JP5413582B2 - 裁断装置及び排紙トレイ - Google Patents
裁断装置及び排紙トレイ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5413582B2 JP5413582B2 JP2009168854A JP2009168854A JP5413582B2 JP 5413582 B2 JP5413582 B2 JP 5413582B2 JP 2009168854 A JP2009168854 A JP 2009168854A JP 2009168854 A JP2009168854 A JP 2009168854A JP 5413582 B2 JP5413582 B2 JP 5413582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- printing
- cut
- printing paper
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 101
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 claims description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 1
- 235000005770 birds nest Nutrition 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 235000005765 wild carrot Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
裁断装置は、例えば、搬送された印刷紙(印刷シート)に対して搬送方向と直角な方向にカッター(直刃)で切断し、搬送方向に沿ってスリッタで切断することで、1枚の印刷紙(印刷シート)から複数の名刺やハガキを作成する際に使用される。
そして、このような構造の裁断装置においては、図8に示すように、例えばカッターで切断された名刺の上下の端縁屑6、及び、スリッタで切断された左右の側縁屑7は、カッター及びスリッタの下方に配置された屑収納容器8内に収納され、屑収納容器8に屑が一杯になった時に屑を廃棄処分とすることが行われていた。
そのため、カッター(直刃)で切断された印刷シートの上下の端縁屑6と混在して屑収納容器8に収納された場合、図8に示すように、端縁屑6と側縁屑7が鳥の巣状に縦横に重なって膨らんだ状態で積み上げられる。そのため、屑収納容器8が直ぐに満杯になり、屑を廃棄する回数が多くなるという不都合があった。
前記搬送経路に設けた前記直刃カッターに対する直前搬送ローラ及び直後搬送ローラ。
前記直後搬送ローラ及び前記スリッタの下方位置に設け前記各印刷部を裁断する際に発生する印刷紙の屑を受ける屑収納部。
前記直前搬送ローラ及び直後搬送ローラの直下に設け前記直刃カッターにより裁断された印刷紙の屑を前記屑収納部の手前側へ案内する屑落下案内板。
前記スリッタにより裁断された印刷紙の屑を直下に誘導するガイド板。
前記排紙トレイの搬送元側に、前記スリッタにより裁断されたカールが付いた印刷紙の屑を前記屑収納部の前記手前側より奥側へ送り出すとともに、カールが付いた屑を同一方向に裏返しに落下させる屑誘導案内部材。
前記排紙トレイの搬送元側に、搬送方向に沿って裁断された印刷紙の屑を送り出す隙間部を有してカールが付いた屑を同一方向に裏返しに落下させる屑誘導案内部材を設ける一方、
前記排紙トレイの底面に、前記屑を送り出す位置に対応して開口部を設けたことを特徴としている。
裁断装置1は、図1に示すように一端側に用紙供給部となる給紙ユニット2を備え、給紙ユニット2から供給された印刷シートが内部において、搬送方向に直交する方向及び搬送方向でそれぞれ切断され、裁断紙(ハガキや名刺など)が排紙ローラで排出され、他端側に装着された排紙トレイ内に積載される。給紙ユニット2上には、載置された複数の印刷シートを給紙ローラに押し付けるための用紙台2aが装着されている。
印刷シート100の周囲には、上余白部分102,下余白部分103,左余白部分104,右余白部分105がそれぞれ形成され、第1行M1と第2行M2の間には縦余白部分106が形成され、第1列L1と第2列L2の間には横余白部分121が形成されている。
各ハガキ(印刷部)は、左側縁107及び側縁108、側縁109及び右側縁110と、上端縁111又は端縁112〜114で囲まれた領域であり、縦余白部分106及び横余白部分121は、各ハガキNの側縁108、109又は端縁112〜114に隣接し、各ハガキの文字、図形の印刷インキや着色料が隣接するハガキ上にはみ出すことを防止する。また、縦余白部分106内の上側(搬送先側)に位置マーク101が印刷されている。位置マーク101の上端縁は、印刷シート100の第1列L1のハガキの上端縁111と一直線をなすようになっている。
スリッタユニット71,72の下方には、裁断装置1に装着される排紙トレイ10の搬送元側に設けた屑誘導案内部材15が位置することで、スリッタにより印刷シートから裁断された側縁屑7を上面が開口された屑収納容器30に導くようになっている。排紙トレイ10の詳細構造については後述する。
排紙トレイ10の搬送元側には、排紙トレイ10の幅より長い幅を有する断面がコ字状の屑誘導案内部材15が排紙トレイ10の側面に対して固定されている。排紙トレイ10の搬送元側底面の中央には、方形状の中央切欠開口部16が形成され、排紙トレイ10の搬送元側の左右位置には、側面から底面にかけて開口された開口部17,17が形成されている。中央切欠開口部16及び開口部17,17は、印刷シートを裁断することで発生する屑の搬送位置に対応して形成されている。
排紙トレイ10に対して屑誘導案内部材15を固定することで、排紙トレイ10との間に隙間部18が形成され、印刷シートを裁断することで発生する屑を下方に誘導するようになっている。
すなわち、スリッタユニット71,72により印刷シートから裁断された側縁屑7は、ガイド板73の円弧状部73aを通過することで、下側に押し付けられて大きなカールが付いた状態となってスリッタユニット71,72の直下に案内される。
