JP4799927B2 - 物品添付装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、ボトルに充填された液体内容物の効能書きをボトルに添付したり、景品やキャンペーン葉書等を商品に添付したりする物品添付装置に関する。
薬品には、通常、使用上の注意、効能、用法、有効成分等を書き記した「効能書き」と呼ばれる添付文書が添えられており、例えば、ボトル容器等に充填される液体薬品等については、液体薬品が充填されたボトル容器と共に添付文書が個装用の小箱等に収容された状態で出荷、販売されるのが一般的である。
特開平06−58749号公報
ところで、液体薬品には、ボトル容器に充填した状態のままで、市場に流通させることができるものもあり、そういった液体薬品については、添付文書のためだけに小箱に収容するのは、包装資源の無駄遣いになる。従って、こういった液体薬品については、小箱に収容することなく、添付文書をボトル容器に添付した状態で市場に流通させることが望まれている。
そこで、この発明の課題は、種々の被添付体に種々の物品を簡単に添付することができる物品添付装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、被添付体に筒状のシュリンクフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、物品を被添付体と共に搬送しながら、被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する物品挿入手段と、被添付体に被嵌され、被添付体との間に物品が挿入されたシュリンクフィルムを加熱収縮させる加熱手段とを備え、前記物品挿入手段は、搬送経路を移動している被添付体と所定の対応関係を維持するように、被添付体の搬送と同期を取りながら物品を搬送する物品搬送部と、この物品搬送部が搬送している物品を、被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に挿入する物品装入部と
を有していることを特徴とする物品添付装置を提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の物品添付装置において、前記物品挿入手段によって、シュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する際、シュリンクフィルムにおける物品挿入位置に対応する部分を被添付体から離反させる離反手段を備えていることを特徴としている
また、請求項3に係る発明は、物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、被添付体に筒状のシュリンクフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する物品挿入手段と、シュリンクフィルムを加熱収縮させる加熱手段とを備え、さらに、シュリンクフィルムと被添付体との間に挿入された物品を位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段によって物品を位置決めした状態で、筒状のシュリンクフィルムにおける物品に対応する部分を予備的に加熱収縮させる予備加熱手段とを備えていることを特徴とする物品添付装置を提供するものである
また、上記の課題を解決するため、請求項4に係る発明は、物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、被添付体に筒状のストレッチフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、被添付体に被嵌されたストレッチフィルムと被添付体との間に部分的に隙間を形成する隙間形成手段と、物品を被添付体と共に搬送しながら、筒状のストレッチフィルムと被添付体との間に形成された隙間に物品を挿入する物品挿入手段とを備え、前記物品挿入手段は、搬送経路を移動している被添付体と所定の対応関係を維持するように、被添付体の搬送と同期を取りながら物品を搬送する物品搬送部と、この物品搬送部が搬送している物品を、被添付体に被嵌されたストレッチフィルムと被添付体との間に形成された隙間に挿入する物品装入部とを有していることを特徴とする物品添付装置を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明の物品添付装置では、フィルム被嵌手段によって、被添付体に筒状のシュリンクフィルムを被嵌した後、物品挿入手段によって、シュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入し、加熱手段によって、シュリンクフィルムを加熱収縮させると、収縮したシュリンクフィルムによって、物品が被添付体に確実に添付される。
また、請求項2にかかる発明の物品添付装置では、物品挿入手段によって、シュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する際、離反手段によって、シュリンクフィルムにおける物品挿入位置に対応する部分を被添付体から離反させるようになっているので、物品挿入位置において、シュリンクフィルムと被添付体との間の隙間が大きくなり、シュリンクフィルムと被添付体との間に物品を確実に挿入することが可能になる。
