JPH09509725A - 家庭接続管及び類似の送水管の下水管への緊密な接続の作成のための方法 - Google Patents

家庭接続管及び類似の送水管の下水管への緊密な接続の作成のための方法

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JPH09509725A
JPH09509725A JP7522562A JP52256295A JPH09509725A JP H09509725 A JPH09509725 A JP H09509725A JP 7522562 A JP7522562 A JP 7522562A JP 52256295 A JP52256295 A JP 52256295A JP H09509725 A JPH09509725 A JP H09509725A
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ズンダーマン,フランツ
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クルーク・カナル−,ライトゥングス−・ウント・ウムヴェルトザニールングス−ゲゼルシャフト・エム.・ベー.・ハー.
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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
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Abstract

(57)【要約】 家庭接続管(6)及び類似の送水管の下水管(1)への緊密な接続の作成のための方法。下水管に接続する夫々の管と下水管壁との耐圧結合の形成のために、ます接続部(9)の縁端に沿って走る凹陥部(15a)をフライス削りすることによってこの縁端を拡張し、次に接続部区域の下水管内面の外側にある空洞を夫々の接続管の内部から固化するシーリングコンパウンド(12)で充填する。次に接続する管の流路にある固化したシーリングコンパウンド(12)を除去し、こうしてこの流路を通り抜け可能にする。その場合予めこの流路の周囲にあった空洞は、固化したシーリングコンパウンドで充填されている。場合によっては次に接続部の内面に被覆層を被着する。

Description

【発明の詳細な説明】 家庭接続管及び類似の送水管の下水管への緊密な接続の作成のための方法 本発明は、下水管に接続する夫々の管の接続部の区域で夫々下水管に接続する 管と下水管壁との緊密な結合を形成するために、固化する膨張性シーリングコン パウンドを送入し、その際接続部の外側かつ接続部の近傍で接続管の内室を管に 挿入した円板、気球等によってこの管の流入側に対して閉止し、また下水管の内 部側で接続部を被覆し、こうして画定された空間にシーリングコンパウンドを充 填し、その際接続部区域の下水管内面の外側にある空洞も夫々の接続管の内部か らシーリングコンパウンドを充填し、次に接続管の流路にある固化したシーリン グコンパウンドを除去し、こうしてこの流路を通り抜け可能にし、その際この流 路の周囲に予めあった空洞は固化したシーリングコンパウンドで充填されている 家庭接続管及び類似の送水管の下水管への緊密な接続の作成のための方法に関す る。 下水排出系統の作成及び改修においては家庭接続管及び類似の送水管の下水管 又は本管への緊密な接続の作成が重要である。なぜなら漏出する下水が地下水の 汚染を引き起こす恐れがあり、是非ともこれを回避しなければならないからであ る。ところが家庭接続管及び類似の送水管から下水管への緊密な接続を作成しよ うとするとき、様々な事情又は条件が大きな困難をもたらすことがある。その場 合工事を困難にするこうした事情は、接続部へのアクセスがたいてい不良である ことに関連がある。家庭接続管及び類似の送水管が接続する下水管又は本管はほ とんど立入不能であり、しかも通常はしばしば面積が狭くて高い交通密度を有す る交通路の下にあるからである。