JPH09509444A - 漂白剤 - Google Patents

漂白剤

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Abstract

(57)【要約】 本発明は水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有するペルオキシ化合物を含むコアーを有する粒子に関するものであり、その粒子はアルカリ金属ケイ酸塩及びキレート剤を含む被覆物を有する。また、本発明は粒子の調製及び使用、並びにこのような粒子を含む組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 漂白剤 本発明は、ペルオキシ化合物のコアーと、アルカリ金属ケイ酸塩およびキレー ト剤を含む被覆物とを有する粒子に関する。また、本発明は粒子の調製および使 用に関する。さらに、本発明はこのような被覆粒子を含む組成物に関する。 粉末洗剤組成物は水液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出するペルオキ シ化合物を漂白剤としてしばしば含む。しかしながら、多くのペルオキシ化合物 は貯蔵安定性ではない。それらの分解は洗剤中に通常存在する水中を比較的自由 に移動する金属陽イオンにより触媒作用されるものと思われるが、またアルカリ 性pH(通常、約8から約12まで)により、また洗剤中に普通存在するその他 の成分、例えば、ゼオライトまたはTAED(テトラアセチルエチレンジアミン )、TAGU(テトラアセチルグルコルリル)もしくはPAG(ペンタアセチル グルコース)の如き漂白活性剤により促進される。 環境にやさしい洗剤を製造するために、過炭酸塩として普通知られているアル カリ金属炭酸塩ペルオキシ水和物を漂白剤として使用することが望ましい。しか しながら、洗剤中の過炭酸塩の活性は、洗剤が通常の室温および湿度で貯蔵され る場合に、分解により迅速に低下する。 過炭酸塩を安定化しようとする多くの試みが、例えば、ホウ酸塩、ケイ酸塩ま たは有機物質の如き安定化物質と混合または被覆することにより行われていた。 このような安定化方法が特許文献、例えば、英国特許第1575792号、欧州特許第4 59625号、米国特許第3975280号および欧州特許第573731号明細書に記載されてい る。 また、過炭酸塩をアルカリ金属クエン酸塩(欧州特許第546815号を参照のこと またはホスホン酸(WO 91/15423を参照のこと)の如きキレート剤と組み合わせ ることが開示されていた。 スイス特許第659082号(CH 659082)は過酸化物、無機炭酸塩および酸または その塩の混合物を含む洗剤添加剤(これは室温で固体である)を記載している。 米国特許第4075116号明細書は炭酸ナトリウムおよび過酸化水素からの過炭酸 ナトリウムの調製方法を開示しており、その方法は硫酸ナトリウム、硫酸カリウ ム、ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、メタケイ酸ナトリウム、二ケ イ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ナトリウムグルコヘプトネート、過ホウ 酸ナトリウム、無水炭酸ナトリウム、炭酸カリウム並びに混合された炭酸ナトリ ウムと炭酸カリウムから選ばれた化合物を添加することを含む。しかしながら、 その特許は前もって調製された過炭酸ナトリウムの安定化に関するものではなく 、また過炭酸塩を含む洗剤混合物のその他の成分の抑制に関するものではない。 米国特許第4117087号明細書はアルカリ金属ケイ酸塩の添加を含む炭酸ナトリ ウムおよび過酸化水素からの過炭酸ナトリウムの調製方法を開示している。