また、請求項3にかかる発明の物品添付装置では、位置決め手段によって、シュリンクフィルムと被添付体との間に挿入された物品を位置決めした状態で、予備加熱手段によって、シュリンクフィルムにおける物品に対応する部分を予備的に加熱収縮させるようになっているので、予備収縮されたシュリンクフィルムによって物品が被添付体の所定位置に仮止めされ、最終加熱段階に移行するまでに物品が位置ズレすることがない。
また、請求項4に係る発明の物品添付装置では、フィルム被嵌手段によって、被添付体に筒状のストレッチフィルムを被嵌した後、隙間形成手段によって、ストレッチフィルムと被添付体との間に部分的に隙間を形成した状態で、物品挿入手段によって、ストレッチフィルムと被添付体との間に形成された隙間に物品を挿入し、隙間形成手段による隙間形成を解除すると、収縮したストレッチフィルムによって、物品が被添付体に確実に添付される。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、液体薬品が充填された胴部が角型のプラスチックボトル(以下、ボトルという。)Bに、効能書き(以下、能書という。)を、筒状のシュリンクフィルムからなる拘束フィルムを用いて添付する能書添付装置1を示しており、この能書添付装置1は、所定のボトル搬送経路に沿って設置された、ボトルBに拘束フィルムを被嵌する拘束フィルム被嵌ユニット2と、ボトルBに被嵌された拘束フィルムによって能書をボトルBに仮止めする能書仮止めユニット3と、能書の仮止め状態(拘束フィルムの有無、能書の有無及び位置等)を検査する検査ユニット4と、能書が拘束フィルムによって適正に仮止めされていないボトルBを排出する排出ユニット5と、能書が適正に仮止めされたボトルBを加熱することで、拘束フィルムを全体的に熱収縮させてボトルBに密着させる加熱ユニット6とを備えている。なお、能書は、ボトルBの背面側に添付されるようになっており、図12に示すように、ボトルBの背面側には、能書Dを保持している筒状の拘束フィルムBFのセンターシール部CSを挟んで2本の縦ミシン目MMが形成されているので、この2本の縦ミシン目MMで拘束フィルムBFを帯状に破断することによって、添付された能書Dを取り出すことができる。
前記拘束フィルム被嵌ユニット2は、図1及び図2に示すように、フィルム繰出部2aによって原反ロールから繰り出された長尺の拘束フィルム形成基材Fを、マンドレル11によって開口した後、サークルカッタ12によって順次切断しながら所定長の拘束フィルムBFを形成し、その拘束フィルムBFをフィルム被嵌位置αにおいて、ボトルBの胴部に順次被嵌するようになっており、マンドレル11の上流側には、複数のダンサーローラを有するアキューム機構13が設けられている。なお、ボトル搬送コンベア71によってこの拘束フィルム被嵌ユニット2に導入されるボトルBは、スクリュー72によって所定の搬送ピッチに設定された状態で、フィルム被嵌位置αに供給される。
前記能書仮止めユニット3は、図1〜図6に示すように、能書Dを能書供給位置βに順次供給する能書供給手段20と、能書供給位置βに供給された能書DをボトルBと共に搬送しながら、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dを挿入する能書挿入手段30と、能書Dを拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入する際、拘束フィルムBFにおける能書挿入位置に対応する部分をボトルBから離反させるフィルム離反手段40と、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入された能書Dを位置決めする能書位置決め手段50と、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFにおける能書Dに対応する部分を予備的に加熱することで、拘束フィルムBFを部分的に熱収縮させて、能書DをボトルBに仮止めする予備加熱手段60とを備えている。
前記能書供給手段20は、図2に示すように、折り畳まれたシート状の多数の能書が集積されたストッカ21と、このストッカ21から能書を取り出して、最後の折目が下を向くように、能書供給位置βに順次送出する能書送出機構22とを備えており、ストッカ21は、基本的に能書を立てた状態で載置することができるように略全体が水平に延びているが、その先端側は、集積された能書が水平状態に保持されるように下を向いている。
能書送出機構22は、図3に示すように、最先端に位置している水平状態の能書Dを吸引してストッカ21から取り出す吸引パッド23と、能書Dを挟み込んで能書供給位置βに送出する、駆動プーリ25a、従動プーリ25bに掛け渡された上側搬送ベルト25及び駆動プーリ26a、従動プーリ26bに掛け渡された下側搬送ベルト26からなるベルト搬送部24と、吸引パッド23によってストッカ21から取り出された能書Dを下側搬送ベルト26との間に挟み込んで上側搬送ベルト25側に送出する送出ローラ28とを備えており、送出ローラ28は下側搬送ベルト26に同期して回転駆動すると共に下側搬送ベルト26に対して接近離反するようになっている。なお、上側搬送ベルト25には、テンションローラ25cによって、常時、所定の張力が付与されている。
