JP2534477B2 - 既設埋設管の修復方法 - Google Patents
既設埋設管の修復方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は地下埋設管の修復方法に関するものである。
[従来技術] 従来、上下水道管、消火栓用配管、ガス配管、農業用
水配管などの埋設管は、敷設後の経年劣化により内面に
錆やスケールを生じ、また水垢やダストが付着し、管内
流体に対する摩擦係数の増加や配管の断面積の減少など
により、圧力損失や流量低下および赤水の発生などが起
こり、配管としての機能が損なわれる。
水配管などの埋設管は、敷設後の経年劣化により内面に
錆やスケールを生じ、また水垢やダストが付着し、管内
流体に対する摩擦係数の増加や配管の断面積の減少など
により、圧力損失や流量低下および赤水の発生などが起
こり、配管としての機能が損なわれる。
また、石綿セメント管、鉄筋コンクリート管、ヒュー
ム管などにおいては、重量車両の振動や地盤沈下、地震
などによって、特に配管継手部あるいは分岐部分が被害
を受け、配管の老朽化を早めるのみでなく、漏水の問題
を生じる。
ム管などにおいては、重量車両の振動や地盤沈下、地震
などによって、特に配管継手部あるいは分岐部分が被害
を受け、配管の老朽化を早めるのみでなく、漏水の問題
を生じる。
このような地下埋設管では、漏洩箇所の発見、掘削に
よる管の補修、あるいは新管への取替え、掘削部の埋め
戻しなどに多大の労力と費用を要する。特に幹線道路で
は、長時間にわたる交通障害や工事騒音などの問題が生
じ、新管引替工事は益々困難となっている。
よる管の補修、あるいは新管への取替え、掘削部の埋め
戻しなどに多大の労力と費用を要する。特に幹線道路で
は、長時間にわたる交通障害や工事騒音などの問題が生
じ、新管引替工事は益々困難となっている。
そのために工事期間の短縮、経済性の向上、省資源な
どを考慮し、老朽化した既設管を有効に利用する方法が
種々提案されている。
どを考慮し、老朽化した既設管を有効に利用する方法が
種々提案されている。
例えば、鋳鉄管や鋼管の場合には、既設管内を清浄に
し、接着剤を介して内面にチューブを接着することによ
ってライニングする既設管の補修方法(特開昭60−2066
23号、特公昭60−44123号など)や既設管内をクリーニ
ングした後、エポキシ塗料をコーティングし塗膜を形成
する方法(特公昭59−35277号)などが提案されてい
る。
し、接着剤を介して内面にチューブを接着することによ
ってライニングする既設管の補修方法(特開昭60−2066
23号、特公昭60−44123号など)や既設管内をクリーニ
ングした後、エポキシ塗料をコーティングし塗膜を形成
する方法(特公昭59−35277号)などが提案されてい
る。
一方、石綿セメント管、ヒューム管などの場合には、
主として既設管内に口径の若干小さいポリエチレンパイ
プを挿入し、既設管とポリエチレンパイプの間隙にセメ
ントミルクを注入する管の補修方法(特公昭59−14666
号、特公昭60−41269号など)が一般的に利用されてい
る。
主として既設管内に口径の若干小さいポリエチレンパイ
プを挿入し、既設管とポリエチレンパイプの間隙にセメ
ントミルクを注入する管の補修方法(特公昭59−14666
号、特公昭60−41269号など)が一般的に利用されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前者の既設管の内面にチューブのみを
ライニングする方法、あるいは塗料で内面をコーティン
グする方法は、補修後の配管の耐久性に乏しいという問
題点を有する。
ライニングする方法、あるいは塗料で内面をコーティン
グする方法は、補修後の配管の耐久性に乏しいという問
題点を有する。
また、後者の、既設管とポリエチレンパイプの間にセ
メントミルクを注入する方法は、既設管とポリエチレン
パイプとの間隙の端末処理を満足に施すことができず、
しばしばセメントミルクが漏洩するという障害が発生す
る。また、亀裂の入った継手部や分岐部分の漏水を防止
するために、別途に止水工事を行なわなければならない
という問題点がある。
メントミルクを注入する方法は、既設管とポリエチレン
パイプとの間隙の端末処理を満足に施すことができず、
しばしばセメントミルクが漏洩するという障害が発生す
る。また、亀裂の入った継手部や分岐部分の漏水を防止
するために、別途に止水工事を行なわなければならない
という問題点がある。
本発明はこのような従来技術における欠点を解消する
もので、スペーサーリングおよびOリングあるいは角リ
ングなどのシール用リングを介して、硬化性樹脂による
強固な封止材で端末処理を施すことによって、既設管と
合成樹脂管との間隙にセメントミルクまどの充填剤を圧
入するものである。また、漏水の原因となる継手部や分
岐部分を修復する場合にも新たな止水工事を必要とせ
ず、工事コストの低減および工程の簡略化という点で多
大な効果を有し、かつ修復した管は耐久性に優れている
ことを特徴とするものである。
もので、スペーサーリングおよびOリングあるいは角リ
ングなどのシール用リングを介して、硬化性樹脂による
強固な封止材で端末処理を施すことによって、既設管と
合成樹脂管との間隙にセメントミルクまどの充填剤を圧
入するものである。また、漏水の原因となる継手部や分
岐部分を修復する場合にも新たな止水工事を必要とせ
ず、工事コストの低減および工程の簡略化という点で多
大な効果を有し、かつ修復した管は耐久性に優れている
ことを特徴とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の修復方法は、既設埋設管内に合成樹脂管を挿
入し、該合成樹脂管と既設埋設管との間隙に充填剤を充
填することによって既設埋設管を修復する方法に係り、
以下の工程を包含することを特徴とするものである。す
なわち、 イ:既設埋設管(2)の一端部において、前記合成樹脂
管(6)と既設埋設管(2)との間隙(13)にカップリ
ング(9c)を介して充填剤注入口を形成し、かつ既設埋
設管の他端部において、前記合成樹脂管と既設埋設管と
の間隙にカップリング(9c)を介して充填剤流出口を形
成する工程、 ロ:硬化性樹脂(10a、10b)を使用し、かつスペーサー
リング(11)およびシール用リング(12)を介して、前
記注入口および流出口をそれぞれ、既設埋設管(2)と
合成樹脂管(6)の間に固定する工程、 ハ:前記注入口から充填剤(14)を合成樹脂管(6)と
既設埋設管(2)との間隙に注入する工程、および ニ:前記注入口のカップリング(9c)よりも上流側の配
管および流出口のカップリング(9c)よりも下流側の配
管を除去した後、既設埋設管(2)の末端部と前記合成
樹脂管(6)の末端部がなす空間部あるいは段差部分に
硬化性樹脂(10c)を充填することによって既設埋設管
の端末処理を施す工程。からなるものである。
入し、該合成樹脂管と既設埋設管との間隙に充填剤を充
填することによって既設埋設管を修復する方法に係り、
以下の工程を包含することを特徴とするものである。す
なわち、 イ:既設埋設管(2)の一端部において、前記合成樹脂
管(6)と既設埋設管(2)との間隙(13)にカップリ
ング(9c)を介して充填剤注入口を形成し、かつ既設埋
設管の他端部において、前記合成樹脂管と既設埋設管と
の間隙にカップリング(9c)を介して充填剤流出口を形
成する工程、 ロ:硬化性樹脂(10a、10b)を使用し、かつスペーサー
リング(11)およびシール用リング(12)を介して、前
記注入口および流出口をそれぞれ、既設埋設管(2)と
合成樹脂管(6)の間に固定する工程、 ハ:前記注入口から充填剤(14)を合成樹脂管(6)と
既設埋設管(2)との間隙に注入する工程、および ニ:前記注入口のカップリング(9c)よりも上流側の配
管および流出口のカップリング(9c)よりも下流側の配
管を除去した後、既設埋設管(2)の末端部と前記合成
樹脂管(6)の末端部がなす空間部あるいは段差部分に
硬化性樹脂(10c)を充填することによって既設埋設管
の端末処理を施す工程。からなるものである。
また、上記工程(ニ)において、合成樹脂管の両端を
既設埋設管の両端部からそれぞれ内方寄りの位置で裁断
した後に既設埋設管の端末処理を施してもよい。
既設埋設管の両端部からそれぞれ内方寄りの位置で裁断
した後に既設埋設管の端末処理を施してもよい。
[実施例] 以下に、図示の実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明の修復方法の前半を示す
略示縦断面図である。
略示縦断面図である。
第1図に示すように、所定の距離毎に土中にピット1a
および1bを掘削する。図面では修復工事の1区間のみを
示す。次にピット内に露出した既設埋設管2を切断し、
管2の断面を開口する。ウインチ3から引出したワイヤ
ロープ4にオーガー5を接続し、既設管2の内面を清掃
する。このオーガークリーニングの他に、必要に応じ
て、サンドブラストクリーニングあるいはウォータージ
ェットクリーニングなどを行なってもよい。
および1bを掘削する。図面では修復工事の1区間のみを
示す。次にピット内に露出した既設埋設管2を切断し、
管2の断面を開口する。ウインチ3から引出したワイヤ
ロープ4にオーガー5を接続し、既設管2の内面を清掃
する。このオーガークリーニングの他に、必要に応じ
て、サンドブラストクリーニングあるいはウォータージ
ェットクリーニングなどを行なってもよい。
既設管2内を清掃した後、第2図に示すように合成樹
脂管6の先に適宜の先端金具7を取付け、先端金具7を
ワイヤロープ4に接続して、挿入口8aから取出口8bの方
向に、ウインチ3によってワイヤロープ4を引き、合成
樹脂管6を埋設管2中に挿入する。
脂管6の先に適宜の先端金具7を取付け、先端金具7を
ワイヤロープ4に接続して、挿入口8aから取出口8bの方
向に、ウインチ3によってワイヤロープ4を引き、合成
樹脂管6を埋設管2中に挿入する。
次いでセメントミルクなどの充填剤を注入するための
注入口としての注入管9aおよび流出口としての流出管9b
を取付ける。すなわち、挿入口8a側に注入管9aおよび取
出口8b側に流出管9bを、既設埋設管2と合成樹脂管6と
の間に取付ける。更に詳しく説明すると、第3図および
第4図に示すように、先ず、埋設管2の内壁に埋込溝2a
を形成し、この埋込溝2aに第3図に示すような注入管9a
(または流出管9b)を嵌め込み、第5図に示すように、
注入管9aのカップリング9cの位置までエポキシ樹脂など
の硬化性樹脂10aを充填し、樹脂を硬化させて注入管9a
および9bを埋設管2に固定する。
注入口としての注入管9aおよび流出口としての流出管9b
を取付ける。すなわち、挿入口8a側に注入管9aおよび取
出口8b側に流出管9bを、既設埋設管2と合成樹脂管6と
の間に取付ける。更に詳しく説明すると、第3図および
第4図に示すように、先ず、埋設管2の内壁に埋込溝2a
を形成し、この埋込溝2aに第3図に示すような注入管9a
(または流出管9b)を嵌め込み、第5図に示すように、
注入管9aのカップリング9cの位置までエポキシ樹脂など
の硬化性樹脂10aを充填し、樹脂を硬化させて注入管9a
および9bを埋設管2に固定する。
次に、埋設管2と合成樹脂管6との間にスペーサリン
グ11およびOリングあるいは角リングなどのシール用リ
ング12を嵌めて両管の間隙部を塞ぎ、その後硬化性樹脂
10bを充填して硬化させ、既設管2、合成樹脂管6およ
び注入管9a(および流出管9b)を一体化する。
グ11およびOリングあるいは角リングなどのシール用リ
ング12を嵌めて両管の間隙部を塞ぎ、その後硬化性樹脂
10bを充填して硬化させ、既設管2、合成樹脂管6およ
び注入管9a(および流出管9b)を一体化する。
かくして既設埋設管2と合成樹脂管6との間隙部13が
気密になり、間隙部13内に充填剤を圧入することができ
る。この場合、硬化性樹脂のみで合成樹脂管6を固定す
ると、充填剤を圧入した場合に漏洩を起こすことがある
ので、それを防止するために、前記のようにスペーサー
リング11およびシール用リング12を使用する。
気密になり、間隙部13内に充填剤を圧入することができ
る。この場合、硬化性樹脂のみで合成樹脂管6を固定す
ると、充填剤を圧入した場合に漏洩を起こすことがある
ので、それを防止するために、前記のようにスペーサー
リング11およびシール用リング12を使用する。
実際の充填剤の圧入に当っては、合成樹脂管6の内部
に空気圧あるいは水圧をかけた状態でセメントミルクを
圧入する。セメントミルクの注入圧力は0.5Kg/cm2〜5Kg
/cm2の範囲が望ましく、更に1.8〜2Kg/cm2の範囲が好適
である。
に空気圧あるいは水圧をかけた状態でセメントミルクを
圧入する。セメントミルクの注入圧力は0.5Kg/cm2〜5Kg
/cm2の範囲が望ましく、更に1.8〜2Kg/cm2の範囲が好適
である。
上記のようにしてセメントミルク14を圧入した後、充
分に養生して凝固させ(第6図)、注入管9aのカップリ
ング9cよりも上流側の配管および流出管9bのカップリン
グ9cよりも下流側の配管を取外す。次に、棒プラグある
いは盲板などで、注入管9aおよび流出管9bの開口を塞
ぎ、次いで、合成樹脂管6を既設埋設管の両端部からそ
れぞれ内方寄りの位置で裁断する。この合成樹脂管6の
裁断は省略することもできる。更に、既設埋設管の末端
部と合成樹脂管の末端部がなす空間部あるいは段差部分
に硬化性樹脂10cを充填することにより端末処理を施
す。
分に養生して凝固させ(第6図)、注入管9aのカップリ
ング9cよりも上流側の配管および流出管9bのカップリン
グ9cよりも下流側の配管を取外す。次に、棒プラグある
いは盲板などで、注入管9aおよび流出管9bの開口を塞
ぎ、次いで、合成樹脂管6を既設埋設管の両端部からそ
れぞれ内方寄りの位置で裁断する。この合成樹脂管6の
裁断は省略することもできる。更に、既設埋設管の末端
部と合成樹脂管の末端部がなす空間部あるいは段差部分
に硬化性樹脂10cを充填することにより端末処理を施
す。
上記のようにして、埋設管を補修し端末処理を施すこ
とによって、例えば、環境状態の変化により埋設管内部
の合成樹脂管が、膨張や収縮の応力を受けても何ら支障
は起こらない。
とによって、例えば、環境状態の変化により埋設管内部
の合成樹脂管が、膨張や収縮の応力を受けても何ら支障
は起こらない。
上記の補修処理を施した後、掘削部の埋戻しなどの復
旧工事を行なって修復工事が完了する。
旧工事を行なって修復工事が完了する。
このようにして修復された埋設管は、合成樹脂管、セ
メントミルクおよび既設埋設管の三者が一体的構造物に
なっているので耐久性が優れている。
メントミルクおよび既設埋設管の三者が一体的構造物に
なっているので耐久性が優れている。
本発明において使用する合成樹脂管は、特に限定され
るものでなく、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂などからな
る管を適宜選択して使用すればよい。これらの内、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−4
−メチルペンテン−1などの単独重合体、エチレン、プ
ロピレン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキ
セン−1などのα−オレフィンの相互共重合体等のポリ
オレフィン系樹脂からなる合成樹脂管が安価で耐食性、
剛性などの化学的および機械的性質が優れているので好
ましい。
るものでなく、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂などからな
る管を適宜選択して使用すればよい。これらの内、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−4
−メチルペンテン−1などの単独重合体、エチレン、プ
ロピレン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキ
セン−1などのα−オレフィンの相互共重合体等のポリ
オレフィン系樹脂からなる合成樹脂管が安価で耐食性、
剛性などの化学的および機械的性質が優れているので好
ましい。
本発明において使用する充填剤としては、セメントミ
ル、石膏、樹脂と無機フィラーとの混合物、ウレタン樹
脂などの樹脂液等があり、配管の用途に応じて適宜に選
択できる。
ル、石膏、樹脂と無機フィラーとの混合物、ウレタン樹
脂などの樹脂液等があり、配管の用途に応じて適宜に選
択できる。
また、本発明に使用する硬化性樹脂としては、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノ
ール樹脂、メラミン樹脂などがあり、その内速乾性のエ
ポキシ樹脂が好ましい。
シ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノ
ール樹脂、メラミン樹脂などがあり、その内速乾性のエ
ポキシ樹脂が好ましい。
[発明の効果] 本発明においては、Oリングや角リングなどのシール
用リングおよびスペーサーリングを介して、硬化性樹脂
により封止し、端末処理を施すことによって、既設管と
合成樹脂管との間隙部に、充填剤を加圧下に注入するこ
とができるので、管の継手部や分岐部などの細かい部分
へも充填剤を注入できる。また、新たな止水工事を必要
としないので、修復コストを低減し、工程を簡略化でき
るという多大な効果を有する。
用リングおよびスペーサーリングを介して、硬化性樹脂
により封止し、端末処理を施すことによって、既設管と
合成樹脂管との間隙部に、充填剤を加圧下に注入するこ
とができるので、管の継手部や分岐部などの細かい部分
へも充填剤を注入できる。また、新たな止水工事を必要
としないので、修復コストを低減し、工程を簡略化でき
るという多大な効果を有する。
更に、前述のように、合成樹脂管をピット内壁より内
側で裁断し、硬化性樹脂で管の端末処理をすることによ
り、合成樹脂管の熱膨張や収縮による応力が生じても、
合成樹脂管が過度に突出するなどの支障が生ずることは
ない。
側で裁断し、硬化性樹脂で管の端末処理をすることによ
り、合成樹脂管の熱膨張や収縮による応力が生じても、
合成樹脂管が過度に突出するなどの支障が生ずることは
ない。
このようにして修復された既設埋設管は、合成樹脂
管、充填剤および埋設管の三層構造になっており、耐久
性に優れ、半永久的に使用することができる。
管、充填剤および埋設管の三層構造になっており、耐久
性に優れ、半永久的に使用することができる。
第1図および第2図は本発明の修復方法の前半を示す略
示縦断面図、第3図は注入管および流出管を取付けた状
態を示す部分縦断面図、第4図は第3図のIV−IV線にお
ける断面図、第5図および第6図は補修管端末部分の拡
大縦断面図である。 1a、1b:ピット、2:既設埋設管 5:オーガー、6:合成樹脂管 9a:注入管、9b:流出管 10a、10b、10c:硬化性樹脂 11:スペーサーリング、12:Oリング 14:セメントミルク
示縦断面図、第3図は注入管および流出管を取付けた状
態を示す部分縦断面図、第4図は第3図のIV−IV線にお
ける断面図、第5図および第6図は補修管端末部分の拡
大縦断面図である。 1a、1b:ピット、2:既設埋設管 5:オーガー、6:合成樹脂管 9a:注入管、9b:流出管 10a、10b、10c:硬化性樹脂 11:スペーサーリング、12:Oリング 14:セメントミルク
Claims (5)
- 【請求項1】既設埋設管内に合成樹脂管を挿入し、該合
成樹脂管と既設埋設管との間隙に充填剤を充填して既設
埋設管を修復するに当り、以下の工程を包含することを
特徴とする既設埋設管の修復方法、 イ:既設埋設管(2)の一端部において、前記合成樹脂
管(6)と既設埋設管(2)との間隙(13)にカップリ
ング(9c)を介して充填剤注入口を形成し、かつ既設埋
設管の他端部において、前記合成樹脂管と既設埋設管と
の間隙にカップリング(9c)を介して充填剤流出口を形
成する工程、 ロ:硬化性樹脂(10a、10b)を使用し、かつスペーサー
リング(11)およびシール用リング(12)を介して、前
記注入口および流出口をそれぞれ、既設埋設管(2)と
合成樹脂管(6)の間に固定する工程、 ハ:前記注入口から充填剤(14)を合成樹脂管(6)と
既設埋設管(2)との間隙に注入する工程、および ニ:前記注入口のカップリング(9c)よりも上流側の配
管および流出口のカップリング(9c)よりも下流側の配
管を除去した後、既設埋設管(2)の末端部と前記合成
樹脂管(6)の末端部がなす空間部あるいは段差部分に
硬化性樹脂(10c)を充填することによって既設埋設管
の端末処理を施す工程。 - 【請求項2】前記合成樹脂管がポリエチレン管、ポリ塩
化ビニル管および繊維強化プラスチック管のいずれかで
ある特許請求の範囲第1項記載の既設埋設管の修復方
法。 - 【請求項3】前記充填剤がセメントミルクである特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の既設埋設管の修復
方法。 - 【請求項4】前記硬化性樹脂がエポキシ系樹脂である特
許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の既設
埋設管の修復方法。 - 【請求項5】前記工程(ニ)において、前記合成樹脂管
の両端を既設埋設管の両端部からそれぞれ内方寄りの位
置で裁断した後に、既設埋設管の末端部と合成樹脂管の
末端部がなす段差部分に硬化性樹脂を充填することによ
って既設埋設管に端末処理を施すことを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の既設埋
設管の修復方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61193640A JP2534477B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 既設埋設管の修復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61193640A JP2534477B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 既設埋設管の修復方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353380A JPS6353380A (ja) | 1988-03-07 |
| JP2534477B2 true JP2534477B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=16311302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61193640A Expired - Fee Related JP2534477B2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 既設埋設管の修復方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534477B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP61193640A patent/JP2534477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6353380A (ja) | 1988-03-07 |
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