JPH09510956A - マイルドな界面活性剤系を含有する高起泡性及び高沈着性シャンプー - Google Patents

マイルドな界面活性剤系を含有する高起泡性及び高沈着性シャンプー

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JPH09510956A JP7518062A JP51806295A JPH09510956A JP H09510956 A JPH09510956 A JP H09510956A JP 7518062 A JP7518062 A JP 7518062A JP 51806295 A JP51806295 A JP 51806295A JP H09510956 A JPH09510956 A JP H09510956A
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shampoo
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アルベルト イーカーサ−フランチェスチ、リカルド
エンリケ コンチャ−リツァラーガ,ベルナルド
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Abstract

(57)【要約】 機能性物質の高沈着性を有するマイルドな高起泡性シャンプー組成物が提供され、そのシャンプー組成物は:(a)(i)界面活性剤系の80〜約99重量%の、約1:1〜1:0の比率でアルキルエトキシル化サルフェート及びアルキルサルフェートであるアニオン系界面活性剤と、(ii)界面活性剤系の約1〜20重量%のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤からなる界面活性剤系約5〜約40重量%;(b)機能性物質約0.05〜約25重量%;及び(c)水約35〜約95重量%を含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】 マイルドな界面活性剤系を含有する高起泡性及び高沈着性シャンプー 技術分野 本発明はコンディショニング剤、スタイリング剤又はふけ防止剤のような機能 性物質を含有したシャンプー組成物に関する。特に、本発明は高起泡性と機能性 物質の高沈着性を示すマイルドシャンプー組成物に関する。 発明の背景 許容されるシャンプー組成物はヘア及び頭皮をクレンジングして、ユーザーに 安全であるべきである。しかしながら、好ましいシャンプーは単純な清潔さ及び 安全性よりも多くの効果を呈する。例えば、シャンプーが頭皮に非刺激性で優し くなるように、シャンプーにマイルドな界面活性剤系を用いることが望ましい。 シャンプーに様々な機能性物質を配合して、クレンジング以外にも効果を与え ることが望ましい。このような機能性物質の例には、コンディショニング剤、ス タイリング剤、ふけ防止剤等がある。好ましいシャンプーはヘア及び頭皮に機能 性物質の高い沈着性を与え、そのためその物質はそれらの意図した効果を発揮で きる。例えば、コンディショニング剤はシャンプーの使用時にヘアに効率的に沈 着されるべきであり、こうしてその剤は洗い流されずに、良いコンディショニン グ効果を発揮できる。同様に、ふけ防止剤は良いふけ防止性能を発揮するように 頭皮に効率的に沈着されるべきである。 シャンプーの処方でもう1つの重要なパラメーターは起泡性である。一般消費 者はしばしば高い起泡性を有効なクリーニング性と関連付けており、典型的には 美的観点から低起泡性シャンプーよりも高起泡性シャンプーの方を好む。 典型的なマイルドシャンプー処方では、良いマイルド特性を得るために、アニ オン系界面活性剤の存在下で高レベルのノニオン系、カチオン系及び両性界面活 性剤を利用する。しかしながら、これら処方の泡立ち容量はレギュラーアニオン 系界面活性剤ベースシャンプー処方よりもかなり低くなりがちである。 本発明の利点は、特定の界面活性剤系を含有したシャンプーが望ましいマイル ド性を示すだけでなく、高起泡性と機能性物質の高沈着性の効果も示す、という 発見である。その界面活性剤系は、特定の量及び比率で、あるアニオン系界面活 性剤及びポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤の組合せである。本発明は以下 で更に詳細に記載されている。 他で指摘されないかぎり、すべてのパーセンテージ及び比率は重量ベースで計 算されている。他で指摘されないかぎり、成分は活性レベルに基づいており、し たがって市販物質中に含有されるキャリヤ又は副産物を含まない。 発明の要旨 本発明は機能性物質の高沈着性を有するマイルドな高起泡性シャンプー組成物 を提供し、そのシャンプー組成物は: (a)(i)界面活性剤系の80〜約99重量%の、約1:1〜1:0の比率 でアルキルエトキシル化サルフェート及びアルキルサルフェートであるアニオン 系界面活性剤と、(ii)界面活性剤系の約1〜20重量%のポリヒドロキシ脂肪 酸アミド界面活性剤からなる界面活性剤系約5〜約40重量%; (b)機能性物質約0.05〜約25重量%;及び (c)水約35〜約95重量% を含んでなる。 本発明のシャンプー組成物は、利点として、マイルド性、高起泡性と、コンディ ショニング剤、スタイリング剤又はふけ防止剤のような機能性物質の高沈着性の 望ましい組合せを示す。 発明の具体的な説明 界面活性剤系 本発明のシャンプー組成物は、次の効果:頭皮へのマイルド性、高起泡性と、 コンディショニング剤、スタイリング剤、ふけ防止剤等のような機能性物質の高 沈着性の望ましい組合せを示すことがわかった特定の界面活性剤系を含有してい る。シャンプーは約5〜約40重量%、好ましくは約7〜約35重量%、更に好 ましくは約12〜約20重量%の界面活性剤系を含有する。界面活性剤系は(i )界面活性剤系の80〜約99重量%の、約1:1〜1:0の比率でアルキルエ トキシル化サルフェート及びアルキルサルフェートであるアニオン系界面活性剤 と、(ii)界面活性剤系の約1〜20重量%のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面 活性剤からなる。アルキルエトキシル化サルフェート及びアルキルサルフェート界面活性剤 前記のように、本シャンプー組成物の界面活性剤系は、界面活性剤系の80〜 約99重量%、好ましくは約85〜約95重量%で、約1:1〜1:0の比率で アルキルエトキシル化サルフェート(“AES”)及びアルキルサルフェート( “AS”)であるアニオン系界面活性剤を含んでなる。AES対ASの比率は少 くとも約1:1であり、アニオン系界面活性剤は100%AES及びASなしで もよい(1:0の比率)。