JP2006051017A - 鶏卵の選別包装装置並びに該選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵 - Google Patents

鶏卵の選別包装装置並びに該選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵 Download PDF

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Abstract

【課題】 鶏卵の選別包装装置により選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、ひび割れ卵や血卵等の不良卵を検出する検卵装置、鶏卵の重量を計量する計量器等の物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルや包装容器あるいは鶏卵に付加することができる鶏卵の選別包装装置と、当該選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵を提供する。
【解決手段】 パックPに収容されている10個の鶏卵Eが、ひび割れ卵検査装置1aで「各鶏卵Eにひび割れが発生しているか否かの検査」がなされた時、また、計量装置1bで「計量」された時に前記ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bが正常に稼動していたことを示す情報を、ラベルに対して「ひび割れ卵検査装置 正常運転」、「計量装置 正常運転」と印字するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、選別包装装置により鶏卵が選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、鶏卵の物理的な性状を検出する物理的性状検出装置の稼動情報を該鶏卵に付加することのできる鶏卵の選別包装装置並びに該選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵に関するものである。
一般的に、スーパーマーケット等の市場に流通しているパック詰め鶏卵には、選別包装された鶏卵に関する情報が印字されたラベルがパック内に収納あるいはパックの表面に貼り付けられている。
図5に示すように、前記ラベルには、鶏卵規格取引要綱に基づいた情報、すなわち、「卵重」および「計量責任者名」と、食品衛生法施行規則により義務付けられた情報、すなわち、「包装場所」、「賞味期限」、「保存方法」および「使用方法」とが印字されている。
そして、通常、消費者は前記ラベルに印字された「賞味期限」等の情報を店頭で確認したうえでパック詰め鶏卵を購入している。
他方、近年、前述の情報をラベルに印字するのではなく、鶏卵の卵殻表面に直接印字する技術が提案されている。その一例としては、インクジェット式やレーザ光等の印字機構により単列状態で搬送される鶏卵の卵殻表面に対して該鶏卵に関連した情報、例えば、賞味期限の他、ロゴマーク、サイズや等級、産卵日、鶏卵の重量、生産者名等の情報を印字する鶏卵の選別包装装置が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−204294号公報(第2−5頁、第1図、第5図)
ところで、近年、一連の食品関連の事件や問題を契機に消費者の「食の安全」に対する関心が非常に高まってきており、消費者がより安心して購入することのできる鶏卵を生産し、市場に供給することが急務となってきている。
そのためには、前記鶏卵規格取引要綱および食品衛生法施行規則に則った一般的な情報ばかりでなく、選別包装装置により鶏卵が選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、ひび割れ卵や血卵等の不良卵を検出する検卵装置、鶏卵の重量を計量する計量装置等の物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルや包装容器あるいは鶏卵に印字して市場に供給することが望ましいと考えられる。
しかしながら、前記特許文献1に記載されている鶏卵の選別包装装置おいては、鶏卵の卵殻表面に前記賞味期限等の一般的な情報のみを印字する構成であるため、選別包装装置により鶏卵が選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、ひび割れ卵や血卵等の不良卵を検出する検卵装置、鶏卵の重量を計量する計量装置等の物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルや包装容器あるいは鶏卵に印字することができない。