前記ベルト搬送部24には、下側搬送ベルト26の内面側が摺接する、下端部が湾曲したガイドプレート27が配設されており、そのガイドプレート27に沿うように、上側搬送ベルト25と下側搬送ベルト26とが相互に接触するようになっている。従って、送出ローラ28によって送出された能書Dは、上側搬送ベルト25及び下側搬送ベルト26に挟み込まれた状態で、ガイドプレート27に沿って搬送され、能書供給位置βに供給される。
前記能書挿入手段30は、図4、図5及び図7に示すように、能書供給位置βに供給された能書Dを、ボトル搬送経路を移動しているボトルBと所定の対応関係を維持するように、ボトル搬送と同期を取りながら搬送する能書搬送部31と、この能書搬送部31が搬送している能書Dを、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入する能書装入部39とを備えている。
前記能書搬送部31は、図4及び図5に示すように、能書供給位置βにおいて、上方から供給される能書Dを受け取って、横方向に案内する断面略L字状のガイド体32と、このガイド体32に沿って能書Dを搬送する、駆動プーリ33c及び従動プーリ33d、33dに掛け渡された上下一対の搬送ベルト33、33と、搬送中の能書Dに上部からエアを吹き付けることで、能書DをV字状に開くエア吹出ノズル35と、このエア吹出ノズル35の下流側で、図8に示すように、V字状に開かれた能書Dの上部に入り込む挿入プレート36と、この挿入プレート36の下流側において上下一対の搬送ベルト33、33間に設置された、入口側が「ハ」字状に広がった前後一対のガイドプレート37、37とを備えており、上下一対の搬送ベルト33、33には、能書Dが当接する多数の突片33aが所定ピッチで連設されている。なお、図8は、図4における位置δにおける状態を示している。
また、上側の搬送ベルト33には、各突片33aの右側に複数の吸引孔33bが形成されていると共に、その内面側にエア吹出ノズル35の手前から挿入プレート36の左端付近まで延びる吸引ボックス34が設置されており、エア吹出ノズル35によってエアを吹き付けることで能書DをV字状に開く際、図7に示すように、吸引孔部分で能書Dの片側が上側の搬送ベルト33に吸引保持されるようになっている。従って、エア吹出ノズル35から吹き出されるエアによって、能書D全体がガイド体32側に押されることがなく、能書Dを確実にV字状に開くことができる。なお、図7は、図4における位置γにおける状態を示している。
また、搬送ベルト33側のガイドプレート37には、「ハ」字状に広がった入口側に多数の吸引孔が形成されていると共に吸引ボックス38が連設されており、図9に示すように、能書Dがガイドプレート37の吸引孔部分を通過する際、能書Dの片側が、そのガイドプレート37に吸引され、そのガイドプレート37に摺接した状態で移動するようになっている。従って、V字状に開いた能書Dの上部に挿入プレート36が存在しなくなった後も、能書Dの上部が閉じ難く、後述する能書装入部39の押下バー39aを能書Dに確実に挿入することができる。なお、能書Dを載せているガイド体32は、ガイドプレート37における吸引孔形成領域の途中までしか存在していないが、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dが挿入され始めるまでは、能書Dがガイドプレート37に吸引されているので、能書Dが脱落することはない。また、図9は、図4における位置εにおける状態を示している。
前記能書装入部39は、ボトル搬送経路上で各ボトルBに対応するように、ボトル搬送と同期を取りながら循環移動する、所定ピッチで配設された多数の押下バー39aを備えており、図4及び図9に示すように、各押下バー39aが、挿入プレート36の下流側で徐々に降下することで、V字状に開いた能書Dに挿入され、そのまま能書Dを押し下げることによって、ボトルBと拘束フィルムBFとの間に能書Dを挿入した後、徐々に上昇することによって、ボトルBと拘束フィルムBFとの間に挿入された能書Dから抜き取られるようになっている。
前記フィルム離反手段40は、図4、図6及び図9に示すように、前記能書搬送部31の駆動プーリ33bの駆動軸に取り付けられた駆動プーリ41と、拘束フィルムBFが被嵌されたボトルBへの能書Dの挿入終了位置に設置された従動プーリ42と、この駆動プーリ41及び従動プーリ42に掛け渡された、多数の吸引孔43aを有する無端状のベルト43と、このベルト43の内面側に設置された、押下バー39aの押下開始位置から押下終了直前位置まで延びる吸引ボックス44とを備えており、ベルト43はボトルBの搬送速度と同速で循環移動するようになっていると共に、吸引ボックス44は、ベルト43の摺動面に開口が形成されている。
また、ベルト43は、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFの上部に対応する高さ位置に設置されており、押下バー39aの押下開始位置から押下終了位置に向かって、ベルト43とボトルBとの間隔が徐々に大きくなっている。従って、押下バー39aの押下動作が開始されると、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFの上部がベルト43に吸引保持され、ボトルBから徐々に離反していくので、図9に示すように、能書Dの挿入位置における拘束フィルムBFの上部とボトルBとの間の隙間が大きくなり、押下バー39aの押下動作によって能書Dを確実に拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入することができる。
