JP3870854B2 - 鶏卵への印字装置およびその方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鶏卵の卵殻表面に賞味期限や計量データ等の関連情報を印字することが可能な鶏卵への印字装置およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、O−157やサルモネラ菌等による食中毒の発生が大きく取りざたされ、一般消費者の食品の安全性に対する関心が高まってきているという背景から、食品衛生法の一部が改正され、平成11年11月から鶏卵(殻付き卵)の賞味期限表示が義務化されている。
【0003】
鶏卵の賞味期限を表示する方法としては、包装容器中に賞味期限を印字したラベルを挿入する方法や、鶏卵1個1個に賞味期限を印字したシールを貼り付ける方法が公知である。
【0004】
しかしながら、前者の方法では、一旦、包装容器から鶏卵を取出してしまうと、当該鶏卵には賞味期限の情報がないため、賞味期限の認識ができないばかりか、問題発生時に履歴を追跡することが困難であるという課題を有する。
【0005】
また、後者の方法では、鶏卵1個1個の賞味期限管理ではあるものの、シールの剥がれや使用される接着剤の化学汚染等の安全性に課題を有する。
【0006】
したがって、前述のような表示方法ではなく、海藻等から抽出された可食性インクを用いて鶏卵の卵殻表面に賞味期限を印字する技術が採用され始めている。
【0007】
そこで、図4に示すように、鶏卵の卵殻表面に賞味期限を印字する技術の一例として、鶏卵Eを所定の列にて第1搬送経路Aに沿って搬送する給卵搬送部30と、第1搬送経路Aの最下流部に設けられ、搬送されてくる鶏卵Eを計量する計量部40と、計量済みの鶏卵Eを単列状態で第2搬送経路Bに沿って搬送する単列コンベア60と、第2搬送経路Bに沿って搬送される各鶏卵Eの卵殻表面に、賞味期限あるいはロゴマーク等の関連した情報を印字する印字機構10bと、前記印字された後の鶏卵を計量部40の計量結果に基づいて選別集合させる複数の重量区分帯80(選別集合場所)とから構成された鶏卵選別包装装置が特開2001−204294号公報に開示されている。
【0008】
そして、前記従来技術は、計量後の鶏卵Eを複列状態から単列状態に移し替えて1列状態で搬送するとともに、単列コンベア60における鶏卵の位置情報をエンコーダ50のパルス信号で監視しながら、印字すべき鶏卵Eが印字機構10bに到達すると、その鶏卵Eの卵殻表面に対して所定の情報が印字され、その後、前記計量部40の計量結果に基づいて、制御装置20がキック装置70a〜70cを制御することで当該鶏卵Eを所定の重量区分帯80(選別集合場所)に選別集合させるので1つの包装容器内に収容される鶏卵のうち一部の鶏卵のみに所定の情報を印字することや、特定サイズの鶏卵のみに所定の情報を印字することが可能になり、鶏卵の包装出荷業者の多用な要望に応えることできるという作用効果を奏するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術は、計量部の計量結果に基づいた所定の情報を鶏卵に印字し、かつ、その鶏卵を計量部の計量結果に基づいた重量区分帯(選別集合場所)へ選別集合させるという技術思想であるため、例えば、特公平2−29970号公報に記載されている定重量包装方法、すなわち、同一サイズの鶏卵であっても、定重量詰の選択基準に合致した鶏卵に対しては、該鶏卵が定重量詰であるという印字内容を印字する一方、定重量詰の選択基準に合致しなかった鶏卵に対しては前記定重量詰として選択された鶏卵とは別の印字内容を印字し、前記それぞれの鶏卵を該当する選別集合場所に選別集合させることができないという課題を有する。
【0010】
また、包装出荷業者が独自の賞味期限管理基準を備えている小売店に出荷する場合、採卵日が同じ鶏卵でも出荷する小売店によって賞味期限等の情報を異ならせて表示する必要が生じるが、前記従来技術の技術思想では、例えば、サイズの同じ鶏卵に対してそれぞれ異なる賞味期限等の情報を印字してそれらを別々に包装することができないという課題を有する。
【0011】
したがって、本発明は、前記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、物理的性状が検出された鶏卵をいずれの選別集合場所に選別集合させるかに応じて該鶏卵の卵殻表面に印字する印字内容が自在に設定可能であることにより、あらゆる包装方式でも当該鶏卵に関する所定の情報を印字することが可能な鶏卵への印字装置およびその方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の鶏卵への印字装置は、物理的性状が検出された鶏卵を、複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを設定する選別集合設定部と、選別集合設定部において