このためここで問題の種類の接続を作成又は密 封するに際して接続部を掘り起こし、露出することはなるべく差し控えざるを得 ない。このような掘り起こしが引き起こす比較的高額なコストに加えて、更に交 通技術的性質の必要性例えば迂回路の建設から生じるその他の費用があるからで ある。 家庭接続管及び類似の送水管の下水管への接続の作成のための種々の方法が既 に提案されたが、それらはここで問題の種類のよく密封された接続を、このため に多額の工事費が必要でなしに、確実に作成することができるという目標に不十 分にしか合致することができない。例えばドイツ特許A第3700883号は改 修のために湾曲した板状部材からなる内張りを設けた立入可能な下水管において 、送水管の緊密な接続を形成するために、接続部を取り囲む筒形のカラーを下水 管壁と内張りの間に挿置し、これにモルタルを充填することを定めている。たい ていの場合そうだが、当該の下水管が立入不能であるならば、このようなカラー の挿置はほとんど実現不可能であり、しかも筒形のカラーのモルタル充填物はこ のカラーをすべての密封部に確実に密接させるとは限らず、従って小さな漏れが 生じる恐れがあることを考慮に置かなければならない。欧州特許A1第4037 73号は送水管から来る下水が下水管壁と内管の間のギャップに侵入することを 回避するために、内管によって改修した下水管への横送水管の接続部で内管と下 水管の壁体の間に環状又は筒形シールを設けることを定めている。このようなシ ールの挿入は困難であり、しかもこの技術は横接続部を形成する管が下水管壁に 十分に密着することを前提とする。この密着が保証されなければ、下水が周囲の 土壌に漏出する恐れがあり、このことは疑いなく不都合である。欧州特許A1第 350802号は例えば家庭接続管から送水管が横に接続する管路の改修のため に、本管に内管を挿入し、元の管壁と内管の間に形成された環状室にモルタル材 を注入する技術を記述する。次に挿入された内管の内部から内管の壁体とモルタ ル層をくり抜いて接続部に開口を作り、こうして接続部と本管の間に再び流れの 連絡が形成される。その場合送水管と本管との結合は通常元の状態のままであり 、開口部を切り抜くときに若干の心外れが生じても変わらない。必要ならば継目 の側面に薄い合成樹脂層を吹きつけることが考えられる。この技術においては本 管への送水管の結合部の万一の欠陥の徹底的な改修が考慮されていない。 米国特許第4728223号に記載された別の技術においては本管に内管を入 れた後、送水管が本管に接続する場所に開口部を切開し、次に接続部で送水管に 充填体を挿入する。充填体は本管の内部まで突出する。次に内管と本管の壁体と の間の環状室を充填材で充填する。流入管と本管との結合部の万一の損傷を取り 除く、この区域の特別の処理は考慮されていない。 新しいプラスチック内管の挿入による古い下水管の改修技術が米国特許第42 45970号に記載されている。その場合膨張可能なガスケットに貫挿されたノ ズルによって、本管に接続する横下水管の接続区域に充填物が充填される。続い て機械的に回転される切削工具により内管の内部まで貫通孔が穿設される。接続 部にある空洞、割れ又はすき間はその場合しばしば不十分にしか封止されない。 本発明の目的は、なるべく少ない費用で確実に緊密な接続を作ることができる 冒頭に述べた種類の方法を提供することであり、その際本方法は無傷の下水管又 は本管での接続部の作成又は改修及び送水管の改修ためにも、また下水管又は本 管に内管を挿入して行う下水管又は本管の改修に関連したこの種の工事の施工の ためにも適していなければならない。 冒頭に述べた種類の本発明方法は、シーリングコンパウンドを接続部に送入す る前に縁端に沿って走る凹陥部をフライス削りすることによってこの接続部の縁 端を拡張し、場合によっては接続管の流路を通り抜け可能にした後、接続部の内 面に固体の又は固化する不溶の耐食性かつ耐老化性材料の被覆層を被着すること を特徴とする。