ホス ホン酸、EDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)またはNTA(ニトリロトリ 酢酸)が過炭酸塩の沈殿のために調製される過酸化水素に添加し得る。 本発明の目的は、特に洗剤組成物において、改良された貯蔵安定性を有するペ ルオキシ化合物、特にアルカリ金属過炭酸塩を含む粒子を提供することである。 本発明の別の目的は環境にやさしい成分のみを含むペルオキシ化合物を含む粒子 を提供することである。 本発明により、これらの目的は水溶液、特にアルカリ溶液中で過酸化水素また はペルオキシ酸を放出する能力を有するペルオキシ化合物のコアーを有する粒子 を提供することにより達成された。粒子はアルカリ金属ケイ酸塩およびキレート 剤を含む被覆物を有する。好適には、被覆物は脂肪族有機化合物をキレート剤と して含み、その有機化合物は好ましくは2〜10個の炭素原子、最も好ましくは 4〜8個の炭素原子を含む。リンを含むキレート剤、例えば、ホスホン酸または その塩を実質的に排除することが好ましい。また、容易に生分解しないキレート 剤、例えば、EDTAまたはDTPA(ジエチレントリアミンペンタ酢酸)、ま たはその他の理由のために環境上の観点から問題であるキレート剤、例えば、N TAを実質的に排除することが好ましい。 驚くことに、アルカリ金属ケイ酸塩とキレート剤の組み合わせは、両方が前記 ペルオキシ化合物を含む粒子のまわりの被覆物中に含まれる時にペルオキシ化合 物を安定化する相乗効果を示すことががわかった。また、キレート剤およびアル カリ金属ケイ酸塩は、それが被覆物として適用され、次いでそれがコアー中で混 合される場合には、より極めて有効であることがわかった。しかしながら、最も 有効な安定化は、コアーがまたキレート剤および/またはアルカリ金属ケイ酸塩 を含む時に生じる。粒子はアルカリ金属ケイ酸塩およびキレート剤を含む被覆物 の一つまたは幾つかの層を含んでもよい。また、粒子はキレート剤またはアルカ リ金属ケイ酸塩を含まない層を含んでもよい。 本発明は、ペルオキシ化合物がアルカリ金属過炭酸塩である場合に特に有利で あるが、その他のペルオキシ化合物、例えば、過ホウ酸、ペルオキシ硫酸、ペル オキシリン酸もしくはペルオキシケイ酸のアルカリ金属塩、ペルオキシカルボン 酸またはペルオキシカルボン酸放出性化合物、例えば、ジアシル化ジペルオキシ カルボン酸(WO91/17143を参照のこと)が安定化し得る。粒子は好ましくは約1 0重量%〜約99重量%、最も好ましくは約50重量%〜約95重量%のペルオ キシ化合物と、約0.1重量%〜約20重量%、最も好ましくは約0.5重量% 〜約15重量%のキレート剤とを含む。被覆物中のキレート剤は粒子の約0.1 重量%〜約15重量%、最も好ましくは約0.5重量%〜約10重量%を構成し 、かつコアー中の任意のキレート剤が粒子の約0.1重量%〜約10重量%、最 も好ましくは約0.2重量%〜約5重量%を構成することが特に好ましい。キレ ート剤の合計量の約50重量%〜約100重量%が粒子の被覆物中にあることが 好ましい。 被覆物中のアルカリ金属ケイ酸塩は粒子の約0.1重量%から約10重量%、 最も好ましくは粒子の約0.5重量%から約5重量%までを構成することが好ま しい。また、コアー中の任意のアルカリ金属ケイ酸塩は粒子の約0.1重量%か ら約10重量%、最も好ましくは粒子の約0.5重量%から約7重量%までを構 成することが好ましい。 モル比SiO2:M20(Mはアルカリ金属である)が1から3まで、特に1から 2.5までである場合に、安定効果は特に良好であることがわかった。アルカリ 金属はナトリウム、カリウムまたはこれらの混合物であることが好ましい。 