【発明の詳細な説明】
略垂直なメディア収納マガジン技術分野
本発明は、感光性メディアやその他のメディア用のコンテナに関し、詳しくは
、上記メディアを略垂直な方向で待ち受けて収納するための収納マガジンに関す
る。発明の背景
磁気共鳴（ＭＲ）スキャナ、コンピューター・トモグラフィー（ＣＴ）スキャ
ナ、あるいは他のタイプのスキャナにより形成されるデジタルイメージ入カデー
タから写真のイメージを作成するには、一般に、レーザーイメージングシステム
が用いられている。通常は感光性フィルムである感光性メディアが、通常、レー
ザーイメージングシステムにおいてイメージングされた後、２つある通路の一方
を通って、プロセッサとして公知の現像ステーションに移送される。第１通路は
、レーザーイメージングシステムに取り付けられている機械的な移送システムを
利用するためのものである。第２通路は、イメージングされたメディアをレーザ
ーイメージングシステム内に収集する遮光性収納マガジンを利用するためのもの
である。この収納マガジンは、レーザーイメージングシステムから取り外すこと
が可能であり、また、メディアプロセッサの物理的な位置にメディアを移送する
べく機能する。
本発明の譲受人であるセントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチュアリング・カンパニーより販売されているレーザーイメージングシス
テム（レーザーイメージャー）と共に用いられる市販の収納マガジンは、一端が
ヒンジにより一体接続されている２つの矩形の金属部材を備えている。このタイ
プのマガジンは、レーザーイメージャーのマガジンコンパートメント内に、垂線
から約３０°傾いた角度で装填される。マガジンの上側部材は貝殻のように開か
れるので、マガジン内部へのアクセスが可能である。イメージングされたフィル
ムは開いているマガジン内に送られて下側部材内に落ちる。マガジンの上側部材
の上端には、ばね付勢されたプレートがピボット運動可能に取り付けられている
。
該プレートは、収集されたフィルムに係合し、マガジンが閉じているときには、
上記シートを所定の箇所に固定する。このレーザーイメージャーは、収納マガジ
ンをマガジンコンパートメント内で開閉するための機構や協働調節システムを備
えている。
上記収納マガジンは、いくつかの欠点を有している。マガジンが装填されるコ
ンパートメントは、マガジンを開けることができるようにマガジン自体より大き
いものでなければならない。イメージングされたフィルムは、マガジン内に落と
され、互いにスライド運動をなす。このような接触によってフィルムにひっかき
傷ができるかも知れない。また、収集する際にフィルムが接触すると、静電気が
生じて、フィルムが互いに密着するかも知れない。また、上記フィルムマガジン
は、１４インチ(３５.５センチ)×１７インチ(４３.２センチ)のフィルムメディ
アだけを受け入れる形状である。
本発明の譲受人であるミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリ
ング・カンパニーに譲渡された、バヌアス氏等による米国特許第５,１７２,９０
５号のレーザーイメージャー用のフィルム収納マガジンは、露出された写真用メ
ディアを収集・移送するための略垂直なフィルム収納マガジンを開示している。
細長い遮光性のエンクロージャーが、重力によって送られるメディアを受け入れ
る。下向きに傾斜している下側弾性部材は、前壁に取り付けられており、シート
がマガジン内に挿入されると該シートに係合し、また、シートがエンクロージャ
ーの背壁に対して垂直に積み重なるようにしている。背壁の傾斜面によって、挿
入されるシートは、既に収集されたシート上に案内される。該傾斜面の下部に位
置する、エンクロージャーの背壁の湾曲したコンパウンド面によって、シートは
弧状になり、挿入の際の接触は減じられる。
バヌアス氏等の特許に開示されている収納マガジンの問題は、異なる寸法のシ
ートは異なる方向に積み重なることである。これによって、シートがマガジン内
に落ちる際の、異なる寸法のシート間における剪断接触(shearing contact)は増
大する。剪断接触が増大するということは、静電気の問題が大きくなり、また、