この作業法によって前記の目的に十分に合致することができる。 下水管に接続する家庭接続管及び類似の送水管と下水管壁との間に緊密かつ強固 な結合を簡単に作成することができ、その際この場所にある損傷個所例えば破損 、継目のすき間及び割れ又は類似の損傷及び家庭接続管又は送水管と下水管壁の 接続孔との間のずれで生じた欠陥を高い信頼度で埋め又は除去し、シーリングコ ンパウンドで補充し、こうして改修することができる。既存の設備では家庭接続 管及び類似の送水管が下水管又は本管から若干の距離に清掃用マンホールを備え ていることが多い。その場合はシーリングコンパウンドの送入のための射出装置 を当該の家庭接続管又は送水管に特に簡単に導入することができる。 家庭接続管又は送水管の下水管側端部と接続部の下水管壁に設けた開口部との 間にずれがある場合、また場合によっては接続部の下水管壁にかなりひどい損傷 がある場合も、接続部の縁端の拡張の時に下水管の中にある内管を接続部の拡張 に対応してフライス削りし、下水管壁と内管の間の環状室の場合によって存在す る充填物も同じく対応してフライス削りし、シーリングコンパウンドの送入の前 に接続部の下水管内部側にカバーを設けることを特徴とする本発明方法の実施態 様が有利である。このようなフライス削りは下水管又は本管の内部からも、家庭 接続管又は送水管側からも行うことができる。この場合必要ならば接続部の内側 にカバーを設けることができる。前記の実施態様の有利な変型は、まず接続部の 下水管壁の縁端をフライス削りして拡張し、次に下水管に内管を挿入し、この内 管が接続部のカバーをなし、続いて接続部へのシーリングコンパウンドの送入を 行うことを特徴とする。またこの場合内管の挿入の後かつ接続部へのシーリング コンパウンドの送入の前に、下水管壁と内管の間の環状室を充填材で充填するよ うにすれば好都合である。 また本発明方法は下水管又は本管への接続部に家庭接続管又は送水管の接続部 側端部を形成することに関連して、接続部にある下水管壁の湾曲に対応する家庭 接続管又は送水管の接続部側端部の正確な加工を省略することができるという点 でも利点をもたらす。家庭接続管から下水管への流路を開通する過程でシーリン グコンパウンドの除去又はフライス削りを行うときに、この比較的複雑な交差形 状が自動的に作り出されるからである。このことは極めて重要な作業簡素化をな す。本発明方法のこの点に関する実施態様は、家庭接続管又は送水管の接続側端 部と下水管の内面との間に間隔を残して家庭接続管又は送水管を下水管へ導き、 固化するシーリングコンパウンドを接続部に送入し、この接続する家庭接続管又 は送水管の流路にあるシーリングコンパウンドを除去することによってこの間隔 を橋渡しすることを特徴とする。現存する家庭接続管又は送水管に内管を設けよ うとするときにこの技術を応用すれば、特に有利である。本方法のこの点に関す る改良は、現存する家庭接続管又は送水管により小さな直径の内管を差込み、そ の際その接続側端部と下水管の内面との間に間隔を残しておき、該内管が後に当 該の家庭接続管又は当該の送水管の流路をなし、この内管の接続側端部に接する 区域で、この内管とこの内管を取り囲む家庭接続管又は送水管との間の環状室を 接続部に送入された固化するシーリングコンパウンドで充填することを特徴とす る。 二重管として形成され、2つの壁体が半径方向に走る多数のウエブで互いに連 結された内管で下水管を内張りし、この二重管の外壁に接続部を取り囲んで開口 部を設け又はとりわけ一部を除去し、こうしてシーリングコンパウンドを接続部 に送入するときにこのシーリングコンパウンドがウエブの間及び二重管の内壁に も導かれるようにするならば、下水管を内張りする内管の機械的安定性及び壁部 の損傷に対する高い安全性に関して、また接続部にあるシーリングコンパウンド のこの内管への特に良好な定着に関して好適な実施態様が得られる。 次に図面に示す例を参照しつつ本発明を詳述する。 図面の図1ないし5に管接続部を有する下水管部分の例を断面図で示す。