JPH09509735A - 移動型マイクロウェーブ乾燥装置 - Google Patents
移動型マイクロウェーブ乾燥装置Info
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- JPH09509735A JPH09509735A JP7522864A JP52286495A JPH09509735A JP H09509735 A JPH09509735 A JP H09509735A JP 7522864 A JP7522864 A JP 7522864A JP 52286495 A JP52286495 A JP 52286495A JP H09509735 A JPH09509735 A JP H09509735A
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Abstract
(57)【要約】
少なくとも一つの堅い、平坦な表面により限定された本体、例えば梁枠、床および天井にエネルギーを供給するための改良された方法と装置。マイクロウェーブの発生のための少なくとも一つのマグネトロン(2)をそれぞれが含む一つまたはそれ以上のユニット(1)ならびに、マグネトロン含有ユニットの変位のための一つまたはそれ以上の推進ユニット(3)および自動制御システム(4)の組み合わせが用いられる。
Description
【発明の詳細な説明】
移動型マイクロウェーブ乾燥装置
梁枠、壁、天井、外壁面等のような建築物要素の乾燥は建築および修繕作業で
必要とされる。新築の場合は建築時間はむしろ長く空気加熱および他の通常の乾
燥方法が実行できる。それにもかかわらず、新築の場合でも乾燥を速めるための
準備を必要とする理由がしばしばある。
古い浴室の修理や水被害後の修繕と関連して、最も困難な問題の一つは長い乾
燥時間であり、それはしばしば6〜8週間にも及ぶ。修繕改築増築部門内の大規
模事業において、作業は一つまたはそれ以上の水および下水本管に沿って一度に
進められる、すなわち四階建の家で四つの浴室が同時に発注される。表面材の除
去で発見されたたった一つの水被害が全体計画の混乱の原因となる。
修繕にできるだけ短い時間をかけるという要求は例外というよりむしろ慣例で
ある。アパートメントや他の家屋はその間予定された如く使用できないので、全
ての遅延は失費をもたらす。理想的には、乾燥および関連修繕は家屋の使用に制
約を必要としないかまたはほんのわずかな制約しか必要としないように充分早く
なされるであろう。
いくつかの異なる方式が提案された。その例は穴を開け、乾燥空気を吹き込む
、電気加熱する等である。
後になって、マイクロウェーブの使用が提案された。掘削された穴の中に挿入
される長いマイクロウェーブ発生器の使用および穴を作らずに指向性マイクロウ
ェーブ放射の使用がなされた。この後者の技術は既に70年代の終り
に、あるときには補強された、アスファルトの表面層を持つコンクリート構造物
からなる集成トラック(composite tracks)の製造および維持のために使用され
た。米国特許4175885を参照。
この技術は後になって建築での使用のために応用された。技術状況はなかんず
く公開番号WO 92/08084の国際特許出願中に記述されている。
マイクロウェーブ技術は進歩をもたらしているが、一連の問題が残っている。
マイクロウェーブは比較的短い範囲を持ち、安全の理由のため操作者を放射に対
して保護するために良好に遮蔽されなければならない。各ユニットは一度に比較
的小さな領域のみを乾燥することができる。
WO 92/08084に記述された技術は広範囲の監督と装置を移動するた
めの大きな作業を必要とする。これは安全とアーゴノミイ(ergonomy)に関して
作業環境問題である。公開中に述べられた車輪は重量物上昇の必要性を減少する
が、監督の必要性を減少しない。装置は床やわずかに傾斜した面に対しては使用
可能であるが、天井や壁に対しては使用できない。
本質的に永続する監督の要求はマイクロウェーブ乾燥の有用性を高度に制約す
る。
本発明者は増大した安全性、減少した監督の必要性、単純化された操作性およ
び昼夜にわたり乾燥装置を運転させる可能性をもたらし、それによりマイクロウ
ェーブ技術の有用性をかなり増大する他の方式を探索した。
基本的な発明的概念は一つまたは二つのレールに沿った
