JPH09510920A - 二重壁体複合構造の改良およびこのような構造の製法 - Google Patents

二重壁体複合構造の改良およびこのような構造の製法

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Abstract

(57)【要約】 二重壁体複合パネルの面板に対して複数の金属横材を相互離間した列を成して逐次溶接する方法において、各横材を前記面板の間に配置できるようにこれらの面板を離間する段階と、両方の面板を締付けてこれらの面板に溶接される横材の長手方軸線に対して近似的に垂直に前記面板を整列させる段階と、横材と面板との界面に対して面板に対して垂直方向に溶接作業を実施する段階と、同時に前記横材と前記面板との間に加えられる力を制御する段階とを含む

Description

【発明の詳細な説明】 二重壁体複合構造の改良およびこのような構造の製法 技術分野 本発明は2枚の板(通常炭素鋼板)に対向する充填材層(通常、コンクリート などのセメント材料層)を含む二重壁体複合構造、およびその製法に関するもの である。ある種の用途においては、充填合成樹脂などの軽量充填材を使用する事 ができる。さらに詳しくは、しかしながら非限定的に、本発明は、二重壁体複合 構造を構成するように組立てる事のできる二重壁体複合パネルにおいて、各パネ ルが2枚の鋼製の面板を含み、各面板がコンクリート層の各側面に配置されこの コンクリート層に対して横材によって結合され、前記横材は面板に対して略垂直 に延在するとともにその両端において両方の面板に対して固着されているように 成された二重壁体複合パネルの製造に関するものである。 背景技術 二重壁体複合構造は鉄筋コンクリート構造と類似の特性を示し、また鋼製の面 板が強化手段として作用して鉄筋コンクリートより小さい全体厚さをもって所要 の強度特性を得る事ができる利点を有する。高い鉄筋比が可能であり、また鋼板 が中心コンクリート層の永久遮蔽板として作用する。 コンクリートに対する鋼製の面板の固着が剪断力を効率的に伝達するのに十分 でなければならない事が確認され、そのため先行技術においては、鋼面板の内側 面の間に配置されこれらの内側面に溶接された鋼ウエブの形の横材、および/ま たは一方の鋼面板の内側面に対して溶接され構造のコンクリートの中に埋込まれ た剪断スタッドの形の横材を使用する方法が提案された。これらの構造はGB-A-2 136032、GB-A-2136033 および GB-A-2258669 に記載されている。 出願人は、二重壁体複合構造中の横材の間隔と数が特にコンクリート打ち込み 中の望ましくない構造変化を防止するため、また使用中の鋼面板の介在コンクリ ート層からの反り返りを防止するために重要である事を確認した。従って多数の 列を成す多数の横材を使用する必要性があり、このことは特に面板間隔が小さい 場合、例えば30mm乃至800mmの範囲内にある場合に溶接が困難となりま たコスト高となる事を意味する。また相当の熱量を発生する建築法は組立てられ たパネルの歪を生じさせ、これはその後の組立て中に種々の問題を生じる。 複合構造のコストを低減するためには各面板の面積をできるだけ大きくして縁 回りの溶接数を最小限にする必要があるが、この場合、各横材をパネル内側面に 溶接する際に種々の問題がある。 US-PS-3676631 は鋼補強を成すため長手方ロッドの間に横方向桟を溶接する抵 抗溶接機を開示している。このような溶接機は狭い面板上に1列の横材を必要と する場合には適当であろうが、二重壁体複合構造の面板に対して複数の横材を相 互離間した列を成して配置し溶接する場合には不適当であろう。 本発明は前述のような二重壁体複合パネルの製法およびこの方法によって製造 された二重壁体複合パネルを提供しようとするものである。 発明の開示 本発明の1つの特徴によれば、二重壁体複合パネルの面板に対して複数の金属 横材を相互離間した列を成して逐次溶接する方法において、各横材を前記面板の 間に配置できるようにこれらの面板を離間する段階と、両方の面板を締付けてこ れらの面板に溶接される横材の長手方向軸線に対して近似的に垂直に前記面板を 整列させる段階と、横材と面板との界面に対して面板に対して垂直方向に溶接作 業を実施する段階と、前記溶接作業中に前記横材と前記面板との間に加えられる 力を制御する段階とを含む方法が提供される。 加えられる力は予め設定され、溶接作業中実質的に一定に保持される。あるい は、加えられる力を溶接作業中に変動させる事ができる。 前記面板間に配置される横材の一端位置と一致する場所において一方の面板の 外側面と接触するように移動する支承板によって前記締め付け力が加えられる。 