好ましいAES:AS比は約1:1〜約10:1、更 に好ましくは約2:1〜約10:1、最も好ましくは約2:1〜約6:1である 。 アルキルエトキシル化サルフェート及びアルキルサルフェートは各々式(I) RO(C24O)xSO3M及び(II)ROSO3Mを有するが、ここでRは炭素 原子約9〜約18のアルキル又はアルケニル、xは1〜12、MはHあるいは可 溶性塩形成カチオン、例えばアンモニウム、トリエタノールアミンのようなアル カノールアミン、ナトリウム及びカリウムのような一価金属、又はマグネシ ウム及びカルシウムのような多価金属カチオンである。アニオン系界面活性剤の カチオンMは、アニオン系界面活性剤が水溶性であるように選択されるべきであ る。溶解性は選択されたアニオン系界面活性剤及びカチオンの具体的混合物に依 存している。アニオン系界面活性剤及びカチオンの適切な混合物を決めるための 補助として、アニオン系界面活性剤は該界面活性剤のクラフト温度が約15℃以 下、好ましくは約10℃以下、更に好ましくは約0℃以下であるように選択され るべきである。アニオン系界面活性剤は本シャンプー組成物に可溶性であること も好ましい。本発明で使用上好ましいカチオンはアンモニウム、ナトリウム及び /又はマグネシウムである。 アルキルエトキシル化サルフェートは、典型的にはエチレンオキシドと炭素原 子約9〜約18を有する一価アルコールとの縮合生成物として作られる。そのア ルコールは脂肪、例えばココナツ油、パーム核油又は獣脂に由来しても、あるい は合成であってもよい。このようなアルコールは好ましくは約1〜約10、更に 好ましくは約1〜約4、最も好ましくは約2〜約3.5モル割合のエチレンオキ シドと反応させて、例えばアルコール1モル当たり平均3モルのエチレンオキシ ドを有する分子種で得られる混合物を硫酸化及び中和させる。 適切なアルキルエトキシル化サルフェートには、特にココナツアルキルトリエ チレングリコールエーテルサルフェート、タロウアルキルトリエチレングリコー ルエーテルサルフェート、タロウアルキルヘキサオキシエチレンサルフェート及 びラウリルトリエチレングリコールエーテルサルフェートのナトリウム及びアン モニウム塩がある。好ましいアルキルエトキシル化サルフェートはラウリルトリ エチレングリコールエーテルサルフェートのナトリウム及びアンモニウム塩であ り、“ナトリウム”及び“アンモニウムラウレス-3サルフェート”又は“ナト リウム”及び“アンモニウムラウリル(EO)3サルフェート”としても知られ る。 アルキルサルフェートは、典型的には長鎖アルコールを硫酸化及び中和するこ とにより作られる。そのアルコールは天然源に由来しても、又は合成アルコール であってもよい。アルキルサルフェートを製造する上で適した様々な商業的プロ セスが、界面活性剤分野の業者に周知である。 適切なアルキルサルフェートには、特にラウリルサルフェート、ココナツアル キルサルフェート及びタロウアルキルサルフェートのナトリウム及びアンモニウ ム塩がある。本発明で使用上好ましいのは、ラウリルサルフェートのナトリウム 及びアンモニウム塩である。ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤 本シャンプー組成物の界面活性剤系は、界面活性剤系の約1〜20重量%、好 ましくは約5〜約15重量%でポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤も含む。 アニオン系界面活性剤及びポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤に関して本発 明で特定された量のときには、マイルドであるが、高起泡性で機能性物質の高沈 着性をなお示すシャンプーを提供できることがわかった。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、下記構造式の化合物からなる: 上記式中、R1はH、C1-C4ヒドロカルビル、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロ キシプロピル又はそれらの混合、好ましくはC1-C4アルキル、更に好ましくは C1アルキル(即ち、メチル)である;R2はC5-C31ヒドロカルビル部分、好ま しくは直鎖C7-C19アルキル又はアルケニル、更に好ましくは直鎖C9-C17アル キル又はアルケニル、最も好ましくは直鎖C11-C16アルキル又はアルケニル、 あるいはそれらの混合である;Zは少くとも3つのヒドロキシルが鎖に直接結合 された直鎖ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカ ルビル部分又はそのアルコキシル化誘導体(好ましくは、エトキシル化又はプロ ポキシル化)である。Zは好ましくは還元アミノ化反応で還元糖から誘導され、 更に好ましくはZはグリシチル部分である。適切な還元糖にはグルコース、フル クトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンニトール及びキシロー スがある。原料物質として高デキストロースコーンシロップ、高フルクトースコ ーンシロップ及び高マルトースコーンシロップと上記個別の糖が利用できる。こ れらのコーンシロップはZについて糖成分のミックスを生じることがある。他の 適切な原料物質を除外する意味では決してないと理解されるべきである。Zは好 ましくは-CH2-(CHOH)n-CH2OH、-CH(CH2OH)-(CHOH)n -1 -CH2OH及び-CH2-(CHOH)n(CHOR′)(CHOH)-CH2OH からなる群より選択され、ここでnは3〜5の整数であり、R′はHあるいは環 状又は脂肪族単糖、及びそれらのアルコキシル化誘導体である。最も好ましいの はnが4であるグリシチル、特に-CH2-(CHOH)4-CH2OHである。R1 は、例えばN-メチル、N-エチル、N-プロピル、N-イソプロピル、N-ブチル 、N-2-ヒドロキシエチル又はN-2-ヒドロキシプロピルである。R2-CO-N <は、例えばコカミド、ステアラミド、オレアミド、ラウラミド、ミリスタミド 、カプリカミド、パルミタミド又はタロウアミドがある。Zは、例えば1-デオ キシグルシチル、2-デオキシフルクチチル、1-デオキシマルチチル、1-デオ キシラクチチル、1-デオキシガラクチチル、1-デオキシマンニチル又は1-デ オキシマルトトリオチチルである。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの製造方法は当業界で知られている。一般的に、 それらは還元アミノ化反応でアルキルアミンを還元糖と反応させて対応N-アル キルポリヒドロキシアミンを形成し、その後縮合/アミド化ステップでN-アル キルポリヒドロキシアミンを脂肪脂肪族エステル又はトリグリセリドと反応させ てN-アルキル、N-ポリヒドロキシ脂肪酸生成物を形成することにより製造でき る。