湿度への依存性が大きくなることを意味する。バヌアス氏等の特許に開示されて
いる収納マガジンのさらなる問題点は、受け入れられたシートに屈曲点が生じて
、受け入れられたシートのこしの強さが低減する点である。バヌアス氏等の特許
に開示されている収納マガジンは、概ね、約３０枚の容量を有する。発明の概要
本発明は、写真用のフィルム、紙材、あるいは他のメディアのためを、略垂直
な方向に収納するように構成された、改良型マガジンを提供する。本発明の収納
マガジンは、約１００〜１５０枚という非常に大きな容量を有していながら、マ
ガジン全体の体積や、温度／湿度などの制限は同じままである。本発明のマガジ
ン内のシートは全て同じ方向に積み重ねられ、屈曲点がないので有利である。収
納マガジンの容量が大きくなるだけでなく、異なる寸法のメディアを任意の基準
で収納することが可能となる。
本発明のマガジンに受け入れられるシートにおいては、シートが収納マガジン
のスタック領域内に落ちる際の、隣接するシートとの剪断接触が低減される。剪
断接触が最小となることによって、(１)(湿度が低い状況下で起こる)静止引力や
、(２)例えば乳剤の接着などの（湿度が高いときに起こる）接着などによって、
メディアに傷がついたりひっかかったりする機会は少なくなる。
本発明は、複数のフレキシブルメディアを、略垂直な方向で待ち受けて収納す
るための収納マガジンを提供する。細長い形状で垂直に配置されるエンクロージ
ャーは、前壁、背壁、及び底壁を有しており、該細長い形状で垂直に配置される
エンクロージャーは、上部に開口部を有しており、上記メディアは該開口部を通
り、待ち受けている上記マガジン内に収納される。上記エンクロージャー内には
成形プレートが備えられており、該プレートは、上記エンクロージャーの非スタ
ック面に位置する上記上部開口部近傍のヒンジ線に沿ってヒンジ付けされている
。該プレートは、上記ヒンジ線の近くでは平坦で、上記ヒンジ線と反対側の上記
プレートの端部では平坦ではない。上記上部開口部に近傍には付勢手段が配置さ
れており、上記複数のフレキシブルメディアを、上記エンクロージャーの上記非
スタック面の方向に横方向に付勢している。上記ヒンジ線と反対側の上記プレー
トの上記端部は、上記エンクロージャーの上記非スタック面から上記エンクロー
ジャー
の上記スタック面の方向へと弾性的に付勢されている。上記複数のフレキシブル
メディアが上記上部開口部を通り待ち受けられ収納されて、上記プレートに接触
して、上記エンクロージャーの上記スタック面に積み重なり、上記複数のフレキ
シブルメディアよりなるスタックは、上記成形プレートの上記平坦でない部分に
よって決められる形状にされる。
好ましくは、上記マガジンは遮光性である。好ましい実施の形態においては、
上記成形プレートは、２つの略平坦な部分の間に、中央部分で垂直に曲がってい
る部分を有している。好ましい実施の形態においては、上記成形プレートの上記
中央部分で垂直に曲がっている部分は、上記成形プレートを、上記エンクロージ
ャーの上記スタック面から突出するようにしている。好ましい実施の形態におい
ては、上記前壁は、上記複数のフレキシブルメディアを上記収納マガジンから取
り出すべく開けることが可能である。好ましい実施の形態においては、上記成形
プレートと上記エンクロージャーの上記非スタック面との間には圧縮ばねが備え
られている。好ましい実施の形態においては、上記付勢手段はプラスチックのば
ねより構成される。図面の簡単な説明
本発明の上記した利点、構成及び作用は、以下の説明及び添付の図面から、よ
り容易に明白になるであろう。
図１は、本発明に係る収納マガジンの斜視図であって、一部がレーザーイメー
ジャー内に装填されている。
図２は、本発明によって構成された収納マガジンの斜視図であって、取り出し
ドアの一部が開いている。
図３は、図２の収納マガジンの背面部を上から見た斜視図である。
図４は、図２の断面線４−４に沿う、（取り出しドアが閉じた状態の）収納マ
ガジンの断面の斜視図である。
図５は、図２の断面線４−４に沿う、空の収納マガジンの断面図である。
図６は、図２の断面線４−４に沿う、比較的小さい寸法のメディアを収容した