設定された選別集合設定データ及び前記物理的性状の検出結果に基づいて、物理的性状が検出された鶏卵を複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを制御する選別集合制御手段とを具備した鶏卵の選別包装装置に用いられる鶏卵への印字装置であって、前記目的を達成するために、鶏卵の卵殻表面に印字する印字手段と、鶏卵を選別集合させるべき集合区画の夫々に応じた相互に異なる賞味期限を含む印字内容を自在に設定可能であると共に、設定された相互に異なる賞味期限を含む印字内容と選別集合制御手段からの鶏卵の選別集合情報とに基づいて、印字手段による鶏卵の卵殻表面への印字を制御する印字調節部とを具備している。また、本発明の鶏卵への印字方法は、物理的性状が検出された鶏卵を、複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを設定し、設定した選別集合設定データ及び前記物理的性状の検出結果に基づいて、物理的性状が検出された鶏卵を複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを制御する鶏卵の選別包装方法に用いられる鶏卵への印字方法であって、鶏卵を選別集合させるべき集合区画の夫々に応じた相互に異なる賞味期限を含む印字内容を自在に設定し、設定した相互に異なる賞味期限を含む印字内容と鶏卵の選別集合情報とに基づいて、鶏卵の卵殻表面への印字を制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について図1〜図3にしたがって説明する。図1は、公知の鶏卵の選別包装装置に本発明の印字装置を採用した一例を示す図である。
【0014】
この選別包装装置Tは、大略、鶏卵の卵殻表面を洗浄する洗卵部3と、鶏卵の卵殻色を検出する卵殻色検出部4aと不良卵を検出する検卵部4bと鶏卵の卵重を計量する計量部4cとからなる物理的性状検出部4と、複列状態で搬送されてきた鶏卵を単列状態に移し替える移し替え手段5と、鶏卵を単列状態で搬送する単列コンベア6と、単列コンベア6で搬送される鶏卵を所定の選別集合場所に放出する開放手段7a〜7hと、選別された鶏卵を集合させる集合区画#1〜#8を備えた選別集合部8とから構成されている。
【0015】
さらに、前記選別包装装置Tは、物理的性状が検出された鶏卵を、前記選別集合部8のいずれの集合区画#1〜#8に選別集合させるかを設定する選別集合設定部2bと、前記選別集合設定部2bに設定された選別集合設定データおよび前記物理的性状検出部4から発信された物理的性状検出結果に基づいて、物理的性状が検出された鶏卵を選別集合部8のいずれの集合区画#1〜#8に選別集合させるかを制御する選別集合制御手段2aとを備えている。
【0016】
前記卵殻色検出部4aと検卵部4bと計量部4cとからなる物理的性状検出部4は、前記卵殻色検出部4aで鶏卵の卵殻色を検出し、検卵部4bにおいて例えば、音響分析技術や分光分析処理技術等を用いてひび卵、汚卵、血卵、腐敗卵等の不良卵の有無を検出するとともに、計量部4cにて卵重を計測したのち、図3に示す物理的性状検出結果の一例である卵重データおよび卵殻色データが、後述する選別集合制御手段2aに発信される構成としてある。
【0017】
前記選別集合制御手段2aは、物理的性状検出部4から発信された前記物理的性状検出結果の一例である卵重データおよび卵殻色データと選別集合設定部2bで設定された選別集合設定データとに基づいて、搬送されてくる鶏卵をいずれの集合区画#1〜#8に選別集合させるかの情報(以下、選別集合情報という。)を後述する印字調節部1aに発信する構成としてある。
【0018】
さらに、選別集合制御手段2aは、所定の印字内容が印字された鶏卵が前記選別包装装置Tの所定の開放手段に到達したときに開放命令信号を発信し、該鶏卵を選別集合部8の所定の集合区画に選別集合させる制御を行う。
【0019】
前記選別集合設定部2bは、例えば、パソコン等から構成された選別集合制御手段2aの制御を設定するための設定部であり、図2(a)に示すように、物理的性状が検出された鶏卵を選別集合部8のいずれかの集合区画#1〜#8に選別集合させるかを自在に設定できる構成としてある。
【0020】
つぎに、本発明の印字装置Pについて説明する。この印字装置Pは、印字手段1bの印字設定および印字制御を行う印字調節部1aと、前記選別包装装置Tの移し替え手段5と選別集合部8のうち最上流側の集合区画#1との間に配設された印字手段1bとから構成されている。
【0021】
前記印字調節部1aは、図2(b)に示すように、前記選別集合部8のいずれかの集合区画#1〜#8に選別集合させる鶏卵に対して選別集合場所に応じた印字内容を自在に設定でき、この印字設定と前記選別集合制御手段2aから発信された鶏卵の選別集合情報とに基づいて順次搬送されてくる鶏卵の卵殻表面に所定の情報を印字する構成としてある。
