JP6734520B2 - ラベル投入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から視認可能なラベルを卵パックの内部に収容するために、卵パック内にラベルを投入するラベル投入装置に関する。
従来、この種のラベル投入装置として、原反から繰り出された連続的なラベルを1枚ずつに切断し、隣接する卵の隙間にラベルを投入するものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このラベル投入装置は、ラベルの放出口が下方に向いており、ラベルが重力によってほぼ垂直な状態で卵の間に落ちてくる。ところが、ラベルを卵の間に配置すると外部からその内容を読み取るのが難しいという問題があった。
そのため、本出願人は、下記特許文献2(未公開)で外部から容易に視認できるようラベルを配置可能なラベル投入装置を提案している。このラベル投入装置は、卵パックが搬送されるパック搬送面の上方に配置されるものであって、直線状の搬送路の一端側にあるホルダーから抜き取ったラベルを1枚ずつ下流側へと送り出し、他端側にある放出口からラベルを卵パックの蓋体に向けて投入するものである。
特開2001−171636号公報 特願2015−205799号
ところで、卵パックに用いられるラベルには、卵の出所を示す表示の他に、賞味期限など、先に印刷しておくことが難しい項目もある。そのような項目については、ラベルを投入する直前に情報を印字することが好ましい。
しかしながら、印字機構などを配置するためのスペースを確保すると搬送路が長くなって、機械が大型化するだけでなく、上述したものは、卵パックの蓋を閉じたときに外部から視認可能な面を下向きにして搬送するものであるため、搬送途中にその面へ情報を書き込んだり、また、チェックを行ったりしたい、という要望に応えることが難しかった。
しかして、本発明は、コンパクトで、かつ、設計の自由度の高いラベル投入装置を提供することを目的としている。
本発明は、上述した目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、請求項1に記載のラベル投入装置は、卵パックが搬送されるパック搬送面の上方に配置されるものであって、ラベルを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部と、ラベルの表面側が前記パック搬送面と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルを搬送し、当該ラベルを1枚ずつ卵パックに投入する放出口を備えた第2搬送部と、前記第1搬送部と第2搬送部との間に配置され、ラベルを湾曲させながら案内する転回部とを備え、前記第2搬送部は、前記第1搬送部の下方に設けられる。

ここで、「1枚ずつ」とは、各ラベルが直接または台紙などを介して間接的につながっていないことを意味するものである。また、「ラベルの表面」とは、卵パックの蓋体を閉じた後に、当該卵パックの外部から視認可能な面を意味する。
請求項2に記載のラベル投入装置は、卵パックが搬送されるパック搬送面の上方に配置されるものであって、ラベルを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部と、ラベルの表面側が前記パック搬送面と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルを搬送し、当該ラベルを1枚ずつ卵パックに投入する放出口を備えた第2搬送部と、前記第1搬送部と第2搬送部との間に配置され、ラベルを湾曲させながら案内する転回部とを備え、前記放出口にて挟まれた状態からラベルが開放されて、卵パック内に送り出される。
請求項3に記載のラベル投入装置は、前記第1搬送部と前記第2搬送部の少なくとも一方が、下流側に向かって傾斜している。
本発明によれば、コンパクトで、かつ、設計の自由度の高いラベル投入装置を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるラベル投入装置を模式的に示す概略図。 同実施形態にかかるラベル投入装置で用いられるラベルを示す図。 同実施形態にかかるラベル投入後の作動を説明するための概略図。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
