点に注型 コンパウンド温度を調整することによって、装置構成部分例えば貯蔵槽などを高 位の温度レベルに加熱することを省くことができるという別の更なる利点が得ら れる。これによって全体としてエネルギ収支が改善され、しかも温度負荷による 材料応力に基づく材料の不利な影響は一層低下される。 本発明の方法の有利な構成手段は、請求項2乃至1 0に記載した通りである。 本発明の思想によれば例えば、少なくとも1つの成形金型の充填工程中に、注 型コンパウンドにほぼ所定の温度プロフィールを辿らせるために、反応性又は反 応度を数回変換させることも可能である。このことは、加圧ゲル化の場合に特に 重要である。 注型コンパウンドの反応性の変化は、通常行われているように熱供給と熱抽出 とによって行うのが有利である。 本発明の有利な方法は、成形金型における系列(シリーズ)注型のめたにも適 しており、その場合、注型コンパウンドからのエネルギ抽出又は該注型コンパウ ンドの温度低下は、順次に続く成形金型系列間の注型休止期中に行われる。要す るに、個々の注型品毎に注型コンパウンドのエネルギ低下が行われるのではなく て、例えば1つのパレット上に配置された複数の成形金型がシリーズとして注型 された後に、複数の成形金型を装備した次のパレットが注型室内へ装入される時 に始めて前記エネルギ低下が行われる。これによってエネルギ収支が著しく改善 される。このような処置は、個々の注型工程間に比較的短い注型休止期しか存在 しない場合、つまり成形金型の充填が次から次へと継続する場合に常に賞用され る。 また少なくとも2種の成分から混合されて成る注型コンパウンドの場合には、 注型コンパウンドに対する エネルギ供給とエネルギ抽出とによる反応度の変化に加えて、或いは択一的に、 少なくとも1つの成形金型に充填するために充填工程中に前記成分を加熱するこ とも可能である。これによって単独成分の著しく低い粘稠性が生じ、ひいては比 較的小さな寸法の混合機を使用することができるという利点が得られる。つまり 単独成分の粘稠性が低くなる結果として、混合機の圧力損失も低下することにな る。やはり混合機が比較的小形であることに基づいて、これに相応してコンパウ ンド容積が小さくなり、本発明の技術に関連した迅速な温度変換が生じるという 利点が得られる。混合機が比較的小形であることによって、充填動作の終了時に 注型コンパウンドに内在している残留熱を迅速に周辺に放熱できるので、大抵の 場合、別々に温度を低下させる必要がなくなるという利点も得られる。 当然のことながら本発明によれば、充填動作中又は充填動作後に成分を少なく とも1回温度変換させて、その際に単独成分の温度を所期のように低下させるこ とも可能である。単独成分の温度低下は充填動作の終期近くで行われるので、後 流れの、より冷えた単独成分が高熱の注型コンパウンドを金型内へ押し込め、か つ充填工程の終了時点には、注型湯口に至までコンパウンドを導く管路は、反応 性を左右する虞れのない、より低い温度レベルに達している。 単独成分の交番温度調整に加えて、或いは択一的に 、個々の単独成分しか加熱せず、混合機と注型装置の注型湯口との間の領域内に おいて充填工程の終期近くで注型コンパウンドを冷却することも考えられる。こ れによって、エネルギ収支の更なる改善が得られることもある。 前記課題を解決するための本発明の装置上の構成手段は、請求項11に記載し た通り、少なくとも1つの成形金型の充填工程中に注型コンパウンドの反応性又 は該注型コンパウンドの個々の単独成分の温度を変化させるために少なくとも1 つの熱交換器が設けられている点にある。これによって、注型コンパウンドもし くは個々の単独成分の加熱並びに温度低下を単純な構造で実施することが可能で あり、ひいては成形金型占有時間が短くなる。 本発明の装置の有利な構成手段は、請求項12以降に記載した通りである。 本発明の実施形態では、熱伝導は、熱交換面によって直接的又は間接的に行わ れる。直接的な加熱は例えば電気加熱装置によって電気的に実施することができ る。