JPH09156818A - シート排出トレー - Google Patents
シート排出トレーInfo
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- JPH09156818A JPH09156818A JP7320587A JP32058795A JPH09156818A JP H09156818 A JPH09156818 A JP H09156818A JP 7320587 A JP7320587 A JP 7320587A JP 32058795 A JP32058795 A JP 32058795A JP H09156818 A JPH09156818 A JP H09156818A
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- B65H2405/10—Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排出中のシートと既に排出されたシートとの
貼り付きを防止し、押出し落下、丸まり落下、シート詰
まりを防止する。 【解決手段】 搬送ローラ１１、１３から排出されたシ
ート１９を載置面１７に載置し、後に排出されるシート
１９をこの載置面１７に載置されたシート１９の上面に
順次載置して集積するシート排出トレー１５において、
載置面１７のシート排出方向略中央にシート１９の乗り
上がる凸部２１を形成する。また、シート排出トレー
は、載置面のシート排出方向略中央に前部載置面より後
部載置面が低くなる段部を形成するものであってもよ
い。
貼り付きを防止し、押出し落下、丸まり落下、シート詰
まりを防止する。 【解決手段】 搬送ローラ１１、１３から排出されたシ
ート１９を載置面１７に載置し、後に排出されるシート
１９をこの載置面１７に載置されたシート１９の上面に
順次載置して集積するシート排出トレー１５において、
載置面１７のシート排出方向略中央にシート１９の乗り
上がる凸部２１を形成する。また、シート排出トレー
は、載置面のシート排出方向略中央に前部載置面より後
部載置面が低くなる段部を形成するものであってもよ
い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、コピ
ー機、印刷機等から排出された印刷済の用紙、フィルム
等を集積するシート排出トレーに関する。
ー機、印刷機等から排出された印刷済の用紙、フィルム
等を集積するシート排出トレーに関する。
【０００２】
【従来の技術】プリンター、コピー機、印刷機等（印刷
装置等）には印刷済の用紙、フィルム等（シート）を集
積するためのシート排出トレーが設けられる。略水平方
向にセットされたシート排出トレーには、印刷装置等か
ら印刷を終えて排出されるシートが、搬送ローラによっ
て上下方向から挟持されて排出され、排出した順にシー
ト排出トレーの下から積み重ねられる。
装置等）には印刷済の用紙、フィルム等（シート）を集
積するためのシート排出トレーが設けられる。略水平方
向にセットされたシート排出トレーには、印刷装置等か
ら印刷を終えて排出されるシートが、搬送ローラによっ
て上下方向から挟持されて排出され、排出した順にシー
ト排出トレーの下から積み重ねられる。
【０００３】従来、シート排出トレーのシート集積面
（載置面）は、一般的に平坦面で形成されていた。従っ
て、印刷装置等から排出されたシートは、シート排出ト
レーの載置面に載置されることで、載置面に倣って平坦
となる。そして、後に排出されたシートが、既に載置さ
れているシートの平坦な上面と接触しながら押し出され
た後、排出済シート上に載置され、これが順次繰り返さ
れることでシート排出トレー上への集積が行われてい
た。
（載置面）は、一般的に平坦面で形成されていた。従っ
て、印刷装置等から排出されたシートは、シート排出ト
レーの載置面に載置されることで、載置面に倣って平坦
となる。そして、後に排出されたシートが、既に載置さ
れているシートの平坦な上面と接触しながら押し出され
た後、排出済シート上に載置され、これが順次繰り返さ
れることでシート排出トレー上への集積が行われてい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シート排出トレーでは、載置面が平坦面で形成され、載
置されたシートもこれに倣って平坦面となるため、図９
に示すように順次排出されるシート１が既に載置されて
いるシート３の平坦な上面と接触しながら押し出され、
平坦面同士が摺動することにより、摩擦力、或いは静電
吸引力によって排出中のシート１と既に載置されている
シート３とが貼り付き、排出中のシート１が既に載置さ
れているシート３を押出す所謂押出し落下や、図１０に
示すように先端１ａの貼り付いたシート１が丸まった状
態で排出され、排出後、シート１の弾性復元力によりシ
ート排出トレー５から落下する所謂丸まり落下等を生じ
させる虞れがあった。また、樹脂材からなる薄板、シー
トでは、特に大きな静電吸引力が発生するため、排出中
のシートが既に載置されているシートと貼り付いて排出
が不能となり、シート詰まり（ジャムエラー）を生じさ
せる虞れがあった。本発明は上記状況に鑑みてなされた
もので、排出中のシートと既に載置されているシートと
の貼り付きが防止できるシート排出トレーを提供し、押
出し落下、丸まり落下、シート詰まりの防止を図ること
を目的とする。
シート排出トレーでは、載置面が平坦面で形成され、載
置されたシートもこれに倣って平坦面となるため、図９
に示すように順次排出されるシート１が既に載置されて
いるシート３の平坦な上面と接触しながら押し出され、
平坦面同士が摺動することにより、摩擦力、或いは静電
吸引力によって排出中のシート１と既に載置されている