【0022】
つぎに、本発明の印字装置Pを採用した鶏卵の選別包装装置Tの操業について説明する。
【0023】
まず、図2(a)に示すように、52g未満(SS〜Sサイズ)の白色卵を集合区画#1へ、52g〜58g未満(MSサイズ)の白色卵を集合区画#2へ、52g〜76g未満(MS〜LLサイズ)の白色卵を用いて10個で600g〜680gの重量範囲に収めて定重量詰する鶏卵を集合区画#3へ、40g〜76g未満(SS〜LLサイズ)の全ての褐色卵は集合区画#4へ、64g〜70g未満(Lサイズ)の白色卵を所定個数、例えば、3000個を集合区画#5へ、64g〜70g未満(Lサイズ)の白色卵を所定個数、例えば、2000個を集合区画#6へ、58g〜64g未満(Mサイズ)の白色卵を集合区画#7へ、70g〜76g未満(LLサイズ)の白色卵を集合区画#8へ選別集合させるように選別集合設定部2bに選別集合設定データを入力する。
【0024】
つぎに、図2(b)に示すように、集合区画#1に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「2002年6月15日」、生産者名を「A GPセンター」
と印字し、集合区画#2に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「2002年6月15日」、生産者名を「A GPセンター」と印字し、集合区画#3に
選別集合させる鶏卵に対して賞味期限「2002年6月17日」に加えて定重量詰である情報「定重量 600g〜680g」および生産者名を「A GPセンター」と印字し、集合区画#4に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「非表示」として生産者名「A GPセンター」のみ印字し、集合区画#5に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「2002年6月18日」、生産者名
を「A GPセンター」と印字し、集合区画#6に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「2002年6月13日」、生産者名を「A GPセンター」と
印字し、集合区画#7、#8に選別集合させる鶏卵に対して賞味期限を「2002年6月15日」、生産者名を「A GPセンター」と印字できるように印
字調節部1aに印字設定データを入力する。
【0025】
その後、原卵が供給され、原卵が6列あるいは12列の複列状態で搬送され
、前記洗卵部3にて例えば、温水で洗浄したのち乾燥する方法や、乾燥状態のままで洗浄する方法等を用いて卵殻表面の洗浄処理が行われる。
【0026】
つぎに、前記洗卵部3を通過した鶏卵は、次工程である物理的性状検出部4の卵殻色検出部4aに搬送され、この卵殻色検出部4aで卵殻色が検出されたのち、検卵部4bにおいて公知の音響分析技術や分光分析処理技術等を用いてひび卵、汚卵、血卵、腐敗卵等の不良卵の有無が検出されるとともに、計量部4cにて卵重が計測され、その後、前記物理的性状検出部4から物理的性状検出結果の一例である卵殻色データおよび卵重データが選別集合制御手段2aに発信される。
【0027】
そして、当該鶏卵は、移し替え手段5にて複列状態から1列状態の単列コンベア6に移し替えられ、単列コンベア6における鶏卵の位置情報が図示しないエンコーダ等から発信するパルス信号に基づいて監視される。
【0028】
前記選別集合制御手段2aは、物理的性状検出部4から発信された前記卵殻色データおよび卵重データと図2(a)に示す前記選別集合設定部2bで設定された選別集合設定データとに基づいて、搬送されてくる鶏卵の選別集合情報を順次印字調節部1aに発信する。
【0029】
前記印字調節部1aは、前記選別集合制御手段2aから発信された選別集合情報と図2(b)に示す印字設定データとに基づいて、順次搬送されてくる鶏卵がいずれの集合区画#1〜#8に選別されるかを認識するとともに、前記単列コンベア6における鶏卵の位置情報を基に印字すべき鶏卵が印字手段1bの所定位置に到達すると、印字手段1bに印字命令信号を発信して当該鶏卵の卵殻表面に前記集合区画#1〜#8に応じた印字内容を印字する。
【0030】
その結果、MS〜LLサイズの白色卵を用いて定重量詰の選択基準に合致した鶏卵に対しては、該鶏卵に賞味期限「2002年6月17日」に加えて定重量詰である情報「定重量 600g〜680g」および生産者名「A GPセンター」を印字する一方、定重量詰の選択基準に合致しなかった同一サイズの鶏卵、例えば、MサイズあるいはLLサイズの鶏卵に対しては賞味期限を「2002年6月15日」、生産者名を「A GPセンター」と印字することが可
能になる。
【0031】
さらに、同じLサイズの白色卵であっても賞味期限を「2002年6月18日」と「2002年6月13日」とに異ならせて該鶏卵の卵殻表面に印字することができ、採卵日が同じ鶏卵でも出荷する小売店によって賞味期限等の情報を異ならせて表示することが可能になる。
