JPH11513685A - ポリアルキレングリコールを含むコンディショニングシャンプー - Google Patents

ポリアルキレングリコールを含むコンディショニングシャンプー

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JPH11513685A JP9515905A JP51590597A JPH11513685A JP H11513685 A JPH11513685 A JP H11513685A JP 9515905 A JP9515905 A JP 9515905A JP 51590597 A JP51590597 A JP 51590597A JP H11513685 A JPH11513685 A JP H11513685A
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エヴァンス,マーク・デイヴィッド
ウッドロー コフィンダッファー,ティモシー
ジュニア インマン,エヴェレット
マリー ガスキー,スーザン
浩孝 内山
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】 約5〜50重量%の洗浄性界面活性剤、約0.05〜10重量%のシリコーン髪コンディショニング剤、約0.1〜10重量%の懸濁剤、約0.025〜1.5重量%のポリアルキレングリコール、望ましくは約1,500〜25,000のエトキシレーション度のポリエチレングリコール、および水、ならびに必要により、シャンプーまたはコンディショニング組成物への使用が知られている1または2以上の添加物を含有する、ヘアコンディショニングシャンプー組成物が開示される。この組成物は優れた洗浄およびコンヂショニング効果を有し、髪への展延性が良く、泡立ちが豊富であるので、コンヂショニング効果についての印象が良い。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリアルキレングリコールを含むコンディショニングシャンプー 発明の分野 本発明は、シリコーンヘアコンディショニング剤と、改良された頭髪への拡散 能とより濃くて豊富な泡の感触を与える選択されたポリアルキレングリコールを 含むシャンプー組成物に関するものである。 発明の背景 洗浄性の界面活性剤とシリコーンコンディショニング剤の様々の組み合わせか ら成るシャンプー組成物が知られている。これらの組成物の多くが、全て単一の 組成物から優れた頭髪のクレンジングとコンディショニング能を提供することが 見出されている。 大部分のシャンプー組成物、コンディショニングあるいはその他のものの重要 な特性は泡立ちの性能である。消費者はしばしば高度な泡立ちを効果的なクレン ジングと、そして少ない泡立ちをより効果的でないクレンジングと関連付ける。 シリコーンヘアコンディショニング剤を含むシャンプー組成物中で、この高度な 泡立ちは消費者にコンディショニングの性能を重視してクレンジングの効果が弱 められていないと印象づけるために特に重要である。それゆえ、高度な泡立ちを 増加させる成分のレベルを高めたり、あるいはそれを加えたりすることによって 、シリコーン含有シャンプー組成物の泡立ちの性能を増進することが従来の手法 となってきており、その例としては、アルキルサルフェート界面活性剤のような 洗浄性の界面活性剤の増加したレベル、あるいは脂肪酸エステル(例、C10- C22)モノ-およびジ-(C1-C3)アルカノールアミド起泡剤の添加を含む 。 高起泡性のシリコーン含有シャンプーは、しかしながら、消費者がしばしばよ いクレンジング性能ではあるがしかし貧弱なあるいはより効果の少ないコンディ ショニング能と関連付ける軽い、気泡の多い泡を生成する。更に、これらのシリ コーン含有シャンプーは、他のシャンプーと同様典型的に泡立ちの性能を増進す るためにより高い濃度の洗浄性の界面活性剤を含み、そしてその高い濃度はより 高価でそして許容できる頭髪のクレンジング性能を提供するためには不必要であ る。 前記のことより、改良された泡立ちの性能をもたらすシリコーンコンディショ ニング剤を含むコンディショニングシャンプー組成物を提供する必要が残ってお り、そしてその改良された泡立ちの性能は使用中に効果的なクレンジングとコン ディショニングの性能の印象を与える。それゆえに、改良された泡立ちの性能を 持つシリコーン含有シャンプー組成物を提供すること、そして更に頭髪への増加 した拡散能、それゆえに消費者の間での更に増加したコンディショニングの印象 を持つような組成物を提供することが本発明の目的である。また更に、許容でき るクレンジングとコンディショニングの性能を持ち、しかし洗浄性の界面活性剤 の濃度の低いような組成物を提供することが本発明の目的である。 発明の要約 本発明は、重量で約5%から約50%の洗浄性界面活性剤、重量で約0.05 %から約10%のシリコーンヘアコンディショニング剤、重量で約0.1%から 約10%の懸濁剤、重量で約20%から約94.8%の水、および重量で約0.0 25%から約1.5%以下の一般式を持つ選択されたポリアルキレングリコール で: ここでRは水素、メチルあるいはそれらの混合物で、そしてnは約1,500 から約25,000の整数であり;および水、および任意にひとつあるいはそれ 以上のシャンプー組成物中での使用のために知られている追加の物質から成るヘ アコンディショニングシャンプー組成物を目的としたものである。本発明のコン ディショニングシャンプー組成物は頭髪への改良された展延性を提供し、そして またヘアコンディショニングの性能として消費者に認識されることに関連する、 濃くて豊富な泡の感触を提供する。本発明はまたここに述べられたシャンプー組 成物を用いることによる頭髪あるいは皮膚のクレンジングおよびコンディショニ ングのための方法を目的としたものである。 発明の詳細な説明 本発明のシャンプー組成物と対応する方法はここに述べられた追加の成分、構 成物、あるいは限定と同様、ここに述べられた発明の本質的な要素と限定を含み 、それらから成り、あるいは本質的にそれらから成ることができる。ここで引用 されたすべての書類は、それらの全体がここに参照文献として組み込まれる。 ここで用いられる“水溶性”とは25℃で、水に、すなわち蒸留水あるいはそ れと同等のものに、0.1%の濃度で裸眼で見て事実上透明の溶液を形成するの に充分に水中に溶解するいかなる物質をも表す。 すべての百分率、部および比率は、特に指示されない限り本発明のシャンプー 組成物の全重量に基づいている。洗浄性界面活性剤 本発明のシャンプー組成物は、陰イオン型界面活性剤、非イオン型界面活性剤 、両性界面活性剤、両性イオン型界面活性剤、およびそれらの混合物より成る群 から選択されるひとつあるいはそれ以上の洗浄性界面活性剤を含む。シャンプー 組成物は望ましくは陰イオン型界面活性剤を含む。界面活性剤の濃度は、組成物 の重量で、約5%から約50%、望ましくは約8%から約30%、より望ましく は約10%から約25%の範囲である。陰イオン型界面活性剤 シャンプー組成物は望ましくは陰イオン型界面活性剤を含み、そして望ましく は組成物の重量で約5%から約30%、より望ましくは約7%から約25%、更 により望ましくは約8%から約20%、そして最も望ましくは約9%から約18 %の濃度で含む。 シャンプー組成物中で用いるための陰イオン型界面活性剤はアルキルおよびア ルキルエーテルサルフェートを含む。これらの物質はそれぞれROSO3Mおよ びRO(C24O)XSO3Mの式を持ち、ここでのRは約8個から約30個の炭素 原子のアルキルあるいはアルケニルで、xは1から10で、そしてMはアンモニ ウムのような陽イオン、トリエタノールアミンのようなアルカノールアミン、ナ トリウムおよびカリウムのような一価の金属、そしてマグネシウム、およびカル シウムのような多価の金属陽イオンである。陰イオン型界面活性剤の陽イオンM は陰イオン型界面活性剤部分が水溶性であるように選択される。溶解度は選択さ れる特定の陰イオン型界面活性剤および陽イオンに依存するであろう。 望ましくは、Rはアルキルおよびアルキルエーテルサルフェートの両方におい て、約12個から約18個の炭素原子を持つ。アルキルエーテルサルフェートは 典型的にはエチレンオキシドと約8個から約24個の炭素原子を持つ一価のアル コールの縮合生成物として製造される。アルコールは、例えばヤシ油あるいはタ ロウのような油脂から由来することができ、あるいは合成のものであることもで きる。ラウリルアルコールおよびヤシ油から由来する直鎖のアルコールがここで 好まれる。このようなアルコールは約0から約10の間の、そして特に約3のモ ル比のエチレンオキシドと反応され、そして例えば1モルのアルコール当たり平 均3モルのエチレンオキシドを持つ生成した分子種の混合物が硫酸化され、中和 される。 本発明のシャンプー組成物中で用いられるアルキルエーテルサルフェートの特 定の例は、ココナツアルキルトリエチレングリコールエーテルサルフェート;タ ロウアルキルトリエチレングリコールエーテルサルフェート、およびタロウアル キルヘキサオキシエチレンサルフェートのナトリウムおよびアンモニウム塩であ る。非常に望ましいアルキルエーテルサルフェートは個々の化合物の混合物から 成るものであり、前記の混合物が約10個から約16個の炭素原子の平均のアル キル鎖長と約1から約4モルのエチレンオキシドの平均のエトキシ化の度合いを 持つ。 他の適当な陰イオン型界面活性剤は[R1-SO3-M]の一般式の有機硫酸反応 生成物の水溶性塩であり、ここでR1は約8個から約24個、望ましくは約10 個から約18個の炭素原子を持つ直鎖あるいは分岐鎖の、飽和脂肪族炭化水素基 より成る群から選択され;そしてMは、先に述べられたように、先に議論された 多価金属イオンに関するのと同様の制限を受ける陽イオンである。