シート３とが貼り付き、排出中のシート１が既に載置さ
れているシート３を押出す所謂押出し落下や、図１０に
示すように先端１ａの貼り付いたシート１が丸まった状
態で排出され、排出後、シート１の弾性復元力によりシ
ート排出トレー５から落下する所謂丸まり落下等を生じ
させる虞れがあった。また、樹脂材からなる薄板、シー
トでは、特に大きな静電吸引力が発生するため、排出中
のシートが既に載置されているシートと貼り付いて排出
が不能となり、シート詰まり（ジャムエラー）を生じさ
せる虞れがあった。本発明は上記状況に鑑みてなされた
もので、排出中のシートと既に載置されているシートと
の貼り付きが防止できるシート排出トレーを提供し、押
出し落下、丸まり落下、シート詰まりの防止を図ること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシート排出トレーの構成は、搬送ローラ
から排出されたシートを載置面に載置し、後に排出され
るシートを該載置面に載置されたシートの上面に順次載
置して集積するシート排出トレーにおいて、前記載置面
のシート排出方向略中央に前記シートの乗り上がる凸部
を形成したことを特徴とするものである。また、本発明
に係るシート排出トレーの構成は、搬送ローラから排出
されたシートを載置面に載置し、後に排出されるシート
を該載置面に載置されたシートの上面に順次載置して集
積するシート排出トレーにおいて、前記載置面のシート
排出方向略中央に前部載置面より後部載置面が低くなる
段部を形成したことを特徴とするものであってもよい。
の本発明に係るシート排出トレーの構成は、搬送ローラ
から排出されたシートを載置面に載置し、後に排出され
るシートを該載置面に載置されたシートの上面に順次載
置して集積するシート排出トレーにおいて、前記載置面
のシート排出方向略中央に前記シートの乗り上がる凸部
を形成したことを特徴とするものである。また、本発明
に係るシート排出トレーの構成は、搬送ローラから排出
されたシートを載置面に載置し、後に排出されるシート
を該載置面に載置されたシートの上面に順次載置して集
積するシート排出トレーにおいて、前記載置面のシート
排出方向略中央に前部載置面より後部載置面が低くなる
段部を形成したことを特徴とするものであってもよい。
【０００６】そして、凸部を設けたシート排出トレーに
よれば、シートが載置面に載置されると、中央が凸部に
よって屈曲した山型部となり、次いで、二枚目のシート
が排出されると、シートの先端は、既に載置されている
シートの山型部に乗り上がる。山型部に乗り上がったシ
ートの先端は、しばらくの間、載置されているシートと
は接触せずに間隙を有して送られ、その後自重によって
垂れ下がり、載置されているシートと再び接触しながら
押し出される。この際、間隙が形成されることによって
空気が入り、シート同士は、密接した状態で接触しなく
なる。また、段部を設けたシート排出トレーによれば、
二枚目のシートが排出されると、シートの先端は、既に
載置されているシートの傾斜部に到達し、しばらくの
間、載置されているシートとは接触せずに、間隙を有し
て送られる。その後、シートは、自重によって垂れ下が
り、載置されているシートと再び接触しながら押し出さ
れる。この際、間隙が形成されることによって空気が入
り、シート同士は、面同士を密接した状態で接触しなく
なる。
よれば、シートが載置面に載置されると、中央が凸部に
よって屈曲した山型部となり、次いで、二枚目のシート
が排出されると、シートの先端は、既に載置されている
シートの山型部に乗り上がる。山型部に乗り上がったシ
ートの先端は、しばらくの間、載置されているシートと
は接触せずに間隙を有して送られ、その後自重によって
垂れ下がり、載置されているシートと再び接触しながら
押し出される。この際、間隙が形成されることによって
空気が入り、シート同士は、密接した状態で接触しなく
なる。また、段部を設けたシート排出トレーによれば、
二枚目のシートが排出されると、シートの先端は、既に
載置されているシートの傾斜部に到達し、しばらくの
間、載置されているシートとは接触せずに、間隙を有し
て送られる。その後、シートは、自重によって垂れ下が
り、載置されているシートと再び接触しながら押し出さ
れる。この際、間隙が形成されることによって空気が入
り、シート同士は、面同士を密接した状態で接触しなく
なる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシート排出ト
レーの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図１は本発明によるシート排出トレーの第一の実施
の形態を示す側面図である。印刷装置等の搬送ローラ１
１、１３の排出方向にはシート排出トレー１５が設けら
れ、シート排出トレー１５は平坦な載置面１７を有して
いる。載置面１７は、搬送ローラ１１、１３側に若干傾
斜した略水平方向に配置される。シート１９は、搬送ロ
ーラ１１、１３に排出された後、この載置面１７に載置
される。載置面１７に載置されるシート１９は、載置面
１７が搬送ローラ１１、１３側に若干傾斜されているこ
とにより、排出方向の慣性が消勢される。
レーの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図１は本発明によるシート排出トレーの第一の実施
の形態を示す側面図である。印刷装置等の搬送ローラ１
１、１３の排出方向にはシート排出トレー１５が設けら
れ、シート排出トレー１５は平坦な載置面１７を有して
いる。載置面１７は、搬送ローラ１１、１３側に若干傾
斜した略水平方向に配置される。シート１９は、搬送ロ
ーラ１１、１３に排出された後、この載置面１７に載置
される。載置面１７に載置されるシート１９は、載置面