その 場合、これらの図の各々は幾つかの部分に分かれており、該部分は各図の名称( 例えば図1)にa、b、c、dを補足して図面に示した。その場合各図は本発明 方法の例又は実施態様に関するものであり、図の各部分には本方法の当該の実施 態様の経過の過程で逐次現れる種々の段階が示されている。図示はおおまかな概 略図になっており、特に下水管の横断面又は直径に関して、かつ万一のすき間、 割れ及び間隙に関しては縮尺によるものと見なされない。 図1ないし3に示す実施態様では、本発明において下水管壁の内側に設けられ て、シーリングコンパウンドで充填する空間を画定するるカバーが、下水管に挿 入され又は下水管内にある内管からなり、場合によっては緊密な接続部の作成と 共に行われる下水管壁の改修の過程でこの内管を挿入することができることを予 め述べることができる。 図1には23で示す土地の中を通る下水管1が示されている。家庭接続管6が 「家庭接続区域」とも呼ばれる接続部9の区域で下水管1に接続する。接続部9 には種々の損傷、例えば破損13a、継目すき間13b及び割れ13cがある。 下水管1の壁体の区域にある損傷の改修のために下水管1に内管3が挿入され、 家庭接続管6にある損傷の改修のためにこの家庭接続管6の中に家庭接続内管7 が挿入されている。鎖線で略示した凹陥部15aをフライス削りすることにより 管6の接続部の縁端が拡張される。それによって接続部9にある破損、すき間及 び割れが少なくともほとんど取り除かれる。このフライス削りは家庭接続管6を 経て導入されるフライスロボットによって行われる。 そこで下水管1に接続する管6の耐圧結合を作成するために、図1bに示すよ うに、固化するシーリングコンパウンド12によって接続部9の区域の下水管内 面の外側にある空洞が充填され、その際凹陥部15aと更には場合によって存在 する残りの損傷、例えば割れ13cもシーリングコンパウンドによって埋められ る。シーリングコンパウンドは供給管18と射出ノズル19を有する射出装置1 6によって上記の空洞の中に送入される。射出装置16は家庭接続内管7を通っ て導入される。上記の空洞の完全な充填を保証するために、接続部9の外側の管 7の内室は射出装置16に設けた、好ましくは半径方向に膨張可能に形成された 円板17によってこの管7の流入側に対して閉止され、その際下水管1の中にあ る、予め挿入された内管3は、下水管1の壁体の内側に沿って接続部9を閉鎖す るカバーをなす。家庭接続内管7は下水管1の内部まで通さないで、管7の接続 側端部と下水管1の内面の間に間隔を残しておき、接続部9にある空洞を充填す る固化するシーリングコンパウンド12を送入することによってこの間隔を橋渡 しすることが好ましい。次に固化したシーリングコンパウンドを取り除いて家庭 接続部ための流路を開通するために、接続部に管7の内径に相当するフライス装 置20又は適当なドリル又は切削装置を、家庭接続管7を経て下水管1の内部に 送り込み、図1cに破線で記載した円筒形15に従って固化したシーリングコン パウンドの除去を行い、その際シーリングコンパウンド12の送入の時点で接続 部の壁体がなお連続して閉じている内管3も、管7の内面と同一面をなすように 、管6の流路にあるシーリングコンパウンドと共に1工程で除去し又はフライス 削りする。こうして家庭接続内管7の延長に固化したシーリングコンパウンドか らなる耐圧継手11が生じ、家庭接続内管7から下水管1の内部まで伸張する。 このようにして家庭接続内管7により形成された送水管の縁端形状の、下水管1 の周囲形状への整合が自動的に得られ、このようにして家庭接続内管7の接続側 端部の面倒な加工が不要になる。図1aないし1cによる実施態様の場合は、家 庭接続内管7の外径は改修される家庭接続管6の内径より僅かに小さいだけであ り、これらの管の間にある環状ギャップのシールは、この環状ギャップに入り込 むシーリングコンパウンド12からなる。シーリングコンパウンドは下水管1の 壁体と下水管1に挿入された内管3との間にあるギャップも充填することができ る。 