同じく又、注型コンパウンドを加熱するために照射熱を使用することも可能 であり、その場合例えば石英水銀灯が導管区分又は注型装置の構成部分に向けて 照射され、これによって前記導管区分又は前記構成部分の、熱交換面として作用 する壁を介して注型コンパウンドに対する熱伝導が行われる。間接的な熱伝導は 例えば液状、蒸気状及び/又はガス状の熱担体用媒体によって行うことができる 。いかなる熱担体用媒体を使用するかは、必要に応じて選定することが可能であ る。 本発明によれば熱交換器は例えば混合機の出口に配置されており、かつ/又は 該混合機と一体に構成されている。 注型コンパウンドの個々の単独成分を交番温度調整する場合には、注型コンパ ウンドの個々の単独成分用の搬送装置と混合機との間にも、夫々1つの熱交換器 を配置しておくことも可能である。このような場合には、混合機の下流側に1つ の熱交換器を配置する場合に対比して構造費が嵩むが、この過剰経費は、熱交換 面積の相応の拡大と同時に混合機上流側の流動抵抗の減少という作用効果によっ て相殺される。またこの作用に相応して、混合機内における圧力損失も減少する 。それというのは、加熱された比較的希液状の成分は混合機を一層容易に通過す るからである。この手段は、金型占有時間を短縮するためには一層高い流速を必 要とするような大容積金型の場合に殊に有利に適用される。 熱交換器としては原理的には色々な実施形態が考えられる。例えば、注型コン パウンド又は個々の単独成分が蛇管を通ってガイドされ、また熱担体用媒体が前 記蛇管の外周に沿って流動するようにした蛇管形熱交 換器が有利である。本実施形態では、注型コンパウンド又は個々の単独成分のた めに1つの通流横断面が使用されるので、別型式の熱交換器の場合のように並流 路が閉塞することがなくなる。また単独成分又は注型コンパウンドを螺旋状にガ イドすることによって温度の均等化が付加的に得られ、これによって製品品質が 著しく改善される。 注型コンパウンド導管、アーマチャ、弁及びその他の装置構成部分に交番温度 調整を施すことも勿論可能である。 図面の簡単な説明 図1は加圧ゲル化法で注型可能な液状媒体を成形金型内へ注入ために可能な本 発明の装置の1実施形態の構成図である。 図2は本発明による加圧ゲル化装置の実施形態の構成図である。 図3は図1及び図2に示した装置に配置するために可能な熱交換器の1実施形 態の概略断面図である。 発明を実施するための最良の形態 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。 図1に示した装置は、注型コンパウンドの個々の単独成分を収容するための貯 蔵槽(図示せず)に接続する2つの接続部1,2を有している。両接続部1,2 は、夫々対応した搬送装置3,4に通じ、各搬送装置は、当該選定実施例では連 続ミキサーとして構成され た混合機5へ単独成分を搬送する。搬送装置3,4は、最も単純な実施形態では 、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4344922.0号明細書において 開示されているような調量ポンプとして構成することができる。このような調量 ポンプは、個々の単独成分を供給するために著しく高い作業圧に設計しておくこ とができる。両搬送装置3,4は同期装置6によって運転される。 混合機5から流出する注型コンパウンドは、図1に示した実施形態では熱交換 器7、鋳込み弁8及び湯口9を介して成形金型10内へ達する。該成形金型は、 ここで選定した加圧ゲル化装置の実施例では注型品を取出すために開閉可能であ る。 熱交換器7は、混合機5から流出する注型コンパウンドを加熱するために役立 ち、かつ例えば図3に図示したような蛇管形熱交換器として構成されている。熱 交換器7は選択的に温度調整装置11又は12に接続可能である。更に図1の破 線から推考できる通り、混合機5も温度調整装置11,12に接続可能であるが 、また(図示は省いたが)別個の温度調整装置に接続することもできる。 温度調整装置11と12は、熱交換器7又は混合機5へ導かれる熱担体用媒体 のための異なった温度レベルを有している。規定の時間的順序での温度調整装置 11,12の接続・遮断並びにこれに相応した弁14 の開閉は制御装置13によって行われる。