JP2002167978A - 建築物の改修方法 - Google Patents

建築物の改修方法

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JP2002167978A
JP2002167978A JP2000369537A JP2000369537A JP2002167978A JP 2002167978 A JP2002167978 A JP 2002167978A JP 2000369537 A JP2000369537 A JP 2000369537A JP 2000369537 A JP2000369537 A JP 2000369537A JP 2002167978 A JP2002167978 A JP 2002167978A
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carbon
ceramics
concrete
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Isamu Maeda
勇 前田
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SCANDINAVIA HOME KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の建築物での生活環境の改善と共に耐久
性の向上を図る。 【解決手段】 構造体を残して地盤34が露出するよう
に床を解体撤去すると、露出した地盤に浄化剤を散布し
て土壌改良層36を形成し、この土壌改良層に天然セラ
ミックスと炭素の混合体を散布し、盛土層38及び砕石
層40を形成し、セラミックス炭素を敷設して水締めを
行う。この後、セラミックス炭素を混入したコンクリー
トによって土間コンクリート層42を形成し、さらに、
セラミックス炭素を混入したコンクリートを打設して、
液赤外線蓄熱層46を形成する。これにより、セラミッ
クス炭素から放出する遠赤外線によって構造体の浄化、
防湿効果が得られ、耐久性の向上が図られる。また、遠
赤外線蓄熱層から放出される遠赤外線によって居室内の
空気の浄化、身体機能の活性化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存の建築物の改
修方法に係り、詳細には、生活環境の改善と耐久性の向
上を図るための建築物の改修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅に対する需要者の要求は、従来から
多岐にわたっており、この要求に応じた低価格化や、床
暖房等を採用した空調設備の充実等による居住性の向上
が図られている。また、近年には、住宅に対する要求
に、生活環境の改善が上げられている。
【0003】現在、大気汚染、水質汚染及び農薬等によ
る生活環境の悪化が深刻的となっている。例えば、木造
住宅等の床下は、通気性が低くかつ高湿度となりやすい
ため木製の土台に白蟻が発生したり、腐食が生じたりす
る。また、床下の地中では、雑菌が繁殖し易くなってお
り、このために、住宅等の建築物では、耐久性の低下が
問題となっている。
【0004】このような建築物の耐久性の向上を図るた
めに、土台等を形成するための建材に防腐剤や白蟻駆除
剤を塗布したり、床下の地中に白蟻駆除剤や種々の殺菌
剤が散布されることがある。このような薬品や建材は、
この住宅内の生活環境の悪化をまねく一因となってい
る。
【0005】近年、生活環境の向上や健康増進を図るこ
とができる建築物が提案されている。このような建築物
は、健康の増進作用があるとされる遠赤外線を発するセ
ラミックスや炭素等が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生活環
境の向上や健康増進等を図る建築物は新たに建築される
ものであり、既存の建築物における生活環境の改善や健
康増進が望まれている。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、既存の建築物の耐久性を向上させると共に、生活
環境の改善等を図るための建築物の改修方法を提案する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、床材を撤去して床下の地盤面を露
出させる工程と、露出された前記地盤面上にセラミック