本実施形態にかかるラベル投入装置1は、卵パックPが搬送されるパック搬送面11の上方に配置され、当該ラベル投入装置1の下を通過する卵パックP内に、ラベルLをほぼ水平な状態で入れるものである。具体的には、このラベル投入装置1は、ラベルLを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部2と、ラベルLの表面L1側が前記パック搬送面11と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルLを搬送し、当該ラベルLを1枚ずつ卵パックPに投入する放出口41を備えた第2搬送部4と、前記第1搬送部2と第2搬送部4との間に配置され、ラベルLを湾曲させながら案内する転回部3とを備える。言い換えれば、このラベル投入装置1は、ラベルLを1枚ずつ表向きで搬送する第1搬送部2と、この第1搬送部2の下流側に配置され、表向きのラベルLを裏向きに反転させる反転部である転回部3と、この転回部3で裏向きの状態となったラベルLを1枚ずつ卵パックPに投入する放出口41を備えた第2搬送部4とを備えるものである。
第1搬送部2は、ラベルLの予め印刷等された表面L1を上側に向けた状態で搬送するものである。具体的には、第1搬送部2は、ラベルLの搬送路21の上下に配置された駆動ローラ22及び従動ローラ23を主体に構成されており、ラベルLの搬送路21が下流側に向かって傾斜している。本実施形態では、各ラベルL同士が繋がっていないため、ラベルLのうち駆動ローラ22及び従動ローラ23により支持されていない部分が搬送路21上から垂れ下がることを抑制するための保持板24を備えている。この保持板24は、駆動ローラ22及び従動ローラ23に干渉しないように搬送路21に沿って配置されている。また、第1搬送部2の上流側には、複数枚のラベルLがセットされたホルダー5から1枚ずつラベルLを送り出す抜き取り機構6が設けられている。本実施形態では、ラベルLがホルダー5に表向きに複数枚重ねられた状態でセットされている。
また、本実施形態の第1搬送部2は、その上方にオプション配置領域7が設けられている。本実施形態では、この領域7に、ラベルLの表面L1に印字するための印字機構8が配置されている。印字機構8は、例えば、個々のラベルLに賞味期限を印字するためのインクジェット方式のものを使用している。印字機構8で印字する内容やその印字方式については、種々のものを適用することができ、その具体的な印字に関連する技術については既知のものであるため、詳細な説明を省略する。
なお、この領域7には、印字機構8の他に、よく知られた印字照合機構などを配置してもよいし、ラベルLの表面L1が所望の状態となっているかを外部から人がチェックするための窓を設けるようにしてもよい。
転回部3は、第1搬送部2から1枚ずつ搬送されてきたラベルLを湾曲させながら第2搬送部4へと送り出すものである。具体的には、転回部3は、湾曲の内側に配置された駆動ローラ31と、この駆動ローラ31との間に湾曲形状の搬送路32を形成するガイド部材33とを主体に構成されている。ガイド部材33は、ラベルLが詰まった際に復旧作業を行いやすいよう、搬送路32を形成する搬送路形成位置(図1)と、駆動ローラ31から離された退避位置(図示しない)との間で着脱可能に構成されている。
第2搬送部4は、第1搬送部2の下方に設けられ、ラベルLの表面L1を下側に向けた状態で搬送するものである。具体的には、第2搬送部4は、ラベルLの搬送路42の上下に配置された駆動ローラ43及び従動ローラ44を主体に構成されており、ラベルLの搬送路42が下流側に向かって傾斜している。本実施形態では、各ラベルL同士が繋がっていないため、ラベルLのうち駆動ローラ43及び従動ローラ44により支持されていない部分が搬送路42上から垂れ下がることを抑制するための保持板45を備えている。この保持板45は、駆動ローラ43及び従動ローラ44に干渉しないように搬送路42に沿って配置されている。また、第2搬送部4の下流側には、卵パックPの蓋体P1にラベルLを投入する放出口41が設けられている。