および/または一つまたはそれ以上のスクリューに沿った一つまたはそれ以上の
マイクロウェーブユニットのプログラムされた、電気的に制御された移動を使用
することにある。床や他の水平面を乾燥するときはレールに沿った変位が好まし
く、壁を乾燥するときはスクリューに沿った変位が好ましい。大きな壁面積の乾
燥ではレールおよびスクリューに沿った移動の組み合わせが適している。天井ま
たは壁を乾燥するときは一つまたはそれ以上のスクリューが希望の高さに乾燥ユ
ニットを置くために使用され、その横方向への移動を支配するためにレールが使
用される。
この発明の一実施例によれば、各マイクロウェーブユニットは車輪を持ち、ま
たは車輪を備えた運搬台によって支持される。かかるユニットまたは運搬台はそ
れぞれ一つまたはそれ以上のレールに沿って動かされる。推進力は各マイクロウ
ェーブユニットまたは運搬台上のモーターによってまたは引張り装置によって発
生させられる。
他の実施例によれば、一つまたはそれ以上のマイクロウェーブユニットは例え
ば柱形式(pillar type)の上昇台によって運搬される、すなわちそこでは上昇
機能が案内具中に取り付けられたモーター駆動スクリューによって実行される。
上昇台はまた車輪を備えモーターで推進されることができ、一つまたはそれ以上
のレールに沿って動かされることができる。移動は前述の自動装置により制御さ
れる。
ステップバイステップまたは連続的に実行されることのできる移動はプログラ
ムユニットにより支配される。制御
のための適当なパラメータは時間、温度および達成された乾燥結果である。
この発明の好ましい実施例においては、変位は二本のレール上の軌道車輪の使
用により実行される。これは乾燥装置を異なる要求に適合させるときに、より安
定な動きと高い適応性を与える。非常に複雑でない手段を用いて、乾燥装置を天
井並びに内壁および外壁の乾燥に適合させることができる。
変位は連続的にまたはステップバイステップに起こすことができる。水被害後
の清浄化と連結された乾燥においてはステップバイステップ移動が好ましい。硬
化コンクリートは比較的不均一加熱に鈍感で同様のことが殆どの他の建築材料に
適用される。ステップバイステップ乾燥は増大した効率と結果のより良い制御を
与える。一つの領域から次の領域への移動は例えば時間制御され、温度制御され
、または出て行く空気の湿度により制御されることができる。制御パラメータの
選択は適用毎の特別の要求に関してなされる。大抵の場合は温度制御が用いられ
る。
レールは異なる寸法の管から作ることができ、それは互いに挿入される。この
複雑でない方式でレールの長さを異なる室寸法に容易に適合させる入れ子式機能
が得られる。レールは取り付けおよび取り外しが容易である。電気的設備のため
に材料はPVCのタイプを用いることができる。この種のレールはそれらが互い
に挿入するために適した寸法を持ち商業的に入手可能であるので好ましい。適当
な性質を持つ他の管またはレール形式が入手可能であるかぎ
り、勿論それらを使用するのに異論はない。
ステップバイステップに起こる移動はスタート後のユニットが予定された時間
、温度または流出する空気の湿度に到達する迄同じ場所に残留するという意味で
理解されるべきである。その後ユニットは予定された距離を進み、上述のパラメ
ータのいずれかが予定の値を取るまでこの位置に残留し、それから今一つの予定
された距離を進む。ステップバイステップ移動は端末位置に到達するまで続く。
この位置で移動はスイッチにより停止され、ユニットは上述の期間の間そこに留
まり、最終的にスイッチを切られる。ステップの長さは一つのユニットの長さで
あることができ、またはそれより短くてもよい。乾燥効果はマグネトロンの直下
がより良好であり、遠ざかると減少するので、後者が好ましい。従って、ある程
度の重複が望ましい。
自動制御は監督の必要性を減らし、例えば火災後の水浸しとなった表面の乾燥
やいわゆる病室のかびの衛生化(mould sanifying)の如き、大きな面積に対し
てもマイクロウェーブ技術の使用を可能とする。虫、虫卵、幼虫、だに、だに卵
、各種の微生物、かびを含む菌類、藻類、胞子類等、を殺すことができるので、
この後者の目的のためにマイクロウェーブは特に適している、さもないとこれら
は生存することができ、攻撃の新たな中心点を出発させる。
