JPS6360866A

JPS6360866A - 画像形成装置における排出シ−トのコレ−ト方法及びその装置

Info

Publication number: JPS6360866A
Application number: JP61203469A
Authority: JP
Inventors: Norio Kajiwara; 梶原　紀夫
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-08-29
Filing date: 1986-08-29
Publication date: 1988-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、ファクシミリ装置、複写機、印刷機等画像形
成装置における排出シートのコレート方法及びその装置
に係り、特に大容量通信の行われるファクシミリ装置に
好適に用いられる排出シートのコレート方法及びその装
置に関する。

（ロ）従来の技術従来、ファクシミリ装置は、受信した画像情報を内蔵す
る記録部で、或いはファクシミリ装置に接続された別体
の記録装置で記録する。また、大容量通信の行われるフ
ァクシミリ装置では、第６図に示すように、画像情報を
ファクシミリ装置のリーグ部１に接続されたレーザービ
ームプリンタ２等高速記録の可能な記録装置によってカ
ツトシ−１・（以下、記録シートという）に記録するも
のがある。この場合、レーザービームプリンタ２（第７
図参照）において、所定のプロセスを経て画像情報を記
録された記録シー１−は、定着ローラ５、排紙ローラ６
を経て排紙トレイ７上に順次スタックされる。

Ｉ／→　発明が解決しようとする問題点ところで、１単
位の通信が数ページに亘る大容量の通信文を記録した多
数の記録シートが多数の単位で排紙トレイ７上にそのま
まスタックされると、これを各通信先に配布するための
通信単位ごとの分類作業が容易でない。このため、例え
ば複写機においては第８図に示すようなソータ８を用い
てシートの分類を行っているが、該ソータを用いた場合
には、各通信単位ごとの分類はできるが装置が大型化し
てコスト高となり、また、設けられたビン数以上の単位
の通信を受けると分類ができなくなる不都合がある。ま
た、印刷機などの区分は方法として、第９図に示すよう
に各単位のシート１０の間に区分は帯１１を挾み込んで
各単位を区分けするものがあるが、該方法を用いた場合
には、区分は帯１１の取扱を十分に留意しないと該区分
は帯１１が落ちたり、はずれたりして区分けしたシート
が混じって区分けができなくなる不都合がある。

に）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、記録
シート排出の際に、１単位の画像形成作業の最初、或い
は最後の記録シートの少なくとも一方に、付着部を備え
た区分材を該区分材の一側が記録シートから突出する状
態に貼付して記録シートを区分けすることを特徴とする
画像形成装置における排出シー）−のコレ−１一方法に
ある。

また、第２の発明は、上述方法に用いられる装置であっ
て、記録シートを排出する排出部近傍に、付着部を備え
た区分材を収納する区分材収納手段と、該区分材収納手
段から１つの区分材を分離し、かつ該区分材を前記排出
する記録シートに貼付する区分材貼付手段とを配設し、
１単位の画像形成作業の最初、或いは最後の記録シート
の少なくとも一方に、上記区分材を上記区分材の一側が
上記記録シートから突出する状態に貼付するように構成
したことを特徴とする画像形成装置における排出シート
のコレート装置にある。

（ホ）　作用上述構成に基づき、排出部に記録シートが排出・積載さ
れる際に、１単位の画像形成作業の最初、或いは最後の
所定の記録シートは、区分材貼付手段によって区分材収
納手段から分離され付着部を備えた区分材を、該区分材
の一側が該記録シートから突出する状態に貼付されて、
他の記録シートと共に排出・積載される。