このような界 面活性剤の例は、約8個から約24個、望ましくは約12個から約18個の炭素 原子を持つイソ-、ネオ-、およびn-パラフィンを含むメタンシリーズの炭化水 素と、漂白および加水分解を含む既知の硫酸化法によって得られた例えばSO3 、H2SO4のような、硫酸化剤との有機硫酸反応生成物の塩である。望ましいも のは硫酸化されたC10-18n-パラフィンのアルカリ金属およびアンモニウム 塩である。 更に他の適当な陰イオン型界面活性剤は、脂肪酸が例えばヤシ油から由来する 、イセチオン酸でエステル化され水酸化ナトリウムで中和された脂肪酸の反応生 成物;例えば脂肪酸がヤシ油から由来する、メチルタウリドの脂肪酸アミドのナ トリウムあるいはカリウム塩である。他の同様な陰イオン型界面活性剤は米国特 許第2,486,921号;第2,486,922号;および第2,396,278号 中に述べられている。 シャンプー組成物中での使用に適当な他の陰イオン型界面活性剤はサクシネー トであり、その例は、N-オクタデシルスルホサクシネート2ナトリウム;ラウ リルスルホサクシネート2ナトリウム;ラウリルスルホサクシネート2アンモニ ウム;N-(1,2-ジカルボキシエチル)-N-オクタデシルスルホサクシネート4 ナトリウム;スルホコハク酸ナトリウムジアミルエステル;スルホコハク酸ナト リウムジヘキシルエステル;スルホコハク酸ナトリウムジオクチルエステルを含 む。 他の適当な陰イオン型界面活性剤は約10個から約24個の炭素原子を持つオ レフィンスルホネートを含む。“オレフィンスルホネード”という語はここで、 会合しない三酸化イオウによるアルファ-オレフィンの硫酸化と、反応中で形成 されるスルホンが、対応するヒドロキシアルカンスルホネートを与えるように加 水分解されるような条件での、それに続く酸性の反応混合物の中和によって生成 されることができる化合物を意味するために用いられる。三酸化イオウは液体あ るいは気体であることができ、そして通常、しかし必ずではないが、液体の形で 用いられる時は、例えば液体SO2、塩化炭化水素、等の不活性の希釈剤で、あ るいは気体の形で用いられる時は、例えば空気、窒素、気体SO2等で希釈され る。 オレフィンスルホネートが由来するアルファ-オレフィンは約12個から約2 4個の炭素原子、望ましくは約14個から約16個の炭素原子を持つモノ-オレ フィンである。望ましくは、それらは直鎖のオレフィンである。 純粋のアルケンスルホネートとヒドロキシ-アルカンスルホネートの一部に加え て、オレフィンスルホネートは反応条件、反応物質の割合、原料のオレフィンと オレフィン素材中の不純物の性質および硫酸化過程中での副反応に依存してアル ケンジスルホネートのような少量の他の物質を含むことができる。 上記のタイプの特定のアルファ-オレフィンスルホネート混合物は、その記述 がここに参照文献として組み込まれるが、米国特許第3,332,880号中によ り詳しく述べられている。 シャンプー組成物中での使用に適当なもうひとつのクラスの陰イオン型界面活 性剤はベータ-アルコキシアルカンスルホネートである。これらの化合物は以下 の式を持ち: ここでR1は約6個から約20個の炭素原子を持つ直鎖のアルキル基で、R2は 約1個(望ましい)から約3個の炭素原子を持つ低級アルキル基で、そしてMは ここで以前に述べられた水溶性の陽イオンである。 シャンプー組成物中での使用に適当な多くの他の陰イオン型界面活性剤が、その 記述がここに参照文献として組み込まれるが、M.C.Publishing Co.によって 出版されたMcCutcheon's Emulsifiers and Detergents、1989 Annual、および米 国特許第3,929,678号中に述べられている。 シャンプー組成物中での使用のための望ましい陰イオン型界面活性剤は、アン モニウムラウリルサルフェート、アンモニウムラウレスサルフェート、トリエチ ルアミンラウリルサルフェート、トリエチルアミンラウレスサルフェート、トリ エタノールアミンラウリルサルフェート、トリエタノールアミンラウレスサルフ ェート、モノエタノールアミンラウリルサルフェート、モノエタノールアミンラ ウレスサルフェート、ジエタノールアミンラウリルサルフェート、ジエタノール アミンラウレスサルフェートラウリックモノグリセリドナトリウムサルフェート 、ラウリルサルフェートナトリウム、ラウレスサルフェートナトリウム、ラウリ ルサルフェートカリウム、ラウレスサルフェートカリウム、ラウリルサルコシネ ートナトリウム、ラウロイルサルコシネートナトリウム、ラウリルサルコシン、 ココイルサルコシン、アンモニウムココイルサルフェート、アンモニウムラウロ イルサルフェート、ココイルサルフェートナトリウム、ラウロイルサルフェート ナトリウム、ココイルサルフェートカリウム、ラウリルサルフェートカリウム、 トリエタノールアミンラウリルサルフェート、トリエタノールアミンラウリルサ ルフェート、モノエタノールアミンココイルサルフェート、モノエタノールアミ ンラウリルサルフェート、トリデシルベンゼンスルホネートナトリウム、および ドデシルベンゼンスルホネートナトリウムを含む。両性および両性イオン型界面活性剤 シャンプー組成物の洗浄性界面活性剤は両性そして/または両性イオン型界面 活性剤を含んでもよい。このような界面活性剤の濃度は一般的に、シャンプー組 成物の重量で約0.5%から約20%、望ましくは約1%から約10%の範囲で ある。シャンプー組成物中で用いるための両性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖か 分岐鎖で、そして脂肪族置換基の一つが約8個から約18個の炭素原子を含み、 そして例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、あるい はホスホネートのような陰イオン型の水溶性化基を含む脂肪族の二級および三級 アミンの誘導体を含む。 シャンプー組成物中で用いるための両性イオン型界面活性剤は、脂肪族基が直 鎖か分岐鎖で、そしてそこで脂肪族置換基の一つが約8個から約18個の炭素原 子を含みそして例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェート 、あるいはホスホネートのような陰イオン型の基を含む脂肪族四級アンモニウム 、ホスホニウム、およびスルホニウム化合物の誘導体を含む。これらの化合物の 一般式は以下のようなもので: ここで、R2は約8個から約18個の炭素原子のアルキル、アルケニル、ある いはヒドロキシアルキル基、0から約10個のエチレンオキシド残基と0から約 1個のグリセリル残基を含み;Yは窒素、リン、およびイオウ原子より成る群か ら選択され;R3は約1個から約3個の炭素原子を含むアルキルあるいはモノヒ ドロキシアルキル基で;Yがイオウ原子の時はXは1で、そしてYが窒素あるい はリン原子の時は2であり;R4は約1個から約4個の炭素原子のアルキレンあ るいはヒドロキシアルキレンでそしてZはカルボキシレート、スルホネート、サ ルフェート、ホスホネート、およびホスフェート基より成る群から選択される基 である。 両性および両性イオン型界面活性剤の例はまたサルタインとアミドサルタイン を含む。サルタインおよびアミドサルタインは、部分的に陰イオン型界面活性剤 と置き換えられる、目に穏和な泡増加界面活性剤として用いることができる。ア ミドサルタインを含むサルタインは例えば、ココジメチルプロピルサルタイン、 ステアリルジメチルプロピルサルタイン、ラウリル-ビス-(2-ヒドロキシエチル )プロピルサルタインおよび同様のもの;およびココアミドジメチルプロピルサ ルタイン、ステアリルアミドジメチルプロピルサルタイン、ラウリルアミドビス -(2-ヒドロキシエチル)プロピルサルタイン、および同様のもののようなアミド サルタインを含む。望ましいものは、C12-C18炭化水素アミドプロピルヒ ドロキシサルタイン、特に例えば、ラウリルアミドプロピルヒドロキシサルタイ ンおよびコカミドプロピルヒドロキシサルタインのようなC12-C14炭化水 素アミドプロピルヒドロキシサルタインのようなアミドヒドロキシサルタインで ある。他のサルタインは、その記述がここに参照文献として組み込まれるが、米 国特許第3,950,417号中に述べられている。 他の適当な両性界面活性剤はR-NH(CH2)nCOOMの式のアミノアルカノ エート、R-N[(CH2)mCOOM]2の式のイミノジアルカノエートおよびそれら の混合物で;ここでのnとmが1から4の数で、RがC8-C22のアルキルあ るいはアルケニルで、そしてMが水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アン モニウムあるいはアルカノールアンモニウムである。 適当なアミノアルカノエートの例はn-アルキルアミノ-プロピオネートおよび n-アルキルイミノジプロピオネートを含み、その特定の例はN-ラウリル-ベー タ-アミノプロピオン酸あるいはその塩、およびN-ラウリル-ベータ-イミノ-ジ プロピオン酸あるいはその塩、およびそれらの混合物を含む。 他の適当な両性界面活性剤は以下の式で表されるものを含み: ここで、R1がC8-C22のアルキルあるいはアルケニルで、望ましくはC1 2-C16、R2が水素あるいはCH2CO2M、R3がCH2CH2OHあるいはC H2CH2OCH2CH2COOM、R4が水素、CH2CH2OH、あるいはCH2C H2OCH2CH2COOM、ZがCO2MあるいはCH2CO2M、nが2あるいは 3、望ましくは2、Mが水素あるいはアルカリ金属(例、リチウム、ナトリウム 、カリウム)、アルカリ土類金属(ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ス トロンチウム、バリウム)、あるいはアンモニウムのような陽イオンである。