１７が搬送ローラ１１、１３側に若干傾斜されているこ
とにより、排出方向の慣性が消勢される。
【０００８】載置面１７のシート排出方向中央には、凸
部２１が設けられている。凸部２１は、少なくとも搬送
ローラ１１側の面がこの搬送ローラ１１に向かって下り
勾配となる傾斜面２１ａで形成される。これによって、
載置面１７に沿って押し出されたシート１９は、凸部２
１に乗り上がるようになっている。凸部２１は、シート
排出トレー１５の幅方向（シート１９の排出方向と直交
する方向）中央に孤立した突起を設けるもの、又はシー
ト排出トレー１５の幅方向両端にこの突起を設けるも
の、又はシート排出トレー１５の幅方向に長い凸条で形
成するもの等のいずれであってもよい。
部２１が設けられている。凸部２１は、少なくとも搬送
ローラ１１側の面がこの搬送ローラ１１に向かって下り
勾配となる傾斜面２１ａで形成される。これによって、
載置面１７に沿って押し出されたシート１９は、凸部２
１に乗り上がるようになっている。凸部２１は、シート
排出トレー１５の幅方向（シート１９の排出方向と直交
する方向）中央に孤立した突起を設けるもの、又はシー
ト排出トレー１５の幅方向両端にこの突起を設けるも
の、又はシート排出トレー１５の幅方向に長い凸条で形
成するもの等のいずれであってもよい。
【０００９】凸部２１の具体的な高さは、５ｍｍ〜５０
ｍｍ程度が好ましいものとなる。また、凸部２１が設け
られる位置は、載置面１７のシート排出方向中心から搬
送ローラ方向にシート全長の３０％程度の距離の範囲、
及び載置面１７のシート排出方向中心からシート排出方
向にシート全長の３０％程度の距離の範囲で配設される
ことが好ましい。なお、シート１９としては、例えば排
出方向の長さが６００ｍｍ、幅方向の長さが３２０ｍｍ
前後のもので、クッション層の厚み２０μｍ、受像層の
厚み１μｍの多層構造の受像シート等が一例として使用
される。
ｍｍ程度が好ましいものとなる。また、凸部２１が設け
られる位置は、載置面１７のシート排出方向中心から搬
送ローラ方向にシート全長の３０％程度の距離の範囲、
及び載置面１７のシート排出方向中心からシート排出方
向にシート全長の３０％程度の距離の範囲で配設される
ことが好ましい。なお、シート１９としては、例えば排
出方向の長さが６００ｍｍ、幅方向の長さが３２０ｍｍ
前後のもので、クッション層の厚み２０μｍ、受像層の
厚み１μｍの多層構造の受像シート等が一例として使用
される。
【００１０】このように構成されたシート排出トレー１
５の作用を説明する。先ず、搬送ローラ１１、１３から
最初に排出されたシート１９は、先端が載置面１７に沿
って押し出され、一旦凸部２１に乗り上がった後、自重
により折れ曲がり、再び載置面１７に沿って押し出され
て、載置面１７上に載置される。従って、シート１９
は、中央が凸部２１によって屈曲した山型部３１となっ
て載置されることになる。
５の作用を説明する。先ず、搬送ローラ１１、１３から
最初に排出されたシート１９は、先端が載置面１７に沿
って押し出され、一旦凸部２１に乗り上がった後、自重
により折れ曲がり、再び載置面１７に沿って押し出され
て、載置面１７上に載置される。従って、シート１９
は、中央が凸部２１によって屈曲した山型部３１となっ
て載置されることになる。
【００１１】次いで、二枚目のシート１９が搬送ローラ
１１、１３から排出されると、シート１９は、既に載置
されているシート１９に先端部を接触させながら押し出
され、シート排出トレー１５の中央部に接近する。この
状態では、二枚目のシート１９は搬送ローラ１１、１３
からの排出長さが全長の半分以下であり、既に載置され
ているシート１９との間にはさほど大きな接触摩擦力が
生じることがない。
１１、１３から排出されると、シート１９は、既に載置
されているシート１９に先端部を接触させながら押し出
され、シート排出トレー１５の中央部に接近する。この
状態では、二枚目のシート１９は搬送ローラ１１、１３
からの排出長さが全長の半分以下であり、既に載置され
ているシート１９との間にはさほど大きな接触摩擦力が
生じることがない。
【００１２】二枚目のシート１９がシート排出トレー１
５の中央部に接近すると、シート１９の先端は、既に載
置されているシート１９の山型部３１に乗り上がる。山
型部３１に乗り上がったシート１９の先端は、シート自
身の剛性によりしばらくの間、載置されているシート１
９とは接触せずに、間隙３３を有して送られる。間隙３
３を有して排出されたシート１９は、その後自重によっ
て垂れ下がり、載置されているシート１９と再び接触し
ながら押し出される。
５の中央部に接近すると、シート１９の先端は、既に載
置されているシート１９の山型部３１に乗り上がる。山
型部３１に乗り上がったシート１９の先端は、シート自
身の剛性によりしばらくの間、載置されているシート１
９とは接触せずに、間隙３３を有して送られる。間隙３
３を有して排出されたシート１９は、その後自重によっ
て垂れ下がり、載置されているシート１９と再び接触し
ながら押し出される。
【００１３】この際、既に載置されているシート１９
と、二枚目のシート１９との間には、間隙３３が形成さ
れることによって空気が入り、シート１９同士は、面同
士を密接した状態で接触しなくなる。これにより、山型
部３１を通過した後の二枚目のシート１９は、載置され
ているシート１９と小さな接触摩擦により接触しながら
押し出されることになる。また、面同士が密接した状態
で接触しないことから、静電吸着力も生じにくくなる。
と、二枚目のシート１９との間には、間隙３３が形成さ
れることによって空気が入り、シート１９同士は、面同
士を密接した状態で接触しなくなる。これにより、山型
部３１を通過した後の二枚目のシート１９は、載置され
ているシート１９と小さな接触摩擦により接触しながら