また、本実施形態の第2搬送部4は、折り曲げ機構9が設けられている。具体的には、折り曲げ機構9は、ラベルLの搬送方向に沿った一直線状の折り目L6をつけるための起立板である。
以上に述べたラベル投入装置1では、まず、ホルダー5に保持されたラベルLが、抜き取り機構6により第1搬送部2上に1枚取り出され、第1搬送部2の駆動ローラ22及び従動ローラ23によって下流側へと搬送される。第1搬送部2の途上では、ラベルLの表面L1の賞味期限欄に印字機構8によって賞味期限が印字される。その後、転回部3の上部側に1枚ずつ進入したラベルLは、ガイド部材33に沿って湾曲しながら下部側へと移動し、第2搬送部4へと搬送される。そして、第2搬送部4の駆動ローラ43及び従動ローラ44によって下流側へと搬送されながら、その途上では、折り曲げ機構9により、それらのローラ43、44に挟まれていないラベルLの側壁側領域L4が天壁側領域L3から立ち上げられる。一旦、折り目L6の付けられたラベルLは、その折り曲げ状態が保たれたまま下流側へと搬送される。そして、放出口41にて、天壁側領域L3が対をなすローラ43、44により挟まれた状態からラベルLが開放されて、卵パックP内に送り出される。
次に、このラベル投入装置1で用いられるラベルL及び卵パックPについて説明する。
ラベルLは、図2で示すように、例えば厚紙でできた平面視長方形状のものであり、容器内に収容された際に蓋体P1の天壁P11側に位置する天壁側領域L3と、蓋体P1の側壁P12側に位置する側壁側領域L4とを備えている。また、ラベルLには、表面L1側に卵Eに関する情報が種々印刷されている。卵Eに関する情報としては、例えば、卵重や計量責任者名、包装場所や賞味期限の欄、保存方法、使用方法などが挙げられるが、図ではこれらを簡略化して示したり、省略したりしている。
このラベルLは、載せ置かれたときには平坦なものであるが、折り曲げ機構9を経た後に、裏面L2側を内向きとして2つに折り曲げられる。本実施形態では、折り曲げ機構9により、ラベルLの天壁側領域L3と側壁側領域L4との境界部分L5の一箇所で折り目L6がつけられる。なお、ラベルLが折り曲げ機構9を通過する際には、側壁側領域L4が天壁側領域L3に対してほぼ直角になるように折り曲げられる。
卵パックPは、合成樹脂製の透明なものであり、比較的剛性を有する厚み寸法で一体に成形されている。この卵パックPは、複数の卵Eが収容される容器本体P2と、この容器本体P2の一側縁に設けられた連結部P3を軸として展開状態(O)と閉塞状態(C)との間で開閉可能な蓋体P1とを備えている。蓋体P1は、平板状の天壁P11と、この天壁P11の周縁に連続して形成された4つの側壁P12とを備えており、天壁P11及び4つの側壁P12に囲まれた部分には、おおむね直方体形状をなす空間が形成されている。
上述した卵パックPは、蓋体P1が開いた状態で、パック搬送面11を備えた搬送装置10により搬送される。搬送装置10は、ラベル投入装置1の第2搬送部4の搬送方向と同方向に卵パックPを搬送するコンベアであり、卵パックPをその長手方向に搬送するものである。この搬送装置10は、連続的に卵パックPを搬送するものであり、上流側には卵パックPの到来を検知するセンサ(図示しない)が設けられている。このセンサで検出した信号は、ラベル投入装置1の放出手段へと出力される。
本実施形態のラベル投入装置1により卵パックPの展開状態(O)の蓋体P1内に投入されたラベルLは、図3の二点鎖線で示すように、折り曲げ箇所で2つ折りにされた状態のまま、天壁側領域L3が天壁P11に接するとともに、側壁側領域L4が連結部P3側の側壁P12に接するように保持される。この状態から、図3の実線で示すように、連結部P3を軸にして蓋体P1を回転させて閉塞状態(C)とすると、ラベルLが容器本体P2や卵Eと蓋体P1との間に形成される隙間に位置する。具体的には、ラベルLの側壁側領域L4が卵パックPの連結側の側壁P12側に配置されるとともに、ラベルLの天壁側領域L3が卵パックPの天壁P11側に配置される。