こ のタイプの界面活性剤はそれがイミダゾリン中間体から直接あるいは間接に必ず し も由来しなければならないということではないと認識されるべきであるけれども 、しばしばイミダゾリン型両性界面活性剤として分類される。 このタイプの適当な物質はMIRANOLという商品名で市販されており、そして物 質の複雑な混合物から成り、そしてR2に水素を持つことのできる種類に関して はpHに依存して、水素化されたおよび水素化されない種類として存在すること ができると理解されている。すべてのこのような変化と種類は上記の式によって 包含されようとするものである。 上記の式の界面活性剤の例はモノカルボキシレートとジカルボキシレートであ る。これらの物質の例は、ココアンフォカルボキシプロピオネート、ココアンフ ォカルボキシプロピオン酸、ココアンフォカルボキシグリシネート(別にココア ンフォジアセテートと表される)、およびココアンフォアセテートを含む。 市販の両性界面活性剤はMIRANOL C2M CONC.N.P.、MIRANOL C2M CONC.O.P.、 MIRANOL C2M SF、MIRANOL CM SPECIAL(Miranol、Inc.); ALKATERIC 2CIB(Alkari l Chemicals); AMPHOTERGE W-2(Lonza、Inc.); MONATERIC CDX-38、MONATERIC C SH-32(Mona Industries); REWOTERIC AM-2C(Rewo Chemical Group); およびSCHE RCOTERIC MS-2(Scher Chemicals)の商品名で販売されているものを含む。 シャンプー組成物中で使用するために適当なベタイン界面活性剤(両性イオン 型)は以下の式で表されるものであり: ここで: R1が以下のものより成る群から選択されるもので 2が低級アルキルあるいはヒドロキシアルキルで; R3が低級アルキルあるいはヒドロキシアルキルで; R4が水素と低級アルキルより成る群から選択されるもので; R5が高級アルキルあるいはアルケニルで; Yが低級アルキル、望ましくはメチルで; mが2から7、望ましくは2から3の整数で; nが1あるいは0の整数で; Mが水素あるいは、先に述べられたアルカリ金属、アルカリ土類金属、あるいは アンモニウムのような陽イオンである。 “低級アルキル”あるいは“ヒドロキシアルキル”という語は、例えばメチル 、エチル、プロピル、イソプロピル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシエチル、 および同様のもののような1個から約3個の炭素原子を持つ直鎖あるいは分岐鎖 の、飽和、脂肪族炭化水素基および置換炭化水素基を意味する。“高級アルキル あるいはアルケニル”という語は、例えばラウリル、セチル、ステアリル、オレ イル、および同様のもののような約8個から約20個の炭素原子を持つ直鎖ある いは分岐鎖の、飽和(すなわち、“高級アルキル”)および不飽和(すなわち、 “高級アルケニル”)の脂肪族炭化水素基を意味する。“高級アルキルあるいは アルケニル”という語は、エーテルあるいはポリエーテル結合のようなひとつあ るいはそれ以上の中間の結合、あるいは水酸基または基が疎水性の特性を残すハ ロゲン基のような非官能基型の置換基を含む基の混合物を含むということが理解 されるべきである。 ここで有用な、上記の式でnが0である界面活性剤ベタインの例は、ココジメ チルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、 ラウリルジメチル-アルファ-カルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボ キシメチルベタイン、ラウリル-ビス-(2-ヒドロキシエチル)カルボキシメチル ベタイン、ステアリル-ビス-(2-ヒドロキシプロピル)カルボキシメチルベタイ ン、オレイルジメチル-ガンマ-カルボキシプロピルベタイン、ラウリル-ビス-( 2-ヒドロキシプロピル)アルファ-カルボキシエチルベタイン、等のようなア ルキルベタインを含む。スルホベタインはココジメチルスルホプロピルベタイン 、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリル-ビス-(2-ヒドロキシ エチル)スルホプロピルベタイン、および同様のものによって代表されてよい。 シャンプー組成物中で有用なアミドベタインとアミドスルホベタインの特定の 例は、ココアミドジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルアミドジメチル カルボキシメチルベタイン、セチルアミドジメチルカルボキシメチルベタイン、 ラウリルアミド-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-カルボキシメチルベタイン、ココ アミド-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-カルボキシメチルベタイン、等のようなア ミドカルボキシベタインを含む。アミドスルホベタインはココアミドジメチルス ルホプロピルベタイン、ステアリルアミドジメチルスルホプロピルベタイン、ラ ウリルアミド-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-スルホプロピルベタイン、および同 様のものによって代表されてよい。非イオン型界面活性剤 本発明のシャンプー組成物はそこでの洗浄性界面活性剤成分として非イオン型 界面活性剤含んでよい。非イオン型界面活性剤はアルキレンオキシド基(事実上 親水性)と、事実上脂肪族あるいはアルキル芳香族の有機疎水性化合物との縮合 によって生成する化合物を含む。 シャンプー組成物中で用いるための望ましい非イオン型界面活性剤は以下のも のを含む: (1)アルキルフェノールのポリエチレンオキシドとの縮合物、例えば、直鎖 あるいは分岐鎖のどちらかの配置の約6個から約20個の炭素原子を含むアルキ ル基を持つアルキルフェノールのエチレンオキシドとの縮合化合物で、前記のエ チレンオキシドがアルキルフェノール1モル当たり約10から約60モルのエチ レンオキシドに等しい量で存在する; (2)プロピレンオキシドとエチレンジアミン化合物との反応から得られる生 成物とエチレンオキシドとの縮合から由来するもの; (3)直鎖あるいは分岐鎖のどちらかの配置の約8個から約18個の炭素原子 を持つ脂肪族アルコールのエチレンオキシドとの縮合化合物、例、ココナツアル コール1モル当たり約10から約30モルのエチレンオキシドを持ち、ココナツ アルコール部が約10個から約14個の炭素原子を持つ、ココナツアルコールと エチレンオキシドの縮合物; (4)R1が約8個から約18個の炭素原子のアルキル、アルケニルあるいは モノヒドロキシアルキル基、0から約10個のエチレンオキシド残基、および0 から約1個のグリセリル残基を含み、そしてR2とR3が、例えばメチル、エチル 、プロピル、ヒドロキシエチル、あるいはヒドロキシプロピル基のような、約1 個から約3個の炭素原子と、0から約1個の水酸基を含む[R123N→O] の式の長鎖三級アミンオキシド; (5)Rが約8個から約18個の炭素原子の鎖長の範囲のアルキル、アルケニ ルあるいはモノヒドロキシアルキル基、0から約10個のエチレンオキシド残基 および0から約1個のグリセリル残基を含み、そしてR'とR"が約1個から約3 個の炭素原子を含むそれぞれアルキルあるいはモノヒドロキシアルキル基である [RR'R"P→O]の式の長鎖三級ホスフィンオキシド; (6)約1個から約3個の炭素原子(通常はメチル)の1個の短鎖のアルキル あるいはヒドロキシアルキル基および約8個から約20個の炭素原子、0から約 10個のエチレンオキシド残基および0から約1個のグリセリル残基を含むアル キル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、あるいはケトアルキル基を含む1個の 疎水性長鎖を含む長鎖ジアルキルスルホキシド; (7)アルキルポリサッカライド(APS)界面活性剤(例、アルキルポリグ リコシド)で、その例はその記述がここに参照文献として組み込まれるが、米国 特許第4,565,647号中に述べられており、そしてそれは約6個から約30 個の炭素原子の疎水性基と、親水性基としてポリサッカライド(例、ポリグリコ シド)を持つAPS界面活性剤を開示しており;任意に疎水性および親水性残基 に加えてポリアルキレン-オキシド基が存在することができ;そしてアルキル基 (すなわち、疎水性残基)が飽和あるいは不飽和、分岐型あるいは非分岐型、そ して非置換あるいは置換型(例、水酸基あるいは環を持つ)であることができ; そして (8)ここでnが約5から約200、望ましくは約20から約100で、そし てRが約8個から約20個の炭素原子を持つ脂肪族炭化水素であるR(O)OCH2 CH(OH)CH2(OCH2CH2)nOHの式のもののようなポリエチレングリコ ール(PEG)グリセリル脂肪酸エステル。シリコーンヘアコンディショニング剤 本発明のシャンプー組成物はヘアコンディショニングの利点を提供するのに効 果的な濃度のシリコーンヘアコンディショニング剤から成る。このような濃度は シャンプー組成物の重量で約0.05%から約10%、望ましくは約0.1%から 約8%、より望ましくは約0.1%から約5%、最も望ましくは約0.2%から約 3%の範囲である。 シャンプー組成物中で用いるためのシリコーンヘアコンディショニング剤はシ ャンプー組成物中に不溶で、そして望ましくは非揮発性である。典型的にはそれ はまた、小滴として表される分散した不溶性の粒子の分離した不連続の層の形に なるようにシャンプー組成物中に混合される。これらの小滴は以下に述べられる 懸濁剤と共に懸濁される。