押し出されることになる。また、面同士が密接した状態
で接触しないことから、静電吸着力も生じにくくなる。
【００１４】このようにして排出された二枚目のシート
１９は、後端が搬送ローラ１１、１３から送り出される
ことにより、排出が完了し、既に載置されているシート
１９の上面に重ねられて載置されることとなり、三枚目
以降のシート１９が同様に載置されることにより、シー
ト排出トレー１５にはシート１９が集積されることとな
る。
１９は、後端が搬送ローラ１１、１３から送り出される
ことにより、排出が完了し、既に載置されているシート
１９の上面に重ねられて載置されることとなり、三枚目
以降のシート１９が同様に載置されることにより、シー
ト排出トレー１５にはシート１９が集積されることとな
る。
【００１５】この実施例によるシート排出トレー１５に
よれば、載置面１７の中央に凸部２１を設けたので、載
置されるシート１９に山型部３１が形成され、後に排出
されるシート１９がこの山型部３１に乗り上げることに
より、載置されているシート１９との間に間隙３３が形
成され、この間隙３３に空気が入り込むことによって、
シート１９同士が密接状態で接触しなくなり、これによ
って載置されているシート１９と後のシート１９との接
触摩擦力、静電吸着力を小さくすることができることか
ら、シート１９同士の貼り付きを防止することができ
る。この結果、貼り付きにより生じる押出し落下、丸ま
り落下、シート詰まり等を確実に防止することができ
る。
よれば、載置面１７の中央に凸部２１を設けたので、載
置されるシート１９に山型部３１が形成され、後に排出
されるシート１９がこの山型部３１に乗り上げることに
より、載置されているシート１９との間に間隙３３が形
成され、この間隙３３に空気が入り込むことによって、
シート１９同士が密接状態で接触しなくなり、これによ
って載置されているシート１９と後のシート１９との接
触摩擦力、静電吸着力を小さくすることができることか
ら、シート１９同士の貼り付きを防止することができ
る。この結果、貼り付きにより生じる押出し落下、丸ま
り落下、シート詰まり等を確実に防止することができ
る。
【００１６】次に、本発明によるシート排出トレーの第
二の実施の形態を説明する。図２は本発明によるシート
排出トレーの第二の実施の形態を示す側面図である。搬
送ローラ１１、１３の排出方向にはシート排出トレー４
１が設けられ、シート排出トレー４１には載置面４３が
形成される。載置面４３のシート排出方向中央には段部
４５が設けられ、載置面４３は段部４５を境に前部載置
面４３ａが後部載置面４３ｂより高く配置される。
二の実施の形態を説明する。図２は本発明によるシート
排出トレーの第二の実施の形態を示す側面図である。搬
送ローラ１１、１３の排出方向にはシート排出トレー４
１が設けられ、シート排出トレー４１には載置面４３が
形成される。載置面４３のシート排出方向中央には段部
４５が設けられ、載置面４３は段部４５を境に前部載置
面４３ａが後部載置面４３ｂより高く配置される。
【００１７】段部４５の具体的な高さは、５ｍｍ〜５０
ｍｍ程度が好ましいものとなる。また、段部４５が設け
られる位置は、載置面４３のシート排出方向中心から搬
送ローラ方向にシート全長の３０％程度の距離の範囲、
及び載置面４３のシート排出方向中心からシート排出方
向にシート全長の３０％程度の距離の範囲で配設される
ことが好ましい。
ｍｍ程度が好ましいものとなる。また、段部４５が設け
られる位置は、載置面４３のシート排出方向中心から搬
送ローラ方向にシート全長の３０％程度の距離の範囲、
及び載置面４３のシート排出方向中心からシート排出方
向にシート全長の３０％程度の距離の範囲で配設される
ことが好ましい。
【００１８】このように構成されたシート排出トレー４
１の作用を説明する。先ず、搬送ローラ１１、１３から
最初に排出されたシート１９は、先端が前記載置面４３
ａに沿って押し出され、段部４５に到達した後、載置面
４３と離反して水平方向に送られた後、自重により折れ
曲がり、再び後部載置面４３ｂに沿って押し出されて、
載置面４３上に載置される。従って、シート１９は、中
央が段部４５によって屈曲した傾斜部４７となって載置
されることになる。
１の作用を説明する。先ず、搬送ローラ１１、１３から
最初に排出されたシート１９は、先端が前記載置面４３
ａに沿って押し出され、段部４５に到達した後、載置面
４３と離反して水平方向に送られた後、自重により折れ
曲がり、再び後部載置面４３ｂに沿って押し出されて、
載置面４３上に載置される。従って、シート１９は、中
央が段部４５によって屈曲した傾斜部４７となって載置
されることになる。
【００１９】次いで、二枚目のシート１９が搬送ローラ
１１、１３から排出されると、シート１９は、既に載置
されているシート１９に先端部を接触させながら押し出
され、シート排出トレー４１の中央部に接近する。二枚
目のシート１９がシート排出トレー４１の中央部に接近
すると、シート１９の先端は、既に載置されているシー
ト１９の傾斜部４７に到達する。傾斜部４７に到達した
シート１９の先端は、シート自身の剛性によりしばらく
の間、載置されているシート１９とは接触せずに、間隙
４９を有して送られる。間隙４９を有して排出されたシ
ート１９は、自重によって垂れ下がり、載置されている
シート１９と再び接触しながら押し出される。
１１、１３から排出されると、シート１９は、既に載置
されているシート１９に先端部を接触させながら押し出
され、シート排出トレー４１の中央部に接近する。二枚
目のシート１９がシート排出トレー４１の中央部に接近
すると、シート１９の先端は、既に載置されているシー
ト１９の傾斜部４７に到達する。傾斜部４７に到達した
シート１９の先端は、シート自身の剛性によりしばらく
の間、載置されているシート１９とは接触せずに、間隙