ス、炭素の混合体を敷設した盛土層及び砕石層を形成す
る工程と、前記砕石層上にセラミックス、炭素の混合体
を混入させたコンクリートを打設して土間コンクリート
層を形成する工程と、前記土間コンクリート層上に断熱
材を敷詰めると共に加熱手段を敷設し、セラミックス、
炭素の混合体を混入させたコンクリートを打設して遠赤
外線蓄熱層を形成する工程と、を含む。
【0009】この発明によれば、建築物の構造体を残し
て床材を撤去することにより露出させた地盤面上に、盛
土層、砕石層、土間コンクリート層及び遠赤外線蓄熱層
を設けることにより下地を形成し、この下地上にクッシ
ョン材及び仕上げ材を敷設して仕上げる。
【0010】盛土層、砕石層、土間コンクリート層のそ
れぞれには、天然セラミックス、炭素の混合体であるセ
ラミックス炭素を敷設したり、コンクリートに混入させ
る。このセラミックス炭素の混合体は、遠赤外線の放射
エネルギーが高く、床下からの遠赤外線の放射によって
室内及び建築物の構造体内の湿気を除去し、結露を防止
することができる。
【0011】また、セラミックス炭素の混合体から放射
する遠赤外線は、セメントや薬品によって酸化した土壌
等を弱アルカリ性に改質することができるので、防湿効
果とあわせてシ白蟻や雑菌の駆除及び発生の抑制が可能
となる。さらに、遠赤外線蓄熱層には、加熱手段を敷設
しているので、この加熱手段が、セラミックス、炭素を
加熱することにより、セラミックス、炭素のそれぞれか
らの遠赤外線の放出を促進する。
【0012】これにより、既存の建築物の耐久性向上が
図られ、腐食等に対するメンテナンスに要する経費の削
減が可能となる。また、セラミックス炭素の混合体から
発せられる遠赤外線によって室内の空気を浄化して生活
環境を改善することができると共に、多量に放出される
遠赤外線によって身体機能の活性化を図ることができ
る。
【0013】請求項2の発明は、床材を撤去して床下の
地盤面を露出させる工程と、露出された前記地盤面上に
セラミックス、炭素の混合体を敷設した盛土層及び砕石
層を形成する工程と、前記砕石層上にセラミックス、炭
素の混合体を混入させたコンクリートを打設して土間コ
ンクリート層を形成する工程と、前記土間コンクリート
層上及び布基礎の表面にセラミックス、炭素の混合体を
混入させた防水モルタルによって下塗り層を形成する工
程と、前記布基礎上の壁に耐水合板による下地を形成し
た後に、耐水合板下地及び下塗り層を覆う強化プラスチ
ックによる防水処理を施す工程と、前記防水処理された
床部の所定領域に断熱材を敷詰めると共に加熱手段を敷
設し、セラミックス、炭素の混合体を混入させたコンク
リートを打設して遠赤外線蓄熱層を形成する工程と、を
含む。
【0014】この発明は、湿気による腐食等の生じ易い
水回りの改修に関するものであり、地盤上に盛土層ない
し砕石層を形成し、セラミックス炭素を敷設する。ま
た、セラミックス炭素を混入したコンクリートによって
土間コンクリート層を形成すると共に、セラミックス炭
素を混入した防水モルタルによって防水下地を形成す
る。
【0015】これにより、水回りを形成する構造体に対
する防湿、清浄化及び白蟻やカビ等の発生を防止し、構
造体の耐久性向上を図ることができる。
【0016】また、強化プラスチック上には、床面とな
る領域に、セラミックス、炭素の混合体を混入したコン
クリートを打設して、加熱手段を設けた遠赤外線蓄熱層
を形成する。これにより、例えば水回りとなる浴室内の
防湿、清浄化と共に、浴室内での身体機能の活性化、暖
房効果が得られる。
【0017】なお、このような本発明では、盛土層及び
砕石層は、水締め等の方法を用い、沈下や陥没等が生じ
ないように落ち着かせることが好ましい。また、解体に
よって露出させた地盤面には、原塩と木酢液又は竹酢液
及び、天然セラミックスと炭素の混合体であるセラミッ
クス炭素を敷設して、コンクリートや薬剤等によって酸
性化している既存の地盤の土壌改良を行うことが好まし
い。このような土壌改良を行うことにより、湿気の防
止、土壌中での白蟻やカビ等の雑菌駆除及び発生の抑制
を図ることができる。
【0018】さらに、本発明では、土壌改良層や盛土層
中に集電効果の高い水晶体を埋設することがより好まし
い。
【0019】請求項3の発明は、床材を撤去してスラブ
及び壁のコンクリートを露出させる工程と、露出したコ
ンクリートの表面に浄化剤を塗布する工程と、前記浄化
剤を塗布した壁の表面にセラミックス、炭素の混合体を