（へ）実施例以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。

第１図及び第２図はコレート装置２０の側面図及び平面
図で、該コレート装置２０は第１図に示すように、高速
記録機能を有する記録装置（レーザービームプリンタ等
）の排紙トレイ２１近傍のシート排出部１９に配置され
ている。なお、符号２２て示すものは記録装置の定着器
であり、該記録装置には該定着器２２から上記排紙トレ
イ２１にかけて上下のシートガイド２３．２５がそれぞ
れ配置されており、更にこれら上下のシートガイド２３
．２５の中程にば排紙ローラ対２６が配設されていて、
所定のプロセスを経て画像を記録された記録シートが定
着器２２にて画像を定着され、排紙ローラ対２６で排紙
トレイ２１上に順次排出される。また、上記コレート装
置２０は、第１図及び第２図に詳示するように、区分材
を構成する弱粘性付着シート２７の一側方２７ａを支持
するシートホルダ２９を有すると共に、該弱粘性付着シ
ート２７の他側方２７ｂを支持する回転自在なシート受
はローラ３０を備えていて、区分材収納手段を構成する
これらシートホルダ２９及びシート受はローラ３０にて
多数の弱粘性付着シート２７を収納するようになってい
る。なお、上記弱粘性付着シート２７には、第３図に示
すように、シート受はローラ３０に支持されている他側
方２７ｂに弱粘性付着部２７ｃが形成され、該弱粘性付
着部２７ｃは記録シートに軽く付着し、剥がしてもその
付着跡が残らないような材料で構成されている。そして
、上記シートホルダ２９は、ホルダ支軸３１に回転自在
に支持されていて、該ホルダ２９の上方突起部に連結さ
れているソレノイド３２の作用によって支持する弱粘性
付着シート２７と共に上下に移動する。また、上記シー
ト受はローラ３０の近傍には弱粘性付着シート２７の他
側方２７ｂを規制するシート押え３３．３３が配置され
ていて、シートホルダ２９及びシート受は四−ラ３０上
に積載・収納されている弱粘性付着シート２７の分離を
補助する。更に、上記シートホルダ２９の下方には上記
ソレノイド３２、シート押え３３，３３と共に区分付貼
付手段を構成する分離ローラ３５及び該分離ローラ３５
と対をなす補助ローラ３６が配設されており、該分離ロ
ーラ３５は、上記排紙ローラ対２６によって排紙トレイ
２１に向けて搬送されてくる記録シートに同期して回転
し、接触する最下位の弱粘性付着シート２７を１枚分離
して記録シートの所定の位置に貼付するようになってる
。

なお、該最下位の弱粘性付着シート２７が分離されると
、次位の弱粘性付着シート２７が分離されないように上
記ソレノイド３２が作用して、シートホルダ２９が上方
に移動され、弱粘性付着シート２７が分離ローラ３５か
ら離間される。

上述構成のコレート装置２０は、通信の最初、或いは最
後を記録したいずれか所定の記録シートＰ１例えば最初
の記録シートＰが、第４図に示すように、記録装置にお
ける所定のプロセスを経てシート排出部１９に搬送され
てくると、該記録シー　ｌ−Ｐの搬送に同期して分離ロ
ーラ３５が回転し、該分離ローラ３５に接触する最下位
の弱粘性付着シート２７がその一側方２７ａを該分離ロ
ーラ３５に捲くられ、また他側方２７ｂをシート押え３
３．３３に規制されて、他の弱粘性付着シート２７から
分離される。この際、最下位の弱粘性付着シート２７が
１枚分離されると、ソレノイド３２が作用して、シート
ホルダ２９が上方に移動され、次位の弱粘性付着シー１
−２７が分離ローラ３５から離間して、重ねて分離され
ることがない。そして、該弱粘性付着シート２７の一側
方２７ａが記録シートＰに若干先だって分離ローラ３５
及び補助ローラ３６の接合部に挾持され、次いで記録シ
ーｌ−Ｐが該接合部に搬送・挾持されて、弱粘性付着シ
ート２７と記録シートＰば、重なって搬送され、弱粘性
付着シート２７の弱粘性付着部２７ｃが分離ローラ３５
及び補助ローラ３６の接合部に至ると、弱粘性付着部２
７ｃが記録シートＰにプレスされて、弱粘性付着シート
２７は記録シートＰに弱粘性付着シート２７の一側方２
７ａが記録シートＰの先端から突出した状態で貼付され
る。