【0032】
そして、選別集合制御手段2aは、所定の印字内容が印字された鶏卵が前記選別包装装置Tの所定の開放手段に到達したときに開放命令信号を発信し、該鶏卵を選別集合部8の所定の集合区画に選別集合させる制御を行う。
【0033】
その後、当該鶏卵は、所定の集合区画に選別集合され、所定の包装容器内に収容される。
【0034】
本実施例では、「選別集合設定」が1パターンと、「印字設定」が1パターンとを用いて説明したが、本実施例に限定するものではなく、「選別集合設定」と「印字設定」とをそれぞれ複数のパターンを設定して記憶させておき、条件変更に応じてそれらのパターンの組み合わせを変更し、あらゆる条件変更に対応してもよいし、前述の「選別集合設定」を1パターンと、「印字設定」を1
パターンだけを用いて個々に設定条件を変更してもよい。
【0035】
また、本実施例では、物理的性状検出部4の卵殻色検出部4aと検卵部4bとが分割された構成で説明したが、本実施例に限定するものではなく、卵殻色検出部4aの卵殻色データが検卵部4bの不良卵(特に血卵)検出に用いることも可能である。
【0036】
さらに、本実施例では、物理的性状検出結果の一例として卵殻色データおよび卵重データを用いて説明したが、本実施例に限定するものではなく、検卵部4bで検出されたひび卵、汚卵、血卵、腐敗卵等の不良卵検出データを用いてそれらの鶏卵に所定の印字内容を印字し、別途不良卵専用に設けられた集合区画に選別集合させることも可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、物理的性状が検出された鶏卵をいずれの選別集合場所に選別集合させるかに応じて該鶏卵の卵殻表面に印字する印字内容が自在に設定可能であるようにされているので同一サイズの鶏卵であっても、定重量詰の選択基準に合致した鶏卵に対しては、該鶏卵が定重量詰であるという印字内容を印字する一方、定重量詰の選択基準に合致しなかった鶏卵に対しては前記定重量詰として選択された鶏卵とは別の印字内容を印字し、前記それぞれの鶏卵を該当する選別集合場所に選別集合させることができる。
【0038】
また、同じサイズの鶏卵であってもそれぞれに異なる情報を印字してそれらを別々に包装することが可能となるため、採卵日が同じ鶏卵でも出荷する小売店によって賞味期限等の情報を異ならせて表示することが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる鶏卵への印字装置を採用した選別包装装置を示した図である。
【図2】本発明にかかる鶏卵への印字装置の「選別集合設定」および「印字設定」を示した図である。
【図3】本発明にかかる物理的性状の一例を説明した図である。
【図4】従来の鶏卵の卵殻表面に賞味期限を印字する技術を示す図である。
【符号の説明】
1a…印字調節部、1b…印字手段、2a…選別集合制御手段、2b…選別集合設定部、3…洗卵部、4…物理的性状検出部、5…移し替え手段、6…単列コンベア、7a〜7h…開放手段、8…選別集合部、P…鶏卵への印字装置、T…選別包装装置
Claims (2)
- 物理的性状が検出された鶏卵を、複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを設定する選別集合設定部と、選別集合設定部において設定された選別集合設定データ及び前記物理的性状の検出結果に基づいて、物理的性状が検出された鶏卵を複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを制御する選別集合制御手段とを具備した鶏卵の選別包装装置に用いられる鶏卵への印字装置であって、鶏卵の卵殻表面に印字する印字手段と、鶏卵を選別集合させるべき集合区画の夫々に応じた相互に異なる賞味期限を含む印字内容を自在に設定可能であると共に、設定された相互に異なる賞味期限を含む印字内容と選別集合制御手段からの鶏卵の選別集合情報とに基づいて、印字手段による鶏卵の卵殻表面への印字を制御する印字調節部とを具備している鶏卵への印字装置。
- 物理的性状が検出された鶏卵を、複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを設定し、設定した選別集合設定データ及び前記物理的性状の検出結果に基づいて、物理的性状が検出された鶏卵を複数の集合区画のうちのいずれの集合区画に選別集合させるかを制御する鶏卵の選別包装方法に用いられる鶏卵への印字方法であって、鶏卵を選別集合させるべき集合区画の夫々に応じた相互に異なる賞味期限を含む印字内容を自在に設定し、設定した相互に異なる賞味期限を含む印字内容と鶏卵の選別集合情報とに基づいて、鶏卵の卵殻表面への印字を制御する鶏卵への印字方法。
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