混入したモルタルによって下地を形成する工程と、前記
浄化剤を塗布したスラブ上に防湿シートを敷詰めると共
に加熱手段を敷設し、セラミックス、炭素の混合体を混
入したモルタルを打設して遠赤外線断熱層を形成する工
程と、を含む。
【0020】この発明は、構造体にコンクリートを用い
た建築物の改修に対するものであり、コンクリートの構
造体を露出させて表面を浄化し、セラミックス炭素の混
合体を混入したモルタルによって断熱層を形成する。こ
れにより、断熱層のセラミックス炭素ん混合体から放出
される遠赤外線によって構造体の防湿及び浄化が可能と
なる。
【0021】また、床には、セラミックス、炭素の混合
体を混入したコンクリートを打設して、加熱手段が敷設
された遠赤外線蓄熱層を形成する。これにより、室内は
セラミックス、炭素に囲まれ、多量の遠赤外線が放出さ
れるので、室内の空気の浄化や身体機能の活性化の促進
が可能となる。
【0022】このような遠赤外線蓄熱層には、水晶体を
設けることがより好ましく、これにより、水晶体の集電
効果によって、構造体の磁電流等に対する防磁効果が得
られる。
【0023】また、本発明は、先端が尖った木柱を前記
遠赤外線蓄熱層上に立設させ、該木柱の下端部に水晶体
を挿入状態で配置し、かつ周囲をセラミックス、炭素の
混合体によって根巻きをすることができる。
【0024】炭素質で形成されている木柱の先端を尖ら
せることにより、空気中の電気エネルギーを集めること
ができる。また、木柱の下端部の水晶体は、発振増幅作
用によって電気エネルギーの集積効率を高めると共に、
集積した電気エネルギーによってさらに、構造体である
スラブや壁等のコンクリート中の磁気エネルギーを集め
る。
【0025】これにより、室内に電磁気エネルギーが集
約させて、より一層、身体機能の活性化を図ることがで
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0027】〔第1の実施の形態〕図1及び図2には、
第1の実施の形態に適用した建築物の要部の概略を示し
ている。なお、図2では、改修前の建築物(以下「建築
物10A」とする)を示し、図1は、改修後の建築物1
0を示し、第1の実施の形態では、建築物10Aの居室
12を例にして、建築物10Aの改修を説明する。
【0028】図2に示すように、建築物10Aは、木造
住宅であり、布基礎14や置き基礎16上に土台18が
据え付けられ、この土台18上に建てられた構造となっ
ている。
【0029】この建築物10Aは、例えば土台18の間
に床板20が敷詰めされ、この床板20の上に畳、ビニ
ール床材、アクリルじゅうたん、塗料仕上げ床材等の任
意の仕上げ材22が敷設されている。また、建築物10
Aの壁24は、外壁材26と居室12側の下地材28の
間に断熱材30が配設され、下地材28の表面がビニー
ルクロス、塗料等の仕上げ材32によって仕上げられて
いる。
【0030】このように形成されている建築物10A
は、床下の湿度が高くなると共に通気性が低いために、
カビ等の雑菌や白蟻等が発生し易く、また、土台18等
が腐食し易い環境となっている。また、壁24の内部
は、床下の空気が回り込み易く、これにより、カビ等が
発生したり湿気による腐食が生じ易くなっている。
【0031】このような建築物10Aでは、床下でのカ
ビや雑菌の発生を防止するために、白蟻防除剤や殺菌剤
等が散布されたり、土台18等に白蟻防除剤や防腐剤等
が塗布ないし注入されることになる。
【0032】また、居室12は、湿気易く、カビやダニ
等が発生し易い。このために、建築物10Aでは、防菌
効果を持たせた薬剤や仕上げ材等を使用する必要があ
り、これらの薬剤が有害物質を放出する可能性が高く、
居室の生活環境を低下させてしまうことがある。さら
に、冷暖房効率も低く、必ずしも快適な生活環境といえ
るものではない。
【0033】この建築物10Aの改修は、居室12の仕
上げ材22及び床板20等を解体、撤去して、布基礎1
2に囲まれた床下の地盤34(図2参照)の表面(地盤
面34A)を露出させる。この状態で、先ず、地盤面3
4Aに、消臭、殺菌作用を有する木酢液又は竹酢液と原
塩を多量に散布し、地盤34の土壌改良を図る。この後
に、天然セラミックスと炭素粉末を混合したセラミック
ス炭素を、例えば、一坪当たり約30kg(約30kg
/3.3m2)の割合で敷設する。
【0034】これにより、コンクリートや白蟻防除剤、
殺菌剤、防腐剤等によって酸性化している地盤34の土