自動化は上述のPCT出願に述べられたのに比べてより複雑でない方式で安全
要求をより容易に満たす。監督に対する減少した要求は既に放射源の付近にスタ
ッフを滞在させる必要の減少を意味し、この方式で増大した安全性をも
たらす。
更に、新技術は誰かが危険領域に入るや否や遮断が起こるのを確実にするため
の遠隔制御および予備封鎖の機会を提供する。安全性はアルミニウム被覆フィル
ムまたは包装目的に使用されるタイプのアルミニウムフィルムと紙またはプラス
チックとの集成材を用いる部屋遮蔽によってなお一層増大させることができる。
安全システムは光電池、移動センサー、赤外線センサー等から構成することがで
きるが、“巻上ブラインド遮蔽(roller blind screening)”を持つより普通
の方法および複雑でない電気接触スイッチも使用可能である。施錠システムによ
り、鍵を持つ資格を与えられた操作者のみが遮断が安全規則の意図しない違反で
人間を危険にさらすことがないことが保証された後にマイクロウェーブ乾燥装置
を再スタートできることを確実とする。
この発明はマイクロウェーブの形のエネルギーを少なくとも一つのほぼ平坦な
堅い表面、特に床、壁、石積壁、外表面および天井、により限定された本体に供
給する改良された方式に関する。その処理は乾燥、かびの衛生化、虫撲滅等に関
連するかもしれない。その方法は予定されたプログラムに従って自動的に処理さ
れるべき領域に渡って一つまたはそれ以上のレールに沿ってまたは一つまたはそ
れ以上のスクリューに沿ってマイクロウェーブの発生のための少なくとも一つの
マグネトロン(2)を含む乾燥ユニット(1)を移動させることからなる。
この発明はまたマイクロウェーブの発生のための少なく
とも一つのマグネトロン(2)を含む一つまたはそれ以上のユニット(1)、ユ
ニット(1)と一体化させることもできる、マグネトロン含有ユニットの変位の
ための一つの推進ユニット(3)およびこれもまたユニット(1)と一体化させ
ることもできる、変位のプログラムされた制御のための制御システム(4)から
なる装置に関する。
この発明の好ましい実施例はまた安全遮断スイッチ(5)、端末停止スイッチ
(6)および過熱保護装置(7)を含む。過熱保護装置は適当には高すぎる温度
では遮断し、温度が下がったらユニットを自動的に再スタートさせる形式のもの
である。移動は有利にはその端末停止位置に端末停止スイッチ(6)に作動する
交差ビーム(9)を持つ二つの制御レール(8)に沿って起こる。端末停止スイ
ッチは交差バーを持ち、それはレール間の領域を掃引し、もし軌道内に石のよう
な不測の障害物または高度のでこぼこが存在した場合にユニットを停止する。
この発明の特に好ましい実施例において、レールまたは堅い表面と接触する安
全スイッチ(5)のセンサー器官は車輪からなり、それは駆動車輪とほぼ同じ直
径を持つことができる。この車輪は車輪をレールまたは他の堅い表面に対して押
しつけるばね負荷アームの端末に位置している。アームの上方部はスイッチ上に
作動する。この配置の利点は乾燥装置が水平な上または下向き表面で作動してい
るかまたは垂直表面に対して作動しているかに関係なく良好な信頼性を持つこと
である。更なる安全性のために車輪は保護板で保護されており、それは例えば上
昇と関連してセン
サーの意図しない押圧を不可能とする。更に、通常マイクロウェーブユニットの
各側面に配置された二つの安全スイッチが使用される。
もし望むならば、マグネトロン収容箱の縁と支持体の間の隙間を通してのマイ
クロウェーブの漏洩に対する安全性が柔軟な金属化材料、例えば前述の金属化シ
ート材料、からなるまたは金属剛毛からなる“スカート”によって増大させられ
る。
プログラムされた制御がマイクロコンピュータにより有利に行われる。一つの
マイクロコンピュータが数個のユニットを同時に制御できる。この場合ケーブル
で異なる乾燥装置ユニットに連結された独立した制御ユニットを使用するのが適
当である。独立した制御ユニットは乾燥装置主体付近の操作者およびその他に対
する合理的な安全性を確保するのを容易とする。
図1はこの発明による好ましい装置の側面図を示す。内部構造を示すために前
面、レールおよび安全スイッチの保護板は“透明”にされている。機械はレール
上を走行し、レール上のその左端停止位置に接近したところを示す。
図2は図1の装置の前面図を示す。
図3はモーター駆動の自動的に制御された案内具付きスクリューを持つレール