ポリヒドロキシ脂肪酸アミドを含有した組成物の製造方法は、例えば195 9年2月18日付で公開されたThomas Hedley & Co.,Ltd.の英国特許明細書第8 09,060号、E.R.Wilsonに1960年12月20日付で発行された米国特許 第2,965,576号、Piggottに1934年12月25日付で発行されたAnt hony M.Schwartzの米国特許第2,703,798号明細書で開示されており、 それら各々が参考のため本明細書に組み込まれる。 グリシチル成分がグルコースから誘導され、N-アルキル又はN-ヒドロキシア ルキル官能基がN-メチル、N-エチル、N-プロピル、N-ブチル、N-ヒドロキ シエチル又はN-ヒドロキシプロピルであるN-アルキル又はN-ヒドロキシアル キル、N-デオキシグルシチル脂肪酸アミドの1つの製造プロセスにおいて、そ の生成物はリン酸三リチウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、ピロリ ン酸四ナトリウム、トリポリリン酸五カリウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリ ウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭 酸カリウム、酒石酸二ナトリウム、酒石酸二カリウム、酒石酸ナトリウムカリウ ム、クエン酸三ナトリウム、クエン酸三カリウム、塩基性ケイ酸ナトリウム、塩 基性ケイ酸カリウム、塩基性アルミノケイ酸ナトリウム、塩基性アルミノケイ酸 カリウム及びそれらの混合物からなる群より選択される触媒の存在下で、N-ア ルキル又はN-ヒドロキシアルキルグルカミンを脂肪メチルエステル、脂肪エチ ルエステル及び脂肪トリグリセリドから選択される脂肪エステルと反応させるこ とにより得られる。触媒の量は、N-アルキル又はN-ヒドロキシアルキルグルカ ミンモルベースで、好ましくは約0.5〜約50モル%、更に好ましくは約2. 0〜約10モル%である。反応は好ましくは約138〜約170℃で典型的には 約20〜約90分間にわたり行われる。トリグリセリドが脂肪エステル源として 反応混合物に利用されるとき、反応は飽和脂肪アルコールポリエトキシ レート、アルキルポリグルコシド、直鎖グルカミド界面活性剤及びそれらの混合 物から選択される相移動剤を全反応混合物の重量%ベースで計算して約1〜約1 0重量%用いて行われることも好ましい。 好ましくは、このプロセスは下記のように行われる: (a)脂肪エステルを約138〜約170℃に前加熱する; (b)N-アルキル又はN-ヒドロキシアルキルグルカミンを加熱された脂肪酸 エステルに加え、2相液体/液体混合物を形成するために必要な程度までミック スする; (c)反応混合物中に触媒をミックスする;及び (d)特定の反応時間にわたり撹拌する。 しかも好ましくは、反応剤の約2〜約20重量%の前形成直鎖N-アルキル又 はN-ヒドロキシアルキル、N-直鎖グルコシル脂肪酸アミド生成物が、脂肪エス テルがトリグリセリドであるとき、相移動剤として反応混合物に加えられる。こ れは反応をシードして、それにより反応速度を増加させる。 本発明で用いられるポリヒドロキシ“脂肪酸”アミド物質は、それらが天然の 再生しうる非石油化学供給原料から全部又は主に製造できて、分解しうる、とい う利点もシャンプー処方業者に与える。それらは水中生物に対して低毒性でもあ る。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドと一緒に、それらを製造するために用いられたプ ロセスでは典型的にはエステルアミド及び環状ポリヒドロキシ脂肪酸アミドのよ うな不揮発性副生成物も多量に生じることが認識されるべきである。これら副生 成物のレベルは具体的反応剤及びプロセス条件に応じて変わる。好ましくは、本 シャンプー組成物中に配合されるポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、ポリヒドロキ シ脂肪酸アミドが約10%以下、好ましくは約4%以下で環状ポリヒドロキシ脂 肪酸アミドを含有するような形で提供される。上記の好ましいプロセスは、それ らがこのような環状アミド副生成物を含めた副生成物をむしろ低レベルで生じる という点で有利である。任意界面活性剤 本シャンプー組成物の“界面活性剤系”を構成する上記界面活性剤以外にも、 シャンプーはシャンプーで使用上当業者に知られた任意界面活性剤、例えば他の アニオン系、ノニオン系、カチオン系、双極性及び/又は両性類も約20%以内 で含有できる。好ましくは、シャンプーは約15%以下、最も好ましくは約10 %以下で任意界面活性剤を含有する。シャンプーで使用に適した様々な界面活性 剤の詳細な記載は、1992年6月9日付で発行されたWellsらの米国特許第5 ,120,532号明細書の第6欄35行目〜第14欄17行目に開示されてい る。(参考のため本明細書に組み込まれる)。(Wellsらの特許明細書で開示さ れたように、あるカチオン系界面活性剤はコンディショニング剤としても作用す る;このような場合において、それらは“任意界面活性剤”の代わりに下記“コ ンディショニング剤”の範囲で本発明に含有される。)コンディショニング剤 上記のように、本シャンプー組成物は約0.05〜約25重量%、好ましくは 約0.1〜約10重量%の機能性物質を含有している。 機能性物質は当業者に知られる1種以上のコンディショニング剤を含有するこ とができる。このようなコンディショニング剤は、好ましくはシャンプー組成物 の約0.05〜約8重量%、更に好ましくは約0.2〜約5重量%、最も好まし くは約0.2〜約4重量%のレベルで用いられる。好ましいコンディショニング 剤にはカチオン系物質(カチオン系界面活性剤及びカチオン系ポリマー)、炭化 水素油とシリコーン油及びシリコーンゴムのブレンドがある。 本発明でコンディショニング剤として使用上好ましいカチオン系界面活性剤は 、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル及 び アルキルエステル部分とそれらの組合せから選択される1以上のノニオン性親水 部分を含む少くとも1つのN-基を有する四級アンモニウム又はアミノ化合物で ある。界面活性剤は四級窒素又はカチオン性アミノ窒素の炭素原子4(含む)以 内、好ましくは3(含む)以内で少くとも1つの親水部分を有する。本発明の目 的にとり、これは親水部分においてカチオン性窒素に最も近い非炭素原子が上記 窒素に対して前記数の炭素原子内でなければならないことを意味する。