が、浄化されると共に還元されて弱アルカリ性に改質さ
れ、図1に示すように、浄化還元された土壌改良層36
が形成される。この土壌改良層36では、天然セラミッ
クスと炭素粉末を混合したセラミックス炭素を地盤面3
4Aに敷設することにより、セラミックス炭素から発生
する遠赤外線によって、湿気防止と白蟻、雑菌等の発生
防止の維持が可能となる。
【0035】このようにして地盤34の土壌改良を図っ
た後は、盛土して、土壌改良層36上に盛土層38及び
土間コンクリート用の砕石を厚さ約100mm程度に敷
詰めた砕石層40を形成する。
【0036】この盛土層38及び砕石層40は、、砕石
層40上に天然セラミックスと炭素粉末を混合したセラ
ミックス炭素を多量に敷設した後、十分な水締めを行い
沈下を陥没の発生の確実な防止を図る。
【0037】十分な水締めを行った砕石層40上には、
所定の厚さ(例えば約100mm程度)で土間コンクリー
トを打設して土間コンクリート層42を形成する。この
とき、コンクリート中に所定量のセラミックス炭素を混
入する。なお、このときのセラミックス炭素の混入量
は、例えばコンクリート1m3当たり約45kg(約4
5kg/m3)とすることができる。また、この土間コ
ンクリート層42は、上面が布基礎14の上端に達する
ようにコンクリートを打設して形成する。
【0038】この土間コンクリート層42上には、先
ず、押出し発泡スチロール等によって形成されている耐
水性の断熱材(例えば厚さ約30mm)を敷詰め、地盤3
4側から冷気が上昇するのを防止するための断熱層44
を形成し、この断熱層44上に遠赤外線蓄熱層46を形
成する。この遠赤外線蓄熱層46は、断熱層44に防湿
シート48を被せて、外径が約4mmのワイヤメッシュ5
0を配置してひび割れ防止を図ると共に、加熱手段とし
て温水循環用の温水配管52を敷設して、セラミックス
炭素を混入したコンクリートを打設する。このとき、コ
ンクリートへのセラミックス炭素の混入量は、約45k
g/m3とし、約90〜120mmの厚さとなるように形
成する。なお、遠赤外線蓄積層46の周囲には、土台1
4に沿って防湿シート48を立ち上げ、厚さ10mm程度
の断熱材54をクッション材として配設する。
【0039】また、壁24には、内部に新たな断熱材5
6を配設して、居室12側に下地材58を貼り付ける。
【0040】このようにして下地処理を行った後、床
は、遠赤外線蓄熱層46上に例えばクッション材62を
敷き、北欧パイン等の天然木を使用したフローリングや
畳の仕上げ材64を敷く。なお、フローリングを敷詰め
るときには、例えば接着剤を付与して置き敷きするな
ど、使用する仕上げ材64に合わせた任意の工法で施工
することができる。また、壁24は、壁用の任意の仕上
げ材60を下地材58に貼り付け、さらに、巾木68や
面木70を用いて仕上げを行う。
【0041】このようにして改修した建築物10は、地
盤34の土壌改良を行い土壌改良層36を形成すると共
に、この土壌改良層36、盛土層38、砕石層40、土
間コンクリート層42及び遠赤外線蓄熱層46に、天然
セラミックスと炭素の混合体であるセラミックス炭素を
多量に敷設しているため、高い防湿効果と土壌及び空気
の浄化効果が得られると共に、白蟻、カビや雑菌等の繁
殖を防止できる。これにより、改修した建築物10の耐
久性を向上させることができる。
【0042】すなわち、天然セラミックス等のセラミッ
クスは陰性(酸素系)の遠赤外線を放出し、炭素体は陽
性(炭素系)の遠赤外線を放出する。このような天然セ
ラミックスと炭素体の混合体であるセラミックス炭素を
多量に用いていることにより、遠赤外線による防湿効果
に加えて、陰陽遠赤外線によるイオン効果によって周囲
の土地や空気の浄化と弱アルカリ化が図られる。
【0043】さらに、床下の湿気が壁24内に入り込む
ことがないので、壁24の内部での白蟻やカビ等の雑菌
の発生、結露による腐食の防止が可能となる。
【0044】遠赤外線蓄熱層46内には、加熱手段とし
て温水配管52が設けられ、この温水配管52内に温水
を循環させることにより、遠赤外線蓄熱層46内のセラ
ミックス炭素を加熱する。
【0045】セラミックスや炭素体は、加熱されること
により遠赤外線の放出を促進する。これにより、遠赤外
線蓄熱層46内から多量の遠赤外線が断熱層44を透過
して、土間コンクリート層42、砕石層40、盛土層3
8内のセラミックス炭素を加熱し、遠赤外線の放出をさ
らに促進する。したがって、地盤34の防湿、浄化が持