支持柱運搬台により運搬される乾燥装置の一並びの側面図を示す。
図において、(1)はマイクロウェーブユニットを、(2)はマグネトロンを
、(3)は推進ユニットを、(4)は制御ユニットを、(5)はもしセンサー車
輪(23)が
制御レール(8)または他の堅い支持体と接触しないときに起動される安全スイ
ッチを、(6)は端末停止スイッチを、(7)は過熱保護装置を表わし、(9)
は乾燥装置ユニットを端末位置に拘束する交差ビームであり、(13)は換気装
置を、そして(16)はフィルターを備えマイクロウェーブに対する遮蔽として
の幕で覆われた空気取入口を表わす。(18)は空気通過を許すがマイクロウェ
ーブ放射線の放射を妨げる多孔板を表わす。
(19)は上昇台を、(20)はスクリューと案内具を、(21)はスクリュ
ーの下端の下の収容箱の内側に位置しているモーターと制御ユニットを表わす。
(22)は上昇フレームであり、これはユニットを(図示の如く)側方位置に、
直角または転倒した位置に支持するのに適合させることができる。装置の中に(
示されていないが)推進、制御および安全ユニットがあり、詳細は図1および図
2に示されたものに対応する。
多孔板は収容板の下方縁の下まで延びてもよく、マイクロウェーブの漏洩に対
する保護を顕著に改良する。空気出口は乾燥されるべき表面に接近して配置され
、表面に接近して停滞した、湿度飽和の空気層が生成するのを防止する。
装置が良好に換気されていない領域で使用されるときは、出て行く空気の水分
含有量は周囲表面に凝縮を起こすに充分な程高くなるかもしれない。かかる場合
には換気は出て行く換気空気のための換気装置を追加することによって改良され
るべきである。一般に、ユニットが再循環の湿っ
た空気で作動しないことを確実とする良好な空気循環は良好な結果のために欠く
ことができない。装置が使用される家屋内の低温は乾燥結果を改善する。
この新技術は非常に大きな利益をもたらす。上述の6から8週間に比べられる
べきである乾燥時間は数日に減少する。必要な時間は良好な精度を持ってあらか
じめ計算でき、事業計画は単純化される。自動化のおかげで手動作業の必要性は
著しく減少する。乾燥エネルギーは乾燥を必要とする表面のみに選択的に適用さ
れるので、現行方法に比べてエネルギー消費は大きく減少させられる。大きな部
屋容積の加熱および乾燥空気の脱湿および加熱によって起こされるエネルギー損
失は排除される。
水は材料内部で蒸発される。液体状の水に比べて水蒸気の易移動性は有利であ
る。建築材料中の細孔は毛管力によって水を保有する。これは蒸発した水ではよ
り少ない。達成された乾燥結果の検査は容易になる。最後に重要なことであるが
、選択性は材料内部のパイプの洩れの発見および位置決めを容易とする。
エネルギー消費の減少は既に実質的な生態学上の進歩を意味する。これに加え
て、マイクロウェーブ処理は、上述の如く、虫、虫卵、幼虫、だに、だに卵、各
種の微生物、腐敗菌類およびかびを含む菌類、藻類、胞子類、を殺すことができ
る。これは病人の家を衛生化するときおよび水被害後の乾燥時に、特に病原菌が
混入した水が材料中に浸透した場所で特別な価値がある。生態学上の観点から、
この種の衛生化が有毒な環境的に危険な化学薬剤の使用なしに
完成させられることは莫大な進歩である。
この新技術は床ばかりでなく傾斜した表面の乾燥および処理にも容易に適合さ
せられる。極めて複雑でない手段により、天井および壁の乾燥に適合させること
ができる。天井においては乾燥装置ユニットは転倒状態に回転させられてレール
上に配置され、この状態では図1および図2のそれと正反対に対向した配置をと
る。レールは高さ調整可能な足場により支持される。
同じレールが壁の乾燥においても使用することができる。マイクロウェーブユ
ニットは最下方の駆動車輪(14)がレール上に載っている運搬台を推進する運
搬台の車輪と組み合わされるという方式でレール運搬台の側面位置に置かれる。
これに代えて、マイクロウェーブユニットは水平な一対のレールによって支持
されることもでき、そこでは上方レールは壁からほぼ車輪の直径の距離にそして
マイクロウェーブユニットの上方車輪の外側(壁に関して)に設けられる。下方
レールは壁と接触しマイクロウェーブユニットの下方車輪を支持する。この方法
では通常ちょうど三つの車輪が用いられ、その中の一つは駆動車輪である。もし