図1cで分かるように、家庭接続部の流路を形成するめにシーリングコンパウ ンドを除去すれば管7の内室と同一面をなす開口部14が内管3に生じ、接続部 9の区域の凹陥部15a又は損傷はシーリングコンパウンドによって引続き充填 される。内管3と下水管1の内面との間にあるギャップにも同様にシーリングコ ンパウンドが残るから、接続部9の区域の下水管1と内管3の間への下水の侵入 が阻止される。図1cでは、図1cに破線で記載した円筒形のくり抜き穴15を フライス装置20で予め形成した後に既に後退した状態のフライス装置20が記 載されている。フライス装置は管7の壁面に沿って摺動又は移動しつつ前進する ことができるから、このくり抜き穴の形成のためにフライス装置20の前進の際 に特別の制御は必要でない。フライス装置20又はそのフライスヘッドを進入側 からシーリングコンパウンドが充填された接続部の区域を通ってゆっくりと押し やり又は移動させれば十分である。その場合固化したシーリングコンパウンド1 2の中に形成されるこのようなくり抜き穴12の長さは、実際上最大で約半メー トルである。 シーリングコンパウンド12のフライス削りの代わりに他の除去技術、例えば ドリル加工又は切削も考えられる。接続部9にある空洞の分岐へのシーリングコ ンパウンドの進入を射出圧の選択及びシーリングコンパウンドの組成の選択によ って調節することができる。膨張性シーリングコンパウンドが好都合である。湿 気の存在で硬化し、水をはじき、急速に固化する2成分プラスチックフォームが 特に好適であり、その場合膨潤し、それによって「更にはい回る」ポリウレタン フォームが特に適している。このようなフォームは幅0,1mmのひび割れにも 入り込み、硬化して大きな静強度をもつ材料となる。その場合、老化に対して安 定であり、家庭薬品や地中にある物質の科学的作用に対して耐性があり、もちろ ん水密のタイプのこのような発泡材料が有利である。このような膨潤性ポリウレ タンフォームは発泡体を画定する面に比較的大きな圧力で接し、こうして接触面 への水の侵入を阻止し、しかもある程度弾性を保つから、小さな相対運動を吸収 することができ、それによってフォームの密接が著しく阻害されることはない。 このような性質は他の材料でも得られるが、現在の時点ではこのような性質を持 つ市販のポリウレタンフォーム材料を問題なく取り寄せることができる。 シーリングコンパウンドで充填される接続部9の区域の空間を管6の流入側に 対して閉止することについても、種々の可能性がある。例えば射出装置16に半 径方向膨張可能な円板17の代わりに膨張可能な気球又は類似の閉鎖装置を設け ることができ、その場合膨張可能な気球は空の状態で狭隘部や湾曲部にたやすく 通すことができるので、射出装置を家庭接続内管7に導入することに関しても利 点をもたらす。 管7から下水管1又はその内管3に通じる流路を通り抜け可能にするために使 用される装置特にフライス装置20を家庭接続管6から脱出させると、直ちに接 続部9に管7と下水管1の内部又はその内管3との間の耐圧継手11が現れる。 やはり接続部の縁端を拡張する凹陥部15aが接続部9に形成される本発明方 法の実施態様の図2a及び2bに示す段階においては、改修予定の下水管1に二 重に形成された内管3aを入れることとし、その際この管の2つの壁体は半径方 向に走る多数のウエブによって互いに連結されているから、この管3aの壁体は 全体として見れば多数の互いに閉鎖された隔室からなる。このような構造の管は 比較的小さな重量で優れた機械的安定性を有し、望ましくない壁部穿孔に対する 高い安全性をもたらす。この二重管3aの外壁は家庭接続管6の接続部9の区域 に開口部3bを具備し又は部分的に除去されている。図2bが明らかにしている ように、接続部9にある空洞に本発明方法の過程で送入されるシーリングコンパ ウンドはスロット3bによって開放された管3aの隔室に入り込み、こうして管 3aによく定着することができる。本発明方法の前述の実施態様の場合と同様に 、シーリングコンパウンドが入り込むと接続部9の空洞が充填される。