続され、布基礎14や土台18等の構造物の耐久性が向
上する。
【0046】一方、遠赤外線蓄熱層46内のセラミック
ス炭素は、居室12内にも多量の遠赤外線を放出する。
これにより、居室12内の空気の浄化が図られると共
に、居室12内に居る人は、遠赤外線によって身体が内
部から加熱(加温)されると共に、陰陽遠赤外線によっ
て身体のイオンのバランス化が図られるため、身体機能
の活性化が促進される。
【0047】また、身体が内部から加温されることによ
り、実質的な暖房効率の向上が可能となると共に、空気
の防湿が図られることにより、室外が冷房を必要とされ
る環境下であっても、居室12内を冷房することなく快
適性が保たれる。
【0048】このように、既存の建築物10Aを、周囲
を浄化しながら多量のセラミックス及び炭素を用いて改
修した建築物10では、構造体の耐久性の向上を図るこ
とができると共に、内部の生活環境を大きく改善され
る。
【0049】〔第2の実施の形態〕図3には、第2の実
施の形態に係る建築物80の概略構成を示している。こ
の建築物80は、所謂水回りである浴室82を例に、本
発明を適用して改修したものである。
【0050】この浴室82の改修は、前記した居室12
の改修と同様に、地盤84が露出するように床を解体、
撤去すると共に、壁86は、構造物及び外壁材26を残
して解体、撤去を行う(図示省略)。
【0051】この状態で、地盤84に木酢液又は竹酢液
と原塩を散布して浄化し、さらに、セラミックス炭素を
敷設して土壌改良層88を形成する。この後、水締めし
ながら盛土層ないし砕石層を形成する。このとき多量の
セラミックス炭素を敷設する。なお、図3では、厚さが
約100mm程度の砕石層90を形成しているが、砕石層
90に換えて盛土層を形成してもよく、また、地盤84
(土壌改良層88)から浴室82の床面の高さに合わせ
て盛土層と砕石層90とを形成するようにしてもよい。
【0052】次に、砕石層90上に厚さが30mm程度の
断熱材92を敷詰めて、セラミック炭素を混入したコン
クリートを打設して、例えば厚さが約100mm程度の土
間コンクリート層94を形成する。このとき、建築物8
0の外方側の布基礎14に沿って断熱材92を立ち上げ
ることが好ましい。
【0053】この後、土間コンクリート層94及び布基
礎14の立ち上がり部分に、セラミックス炭素を混入し
た防水モルタルによって下塗りを施して、下塗り層96
を形成する。また、壁86には、内部に断熱材98を充
填すると共に、浴室82側に耐水合板100を貼り付け
て下地を形成する。
【0054】このようにして形成した下地上には、FR
P(強化プラスチック等)102を張り詰めて耐水施工
を施す。この後に、例えばFRP102上にブロック1
04を積み上げて浴槽106を設置するなど、水回り用
の設備機器の設置を行う。
【0055】また、浴槽106以外の部分などのよう
に、床となる領域には、FRP102上に断熱材108
を敷いた後に、セラミックス炭素を多量(例えば約45
kg/m3)に混入したコンクリートを打設して遠赤外
線蓄熱層110を形成する。この遠赤外線蓄熱層110
の内部には、加熱手段として温水配管112を敷設し、
この温水配管112内を流れる温水によって遠赤外線蓄
熱層110内のセラミックス炭素が加熱されるように
し、表面をタイル等の所定の仕上げ材114を用いて仕
上げる。また、壁86は、下地モルタルを用いてタイル
等の仕上げ材114を耐水合板100又はFRP102
に貼り付ける。
【0056】このようにして改修した建築物80の浴室
82は、土壌改良層88や砕石層90等に敷設したセラ
ミックス炭素によって防湿効果や、白蟻、カビ等の雑菌
の発生防止効果が得られる。また、漏水等が生じた場合
でも、遠赤外線による防湿効果によって腐食や白蟻、カ
ビ、雑菌等が発生するのを防止することができる。
【0057】さらに、土間コンクリート層94、下塗り
層96及び遠赤外線蓄熱層110を形成するときのコン
クリートやモルタルにセラミックス炭素を混入している
ことにより、陰陽遠赤外線が放出され、防湿効果に加え
て、空気等の清浄効果及び浴室82からの熱の放出防止
効果が得られる。
【0058】また、遠赤外線蓄熱層110に温水配管1
12を敷設して、温水によって遠赤外線蓄熱層110を
加熱することにより、床暖房による暖房効果と共に、陰
陽遠赤外線の放射の増進し、陰陽遠赤外線による空気清
浄等の生活環境の向上効果を促進することができる。