必要なら、上方レールの負荷を減らすために、異なる形式の支持装置、例えば走
行車輪、支持ローラー等が用いられる。
天井並びに壁に対する良好な有用性を持つ他の可能性は一つまたはそれ以上の
マイクロウェーブユニットを高さ調整可能な台によって支持されたたな上に置く
ことである。壁の場合、高さ調整はオートメーションにより制御するこ
とができる。これを実行する一つの方法はリフトや上昇運搬台等で使用される形
式の案内具内のモーター駆動スクリューを使用することである。スクリューの作
動もまた他のユニットを制御するために用いられるオートメーションにより制御
される。もしユニットの一つが上方を向いた端末停止スイッチを持つ側面を有す
るなら、その信号は天井に接近したときに機械を停止するために使用することが
できる。
台はモーター駆動車輪を備えることができる。安定性を良くし管理と制御を容
易にするために車輪はレールによって支持されるべきである。この設計において
前項において述べた端末停止スイッチが制御ユニットに信号を供給するために使
用でき、その信号により最高位置での乾燥を完成するのに必要な遅延の後にスク
リューの回転を逆転しユニットを最下位に下げ、そこでモーター推進レール支持
車輪が車輪運搬された台をスクリューの上昇動作の再スタートのための新しい位
置に動かす。台の水平移動方向の最先端にあるマイクロウェーブユニットはその
前面に端末停止スイッチを持つべきであり、操作者の制御を待ちながらも車輪支
持された台が壁に接近したときに操作を停止する。それに代えて台それ自体にこ
の機能を含ませることもできる。
乾燥およびかびの衛生化の他に、この発明による装置は表面を貫通するエネル
ギーが供給されなければならない多くの種々な応用に適している。いくつかの例
は氷で閉塞されたプラスチック管の解凍、特にコンクリート構造の内部
に位置したとき、および窓ガラスを含む種々の表面からのペイント、テープ、シ
ーラント等の除去、カミキリムシおよび他の木材を食う虫、だに、木材を食うあ
りおよび白あり、家菌類(house fungi)および他の腐敗菌類(rot fungi)の
撲滅、および胞子の衛生化(spore sanifying)である。提案された方法による
衛生化の大きな利点は損傷した材木の除去なしに実行できることである。損傷し
た材木の除去は常に良好な材木の実質的な量もまた除去されるであろうことを意
味する。材木の交換の問題に加えて支持強度の不必要な損失という結果になる。
この新しい技術の適当な使用領域の他の例はシリコーン処理または他の形式の
湿気保護の適用のための準備としての外壁の乾燥である。また洪水被害後の地下
貯蔵所の基礎および壁の乾燥にも有利に使用することができる。この方法は穴の
掘削を必要とせず、この点でスウェーデン特許出願8500617−9で提案さ
れた技術と著しく異なる。それにもかかわらず、特にもし乾燥が湿気拡散のため
の中間の期間を持つ間隔で実行されるなら優れた結果が得られる。毛管破壊能力
の改良が必要とされる範囲で、上述の古い技術によるより実質的に少ない穴の掘
削でこれは実行することができる。
マイクロウェーブ技術はまたいくつかの層を持つ梁や他の構造物に満たされて
いる湿気を乾燥するために非常に適している。これらの場合には上方の堅い層の
中に二つの対向する側面に沿って穴を作り、できるだけ冷たくかつ乾燥した空気
を一方側に押し込み、他の側で空気を吸い出させ
または追い出す。マイクロウェーブユニットは前述の如く上方表面上を移動させ
られる。類似の技術が絶縁材の充填された壁にも有利に使用することができる。
新技術は乾燥時間の激烈な減少をもたらし、モイスチャースポット(moisture
spots)を利用できるようにするための破壊の必要性をしばしば排除する。
マイクロウェーブ技術の新しい応用は、充填された構造物や壁の乾燥のための
古い技術に比べると、低いエネルギー消費とより信頼性のある最終結果を持つ極
めて早い乾燥を生み出す。初期の技術は梁内部の木材の乾燥を非常に不確かなも
のとした。これは特にコンクリートおよび軽量コンクリート建造物内部の木材に
対して事実である。新技術を用いることによって乾燥は存在する建造物の破壊な
しに非常に頻繁に実行することができる。
この発明による技術を使用する興味ある方法は支持体とマットの間に薄い空気
層を作っている小さな突起を持つプラスチックマットと一緒に用いることである