しかして、本実施形態のラベル投入装置1によれば、卵パックPが搬送されるパック搬送面11の上方に配置されるものであって、ラベルLを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部2と、ラベルLの表面L1側が前記パック搬送面11と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルLを搬送し、当該ラベルLを1枚ずつ卵パックPに投入する放出口41を備えた第2搬送部4と、前記第1搬送部2と第2搬送部4との間に配置され、ラベルLを湾曲させながら案内する転回部3とを備える。
本実施形態では転回部3を備えているので、第2搬送部4やその放出口41の上方に第1搬送部2を配置することができるため、ホルダー5からの放出口41までのラベルLの搬送距離を確保しつつも、装置全体をコンパクトにできる。そして、搬送距離を長くした分、印字機構8や印字照合機構などを配置するスペースを確保することが可能となり、ラベル投入装置1としての設計の自由度が高くなる。
特に、本実施形態のラベル投入装置1は、第1搬送部2ではラベルLの搬送路21の下側に駆動ローラ22を配置するとともに、第2搬送部4ではラベルLの搬送路42の上側に駆動ローラ43を配置している。言い換えれば、第1搬送部2と第2搬送部4とがなす鋭角側の領域(側面視くの字状の内側領域)に、駆動ローラ22、42を集合させている。そのため、駆動ローラ22、43に関連して配置されるタイミングベルト(図示しない)などを、第1搬送部2と第2搬送部4との間のスペースにコンパクトに配置することができ、第1搬送部2の上方のオプション配置領域7や第2搬送部4の下方(パック搬送面11と対向する部分)の構造をすっきりさせることができる。なお、本発明の搬送部は、本実施形態で示した駆動ローラや従動ローラの配置には限られないのはもちろんである。
本実施形態では、ラベルLのメイン部分である天壁側領域L3がパック搬送面11とほぼ平行で、かつ、その天壁側領域L3の表面L1側がパック搬送面11に向かい合う、いわゆる裏向きの状態でラベルLを卵パックPの蓋体P1に投入するものである。このようなラベル投入装置1において、ラベルLの表面L1に印字などを行いたいという要望に応えるべく、ラベルLが表向きに搬送される第1搬送部2の上方にラベルLの表面L1に印字するための印字機構8を配置できる。このように、ラベル投入装置1に印字機能を設ければ、賞味期限等、日々変化する情報の印刷が必要となる場合の対応が極めて容易になる。
また、本実施形態の前記第1搬送部2と前記第2搬送部4は、それぞれ、下流側に向かって傾斜しているので、搬送距離を確保しながらも搬送方向の幅をコンパクトにすることができる。また、第1搬送部2の搬送面と第2搬送部4の搬送面とがなす角が比較的大きくなるので、転回部3で曲げられるラベルLへの負荷を小さくすることができる。
本実施形態の転回部3は、湾曲形状の搬送路32を外部に露出可能な着脱式のガイド部材33を備えているので、ラベルLが詰まった場合に、ガイド部材33を退避位置まで移動させて作業を行うことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られない。
上述した実施形態では、第1搬送部と第2搬送部の両方が、下流側に向かって傾斜していたが、その傾斜の程度はどのようなものであってもよく、少なくとも一方が、水平な搬送路を備えていたり、第1搬送部が垂直な搬送路を備えていたりしてもよい。また、印字機構などのオプションを配置するための配置領域は、上述した第1搬送部の上方には限られず、搬送部に隣接する範囲内において種々変更可能である。なお、本明細書における「オプション」とは、1枚ずつラベルを自動的に卵パック内へと投入する際に必須ではない、機能を追加したり性能を高めるための構成を意味し、上述した実施形態の折り曲げ機構もオプションの一つである。