更に、親 水部分の一部である炭素原子、例えば他の親水部分に隣接した親水性ポリオキシ アルキレン(例えば-CH2-CH2-O-)における炭素原子は、カチオン性窒素の 炭素原子4、好ましくは3以内で親水部分の数を決める場合のようには数えられ ない。一般的に、いずれの親水部分のアルキル部分もC1-C3アルキルであるこ とが好ましい。適切な親水部分含有基には、ノニオン性親水部分として、例えば エトキシ、プロポキシ、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、エチルア ミド、プロピルアミド、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロ ピル、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル又はそれらの混合物 がある。 本発明で有用な四級アンモニウムカチオン系界面活性剤の中には下記一般式の 化合物がある: 上記式中R1、R2、R3及びR4基は、独立して炭素原子1〜約30の置換又は非 置換ヒドロカルビル鎖、あるいは炭素原子1〜約30を有して基鎖に置換基又は 結合鎖として存在する1以上の芳香族、エーテル、エステル、アミド又はア ミノ部分を含むヒドロカルビルであり、R1-R4基のうち少くとも1つはアルコ キシ(好ましくはC1-C3アルコキシ)、ポリオキシアルキレン(好ましくはC1 -C3ポリオキシアルキレン)、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アルキル エステル及びそれらの組合せから選択される1以上の親水部分を有する。好まし くは、カチオン系コンディショニング界面活性剤は前記範囲内に属する2〜約1 0のノニオン性親水部分を有する。本発明の目的から、各親水性アミド、アルコ キシ、ヒドロキシアルキル、アルキルエステル、アルキルアミド又は他の単位は 別個のノニオン性親水部分であると考えられる。Xは好ましくはハロゲン(特に 塩素)、酢酸、リン酸、硝酸、スルホン酸及びアルキル硫酸基から選択される可 溶性塩形成アニオンである。 好ましい四級アンモニウム塩界面活性剤には下記式の化合物がある: 上記式中nは8〜28、好ましくは16で、x+y=2〜約15である。Zは短 鎖アルキル、好ましくはC1-C3アルキル、更に好ましくはメチルであり、Xは 水溶性塩形成アニオン(例えば、Cl、硫酸等)である。 他の好ましい四級アンモニウム塩界面活性剤には下記式の化合物がある: 上記式中Z1及びZ2は独立して置換又は非置換ヒドロカルビルであり、好ましく はZ1はアルキル、好ましくはC1-C3アルキル、更に好ましくはメチルであり、 Z2は短鎖ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキシメチル又はヒドロキシエ チルである;n及びmは独立して2〜4、好ましくは2〜3、更に好ましくは2 の整数である;R′及びR″は独立して置換又は非置換ヒドロカルビル、好まし くはC12-C20アルキル又はアルケニルである;Xは可溶性塩形成アニオン(例 えば、硫酸、Cl等)である。 好ましい四級アンモニウム塩の具体例には、ポリオキシエチレン(2)ステア リルメチルアンモニウムクロリド、メチルビス(水素付加タロウアミドエチル) 2-ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、ポリオキシプロピレン (9)ジエチルメチルアンモニウムクロリド、トリポリオキシエチレン(全PE G=10)ステアリルアンモニウムホスフェート、ビス(N-ヒドロキシエチル- 2-オレイルイミダゾリニウムクロリド)ポリエチレングリコール(12)及び イソドデシルベンジルトリエタノールアンモニウムクロリドがある。特に好まし いのは、アークアッド(ARQUAD)-316としてアクゾ-ケミー(Akzo-Chemie)から 90%懸濁物として市販されている、トリセチルメチルアンモニウムクロリド( “TCMAC”)である。 もう1つの特に好ましいカチオン系界面活性剤はバリソフト(VARISOFT)110 (ジ水素付加タロウアミドエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート) である。 カチオン系ポリマーヘアコンディショニング剤は水溶性カチオン系有機ポリマ ーである。本発明のカチオン系ポリマーは、少くとも約5000、典型的には少 くとも約10,000であって、約10百万以下である重量平均分子量を通常有 する。カチオン系ポリマーは四級アンモニウム、カチオン系アミノ部分又はそれ らの混合物のようなカチオン性含窒素部分を有する。カチオン性含窒素部分は、 カチオン系ヘアコンディショニングポリマーの全モノマー単位のフラクション上 に、置換基として通常存在する。このため、カチオン系ポリマーには、四級アン モニウム又はカチオン性アミン置換モノマー単位と、スペーサーモノマー単位と 本明細書では称される他の非カチオン性単位とのコポリマー、ターポリマー等が ある。このようなポリマーは当業界で知られており、様々なものがCTFA Cosmeti c Ingredient Dictionary,3rd edition,編集Estrin,Crosley及びHaynes(The Cos metic,Toiletry and Fragrance Association,InC.,Washington,D.C.,1982)でみ られる。 適切なカチオン系ヘアコンディショニングポリマーには、例えば商品名ルビク アット(LUVIQUAT)(例えば、ルビクアットFC370)としてBASFヤンドッ ト社(BASF Wyandotte Corp.)(Parsippany,NJ,USA)から市販されているような1- ビニル-2-ピロリドン及び1-ビニル-3-メチルイミダゾリウム塩(例えば、ク ロリド塩)のコポリマー(産業界ではCosmetic,Toiletry and Fragrance Associ ation,″CTFA″によりポリクォータニウム(Polyquaternium)-16と称される) ;商品名ガフクアット(GAFQUAT)(例えば、ガフクアット755N)としてガフ 社(Gaf Corporation)(Wayne,NJ,USA)から市販されているような1-ビニル-2-ピ ロリドン及びジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー(産業界でCT FAによりポリクォータニウム-11と称される);グアーヒドロキシプロピル トリモニウムクロリド(ローヌ-ポーレン(Rhone-Poulenc)からそれらのジャガー (JAGUAR)シリーズで市販)のようなポリマー四級アンモニウム化合物;例えば産 業界(CTFA)で各々ポリクォータニウム6及びポリクォータニウム7と称さ れるジメチルジアリルアンモニウムクロリドホモポリマーとアクリルアミド及び ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマーを含めたカチオン系ジアリ ル四級アンモニウム含有ポリマー;参考のため本明細書に組み込まれる米国特許 第4,009,256号明細書で開示されたような、3〜5の炭素原子 を有する不飽和カルボン酸のホモ及びコポリマーのアミノアルキルエステルの鉱 酸塩がある。 