そして、所定の記録シート以外の記録シートＰが搬送さ
れてきても、シートホルダ２９が下方に移動されず、該
記録シートＰは弱粘性付着シート２７を貼付されること
なく、排紙トレイ２１上に順次排出・積載される。そし
て、次の通信の最初の記録シー）Ｐが搬送されてくると
、上述同様に該記録シー１−　Ｐは弱粘性付着シート２
７を貼付されて排紙トレイ２］上に排出・積載されると
いうように、数単位の通信を記録した記録シートがそれ
ぞれの単位ごとに弱粘性付着シート２７によって区分け
られる（第５図参照）。

なお、本実施例のコレート装置は、操作部の操作ボタン
等によって作動、或いは非作動に切換えることができる
ようになっている。

また、本実施例においては、分離ローラ３５と補助ロー
ラ３６とを対となし、排紙ローラ対２６と別設して弱粘
性付着シートを貼付する貼付ローラ対としたが、これに
限らず排紙ローラ対を兼ねるようにしてもよい。

更に、弱粘性付着シート２７は収納されている際にはロ
ール状であってもよく、この場合にはミシン目を入れて
おいてカッタで引き裂くようにする。

また更に、記録シートの弱粘性付着シート２７貼付場所
は記録シートの先端部に限らず、側面部、或いは後端部
でもよい。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明の方法によると、記録シート
排出の際に、１単位の画像形成作業の最初、或いは最後
の記録シートの少なくとも一方に弱粘性付着部を備えた
区分材を、該区分材の一側が記録シートから突出する状
態に貼付して、記録シートを区分けするようにしたので
、容易に脱落することのない区分材によって排出部に排
出・積載された記録シートを各画像形成作業の単位こと
に確実に分類でき、特に多数の単位の画像形成作業が行
われても分類できなくなることがない。

また、区分材の付着部を弱粘性付着部にすると、区分材
が不要となった際には、該区分材を記録シートを損うこ
となく容易に剥離することができる。

更に本発明の装置によると、区分材を自動的に記録シー
トに貼付することができ作業能率が一層向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るコレート装置の側面図、
第２図はその平面図、第３図はその弱粘性付着レートの
平面図、−イ図はその弱粘性付着シートが記録シートに
付着する際の動作を示す図、第５図はその記録シートが
排紙トレイ上に排出・積載された状態を示す図、第６図
は従来のファクシミリ装置とレーザービームプリンタの
斜視図、第７図はそのレーザービームプリンタの側断面
図、第８図は従来の複写機に用いられるソータの側断面
図、第９図は従来の印刷機の区分は方法を示す斜視図で
ある。Ｐ・・記録シー１−　　、　１９・・排出部（シート排
出部）　、　２０・・・コレート装置　、　　２７・・
区分材（弱粘性付着シー））　　、　２７ａ・・区分材
の一側（弱粘性付着シートの一側方）　、２７ｃ・付着
部（弱粘性付着部）　　、　２９゜３０・・区分材収納
手段（シートホルダ、シート受はローラ）、　　３２，
３３，３５，３６−区分付貼付手段（ソレノイド、シー
１〜押え、分離ローラ、補助ローラ）　　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像を記録シートに記録してなる画像形成装置に
おいて、前記記録シート排出の際に、１単位の画像形成作業の最
初或いは最後の記録シートの少なくとも一方に付着部を
備えた区分材を該区分材の一側が記録シートから突出す
る状態に貼付して記録シートを区分けすることを特徴と
する画像形成装置における排出シートのコレート方法。
（２）画像を記録シートに記録してなる画像形成装置に
おいて、前記記録シートを排出する排出部近傍に、付着部を備え
た区分材を収納する区分材収納手段と、該区分材収納手
段から１つの区分材を分離しかつ該区分材を前記排出す
る記録シートに貼付する区分材貼付手段とを配設し、１
単位の画像形成作業の最初或いは最後の記録シートの少
なくとも一方に上記区分材を上記区分材の一側が上記記
録シートから突出する状態に貼付するように構成したこ
とを特徴とする画像形成装置における排出シートのコレ
ート装置。