収納マガジンである。
図７は、図２の断面線４−４に沿う、比較的大きい寸法のメディアを収容した
収納マガジンである。
図８は、本発明の収納マガジンに利用可能な成形プレートの他の実施形態の斜
視図である。詳細な説明
図１に、収納マガジン１０を示しており、その一部分は、レーザーイメージャ
ー１４のマガジンコンパートメント１２内に装填されている。この収納マガジン
１０は、比較的安価な装置であって、メディアをレーザーイメージャー１４によ
ってイメージングした後に、寸法や種類、例えばフィルムや紙材、の異なる写真
用メディアを収集・移送するのに用いられる。収納マガジン１０は、遮光性のエ
ンクロージャー１６、ハンドル１８、収集ドア２０、及び取り出しドア２２を備
えている。エンクロージャー１６は、細長くて比較的幅の狭い形状である。収納
マガジン１０は、上向きに設けられた収集ドア２０に対して垂直な方向で、マガ
ジンコンパートメント１２内に手で挿入されることが可能である。
レーザーイメージャー１４は、従前の設計によるものである。図１には示して
いないが、レーザーイメージャー１４は、収集ドアの開放機構を有する電気制御
サブシステムを備えている。収納マガジン１０がマガジンコンパートメント１２
内に適切に装填されると、レーザーイメージャー１４は収集ドア２０を開放する
ように構成されている。フィルムや紙材などの、イメージングされたフレキシブ
ルメディアは、収集ドア２０へと案内されて、そこからエンクロージャー１６内
に重力によって送られる、すなわち自由落下する。収納マガジン１０が一杯にな
ったときや所望のときには、収納マガジン１０は、レーザーイメージャー１４か
ら取り外されるであろう。これは、通常、標準的なオフィスの照明の下で制御パ
ネル２４上の制御装置を作動させることによって行なわれる。その後、収集され
たメディアは、安全光の状況下で、比較的大きい取り出しドア２２を開くことに
よって、収納マガジン１０から取り外されるであろう。
収納マガジン１０は、通常は約７ミル(１７７．８マイクロメートル)の厚さを
有する写真用フィルムメディアと協働するとよい。
収納マガジン１０を、図２〜４を参照してさらに詳細に説明する。
図２に、取り出しドア２２の一部分が開いている状態の収納マガジン１０を示
している。レーザーイメージャー１４のマガジンコンパートメント１２内部を作
用させる際には、取り出しドア２２は完全に閉められているであろう。図２では
、収納マガジン１０内部の構成要素をよりわかりやすく説明するために、取り出
しドア２２の一部分を開けた状態で示している。
図３は、収納マガジン１０の背面部２６のみを示している。背面部２６を明確
に説明するために、取り出しドア２２を含む収納マガジンの前面部（図示せず）
は完全に取り外されている。
図４は、図２の垂線４−４に沿う、収納マガジン１０の断面図であって(取り
出しドア２２は閉められている)、収納マガジン１０内に含まれている弾性付勢
機構をよりわかりやすく説明している。
収納マガジンは、上壁２８及び底壁３０と、前壁３２及び背壁３４と、第１側
壁３６及び第２側壁３８とを有する遮光性のエンクロージャー１６より構成され
ている。取り出しドア２２と収集ドア２０とが閉まっていると、エンクロージャ
ー１６は、収容されている写真用メディアを遮光すべく保護する。このことは、
収納マガジン１０が用いられている周囲に照明がある状況において、上記メディ
アを収納マガジン１０内に収容する標準時間の間、周囲の光線がエンクロージャ
ー１６内に入ることは十分に防止されており、収容されている写真用メディアは
十分に保護されることを意味する。取り出しドア２２は、ヒンジ４０でピボット
運動をなし、ラッチ４２により固定されている。
通常、フレキシブルメディアは、収集ドア２０を通り、待ち受けている収納マ
ガジン１０内に収納される。フレキシブルメディアは、エンクロージャー１６の
前壁３２に対して一定の方向で積み重なる。したがって、前壁３２は、収納マガ
ジン１０におけるスタック面となる。
エンクロージャー１６内には、成形されたプレート４４が垂直に配置されてい
る。成形プレートは、概ね、収納マガジン１０内に垂直な軸を有するような形状
である。成形プレート４４は、平坦な矩形のシート状材料、好ましくはアルミニ