また、上述した実施形態では、容器内に投入されるラベルが一箇所で折り曲げられていたが、容器内に投入されるラベルは予め二箇所以上の複数箇所で折り曲げられたものであったり、逆に、容器内に投入される段階で折り曲げられていないものであったりしてもよい。このようなラベルは、例えば、蓋体を閉塞状態にする動作に伴って、ラベルを卵やラベルを支持するための突起に沿わせて湾曲させるようにすれば、ラベルの天壁側領域を天壁の外側から視認可能に配置できるとともに、ラベルの側壁側領域を側壁の外側から視認可能に配置できる。特に、ラベルが比較的厚みを有した剛性のある素材で形成されたものであれば、閉塞状態の蓋体と卵や支持用突起との間で曲げられた状態となったラベルは、平らな状態に戻ろうとするラベル自体の復元力により蓋体の内側に押し付けられて、外側から容器内のラベルの情報を読み取りやすくすることができる。
前記実施形態では、ラベルの表面側のみに印刷がなされていたが、裏面にも印刷がされていてもよいし、逆に、両面ともに予め印刷がされていないようなものであってもよいのはもちろんである。
ラベルの形状は四角形状以外にどのようなものであってもよい。また、ラベルの大きさや、卵パック内での配置も上述したものには限られない。例えば、図示したものよりも小さいラベルを用いて、天壁側にのみラベルを表示させたり、連結部側の側壁と天壁の一部分にわたって湾曲した状態でラベルを表示させたりすることが考えられる。
ラベルの材質はどのようなものであってもよく、剛性や復元力を有しないものであってもよい。ラベルは、紙製以外のものであってもよく、例えば剥離紙を有したシールであってもよい。このようなシール式のラベルに、消費者の購買意欲を向上させる図柄(キャラクターなど)や情報(応募券、おみくじ、懸賞、卵を使ったレシピなど)が載っていれば、卵入り容器を開封したあとに容器から簡単に分離させて、ラベルを景品の一種のように利用することができる。
卵パックは、図示したものに限られず、その大きさや、容器本体や蓋体の形状などはどのようなものであってもよい。
搬送装置のパック搬送面は、蓋体が開放された状態で卵パックを搬送可能なものであればどのようなものであってもよい。パック搬送面の搬送方向は、第1、第2の搬送部の搬送面と平行に形成されたものには限られず、それらと直交するようなものであってもよい。また、搬送装置は、連続的に容器を搬送するものには限られず、上流側に設けられたセンサなどにより容器の到来を検知すると一定距離、下流側へと容器を搬送するなど、間欠的に容器を搬送するものであってもよい。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、卵パック内にラベルを投入するラベル投入装置に利用することができる。
1…ラベル投入装置
2…第1搬送部
3…転回部
4…第2搬送部
41…放出口
8…印字機構
11…パック搬送面
L…ラベル
L1…表面
P…卵パック

Claims (3)

  1. 卵パックが搬送されるパック搬送面の上方に配置されるものであって、
    ラベルを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部と、
    ラベルの表面側が前記パック搬送面と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルを搬送し、当該ラベルを1枚ずつ卵パックに投入する放出口を備えた第2搬送部と、
    前記第1搬送部と第2搬送部との間に配置され、ラベルを湾曲させながら案内する転回部とを備え
    前記第2搬送部は、前記第1搬送部の下方に設けられるラベル投入装置。
  2. 卵パックが搬送されるパック搬送面の上方に配置されるものであって、
    ラベルを1枚ずつ第1方向に搬送する第1搬送部と、
    ラベルの表面側が前記パック搬送面と対向するように、前記第1方向とは異なる第2方向にラベルを搬送し、当該ラベルを1枚ずつ卵パックに投入する放出口を備えた第2搬送部と、
    前記第1搬送部と第2搬送部との間に配置され、ラベルを湾曲させながら案内する転回部とを備え
    前記放出口にて挟まれた状態からラベルが開放されて、卵パック内に送り出されるラベル投入装置。
  3. 前記第1搬送部と前記第2搬送部の少なくとも一方は、下流側に向かって傾斜している請求項1または2記載のラベル投入装置。

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