使用できる他のカチオン系ポリマーには、カチオン系セルロース誘導体及びカ チオン系デンプン誘導体のような多糖ポリマーがある。産業界(CTFA)でポ リクォータニウム10と称される、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反 応させたヒドロキシエチルセルロースの塩としてのカチオン系セルロースは、ア マーコール社(Amerchol Corp.)(Edison,NJ,USA)からそれらのポリマーJR及び LRシリーズのポリマー、ユニオン・カーバイド社(Union Carbide Corp.)(Danb ury,Conneticut,USA)からそれらのユーケアポリマー(UCARE POLYMER)JRシリー ズの物質、例えばユーケアポリマーJR-30M、JR-125及びJR-400 として市販されている。もう1つのタイプのカチオン系セルロースには、産業界 (CTFA)でポリクォータニウム24と称される、ラウリルジメチルアンモニ ウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースのポリマー四級ア ンモニウム塩がある。これらの物質はアマーコール社(Edison,NJ,USA)から商品 名ポリマーLM-200として市販されている。 有機ヘアコンディショニング剤も本シャンプー組成物でコンディショニング剤 として使用できる。本発明の有機ヘアコンディショニング物質には、炭化水素油 及び脂肪エステルからなる群より選択される液体がある。炭化水素油には環状炭 化水素、直鎖脂肪族炭化水素(飽和又は不飽和)及び分岐鎖脂肪族炭化水素(飽 和又は不飽和)がある。直鎖炭化水素油は約12〜約19の炭素原子を有するこ とが好ましいが、分岐鎖炭化水素油はそれより多数の炭素原子を有することがで き、典型的には有してもよい。C2-C6アルケニルモノマーのようなアルケニル モノマーのポリマー炭化水素も本発明に包含される。これらのポリマーは直鎖又 は分岐鎖ポリマーである。直鎖ポリマーは典型的には鎖長が比較的短く、一般的 には直鎖炭化水素に関して前記されたような炭素原子の総数を有する。分岐鎖 ポリマーは実質上それより長い鎖長を有することができる。このような物質の数 平均分子量は様々であるが、典型的には約500以内、好ましくは約200〜約 400、更に好ましくは約300〜約350である。適切な物質の具体例として は鉱油(好ましい)、パラフィン油、飽和及び不飽和ドデカン、飽和及び不飽和 トリデカン、飽和及び不飽和テトラデカン、飽和及び不飽和ペンタデカン、飽和 及び不飽和ヘキサデカンとそれらの混合物がある。これらの化合物とそれより長 い鎖長の炭化水素の分岐鎖異性体も使用できる。例示分岐鎖異性体は、パーメチ ル置換異性体のような高度に分岐した飽和又は不飽和アルカン、例えばパーメチ ル社(Permethyl Corporation)から販売される2,2,4,4,6,6,8,8- ジメチル-10-メチルウンデカン及び2,2,4,4,6,6-ジメチル-8-メ チルノナンのような、ヘキサデカン及びエイコサンのパーメチル置換異性体であ る。ポリマー炭化水素油も有用なコンディショニング剤である。好ましい炭化水 素ポリマーは、イソブチレン及びブテンのコポリマーのようなポリブテンであり 、このタイプの市販物質はアモコ・ケミカル社(Amoco Chemical Co.)(Chicago,I llinois,U.S.A.)のインドポールL-14ポリブテンである。他のポリマーコンデ ィショナーにはポリイソプレン、ポリブタジエン、C4-C12直鎖及び分岐鎖一及 び二不飽和脂肪族モノマーの他の炭化水素ポリマーと、それらの誘導体がある。 コンディショニング剤として有用な脂肪エステルは少くとも10の炭素原子を 有することで特徴付けられ、脂肪酸又はアルコールから誘導されるヒドロカルビ ル鎖とのエステル、例えばモノエステル、多価アルコールエステルと、二及び三 カルボン酸エステルを含む。その脂肪エステルのヒドロカルビル基には、アミド 及びアルコキシ部分のような他の適合性官能基(例えば、エトキシ又はエーテル 結合鎖等)を含むか又はそれに共有結合させることができる。 本シャンプー組成物で使用上適切な他のコンディショニング剤には、非水溶性 不揮発性シリコーンヘアコンディショニング剤がある。シリコーンコンディショ ニング剤にはシリコーン流体を含み、しかもシリコーン流体沈着効力を高めるか 又はヘアのつやを高めるためにシリコーン樹脂のような他の成分も含むことがで きる〔特に、例えば約1.46以上の高屈折率のとき、シリコーンコンディショ ニング剤、例えば高度フェニル化シリコーンが用いられる)。 シリコーンヘアコンディショニング剤には揮発性シリコーン成分も含めてよい 。典型的には、揮発性シリコーンが存在するならば、それはシリコーンゴム及び 樹脂のような市販形の不揮発性シリコーン物質成分のための溶媒又はキャリヤと してそれらの使用に付随するようになる。 シリコーンヘアコンディショニング剤成分は、本シャンプー組成物中に、通常 組成物の約0.05〜約10重量%、好ましくは約0.1〜約8%、更に好まし くは約0.1〜約5%、最も好ましくは約0.1〜約4%のレベルで用いられる 。 本発明で使用できるシリコーン流体の1タイプはシリコーン油である。“シリ コーン油”という用語は、25℃で1,000,000センチストークス以下の 粘度を有する流動性シリコーン物質を意味する。通常、流体の粘度は25℃で約 5〜1,000,000センチストークス、好ましくは約10〜約100,00 0センチストークスである。適切なシリコーン油にはポリアルキルシロキサン、 ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリエーテルシロ キサンコポリマー及びそれらの混合物がある。ヘアコンディショニング性質を有 する他の不溶性不揮発性シリコーン流体も使用できる。 本発明の更に具体的なシリコーン油には、下記構造を有するポリアルキル又は ポリアリールシロキサンがある: 上記式中Rは脂肪族、好ましくはアルキル又はアルケニル、あるいはアリールで あり、Rは置換されていても又は非置換でもよい;xは1〜約8000の整数で ある。