ウム、より構成されるとよい。成形プレート４４は、中央の曲げ部４６によって
、収納マガジン１０のスタック面から突出している。成形プレート４４を平坦な
矩形の一片の原材料から形成できるように、成形プレートはさらに２つの曲げ部
(４８及び５０)を備えている。曲げ部４８及び５０は、曲げ部４６の曲がりを補
正して、成形プレート４４の外側部分が互いに平坦となるようにしている。曲げ
部４８及び５０は、曲げ部４６が成形プレート４４の上部に到達する部分におい
て、一体、あるいはほぼ一体、になるように傾斜している。曲げ部４８及び５０
は、それぞれ、成形プレート４４の下側の各外側コーナーまで斜めに延在してい
る。
成形プレート４４は、隆起した中央部を形成している一方、その上縁は直線状
の平坦な形状を維持している。成形プレート４４の上縁は、エンクロージャー１
６の上壁２８にヒンジ接続されている。収集ドア２０の背面に設けられたヒンジ
５２によって、成形プレート４４は、成形プレート４４の上部の水平面に沿って
ピボット運動することが可能となる。成形プレート４４は、ばね５４によって、
前壁２８の方向に弾性的に付勢されている。
成形プレート４４によって、積み重ねられたシートメディアのこしの強さは最
大となり、シートメディアが積み重なる方向は予め決定される。シートメディア
は、プレート４４上に、収納マガジン１０の前壁３２に対して常に近接した状態
で積み重ねられる。
プラスチックばね部材５６（１つを図４に示している）は、好ましくは３つあ
って、収納マガジン１０内に落ちるシートメディアに係合し、上記シートメディ
アをエンクロージャー１６の背面の方向に移動させる。エンクロージャー１６の
収集ドア２０の近傍にばね部材５８がさらに設けられていれば、収納マガジン１
０内に既に収納されているシートメディアのスタックと、挿入されるメディアの
シートとが全体的に接触することはない。
収納機構１０は、最大で、１４インチ(３５.６センチ)×１７インチ(４３.２
センチ)の寸法を有するシート材を受け入れるように構成されるとよい。そのよ
うに構成されていれば、収納機構１０は、１１インチ(２７.９センチ)×１４イ
ンチ(３５.６センチ)の寸法を有するシート材や、８インチ(２０.３センチ)×１
０インチ（２５.４センチ）の寸法を有するシート材をも任意に受け入れられる
。曲げ部４６,４８及び５０があることによって、成形プレート４４は、約４０
ミリの高さで隆起する中央部を形成することができる。
図５,６及び７は、収納マガジン１０の中央部分を通って前面から背面に延在
する平面(断面線４−４)に沿う収納マガジン１０の断面図である。図５,６及び
７は、シートメディアがどのように収納マガジン１０内に積み重ねられ収容され
るかを説明している。
図５は空の収納マガジン１０を示している。収集ドア２０は、シートを受け入
れることができるように上部に設けられている。成形プレート４４は、ばね５４
により、前壁３２の方向に弾性的に付勢されている。ばね部材５６は、挿入され
るシートに接することができるようにされている。
図６及び７は、例えば１１インチ(２７.９センチ)×１４インチ(３５.６セン
チ)の比較的小さい寸法の写真用フィルム(図６)や、例えば１４インチ(３５.６
センチ)×１７インチ(４３．２センチ)の比較的大きい寸法の写真用フィルム(図
７)である複数のシート６０がその一部分に入っている収納マガジン１０を示し
ている。シート６０は全て前壁３２の方向に積み重なる。シート６０は全て、ば
ね部材５６によって、成形プレート４４に沿った形状にされる。さらなるシート
６０が待ち受けている収納マガジン１０内に供給されると、成形プレート４４は
背壁３４の方に移動させられ、上記追加分のシート６０のための余分な空間が形
成される。これにより、シート６０は全て適当な形状となり、また、広い空間が
形成されるので、さらなるシート６０を挿入することが可能となる。寸法の大小
が異なるシート６０をあらゆる順序で混ぜることが容易に可能である。さらなる
シート６０がエンクロージャー１６内に落とされると、ばね５４は、収納されて
いるシート６０のスタックの重量によってではなく、シートの落下によって加え