また、排紙トレイ10に開口部17及び中央切欠開口部16を形成することにより、排紙トレイ10が側縁屑7に接触しないようにしているので、カールした側縁屑7が排紙ローラ4、排紙トレイ10、傾斜片19の下方先端位置19aの三点で接触することによる目詰まりを防止し、側縁屑7を下方に円滑に送出させることができる。
給紙ユニット2の用紙台2a上へ供給された複数の印刷シートは、一対の側板2bの位置を調節することで用紙台2aの中央位置に配置され、給紙ローラ61でピックアップされて上下一対の分離ローラ62,63間に搬送され、更に上下一対の搬送ローラ64,65間に搬送され、直刃ユニット66,67へ供給される。
そして、各種センサ(位置センサ80・先端センサ・マークセンサ)からの信号により、直刃ユニット66,67へ供給される印刷シートの第1列のハガキの上端縁を検出して上端縁検出信号を出力し、直刃ユニット66,67が、前記上端縁検出信号により制御され、直刃ユニット66,67により印刷シートを第1列のハガキの上端縁に沿って裁断する。印刷シートにおいて、直刃ユニット66,67により搬送方向に直交する方向で切断された部位は端縁屑6となり、屑落下案内板11に沿って落下することで屑収納部32内に導かれる。
また、印刷シートを搬送方向でのみ切断して裁断紙(記録部)を得る場合も考えられ、この場合は、直刃ユニット66,67で裁断することなく、スリッタユニット71,72でのみ裁断して縦長の裁断紙を排紙トレイ内に積載することもできる。
例えば、名刺のみを裁断する裁断装置の場合は、側縁屑7が短くカールの度合いも小さくなり、屑収納容器30において端縁屑6と側縁屑7とを別々に収納する必然性が低いので、裁断機側の屑誘導案内板が不要となる。一方、ハガキ裁断用の裁断装置の場合、屑誘導案内板が必要となる。
本発明の構造によれば、排紙トレイ10側に屑誘導案内部材15を設けたので、名刺用とハガキ用とで裁断機の構成(裁断機側に屑誘導案内板を設置しない構成)を共通にし、ハガキ裁断によって発生する大きな側縁屑面7を効率良く収納させたい場合には、屑誘導案内部材15が装着された排紙トレイ10を使用すればよい。
Claims (5)
- 複数の印刷部が印刷された用紙厚みが0.2mm以上の印刷紙に対して、前記印刷紙の搬送経路に設けた直刃カッターによる印刷紙の搬送方向に直交する方向の切断と、前記直刃カッターより搬送先側に設けたスリッタによる印刷紙の搬送方向の切断とにより、前記各印刷部を印刷紙から分離するよう裁断し排紙トレイに収納する裁断装置において、
前記搬送経路に設けた前記直刃カッターに対する直前搬送ローラ及び直後搬送ローラと、
前記直後搬送ローラ及び前記スリッタの下方位置に設け前記各印刷部を裁断する際に発生する印刷紙の屑を受ける屑収納部と、
前記直前搬送ローラ及び直後搬送ローラの直下に設け前記直刃カッターにより裁断された印刷紙の屑を前記屑収納部の手前側へ案内する屑落下案内板と、
前記スリッタにより裁断された印刷紙の屑を直下に誘導するガイド板とを備える一方、
前記排紙トレイの搬送元側に、前記スリッタにより裁断されたカールが付いた印刷紙の屑を前記屑収納部の前記手前側より奥側へ送り出すとともに、カールが付いた屑を同一方向に裏返しに落下させる屑誘導案内部材を設けた
ことを特徴とする裁断装置。 - 前記屑収納部は、前記直刃カッターにより裁断された印刷紙の屑を収納する部分と、前記スリッタにより裁断された印刷紙の屑を収納する部分との間に、仕切版を形成し、この仕切板の上端に搬送先側に傾斜する傾斜延設片を設けた請求項1に記載の裁断装置。
- 前記屑収納部は、前記直刃カッターにより裁断された印刷紙の屑を収納する部分と、前記スリッタにより裁断された印刷紙の屑を収納する部分とを、それぞれ異なる箱体で形成した請求項1に記載の裁断装置。
- 前記ガイド板は、前記スリッタに沿った円弧状部を有して成る請求項1に記載の裁断装置。
- 複数の印刷部が印刷された用紙厚みが0.2mm以上の印刷紙を搬送方向に沿って裁断し、分離された各印刷部を収納する排紙トレイであって、
前記排紙トレイの搬送元側に、搬送方向に沿って裁断された印刷紙の屑を送り出す隙間部を有することでカールが付いた屑を同一方向に裏返しに落下させる屑誘導案内部材を設ける一方、
前記排紙トレイの底面に、前記屑を送り出す位置に対応して開口部を設けた
ことを特徴とする排紙トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009168854A JP5413582B2 (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 裁断装置及び排紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009168854A JP5413582B2 (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 裁断装置及び排紙トレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011020229A JP2011020229A (ja) | 2011-02-03 |
JP5413582B2 true JP5413582B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=43630732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009168854A Active JP5413582B2 (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 裁断装置及び排紙トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5413582B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5454766B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-03-26 | 岩崎通信機株式会社 | 裁断装置 |
JP6326571B2 (ja) * | 2013-07-31 | 2018-05-23 | デュプロ精工株式会社 | 加工装置及び裁断方法 |