換言すれば、前記物理的性状検出装置が正常な状態で「検卵」や「計量」等の処理を行なったうえで該鶏卵が選別包装されたことを示す情報を消費者に伝えることができない。
したがって、本発明は、前記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その目的とするところは、鶏卵の選別包装装置により選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、ひび割れ卵や血卵等の不良卵を検出する検卵装置、鶏卵の重量を計量する計量装置等の物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルや包装容器あるいは鶏卵に付加することができる鶏卵の選別包装装置を提供するものである。さらに、当該選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵を提供するものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の鶏卵の選別包装装置おける発明では、鶏卵の物理的性状を検出する物理的性状検出手段と、前記物理的性状検出手段により検出された物理的性状に基づいて鶏卵を選別包装する選別包装手段と、前記選別包装手段により選別包装された鶏卵に関連する情報を該鶏卵に対して付加する情報付加手段とを備え、前記情報付加手段が、前記物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報を該鶏卵に対して付加することを特徴としたものである。
請求項2に記載の鶏卵の選別包装装置おける発明では、請求項1に記載の発明において、前記情報付加手段は、前記物理的性状検出手段により鶏卵の物理的性状が検出された時の当該物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報を該鶏卵に対して付加することを特徴としたものである。
請求項3に記載の鶏卵の選別包装装置おける発明では、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記鶏卵の選別包装装置は、さらに、鶏卵の卵殻表面を洗浄する洗浄手段および鶏卵の卵殻表面を殺菌する殺菌手段の少なくとも1つを備えていることを特徴としたものである。
請求項4に記載の鶏卵の選別包装装置おける発明では、請求項3に記載の発明において、前記情報付加手段は、前記物理的性状検出手段により鶏卵の物理的性状が検出された時の当該物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報、前記洗浄手段により鶏卵の卵殻表面が洗浄された時の当該洗浄手段の稼動情報に基づく情報および前記殺菌手段により鶏卵の卵殻表面が殺菌された時の当該殺菌手段の稼動情報に基づく情報のうち、少なくとも1つの情報を該鶏卵に対して付加することを特徴としたものである。
請求項5に記載の鶏卵の選別包装装置おける発明では、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明において、前記情報付加手段は、さらに、該鶏卵が選別包装手段により選別包装された時の日時情報を該鶏卵に対して付加することを特徴としたものである。
請求項6に記載の容器詰め鶏卵の発明では、鶏卵の選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵であって、鶏卵を前記選別包装装置により選別包装した時の日時情報と、選別包装時の選別包装装置の稼動情報とが容器詰め鶏卵に付与されたことを特徴としたものである。
請求項7に記載の容器詰め鶏卵の発明では、請求項6に記載の発明において、前記日時情報は、分単位までの情報であり、前記選別包装時の選別包装装置の稼動情報は、選別包装時に該選別包装装置が正常に稼動していたか否かの情報を含むことを特徴としたものである。
請求項8に記載の容器詰め鶏卵の発明では、請求項6または請求項7に記載の発明において、鶏卵の重量を計量する計量装置、卵殻表面の洗浄殺菌装置、卵殻不良を検査する卵殻検査装置および鶏卵の内部状態を検査する内部検査装置のうち、少なくとも1つを備えている選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵であって、前記選別包装装置の稼動情報は、前記各装置の稼動情報のうち、少なくとも1つの稼動情報に基づいて付与されることを特徴としたものである。