シーリン グコンパウンドが固化した後、家庭接続管6の下水管1への流路にあるシーリン グコンパウンドの部分が除去される。このためにやはり管6を通って送られるフ ライス装置によるフライス削りが選ばれる。このようにして図2bに断面図で示 す家庭接続管6から下水管1又はその内管3aへの緊密な接続が成立する。この 場合、前記の実施態様に基づいて既に説明したように、上述のフライス作業の範 囲内で接続部の内管3aの壁体又は2つの壁体の除去により管3aにも対応する 接続孔10が形成される。スロット状の開口3bは内管3aを下水管1に入れる 前に作るか又は内管3aが既にその場所にある場合は、家庭接続管6を経て接続 部9の区域に進入させた適当に操縦されるフライスロボットによって作ることが できる。 図2a及び2bに示す本方法の実施態様でも、望ましければ家庭接続内管7を 管6に差し込むことができ、その場合この家庭接続内管7も望ましければ二重に 形成することができる。同様に本発明方法の別の実施態様でも二重の内管3aを 挿設することが可能である。家庭接続内管7をこのように二重に形成すれば、シ ーリングコンパウンドがこのような二重管の2つの壁体の間の最初のウエブまで 問題なく流入することができるから、家庭接続内管7の接続側端部がシーリング コンパウンドに極めてよく定着するという利点が得られる。 図3a及び3bは本発明方法の別の実施態様の諸段階を示す。この実施態様で は前記の実施態様のようにシーリングコンパウンドを接続部9に送入する前にフ ライス削りにより接続部の縁端に拡張凹陥部15aを設け、その際やはり凹陥部 によって一方ではシーリングコンパウンドの進入にとって不都合な形状を有する 損傷、即ち後方の空洞に接続する割れ目や下水管1の壁体に設けた接続孔に対す る家庭接続管6の横ずれ13dを除去することができ、更にはシーリングコンパ ウンド12の収容のためにより多くの空間が作り出される。このことは固化した シーリングコンパウンドの可能な変形の規模をその体積の増加により同じく増加 することができるという点で有利である。フライス削りした凹陥部15aはやは り家庭接続管6を経て導入されるフライスロボットによって作られ、その際下水 管1に挿入された内管3の接続部9の壁体は差し当たりまだ閉じておいてよい。 図3aないし3cに示す実施態様は、下水管1に挿入された内管3の外側横断 面が下水管1の内面に比して著しく小さくても、本発明方法においてはこの内管 が下水管壁の内側で接続部を閉じるカバーをなすことができ、そのために環状室 4を充填材5で充填する必要がないことを示す。下水管1も内管3も十分な静安 定性又は強度を有するならば、このような実施態様が考えられる。家庭接続管6 を通って送り込まれる射出装置16によりシーリングコンパウンド12を送入す るときに、接続部9の区域にある空洞、それと共に凹陥部15a及び接続部9の 区域の環状室4もシーリングコンパウンドで充填される。その場合シーリングコ ンパウンド12が環状室4に流入する距離は、このシーリングコンパウンド12 の流動又は凝固パラメータを適当に調整することにより、また適用される射出圧 により調整することができる。接続部9の周囲の環状室4にシーリングコンパウ ンド12が流入することによって、下水管1の中の内管3のための支えが作り出 される。このことは家庭接続管6と下水管1又は内管3の間の恒久的な緊密な結 合のために特に有利である。次にフライス装置20により円筒形くり抜き穴15 を形成することによって下水管1又はその内管3への家庭接続管6の流路が明け られ、その際図3dに概略図で示すように家庭接続管6と下水管1の内管3との 耐圧継手も形成される。その場合接続部のこの開通状態で内管3に形成された接 続孔が家庭接続管6と同一面をなすこと、即ち当初あった横ずれが今は取り除か れていることが指摘される。望ましければこの実施態様でも家庭接続内管7を設 けることができる。また、内管3を下水管1に挿入する前に凹陥部15aを作り 、接続部の空洞の下水管側カバーをなすこの内管を、拡張凹陥部15aが完成し た上で下水管に挿入するように、上記の実施態様を改良することができる。