【0059】このように、浴室82などのように、カビ
カビ、雑菌等の繁殖し易く構造体の腐食が生じ易い水回
りにおいても、多量のセラミックス炭素を用いて改修す
ることにより、耐久性の向上を図ることができる。ま
た、浴室82内に多量の遠赤外線が放出されるため、生
活環境の改善を図ることができると共に、湯冷め等が生
じるのを確実に防止することができる。
【0060】〔第3の実施の形態〕次に第3の実施の形
態を説明する。図4及び図5には、第3の実施の形態に
適用した建築物120の要部を示している。この建築物
120は、コンクリートの打ち込みによって形成された
スラブ122及び壁124によって囲われた居室126
が形成されている。なお、図5には、改修前の建築物1
20(以下「建築物120A」と言う)を示し、図4
は、この建築物120Aを改修した状態(建築物12
0)を示している。
【0061】図5に示すように、既存の居室126は、
スラブ122上に例えば下地128を介在させて床板1
30が貼られ、この床板130上にビニール床材、アク
リル絨毯等の仕上げ材132が敷かれたり、塗料仕上げ
が施されている。また、壁124は、ボード等の下地材
134上にビニールクロス等が仕上げ材136として貼
られている。
【0062】このような建築物120Aの居室126
は、スラブ122や壁124を介して熱の出入りが生じ
やすいために冷暖房効率が低い。また、仕上げ材13
2、136等から有害物質が放出され易く、カビやダニ
が発生し易い。さらに、コンクリート中の磁電流によっ
て発生される電磁波などの影響を受けるため、生活環境
の改善が望まれる。また、建築物120Aでは、コンク
リート中から放出される湿気によって、下地128、床
板130、下地材134等が腐食し易くなっており、こ
のために耐久性の低下が生じる。
【0063】ここで、第3の実施の形態では、建築物1
20の耐久性の向上と共に生活環境を改善するための改
修を行う。この改修は、先ず、建築物120Aの既存の
床材(下地128、床板130、仕上げ材132)及び
壁材(下地材134、仕上げ材136)を撤去してスラ
ブ122及び壁124のコンクリート面を露出させる。
【0064】この後に、木酢液又は竹酢液等を用いた浄
化剤を、スラブ122及び壁124のコンクリート表面
に塗布ないし散布してコンクリート表面の浄化を図る。
これにより、コンクリートの表面が還元されて弱アルカ
リに改質される。
【0065】次に、図4に示すように、スラブ122に
対しては、約20mm程度の断熱材138を敷詰め、スラ
ブ22側から居室126内に外気が入り込むのを防止す
ると共に、この断熱材138上に防湿シート140を敷
いて、コンクリートないしモルタルを打設して、遠赤外
線蓄熱層142を形成する。
【0066】この遠赤外線蓄熱層142を形成するコン
クリートないしモルタル中には、強化セラミックスや備
長炭等の粒状材料と共に、天然セラミックスと炭素の混
合体であるセラミックス炭素を混入する。また、コンク
リートないしモルタルには、清潔な砂を用いる。
【0067】また、遠赤外線蓄熱層142内には、加熱
手段となる温水配管又は赤外線ヒータ144、備長炭や
竹炭等の炭素体を敷設すると共に、水晶体である水晶球
146を、例えば床面積等に応じた数だけ所定位置に配
設する。
【0068】このようにして形成した遠赤外線蓄熱層1
42上には、床暖房用フローリング等の床用の仕上げ材
148を敷設して仕上げる。なお、この仕上げ材148
としては、健康効果が得られる床暖房用天然フローリン
グ、コルクタイル、ウール絨毯等を用いることが好まし
い。
【0069】一方、壁124に対しては、浄化還元した
コンクリートの表面に、セラミックス炭素を混入したモ
ルタルによって下地層150を形成する。このとき、モ
ルタルには、セラミックス炭素に加えて、強化セラミッ
クスと備長炭の粒状材料を加えることが好ましく、さら
に、清潔な砂を用いることがより好ましい。
【0070】この下地層150の表面には、防湿性の高
い断熱材152を貼り付け、この断熱材152の表面に
壁紙等の仕上げ材154を貼り付ける。また、仕上げ材
154の下端部には、巾木156を貼り付けるなどして
仕上げる。
【0071】このようにして改修した建築物120は、
床及び壁にセラミックス炭素を混入したモルタルないし
コンクリートを用いているため、セラミックス及び炭素
体から放出される遠赤外線によるコンクリートの浄化と
防湿効果が得られる。特に、スラブ上の遠赤外線蓄熱層