2つの支承板が備えられ、各支承板が、前記面板の間に配置される横材の対応末 端位置と一致する場所において各面板の外側面と接触する。締め付け力が各面板 の内側面と外側面に対して加えられる。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。 図面の簡単な説明 第1図は本発明による二重壁体複合パネルの斜視図、 第2図は第1図に図示のパネルの側面図、 第3図、第4図および第5図は第1図および第2図のパネルを製造する装置の 側面図および(2つの)平面図、 第6図は移動量に対する圧力の関係を示すグラフ、 第7図は本発明による二重壁体複合パネルの製造に使用される制御装置の概略 断面図、 第8図は第7図の制御装置の細部を示す図、 第9図は本発明による他の制御装置の部分的断面を示す側面図、 第10図は第9図のX−X線に沿った断面図、 第11図は第9図の制御装置の詳細図、 第12図は本発明による他の装置の平面図、また 第13図は第12図の装置の矢印A方向に見られた側面図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図と第2図に図示の二重壁体複合構造は、金属製の面板(facing plate)2 、3の内側面にそれぞれ溶接された複数の相互離間された横材(cross member) 1を含む。横材1は対向板に対して垂直に配置され、バー、管、スタッドまたは 類似物を含む。簡単のため、これらの横材1は以下において「バー」と呼ぶこと とする。各バー1と板2、3とを溶接する手法を下記に説明する。この二重壁体 複合構造を完成するため、板間の空隙は普通コンクリートまたは軽量コンクリー トによって充填される。このようにして、バー1はコンクリート中に埋込まれる 。 代表的には、これらの板は炭素鋼から成り、その厚さは代表的には2mm乃至 32mmの範囲内にある。面板2、3の間隔は代表的には30mm乃至100m mと800mmの範囲内にある。図示のように、これらのバー1は炭素鋼から成 り、板2、3に溶接されてそれぞれの中心が特定のパタンを成し、隣接するバー の間隔は代表的には板厚さの10乃至80倍である。生産能率のため、各板は代 表的には1m乃至3.5mの範囲内の幅と、2m乃至18mの範囲内の長さを有 する。従って板の間に溶接される多数のバー列が必要である。 図示の場合、バー1は平坦な板の間に溶接されている。しかし場合によっては 、単一の曲率を有する板の間にバーを溶接する必要がある。 完成された溶接部は溶接構造の使用に際して周期的荷重を受け、従って疲労を 受ける事が理解されよう。従って、これらの溶接部は最小限の熱影響領域を有す る最高品質のものでなければならない。また自動化に適した多くの溶接プロセス を用いることにより、バーの長さが短くなる事が理解されよう。これは、最初の (溶接前の)バー長さが最終(溶接後の)バー長さより当然に長くなければなら ない事を意味する。また多くの場合に事後の検査および補修が不可能であるので 、溶接品質は十分に調整されたものでなければならない。また各パネルを二重壁 体複合構造に組立てる際に問題を生じないようにするため、面板2、3が溶接後 に予め定められた特定間隔に離間されていなければならない。 各バーを配置し面板に対して溶接する手法を下記に説明する。 第3図乃至第5図に図示のように、まず板2、3が垂直方向に離間された支承 ローラ(bearing roller)6、7上にそれぞれ配置され、溶接装置8に向かって、 次いでこの装置8から離間するように矢印「A」方向に自動的に移動させられる 。溶接装置8は工具キャリヤ9を含み、このキャリヤは上下の面板の間に装入さ れるように線形案内システム10上を滑動する。第4図は面板2、3の間に滑り 込む直前のバー1が装着された工具キャリヤ9を示し、また第5図は面板2、3 の間に配置された工具キャリヤ9を示す。溶接装置の各部が相互にまた面板に対 して正確に対応するように、剛性の高いフレーム11が備えられる。 面板2、3が溶接装置8の中に入るに従って、工具キャリヤ9が面板の間に滑 り込まされる。工具キャリヤ9が溶接工具の中に取付けられた1列の金属バー1 を保持する。 各金属バー1の長さが面板2、3の間隔と同等またはそれ以上であるので、ロ ーラ13が溶接装置8の中に、しかし工具キャリヤ9の上流側に備えられ、この ローラ13が上昇することにより面板間隔が増大する。工具キャリヤ9が面板間 に配置されると、ローラ13が降ろされるので、上板2がバー1の上に載置され る。支承板(bearing plate)22がフレーム11と協働して、面板2、3をバー 1に対して垂直に整列させ保持する。支承板22の位置が、第7図と第8図によ り以下に説明する油圧システムによって調整される。