熱交換器7(及び必要に応じて加熱ジ ャケットも)及び混合機5の配置は、充填操作中に注型コンパウンドをより高い 温度レベルに昇温させて、該注型コンパウンドの反応性を高めることによって成 形金型占有時間の短縮と装置の作業サイクル時間の短縮を達成するために役立つ 。 しかし注型コンパウンド搬送導管内及び個々の構成部分内において、加熱によ って活性化された注型コンパウンドが焼き付くのを防止しかつ閉塞の危険を排除 するために、熱交換器7(及び必要に応じて混合機5も)の交番温度調整が次の ようにして行われる。すなわち、搬送装置3,4による充填動作と同期装置6と に関連して、高位の温度レベルに設定された温度調整装置、例えば温度調整装置 11から、低位の温度レベルに設定された温度調整装置12への熱担体用媒体切 換えが充填動作の経過中に行われる。これによって充填動作の終期には温度低下 に基づいて、注型コンパウンドの先に増大された反応性が再び抑えられるので、 加圧ゲル化動作中に注型コンパウンド搬送導管内及び混合機5内で焼き付きが発 生することはなくなる。 また場合によっては、注型コンパウンド搬送系内に位置していて高位レベルに 温度調整された注型コンパウンドを、後流する低位レベルに温度調整された注型 コンパウンドによって成形金型内に押し込み、次いで 湯口まで低位温度レベルの注型コンパウンドを供給する限りでは、低位温度レベ ルに設定される温度調整装置は省くことも可能である。 注型コンパウンドに対して好ましい特に均一な熱伝達を達成するために、熱交 換器の横断面は相応に小さくなければならない。このように設計した結果、注型 コンパウンド搬送系全体の流動抵抗が高くなる。この比較的高い流動抵抗を統御 するためには、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4344922.0号明細書に 開示されているように搬送装置3,4をピストン−シリンダユニットとして構成 するのが特に有利である。 図2に示した実施形態では、図1の装置に相当する構成部分には同一の符号を 付したので、その点に関する限りでは詳細な説明はここでは省く。図2の加圧ゲ ル化装置と図1の加圧ゲル化装置との相違点は、混合機5への両方の単独成分用 の供給導管内には夫々別個の熱交換器7′,7″が間挿されていることである。 両熱交換器7′,7″の機能態様もしくは交番温度調整の時間的順序は、図1に ついて説明した処置態様に実質的に等しい。しかし図1に示した加圧ゲル化装置 に対比して、単独成分用供給導管内に熱交換器7′,7″を配置したことによっ て、流動抵抗の顕著な減少が得られる。更に連続式の混合機5へ流入する成分が 昇温によってすでに、より低い粘稠度に低下されているので、流動抵抗の和は、 図1に示した装置に比較し て著しく減少されており、それに基づいて、より小さな構造の混合機5を使用す ることが可能になる。図2の実施形態の更なる利点は、反応性コンパウンドの体 積が、混合機5と、成形金型10への短い供給導管とに限定されていることであ る。 本実施形態の場合にも、低位の温度レベルに設定された温度調整装置12は、 ゲル化時間中に例えば沈澱による問題が発生しない以上、省くことができる。こ の場合、両単独成分において反応が発生しない限り、熱交換器7′,7″を温度 調整装置11に常時接続しておくことも可能である。 混合機5の熱交換器16は、温度調整装置11及び12にか又はその何れか一 方にだけ、場合によっては注型時の所定の時間インターバルの間にわたって接続 することができる。勿論また、混合機5の熱交換器16のために別個の温度調整 装置を設けることも可能である。 図3には、熱交換器7,7′,7″の可能な実施態様が図示されている。ここ に原理図で図示した蛇管形熱交換器では、注型コンパウンドもしくは個々の単独 成分は蛇管15を通って通流するのに対して、熱担体用媒体は該蛇管15の外周 面に沿って流れる。蛇管15内を注型コンパウンド又は単独成分が円運動するこ とによって温度の均等化が生じ、これは製品品質にとって1つの決定的なファク ターとなる。