JPH03216456A - 排紙トレイ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に使用す
る排紙トレイに係り、、詳しくは普通サイズシートと封
筒等とを積載できる排紙トレイに関する。

（■）従来の技術 近年、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、普
通サイズのシートに対するプリントの他に、封筒、葉書
等の小サイズシートにプリントすることが非常に増加し
ている。

特にダイレクトメールの増加により、封筒にプリントす
ることが多くなった。この場合、通常まず複数の封筒の
プリントを行ってしまい、ついで封筒の中味である普通
サイズシートのプリントを行っている。この場合には、
第５図に示すように、複写機等の画像形成装置ａの排紙
口ｂから排紙ローラＣによりシートか排出されるが、普
通サイズシート用の排紙トレイｄ上に、小サイズのシ一
トＰｌと大サイズのシ一トＰ２とが積載される。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例では、封筒は普通サイズシー
トに比して、小さくまた厚いため、排紙トレイｄ上で、
積載状態の収まりが悪く、バラバラに乱れる上に積載可
能な枚数も非常に少なくなるため、所要枚数の封筒のプ
リント作業が完了するまでに、頻繁に収納された封筒及
びその中味のプリントを取り出さねばならず、非常に不
便であった。

また、封筒専用の排紙トレイを作製して使用することも
考えられるが、その場合、普通サイズシートをプリント
する時にトレイを交換しなければならず、また、普通サ
イズシート用のトレイな備えなければならず、トレイが
２個必要となり、コストを高くする上に、使用しない一
方のトレイの置き場所が必要となる等の欠点があった。

そこで、本発明は、普通サイズシートを収納する下方に
小サイズシートを収納する２段構えのトレイを形成して
、多数枚のシートを収納すると共に、積載性のよい排紙
トレイを提供することをＨ的とするものである。

（二）課題を解決するための手段 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、
例えば、第１図（ｂ）　．　（Ｃ）及び第３図を参照し
て示すと、複写機、プリンタ等の画像形成装置（１）に
使用する排紙トレイ（４）において、該排紙トレイ（４
）が普通サイズシート（Ｐ２）を収納する第１の面（４
ａ）と、小サイズシート（Ｐ１）を収納する第２の面（
４ｂ）とを有することを特徴とする。

また、前記第２の面（４ｂ）を低く配設すると共に積載
深さを深くしたことを特徴とする。

また、前記第１の面（４ａ）に小サイズシート（Ｐ８）
を落下させる孔（４Ｃ）を設け、該小サイズシート（Ｐ
１）を受け取る前記第２の面（５）を別に配設したこと
を特徴とする。

（ホ）作用 以上の構成に基づき、前記画像形成装置（１）において
複写された小サイズシート（Ｐ１）が第２の面（４ｂ）
に収納され、ついで普通サイズシート（Ｐｇ）が第１の
面（４ａ）に収納される。

また、前記小サイズシート（Ｐ８）は前記第２の面（４
ｂ）に深く収納される． また、前記小サイズシート（ＰＬ）は前記第１の面（４
ａ）の孔（４Ｃ）を通過して、別に配設された前記第２
の面（５）に収納される。

なお、前記カツコ内の符号は、例示であって何等構成を
限定するものではない。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例を説明する。

第１図（ａ）において、１は画像形成装置であり、この
装置１内でシ一トＰに画像が形成されるようになってお
り、シ一トＰに形成された画像は定着器２により定着さ
れ、定着された画像を担持するシ一トＰは排紙ローラ３
により排紙トレイ４に向って排紙されるようになってい
る。

また、４ａは排紙トレイ４の第１の面てあり、この第１
の面４ａの下側に上方が開口した箱状の第２の面４ｂが
一体に取付けられている。

上記のように本実施例は構成されているので、普通サイ
ズのシ一トＰ２を排出すると、第１図（ｂ）に示すよう
に、シ一トＰ２は排紙ローラ３に？り、排紙トレイ４の
第１の面４ａに排出して、積載し、収納される。

また、封筒、葉書等の小サイズシートＰ■を排紙ローラ
３により排出するときには、第１図（Ｃ）に示すように
、小サイズシートＰ１は第１の面４ａの孔部を通過して
、第２の面４ｂ内に積載して、収納される。

なお、小サイズのシ一トＰユと大サイズのシ一トＰ２を
１回の作業てプリントするときには、小サイズのシ一ト
Ｐｔを先にプリントし、ついで、大サイズのシ一トＰ２
をプリントする。

次に、他の実施例を第３図及び第４図を参照して説明す
る。

本実施例においては、排紙トレイ４の第１の面４ａに小
サイズシートＰ８を通過させる孔４Ｃが設けられ、第１
の面４ａに取付けられていた第２の面４ｂは取り除かれ
ている。

そして、前記孔４Ｃの下方かつ斜め前方に小サイズシー
｝Ｐｔを収納する第２の面５が配設されている。

かくして、小サイズシートＰ１は孔４Ｃを通過して第２
の面５に積載して、収納される。

なお、普通サイズシートＰ２を小サイズシートＰ０と一
回の作業でプリントするときには、先ず、小サイズシ一
　トＰ，のプリント作業をし、ついで普通サイズシート
Ｐ２のプリント作業をする。

なお、小サイズシートＰ，としては封筒、葉書を例示し
たが、ラベルなど、第２の面４ｂ，５に収納できる小サ
イズシートＰ，にすべて適用できる。

（ト）発明の効果 以上説明したように、本発明によると、前記第１の面及
び第２の面を前記排紙トレイに設けたので、一回の複写
作業で２種類以上のサイズのシートを複写できるため、
作業の効率を向上できる。

また、同じシート積載面に大きさの異るシートを積載し
ないので、シート積載性を向上できる。

また、前記第２の面を深く形成することによっては、例
えば封筒等の厚いシートでも所要枚数な充分収納できる
ため、一回の複写作業中に何回も収納されたシートを取
り出す手間が省略でき、作業時間を節減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の実施例を示す断面側面図、第１
図（ｂ）、第１図（ｃ）はその普通サイズシート、小サ
イズシートを夫々収納した状態を示す断面側面図、第２
図は第１図（ａ）の斜視図、第３図は他の実施例を示す
断面側面図、第４図はその斜視図、第５図は従来例の断
面側面図である。 １・・・画像形成装置　　　４・・・排紙トレイ４ａ・
・・第１の面　　　４ｂ，５・・・第２の面４ｃ，・・
・孔　　　Ｐ０・・・小サイズシートＰ２・・・普通サ
イズシート

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複写機、プリンタ等の画像形成装置に使用する排紙
   トレイにおいて、 該排紙トレイが普通サイズシートを収納する第１の面と
   、小サイズシートを収納する第２の面とを有することを
   特徴とする排紙トレイ。 ２、前記第２の面を低く配設すると共に積載深さを深く
   した請求項１記載の排紙トレイ。３、前記第１の面に小
   サイズシートを落下させる孔を設け、該小サイズシート
   を受け取る前記第２の面を別に配設した請求項１記載の
   排紙トレイ。