。かかるマットの例は登録商標PLATONのもとに市場に出ているものである
。かかるマットは例えば下部スラブ上に載っているコンクリート床上に木製の床
を設置するときに通常使用される。冷却した乾燥した空気を吹き込み、マットの
下を通過させ、そしてマットを通してマイクロウェーブによりコンクリート支持
体を加熱することによって、床の非常に効率的な乾燥が得られる。第二の効果と
して暖かい床が得られ、この目的のためにこの技術を永続的な使用のために採用
することも可能である。
もし装置が浸水に耐えることができるなら、それはまた水の被害を受けた、化
粧したまたは化粧していないレンガおよび軽量コンクリートの正面および壁の霜
破裂を防ぐためにそして新しい水の被害を防ぐためのシリコーン処理または他の
湿気保護のための準備としての乾燥のために屋外で使用することができる。
興味のある応用は、湿気がカバーの下に浸透した浴室や同様な空間内の多層プ
ラスチックシートで絶縁された床の乾燥である。上側並びに下側からの乾燥によ
り損傷はカバー層の除去なしに修繕することができる。下方から、すなわち浴室
の下の天井から乾燥するときの利点は耐湿性ペイントがそれだけで落下すること
である。しばしば必要とされるペイント除去のための困難な工程が排除される。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年9月25日
【補正内容】
請求の範囲
1.少なくとも一つのかなり平坦な表面により限定された本体になかんずく乾
燥および衛生化するためのエネルギーを供給する改良方法において、一つまたは
それ以上のレールに沿ってまたは一つまたはそれ以上のスクリューに沿ってその
表面に渡って一つまたはそれ以上のユニット(1)を移動させること、その際各
ユニットはマイクロウェーブの発生のための少なくとも一つのマグネトロン(2
)を含んでおり、その移動は連続的またはステップバイステップであり、そして
時間および/または温度および/または出て行く空気中の湿度および/または他
の適当なパラメータによって自動的に制御されることを特徴とする方法。
2.少なくとも一つのかなり平坦な表面によって限定された本体になかんずく
乾燥および衛生化するためのエネルギーを供給するための装置において、その装
置がそれぞれがマイクロウェーブの発生のための少なくとも一つのマグネトロン
(2)を含む一つまたはそれ以上のユニット(1)、ユニット(1)から分離さ
れまたはユニット(1)と一体化されてもよい、一つまたはそれ以上のレールま
たは一つまたはそれ以上のスクリューに沿ってマグネトロン含有ユニットの移動
のための、推進ユニット(3)、およびユニット(1)から分離されまたはユニ
ット(1)と一体化されてもよい、制御システム(4)の組み合わせからなるこ
とを特徴とする装置。
3.多孔性マイクロウェーブ遮蔽板(18)が乾燥装置室の内側を覆うように
下方に延びていることを特徴とする
請求項2による装置。
4.乾燥装置ユニット(1)がレール(8)上を走行する車輪(14,15)
を有することを特徴とする請求項2から3による装置。
5.レールがその端末で交差ビームによって結合されていること、そして端末
位置に代えて軌道中での不測の障害物でユニットを停止させる、端末停止と安全
停止を兼ねるスイッチ(6)をユニット(1)が有することを特徴とする請求項
4による装置。
6.互いの中に挿入するための異なる寸法の管がレールとして用いられること
を特徴とする請求項4および5による装置。
7.ユニット(1)が天井の乾燥のために用いられること、そしてレールが高
さ調整可能な足場によって支持されることを特徴とする請求項4から6による装
置。
8.ユニット(1)が壁、石積壁または正面壁面の乾燥のために用いられ、そ
して高さ調整可能な足場上を走行するレールで運搬される運搬台上の側方位置に
置かれていることを特徴とする請求項2から6による装置。
9.ユニットが壁、石積壁または正面壁面の乾燥のために用いられ、そして水
平な一対のレールによって支持されていること、そこでは上方レールが表面から
ほぼ一車輪の直径の距離で配置され、下方レールが表面に接触していることを特
徴とする請求項4から6による装置。
10.ユニットが上昇および停止機能の自動制御を持つ電動式の上昇台により運
搬されることを特徴とする請求項2
および3による装置。