シリコーンヘアコンディショニング剤層はシリコーン 液のようなシリコーン液ヘアコンディショニング剤よりなるであろう、そしてま たシリコーン液の沈着効果を増加させるため、あるいは頭髪の光沢を増加させる (特に高い屈折率(例、約1.46以上)のシリコーンコンディショニング剤( 例、高フェニル化シリコーン)が用いられる時)ためのシリコーンレジンのよう な他の成分を含むことができる。 ここで用いられる“非揮発性”とは、技術者に理解されているように、周囲の 条件でほとんどあるいは全く際だった蒸気圧を持たないシリコーン物質を表す。 1気圧(atm)での沸点は望ましくは少なくとも250℃、より望ましくは少な くとも275℃、最も望ましくは少なくとも300℃である。蒸気圧は望ましく は25℃で約0.2mm Hgあるいはそれより少なく、望ましくは25℃で約0 .1mm Hgあるいはそれより少ない。 シリコーンヘアコンディショニング剤層は揮発性シリコーン、非揮発性シリコ ーン、あるいはそれらの混合物を含んでよい。典型的には、揮発性のシリコーン が存在する場合、シリコーンガムおよびレジンのような非揮発性シリコーン物質 成分の購入可能な形のものに対する溶媒あるいは担体としての使用も伴うであろ う。 シャンプー組成物中での使用のためのシリコーンヘアコンディショニング剤は 25℃で、望ましくは約20から約2,000,000センチストークスの、より 望ましくは約1,000から約1,800,000センチストークスの、更により 望ましくは約50,000から約1,500,000センチストークスの、最も望 ましくは約100,000から約1,500,000センチストークスの粘度を持 つ。粘度は1970年、7月20日のDow Corning Corporate Test Method CTM0 004中に説明されているようにガラスキャピラリー粘度計によって測定されるこ とができる。 シャンプー組成物中での使用のためのシリコーン液は、25℃で1,000,0 00センチストークスより小さい、望ましくは約5と1,000,000センチス トークスの間の、より望ましくは約10と約100,000センチストークスの 間の流動可能なシリコーン物質であるシリコーン油を含む。適当なシリコーン油 はポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシ ロキサン、ポリエーテルシロキサンコポリマー、およびそれらの混合物を含む。 ヘアコンディショニングの性質を持つ他の不溶性、非揮発性シリコーン液もまた 用いることができる。 組成物中で用いるためのシリコーン油は以下の構造(I)のポリアルキルある いはポリアリールシロキサンを含み: ここでRは脂肪族、望ましくはアルキル、あるいはアルケニル、あるいはアリ ールで、Rは置換されていても非置換でもよく、そしてxは1から約8,000 の整数である。適当な非置換のR基はアルコキシ、アリールオキシ、アルカリー ル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アルカミノ、およびエーテル置換 、水酸基置換、およびハロゲン置換の脂肪族およびアリール基を含む。適当なR 基はまた陽イオン型アミンおよび四級アンモニウム基を含む。 シロキサン鎖上に置換された脂肪族あるいはアリール基は生成したシリコーン が室温で液体で、疎水性で、頭髪に適用された時刺激性、毒性あるいはさもなけ れば有害でもなく、シャンプー組成物の他の構成分と相溶性であり、通常の使用 と貯蔵の条件下において化学的に安定であり、シャンプー組成物中に不溶で、そ して頭髪に沈着しコンディショニングできる限りにおいては、いかなる構造をと ってもよい。 それぞれの単量体シリコーン単位のシリコーン原子上の2個のR基は同じ基で もあるいは違う基を表してもよい。望ましくは2個のR基は同じ基を表す。 望ましいアルキルおよびアルケニル置換基はC1-C5のアルキルおよびアル ケニル、より望ましくはC1-C4、最も望ましくはC1-C2である。他のアル キル-、アルケニル-、あるいはアルキニル-を含む基(アルコキシ、アルカリー ル、およびアルカミノのような)の脂肪族部分は直鎖でも分岐鎖でもよく、そし て望ましくは1個から5個の炭素原子、より望ましくは1個から4個の炭素原子 、さらにより望ましくは1個から3個の炭素原子、最も望ましくは1個から2個 の炭素原子を持つ。 上で議論されているように、ここでのR置換基はまた、1級、2級あるいは3 級アミンあるいは4級アンモニウムであることができる、例えばアルカミノ基の ようなアミノ官能基を含むことができる。これらは脂肪族部分の鎖が望ましくは 上で記述したようにモノ-、ジ-、およびトリ-アルキルアミノおよびアルコキシ アミノ基を含む。R置換基はまた、ハロゲン(例、クロリド、フロリド、および ブロミド)、ハロゲン化された脂肪族あるいはアリール基、およびヒドロキシ( 例、ヒドロキシ置換脂肪族基)のような他の基で置換されることができる。適当 なハロゲン化されたR基は例えば、3-ハロゲン置換の(望ましくはフロロ) そこでR1がC1-C3のアルキルの-R1-C(F)3のようなアルキル基を含むこと ができる。このようなポリシロキサンの例はポリメチル-3,3,3トリフルオロ プロピルシロキサンを含む。 適当なR基はメチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニルおよびフ ェニルメチルを含む。望ましいシリコーンはポリジメチルシロキサン、ポリジエ チルシロキサン、およびポリメチルフェニルシロキサンである。ポリジメチルシ ロキサンが特に望ましい。 他の適当なR基はメチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、およびアリール オキシを含む。シリコーンの末端の3個のR基はまた同じかあるいは異なった基 を表してもよい。 使用されてもよい非揮発性のポリアルキルシロキサン液は、例えばポリジメチ ルシロキサンを含む。これらのシロキサンは例えばGeneral Electric Companyか ら Viscasil RおよびSF 96シリーズとして、そしてDow CorningからDow Corning 200シリーズとして入手可能である。 使用されてもよいポリアルキルアリールシロキサン液はまた、例えばポリメチ ルフェニルシロキサンを含む。これらのシロキサンは例えばGeneral Electric C ompanyからSF 1075メチルフェニル液として、あるいはDow Corningから556 Cosm etic Grade Fluidとして入手可能である。 使用されてもよいポリエーテルシロキサンコポリマーは、例えばエチレンオキ シドあるいはエチレンオキシドとプロピレンオキシドの混合物もまた用いられて よいけれども、ポリプロピレンオキシドで修飾されたポリジメチルシロキサン( 例、Dow Corning DC-1248)を含む。エチレンオキシドとポリプロピレンオキシ ドのレベルは、ここでの水と組成物中での溶解を防ぐために充分低くなくてはな らない。 適当なアルキルアミノ置換シリコーンは以下の構造(II)で表されるものを含 み: ここでxおよびyは平均分子量が大体5,000と10,000の間の、分子量 に依存する整数である。このポリマーはまた“アモジメチコゾ”としても知られ ている。 適当な陽イオン型シリコーン液は以下の式(III)で表されるものを含み (R1)a3-a-Si-(-OSiG2)n-(-OSiGb(R1)2-b)m-O-SiG3-a(R1)a ここで、Gは水素、フェニル、OH、C1-C8のアルキルより成る群から選択さ れ、そして望ましくはメチルで;aは0あるいは1から3の整数を意味し、そし て望ましくは0に等しく;bは0あるいは1を意味しそして望ましくは1に等し く;n+mの合計は1から2,000の数でそして望ましくは50から150で 、nは0から1,999の、そして望ましくは49から149の数を意味するこ とができ、そしてmは1から2,000の、そして望ましくは1から10の整数 を意味することができ;R1はCq2qLの式の一価の基であり、その中でqが2 から8の整数でそしてLが以下の群から選ばれ -N(R2)CH2-CH2-N(R2)2 -N(R2)2 -N(R2)3- -N(R2)CH2-CH2-NR22- ここで、R2は水素、フェニル、ベンジル、飽和炭化水素基、望ましくは1個か ら20個の炭素原子を含むアルキル基より成る群から選択され、そしてA-はハ ロゲンイオンを意味する。 式(III)に対応する特に望ましい陽イオン型シリコーンは“トリメチルシリ ルアモジメチコゾ”として知られる式(IV)のポリマーである: シャンプー組成物中で用いることのできる他のシリコーン陽イオン型ポリマー は以下の式(V)で表され: ここで、R3は1個から18個の炭素原子を持つ一価の炭化水素基、望ましくは メチルのようなアルキルあるいはアルケニル基を意味し;R4は炭化水素基、望 ましくはC1-C18のアルキレン基あるいはC1-C18、そしてより望ましく はC1-C8のアルキレンオキシ基を意味し;Q-はハロゲンイオン、望ましくは クロリドで;rは2から20、望ましくは2から8の平均統計値を意味し;sは 20から200、そして望ましくは20から50の平均統計値を意味する。この 種類の望ましいポリマーはUnion Carbideから“UCAR SILICONE ALE 56”という 名前で入手可能である。 シリコーンコンディショニング剤中での使用のための他の適当なシリコーン液 は不溶性のシリコーンガムである。これらのガムは25℃で1,000,000セ ンチストークスより大きいか等しい粘度を持つポリ有機シロキサン物質である。 