勿論また、熱 担体用媒体を供給・導出するための付加的な接続部によって熱交換器を、注型コ ンパウンドの流動経路に沿って異なった温度ゾーンに分割して、個々の温度ゾー ンを所望の時点に加熱・冷却することも可能である。このような構成が特に賞用 されるのは、コンパウンド体積が比較的大であることに基づいて熱交換器が大型 化する場合である。例えば複数の加熱ゾーンは充填工程の終期頃に段階的に遮断 され、湯口に最終的には低位の温度レベルの注型コンパウンドが得られるように する。 符号の説明 1,2 接続部、 3,4 搬送装置、 5 混合機、 6 同期装 置、 7,7′,7″ 熱交換器、 8 鋳込み弁、 9 湯口、 10 成形金型、 11,12 温度調整装置、 13 制御装置、 14 弁、 15 蛇管、 16 熱交換器
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月10日 【補正内容】 明細書 成形金型に注型樹脂を充填する方法と装置 技術分野 本発明は、注型可能な液状のコンパウンド、特に注型樹脂を少なくとも1つの 成形金型に充填する方法並びに該方法を実施する装置に関するものである。 背景技術 前記形式の注型装置、特に加圧ゲル化装置は例えばドイツ連邦共和国特許第3 420222号明細書に基づいて公知である。この場合注型コンパウンドは、所 謂「閉鎖金型」内に充填されかつ昇温によってゲル化される。注型品の離型に至 までの時間は就中、注型装置の導管及び構成部分内に供給されるコンパウンド体 積又はコンパウンド蓄積体積には無関係であり、かつ大容積の成形金型の場合に は、薄肉注型品の場合よりも著しく長くなる。その結果としての注型品製造に要 する作業サイクル時間が、注型品製造コストを実質的に決定する。確かに注型コ ンパウンドの加熱によって、より高い反応性が生じ、ひいては注型封入時間(To pfzeit)がより短くはなるが、しかしながら注型コンパウンド温度がより高くな る結果、活性物質を絶えず交換して前記の導管及び構成部分に焼き付くのを防止 できるようにするために注型装置の導管及び構成部分 を通る通過流速・流量を必然的に高くする必要がある。このことは取りも直さず 、注型樹脂温度、従って又、公知の注型装置の作業速度が生産休止合間に製造条 件によって確定されていることを意味している。 注型可能なエポキシ樹脂から成る絶縁材部品を製造する方法がドイツ連邦共和 国特許出願公開第2758801号明細書に基づいて公知になっているが、この 場合少なくとも2種の注型樹脂成分が互いに混合され、次いで該注型樹脂混合物 は、場合によっては圧力及び/又は比較的高い温度を適用して成形され、かつ成 形した状態で硬化される。前記注型樹脂成分の少なくとも一方には付加的に充填 材が混加される。注型樹脂調製装置の負荷の平衡化を一層改善する意味合いから 、注型品成形サイクルから注型樹脂調製プロセスを分離するために、注型樹脂混 合物が、成形体に相当する量に配分されて該混合物の反応性を低下させる温度に され、次いで中間貯蔵され、かつ該混合物を反応可能な状態にするために成形前 に再び加熱される。この場合の欠点は、注型樹脂コンパウンドの全配分量が冷却 され、しかも後に再加熱されることであり、これによって好ましくないエネルギ 収支が生じることになる。また、前記中間貯蔵は、場合によってはサイズの異な った充分な貯蔵能を有する相応のコンテナを必要とすることを前提条件とするの で、この場合も製造コストが高くなる。また中間貯蔵部における冷却プロセス中 及び加熱プロセス中に注型樹脂を不充分にしか大気圧から遮蔽できない点も重要 な欠点の1つである。 発明の開示 前記背景技術を出発点とする本発明の課題は、注型可能な液状のコンパウンド を少なくとも1つの成形金型に充填する方法と装置を改良して、少なくとも1つ の成形金型に充填するためのサイクル時間、ひいては成形金型占有時間を実質的 に著しく短縮することである。 前記課題を解決するための本発明の方法上の解決手段は、請求項1に記載した 通り、少なくとも1つの成形金型のための少なくとも充填工程中に注型コンパウ ンドの反応性を、エネルギ供給によって先ず高め、次いでエネルギ抽出によって 注型コンパウンドの比較的長い使用時間を生ぜしめる反応値に低下させる点にあ る。 