142には、赤外線ヒータ144が設けられており、こ
の赤外線ヒータ144の熱によってセラミックス及び炭
素体からの遠赤外線の放出が促進される。
【0072】これにより、スラブや壁等の構造体を形成
しているコンクリート中まで浄化及び防湿を図ることが
できる。
【0073】また、このようにして改修された建築物1
20の居室126内には、セラミックスと炭素体によっ
て多量の陰陽遠赤外線が放出される。これにより、居室
126内の空気の浄化が図られると共に、マイナスイオ
ン効果等による生体機能の活性化が計られる。
【0074】一方、改修された建築物120は、スラブ
122や壁124等の矩体の地電流の交流を妨げること
がないと共に、遠赤外線蓄熱層142に設けた水晶球1
46の発振増幅効果によって、地電流による電磁波の発
生が防止される。
【0075】一方、建築物120は、生活環境をさらに
改善するための設備を設置することができる。
【0076】ここで、図6を参照しながら、建築物12
0の居室126に、生活環境をさらに改善するための設
備の設置について説明する。
【0077】改修した居室126内には、木柱としてえ
びす柱160を設置している。このえびす柱160とし
ては、炭素体である天然木を所定の長さに切断し、先端
部160Aを六角錘状に削ることにより尖らせている。
【0078】このえびす柱160は、居室126の床に
設置した土台となる底板162上に、垂直に立設してい
る。また、えびす柱160の根元(下端部160B)の
周囲は、厚板の木板によって枠組みした木枠164によ
って囲われる。なお、底板162は、厚さが15mm以上
の構造用合板を用い、エネルギーを透過し易くするため
に例えば直径2cm程度の穴を10cm程度の間隔で穿設す
る。
【0079】えびす柱160は、底板162の中央部に
配置した礎石166上に立設させる。このとき、えびす
柱160の下端部には、水晶体として水晶球168を収
納配置する。
【0080】えびす柱160を立てるための礎石166
としては天然石をそのまま用いても良く、天然石を略平
板状に削ったものであっても良い。また、えびす柱16
0は、先端が天井170の近傍に達する長さとなってい
る。
【0081】なお、えびす柱160の先端は、天井17
0から天井裏170Aに達する長さであっても良い。す
なわち、えびす柱160は、先端部160Aが天井裏1
70Aに入り込む長さであっても良い。
【0082】えびす柱160を立てた状態で、木枠16
4内に、多量のセラミックス炭素を充填して根巻きを行
い、根巻き部172を形成する。このときに充填するセ
ラミックス、炭素体としては、天然セラミックスと炭素
の混合体、強化セラミックス、粒状や丸炭等の備長炭及
び竹炭を用いる。えびす柱160は、多量のセラミック
ス炭素を用いて根巻きされることにより、転倒防止が図
られる。
【0083】このようにして設置したえびす柱160
は、先端部160Aが尖っていることにより空気中の電
気エネルギーを集積する。この電気エネルギーは、えび
す柱160の下端部160Bに収納している水晶球16
8と、炭素の年輪(えびす柱160の年輪)の発振増幅
作用によって高められ、スラブ122等のコンクリート
内で地電流を生じさせる磁気エネルギーを集める。これ
により、根巻き部172に充填されているセラミックス
炭素からの陰陽遠赤外線の放出が促進される。
【0084】セラミックスから放出される赤外線である
陰性遠赤外線と、炭素体から放出される遠赤外線である
陽性遠赤外線は、身体のイオン化を図る。また、えびす
柱160に集められる、電気エネルギー及び磁気エネル
ギーが周囲のイオン化を図る。
【0085】これにより、居室126内にえびす柱16
0を設置することにより、身体のイオンバランスが保た
れ、より一層の身体機能の活性化が図られる。したがっ
て、生活環境が改善されることは勿論、病理の自然的治
癒等の効果が得られる。
【0086】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。本実施の形態では、
建築物の一部を改修するように説明したが、建築物の一
部のみならず、建築物に設けられている全ての部屋で実
施するようにしても良い。
【0087】このとき、建築物の構造体を浄化すると共
に、多量のセラミックスと炭素の混合体を使用して、盛
土層ないし砕石層、土間コンクリート層、遠赤外線蓄熱
層を形成するものであれば良く、また、遠赤外線蓄熱層