このようにしてバーが溶接 できるように面板間に捕捉され、工具キャリヤ9はこれらのバーが相互に適正に 離間されることを保証する。ローラ13および協働する制御装置が第6図乃至第 8図において詳細に図示されている。 前述のように、面板2、3の間隔と同等または以上の長さを有するバー1を面 板の間に溶接できるように配置するため、ローラ13が持ち上げられる。ローラ 13がその上昇位置にある時、3方2位置(three-way,two-position)電磁弁1 5が通電され、バネにより弾発されたピストン17を格納するシリンダ16を油 圧流体源に接続する。ピストン17によって上板2を持ち上げて溶接されるバー から離間させるために、しかしながら面板2の降伏応力を生じないようにするた めに、圧力調整器18が備えられている。第2の3方2位置(three-way,two-po sition)電磁弁26が固定ピストン (secured piston) 21のシリンダ20を油 圧供給源に接続し、支承板22を上面板2に対して押圧するように作動する。こ のようにして溶接されるバーと面板2との間に存在する間隙が閉じる。ピストン 21の面積、すなわちピストン21により加えられる力が、ピストン17の面積 、すなわちピストン17により加えられる力より大であるため、ピストン17は 下方に移動し、油圧流体はその供給源に戻される。またシリンダ20は制御ピス トン23を含み、この制御ピストン23は線形アクチュエータ24によってその 出発位置まで移動させられる。遮断弁19が通電され閉じるように作動し、これ によりシリンダ20内部の所定体積の流体が隔離される。線形アクチュエータ2 4が、まず制御ピストン23をシリンダ20内に向けて駆動力が失われる(stal l)まで移動させる。そこで線形アクチュエータ24が自動的に制御ピストン2 3を引き戻す。ピストン23が引き出される際に、圧力変換器(pressure trans duser)25が線形アクチュエータ24の位置に対する圧力変動を記録する。こ の結果は第6図に示すようなグラフである。 図示のように第6図のグラフは2つの別個の傾きを有する。緩やかな傾きは、 溶接されるバー1と上面板2との間隙に対応する。急な傾きは、この間隙が閉じ た場合に生じる。この間隙が閉じるまでのアクチュエータの移動距離を特定する ために、このグラフを使用する事ができる。 制御ピストン23の移動距離とピストン21の運動との間には既知の相互関係 が存在するので、この相互関係を利用して面板2の垂直運動を調整しモニタする 事ができる。体積弾性係数効果(bulk modulus effect)の結果としてのシリンダ 内の流体の体積変動は体積と圧力との既知の関係に基づいて補正される。 また第6図のグラフから、面板2とバー1との間に作用する力を正確に特定す る事ができる。グラフの緩やかな傾きが面板の相互離間された時の剛性を示すか らである。従ってもし面板の移動距離が分かれば、力バランスに対するその寄与 も分かる。システムに加えられる力を平衡させた場合、バーと面板との間に作用 する力は、「前記の面板に加わる力」 プラス 「ピストン22によって加えら れる力」 マイナス 「内側ピストン16からの力」として与えられる。 工具キャリアの中に装入されたすべてのバーが面板2、3に対して溶接された 時、溶接された構造体14がバー1の列同士の所望間隔に対応する距離だけ前進 させられ、次いで前記の手順が繰り返される。面板2、3に溶接されたこれらの バー1が構造体14と共に移動し、これによりバー1は工具キャリア9から離脱 する。そして工具キャリア9は引き出されて、手動的にまたは自動的に新しいバ ーが装入される。 面板の面積全般にわたってバー1が溶接されるまで前記の手順が繰り返される 。この段階で、溶接された構造体14が溶接装置8から取り出される。 次に、第9図と第10図について述べれば(これらの図において前記と類似の 部品に同様の番号が与えられる)、図示の制御装置はシリンダ28の中で作動す る複数の複動ピストン(double acting piston)27を含む。図面には8つのピ ストンが図示されているが、これと異なる数のピストンを使用する事もできる。 上方に押すための4つのピストンが、下方に押すための4ピストンが配置されて いる。これらのピストン27は、第10図に図示のように、バー1の周囲に配置 される。これらのピストン27の間隔は、それぞれの突出した面板2、3との接 触面が完全に上下の支承板22の足型(footprint)(支承面)の中に入るよう に選定される。上下の支承板22はそれぞれピストン21に固着され、これらの ピストンは、ソレノイド制御の4方2位置(four-way,two-position)油圧弁2 9、30の制御のもとにそれぞれシリンダ20の内部を上下運動する。