同様 にこの上記の実施態様でも望ましければ接続部にある空洞にシーリングコンパウ ンドを送入する前に下水管1の壁体と内管の間の環状室4を充填材で充填するこ とができる。 本発明方法のもう一つの実施態様を図4aないし4cに概略図で示す。ここで は早い時期に既に内管3を入れて改修した下水管1の接続部9の改修が問題であ る。家庭接続管6が接続する接続孔10に接して、内管3に接続孔14が設けら れている。接続部9の区域に改修を必要とする損傷、即ち破損13a、継目のす き間13b及び割れ13cがある。前記の実施態様のように、まず接続部9の区 域に内管3にも伸張する凹陥部15aをフライス削りする。また家庭接続内管7 を挿入することによって家庭接続管6も改修しなければならない。家庭接続内管 7は家庭接続管6より遥かに小さな直径を有するから、これらの2つの管の間に 環状室8が残る。開口部14の下水管内部側は被覆装置21によって閉鎖され、 更に家庭接続内管7を通って送り込まれる射出装置16に設けた閉鎖装置21に よってこの家庭接続内管の流入側が閉止される。次に射出装置16によってシー リングコンパウンド12が接続部9の区域にある空洞に送入される。シーリング コンパウンドの固化の後に被覆装置21及び閉鎖装置17を備えた射出装置16 が取り除かれ、家庭接続内管7を通ってフライス装置20が導入され、このフラ イス装置により家庭接続内管7からこれと同一面をなす接続孔が下水管1の内管 3に作られ、その際図4cに概略図で略示するように内管3の内部に通じるくり 抜き穴15が作られる。そこで家庭接続内管7と下水管1の内管3との間に耐圧 継手11が現れる。 この実施態様でも家庭接続内管7の接続側端部を下水管1の壁体から間隔をお いて配設して、家庭接続内管7を適当に位置決めにすることによって、家庭接続 内管7の縁端を複雑に成形する必要が回避される。 図5aないし5dに幾つかの段階を概略図で示した本発明方法のもう一つの実 施態様においては、既に早い時期に内管3の取り付けにより改修された下水管1 への家庭接続管6の傷んだ接続部が改修され、その上で下水管1又はその内管3 への家庭接続管6の緊密な接続が形成されている。下水管1の内張りのために設 けた内管3はこの場合下水管1の内面の横断面より著しく小さな外側横断面を有 する。内管3の外側と下水管1の内側との間の環状の間隙4は充填材5で充填さ れている。このことは専門家たちの間で「せき止め」という表現で呼ばれる。下 水管壁に設けた接続孔10の縁端がまず凹陥部15aのフライス削りによって拡 張され、こうして損傷の一部、即ち破損13a及び割れ13cが除去される。そ の際同時に内管の開口部14が拡張され、それに対応してそこにある充填材5が 除去される。次に接続部9の区域にある空洞が被覆装置21により内管3の内部 に対して被覆され、家庭接続管6の流入側が閉鎖装置17によって閉鎖され、次 いでこのようにして閉鎖された空洞が供給管18と射出ノズル19を有する射出 装置16によってシーリングコンパウンド12で充填される。シーリングコンパ ウンド12は凹陥部15a及び万一残る損傷も埋める。その際下水管壁と内管3 の間の環状室4にある充填材5の接続部に面した縁端もシーリングコンパウンド 12で覆われ、こうして下水による腐食作用から保護される。内管3又は家庭接 続管6を通って接続部9の区域にある作業場所に導かれるフライスロボットによ り凹陥部15aを作ることができる。望ましければこの実施態様でも家庭接続管 6の改修のために家庭接続内管を設けることができる。シーリングコンパウンド 12が固化した後、被覆装置21、射出装置16及び閉鎖装置17を取り除く。 家庭接続管6から内管3への流路にあるシーリング材料をフライス装置20で除 去することによりくり抜き穴15が形成され、こうして下水管1又はその内管3 への家庭接続管6の緊密な接続が作られる。 