４９を有して送られる。間隙４９を有して排出されたシ
ート１９は、自重によって垂れ下がり、載置されている
シート１９と再び接触しながら押し出される。
【００２０】この際、既に載置されているシート１９
と、二枚目のシート１９との間には、間隙４９が形成さ
れることによって空気が入り、シート１９同士は、面同
士を密接した状態で接触しなくなる。これにより、傾斜
部４７を通過した後の二枚目のシート１９は、載置され
ているシート１９と小さな接触摩擦により接触しながら
押し出されることになる。また、面同士が密接した状態
で接触しないことから、静電吸着力も生じにくくなる。
と、二枚目のシート１９との間には、間隙４９が形成さ
れることによって空気が入り、シート１９同士は、面同
士を密接した状態で接触しなくなる。これにより、傾斜
部４７を通過した後の二枚目のシート１９は、載置され
ているシート１９と小さな接触摩擦により接触しながら
押し出されることになる。また、面同士が密接した状態
で接触しないことから、静電吸着力も生じにくくなる。
【００２１】このようにして排出された二枚目のシート
１９は、後端が搬送ローラ１１、１３から送り出される
ことにより、排出が完了し、既に載置されているシート
１９の上面に重ねられて載置されることとなり、三枚目
以降のシート１９が同様に載置されることにより、シー
ト排出トレー４１にはシート１９が集積されることとな
る。
１９は、後端が搬送ローラ１１、１３から送り出される
ことにより、排出が完了し、既に載置されているシート
１９の上面に重ねられて載置されることとなり、三枚目
以降のシート１９が同様に載置されることにより、シー
ト排出トレー４１にはシート１９が集積されることとな
る。
【００２２】この実施例によるシート排出トレー４１に
よれば、載置面４３の中央に段部４５を設けたので、載
置されるシート１９に傾斜部４７が形成され、後に排出
されるシート１９がこの傾斜部４７を通過することによ
り、載置されているシート１９との間に間隙４９が形成
され、この間隙４９に空気が入り込むことによって、シ
ート１９同士が密接状態で接触しなくなり、これによっ
て載置されているシート１９と後のシート１９との接触
摩擦力、静電吸着力を小さくすることができ、シート１
９同士の貼り付きを防止することができる。この結果、
上述の第一の実施の形態と同様、貼り付きにより生じる
押出し落下、丸まり落下、シート詰まり等を確実に防止
することができる。
よれば、載置面４３の中央に段部４５を設けたので、載
置されるシート１９に傾斜部４７が形成され、後に排出
されるシート１９がこの傾斜部４７を通過することによ
り、載置されているシート１９との間に間隙４９が形成
され、この間隙４９に空気が入り込むことによって、シ
ート１９同士が密接状態で接触しなくなり、これによっ
て載置されているシート１９と後のシート１９との接触
摩擦力、静電吸着力を小さくすることができ、シート１
９同士の貼り付きを防止することができる。この結果、
上述の第一の実施の形態と同様、貼り付きにより生じる
押出し落下、丸まり落下、シート詰まり等を確実に防止
することができる。
【００２３】また、この実施の形態によるシート排出ト
レー４１によれば、載置面４３に段部４５を設けること
で、シート１９に間隙４９を形成させたので、シート１
９の先端を凸部２１に乗り上がらせる必要がなく、シー
ト１９の排出抵抗を小さくすることができる。
レー４１によれば、載置面４３に段部４５を設けること
で、シート１９に間隙４９を形成させたので、シート１
９の先端を凸部２１に乗り上がらせる必要がなく、シー
ト１９の排出抵抗を小さくすることができる。
【００２４】なお、上述した第一の実施の形態におい
て、印刷装置等の都合上、図３に示すように凸部２１を
載置面１７の幅方向両端にしか設けられない場合、シー
ト１９の両側が凸部２１に乗り上げ中央部がシート全長
に亘って凹んでしまう形状（逆さ蒲鉾形状）となり、シ
ート１９に剛性が生じ、山型部３１がシート１９に形成
されにくくなる。このような場合には、図４に示すよう
に、載置面１７の全長をシート１９の全長より短く形成
し、シート１９の排出方向先端を垂れ下がるように載置
させれば、シート１９が逆さ蒲鉾形状とならず、山型部
３１の形成が可能となり、間隙３３による上述の効果を
得ることができるようになる。
て、印刷装置等の都合上、図３に示すように凸部２１を
載置面１７の幅方向両端にしか設けられない場合、シー
ト１９の両側が凸部２１に乗り上げ中央部がシート全長
に亘って凹んでしまう形状（逆さ蒲鉾形状）となり、シ
ート１９に剛性が生じ、山型部３１がシート１９に形成
されにくくなる。このような場合には、図４に示すよう
に、載置面１７の全長をシート１９の全長より短く形成
し、シート１９の排出方向先端を垂れ下がるように載置
させれば、シート１９が逆さ蒲鉾形状とならず、山型部
３１の形成が可能となり、間隙３３による上述の効果を
得ることができるようになる。
【００２５】また、凸部２１は、図４に示すように、搬
送ローラ１１に向かって下り勾配となる傾斜面を有する
傾斜板５１のみによって構成されるものでもよい。
送ローラ１１に向かって下り勾配となる傾斜面を有する
傾斜板５１のみによって構成されるものでもよい。
【００２６】更に、本発明によるシート排出トレー１
５、４１は、上述した凸部２１、段部４５を図５、図６
に示すようにシート１９の排出方向に複数箇所設けるも
のであってもよく、このような構成とすれば、上述した
効果をシート１９の複数箇所で得ることができる。但
し、このような構成とした場合、凸部２１、段部４５
は、シート１９の長さに応じて、山型部３１又は傾斜部
４７が保てる数設けるものとする。なお、図７及び図８
に示すように、凸部２１と載置面１７とを分離せず一体
構造としても良い。