本発明の方法によって、充填動作前及び充填動作中における注型コンパウンド の反応性の制御が得られる。充填動作中にあっては注型コンパウンドの反応性は エネルギ供給によって高められるので、注型コンパウンドは成形金型内へ著しく 迅速に注入されると共に、成形金型内で殊に迅速にゲル化される。充填動作の終 期及び/又は生産休止期中には注型コンパウンドの反応性は、エネルギ抽出によ って、導管内及び装置構成部分内に焼き付き生ぜしめないような値に低下される 。従って加工中もしくは充填動作中には注型コンパウンドは、短い成形金型占有 時間に関して短い注型封入時間を有している。充填動作の終期頃には注型封入時 間は再び高められるので、注型コンパウンドの反応性が低くなることに基づいて 導管及び注型装置構成部分内に焼き付きが生じることはない。本発明の方法の更 なる利点は、反応性の制御によって、注入時には所定の最小粘稠性を有していな ければならないような注型コンパウンド、例えばライン・トランスフォーマ又は 点火コイルの場合の細線巻線を含浸するための注型コンパウンド、も加工するこ とができることである。また、通常加熱される成形金型の温度に注型コンパウン ドの温度を近付けることは、注型品の品質に好ましい影響を及ぼす。それという のは注型品内の内部応力を避けることが可能になるからである。加圧ゲル化の場 合、成形金型内での注型コンパウンドの完全ゲル化時に特に好ましい均質性が得 られる。加工時点に注型コンパウンド温度を調整することによって、装置構成部 分例えば貯蔵槽などを高位の温度レベルに加熱することを省くことができるとい う別の更なる利点が得られる。これによって全体としてエネルギ収支が改善され 、しかも温度負荷による材料応力に基づく材料の不利な影響は一層低下される。 本発明の方法の有利な構成手段は、請求項2乃至10に記載した通りである。 本発明の思想によれば例えば、少なくとも1つの注型鋳型の充填工程中に、注 型コンパウンドにほぼ所定の温度プロフィールを辿らせるために、反応性又は反 応度を数回変換させることも可能である。このことは、加圧ゲル化の場合に特に 重要である。 注型コンパウンドの反応性の変化は、通常行われているように熱供給と熱抽出 とによって行うのが有利である。 本発明の有利な方法は、成形金型における系列(シリーズ)注型のめたにも適 しており、その場合、注型コンパウンドからのエネルギ抽出又は該注型コンパウ ンドの温度低下は、順次に続く成形金型系列間の注型休止期中に行われる。要す るに、個々の注型品毎に注型コンパウンドのエネルギ低下が行われるのではなく て、例えば1つのパレット上に配置された複数の成形金型がシリーズとして注型 された後に、複数の成形金型を装備した次のパレットが注型室内へ装入される時 に始めて前記エネルギ低下が行われる。これによってエネルギ収支が著しく改善 される。このような処置は、個々の注型工程間に比較的短い注型休止期しか存在 しない場合、つまり成形金型の充填が次から次へと継続する場合に常に賞用され る。 また少なくとも2種の単独成分から成る注型コンパウンドの場合には、注型コ ンパウンドに対するエネルギ供給とエネルギ抽出とによる反応度の変化に加えて 、或いは択一的に、少なくとも1つの成形金型に充填するために充填工程中に前 記単独成分を加熱しかつ混合することも可能である。これによって単独成分の著 しく低い粘稠性が生じ、ひいては比較的小さな寸法の混合機を使用することがで きるという利点が得られる。つまり単独成分の粘稠性が低くなる結果として、混 合機の圧力損失も低下することになる。やはり混合機が比較的小形であることに 基づいて、これに相応してコンパウンド容積が小さくなり、本発明の技術に関連 した迅速な温度変換が生じるという利点が得られる。混合機が比較的小形である ことによって、充填動作の終了時に注型コンパウンドに内在している残留熱を迅 速に周辺に放熱できるので、大抵の場合、別々に温度を低下させる必要がなくな るという利点も得られる。 請求の範囲 1.