請求項1から請求項5のいずれかに記載の鶏卵の選別包装装置によれば、選別包装装置により鶏卵が選別包装された時の当該選別包装装置の稼動情報、例えば、ひび割れ卵や血卵等の不良卵を検出する検卵装置、鶏卵の重量を計量する計量器等の物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルや包装容器あるいは鶏卵に付加する構成としている。
したがって、前記物理的性状検出装置が正常な状態で「検卵」や「計量」等の処理を行なったうえで該鶏卵が選別包装されたことを示す情報を消費者に伝えることができ、消費者がより安心して購入することのできる鶏卵を提供することができる。
請求項6から請求項8のいずれかに記載の容器詰め鶏卵によれば、鶏卵規格取引要綱および食品衛生法施行規則に則った一般的な情報に加え、本願発明の特徴的な構成である「鶏卵を選別包装装置により選別包装した時の日時情報」と、「鶏卵を選別包装処理した時の当該選別包装装置の稼動情報」の詳細情報を容器詰め鶏卵に付加するようにしたので、消費者はより安心してその容器詰め鶏卵を購入することができる。
また、前述の情報に加えて例えば、「採卵農場に関する情報」、「採卵用鶏舎に関する情報」、「鶏種に関する情報」等の情報を容器詰め鶏卵に付加するようにすれば、消費者は購入対象の鶏卵の生産履歴情報を店頭で即座に閲覧することができる。
つぎに、本発明にかかる鶏卵の選別包装装置の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明にかかる鶏卵の選別包装装置Tの概略平面図である。この鶏卵の選別包装装置Tは、大略、搬送部と、物理的性状検出部と、選別包装部と、制御部と、情報付加部とから構成されている。
図1に示すように、前記搬送部は、鶏卵Eを例えば、6列の複列状態でY方向に搬送する給卵コンベア1と、複列の給卵コンベア1から単列の分配コンベア2に移し替える移し替え装置1cと、前記給卵コンベア1から鶏卵Eを受け取って該鶏卵Eを単列状態でX方向に搬送する分配コンベア2とで構成されている。
また、前記分配コンベア2は、該分配コンベア2を駆動させる図示しない駆動機構と、該分配コンベア2の駆動に連動してパルス信号を出力するエンコーダ2aとが備えられており、前記エンコーダ2aから出力されるパルス信号が後述する制御手段5に出力される。
前記物理的性状検出部は、前記給卵コンベア1の搬送経路上に設けられた鶏卵Eに発生したひび割れを検出するひび割れ卵検査装置1aと、前記給卵コンベア1の排出端に設けられ、個々の鶏卵Eの重量を計量する計量装置1bとで構成されている。そして、前記ひび割れ卵検査装置1aで卵殻不良の有無が検出された検出データと、前記計量装置1bで計量された各鶏卵Eの重量データとが後述する制御部の制御手段5に出力される。
前記選別包装部は、前記分配コンベア2で搬送される鶏卵Eを選別放出する選別放出手段4a〜4dと、前記選別放出手段4a〜4dにて選別放出された鶏卵Eを物理的性状区分毎に集合させる集合区画3a〜3dとで構成されている。
前記集合区画3a〜3dは、前記分配コンベア2と直交して配置されている。また、集合区画3b〜3dには、パックコンベア8b〜8dが備えられており、このパックコンベア8b〜8dの駆動により鶏卵Eを例えば、10個収容できる10個用パックP(以下、単にパックPと記す。)をY方向にタクト搬送させる構成となっている。
また、前記集合区画3aには、トレーコンベア8aが備えられており、このトレーコンベア8aの駆動により鶏卵Eを例えば、30個収容できるトレーVをY方向にタクト搬送させる構成となっている。
前記制部は、鶏卵の選別包装装置Tにおける各部の制御を行なう制御手段5で構成される。この制御手段5は、主にCPU、記憶装置等のハードウェア部分と、該選別包装装置Tの作動プログラム等のソフトウェア部分とからなる。
前記制御手段5には、ひび割れ卵検査装置1aから出力されてきた検出データおよび計量装置1bから出力されてきた重量データに基づいて鶏卵Eをいずれの集合区画に集合させるかの選別条件を設定する図示しない選別条件設定器が備えられている。
具体的に説明すると、前記制御手段5の選別条件設定器には、前記計量器1bでの計量結果が58g以上64g未満(Mサイズ)の範囲内であれば選別放出手段4bにより集合区画3bに選別放出し、前記計量結果が64g以上70g未満(Lサイズ)の範囲内であれば選別放出手段4cにより集合区画3cに選別放出し、70g以上76g未満(LLサイズ)の範囲内であれば選別放出手段4dにより集合区画3dに選別放出する選別条件が設定されている。
さらに、前記制御手段5の選別条件設定器には、ひび割れ卵検査装置1aで「ひび割れ卵」と検出された鶏卵Eを選別放出手段4aにより集合区画3aに選別放出する選別条件が設定されている。