両方の弁 29と30とが同時に作動し、支承板22がそれぞれの面板2、3に対してほぼ 同時に接触するようにされる。電気的な可変圧力調整器31、32は、最初に両 方の支承板22が面板と接触するまで、これらの面板に対して最小限の力を加え るようにシリンダ20内の圧力を低下させる。次に、バー1と支承板22との間 に面板2、3を締め付けるため、圧力調整器31、32がシリンダ内の圧力を増 大させる。支承板22は水平状態に留まる。各ピストンの前進速度はオリフィス 33によって制限されており、また圧力変換器25が実際のシリンダ圧力、すな わち加えられた力をモニタする。 それぞれの面板2、3がバー1と支承板22との間に締め付けられると、4方 2位置油圧制御弁34(第11図)が通電され、ピストン27をそれぞれのシリ ンダ28から押し出す油圧が増大される。ピストン27によって加えられる力が ピストン21によって加えられる力よりも小となるように可変圧力調整器35が 使用される。しかし、面板2、3を支承板22と密接に接触させるのに十分な力 が加えられる。この接触が達成されると、一群の遮断弁36が閉じられ、この時 点で相互に分離された8本の油圧回路の中にそれぞれ一定量の流体を捕捉する。 シリンダ38(第11図)の中の複動ピストン(double acting piston)37 を突出および後退させる事により面板2、3が上下に移動する。このピストン3 7は8つの別々のピストン39をそれぞれのシリンダ40内部において等距離移 動させるように作動する。各シリンダ40は対応するシリンダ28に対して油圧 的に接続されている。従ってピストン37が運動することによりピストン27の 運動が生じる事になる。 ピストン37、従ってピストン27の運動は移動量変換器(displacement tra nsduser)41によって制御される。この移動量変換器は制御ボックス42に信 号を送り、この制御ボックスが4方3位置(four-way,three-position)制御弁 43を作動させる。このようにしてピストン27は所望のように前進後退させら れる。 バーに作用する力は、トランスデューサ44において測定された圧力にピスト ン37の面積の半分を乗じ、この値を、ピストン21の面積を乗じたトランスデ ューサ25の圧力から引く事によってモニタされる。このようにして、第6図に 図示と同様のグラフが得られ、ピストン37のどの位置が接触開始位置に対応す るかを特定する事ができる。 溶接中にピストン27が予め定められた速度で後退させられる。バーの両端が 同等に短縮する場合、工具ブロック45に対して力が伝達されない。バーの一端 が他端よりも大きく短縮される場合、バー1の末端フランジが工具ブロック45 の支承面46に当接する。従って、バー1は工具ブロック45に対する軸方向の 動きを止め、各端部においてほぼ同等に変位する。バー1と支承面46との間に 公称間隙(nominal clearance)が必要とされる。 次に第12図と第13図について述べれば、この装置においては鋼製の面板2 、3が垂直に配置され、バー1がこれらの面板の間の所要位置に上から下に導入 される点が相違する。 この装置は溶接ヘッドキャリヤ50を含み、このキャリヤ50は、支持構造体 54の柱53の中に加工された溝穴52中を走る軌道ローラ64によって案内さ れる。このキャリヤ50は油圧ピストン55によって柱53に対して昇降するよ うになっている。また支持構造体54は軌道ローラ56と所定の輪郭を有する軌 道ローラ(profiled track roller)57とを有し、この輪郭軌道ローラ57は レール58上を走行して溶接ヘッドを面板2、3に対して平行に移動させる。溶 接ヘッド50に対する釣合おもり59が備えられている。 第13図に明瞭に図示されるように、キャリヤ50はモータ60を支持し、こ のモータは延長部材61と通ってベルトドライブにより接続されて、面板2、3 の間に垂直に配置された溶接ヘッド67を回転駆動する。キャリヤ50は調整自 在のアンビル62を含み、このアンビルの孔を通してバー1が逐次挿入されて、 溶接前に面板間に配置される。 溶接前に面板を定置保持するためガイド65が備えられている。これらのガイ ド65は溶接を実施する前に緩められなければならない。 この装置の使用に際して、バーがアンビル62の孔の中に、油圧ピストン66 と接触するように軸方向に挿通される。次に、バー1が面板間に挿入できる正確 な位置をとるように油圧ピストン66の位置を調整する。次にピストン66が後 退させられて、溶接ヘッド67がバー1を担持したまま面板2、3の間を下方に 移動させられる。キャリヤが前進する際に、溶接ヘッド67のカム形成部分が面 板を相互に分離させるので、最終面板間隔より長いバーが配置される。