シリコーンガムは、そのすべてがここに参照文献として組み込まれるが、米国特 許第4,152,416号;No11およびWalterのChemistry and Technology of Si licones,New York; Academic Press、1968年;およびGeneral Electric Si licone Rubber Product Data Sheets SE 30、SE 33、SE 54およびSE 76中に述べ られている。シリコーンガムは典型的には、約200,000より大きい、一般 的には約200,000と約1,000,000の間の分子量を持つであろう、そ の特定の例はポリジメチルシロキサン、(ポリジメチルシロキサン)(メチルビ ニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサン)(ジフェニルシロキ サン)(メチルビニルシロキサン)コポリマーおよびそれらの混合物を含む。 シリコーンヘアコンディショニング剤は望ましくはポリジメチルシロキサンガ ム(約1,000,000センチストークスより大きい粘度)およびポリジメチル シロキサン油(約10から約100,000センチストークスの粘度)の混合物 よりなり、そこでの液体に対するガムの比率は約30:70から約70:30、 望ましくは約40:60から約60:40である。 非揮発性、不溶性シリコーン液コンディショニング剤のもう一つの種類は、少 なくとも約1.46、望ましくは少なくとも約1.48、より望ましくは少なくと も約1.52、最も望ましくは少なくとも約1.55の屈折率を持つ高屈折率シリ コーンである。必ずしも限定されるものではないけれども、ポリシロキサン液の 屈折率は一般的に約1.70より少なく、典型的には約1.60より少ない。ポリ シロキサン“液”はガムと同様に油を含む。 ここでの目的のために適当な高屈折率ポリシロキサン液は下の式(VI)によっ て表されるもののような環状ポリシロキサンと同様、上の一般式(I)によって 表されるものを含む: ここでRは上で定義されたようなものであり、nは約3から約7、望ましくは3 から5である。 高屈折率ポリシロキサン液は望まれるレベルまで屈折率を増加させるために、 上で述べられている充分な量の含アリールR置換基を含む。それに加えてRおよ びnは上で定義されたように、物質が非揮発性であるように選択されなければな らない。 含アリール置換基は脂肪族環状および複素環の5員環および6員環アリール環 と、縮合した5員環あるいは6員環を含む置換基を含む。アリール環自体は置換 型でも非置換型でもよい。置換基は脂肪族置換基を含み、そしてまたアルコキシ 置換基、アシル置換基、ケトン、ハロゲン(例、ClおよびBr)、アミン等を 含むことができる。典型的な含アリール基はフェニル、およびC1-C5のアル キルあるいはアルケニル置換基を持つフェニルのような、例えばアリルフェニル 、メチルフェニルおよびエチルフェニル、スチレニルのようなビニルフェニル、 およびフェニルアルキン(例、C2-C4のアルキン)のようなフェニル誘導体 、のような置換型および非置換型アレンを含む。複素環アリール基はフラン、イ ミダゾール、ピロール、ピリジン等に由来する置換基を含む。縮合アリール環置 換基は例えば、ナフタレン、クマリン、およびプリンを含む。 一般的には、高屈折率ポリシロキサン液は少なくとも約15%、望ましくは少 なくとも約20%、より望ましくは少なくとも約25%、更により望ましくは少 なくとも約35%、最も望ましくは少なくとも約50%の含アリール置換基の度 合を持つであろう。典型的には、必ずしも発明を限定しようとするものではない けれども、アリール置換の度合は約90%より少なく、より一般的には約85% より少なく、望ましくは約55%から約80%であろう。 ポリシロキサン液はまた、それらのアリール置換の結果として比較的高い表面 張力によって特徴づけられる。一般的には、ここでのポリシロキサン液は少なく とも約24dynes/cm2、典型的には少なくとも約27dynes/cm2の 表面張力を持つであろう。ここでの目的のための表面張力は、1971年、11 月23日のDow Corning Corporate Test Method CTM 0461に従ってde Nouy ring 張力計によって測定される。表面張力の変化は上記の試験法に従ってか、あるい はASTM Method D 1331に従って測定されることができる。 望ましい高屈折率ポリシロキサン液はフェニルあるいはフェニル誘導体置換基 (望ましくはフェニル)と望ましくはC1-C4のアルキル(最も望ましくはメ チル)、ヒドロキシ、C1-C4のアルキルアミノ(特にそれぞれのR1とR2が それぞれ独立にC1-C3のアルキル、アルケニル、そして/またはアルコキシ である-R1NHR2NH2)のアルキル置換基の組み合わせを持つ。高屈折率ポリ シロキサンはDow Corning Corporation(Midland、Michigan、U.S.A.)、Huls Ame rica(Piscataway、New Jersey、U.S.A.)、およびGeneral Electric Silicones(W aterford、New York、U.S.A.)より入手可能である。 高屈折率シリコーンを、分散を増進させそしてそれによって組成物によって処 理された頭髪の光沢を増す(乾燥に引き続いて)ために充分な量によって表面張 力を減少させるために、シリコーンレジンあるいは界面活性剤のような展延剤と 共に溶液中で使用することが望ましい。一般的には、充分な量の展延剤は高屈折 率ポリシロキサン液の表面張力を、少なくとも約5%、望ましくは少なくとも約 10%、より望ましくは少なくとも約15%、更により望ましくは少なくとも約 20%、最も望ましくは少なくとも約25%減少させる。ポリシロキサン液/展 延剤の混合物の表面張力の減少は改良された頭髪の光沢増加を提供することがで きる。 また、展延剤は望ましくは表面張力を少なくとも約2dynes/cm2、望ま しくは少なくとも約3dynes/cm2、更により望ましくは少なくとも約4d ynes/cm2、最も望ましくは少なくとも約5dynes/cm2減少させるで あろう。 ポリシロキサン液と展延剤の混合物の表面張力は、最終製品中に存在する割合 において、望ましくは30dynes/cm2あるいはそれより少なく、より望ま しくは約28dynes/cm2あるいはそれより少なく、最も望ましくは約25 dynes/cm2あるいはそれより少ない。典型的には表面張力は約15から約 30、より典型的には約18から約28、そして最も一般的には約20から約2 5dynes/cm2の範囲にあるであろう。 展延剤に対する高度にアリール化されたポリシロキサン液の重量比は、一般的 には、約1000:1と約1:1の間、望ましくは約100:1と約2:1の間 、 より望ましくは約50:1と約2:1の間、最も望ましくは約25:1と約2: 1の間にあるであろう。フッ素化された界面活性剤が用いられる時には、これら の界面活性剤の効果のために特に高いポリシロキサン:展延剤の比が効果的であ るだろう。予想されたように1000:1より明らかに上の比率が用いられてよ い。 シャンプー組成物中での使用のためにいくつかの適当なシリコーン液の例を開 示している文献は、そのすべてがここに参照文献として組み込まれるが、米国特 許第2,826,551号、米国特許第3,964,500号、米国特許第4,36 4,837号、英国特許第849,433号、およびSilicon Compounds、Petrarc h Systems、Inc.(1984年)を含む。 シリコーンレジンはシリコーンコンディショニング剤中に含まれることができ る。これらのレジンは高度に架橋結合された重合型シロキサン系である。架橋結 合はシリコーンレジンの製造中に、3官能または4官能シランの1官能または2 官能、またはその両方の、シランとの組み合わせを通して導入される。当該技術 分野においてよく理解されているように、シリコーンレジンを生成するために必 要とされる架橋結合の度合はシリコーンレジンに組み込まれる特定のケイ素単位 によって変わるであろう。一般的には、堅固なあるいは固い被膜へと乾燥固化す るような充分なレベルの3官能および4官能のシロキサンモノマー単位(そして それゆえ、充分な架橋結合のレベル)を持つシリコーン物質はシリコーンレジン であると考えられている。酸素原子のケイ素原子に対する比率は特定のシリコー ン物質中での架橋結合のレベルを表している。1個のケイ素原子あたり少なくと も約1.1個の酸素原子を持つシリコーン物質は一般的にここでのシリコーンレ ジンになるであろう。望ましくは、酸素:ケイ素原子の比は少なくとも約1.2 :1.0である。シリコーンレジンの製造業で用いられるシランは、最も一般的 に利用されるメチル置換のシランと共に、モノメチル-、ジメチル-、トリメチル -、モノフェニル-、ジフェニル-、メチルフェニル-、モノビニル-、およびメチ ルビニル-クロロシラン、およびテトラクロロシランを含む。望ましいレジンはG E SS4230およびSS4267としてGeneral Electricによって提供されている。購入可 能なシリコーンレジンは一般的には低粘度の揮発性あるいは非揮発性シリコーン 液中に溶解した形で供給されるであろう。ここで用いるためのシリコーンレジン は、当業界に速やかに明らかになるであろうが、このような溶解された形で供給 されそして本組成物中に組み込まれるべきである。 シリコーンの製造と同様、シリコーン液、ガム、およびレジンを議論する部分 を含むシリコーンについての背景の物質は、ここに参照文献として組み込まれる が、Encyclopedia of Polymer Science and Engineering、第15巻、第2版、 204−308頁、John Wiley & Sons,Inc.,1989年中に見出すことができ る。 シリコーン物質および特にシリコーンレジンは便宜上、“MDTQ”命名法と して当業界によく知られている短縮した命名システムによって同定されることが できる。