11.電動式の上昇台が駆動および停止機能の自動制御を持つモーター駆動軌道
車輪により支持されていることを特徴とする請求項10による装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,
LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M
W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,
UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一つの堅い、かなり平坦な表面により限定された本体にエネル ギーを供給する改良方法において、一つまたはそれ以上のレールに沿ってまたは 一つまたはそれ以上のスクリューに沿って予定されたプログラムに従って自動的 にその表面に渡って一つまたはそれ以上のユニット(1)を移動させること、そ のユニットはそれぞれが少なくとも一つのマイクロウェーブの発生のためのマグ ネトロン(2)を含んでおり、その移動は連続的にまたはステップバイステップ に起こり、そして時間および/または温度および/または出て行く空気中の湿度 および/または他の適当なパラメータによって自動的に制御されることを特徴と する方法。 2.ユニット(1)の移動はステップバイステップに実行されることを特徴と する請求項1による方法。 3.堅い表面によって限定された本体、特に建築物要素にエネルギーを供給す るための装置において、その装置がそれぞれがマイクロウェーブの発生のための 少なくとも一つのマグネトロン(2)を含む一つまたはそれ以上のユニット(1 )、ユニット(1)から分離されまたはユニット(1)と一体化されてもよい、 一つまたはそれ以上のレールまたは一つまたはそれ以上のスクリューに沿ってマ グネトロン含有ユニットの移動のための、一つの推進ユニット(3)、およびユ ニット(1)から分離されまたはユニット(1)と一体化されてもよい、制御シ ステム(4)の組み合わせからなることを特徴とする装置。 4.もし表面とマイクロウェーブ発生ユニットの下方縁との間の距離がマイク ロウェーブの漏洩を防ぐための安全距離を越えたら起動される安全スイッチを前 記組み合わせの移動部分が備えていることを特徴とする請求項3による装置。 5.マグネトロン(2)が過熱保護器(7)を備えていることを特徴とする請 求項3および4による装置。 6.多孔性遮蔽板(18)が乾燥装置室の内側をも覆うように下方に延びてい ることを特徴とする請求項3,4および5による装置。 7.推進ユニット(3)が乾燥装置ユニット(1)と一体化されていることを 特徴とする請求項3から6による装置。 8.乾燥装置ユニット(1)がレール(8)上を走行する車輪(14,15) を有することを特徴とする請求項3から7による装置。 9.レールがその端末で交差ビームによって結合されていること、そして端末 位置に代えて軌道中での不測の障害物でユニットを停止させる、端末停止と安全 停止を兼ねるスイッチ(6)をユニット(1)が有することを特徴とする請求項 8による装置。 10.互いの中に挿入するための異なる寸法の管がレールとして用いられること を特徴とする請求項8による装置。 11.ユニット(1)が天井の乾燥のために用いられること、そしてレールが高 さ調整可能な足場によって支持されることを特徴とする請求項8による装置。 12.ユニット(1)が壁、石積壁または正面壁面の乾燥のために用いられ、そ して高さ調整可能な足場上を走行するレールで運搬される運搬台上の側方位置に 置かれていることを特徴とする請求項3から7による装置。 13.ユニットが壁、石積壁または正面壁面の乾燥のために用いられ、そして水 平な一対のレールによって支持されている、そこでは上方レールが表面からほぼ 一車輪の直径の距離で配置され、下方レールが表面に接触していることを特徴と する請求項3から9による装置。 14.ユニットが上昇および停止機能の自動制御を持つ電動式の上昇台により運 搬されることを特徴とする請求項3から6による装置。 15.電動式の上昇台が駆動および停止機能の自動制御を持つモーター駆動軌道 車輪により支持されていることを特徴とする請求項14による装置。
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