５、４１は、上述した凸部２１、段部４５を図５、図６
に示すようにシート１９の排出方向に複数箇所設けるも
のであってもよく、このような構成とすれば、上述した
効果をシート１９の複数箇所で得ることができる。但
し、このような構成とした場合、凸部２１、段部４５
は、シート１９の長さに応じて、山型部３１又は傾斜部
４７が保てる数設けるものとする。なお、図７及び図８
に示すように、凸部２１と載置面１７とを分離せず一体
構造としても良い。
【００２７】以下、本発明のシート排出トレーに適用可
能なシートを例示する。特開平７−１３２６７８号公報
に開示された受像材料において、東洋紡（株）製、クリ
スパーＧ２３２３白色ＰＥＴからなる１００μｍの支持
体上に下記組成のクッション層を２０μｍの厚さで塗布
した上に、さらに、下記組成の受像層を１μｍの厚さで
塗布した。 クッション層： ポリマー エチレン−エチルアクリレート共重合体 ２０重量部 （三井石油化学（株）製、エバフレックスＡ−７０９） フッ素系界面活性剤 ０．１重量部 （大日本インキ化学（株）製、メガファックＦ１７７Ｐ） 溶剤 １００重量部 受像層 ナイロン ２重量部 ブチラール ９重量部 フッ素系界面活性剤１０％ＰｒＯＨ １．５重量部 ｎ−ＰｒＯＨ ５８重量部 ＭＦＧ−ＡＣ（アセテート） １４重量部
能なシートを例示する。特開平７−１３２６７８号公報
に開示された受像材料において、東洋紡（株）製、クリ
スパーＧ２３２３白色ＰＥＴからなる１００μｍの支持
体上に下記組成のクッション層を２０μｍの厚さで塗布
した上に、さらに、下記組成の受像層を１μｍの厚さで
塗布した。 クッション層： ポリマー エチレン−エチルアクリレート共重合体 ２０重量部 （三井石油化学（株）製、エバフレックスＡ−７０９） フッ素系界面活性剤 ０．１重量部 （大日本インキ化学（株）製、メガファックＦ１７７Ｐ） 溶剤 １００重量部 受像層 ナイロン ２重量部 ブチラール ９重量部 フッ素系界面活性剤１０％ＰｒＯＨ １．５重量部 ｎ−ＰｒＯＨ ５８重量部 ＭＦＧ−ＡＣ（アセテート） １４重量部
【００２８】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るシート排出トレーによれば、載置面に凸部を設けたの
で、載置されるシートに山型部が形成され、後に排出さ
れるシートがこの山型部に乗り上げることで間隙が形成
され、この間隙に空気が入り込むことによって、シート
同士が密接状態で接触しなくなり、シート同士の接触摩
擦力、静電吸着力を小さくすることができることから、
シートの貼り付きを防止することができる。この結果、
貼り付きにより生じる押出し落下、丸まり落下、シート
詰まり等を確実に防止することができる。また、凸部に
代えて段部を設けたシート排出トレーによれば、上述の
効果と同様、押出し落下、丸まり落下、シート詰まり等
を確実に防止することができるとともに、段部を設けて
間隙を形成させたので、シートの先端を凸部等に乗り上
がらせる必要がなく、シートの排出抵抗を小さくするこ
とができる。
るシート排出トレーによれば、載置面に凸部を設けたの
で、載置されるシートに山型部が形成され、後に排出さ
れるシートがこの山型部に乗り上げることで間隙が形成
され、この間隙に空気が入り込むことによって、シート
同士が密接状態で接触しなくなり、シート同士の接触摩
擦力、静電吸着力を小さくすることができることから、
シートの貼り付きを防止することができる。この結果、
貼り付きにより生じる押出し落下、丸まり落下、シート
詰まり等を確実に防止することができる。また、凸部に
代えて段部を設けたシート排出トレーによれば、上述の
効果と同様、押出し落下、丸まり落下、シート詰まり等
を確実に防止することができるとともに、段部を設けて
間隙を形成させたので、シートの先端を凸部等に乗り上
がらせる必要がなく、シートの排出抵抗を小さくするこ
とができる。
【図１】本発明によるシート排出トレーの第一の実施の
形態を示す側面図である。
形態を示す側面図である。
【図２】本発明によるシート排出トレーの第二の実施の
形態を示す側面図である。
形態を示す側面図である。
【図３】凸部を載置面の両端に設けた場合の本発明によ
るシート排出トレーの平面図である。
るシート排出トレーの平面図である。
【図４】図３の側面図である。
【図５】複数の凸部が設けられた本発明によるシート排
出トレーの側面図である。
出トレーの側面図である。
【図６】複数の段部が設けられた本発明によるシート排
出トレーの側面図である。
出トレーの側面図である。
【図７】凸部で載置面とが一体に形成された本発明によ
るシート排出トレーの側面図である。
るシート排出トレーの側面図である。
【図８】凸部で載置面とが一体に形成された本発明によ
るシート排出トレーの側面図である。
るシート排出トレーの側面図である。
【図９】従来のシート排出トレーにおける押出し落下を
説明する図である。
説明する図である。
【図１０】従来のシート排出トレーにおける丸まり落下
を説明する図である。
を説明する図である。
１１、１３ 搬送ローラ １５、４１ シート排出トレー １７、４３ 載置面 １９ シート ２１ 凸部 ４３ａ 前部載置面 ４３ｂ 後部載置面 ４５ 段部
Claims (2)
- 【請求項１】 搬送ローラから排出されたシートを載置
面に載置し、後に排出されるシートを該載置面に載置さ
れたシートの上面に順次載置して集積するシート排出ト
レーにおいて、 前記載置面のシート排出方向略中央に前記シートの乗り
上がる凸部を形成したことを特徴とするシート排出トレ
ー。 - 【請求項２】 搬送ローラから排出されたシートを載置
面に載置し、後に排出されるシートを該載置面に載置さ
れたシートの上面に順次載置して集積するシート排出ト
レーにおいて、 前記載置面のシート排出方向略中央に前部載置面より後