このシステムのもとではシリコーンは、シリコーンを形成する様々のシ ロキサンモノマー単位の存在によって記述される。簡潔に言えば、記号Mは単一 官能基単位(CH3)3Si0.5を意味し;Dは2個官能基のある単位(CH3)2SiO を意味し;Tは3個官能基のある単位(CH3)SiO1.5を意味し;そしてQは4 個官能基のある単位SiO2を意味する。主要な単位の記号、例えばM'、D'、 T'およびQ’はメチル以外の置換基を意味し、そしてそれぞれの場合に特別に 定義されなければならない。典型的な代わりの置換基はビニル、フェニル、アミ ン、ヒドロキシル等のような基を含む。さまざまの単位のモル比は、シリコーン 中のそれぞれのタイプの単位の総数(あるいはそれらの平均)を示して記号に下 付けすることによってか、あるいは分子量との組み合わせで特別に示された比と して、MDTQシステムのもとでのシリコーン物質の記述を完成する。シリコー ンレジン中でのD、D'、Mそして/またはM'に対するT、Q、T'および/ま たはQ'のより高いモル比はより高いレベルの架橋結合を示している。前に述べ たように、しかしながら架橋結合の全体のレベルはまたケイ素に対する酸素の比 によっても示されることができる。 ここでの使用のために望ましいシリコーンレジンはMQ、MT、MTQ、MD TおよびMDTQレジンである。このように、望ましいシリコーンの置換基はメ チルである。特に望ましいものはM:Qの比が約0.5:1.0から約1.5:1. 0で、そしてレジンの平均分子量が約1000から約10,000であるMQレ ジンである。 用いられる時、1.46より低い屈折率を持つ、非揮発性シリコーン液のシリ コンレジン部分に対する重量比は、望ましくは約4:1から約400:1であり 、特にシリコーン液部分が上に述べられたように、ポリジメチルシロキサン液あ るいはポリジメチルシロキサン液とポリジメチルシロキサンガムとの混合物であ る時には、望ましくはこの比は約9:1から約200:1であり、より望ましく は約19:1から約100:1である。シリコーンレジンがここでの組成物中で シリコーン液、すなわちコンディショニング活性物、と同じ層の一部分を形成す る限りにおいては液とレジンの合計は組成物中のシリコーンコンディショニング 剤のレベルを決定することの中に含まれるべきである。ポリアルキレングリコール 本発明のシャンプー組成物は、頭髪上でのシャンプー組成物の増加された泡立 ちの効能と増加した拡散能に効果的な量の選択されたポリアルキレングリコール より成る。選択されたポリエチレングリコールの効果的な濃度はシャンプー組成 物の重量で約0.025%から約1.5%、望ましくは約0.05%から約1%、 より望ましくは約0.1%から約0.5%の範囲である。 シャンプー組成物中での使用に適当なポリアルキレングリコールは以下の一般 式によって特定されるもので: ここでのRが水素、メチル、あるいはそれらの混合物で、望ましくは水素で、そ してnが約1,500から約25,000、望ましくは約2,500から約20,0 00、そしてより望ましくは約3,500から約15,000の平均値を持つ整数 である。Rが水素の時には、これらの物質はエチレンオキシドのポリマーであり 、そしてそれはまたポリエチレンオキシド、ポリオキシエチレン、およびポリエ チレングリコールとしても知られている。Rがメチルの時には、これらの物質は プロピレンオキシドのポリマーであり、そしてそれはまたポリプロピレンオキシ ド、ポリオキシプロピレン、およびポリプロピレングリコールとしても知られて いる。Rがメチルの時には、生成するポリマーの様々の位置異性体が存在するこ とができるということがまた理解される。 適当なポリエチレングリコールポリマーの特定の例は、Rが水素でありそして nが約2,000の平均値を持つPEG-2M(PEG-2MはまたUnion Carbideから入手可 能なPolyox WSR(r)N‐10として、そしてPEG-2,000として知られている);Rが 水素でありそしてnが約5,000の平均値を持つPEG-5M(PEG-5Mはまた両方と もUnion Carbideから入手可能なPolyox WSR(r)N‐35およびPolyox WSR(r)N‐80 として、そしてPEG-5,000およびPolyethylene Glycol 300,000として知られてい る);Rが水素でありそしてnが約7,000の平均値を持つPEG-7M(PEG-7Mは またUnion Carbideから入手可能なPolyox WSR(r)N‐750として知られている); Rが水素でありそしてnが約9,000の平均値を持つPEG-9M(PEG-9MはまたU nion Carbideから入手可能なPolyox WSR(r)N‐3333として知られている);およ びRが水素でありそしてnが約14,000の平均値を持つPEG-14M(PEG-14Mは またUnion Carbideから入手可能なPolyox WSR(r)N‐3000として知られている) を含む。 適当なポリアルキレンポリマーはポリプロピレングリコールおよび混合ポリエ チレン/ポリプロピレングリコールを含む。 これらのポリアルキレングリコールは、ここに述べられたコンディショニング シャンプー組成物に加えられる時には、消費者のヘアコンディショニング能の認 識に関連する豊富で、濃い泡の感覚をもたらして泡の性能を増進するということ が見出されている。例えば、ポリエチレングリコールはクレンジング組成物中で 泡の性能を改良するために使用するとして知られているけれども、出願人は、シ リコーン含有コンディショニングシャンプー組成物中でのこれらの選択されたポ リアルキレングリコールの使用を教示するいかなる先行技術も認識していない。 これらの選択されたポリアルキレングリコールは、シリコーン含有シャンプー 組成物に加えられる時には、頭髪中でのシャンプー組成物の拡散能を増進すると いうことがまた見出されている。適用中のシャンプー組成物の増進された拡散は 消費者に増進されたコンディショニングの性能の認識を与える。この性能は、既 知の濃化剤からのものであり、そして濃化剤としてこれらの選択されたポリアル キレングリコールはシャンプー組成物の頭髪への拡散能を増進するというより減 じることを予見されるだろうから、特に驚くべきことである。 選択されたポリアルキレングリコールの存在下では、シリコーン含有シャンプ ー組成物中の洗浄性の界面活性剤の濃度を減らすことができるということもまた 見出されている。このような界面活性剤の減少した組成物中では、全体の泡立ち 能が増進されると同時に、ヘアクレンジングとコンディショニング能は良好に残 る。懸濁剤 本発明のシャンプー組成物は、シリコーンヘアコンディショニング剤をシャン プー組成物中に分散した形で懸濁するために効果的な濃度で懸濁剤を含む。この ような濃度は、シャンプー組成物の重量で約0.1%から約10%、望ましくは 約0.3%から約5.0%の範囲である。 適当な懸濁剤はアシル誘導体、長鎖アミンオキシド、およびそれらの混合物を 含み、その濃度はシャンプー組成物の重量で約0.1%から約5.0%、望ましく は約0.5%から約3.0%の範囲である。シャンプー組成物中で用いられる時、 これらの懸濁剤は結晶の形で存在する。これらの懸濁剤は、その記述がここに参 照文献として組み込まれるが、米国特許第4,741,855号中に述べられてい る。これらの望ましい懸濁剤は、望ましくは約16個から約22個の炭素原子を 持つ脂肪酸のエチレングリコールエステルを含む。より望ましいものは、エチレ ングリコールステアレートで、モノおよびジステアレートの両方であるが、しか し特に約7%より少ないモノステアレートを含むジステアレートである。他の適 当な懸濁剤は望ましくは約16個から約22個の炭素原子、より望ましくは約1 6個から18個の炭素原子を持つ脂肪酸のアルカノールアミドを含み、その望ま しい例はステアリン酸モノエタノールアミド、ステアリン酸ジエタノールアミド 、ステアリン酸モノイソプロパノールアミドおよびステアリン酸モノエタノール アミドステアレートを含む。他の長鎖アシル誘導体は長鎖脂肪酸の長鎖エステル (例、ステアリルステアレート、セチルパルミテート、等);グリセリルエステ ル(例、グリセリルジステアレート)および長鎖アルカノールアミドの長鎖エス テル(例、ステアラミドジエタノールアミドジステアレート、ステアラミドモノ エタノールアミドステアレート)を含む。上に挙げられた望ましい物質に加えて 長鎖アシル誘導体、長鎖カルボン酸のエチレングリコールエステル、長鎖アミン オキシド、および長鎖カルボン酸のアルカノールアミドは懸濁剤として用いられ てよい。例えば、C8-C22の炭素鎖の長鎖炭化水素を持つ懸濁剤が用いられて よいということが予想される。 懸濁剤として用いるために適当な他の長鎖アシル誘導体はN,N-ジ炭化水素ア ミド安息香酸およびその可溶性塩(例、NaおよびK塩)、特にこの同族のN, N-ジ(水素添加)C16、C18およびタロウアミド安息香酸類で、それはSte pan Company(Northfield、Illinois、USA)から購入可能である。 懸濁剤として用いるために適当な長鎖アミンオキシドの例はアルキル(C16 −C22)ジメチルアミンオキシド、例、ステアリルジメチルアミンオキシド、 を含む。 他の適当な懸濁剤はシャンプー組成物の重量で約0.3%から約3%、望まし くは約0.4%から約1.2%の範囲の濃度のキサンチンガムを含む。シリコーン 含有シャンプー組成物中での懸濁剤としてのキサンチンガムの使用は、例えば、 その記述がここに参照文献として組み込まれるが、米国特許第4,788,006 号中に述べられている。長鎖アシル誘導体とキサンチンガムの組み合わせがまた シャンプー組成物中で懸濁剤として用いられてよい。このような組み合わせは、 その記述がここに参照文献として組み込まれるが、米国特許第4,704,272 号中に述べられている。 