なお、本実施例では、鶏卵EをMサイズ、LサイズおよびLLサイズの3つの卵重区分に選別する例を説明したが、これは単なる例示であって限定するものではない。
つぎに、本発明にかかる鶏卵の選別包装装置Tの特徴的な構成である情報付加部について説明する。図1に示すように、集合区画3b〜3dのそれぞれに備えられたパックコンベア8b〜8dの搬送経路上には、印字・ラベル投入手段7が設けられている。そして、この印字・ラベル投入手段7は印字制御手段6により制御される。
前記印字・ラベル投入手段7は、パックPに内封するラベルに後述する所定の情報を印字するとともに、印字されたラベルをパックP内に投入する構成となっている。なお、図1では、パックPに投入されたラベルを図示していないことを述べておく。
図1に示すように、この鶏卵の選別包装装置Tは、ひび割れ卵検査装置1aにより鶏卵Eの卵殻不良の有無を検出した時刻や時間帯の当該ひび割れ卵検査装置1aの稼動情報信号(図中の※a)と、計量装置1bにより鶏卵Eの重量を計量した時刻や時間帯の当該計量装置1bの稼動情報信号(図中の※b)とが制御手段5に出力される構成となっている。
そして、前記制御手段5が、ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bが正常に稼動しているか否かを監視する構成となっている。前記ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bが正常に稼動しているか否かをどのように監視するかについては、例えば、本出願人が特開2000−65607号公報にて提案している技術を用いることができる。
前記制御手段5は、ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bが正常に稼動している場合、前記各装置1a、1bが正常に稼動していることを示す信号(図中の※a′および※b′)を印字制御手段6に出力する。そして、前記印字制御手段6は、前記制御手段5からの前記信号に基づいて所定の情報をラベルに印字するよう印字・ラベル投入手段7を制御する構成となっている。
詳述すると、所定の集合区画でパックPへの収容が完了した10個の鶏卵Eは、前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bが正常な状態で「各鶏卵Eにひび割れが発生しているか否かの検査」および「計量」がなされたことを示す情報をラベルに印字するよう印字・ラベル投入手段7を制御する。
また、前記制御手段5は、前記前記ひび割れ卵検査装置1aや、前記計量装置1bが何らかの原因で正常に稼動せず、これらの機器がエラーメッセージや警報を出力した場合、鶏卵の選別包装装置Tの運転を直ちに停止させる制御を行なう。この場合、前記制御手段5は、エラーメッセージや警報を出力した装置の稼動が異常である旨の信号を印字制御手段6に出力しない。
印字制御手段6および印字・ラベル投入手段7により実際にラベルに印字を行なう制御は次のとおりである。
ひび割れ卵検査装置1aで検出された各鶏卵Eの検出データと、計量装置1bで計量された重量データとが制御手段5に出力される。また、前記ひび割れ卵検査装置1aの稼動情報信号と、前記計量装置1bの稼動情報信号とが該制御手段5に出力される。そして、計量装置1bを通過した鶏卵Eをいずれの集合区画に選別放出するかが制御手段5で演算される。
前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bの稼動情報信号を受信した制御手段5は、前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bが正常に稼動している場合、前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bが正常に稼動していることを示す信号(図中の※a′および※b′)を印字制御手段6に出力する。
そして、所定の集合区画においてパックPに10個目の鶏卵Eが収容された時点で、印字制御手段6が印字・ラベル投入手段7を制御して該印字・ラベル投入手段7を次のように作動させる。
先ず、ラベルに「包装日時 ○年○月○日 ○○:○○」を印字させ、次に、前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bが正常な稼動状態で「各鶏卵Eにひび割れが発生しているか否かの検査」および「計量」がなされたことを示す情報、すなわち、「ひび割れ卵検査装置 正常運転」、「計量装置 正常運転」を当該ラベルに印字させる。さらに、当該ラベルに「賞味期限」、「保存方法」等の一般的な情報を印字させたのち、当該ラベルを前記パックPに投入させる。