部載置面が低くなる段部を形成したことを特徴とするシ
ート排出トレー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320587A JPH09156818A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | シート排出トレー |
| US08/754,259 US5791642A (en) | 1995-12-08 | 1996-11-20 | Discharged sheet accommodating tray |
| US09/084,439 US6095516A (en) | 1995-12-08 | 1998-05-27 | Discharged sheet accommodating tray |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320587A JPH09156818A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | シート排出トレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156818A true JPH09156818A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18123090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7320587A Pending JPH09156818A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | シート排出トレー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5791642A (ja) |
| JP (1) | JPH09156818A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0939051A2 (en) * | 1998-02-27 | 1999-09-01 | Hewlett-Packard Company | Sheet support tray with compensation for curled sheets |
| JP2006027758A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Kyocera Mita Corp | 用紙排出トレイ |
| JP2010168176A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Ricoh Co Ltd | シート積載トレイ、スタック装置及び画像形成装置 |
| JP2020164307A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 理想科学工業株式会社 | 排紙部 |
Families Citing this family (13)
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|---|---|---|---|---|
| US6736392B1 (en) * | 1997-11-28 | 2004-05-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| US20020067942A1 (en) | 1998-09-07 | 2002-06-06 | Noriyuki Sugiyama | Ink jet recording apparatus |
| US6991331B2 (en) * | 2002-06-25 | 2006-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| JP2005187118A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP5316087B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2013-10-16 | セイコーエプソン株式会社 | オートカッターおよびオートカッター付きプリンター |
| US8408544B2 (en) * | 2011-06-08 | 2013-04-02 | Eastman Kodak Company | Sorting by controlling scanned document velocity |
| CN103058004B (zh) * | 2011-10-21 | 2015-06-10 | 株式会社理光 | 片状记录介质处理装置及图像形成装置 |
| JP2013237544A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Riso Kagaku Corp | 排紙トレイ |
| US9169100B2 (en) * | 2013-10-15 | 2015-10-27 | Xerox Corporation | Systems and methods for implementing a unique variable stacking surface for set compiling in image forming devices |
| JP6711589B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2020-06-17 | キヤノン株式会社 | シート排出装置及び画像形成装置 |