内に加熱手段を設けるものであれば良い。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
存の建築物を改修して、盛土層、砕石層、土間コンクリ
ート層、遠赤外線蓄熱層を形成するときに、セラミック
スと炭素の混合体であるセラミックス炭素を敷設した
り、コンクリートやモルタルに混入する。
【0089】これにより、既存の建築物であっても構造
体の耐久性の向上を図ると共に、構造体や室内の空気の
浄化を図ることができ、建築物の耐久性の向上と共に生
活環境の向上を図ることができるという優れた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に適用した建築物の要部を示
す概略図である。
【図2】第1の実施の形態での改修前の建築物の一例を
示す要部概略図である。
【図3】第2の実施の形態に適用した建築物の要部を示
す概略図である。
【図4】第3の実施の形態に適用した建築物の要部を示
す概略図である。
【図5】第3の実施の形態での改修前の建築物の一例を
示す要部概略図である。
【図6】第3の実施の形態に適用した建築物を、さらに
改修した一例を示す概略図である。
【符号の説明】
10、80、120 建築物 12、126 居室 36、88 土壌改良層 38 盛土層 40、90 砕石層 42、94 土間コンクリート層 46、110、142 遠赤外線蓄熱層 52、112 温水配管(加熱手段) 82 浴室 96 下塗り層 100 耐水合板 102 FRP(強化プラスチック) 122 スラブ 124 壁 128 下地 144 電気ヒータ(加熱手段) 146 水晶体 160 えびす柱(木柱) 168 水晶球 172 根巻き部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床材を撤去して床下の地盤面を露出させ
    る工程と、 露出された前記地盤面上にセラミックス、炭素の混合体
    を敷設した盛土層及び砕石層を形成する工程と、 前記砕石層上にセラミックス、炭素の混合体を混入させ
    たコンクリートを打設して土間コンクリート層を形成す
    る工程と、 前記土間コンクリート層上に断熱材を敷詰めると共に加
    熱手段を敷設し、セラミックス、炭素の混合体を混入さ
    せたコンクリートを打設して遠赤外線蓄熱層を形成する
    工程と、 を含む建築物の改修方法。
  2. 【請求項2】 床材を撤去して床下の地盤面を露出させ
    る工程と、 露出された前記地盤面上にセラミックス、炭素の混合体
    を敷設した盛土層及び砕石層を形成する工程と、 前記砕石層上にセラミックス、炭素の混合体を混入させ
    たコンクリートを打設して土間コンクリート層を形成す
    る工程と、 前記土間コンクリート層上及び布基礎の表面にセラミッ
    クス、炭素の混合体を混入させた防水モルタルによって
    下塗り層を形成する工程と、 前記布基礎上の壁に耐水合板による下地を形成した後
    に、耐水合板下地及び下塗り層を覆う強化プラスチック
    による防水処理を施す工程と、 前記防水処理された床部の所定領域に断熱材を敷詰める
    と共に加熱手段を敷設し、セラミックス、炭素の混合体
    を混入させたコンクリートを打設して遠赤外線蓄熱層を
    形成する工程と、 を含む建築物の改修方法。
  3. 【請求項3】 床材を撤去してスラブ及び壁のコンクリ
    ートを露出させる工程と、 露出したコンクリートの表面に浄化剤を塗布する工程
    と、 前記浄化剤を塗布した壁の表面にセラミックス、炭素の
    混合体を混入したモルタルによって下地を形成する工程
    と、 前記浄化剤を塗布したスラブ上に防湿シートを敷詰める
    と共に加熱手段を敷設し、セラミックス、炭素の混合体
    を混入したモルタルを打設して遠赤外線断熱層を形成す
    る工程と、 を含む建築物の改修方法。
  4. 【請求項4】 前記遠赤外線蓄熱層内に水晶体を設ける
    請求項3の建築物の改修方法。
  5. 【請求項5】 先端が尖った木柱を前記遠赤外線蓄熱層
    上に立設させ、該木柱の下端部に水晶体を挿入状態で配
    置し、かつ周囲をセラミックス、炭素の混合体によって
    根巻きをする請求項3又は請求項4に記載の建築物の改
    修方法。
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