次の溶接 操作の間、油圧ピストンを延ばすことによりバー/面板の境界面に対して力が加 えられ、面板はピストン66とアンビル62との間で締付けられる。溶接ヘッド 67の一部を成す内側ピストンが、各面板をピストン66またはアンビル62上 に押圧し、これにより面板は溶接作業が行えるように平行に平坦に保持される。 油圧アクチュエータ66中の圧力を調整する事により溶接力および/または溶接 移動が制御される。 各二重壁体複合構造パネルを組立てまた面板2、3間の空隙を普通コンクリー トまたは軽量コンクリートによって充填する事によって二重壁体複合構造が完成 する。 面板2、3に対するバー1の溶接は数種の溶接法によって実施され、これらの 溶接法の3法を下記に説明する。 第1の溶接法は抵抗/加圧溶接である。この方法においては、各バー1と面板 2、3との間の界面圧力が一定値に設定される。次にこれらの界面を通して電流 が加えられて、界面を加熱する。金属が加熱されるに従って、追加的電気抵抗が 発生する。界面温度が鍛接に適した温度となるまで加熱を継続し、この段階で界 面への圧力が増大されて、加熱領域が変形するに従って塑性変形を生じる。この ようにして高品質の溶接が鍛接により行われる。他の方法として、全工程を一定 力で実施し、金属が適当軟化温度に達した時に鍛接が生じるようにする事ができ る。 この方法においては、第3図のキャリヤ9が導電性であって、支承板22(第 7図)が他方の電極を成す。バー1と支承板22との間に電気回路を形成する事 により、ロッド1と面板2、3との間の界面で電気加熱が実施される。最適溶接 条件を得るため、これらの界面に加わる力を制御する。十分な熱が発生された時 、界面における圧力が増大され、鍛接が実施される。前述のように溶接アプセッ ト代は移動量のモニタリングによって制御する事ができ、これにより面板間に一 定距離を保持する事ができる。 溶接パラメータは、溶接電流を調整し、また加えられる圧力と移動距離を制御 する事によって制御される。 第2溶接法はレーザ溶接であって、この場合、高電力(例えば15kW)レー ザソースが面板2、3の両側に配置される。バー1が2枚の面板の間に配置され 、レーザビームが面板の間に指向され、バーと面板の界面を横断するように一連 のミラーによって反射されて溶接を実施する。レーザビームが1つのバー/面板 界面から次の界面に移動される。溶接溶込みが達成されていることを保証するた めに、閉回路テレビによって溶接工程をモニタする。溶接中、外部からの高圧が 界面に加えられる。金属が加熱された時に溶接部を鍛接するために力/移動制御 が使用されるのであるから、レーザによる全溶融溶接は必要でない。 この方法においては、溶接ヘッドの代わりに、レーザビームをバー1と面板2 、3の間の特定の溶接界面に反射するように配置された一連のミラーを使用する 。これらのミラーは、レーザビームの界面を横切って動くように線形案内システ ム上を移動する。レーザビームを頂部の溶接部から底部の溶接部まで切り替える ためソレノイドまたは運動制御モータが備えられている。溶接面を清浄に保つた め、 工具キャリヤの前端にワイヤブラシまたは類似の浄化システムが取付けられる。 このブラシは、工具キャリヤ9(第3図)が面板間の間隙に出入する際に上下の 面板2、3を浄化するように作動する。 第3溶接法は摩擦溶接であって、この場合、各バー1が回転または揺動される ように面板間に保持される。面板2、3の間と外部に1つづつ備えられた2つの ピストンが界面に作用する接触圧を変動させるように調整される。バーが回転ま たは揺動する際に、界面が所定の急速レートで加熱されるように所定速度で一方 のピストンを後退させる事によって、界面における接触圧が制御される。予め設 定された時間の経過後に、回転が停止されて圧力が増大される。非常に高いレベ ルのエネルギーが溶接界面に集中されて、表面酸化物を溶融し排除する。このよ うにして清浄で上質な溶接が得られる。加熱速度が非常に高いので、実際上薄い 金属層のみが加熱される。摩擦溶接工程は実質的に自己調整であるので、バーの 両端においてほとんど同等の溶接条件が得られる。最終アプセット代と、所要の 鍛接圧力と、バーを回転させるために使用されたエネルギーとをチェックする事 によって溶接品質がモニタされる。 この方法において、溶接ヘッドは回転力をバーに伝達する装置を含む。回転力 または往復運動力を伝達する2つの方法が使用できると思われる。1つの方法に おいては、エネルギーを貯蔵するように設計されたフライホイールによって各バ ーが駆動される。このフライホイールは、その回転速度と、従ってそのエネルギ ーが正確に知られるように設計される。