適切な非置換R基にはアルコキシ、アリールオキシ、アルカリール、アリ ールアルキル、アリールアルケニル、アルカミノと、エーテル置換、ヒドロキシ ル置換及びハロゲン置換脂肪族及びアリール基がある。適切なR基にはカチオン 系アミン及び四級アンモニウム基も含む。 シロキサン鎖上で置換された脂肪族又はアリール基は、得られるシリコーンが 室温で流体のままで、疎水性で、ヘアに適用したとき刺激、毒性もなく有害でも なく、組成物の他成分と適合し、正常な使用及び貯蔵条件下で化学的に安定で、 組成物に不溶性で、ヘア上に沈着してそれをコンディショニングできるかぎり、 いかなる構造を有していてもよい。 各モノマーシリコーン単位のケイ素原子上にある2つのR基は、同一の基又は 異なる基を表す。好ましくは、2つのR基は同一の基を表す。 好ましいアルキル及びアルケニル置換基はC1-C5、更に好ましくはC1-C4、 最も好ましくはC1-C2アルキル及びアルケニルである。他のアルキル-、アルケ ニル-又はアルキニル保有基(例えば、アルコキシ、アルカリール及びアルカミ ノ)の脂肪族部分は直鎖でも又は分岐鎖でもよく、好ましくは1〜5の炭素原子 、更に好ましくは1〜4の炭素原子、更に一層好ましくは1〜3の炭素原子、最 も好ましくは1〜2の炭素原子を有する。前記のように、R置換基にはアミノ官 能基、例えば一級、二級又は三級アミンあるいは四級アンモニウムの ようなアルカミノ基も保有することができる。これらにはモノ、ジ及びトリアル キルアミノとアルコキシアミノ基があり、その脂肪族部分鎖長は好ましくは前記 のとおりである。R置換基はハロゲン(例えば、塩素、フッ素及び臭素)、ハロ ゲン化脂肪族又はアリール基と、ヒドロキシ(例えば、ヒドロキシ置換脂肪族基 )のような他の基で置換してもよい。適切なハロゲン化R基には、例えば-R1- C(F)3(R1はC1-C3アルキルである)のようなトリハロゲン化(好ましく は、フルオロ)アルキル基がある。このようなポリシロキサンの例にはポリメチ ル-3,3,3-トリフルオロプロピルシロキサンがある。 使用してよい不揮発性ポリアルキルシロキサン油には、例えばポリジメチルシ ロキサンがある。これらのシロキサンは、例えばゼネラル・エレクトリック社(G eneral Electric Company)からそれらのビスカシル(Viscasil)R及びSF96 シリーズとして、並びにダウ・コーニング(Dow Corning)からそれらのダウ・コ ーニング200シリーズとして市販されている。ポリジメチルシロキサン油は“ ジメチコン”油としても知られている。 使用してよいポリアルキルアリールシロキサン油には、例えばポリメチルフェ ニルシロキサンもある。これらのシロキサンは、例えばゼネラル・エレクトリッ ク社からSF1075メチルフェニル流体として又はダウ・コーニングから55 6コスメチック・グレード流体(Cosmetic Grade Fluid)として市販されている。 使用してよいポリエーテルシロキサンコポリマーには、例えばポリプロピレン オキシド改質ポリジメチルシロキサン(例えば、ダウ・コーニングDC-124 8)があるが、エチレンオキシド又はエチレンオキシドとプロピレンオキシドの 混合物も使用してよい。 シリコーンコンディショニング剤で特に有用なもう1つのシリコーン流体は不 溶性シリコーンゴムである。本明細書で用いられる“シリコーンゴム”という用 語は、25℃で1,000,000センチストークス以上の粘度を有するポリオ ルガノシロキサン物質を意味する。シリコーンゴムは1979年5月1日付で発 行されたSpitzerらの米国特許第4,152,416号明細書及びNoll,Walter,C hemistry and Technology of Silicones,New York: Academic Press,1968を含め てPetrarch及びその他により記載されている。ゼネラル・エレクトリック・シリ コーンラバー製品データシートSE30、SE33、SE54及びSE76もシ リコーンゴムについて記載している。すべてのこれら記載された参考文献は参考 のため本明細書に組み込まれる。“シリコーンゴム”は典型的には約200,0 00以上、通常約200,000〜約1,000,000の質量分子量を有する 。具体例としてはポリジメチルシロキサン、(ポリジメチルシロキサン)(メチ ルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサン)(ジフェニルシ ロキサン)(メチルビニルシロキサン)コポリマー及びそれらの混合物がある。 ポリジメチルシロキサンゴムは“ジメチコン”ゴムとしても知られている。 好ましくは、シリコーンヘアコンディショニング剤は、約1,000,000 センチストークス以上の粘度を有するポリジメチルシロキサンゴムと、約10〜 約100,000センチストークスの粘度を有するポリジメチルシロキサン油と の混合物からなり、その場合にゴム対流体の比率は約30:70〜約70:30 、好ましくは約40:60〜約60:40である。 シリコーンヘアコンディショニング剤は、1992年3月31日付で発行され たAnsher-Jacksonらの米国特許第5,100,657号明細書の第13欄65行 目〜第18欄47行目で更に詳細に記載されている(参考のため本明細書に組み 込まれる)。 本発明で使用に適した多数の異なる種類のコンディショニング剤のこれ以上の 記載は下記特許:1992年3月31日付で発行されたAnsher-Jacksonらの米国 特許第5,100,657号;1992年4月21日付で発行されたBolich,Jr らの米国特許第5,106,609号;1992年6月9日付で発行されたWell sらの米国特許第5,120,532号明細書(参考のため本明細書に組み込ま れる)でみられる。 本発明による好ましいシャンプー組成物はヘア上に沈着される下記機能性物質 の混合物:グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(好ましくは、約0 .05〜約0.70重量%のレベル)、炭化水素油(好ましくは、約0.10〜 約1.40重量%のレベル)と、ジメチコン油及びジメチコンゴムのブレンド( 好ましくは、約0.1〜約4.0重量%のレベル)を含有している。ふけ防止剤 ふけ防止剤も本シャンプー組成物で機能性物質として使用できる。適切なふけ 防止剤には、例えばイオウ、硫化セレン及びピリジンチオン塩がある。好ましい のは1-ヒドロキシ-2-ピリジンチオンの重金属塩と二硫化セレンである。ふけ 防止剤は、好ましくはシャンプー組成物の約0.1〜約5重量%、更に好ましく は約0.3〜約5%のレベルで用いられる。 硫化セレンは商業上の主要品目である。それは1モルのセレンと2モルのイオ ウを有する化合物として通常考えられている。しかしながら、それは環状構造S exy(x+y=8)形をとってもよい。