仮に、前記ひび割れ卵検査装置1aや、前記計量装置1bが何らかの原因で正常に稼動せず、これらの機器がエラーメッセージや警報を出力した場合、前記制御手段5は、前記ひび割れ卵検査装置1aおよび前記計量装置1bの稼動情報を印字制御手段6に出力することなく、鶏卵の選別包装装置Tの運転を直ちに停止させる。この場合、例えば、「ひび割れ卵検査装置 異常」とラベルに印字されることはない。
図2は、ラベルに印字された印字例を示す平面図である。図示のとおり、ラベルの左側には鶏卵規格取引要綱に基づいた「卵重」および「計量責任者名」が印字され、ラベルの右側には食品衛生法施行規則により義務付けられた「包装場所」、「賞味期限」、「保存方法」および「使用方法」が印字されている。
さらに、本願発明の特徴的な構成である「包装日時 04.07.09 15:20」が印字されている。これは、その鶏卵Eが2004年7月9日午後3時20分に選別包装されたことを示すものである。
さらに、前記ラベルには、本願発明の特徴的な構成である「ひび割れ卵検査装置 正常運転」、「計量装置 正常運転」が印字されている。これは、パックPに収容されている10個の鶏卵Eが、ひび割れ卵検査装置1aで「各鶏卵Eにひび割れが発生しているか否かの検査」がなされた時、また、計量装置1bで「計量」された時に前記ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bが正常に稼動していたことを示すものである。
以上の説明から明らかなように、本発明の鶏卵の選別包装装置Tによれば、選別包装装置Tにより鶏卵Eが選別包装された時の当該選別包装装置Tの稼動情報、例えば、ひび割れ卵検査装置1aおよび計量装置1bの物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す情報をラベルやパックPあるいは鶏卵Eに付加する構成としたので、前記物理的性状検出装置が正常な状態で「検卵」や「計量」等の処理を行なったうえで該鶏卵Eが選別包装されたことを示す情報を消費者に伝えることができ、消費者がより安心して購入することのできる鶏卵を提供することができる。
本実施例では、物理的性状検出装置の一例として、ひび割れ卵検査装置および計量装置を挙げて説明したが、これは単なる例示であって本実施例に限定するものではない。前記ひび割れ卵検査装置および計量装置以外に、例えば、内部に血液が混入した鶏卵の内部異常を検出する内部異常検出装置や、鶏卵の卵殻表面の汚れを検出する汚卵検出装置等であってもよい。
また、ラベルに印字する内容については、前述の物理的性状検出装置の稼動情報に加え、例えば、鶏卵の卵殻表面を洗浄した時の湯の温度を検出して「洗卵湯温度 52〜55℃」と印字してもよいし、卵殻表面を殺菌する殺菌装置の殺菌状態、すなわち、紫外線の照射時間を検出して「卵殻殺菌装置(紫外線殺菌)正常運転」と印字してもよい。
本実施例では、印字対象物をパックに収納するラベルに印字する例を説明したが、本実施例に限定するものではなく、パックに貼り付けるラベルであってもよいし、パック表面に直接印字してもよい。さらに、印字できる情報量の制約はあるが、鶏卵の卵殻表面に直接印字するようにしてもよい。
また、本実施例では、鶏卵を10個収容できる10個用パックを例に挙げて説明したが、1個用パック、2個用パック、3個用パック、4個用パック、6個用パック、8個用パック、12個用パックにも適用可能である。
さらに、本実施例では、ラベルに包装日時を「包装日時 ○年○月○日 ○○:○○」と印字する例を説明したが、前記日時の情報を例えば、「○月○日○時○分」や「○月○日○時〜○時」、「○月○日○時頃」、「○月○日午前」および「○月○日午後」と印字してもよい。
本実施例では、物理的性状検出装置が正常な状態で稼動していたことを示す印字内容について、「ひび割れ卵検査装置 正常運転」あるいは「計量装置 正常運転」と印字する例を説明したが、これに代えて「ひび割れ卵検査装置 正常運転(○時〜○時)」あるいは「計量装置 正常運転(○時〜○時)」と印字するようにしてもよい。
本実施例では、鶏卵の選別包装装置の形態について、鶏卵を分配コンベアから包装容器に直接放出する形態で説明したが、本実施例に限定するものではなく、例えば、本出願人が特開2002-255111号公報で提案している鶏卵の選別包装装置の形態であってもよい。
つぎに、本発明の容器詰め鶏卵の実施形態を添付図面に従って説明する。なお、本明細書で説明する容器詰め鶏卵とは、プラスチック樹脂製の包装容器に詰められたパック詰め鶏卵や、熱可塑性樹脂製のケースあるいはダンボール箱等の流通容器に詰められた箱詰め鶏卵を示す。本実施例では、容器詰め鶏卵の一例であるプラスチック樹脂製の10個用パックについて説明する。