溶接を成すため、第7図の制御ピストン 23がバー/面板界面を横切る間隙を生じるように設定される。この場合、フラ イホイールとバーシステムは外部動力源(例えばモータ、機械的駆動システム) によって回転させられる。システムは所定速度に達するまで回転速度を高め続け 、この時点において駆動力が遮断される。次に制御ピストン23が前進させられ て、バー/面板界面を閉鎖させる。このようにして、フライホイールからエネル ギー が溶接区域に伝達されるに従って、回転しているバー1と静止している面板2、 3との間に摩擦熱を発生する。回転速度が時間に対して所定曲線に従うように制 御ピストンを調整する事により(例えば接触圧を変動させる事により)、エネル ギー伝達速度が制御される。曲線上の所定点において、制御ピストンが回転速度 による制御から、一定速度前進に切り替えられる。その結果、接触圧が急速に上 昇し、回転が停止し、溶接部の鍛接を生じる。 回転力を伝達する第2の方法は、高トルク装置(例えば高出力モータまたは油 圧原動機)から直接にバーを駆動することである。バーに伝達されたトルクまた は力を使用して、所定トルク曲線に従うように界面圧を制御する。所定時点にお いて力が遮断され、トルク装置が溶接工程によって制動される。界面圧が増大し て溶接部を鍛接する。下面板3に向かっての上面板2の前進は、モニタされ制御 される。 溶接が完了した後、第7図の弁15、19、26の通電が停止され、ピストン バネによってピストンを後退させる。この時点において、工具キャリヤ9と面板 2、3との間に干渉力は存在しない。従って面板を前進させることができ、工具 キャリヤを引き出す事ができる。 本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において 任意に変更実施できる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月15日 【補正内容】 US-PS-3676631 は鋼補強を成すため長手方ロッドの間に横方向桟を溶接する抵 抗溶接機を開示している。このような溶接機は狭い面板上に1列の横材を必要と する場合には適当であろうが、二重壁体複合構造の面板に対して複数の横材を相 互離間した列を成して配置し溶接する場合には不適当であろう。 本発明は前述のような二重壁体複合パネルの製法およびこの方法によって製造 された二重壁体複合パネルを提供しようとするものである。 本発明の1つの特徴によれば、二重壁体複合パネルの面板に対してそれぞれ実 質的に垂直に整列された長手方軸線を有する複数の金属横材を相互離間した列を 成して前記面板に逐次溶接する方法において、前記面板を離間する段階と、各横 材を前記面板の間に配置する段階と、各面板の内側面と外側面に対して制御され た締付力を加えて、各面板を各横材の長手方向軸線に対して実質的に垂直に保持 して各面板の内側面をこの面板に溶接される横材の対応の末端と密接に接触する ように配置する段階と、前記横材の末端と面板との界面に対して溶接作業を実施 する段階と、前記溶接作業中に面板を通して横材の各末端に加えられる力を制御 する段階とを含む方法が提供される。 加えられる力は予め設定され、溶接作業中実質的に一定に保持される。 請求の範囲 1. 二重壁体複合パネルの面板(2、3)に対してそれぞれ実質的に垂直に 整列された長手方軸線を有する複数の金属横材(1)を相互離間した列を成して 前記面板に逐次溶接する方法において、 前記面板(2、3)を相互に離間する段階と、 前記各横材(1)を前記面板の間に配置する段階と、 各面板の内側面と外側面に対して制御された締付力を加えて、各面板を各横材 の長手方向軸線に対して実質的に垂直に保持して各面板の内側面をこの面板に溶 接される横材の対応の末端と密接に接触するように配置する段階と、 前記横材の末端と面板との界面に対して溶接作業を実施する段階と、 前記溶接作業中に面板を通して横材の各末端に加えられる力を制御する段階と 、を備えたことを特徴とする方法。 2. 加えられる力は予め設定され、溶接作業中実質的に一定に保持される事 を特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 加えられる力が溶接作業中に変動する事を特徴とする請求項1に記載の 方法。 4. 前記面板(2、3)間に配置される横材(1)の一端位置と一致する場 所において、それぞれの面板(2、3)の外側面と接触するように移動する支承 板(22)によって前記締め付け力が加えられる事を特徴とする請求項1乃至3 のいずれかに記載の方法。 5. 締め付け力は油圧システムによって加えられ、この油圧システムはシリ ンダの中に収容されたピストンを含み、このピストンは横材(1)と各面板(2 、3)との間に加えられる力を変動させるように移動し、また油圧流体供給源が 制御弁を通して制御されて、加えられる力を所要の所定範囲内に保持する事を特 徴 とする請求項1に記載の方法。 