すべて参考のため本明細書に組み込ま れる、1954年11月16日付で発行されたBaldwinらの米国特許第2,69 4,668号;1984年10月6日付で発行されたKapralの米国特許第3,1 52,046号;1978年5月16日付で発行されたBrinkmanの米国特許第4 ,089,945号;1989年12月12日付で発行されたWetzelの米国特許 第4,885,107号明細書では、ふけ防止シャンプー組成物で活性成分とし て二硫化セレンを開示している。硫化セレン(二硫化セレン)は、好ましくは約 15μ以下、更に好ましくは約10μ以下の平均を有する。これらの測定はフ ォワード(forward)レーザー光散乱装置〔例えば、マルバーン(Malvern)3600 装置〕を用いて行える。 好ましいピリジンチオンふけ防止剤は非水溶性1-ヒドロキシ-2−ピリジンチ オン塩である。好ましい塩は亜鉛、スズ、カドミウム、マグネシウム、アルミニ ウム及びジルコニウムのような重金属から形成される。本発明で最も好ましい金 属は亜鉛である。最も好ましい活性剤は1-ヒドロキシ-2-ピリジンチオンの亜 鉛塩であり、これはしばしば亜鉛ピリジンチオン(ZPT)と称される。ナトリ ウムのような他のカチオンも適切である。これらタイプのふけ防止剤は当業界で 周知である。1-ヒドロキシ-2-ピリジンチオン塩は、すべて参考のため本明細 書に組み込まれる、1957年10月15日付で発行されたBernsteinの米国特 許第2,809,971号;1966年2月22日付で発行されたKarstenらの 米国特許第3,236,733号;1973年8月21日付で発行されたParran の米国特許第3,753,196号;1973年9月25日付で発行されたParr anの米国特許第3,761,418号;1982年8月17日付で発行されたBo lichの米国特許第4,345,080号;1982年4月6日付で発行されたBo lichらの米国特許第4,323,683号;1983年4月12日付で発行され たBolichの米国特許第4,379,753号;1984年9月11日付で発行さ れたWinklerの米国特許第4,470,982号明細書でふけ防止シャンプー用 として開示されている。特に好ましいのは小板状粒子形の1-ヒドロキシ-2-ピ リジンチオン塩であり、その粒子は約20ミクロン以内、好ましくは約8ミクロ ン以内、最も好ましくは約5ミクロン以内の平均サイズを有する。ヘアスタイリング剤 本シャンプー組成物で用いられる機能性物質には1種以上のヘアスタイリング 剤もあり、これはシャンプーされたヘアを特定の形状に留める上でユーザーを助 けるように考えられた種類の物質である。好ましくは、ヘアスタイリング剤は、 シャンプー組成物の約0.2〜約20重量%、更に好ましくは約2〜約6%のレ ベルで用いられる。 ヘアスタイリング剤は様々な樹脂及びゴムから選択できる。本発明で用いられ る好ましいスタイリング剤はシャンプー適合性ポリマーからなり、これは一般的 に疎水性モノマーのホモポリマー又はコポリマーである。一方、本発明でスタイ リング剤として有用な親水性ポリマーは親水性モノマー及び疎水性モノマーのコ ポリマーでも、あるいはそれらの混合物でもよい。複合ポリマー系の例は、19 65年12月7日付で発行されたGrosserらの米国特許第3,222,329号 ;1971年5月4日付で発行されたKubotらの米国特許第3,577,517 号;1977年3月15日付で発行されたFarberの米国特許第4,012,50 1号;1981年6月9日付で発行されたPapantoniou及びMondetの米国特許第 4,272,511号;1980年4月1日付で発行されたGehmanらの米国特許 第4,196,190号明細書でみられる。ブロックポリマー系の例は、197 5年9月23日付で発行されたCalvertらの米国特許第3,907,984号; 1977年6月21日付で発行されたPapantoniouらの米国特許第4,030, 512号;1981年8月11日付で発行されたJacquetらの米国特許第4,2 83,384号明細書でみられる。 本発明でスタイリング剤として使用上好ましいヘスタイリングポリマーは、1 992年6月9日付で発行されたWellsらの米国特許第5,120,531号明 細書の第2欄35行目〜第4欄68行目で開示され、ポリマー溶媒は第5欄1行 目〜第6欄16行目で開示されている(すべて参考のため本明細書に組み込まれ る)。 本発明のシャンプー組成物は約35〜約95重量%の水を含む。好ましくは、 シャンプー組成物は約50〜約85%、最も好ましくは約60〜約80%の水を 含む。 シャンプー組成物のpHは通常重要でなく、約2〜約10、好ましくは約4〜 約8、更に好ましくは約5.5〜約8の範囲内である。任意成分 様々な他の任意成分も本シャンプー組成物に使用できる。このような任意成分 には、例えばベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン及びイミ ダゾリジニル尿素のような保存剤;好ましくは組成物の約0.01〜約0.2重 量%の四級ポリマー起泡増強剤;脂肪アルコール;BASFヤンドット供給のプ ルロニック(Pluronic)F88のようなエチレンオキシド及びプロピレンオキシド のブロックポリマー;アンモニウムキシレンスルホネート;プロピレングリコー ル;ポリビニルアルコール;エチルアルコール;リン酸一ナトリウム、リン酸二 ナトリウム、クエン酸、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム 等のようなpH調節剤;エチレンジアミン四酢酸(“EDTA”)のような金属 イオン封鎖剤;塩化ナトリウムのような増粘剤;香料;色素がある。これらの任 意成分は、典型的には組成物の約0.01〜約10%のレベルで用いられる。任 意成分のこのリストは排他的であることを意味せず、他の任意成分も利用できる 。 本シャンプー組成物は、典型的にはシャンプーの約0.5〜約10重量%のレ ベルで、粒状ふけ防止剤(又は他の機能性物質)を懸濁させて組成物を増粘させ る上で有用な懸濁剤を場合により含有する。好ましい結晶懸濁剤は長鎖アシル誘 導体物質及び長鎖アミンオキシドと、このような物質の混合物である。エチレン グリコール長鎖エステル、長鎖脂肪酸のアルカノールアミド、長鎖脂肪酸の長鎖 エステル、グリセリル長鎖エステル、長鎖脂肪酸アルカノールアミドの長鎖エス テル、長鎖アルキルジメチルアミンオキシド及びそれらの混合物が含まれる。結 晶懸濁剤の例は、参考のため本明細書に組み込まれる、1988年5月3日付で 発行されたGrote及びRussellの米国特許第4,741,855号明細書で記載 されている。使用できる他の任意懸濁剤には、カルボキシビニルポリマーのよう なポリマー増粘剤がある。