注型可能な液状のコンパウンド、特に注型樹脂を少なくとも1つの成形金型 に充填する方法において、少なくとも1つの成形金型のための少なくとも充填工 程中に注型コンパウンドの反応性を、エネルギ供給によって先ず高め、次いでエ ネルギ抽出によって注型コンパウンドの比較的長い使用時間を生ぜしめる反応値 に低下させることを特徴とする、注型樹脂を成形金型に充填する方法。 2.エネルギ低下を充填工程の終期近くで行う、請求項1記載の方法。 3.少なくとも1つの成形金型の充填工程中に反応性を数回変換させる、請求項 1又は2記載の方法。 4.注型コンパウンドの反応性の変化を熱供給と熱抽出とによって行う、請求項 1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.複数の成形金型の系列的な注型時にエネルギ抽出又は温度低下を、順次に続 く成形金型系列間の注型休止期中に行う、請求項1から4までのいずれか1項記 載の複数の成形金型の系列注型のための方法。 6.少なくとも1つの成形金型の加圧ゲル化又は開放注型のために構成した、請 求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7.真空下で少なくとも1つの成形金型に充填するた めに構成した、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.少なくとも2種の単独成分を充填工程中に混合して成る注型可能な液状のコ ンパウンドを少なくとも1つの成形金型に充填する方法であって、充填工程中に 単独成分を少なくとも1つの成形金型に充填するために加熱する、特に請求項1 から7までのいずれか1項記載の方法。 9.充填工程中又は充填工程後に成分を少なくとも1回温度変換させる、請求項 8記載の方法。 10.充填工程の終期近くで反応性注型コンパウンドに、少なくとも1つの成形金 型の上流側で冷却作用を施す、請求項8又は9記載の方法。 11.特に請求項1から10までのいずれか1項記載の方法を実施するため、注型 可能な液状コンパウンドを少なくとも1つの成形金型(10)に充填する装置、 特に加圧ゲル化装置において、少なくとも1つの成形金型の充填工程中に注型コ ンパウンドの反応性又は該注型コンパウンドの個々の単独成分の温度を変化させ るために少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が設けられている ことを特徴とする、注型コンパウンドを成形金型に充填する装置。 12.少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が、熱交換面による直 接又は間接的な熱伝導の ために構成されている、請求項11記載の装置。 13.少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が、液状、蒸気状及び /又はガス状の熱担体用媒体によって負荷するために構成されている、請求項1 1又は12記載の装置。 14.熱交換器(7;7′,7″;16)が、混合機(5)の出口に配置されてお り、かつ/又は該混合機(5)と一体に構成されている、請求項11から13ま でのいずれか1項記載の装置。 15.注型コンパウンドの個々の単独成分用の搬送装置(3,4)と混合機(5) との間に、夫々1つの熱交換器(7′,7″)が配置されている、請求項11か ら14までのいずれか1項記載の装置。 16.少なくとも1つの熱交換器(7′,7″)が蛇管形熱交換器として構成され ており、しかも注型コンパウンド又は単独成分が蛇管(15)を通って、また熱 担体用媒体が前記蛇管(15)の外周に沿ってガイドされている、請求項11か ら14までのいずれか1項記載の装置。 17.熱交換面が、注型コンパウンド又は単独成分の流動経路の長手方向で、熱担 体用媒体又は冷却媒体によって別々に負荷することのできる個々のゾーンに区分 されている、請求項11から16までのいずれか1項記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルム ヘトリッヒ ドイツ連邦共和国 D−35630 エーリン グスハウゼン アン デア リムプザイト 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.