前記能書位置決め手段50は、図4、図6及び図10に示すように、ボトルBの搬送経路の両側からボトルBを把持する、押下バー39aの押下開始位置に設置された駆動プーリ51及び能書仮止めユニット3内におけるボトル搬送経路の下流側に設置された図示しない従動プーリに無端状の把持ベルト52が掛け渡された一対のボトル把持機構を備えており、両ボトル把持機構の把持ベルト52、52によって、拘束フィルムBFが被嵌されたボトルBの下部を、拘束フィルムBFの外側から把持した状態で、ボトルBの搬送速度と同速で循環移動するようになっている。従って、能書装入部39によって、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入される能書Dは、図10に示すように、把持ベルト52による把持位置まで押し下げられた状態で位置決めされる。なお、図10は、図4における位置ζにおける状態を示している。
前記予備加熱手段60は、図4及び図6に示すように、能書仮止めユニット3内におけるボトル搬送経路の下流側に設置された熱風吹出ノズル61を備えており、この熱風吹出ノズル61によって、ボトルBに被嵌された拘束フィルムBFの中間高さ位置に熱風を吹き付けて拘束フィルムBFを局部的に熱収縮させることで、図11に示すように、能書DをボトルBに仮止めするようになっている。
以上のように、この能書添付装置1では、拘束フィルム被嵌ユニット2によって、ボトルBに筒状の拘束フィルムBFを被嵌した後、能書挿入手段30によって、拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dを挿入し、加熱ユニット6によって、拘束フィルムBFを加熱収縮させると、収縮した拘束フィルムBFによって、能書DをボトルBに確実に添付することができる。
特に、この能書添付装置1では、能書挿入手段30によって、拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dを挿入する際、フィルム離反手段40によって、拘束フィルムBFにおける能書挿入位置に対応する部分をボトルBから離反させるようになっているので、能書挿入位置において、拘束フィルムBFとボトルBとの間の隙間が大きくなり、拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dを確実に挿入することが可能になる。
また、この能書添付装置1では、能書位置決め手段50によって、拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入された能書Dを位置決めした状態で、予備加熱手段60によって、拘束フィルムBFにおける能書Dに対応する部分を予備的に加熱収縮させるようになっているので、予備収縮された拘束フィルムBFによって能書DがボトルBの所定位置に仮止めされ、加熱ユニット6における最終加熱段階に移行するまでに能書Dが位置ズレすることがない。
なお、上述した実施形態では、拘束フィルムBFとボトルBとの間に能書Dを挿入する際、フィルム離反手段40によって、拘束フィルムBFにおける能書挿入位置に対応する部分をボトルBから離反させるようになっているが、拘束フィルムBFとボトルBとの隙間が大きく、ボトルBの肩部分に沿わせながら能書Dを挿入することができるような場合は、必ずしも、フィルム離反手段を設ける必要はない。
また、上述した実施形態では、能書位置決め手段50によって、拘束フィルムBFとボトルBとの間に挿入された能書Dを位置決めした状態で、予備加熱手段60によって、拘束フィルムBFにおける能書Dに対応する部分を予備的に加熱収縮させるようになっているが、これに限定されるものではなく、ボトル自体に能書を位置決めする段部が形成されているような場合は、必ずしも、能書位置決め手段50を設ける必要はなく、予備加熱を省略して、直接、本加熱を行うことも可能である。
また、上述した実施形態では、ボトルBに能書Dを添付する能書添付装置1について説明したが、これに限定されるものではなく、キャンペーンの応募葉書や景品等の各種物品を種々の商品(被添付体)に添付する場合にも、本発明を適用することができることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、筒状のシュリンクフィルムからなる拘束フィルムBFを用いてボトルBに能書Dを添付する能書添付装置1について説明したが、これに限定されるものではなく、筒状のストレッチフィルムからなる拘束フィルムを用いて種々の被添付体に各種物品を添付することも可能である。ただし、その場合は、少なくとも、筒状のストレッチフィルムからなる拘束フィルムを被添付体に被嵌するフィルム被嵌手段と、被添付体に被嵌された拘束フィルムと被添付体との間に部分的に隙間を形成する隙間形成手段と、筒状の拘束フィルムと被添付体との間に形成された隙間に物品を挿入する物品挿入手段とを備えている必要がある。