好ましいカルボキシビニルポリマーは、参考のため本 明細書に組み込まれる1957年7月2日付で発行されたBrownの米国特許第2 ,798,053号明細書で記載されたような、ポリアリルスクロースで架橋さ れたアクリル酸のコポリマーである。これらのポリマーは、例えばカルボポール 934、940、941及び956としてB.F.グッドリッチ社から供給され ている。 任意懸濁剤としても使用できる他の物質には、組成物にゲル様粘度を付与でき る物質、例えばセルロースエーテル(例えば、ヒドロキシエチルセルロース)、 グアーガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピ ルグアーガム、デンプン及びデンプン誘導体のような水溶性又はコロイド水溶性 ポリマーと、他の増粘剤、粘度調節剤、ゲル化剤等がある。これら物質の混合物 も使用できる。使用できるもう1つのタイプの懸濁剤はキサンタンガムである。 シリコーンヘアコンディショニング成分用の懸濁剤としてキサンタンガムを利用 したシャンプー組成物は、参考のため本明細書に組み込まれる1988年11月 29日付で発行されたBolich及びWilliamsの米国特許第4,788,006号明 細書で記載されている。メルク社(Merck & Co.,Inc.)の一部門ケルコ(Kelco)は ケルトロール(Keltrol)Rとしてキサンタンガムを供給している。そのキサンタ ンガムは、シリコーンヘアコンディショニング成分懸濁剤として用いられるとき 、典型的には本発明の組成物中約0.02〜約3%、好ましくは約0.03〜約 1.2%のレベルで流動性液体処方物中に存在する。 下記例は、本発明の範囲内に属する好ましい態様について更に記載及び実証し ている。例は単に説明の目的で示され、本発明の制限として解釈されるべきでな く、その多くのバリエーションがその精神及び範囲から逸脱せずに可能である。例1〜4 本発明のシャンプー組成物は下記のように製造する。示されたパーセンテージ はシャンプー組成物の重量によるパーセンテージである。 本例組成物は、プレミックスタンクで下記添加を調整しながら、ミックス及び 72℃に加熱することにより作ることができる: a)一部のアンモニウムラウリル(EO)3サルフェート b)全部のラウリルN-メチルグルカミド c)一部の水 内容物が72℃に達したとき、以下を加え始める: d)グアーガム誘導体 e)炭化水素油 f)脂肪アルコール g)EDTA二ナトリウム h)リン酸一ナトリウム及びリン酸二ナトリウム i)エチレングリコールジステアレート 少くとも30分間ミックスする。30分間後、高剪断ミキサーを用いて混合物を 約30℃まで冷却し、その後熱交換器に通す。次いで下記物質を加える: j)全部のアンモニウムラウリルサルフェート k)残部のアンモニウムラウリル(EO)3サルフェート l)ジメチコンブレンド m)塩化ナトリウム n)着色溶液 o)香料溶液 p)水その他 シャンプー組成物はマイルドで、高い起泡性を示す。加えて、シャンプー組成 物は機能性物質(ジメチコンブレンド、グアーガム誘導体及び炭化水素油)の高 い沈着性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,JP,KG,KP,KR ,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN, NO,NZ,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,T T,UA,UZ,VN (72)発明者 コンチャ−リツァラーガ,ベルナルド エ ンリケ メキシコ国アルバロ、オブレゴン、アベニ ダ、トルカ、957−エー−303

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)(i)界面活性剤系の80〜約99重量%の、約1:1〜1:0 の比率でアルキルエトキシル化サルフェート及びアルキルサルフェートであるア ニオン系界面活性剤と、(ii)界面活性剤系の約1〜20重量%のポリヒドロキ シ脂肪酸アミド界面活性剤からなる界面活性剤系約5〜約40重量%; (b)機能性物質約0.05〜約25重量%;及び (c)水約35〜約95重量% を含んでなるシャンプー組成物。 2. アルキルエトキシル化サルフェート対アルキルサルフェートの比率が約 1:1〜約10:1である、請求項1に記載のシャンプー組成物。 3. 約7〜約35重量%の界面活性剤系を含んでいる、請求項1に記載のシ ャンプー組成物。 4. アルキルエトキシル化サルフェート、アルキルサルフェート及びそれら の混合物からなる群より選択されるアニオン系界面活性剤を界面活性剤系の約8 5〜約95重量%で含んでいる、請求項1に記載のシャンプー組成物。 5. 界面活性剤系の約5〜約15重量%でポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面 活性剤を含んでいる、請求項1に記載のシャンプー組成物。 6. ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤がグルコースアミドである、請 求項1に記載のシャンプー組成物。 7. アルキルエトキシル化サルフェートがナトリウムラウリルトリエチレン グリコールエーテルサルフェート、アンモニウムラウリルトリエチレングリコー ルエーテルサルフェート及びそれらの混合物からなる群より選択される、請求項 1に記載のシャンプー組成物。 8. アルキルサルフェートがナトリウムラウリルサルフェート、アンモニウ ムラウリルサルフェート及びそれらの混合物からなる群より選択される、請求項 1に記載のシャンプー組成物。 9. 機能性物質約0.1〜約10重量%を含んでいる、請求項1に記載のシ ャンプー組成物。 10. 機能性物質がシャンプー組成物の約0.05〜約8重量%のレベルで 存在するコンディショニング剤を含んでなる、請求項1に記載のシャンプー組成 物。 11. コンディショニング剤がグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロ リド、炭化水素油と、ジメチコン油及びジメチコンゴムのブレンドの混合物であ る、請求項10に記載のシャンプー組成物。 12. 機能性物質がシャンプー組成物の約2〜約6重量%のレベルで存在す るヘアスタイリング剤を含んでなる、請求項1に記載のシャンプー組成物。 13. 機能性物質がシャンプー組成物の約0.1〜約5重量%のレベルで存 在するふけ防止剤を含んでなる、請求項1に記載のシャンプー組成物。 14. 水約50〜約85重量%を含んでいる、請求項1に記載のシャンプー 組成物。
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