接続部に残り、下水流路に接する接続部9の管壁面の特に良好な耐食性と耐老 化性が望まれるが、例えばシーリングコンパウンドが他の要求、例えば特に良好 な変形能を満たさなければならないため、シーリングコンパウンドのために適当 な材料を使用することができない場合は、図5dに示すように家庭接続管6から 下水管1への流路を通り抜け可能にする除去作業の後に、接続部の内面に固体の 又は固化する不溶の耐食性かつ耐老化性材料の被覆層22を被着することもでき る。このことは本方法のすべての実施態様に当てはまる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下水管に接続する夫々の管の接続部の区域で夫々下水管に接続する管と下 水管壁との緊密な結合を形成するために固化する膨張性シーリングコンパウンド を送入し、その際接続部の外側かつ接続部の近傍で接続管の内室を管に挿入した 円板、気球等によってこの管の流入側に対して閉止し、また下水管の内部側で接 続部を被覆し、こうして画定された空間にシーリングコンパウンドを充填し、そ の際接続部区域の下水管内面の外側にある空洞も夫々の接続管の内部からシーリ ングコンパウンドを充填し、次に接続管の流路にある固化したシーリングコンパ ウンドを除去し、こうしてこの流路を通り抜け可能にし、その際この流路の周囲 に予めあった空洞は固化したシーリングコンパウンドで充填されている家庭接続 管及び類似の送水管の下水管への緊密な接続の作成のための方法において、シー リングコンパウンドを接続部に送入する前に、接続部の縁端に沿って走る凹陥部 をフライス削りすることにより接続部の縁端を拡張し、場合によっては接続する 管の流路を通り抜け可能にした上で、接続部の内面に固体の又は固化する不溶の 耐食性かつ耐老化性材料の被覆層を被着することを特徴とする方法。 2.下水管内にある内管を接続部の縁端の拡張の際にこの拡張に対応してフラ イス削りし、下水管壁と内管の間の環状室の場合によって存在する充填物を同様 に対応してフライス削りし、シーリングコンパウンドを送入する前に、接続部の 下水管内側にカバーを設けることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.まず接続部の下水管壁の縁端をフライス削りして拡張し、次に下水管に内 管を挿入し、この内管が接続部のカバーをなし、次に接続部へのシーリングコン パウンドの送入を行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。 4.内管を挿入した後かつ接続部にシーリングコンパウンドを送入する前に、 下水管壁と内管の間の環状室を充填材で充填することを特徴とする請求項3に記 載の方法。 5.家庭接続管又は送水管の接続側端部と下水管の内管との間に間隔を残して 家庭接続管又は送水管を下水管に導き、固化するシーリングコンパウンドを接続 部に送入し、この接続する家庭接続管又は送水管の流路にあるシーリングコンパ ウンドを除去することによってこの間隔を橋渡しすることを特徴とする上記請求 項のいずれか1つに記載の方法。 6.現存する家庭接続管又は送水管に、より小さな直径の内管を差込み、その 際その接続側端部と下水管の内面の間に間隔を残し、該内管が後に当該の家庭接 続管又は当該の送水管の流路をなし、この内管とこの内管を取り囲む家庭接続管 又は送水管との間の環状室の、この内管の接続側端部に接する区域を、接続部に 送入した固化するシーリングコンパウンドで充填することを特徴とする請求項5 に記載の方法。 7.二重管として形成され、2つの壁体が半径方向に走る多数のウエブで互い に連結されてた内管によって下水管を内張りし、この二重管の外壁に接続部を取 り囲んで開口部を設け又は一部を除去し、こうして接続部にシーリングコンパウ ンドを送入するときにこのシーリングコンパウンドがウエブの間及び二重管の内 壁にも導かれることを特徴とするに請求項1に記載の方法。
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