| JP2017088262A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | 株式会社Pfu | 排紙トレイ装置 |
| JP6238947B2 (ja) | 2015-11-02 | 2017-11-29 | 株式会社Pfu | 排紙トレイ装置 |
| CN108602363B (zh) * | 2015-12-09 | 2020-04-24 | 惠普发展公司，有限责任合伙企业 | 介质输出系统 |
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|---|---|---|---|---|
| US27814A (en) * | 1860-04-10 | Improved fly brush or fan | ||
| USRE27814E (en) * | 1972-11-08 | 1973-11-20 | Paper jogger | |
| US4155643A (en) * | 1977-10-17 | 1979-05-22 | Dennison Manufacturing Company | Receiver tray for photocopy machines |
| JPS57166262A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Paper storing device of copier |
| US4466607A (en) * | 1982-03-08 | 1984-08-21 | The Mead Corporation | Sheet inverting device |
| US4469319A (en) * | 1982-11-22 | 1984-09-04 | Xerox Corporation | Large document restacking system |
| JPS60171963A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 用紙収容装置 |
| JPS61160134U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-03 | ||
| JPS62140971A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シ−ト収納トレイ |
| JPS63112368A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| DE68919915T2 (de) * | 1988-06-14 | 1995-05-04 | Canon Kk | Blattnachbearbeitungsvorrichtung. |
| US4898374A (en) * | 1988-06-27 | 1990-02-06 | Imagitek, Inc. | Intermittent drive mechanism for copy stacking |
| JPH03216456A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-24 | Canon Inc | 排紙トレイ |
| US5033731A (en) * | 1990-03-12 | 1991-07-23 | Xerox Corporation | Dual mode stack height and sheet delivery detector |
| JPH0489763A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Canon Inc | 排紙積載装置 |
| JPH061516A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Ricoh Co Ltd | 折目付用紙の排紙トレイ装置 |
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-
1995
- 1995-12-08 JP JP7320587A patent/JPH09156818A/ja active Pending
-
1996
- 1996-11-20 US US08/754,259 patent/US5791642A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-27 US US09/084,439 patent/US6095516A/en not_active Expired - Fee Related
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| EP0939051A3 (en) * | 1998-02-27 | 2000-11-29 | Hewlett-Packard Company | Sheet support tray with compensation for curled sheets |
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| US11912522B2 (en) | 2019-03-29 | 2024-02-27 | Riso Kagaku Corporation | Discharge unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6095516A (en) | 2000-08-01 |
| US5791642A (en) | 1998-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040310 |