6. 横材(1)が面板(2、3)の間において、この横材(1)の長さより 長くない高さを有する工具キャリア(45)によって配置され、この工具キャリ アが横材(1)を面板(2、3)間の所要位置に移動させるように作動する事を 特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。 7. 工具キャリア(45)の上流側に、一方の面板の内側面と接触するよう にローラ(13)が配置され、このローラ(13)は面板(2、3)の間隔を増 大させるように動く事を特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 各面板(2、3)の内側面に対して複動ピストン(27)によって締め 付け力が加えられ、この複動ピストンは、横材担持ブロック(45)の中に形成 されたシリンダ(28)の中に取り付けられ、前記横材担持ブロックはこのブロ ックによって担持される横材(1)を面板(2、3)間の必要位置に配置するよ うに移動し、また前記複動ピストン(27)の位置に対向する位置において各面 板(2、3)の外側面に対して支承板(22)が接触するように配置される事を 特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 9. 面板(2、3)は実質的に水平に支持され、横材(1)は側面から面板 間の間隙の中に導入される事を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の方 法。 10. 各横材(1)はキャリア(50)によって担持された溶接ヘッド(6 7)の中に配置され、各横材(1)は面板(2、3)間の間隙に溶接ヘッド(6 7)が入る事によって面板(2、3)間の所要位置に配置される事を特徴とする 請求項1に記載の方法。 11. 前記キャリア(5)は面板(2、3)間において実質的に垂直に移動 する事を特徴とする請求項10に記載の方法。 12. 溶接に先だって面板(2、3)をその位置に保持するための案内部材 (65)が備えられている事を特徴とする請求項10または11に記載の方法。 13. 横材(1)が抵抗/圧力溶接によって面板(2、3)に対して溶接さ れる事を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。 14. 横材(1)がレーザ溶接によって面板(2、3)に溶接される事を特 徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。 15. 横材(1)が面板(2、3)に対して摩擦溶接によって溶接される事 を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の方法。 16. 各横材(1)に対してエネルギー貯蔵フライホイールによって順次回 転運動が伝達される事を特徴とする請求項15に記載の方法。 17. 各横材(1)に対して高トルク装置によって順次回転運動が伝達され る事を特徴とする請求項15に記載の方法。 18.前記高トルク装置はモータまたは油圧原動機を含む事を特徴とする請求 項17に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI E04C 2/34 0230−2E E04C 2/34 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 二重壁体複合パネルの面板に対して複数の金属横材を相互離間した列を 成して逐次溶接する方法において、各横材を前記面板の間に配置できるようにこ れらの面板を離間する段階と、両方の面板を締付けてこれらの面板に溶接される 横材の長手方軸線に対して近似的に垂直に前記面板を整列させる段階と、横材と 面板との界面に対して面板に対して垂直方向に溶接作業を実施する段階と、前記 溶接作業中に前記横材と前記面板との間に加えられる力を制御する段階とを含む 事を特徴とする方法。 2. 加えられる力は予め設定され、溶接作業中実質的に一定に保持される事 を特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 加えられる力が溶接作業中に変動する事を特徴とする請求項1に記載の 方法。 4. 前記面板間に配置される横材の一端位置と一致する場所において一方の 面板の外側面と接触するように移動する支承板によって前記締め付け力が加えら れる事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 5. 