図3は、蓋体10と、折り曲げ部20と、卵収容凹部30とから形成されたプラスチック樹脂製の10個用パックPの斜視図である。図3に示すように、前記パックPの蓋体10の表面にはラベルLが貼り付けられている。
図4は、前記パックPの蓋体10の表面に貼り付けられたラベルLの詳細平面図である。図4に示すように、前記ラベルLの上部には、大略、「商品名」と、鶏卵規格取引要綱に基づいた「卵重」と、食品衛生法施行規則により義務付けられた「賞味期限」、「保存方法」および「使用方法」と、「販売者名」および「販売者の連絡先」等の一般的な情報が印刷されている。
また、前記ラベルLの下部には、前記パックPに包装されている鶏卵の詳細情報が印刷されている。すなわち、「その鶏卵がいつ産卵されたかの情報」、「その鶏卵が産卵された農場に関する情報」、「その鶏卵を包装した包装場所に関する情報」、「その鶏卵を産卵した鶏種に関する情報」と、「その鶏卵を産卵した鶏種に接種したワクチンに関する情報」、「その鶏卵を産卵した鶏に与えている飼料に関する情報」、「その鶏卵と同じ鶏群を細菌検査した情報」等が印刷されている。
さらに、前記ラベルLの下部には、本願発明の特徴的な構成である詳細情報が印刷されている。すなわち、前記鶏卵が選別包装装置で選別包装された時の「日時情報」と、前記鶏卵を洗卵する工程、殺菌する工程、検卵する工程および選別包装する工程の各工程時における当該選別包装装置の稼動情報が印刷されている。
具体的には、前記鶏卵が選別包装装置で選別包装された時の日時情報として、「選別包装日:04.06.02 14:17」が印刷されている。これは、その鶏卵が2004年6月2日午後2時17分に選別包装されたことを示すものである。
また、前記鶏卵が選別包装装置で選別包装された時の装置情報として、その鶏卵の卵殻表面を洗浄した時の湯の温度「洗卵湯温度52〜55℃」と、卵殻不良を検査する卵殻検査装置の運転状態「ひび割れ卵検査装置正常運転」と、その鶏卵の内部状態を検査する内部検査装置の運転状態「血卵検査装置正常運転」と、卵殻表面を殺菌する殺菌装置の運転状態「卵殻殺菌装置(紫外線殺菌)正常運転」とが印刷されている。これは、その鶏卵が2004年6月2日午後2時17分に選別包装されるまで各装置が正常に稼動していたことを示すものである。
なお、図示していないが、前記鶏卵が選別包装装置で選別包装された時の装置情報として、鶏卵の重量を計量する計量装置の運転状態を前記ラベルに印刷するようにしてもよい。
本実施例では、前記各装置の個別の運転状態を印刷する例を説明したが、本実施例に限定するものではなく、前記各装置が全て正常に稼動しているという信号に基づいて選別包装装置システム全体が正常に稼動していたことを示す、例えば、「選別包装装置システム正常運転」と前記ラベルに印刷するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の容器詰め鶏卵は、鶏卵規格取引要綱および食品衛生法施行規則に則った一般的な情報に加え、本願発明の特徴的な構成である「鶏卵を選別包装装置により選別包装した時の日時情報」と、「鶏卵を選別包装処理した時の当該選別包装装置の稼動情報」の詳細情報を容器詰め鶏卵に付加するようにしたので、消費者はより安心してその容器詰め鶏卵を購入することができる。
また、前述の情報に加えて例えば、「採卵農場に関する情報」、「採卵用鶏舎に関する情報」、「鶏種に関する情報」等の情報を容器詰め鶏卵に付加するようにすれば、消費者は購入対象の鶏卵の生産履歴情報を店頭で即座に閲覧することができる。
なお、本実施例では、容器詰め鶏卵の一例である10個用パックで説明したが、本実施例に限定するものではなく、1個用パック、2個用パック、3個用パック、4個用パック、6個用パック、8個用パック、12個用パックに適用可能であることはいうまでもない。また、例えば、鶏卵を20個〜30個収容可能なトレーを積層し、これをシュリンク包装した包装形態にも適用可能である。
また、本実施例では、前記詳細情報をラベルに印刷してパックに貼り付ける例を説明したが、本実施例に限定するものではなく、外側から容易に確認することができれば前記ラベルをパックに収納させてもよいし、前記詳細情報をパック表面に印字してもよい。
箱詰め鶏卵の場合は、前記パック詰め鶏卵と同様に、前記詳細情報をラベルに印刷してケースに貼り付けてもよいし、前記詳細情報をケース表面に印字してもよい。さらに、前記シュリンク包装した包装形態の場合は、シュリンクフィルムに前記詳細情報を直接印字してもよいし、前記シュリンクフィルムの表面に前記詳細情報が印刷されたラベルを貼り付けてもよい。