他の適当な懸濁剤はカルボキシビニルポリマーを含む。これらのポリマーの間 で望ましいものは、その記述がここに参照文献として組み込まれるが、米国特許 第2,798,053号中に述べられているように、ポリアリルショ糖と架橋結合 したアクリル酸のコポリマーである。これらのポリマーの例は、B.F.Goodrich Companyから入手可能なCarbopol 934、940、941、および956を含む。 カルボキシビニルポリマーは、二重結合で不飽和化した単量体のカルボン酸と 、その多価アルコールが少なくとも3個の水酸基が結合した少なくとも4個の炭 素原子を含む、全モノマーの重量で約0.1%から約10%の多価アルコールの ポリエーテルで、一分子当たり1個以上のアルケニル基を含むポリエーテルから 成る単量体の混合物のインターポリマーである。他の二重結合が1個の単量体物 質は、望まれるならば、大部分であっても、単量体混合物中に存在してもよい。 カルボキシビニルポリマーは、液体で揮発性の有機炭化水素中に事実上不溶であ り、そして空気にさらされても容積的に安定である。 カルボキシビニルポリマーを製造するために用いられる望ましい多価アルコー ルはオリゴ糖、カルボニル基がアルコール基に変換されたそれらの還元された誘 導体、およびペンタエリスリトールより成る種類から選択されたポリオールを含 み;より望ましいものはオリゴ糖、最も望ましいものはショ糖である。修飾され たポリオールの水酸基はアリル基でエーテル化されていることが望ましく、ポリ オールは少なくとも1個のポリオール分子当たり2個のアリルエーテル基を持つ 。ポリオールがショ糖の時には、ショ糖は1個のショ糖分子当たり少なくとも約 5個のアリルエーテル基を持つことが望ましい。ポリオールのポリエーテルは、 全モノマーの約0.1%から約4%、より望ましくは約0.2%から約2.5%か ら成ることが望ましい。 ここで用いられるカルボキシビニルポリマーの製造に使用するために望ましい 二重結合で不飽和化した単量体のカルボン酸は、単量体の、重合できる、アルフ ァ-ベータ位が1個の二重結合で不飽和化した低級脂肪族カボン酸を含み;より 望ましいものは以下の構造の単量体の1個の二重結合のアクリル酸であり ここでRは水素および低級アルキル基より成る群から選択される置換基で;最も 望ましいものはアクリル酸である。 望ましいカルボキシビニルポリマーは少なくとも約750,000の分子量を 持ち;より望ましいものは少なくとも約1,250,000の分子量を持つカルボ キシビニルポリマーで;最も望ましいものは少なくとも約3,000,000の分 子量を持つカルボキシビニルポリマーである。 他の適当な懸濁剤は、以下のような非イオン型懸濁剤を含む。 他の適当な懸濁剤は、少なくとも約16個の炭素原子を持つ脂肪族アルキル残基 を持つ一級アミンを含み、その例はパルミタミンあるいはステアラミンを含み、 そしてそれぞれが少なくとも約12個の炭素原子を持つ2個の脂肪族アルキル残 基を持つ二級アミンで、その例はジパルミトイルアミンあるいはジ(水素添加タ ロウ)アミンを含む。更に他の適当な懸濁剤はジ(水素添加タロウ)フタル酸アミ ド、および架橋結合したマレイン酸無水物-メチルビニルエーテルコポリマーを 含む。 セルロースエーテル(例、メチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロ ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、 ヒドロキシエチルエチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロース)、グア ガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグア ガム、デンプンおよびデンプン誘導体のような水溶性あるいはコロイド状に水溶 性のポリマーのような、組成物にゲルのような粘度を与えることのできるもの、 および他の濃化剤、粘度調節剤、ゲル化剤、等を含む他の適当な懸濁剤がシャン プー組成物中で使用されてもよい。これらの物質の混合物もまた用いることがで きる。 本発明のシャンプー組成物は重量で約20%から約94.8%、望ましくは約 50%から約94.8%、より望ましくは約60%から約85%の水を含む。任意のヘアコンディショニング剤 本発明のシャンプー組成物は更に水溶性陽イオン型重合型コンディショニング 剤、炭化水素コンディショニング剤、陽イオン型界面活性剤、およびそれらの混 合物を含んでもよい。陽イオン型ポリマー ヘアコンディショニング剤として用いるための任意の陽イオン型ポリマーは約 5,000から約10,000,000の重量平均分子量を持つもので、そして一 般的に四級アンモニウムあるいは陽イオン型アミノ残基、およびそれらの混合物 のような陽イオン型の含窒素残基を持つ。陽イオン電荷密度は少なくとも約0. 1meq/g、望ましくは約3.0meq/gより少ないものであるべきで、そ れはよく知られているKjeldahl法によって決定されることができる。当業界は含 アミノポリマーの電荷密度はpHとアミノ基の等電点によって変わることができ るということを認識するであろう。電荷密度は意図された使用時のpHの上限以 内であるべきである。水溶性の基準が適合する限りにおいては陽イオン型ポリマ ーに対して、いかなる陰イオンの対イオンも利用することができる。 陽イオン型含窒素残基は一般的に、陽イオン型ヘアコンディショニングポリマ ーの全モノマー単位の部分上に置換基として存在するであろう。このように、陽 イオン型ポリマーは、四級アンモニウムあるいは陽イオン型アミン置換モノマー 単位および他のここでスペーサーモノマー単位として表される非陽イオン型単位 のコポリマー、ターポリマー、等を含むことができる。このようなポリマーは技 術において知られており、そしてその種類が、その全体がここに参照文献として 組み込まれるが、International Cosmetic Ingredient Dictionary、第5版、1 993年中に見出すことができる。 適当な任意の陽イオン型ポリマーは、例えば、陽イオン型アミンあるいは四級 アンモニウム基を持つビニルモノマーの、アクリルアミド、メタアクリルアミド 、アルキルおよびジアルキルアクリルアミド、アルキルおよびジアルキルメタア クリルアミド、アルキルアクリレート、アルキルメタアクリレート、ビニルカプ ロラクトン、およびビニルピロリドンのような水溶性スペーサーモノマーとのコ ポリマーを含む。アルキルおよびジアルキル置換モノマーは望ましくはC1-C 7のアルキル基、より望ましくはC1-C3のアルキル基を持つ。他の適当なス ペーサーモノマーは、ビニルエステル、ビニルアルコール(ポリビニルアセテー トの加水分解によって作られる)、マレイン酸無水物、プロピレングリコール、 およびエチレングリコールを含む。 陽イオン型アミンは、組成物の特定の種類とpHによって一級、二級、あるい は三級であることができる。一般的には、二級および三級、特に三級アミンが好 まれる。陽イオン型ポリマーはアミンそして/または四級アンモニウム置換モノ マーそして/または相溶性スペーサーモノマーに由来するモノマー単位の混合物 を含むことができる。 用いることができる他の陽イオン型ポリマーは、陽イオン型セルロース誘導体 、陽イオン型デンプン誘導体、および陽イオン型グアガム誘導体のようなポリサ ッカライドポリマーを含む。他の物質は、ここにその記述が参照文献として組み 込まれるが、米国特許第3,962,418号中に述べられているような四級含窒 素セルロースエーテル、および米国特許第3,958,581号中に述べられてい るようなエーテル化されたセルロースとデンプンのコポリマーを含む。陽イオン型界面活性剤 シャンプー組成物中でヘアコンディショニング剤として使用するための任意の 陽イオン型界面活性剤は典型的には四級窒素残基を含む。適当な界面活性剤の例 は、それらのすべてがその全体がここに参照文献として組み込まれるが、以下の 文書中に述べられている:M.C.Publishing Co.のMcCutcheon's、Detergents & Emulsifiers(北アメリカ版、1979年);Schwartz等のSurface Active Age nts、Their Chemistry and Technology、New York:Interscience Publishers、 1949年;米国特許第3,155,591号;米国特許第3,929,678号; 米国特許第3,959,461号および米国特許第4,387,090号。 適当な陽イオン型界面活性剤の例は以下の一般式に対応するもので: ここでR1、R2、R3、およびR4は1個から約22個の炭素原子を持つ脂肪族基 あるいは約22個までの炭素原子を持つ芳香族、アルコキシ、ポリオキシアルキ レン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アリールあるいはアルキルアリー ル基からそれぞれ独立に選択され;そしてXはハロゲン、(例、塩素、臭素)、 アセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェートナイトレー ト、サルフェート、およびアルキルサルフェート基から選択されるもののような 塩を形成する陰イオンである。脂肪族基は、炭素と水素原子に加えて、エーテル 結合およびアミノ基のような他の基を含むことができる。例えば、約12個の炭 素あるいはそれより多いもののような、より長鎖の脂肪族基は飽和でも不飽和で もよい。望ましいのはR1、R2、R3、およびR4がC1から約C22のアルキル からそれぞれ独立に選択される場合である。特に望ましいものは、2個の長鎖ア ルキルと2個の短鎖アルキルを含む陽イオン型物質、あるいは1個の長鎖アルキ ルと3個の短鎖アルキルを含むものである。