られる押し除ける力によって、さらに圧縮される。
図８は、中央の曲げ部４６を維持して他の構成を有している成形プレート４４
Ａである。成形プレート４４は外側曲げ部４８及び５０をさらに有していたが、
成形プレート４４Ａは別個の曲げ部を有していない。プレート４４の外側曲げ部
４８及び５０は予め備えられているものであって、プレート４４は、高価な工具
を要することなく、シート状の原材料より製作されることが可能である。成形プ
レート４４Ａは、中央曲げ部４６が端部６２では平坦でなく端部６４では平坦で
直線状であるように維持している。端部６４における直線性を維持するためには
、プレート４４Ａは、何らかの特殊な工具を用いて原材料を打ち抜いたものでな
ければならず、プレート４４Ａの製作は困難となる。
フィルムや紙材などの写真用メディアの収納・収集に関して図示及び説明を行
ったが、本発明は、遮光性を要しない垂直なペーパーコレーターへの適用など、
他の垂直に配置されるシートの積み重ねに適用するのにも有効であり利用可能で
あることを理解されたい。
【手続補正書】特許法第１８４条の８
【提出日】１９９５年１２月１９日
【補正内容】
請求の範囲
１． 複数のフレキシブルメディアを待ち受けて収集するべく、略垂直な方向に
配置されるような形状の収納マガジンであって、
前壁、背壁、及び底壁（３２，３４，３０）を有し細長い形状で垂直に配置さ
れるエンクロージャー（１６）であって、上部に開口部（２０）を有しており、
上記メディア（６０）は該開口部を通り待ち受けている上記マガジン内に収納さ
れる、細長い形状で垂直に配置されるエンクロージャーと、
上記エンクロージャー内に備えられている成形プレート（４４；４４Ａ）であ
って、上記エンクロージャー（１６）の非スタック面（３４）に位置する上記上
部開口部（２０）近傍のヒンジ線（５２）に沿ってヒンジ付けされており、上記
ヒンジ線（５２）の近くでは平坦で、上記ヒンジ線（５２）と反対側の上記プレ
ートの端部（６２）では平坦でない成形プレート（４４；４４Ａ）と、
上記上部開口部（２０）に近接して配置されており、上記複数のフレキシブル
メディア（６０）を、上記エンクロージャー（１６）の上記非スタック面（３４
）の方向に横方向に付勢して、上記メディア（６０）は上記成形プレート（４４
;４４Ａ）相対するように積み重なる付勢手段（５６）とを備えてなり、
上記ヒンジ線（５２）と反対側の上記プレート（４４；４４Ａ）の上記端部は
、上記エンクロージャー（１６）の上記非スタック面（３４）から上記エンクロ
ージャー（１６）の上記スタック面（３２）の方向へと（ばね５４によって）弾
性的に付勢されている収納マガジンであって、
上記複数のフレキシブルメディア（６０）は、上記上部開口部（２０）を通り
待ち受けられ収納されて、上記プレート（４４；４４Ａ）に接触し、上記エンク
ロージャー（１６）の上記スタック面（３２）に積み重なり、上記複数のフレキ
シブルメディア（６０）よりなる上記スタックは、上記成形プレート（４４;４
４Ａ）の上記平坦でない部分によって決められる形状にされることを特徴とする
、収納マガジン。
２． 上記成形プレート（４４；４４Ａ）は、２つの略平坦な部分の間に、中央
部分で垂直に曲がっている部分（４６）を有することを特徴とする、請求項１記
載の収納マガジン。
３． 上記成形プレート（４４；４４Ａ）の上記中央部分で垂直に曲がっている
部分（４６）は、上記成形プレートを、上記エンクロージャー（１６）の上記ス
タック面（３２）から突出するようにしていることを特徴とする、請求項２記載
の収納マガジン。
４． 上記細長い形状の垂直に配置されるエンクロージャー（１６）は遮光性で
あることを特徴とする、請求項１〜３のいずれかに記載の収納マガジン。
５． 上記成形プレート（４４；４４Ａ）と上記エンクロージャー（１６）の上
記非スタック面（３４）との間に圧縮ばね（５４）をさらに備えていることを特
徴とする、請求項１〜４のいずれかに記載の収納マガジン。
６． 上記付勢手段（５６）はばねより構成されることを特徴とする、請求項１
〜５のいずれかに記載の収納マガジン。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】