注型可能な液状のコンパウンド、特に注型樹脂を少なくとも1つの成形金型 に充填する方法において、少なくとも1つの成形金型のための少なくとも充填工 程中に注型コンパウンドの反応性を、エネルギ供給によって先ず高め、次いでエ ネルギ抽出によって注型コンパウンドの比較的長い使用時間を生ぜしめる反応値 に低下させることを特徴とする、注型樹脂を成形金型に充填する方法。 2.エネルギ低下を充填工程の終期近くで行う、請求項1記載の方法。 3.少なくとも1つの成形金型の充填工程中に反応性を数回変換させる、請求項 1又は2記載の方法。 4.注型コンパウンドの反応性の変化を熱供給と熱抽出とによって行う、請求項 1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.エネルギ抽出又は温度低下を、順次に続く成形金型系列間の注型休止期中に 行う、請求項1から4までのいずれか1項記載の複数の成形金型の系列注型のた めの方法。 6.少なくとも1つの成形金型の加圧ゲル化又は開放充填のために構成した、請 求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7.真空下で少なくとも1つの成形金型に充填するた めに構成した、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8.少なくとも2種の成分を混合して成る注型可能な液状のコンパウンドを少な くとも1つの成形金型に充填する方法であって、充填工程中に成分を少なくとも 1つの成形金型に充填するために加熱する、特に請求項1から7までのいずれか 1項記載の方法。 9.充填工程中又は充填工程後に成分を少なくとも1回温度変換させる、請求項 8記載の方法。 10.充填工程の終期近くで反応性注型コンパウンドに、少なくとも1つの成形金 型の上流側で冷却作用を施す、請求項8又は9記載の方法。 11.特に請求項1から10までのいずれか1項記載の方法を実施するため、注型 可能な液状コンパウンドを少なくとも1つの成形金型(10)に充填する装置、 特に加圧ゲル化装置において、少なくとも1つの成形金型の充填工程中に注型コ ンパウンドの反応性又は該注型コンパウンドの個々の単独成分の温度を変化させ るために少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が設けられている ことを特徴とする、注型コンパウンドを成形金型に充填する装置。 12.少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が、熱交換面による直 接又は間接的な熱伝導のために構成されている、請求項11記載の装置。 13.少なくとも1つの熱交換器(7;7′,7″;16)が、液状、蒸気状及び /又はガス状の熱担体用媒体によって負荷するために構成されている、請求項1 1又は12記載の装置。 14.熱交換器(7;7′,7″;16)が、混合機(5)の出口に配置されてお り、かつ/又は該混合機(5)と一体に構成されている、請求項11から13ま でのいずれか1項記載の装置。 15.注型コンパウンドの個々の単独成分用の搬送装置(3,4)と混合機(5) との間に、夫々1つの熱交換器(7′,7″)が配置されている、請求項11か ら14までのいずれか1項記載の装置。 16.少なくとも1つの熱交換器(7′,7″)が蛇管形熱交換器として構成され ており、しかも注型コンパウンド又は単独成分が蛇管(15)を通って、また熱 担体用媒体が前記蛇管(15)の外周に沿ってガイドされている、請求項11か ら14までのいずれか1項記載の装置。 17.熱交換面が、注型コンパウンド又は単独成分の流動経路の長手方向で、熱担 体用媒体又は冷却媒体によって別々に負荷することのできる個々のゾーンに区分 されている、請求項11から16までのいずれか1項記載の装置。
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