この発明にかかる物品添付装置の一実施形態である能書添付装置を示す概略平面図である。 同上の能書添付装置を構成している拘束フィルム被嵌ユニット及び能書仮止めユニット(能書供給手段)を示す概略側面図である。 同上の拘束フィルム被嵌ユニットに搭載されている能書供給手段(能書送出機構)を示す詳細図である。 同上の能書仮止めユニットを示す概略側面図である。 同上の能書仮止めユニットに搭載されている能書挿入手段の能書搬送部を示す概略平面図である。 同上の能書仮止めユニットに搭載されているフィルム離反手段及び能書位置決め手段を示す概略平面図である。 同上の能書添付装置における能書の搬送・挿入動作を示す動作説明図である。 同上の能書添付装置における能書の搬送・挿入動作を示す動作説明図である。 同上の能書添付装置における能書の搬送・挿入動作を示す動作説明図である。 同上の能書添付装置における能書の搬送・挿入動作を示す動作説明図である。 同上の能書添付装置によって、能書が仮止めされた状態のボトルを示す側面図である。 同上の能書添付装置によって、能書が添付された状態のボトルを示す背面図である。
符号の説明
1 能書添付装置(物品添付装置)
2 拘束フィルム被嵌ユニット(フィルム被嵌手段)
3 能書仮止めユニット
4 検査ユニット
5 排出ユニット
6 加熱ユニット(加熱手段)
11 マンドレル
12 サークルカッタ
13 アキューム機構
20 能書供給手段
21 ストッカ
22 能書送出機構
30 能書挿入手段(物品挿入手段)
31 能書搬送部
32 ガイド体
33 搬送ベルト
33a 突片
33b 吸引孔
33c 駆動プーリ
33d 従動プーリ
34 吸引ボックス
35 エア吹出ノズル
36 挿入プレート
37 ガイドプレート
38 吸引ボックス
39 能書装入部
39a 押下バー
40 フィルム離反手段(離反手段)
41 駆動プーリ
42 従動プーリ
43 ベルト
43a 吸引孔
44 吸引ボックス
50 能書位置決め手段(位置決め手段)
51 駆動プーリ
52 把持ベルト
60 予備加熱手段
61 熱風吹出ノズル
B プラスチックボトル
D 能書
BF 拘束フィルム
MM ミシン目

Claims (4)

  1. 物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、
    被添付体に筒状のシュリンクフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、
    物品を被添付体と共に搬送しながら、被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する物品挿入手段と、
    被添付体に被嵌され、被添付体との間に物品が挿入されたシュリンクフィルムを加熱収縮させる加熱手段とを備え、
    前記物品挿入手段は、
    搬送経路を移動している被添付体と所定の対応関係を維持するように、被添付体の搬送と同期を取りながら物品を搬送する物品搬送部と、
    この物品搬送部が搬送している物品を、被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に挿入する物品装入部と
    を有していることを特徴とする物品添付装置。
  2. 前記物品挿入手段によって、シュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する際、シュリンクフィルムにおける物品挿入位置に対応する部分を被添付体から離反させる離反手段を備えている請求項1に記載の物品添付装置。
  3. 物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、
    被添付体に筒状のシュリンクフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、
    被添付体に被嵌されたシュリンクフィルムと被添付体との間に物品を挿入する物品挿入手段と、
    シュリンクフィルムを加熱収縮させる加熱手段とを備え、
    さらに、
    シュリンクフィルムと被添付体との間に挿入された物品を位置決めする位置決め手段と、
    前記位置決め手段によって物品を位置決めした状態で、筒状のシュリンクフィルムにおける物品に対応する部分を予備的に加熱収縮させる予備加熱手段と
    を備えていることを特徴とする物品添付装置。
  4. 物品を被添付体に添付する物品添付装置であって、
    被添付体に筒状のストレッチフィルムを被嵌するフィルム被嵌手段と、
    被添付体に被嵌されたストレッチフィルムと被添付体との間に部分的に隙間を形成する隙間形成手段と、
    物品を被添付体と共に搬送しながら、筒状のストレッチフィルムと被添付体との間に形成された隙間に物品を挿入する物品挿入手段と
    を備え、
    前記物品挿入手段は、
    搬送経路を移動している被添付体と所定の対応関係を維持するように、被添付体の搬送と同期を取りながら物品を搬送する物品搬送部と、
    この物品搬送部が搬送している物品を、被添付体に被嵌されたストレッチフィルムと被添付体との間に形成された隙間に挿入する物品装入部と
    を有していることを特徴とする物品添付装置。
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