JP6212399B2 (ja) | 2014-01-21 | 2017-10-11 | Towa株式会社 | フィルムシート切り抜き装置及び切り抜き方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355959Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1991-12-13 | ||
JPH1076495A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Ueda Tookoo:Kk | 直線刃剪断と丸刃剪断による複合カード裁断装置 |
JP2001240296A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Konica Corp | 用紙の小口断裁方法、用紙断裁装置及び画像形成装置 |
JP2005052927A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Carl Manufacturing Co Ltd | カード裁断装置及びカード裁断装置における除電方法 |
JP4716483B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2011-07-06 | キヤノンファインテック株式会社 | シート束断裁装置 |
JP4822393B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2011-11-24 | キヤノンファインテック株式会社 | シート束断裁装置 |
JP4906066B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2012-03-28 | キヤノンファインテック株式会社 | シート束断裁装置 |
JP2008062307A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Nisca Corp | 断裁屑回収方法及びシート束断裁装置及び製本装置並びに画像形成装置 |
JP4853245B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2012-01-11 | 富士ゼロックス株式会社 | シート処理装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2008200788A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 光学フィルムの裁断装置および光学フィルムの製造方法 |
JP2010274353A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント処理装置 |
JP5454766B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-03-26 | 岩崎通信機株式会社 | 裁断装置 |
-
2009
- 2009-07-17 JP JP2009168854A patent/JP5413582B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011020229A (ja) | 2011-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11278742A (ja) | 給紙部と用紙収納部とが縦方向に配置された画像形成装置 | |
JP6555788B2 (ja) | シート断裁装置 | |
JP5413582B2 (ja) | 裁断装置及び排紙トレイ | |
CN101544135A (zh) | 图像形成装置 | |
EP3299321B1 (en) | Processing apparatus comprising a stacker part | |
JP2012076163A (ja) | 用紙加工装置 | |
JP5454766B2 (ja) | 裁断装置 | |
JP6734520B2 (ja) | ラベル投入装置 | |
JP4235414B2 (ja) | シート切断装置及び記録装置 | |
JP2016183040A (ja) | 後処理装置及び画像形成システム | |
JP3724685B2 (ja) | カッター付きプリンタ | |
JP4967776B2 (ja) | プリンタの用紙収納装置 | |
JP5482990B2 (ja) | 裁断紙受け部材及び排紙トレイ | |
JP2010137932A (ja) | シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム | |
CN113199861A (zh) | 印刷装置 | |
US7133639B2 (en) | Medicine-bag printing apparatus | |
US6926401B2 (en) | Sorter for ink-jet printer | |
US6203001B1 (en) | Arrangement for depositing sheets output by an office machine | |
JPH058921A (ja) | 切断装置 | |
JP2010058944A (ja) | シート後処理装置 | |
JPS6360866A (ja) | 画像形成装置における排出シ−トのコレ−ト方法及びその装置 | |
CN118354907A (zh) | 打印机 | |
JP2024014225A (ja) | 自動発券機 | |
JP4104470B2 (ja) | 媒体排出機構 | |
JP2010137303A (ja) | シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131016 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5413582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |