JPH09509563A - タイプ▲i▼アンギオテンシン▲ii▼レセプター特異的モノクローナル抗体及びハイブリドーマ - Google Patents

タイプ▲i▼アンギオテンシン▲ii▼レセプター特異的モノクローナル抗体及びハイブリドーマ

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JPH09509563A JP7510177A JP51017795A JPH09509563A JP H09509563 A JPH09509563 A JP H09509563A JP 7510177 A JP7510177 A JP 7510177A JP 51017795 A JP51017795 A JP 51017795A JP H09509563 A JPH09509563 A JP H09509563A
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Abstract

(57)【要約】 本発明はアンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに結合可能なモノクローナル抗体を分泌する新規なハイブリドーマ細胞系統株に関する。本発明は、更には、治療用途の他に診断試験に使用できる抗体であって、上記ハイブリドーマにより分泌されるモノクローナル抗体にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 タイプIアンギオテンシンIIレセプター特異的 モノクローナル抗体及びハイブリドーマ 技術分野 本発明は新規なハイブリドーマ細胞系統株に関し、詳しくは、アンギオテンシ ンIIレセブターのAT1サブタイプ(AT1レセプター)に結合可能なモノクロー ナル抗体を分泌する新規なハイブリドーマ箱胞系統株に関する。又、本発明は数 種の診断及びモニター申請用試験キットに使用可能な抗体であるハイブリドーマ によって分泌されるモノクローナル抗体に関する。更に、本発明は平滑筋刺激の 調節の様な治療用途でのモノクローナル抗体の使用に関する。 背景技術 ホルモンであるアンギオテンシンIIは体内の電解質や血圧の調節を補助するレ ニン・アンギオテンシン系の部分を成す。アンギオテンシンIIが作用する数種の 組織が体内に存在し、これらの中には副腎、子宮、肝臓、脳及び腎臓も含まれる 。 アンギオテンシンIIの数種の発見されている作用としては、平滑筋収縮が知ら れている。血管壁で平滑筋細胞の収縮刺激は血管収縮を生じ、高血圧症を引き起 こす。ほとんどの高血圧治療はいずれにせよアンギオテンシン作用の阻害等であ る。平滑筋は、又、例えば、子宮や胃腸管、その他の部位でも生じる。 更に、アンギオテンシンIIは副腎皮質によるアルドステロンの分泌を刺激する 。アルドステロンは主として腎臓に作用してナトリウムの保持を促進する作用を する効能のホルモンであり、中でも、血管系に直接作用するアンギオテンシンの 高血圧症効果を高める。 アンギオテンシンIIは脳の種々の部位に作用することが知られていて、動物で の作用の一つは渇き及び飲水行為の調節である。 又、アンギオテンシンは動脈壁における平滑筋の成長を促進し、血管系におけ る栄養の効果を持つ。更に、例えば血管新生による新しい組織の発育を生じるよ うな脈管形成が考えられる。 細胞中のアンギオテンシンIIの作用は二つの重要な細胞内シグナル機構に介在 する。このホルモンがレセプターに結合する時、ホスファチジル・イノシトール と呼ばれる細胞膜の構成成分に作用する特殊な酵素ホスホリパーゼCを活性化す る。ホスファチジル・イノシトールはこの酵素によりイノシトール三燐酸(IP 3)及びジアシルグリセロール(DAG)と呼ばれる二つの成分に分けられる。 いずれの作用も標的細胞内で更に引き起こされる効果に含まれる。ジアシルグリ セロールがプロテインキナーゼCと呼ばれる別の特殊な酵素を刺激するのに対し て、イノシトール三燐酸は細胞内サイトゾールのカルシウム濃度を増加する刺激 を与え、次々に他の細胞反応を呼び起こす。 アンギオテンシンIIの知られている効果のほとんどは、7回膜貫通領域レセプ ターであるアンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプ経由で生じること が発見されている。このレセプターは種々の組織からクローン化されて配列され 、しかも、予想分子量約40kDを有する359アミノ酸のポリペプチドである ことが分かっている(ベルンシュタイン及びアレキサンダー、(1992)、E ndocr.Rev.13、381−386)。光親和性標識及び交差試薬を使 用する研究は、細胞外領域内にアスパラギン残基のグリコシル化に影響を及ぼす かもしれない、それぞれ、近似的に65kD及び116kDの成熟レセプターの 分子量が示唆されている。 ポリクローナル抗体及び抗遺伝型抗体がすでにアンギオテンシンIIレセプター に調整されていた場合、これらのことから、このレセプターに対するモノクロー ナル抗体の調整に誰かが成功する日までに、レセプターが、それぞれ、60乃至 95kD、及び63kDの分子量を有することは自明のことであった。 ラット血管平滑筋AT1レセプターのアミノ酸残基8〜17に相当する合成ペ プチドを持つ免疫付与マウスによりマーフィー、T.J等、((1992)、N ature、351、233−236)、及び、その後のマウスミエローマ細胞 を持つ免疫マウス由来の融合脾細胞により、新規ハイブリドーマ細胞株が生産さ れ、アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに対するモノクローナル 抗体を分泌することが、現在判明している。 発明の開示 発明の第一の見解によれば、アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイ プ に対して結合できるモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマ細胞系統株を 提供する。ハイブリドーマ細胞系統株は、ブダペスト条約に基づき、英国ポート ンダウン動物細胞培養物欧州収集所に1993年7月22日に寄託番号9307 2117で寄託されたこの様なモノクローナル抗体を分泌する。 この様なハイブリドーマ細胞系統株は、ラット血管平滑筋AT1レセプターの アミノ酸残基8〜17に特異的に結合する抗体を生産する。しかしながら、この モノクローナル抗体はラットの組織中と同様にウシ及びヒト組織中でもAT1レ セプターに対して結合することが発見された。これゆえ、アミノ酸残基のこの配 列が発見される日まで、全ほ乳類のAT1レセプターにおいて保存され、更に、 クローン化されている。これ故、ハイブリドーマ細胞系統株は、以下のアミノ酸 配列: H2N-Glu-Asp-Gly-Ilu-Lys-Arg-Ilu-Gln-Asp-Asp-COOH を有するペプチドに特異的に結合する抗体を生産する。 発明の第二の見解によれば、アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイ プに結合するモノクローナル抗体が提供される。この様なモノクローナル抗体は 、上記アミノ酸配列を有するペプチドに特異的に結合する、ほ乳類AT1レセプ ターのアミノ酸残基8〜17に、特異的に結合する。 本発明によれば、ハイブリドーマ細胞系統株は、当業者に容易に成しうる技術 により、同系統繁殖マウスに免疫付与することにより調整されうる(コーラー及 びマイルシュタイン、(1975)、Nature、256、495−497) 。ペプチドは公表されたラット血管平滑筋AT1レセプターのアミノ酸残基8〜 17(細胞外)に相当するものが合成された。このペプチドは、この時、牛血清 アルブミン(BSA)を結合し、免疫付与したマウスに使用される。 次に、マウス脾臓に結合したペプチド−BSAのブースター注入物を除き、脾 細胞をマウスミエローマに結合させた。ミエローマ−白血球混合ハイブリッドは 適当な細胞培養培地でヒポキサンチン、チミジン及びアミノプテリン中で生育し て選択した。 アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに対するモノクローナル抗 体を生産するハイブリドーマ細胞系統株の存在は、まず第一に、ラット肝細胞懸 濁液に結合する様にしたハイブリドーマ条件培地のスクリーニングによって検出 さ れた。この様な結合陽性はラビット抗マウス免疫グロブリン(IgG)抗体に結 合したペルオキシダーゼを用いて検出した。次に、最初のスクリーニングは、陽 性結果を示す細胞培養物を、ラビットウサギ抗マウス(IgG)抗体結合蛍光物質 を用いて、凍結切片及び懸濁細胞塗抹標本の両方において、ラット副腎の糸球に 特異的に結合する様に増殖して試験した。ハイブリドーマによって生じた完全な 抗AT1レセプターモノクローナル抗体は、形質転換したCos−7細胞によっ て一次的に発現されたラットAT1Aレセプターに結合することにより確認できた 。 本発明のモノクローナル抗体は種々の波長で蛍光を示す化合物とつなぐこと ができ、体組織中のAT1レセプターの位置及び分布は免疫組織学的技術により 決定しうる。例えば、乳ガンで発見されたこのモノクローナル抗体AT1レセプ ターの用途は、これ故、抗体が癌診断分野に使用できることである。 更に、本発明のモノクローナル抗体を用いて、アンギオテンシンIIの未知の作 用部位が発見された。それはラットとヒトの精子の尾部の両方でアンギオテンシ ンIIレセプターを発現するものとして発見され、その発現の規則性は、雄の生殖 力に陽性の効果を持つそのホルモンが精子の運動性の制御において大変重要で有 り得る可能性を生理学的に導く。本発明のモノクローナル抗体は、これゆえ、避 妊用に使用されるだけでなく、精子運動能力を研究し測定するために、標準的ラ ジオイムノアッセイや酵素結合イムノソルベントアッセイに使用できる。 本発明の別の見解によれば、検出可能な標識を付した本発明のモノクローナル 抗体からなる診断試験キットが提供される。この様な検出可能な標識には、ラジ オアイソトープ、酵素及び蛍光化合物が含まれる。 生存細胞に対する本発明のモノクローナル抗体の付加はIP3応答を生ずるア ンギオテンシンIIを抑制するが、PKC活性における作用を持たない。これゆえ 、アンギオテンシンIIにより刺激された二つの主要な信号伝達経路のひとつだけ に特異的に高い相互作用をする。この性質は、治療への適用と同様に、これら二 つの経路間の結果を区別するために実験的に使用されることができる。モノクロ ーナル抗体は、例えば、月経の規則性及び流産の防止のための子宮収縮の調節と 同様に、血管収縮及びこれによる高血圧の治療に使用しうる。 しかも、このモノクローナル抗体は免疫組織学的及び免疫電子顕微鏡的の両方 に使用可能で、イムノブロッテイング及び免疫細胞学的染色に適用できる。 本発明は以下の実施例により説明する。 発明を実施するための最良の形態 〈実施例1〉 (ペプチド合成) ペプチドは、公表されているラットの血管平滑筋AT1レセプターのアミノ酸 残基8−17(細胞外)に相補的に合成し、N−スクシミニジル 3−(2−ピ リジルジチオ)プロピオネート(SPDP)ブリッジ経由で、次にカルボキシ末 端又はアミノ末端のそれぞれの位置で、牛血清アルブミン(BSA)に対する結 合を容易にするシステイン残基の付加をした。合成は自動シンセサイザーでFM OC化学を用いて実施され、次に逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC) により測定された。FMOC化学はペプチド合成にフッ化メトキシカルボニル基 保護アミノ酸を用いる。 (イミュノジエン調整及び免疫付与) ペプチド−BSA結合物を調整するために、100mM塩化ナトリウムを含有 するガス抜きした100mM燐酸ナトリウム緩衝液中(SPSC緩衝液、PH7 .5)で、0.22mMのBSA溶液は9:1(v/v)の比で(無水エタノー ル中で)20mMのSPDPを用いて、室温で60分間インキュベーションする ことにより活性化し、次にSPSC緩衝液中で透析した。又、1.2mlSPS C緩衝液中で3mgペプチドは60分間室温で6mlの活性化したBSAを用い てインキュベートされ、次に、更に、SPSC緩衝液で透析した。Balb C /cマウス(8週齢)はSPSC緩衝液(約400μg/mlのペプチドを示す )中で0.2mlペプチド−BSA結合物の1:1懸濁液及びフロインドの完全 アジュバントを用い、皮下注射することにより免疫付与された。これは、フロイ ンドの不完全アジュバント中のペプチド結合物の同じ懸濁液を用い、4週間後ブ ースター投与が続けられる。4日後、マウス脾臓が取り除かれる。 (ハイブリドーマの生産) Sp2/0−Ag−14マウスミエローマ細胞は、20%(v/v)胎児牛血 清(FBS)に追加したRPMI1640培地中で培養された。これらミエロー マ細胞は、免疫付与したマウスから得られた脾細胞と併せ、また、融合ハイブリ ドの形成は40%(v/v)ポリエチレングリコールを用いて促進した。ミエロ ーマ−白血球混合ハイブリッドは、20%FBS含有するRPMI及び13.6 mg/lヒポキサンチン、0.19mg/lアミノプテリン及び3.88mg/ lチミジンを用いる96−ウエル・プレート(HAT)で培養することにより選 択される(ガルファー及びマイルシュタイン、(1981)、Metods E nzymol.,73,3−46))。 14日間のHAT選択後、ポリ−L−リジン塗膜96−ウエル・プレート上で 、10mM燐酸緩衝液(PBS,pH7.3)中の3.7%(v/v)ホルムア ルデヒドを用いて、完全な無血清倍地で洗って固定した、ラット肝細胞懸濁液に 結合する様に、ハイブリドーマ条件倍地を取り除きスクリーニングした。ラビッ ト抗マウス免疫グロブリン(IgG)抗体に結合したペルオキシダーゼが陽性結 合を検出するために使用したが、これはイミダゾールを含有するジアミノベンジ デン(DAB)試薬を用いて、茶色の看色の様に、視覚化された。初期スクリー ニング後、陽性ウエルの細胞を24ウエル−プレート中で増殖し、20%ミオク ローン(英国ユーエックスブリッジ、ギブコBRLから得た)を含有するRPM 1640、及び13.6mg/lヒポキサンチン及び0.19mg/lチミジン を、10%v/v胸腺細胞条件倍地に補って培養した。又、増殖倍地から条件倍 地は、S.M.レアード等(Acta Endocrinologica(Co penh.)(1988),19,420−426))によって記載されたラビ ット抗−マウスIgG結合蛍光物質を用いて、凍結切片及び懸濁細胞塗抹標本の 両方のラット副腎糸球に特異的に結合する様に試験された。更に、糸球特異的個 体群はJ.W.ゴデイング(J.Immunol.Methods(1980) 、39、、285−306)によって記載の限界希釈によりクローン化された。 (形質転換したAT1レセプターの調整) ラットAT1AレセプターはS.バーカー等(Biochem Biophys .Res.Commun.、(1993)、192、392−398)によって 記載の様にCOS−7細胞中に一次的に発現された。細胞は、1μg/mlアプ ロチニン含有50mMトリス塩酸緩衝液(pH7・4)、1μg/mlダイズ・ ト リプシン・インヒビター、30μg/mlフッ化フェニル・メチル・スルフォン 酸、300μg/mlエチレン・ジアミン・テトラ酢酸EDTA中で、氷を用い 、超音波処理し、又、4℃で5分間800gで遠心する。得られた上清は4℃で 1時間100,000gで遠心分離した。又、微粒子沈澱画分は上記緩衝液で再 懸濁し、25μg当りタンパク質100μgになる様に希釈した。 (スクリーニング及びクローニング) 更に、スクリーニングし、クローニングした調整物は、可溶化膜タンパクに対 し、1%(v/v)トリトンX100(商標)の存在下、4℃、30分間インキ ュベートされる。偽形質転換COS−7細胞も同様に処理された。 (ゲル電気泳動及びイムノブロッテイング) 上述の様に調整し、COS−7細胞の膜画分から得られた100μg可溶化タ ンパクを各ウエル中に入れ、ソジウム・ドヂシル・硫酸・ポリアクリルアミドゲ ル電気泳動(SDS−page)により8%ゲル上で、200V、約4時間実施 して、タンパク質を分離した。分子量マーカー(106KD〜18.5KD)も 加えられた。又、タンパク質は、200mAで一夜、ハイボンド・エンハンスト ・ケミルミネセンス(ECL)ニトロセルロース膜に対して電気泳動した。この 膜は、室温で一時間10%(w/v)ミルク・タンパク質を用いて、阻害された 。0.1%(v/v)ツイーン20(商標)含有PBS(PBS−T)で完全に 洗浄された後、膜は、一時間、室温で、一次抗体(PBS−T中1:20v/v )と共にインキュベートした。膜は、インキュベート前にPBS−Tで洗浄し、 PBS−Tで1:5000に希釈した西洋ワサビ・ペルオキシダーゼ結合ヒツジ 抗−マウスIg抗体を用いて、室温で、更に一時間インキュベートする。更に、 次に、PBS−Tを用いた洗浄により、膜をECL試薬を用いて処理し、ハイパ ーフィルムに暴露することによりケミルミネセンスを検出した。 (結果) 関与するハイブリドーマクローンのうちの一つが抗体を分泌し、これは、英国 ポートン・ダウンの欧州動物細胞培養物収集所に細胞系統株寄託番号93072 0117号として、寄託されている。この細胞系統株が本当に抗体を生産したか どうかを確かめるために、ラット副腎AT1Aレセプター相補DNAを用いて形質 転換したCOS−7細胞の膜画分から得られた可溶化タンパク質のSDS−ポリ アクリルアミド電気泳動及びイムノブロッテイングでAT1Aレセプターを認識し た。第一図は、分子量約40〜60KGを有する二つの顕著な蛋白種を認識する この細胞系統株により生産される抗体を示す。これらは、偽形質転換COS−7 細胞対照試料と試料とを比較して検出したものではなかった。 〈実施例2〉 (精子運動性を制御するモノクローナル抗体の使用) ヒト精子試料は、ニューハム病院不妊治療診療科に通っている12人の健常人 志願者及び患者から得た。試料をアールの塩及びグルタミン酸を用いた改変最少 倍地(HEM)中に懸濁し、オリンパスARTF−2ビデオカメラを取り付けた オリンパス逆相顕微鏡使用のマックラー・チャンバーで観測する。映像面はビデ オテープ上に記録され、運動度パーセンテージを評価する。 視野に入る全精子を計数するためのフレームを凍結し、又、その時、「フォワ ード・モード」で非運動性精子の計数、例えば、観察時間内にマクラー・チャン バー格子に隣接する区域(100μm)へ移動しなかった精子の計数により、運 動度パーセンテージをビデオテープの録音再生で評価した。実際上、精子が完全 に非運動性であるか、自由に進行できるかについて、この定義の厳格な使用の必 要性は、全くなかった。 試料の一群は、対照試料として保管された。第二群として、アンギオテンシン IIアミド(10nmole/l))が添加された。第三群としては、アンギオテ ンシンが添加される前に、AT1レセプターに対するモノクローナル抗体で処理 された。 速度は、マクラー・チャンバーの格子を通過する運動性精子のフォワード・モ ードでのタイミング及びマニュアルでのタイミングにより測定した。 第二図(a)から、モノクローナル抗体の添加がアンギオテンシンIIにより抑 制される時、アンギオテンシンIIにより著しく刺激を受けた精子は、未処理対照 試料に比べて前進進行速度が刺激されたことが分かる。 第二図(b)から、運動性精子のパーセンテージへの影響として同様の結果を 得た。 〈実施例3〉 (ラット子宮中の平滑筋収縮におけるモノクローナル抗体の効果) 子宮を350gウイスター・ラットから切除し、最少実質倍地(HEM)にお かれ、室温に保つ。器官の組織片を取り除き、或る角質構造から切り出された3 cm長の組織片は、ベイサル・アイソトニック・トランスデューサー上で、アナ ログ−デジタル・コンバーターに対して結びつける、縫合手段を用いて結合した 。結果のシグナルを、チャート・ソフトウエアー使用のコンピューターにより分 析した。約1gほどの少量の塩基性等張液を組織の緩みを取るために加えた。又 、組織は、37℃に維持してある器官分離用湯槽中のインキュベーション・メデ イアム(MEM)に全体を浸し、一定の幅の規則的収縮がみつかるまでインキュ ベートした。新鮮倍地を使用し、組織を、又、再び平衡状態にした。アンギオテ ンシンIIの影響、及び、筋収縮の幅及び速度におけるモノクローナル抗体の影響 は、これらの試薬を直接器官に添加することにより見積った。組織は、異なる試 験条件で改変した数種の倍地において、洗浄した。 第三図(a)から、0.1nmol/lのアンギオテンシンIIを添加した時、 矢印(A)の様に、続いて起こる子宮収縮の振幅及び周期が顕著に増加したこと を示す。 第三図(b)から、矢印(B)の様に、欲のモノクローナル抗体の添加が、子 宮収縮の速度及び強度をアンギオテンシン刺激レベル以下というだけでなく、基 準レベル以下に抑制したことが分かる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月25日 【補正内容】 (1)明細書第2頁下から9行目と下から8行目の間に、以下の文を挿入する。 「ガルシア等(Garcia et al,Science,257,502 −507,(1992))はホルモンであるアンギオテンシンIIそのものに対す るモノクローナル抗体の調整について記載していた。 コーラウド(Couraud,J.Immunol.,138(4),116 4−8,(1987))は、或ろ抗アンギオテンシンIIモノクローナル抗体で免 疫付与したラビットから抗遺伝子型血清の調整を記載していた。フィスター等( Pfister,Requl.Pept.,44(2),109−17,(19 93))は、アンギオテンシンIIレセプターに結合した抗遺伝子型抗体の調整を 記載していた。アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに対するポリ クローナル抗体の調整はゼレズナ等(Zelezna et al,Bioch em & Biophys,Res.Comm.,183(2),781−78 8,(1992)))、及びパクストン等(Paxton et al,Hyp ertension,21(6),1062−1065,(1993)))によ り記載されていた。リチャード等(Richards et al,Hyper tension,21(6),1062−1065,(1993)))がモノク ローナル抗体の調整に言及せずにラット血管AT1レセプター配列のアミノ酸1 4−23に対して増加する抗血清に全く言及していないのに対して、フイリップ ス等(Phillips et al,Am.J.Physiol.,264( 6)989−95,(1993))はAT1レセプタータンパク質のアミノ酸2 25−257へのポリクローナル抗体の訓整を記載していた。」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07K 16/28 9356−4H C07K 16/28 C12P 21/08 9637−4B C12P 21/08 G01N 33/53 0276−2J G01N 33/53 P 33/577 0276−2J 33/577 B // C12N 15/02 9282−4B C12N 15/00 C (C12N 5/10 C12R 1:91) (72)発明者 バーカー・スチワート 英国,イー1 4エヌエス ロンドン,マ イル・エンド・ロード,クイーン・メアリ ー・アンド・ウエストフィールド・カレッ ジ内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに結合可能なモノクロー ナル抗体を生産するハイブリドーマ細胞系統株。 2.ほ乳類AT1レセプターのアミノ酸残基8−17に特異的に結合するモノク ローナル抗体を生産する請求項1記載のハイブリドーマ細胞系統株。 3.アミノ酸配列が H2N-Glu-Asp-Gly-Ilu-Lys-Arg-Ilu-Gln-Asp-Asp-COOH であるペプチドに特異的に結合するモノクローナル抗体を生産するハイブリドー マ細胞系統株。 4.英国ポートンダウンの動物細胞培養物欧州収集所に寄託された細胞系統株の 受託番号が930720117であることを特徴とする請求項1記載のハイブリ ドーマ細胞系統株。 5.アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプに結合するモノクローナ ル抗体。 6.ほ乳類AT1レセプターのアミノ酸残基8−17に結合する請求項5のモノ クローナル抗体。 7.アミノ酸配列が H2N-Glu-Asp-Gly-Ilu-Lys-Arg-Ilu-Gln-Asp-Asp-COOH であるペプチドに特異的に結合するモノクローナル抗体。 8.アンギオテンシンIIレセプターのAT1サブタイプの検出のための請求項5 乃至7のいずれか一項に記載のモノクローナル抗体の使用。 9.血管収縮の調節のための請求項5乃至7いずれか一項に記載のモノクローナ ル抗体の使用。 10.子宮収縮の調節のための請求項5乃至7のいずれか一項に記載のモノクロ ーナル抗体の使用。 11.検出可能な標識に付着させた請求項5乃至7のいずれか一項に記載のモノ クローナル抗体であることを特徴とする診断試験キット。 12.請求項5乃至7のいずれか一項に記載のモノクローナル抗体の治療上有効 な量を投与することを特徴とする高血圧症の治療方法。 13.請求項5乃至7のいずれか一項に記載のモノクローナル抗体の治療上有効 な量を投与することを特徴とする子宮収縮を調節する方法。
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