2つの支承板が備えられ、各支承板は、前記面板の間に配置される横材 の対応末端位置と一致する場所において各面板の外側面と接触する事を特徴とす る請求項4に記載の方法。 6. 締め付け力が各面板の内側面と外側面に対して加えられる事を特徴とす る請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。 7. 横材と面板との間に加えられる力を所定限界内に保持するように締め付 け力が制御される事を特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 前記の加えられる力は、面板の外側面に加えられる力と面板を相互に分 離するために必要な力との合計から、面板の内側面に加えられる力を減じた力と して特定される事を特徴とする請求項7に記載の方法。 9. 前記プレートを分離させるのに必要な力はプレートの移動距離とプレー トの剛性との積として特定される事を特徴とする請求項1または8のいずれかに 記載の方法。 10. 面板の剛性は、面板の外側面に加えられる力を低下させて一方の面板 と横材との間に間隙を生じ、これらの力の変化の測定値を対応する移動距離の変 化によって割る事によって特定される事を特徴とする請求項9に記載の方法。 11. 面板と横材との間に生じる間隙は、一方の面板の外側面に加えられる 力をその面板の内側面に加えられる力以上の水準まで増大し、この加えられた力 を低下させる際のたわみをモニタする事によって特定される事を特徴とする請求 項10に記載の方法。 12. 締め付け力は油圧システムによって加えられ、この油圧システムはシ リンダの中に収容されたピストンを含み、このピストンは横材と各面板との間に 加えられる力を変動させるように移動し、また油圧流体供給源が制御弁を通して 制御されて、加えられる力を所要の所定範囲内に保持する事を特徴とする請求項 7に記載の方法。 13. 横材が面板の間において、この横材の長さより長くない高さを有する 工具キャリアによって配置され、この工具キャリアが横材を面板間の所要位置に 移動させるように作動する事を特徴とする請求項1乃至12に記載の方法。 14. 工具キャリアの前方に、一方の面板の内側面と接触するようにローラ が配置され、このローラは面板の間隔を増大するように動く事を特徴とする請求 項13に記載の方法。 15. 各面板の内側面に対して複動ピストンによって締め付け力が加えられ 、この複動ピストンは、横材担持ブロックの中に形成されたシリンダの中に取り 付けられ、前記横材担持ブロックはこのブロックによって担持される横材を面板 間 の必要位置に配置するように移動し、また前記複動ピストンの位置に対向する位 置において各面板の外側面に対して支承板が接触するように配置される事を特徴 とする請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。 16. 面板は実質的に水平に支承され、横材は側面から面板の間隙の中に導 入される事を特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の方法。 17. 横材はキャリアシステムの一部を成す溶接ヘッドの中に配置され、横 材は面板間の溶接ヘッドの運動によってその所要位置に配置される事を特徴とす る請求項1に記載の方法。 18. 前記キャリアは面板間において実質的に垂直に移動する事を特徴とす る請求項17に記載の方法。 19. 溶接に先だって面板をその位置に保持するため案内部材が備えられる 事を特徴とする請求項17または18に記載の方法。 20. 横材が抵抗/圧力溶接によって面板に対して溶接される事を特徴とす る請求項1乃至19のいずれかに記載の方法。 21. 横材がレーザ溶接によって面板に溶接される事を特徴とする請求項1 乃至19のいずれかに記載の方法。 22. 横材が面板に対して摩擦溶接によって溶接される事を特徴とする請求 項1乃至19のいずれかに記載の方法。 23. 各横材に対してエネルギーを貯蔵するフライホイールによって順次回 転運動が伝達される事を特徴とする請求項22に記載の方法。 24. 各横材に対してエネルギー貯蔵高トルク装置によって順次回転運動が 伝達される事を特徴とする請求項22に記載の方法。 25. 前記高トルク装置はモータまたは油圧原動機を含む事を特徴とする請 求項24に記載の方法。 26. 実質的に本明細書、および第3図乃至第5図、または第6図乃至第1 1図、または第12図および第13図に記載のようにして二重壁体複合構造の面 板に対して複数の横材を溶接する方法。
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