前の文章中で述べられた化合物中の 長鎖アルキルは、約12個から約22個の炭素原子、望ましくは約16個から約 22個の炭素原子を持ち、そして前の文中で述べられた化合物中の短鎖アルキル は、1個から約3個の炭素原子、望ましくは1個から約2個の炭素原子を持つ。他の任意の物質 本発明のシャンプー組成物は美観のためのもの、安定性および使用上の利点を 含むさまざまの製品の特性を改良あるいはさもなければ修正するために、ひとつ あるいはそれ以上の任意の成分を含んでよい。多くのこのような任意の成分は技 術において知られており、そしてこのような成分がここで述べられた本質的な成 分と相溶性であり、あるいはさもなければシャンプー組成物のクレンジングある いはコンディショニングの実行を過度に減じなければ、ここでのシャンプー組成 物中で用いられてよい。 本発明のシャンプー組成物は頭髪と頭皮への適用を意図し、そして典型的に手 および指を用いて適用される。シャンプー組成物はそれゆえ安全で頻繁な(例、 毎日の)使用のために適当でなければならない。このような頻繁な使用に対して 適当でない成分は、頻繁な使用のために受け入れられないような、あるいは頭髪 や皮膚に過度の刺激や損傷を起こすようなレベルで用いられるべきではない。本 発明のシャンプー組成物はそれゆえ本質的にはこのような物質を含まない。 任意の物質は起泡剤、保存剤、濃化剤、共存界面活性剤、染料、香料、溶媒、 整髪用ポリマー、静電防止剤、抗ふけ剤、および殺シラミ剤を含む。 望ましい任意の物質は起泡剤、特に脂肪族エステル(例C8-C22)モノ-お よびジ(C1-C5、特にC1-C3)アルカノールアミドを含む、その特定の例 は、ココナツモノエタノールアミドおよびココナツジエタノールアミドを含む。 他の適当な任意の物質の例は、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピ ルパラベン、およびイミダゾリジニル尿素のような保存剤;脂肪族アルコール; BASF Wyandotteによって供給されるPluronic F88のようなエチレンオキシドとプ ロピレンオキシドのブロックポリマー;塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム;アン モニウムキシレンスルホネート;プロピレングリコール;ポリビニルアルコール ;エチルアルコール;クエン酸、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナ トリウム等のようなpH調節剤;香料;および染料を含む。 水不溶性陽イオン型界面活性剤のような任意の静電防止剤もまた用いられるが 、しかしシャンプー組成物の使用中の効果と最終の利点を著しく妨げてはならな い;特に、静電防止剤は陰イオン型洗浄性界面活性剤を妨げてはならない。適当 な静電防止剤はトリセチルメチルアンモニウムクロリドを含む。このような物質 の濃度はシャンプー組成物の重量で約0.1%から約5%の範囲であることがで き る。 任意のふけ防止剤はピリジンチオン塩、二硫化セレンのようなセレン化合物の ような微粒子ふけ防止剤および可溶性ふけ防止剤を含む。任意のふけ防止剤の濃 度はシャンプー組成物の重量で約0.1%から約4%望ましくは約0.2%から約 2%の範囲である。使用法 本発明のシャンプー組成物は、頭髪のクレンジングおよびコンディショニング のための従来の方法で使用される。シャンプー組成物はまた従来の方法で皮膚の クレンジングおよびコンディショニングのために用いることができそして効果的 である。頭髪あるいは皮膚のクレンジングおよびコンディショニングのための組 成物の効果的な量は、望ましくは一般的には水で湿らせた頭髪あるいは身体の他 の部分に適用され、そして洗い流される。このような効果的な量は、一般的には 約1gから約50g、望ましくは約1gから約20gの範囲である。頭髪への適 用は典型的には頭髪の大部分あるいは全部が組成物に接触するように、組成物を 頭髪中に働かせることを含む。 この頭髪のクレンジングおよびコンディショニングのための方法は以下の過程 より成る: a)水で頭髪を湿らせる、 b)効果的な量のシャンプー組成物を頭髪に適用する、そして c)水を用いてシャンプー組成物を頭髪から洗い流す。 これらの過程は求められるクレンジングおよびコンディショニングの利点が達 成されるために要求される回数だけ繰り返されることができる。実施例 実施例I-XX中に表された組成物が本発明のシャンプー組成物の特定の態様 を表すが、それに限定されようとするものではない。他の変法が技術者によって この発明の精神と範囲から離れることなく行われることができる。実施例I-X X中に示された組成物は以下の方法によって調製される(すべての百分率は特に 指示されない限り重量に基づいている)。 最初に、全てがシリコーン予備混合物の重量で、70%のジメチコン、29% のアンモニウムラウレス-3サルフェート(溶液として、26%活性分)および 1%の塩化ナトリウムを高セン断力混合容器へ加える、そして約30分間あるい は望まれるシリコーン粒子サイズ(典型的には、約5ミクロンから約25ミクロ ンの平均粒子サイズ)が達成されるまで混合することによってシリコーン前混合 物が調製される。通常のシリコーン乳濁液もまた用いられてよい。 実施例I-XX中に表されたそれぞれの組成物に対して、全アルキルサルフェ ート界面活性剤の約3分の1から全てがジャケットを備えた混合タンクへ加えら れ、そして界面活性剤溶液を形成するためにゆっくり撹拌しながら約74℃まで 加熱される。コカミドモノエタノールアミドおよび脂肪族アルコールが適当にタ ンクに加えられ、そして分散される。エチレングリコールジステアレート(EG DS)が次いで混合容器へ加えられ溶解される。EGDSがよく分散した後(通 常約5から20分後)、任意の保存剤が加えられ、界面活性剤溶液中に混合され る。この混合物が熱交換器を通されそこで約35℃に冷却され、そして最終タン クに集められる。この冷却過程の結果、エチレングリコールジステアレートが結 晶化し製品中に結晶組織物を形成する。アンモニウムラウレスサルフェート、ラ ウリルサルフェートおよびシリコーン予備混合物を含む他の成分の残りのものが 、均一な混合物が確実にできるように充分に撹拌しながら最終タンクに加えられ る。充分な量のシリコーン予備混合物が、最終製品中に望まれるレベルのジメチ コンを供給するために加えられる。ポリエチレングリコールおよび任意のPolyqu aternium 10が最終混合物に加えられる前に1%から10%の溶液として水に分散 される。 いったん全ての成分が加えられたら、アンモニウムキシレンスルホネートある いは追加の塩化ナトリウムが、望まれる製品の粘度を達成するためにそれぞれ希 釈あるいは濃化のために混合物へ加えられることができる。望ましい粘度は25 ℃で約3500から約9000センチストークスの範囲である(Wells‐Brookfi eld円錐および平板粘度計によって3分で2/sで測定された時)。 実施例I-XX中に表された組成物は、その全てが本発明の態様であるが、卓 越した頭髪のクレンジングとコンディショニングを提供し、そして更に頭髪への 優れた拡散を提供しそして濃くて豊富な泡を発生させることによってコンディシ ョニングの印象を増加させる。 1.ジメチコンはGeneral Electric Silicones Divisionから入手可能な SE−76ジメチコンと350センチストークスの粘度を持つジメチコン液の40(ガム) /60(液)の重量比のブレンドである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 インマン,エヴェレット ジュニア アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 モーボーン、ドライブ 1499 (72)発明者 ガスキー,スーザン マリー アメリカ合衆国オハイオ州、モンゴメリ ー、モス、ヒル、レーン 10758 (72)発明者 内山 浩孝 兵庫県神戸市東灘区西岡本5−8−17−3 ビー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下のものより成るヘアコンディショニングシャンプー組成物: (a)陰イオン型界面活性剤、非イオン型界面活性剤、両性界面活性剤、両 性イオン型界面活性剤、およびそれらの混合物より成る群から選択される、重量 で5%から50%の洗浄性界面活性剤、望ましくは重量で5%から30%の陰イ オン型界面活性剤; (b)重量で0.05%から10%の分散されたシリコーンコンディショニ ング剤; (c)重量で0.1%から10%の懸濁剤; (d)重量で0.025%から1.5%の、望ましくは0.1%から0.5%の ポリアルキレングリコールで 以下の式に対応し: ここでRは水素、メチルあるいはそれらの組み合わせで、望ましくはメチル で、そしてnは1,500から25,000の、望ましくは2,500から15,0 00の平均の値を持つ整数で;および (e)重量で20%から94.8%の水。 2.シリコーンコンディショニング剤がポリジメチコンである請求項1による組 成物。 3.前記の組成物が重量で0.2%から3%のポリジメチコンを含む請求項2に よる組成物。 4.前記の組成物が更に陽イオン型コンディショニング剤を含む請求項1、2あ るいは3による組成物。 5.Rがメチルあるいはメチルと水素である請求項1による組成物。 6.その方法が以下の過程より成る頭髪のクレンジングとコンディショニングの ための方法: (a)頭髪を水で湿らせ。 (b)請求項1、2,3,4あるいは5の組成物の効果的な量を頭髪に適用 し、そして (c)請求項1の組成物を水を用いて頭髪から洗い流す。
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