本実施例では、前記卵が前記選別包装装置で選別包装された時の「日時情報」を分単位まで記された日時情報として説明したが、これに限らず、秒単位まで記載することも可能である。また、前記日時情報を本実施例のように「○年○月○日○時○分」と記載してもよいし、「○月○日○時○分」と記載してもよい。また、「○月○日○時〜○時」という記載や、「○月○日○時頃」、「○月○日午前」および「○月○日午後」という記載であってもよい。
さらに、前記詳細情報と、これに対応したコード番号とを鶏卵の生産販売会社のデーターベースに一定期間格納しておき、容器詰め鶏卵には例えば、前記詳細情報と、前記コード番号とを併記したラベルを貼り付けるようにしてもよい。
このようにすれば、前記容器詰め鶏卵に貼り付けられたラベルが損傷あるいは汚れにより前記詳細情報が判読不能になったとしても、消費者が鶏卵の生産販売会社に前記コード番号を問い合わせることでその鶏卵の生産履歴情報を得ることが可能になる。
本発明にかかる鶏卵の選別包装装置Tの概略平面図である。 印字例を示す平面図である。 本発明の容器詰め鶏卵を説明する斜視図である。 本発明の容器詰め鶏卵に貼り付けるラベルの詳細平面図である。 従来のラベルを説明する平面図である。
符号の説明
1 給卵コンベア
2 分配コンベア
3a〜3d 集合区画
4a〜4d 選別放出手段
5 制御手段
6 印字制御手段
7 印字・ラベル投入手段
10 蓋体
20 折り曲げ部
30 卵収容凹部
L ラベル
E 鶏卵
P パック

Claims (8)

  1. 鶏卵の物理的性状を検出する物理的性状検出手段と、
    前記物理的性状検出手段により検出された物理的性状に基づいて鶏卵を選別包装する選別包装手段と、
    前記選別包装手段により選別包装された鶏卵に関連する情報を該鶏卵に対して付加する情報付加手段とを備え、
    前記情報付加手段は、前記物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報を該鶏卵に対して付加することを特徴とする鶏卵の選別包装装置。
  2. 前記情報付加手段は、前記物理的性状検出手段により鶏卵の物理的性状が検出された時の当該物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報を該鶏卵に対して付加することを特徴とする請求項1に記載の鶏卵の選別包装装置。
  3. 前記鶏卵の選別包装装置は、さらに、鶏卵の卵殻表面を洗浄する洗浄手段および鶏卵の卵殻表面を殺菌する殺菌手段の少なくとも1つを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鶏卵の選別包装装置。
  4. 前記情報付加手段は、前記物理的性状検出手段により鶏卵の物理的性状が検出された時の当該物理的性状検出手段の稼動情報に基づく情報、前記洗浄手段により鶏卵の卵殻表面が洗浄された時の当該洗浄手段の稼動情報に基づく情報および前記殺菌手段により鶏卵の卵殻表面が殺菌された時の当該殺菌手段の稼動情報に基づく情報のうち、少なくとも1つの情報を該鶏卵に対して付加することを特徴とする請求項3に記載の鶏卵の選別包装装置。
  5. 前記情報付加手段は、さらに、該鶏卵が選別包装手段により選別包装された時の日時情報を該鶏卵に対して付加することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鶏卵の選別包装装置。
  6. 鶏卵の選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵であって、
    鶏卵を前記選別包装装置により選別包装した時の日時情報と、選別包装時の選別包装装置の稼動情報とが付与されたことを特徴とする容器詰め鶏卵。
  7. 前記日時情報は、分単位までの情報であり、前記選別包装時の選別包装装置の稼動情報は、選別包装時に該選別包装装置が正常に稼動していたか否かの情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の容器詰め鶏卵。
  8. 鶏卵の重量を計量する計量装置、卵殻表面の洗浄殺菌装置、卵殻不良を検査する卵殻検査装置および鶏卵の内部状態を検査する内部検査装置のうち、少なくとも1つを備えている選別包装装置により選別包装された容器詰め鶏卵であって、
    前記選別包装装置の稼動情報は、前記各装置の稼動情報のうち、少なくとも1つの稼動情報に基づいて付与されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の容器詰め鶏卵。
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