キレート剤として使用される有機化合物は、少なくとも1個のヒドロキシル基 および/または少なくとも1個のカルボン酸基、最も好ましくは2個以上のカル ボン酸基または少なくとも1個のカルボン酸基と少なくとも1個のヒドロキシル 基を含むことが好ましい。1個以上のカルボン酸基が存在する場合、その酸のア ルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を使用することが好ましい。アルカリ金 属はナトリウム、カリウムまたはこれらの混合物から選ばれることが好ましく、 またアルカリ土類金属はカルシウム、マグネシウムまたはこれらの混合物から選 ばれることが好ましい。ナトリウム塩が特に好ましい。 好ましいキレート剤の一つのグループは1個または数個のヒドロキシル基と1 個、2個または3個のカルボン酸基とを含むヒドロキシカルボン酸の塩である。 好ましいキレート剤の別のグループはジカルボン酸の塩である。最も好ましいキ レート剤は一般式: R1nm(OH)p(COOH)q2 (式中、n=1〜8、m=1〜2n)p=0〜n、q=0〜2かつR1または R2の少なくとも一方がCOOHであり、かつ他方がOHまたはCOOHである ) を満足する化合物の塩である。 有益なキレート剤の例は下記の化合物またはその塩である。2−ペンテンジ酸 、2−(3−カルボキシ−1−オキソプロポキシ)−3−ヒドロキシ−ブタンジ 酸、グルコヘプトン酸、α−グルコヘプトン酸、グルタル酸、酸、カルボキシメ トキシコハク酸、グリセリンモノシトレート、2,5−ジエチルアジピン酸、3 −tert−ブチル−ヘキサンジ酸、オキシジコハク酸、2−ブテンジオキシド 酸、ヒドロキシ−ブタンジ酸、2−エチルスベリン酸、酒石酸、パラ酒石酸、ピ ロ酒石酸、ジヒドロキシ酒石酸、ヘプトン酸、オキサロコハク酸、カルボキシコ ハク酸、3−オキソ−グルタル酸、粘液酸、グルコン酸、ジヒドロキシ−マレイ ン酸、コルク酸、アコニチン酸、メチルマレイン酸、グルタル酸、2−オキソ− グルタル酸、オキサロクエン酸、クエン酸、イソクエン酸、アジピン酸、ピメリ ン酸、グリコール酸、ジグリコール酸、フマル酸、2−ブテンジ酸、コハク酸、 メチレン−コハク酸、1,2,3−トリカルボキシプロパン、糖酸、アスコルビ ン酸、2−ヒドロキシメチル−クロトン酸、グリセリン酸、ヒドロキシ−ピバル 酸、ジメチロール−プロピオン酸、マロン酸、メチル−マロン酸、エチレンマロ ン酸、メチレンマロン酸、(エチレンオキシ)ジ−マロン酸、ヒドロアクリル酸 、2−メチル−ヒドロアクリル酸、3−ヒドロキシ−プロピオン酸、ヒドロキシ −ピルビン酸、(カルボキシメチル)マロン酸、エチルマロン酸、ジメチルマロ ン酸、2−メチルマロン酸、ヒドロキシ−マロン酸、エチレン乳酸、メソシュウ 酸およびグリセロール酸。 また、アミノ酸またはその塩、例えば、2−アミノ−1,1,2−エタン−ト リカルボン酸、アスパラギン酸、2−(ヒドロキシメチル)−アスパラギン酸、 アミノメチルプロパンジ酸、β−アラニンジ酢酸、セリン、グリシンセリン、2 −メチル−セリン、N−メチル−セリン、2−アミノマロン酸、N−ヒドロキシ イミノジ酢酸、N−(カルボキシメチル)マレアミン酸、N−(カルボキシメチ ル)グルタミン酸、N−(カルボキシメチル)アスパラギン酸、N−(2−ヒド ロキシエチル)サルコシン、イミノジコハク酸、3−ビス(カルボキシメチル) アミノ)プロピオン酸、N−(ヒドロキシエチル)グリシン、N−エチルイミノ ジ酢酸、メチルイミノジ酢酸、ニトリロトリス(プロピオン酸)、3,3’−イ ミノジプロピオン酸、ジエタノールグリシン、ジグリシン、トリグリシン、エタ ノールアミン−N,N−ジ酢酸、グルタミン酸およびアスパラギン酸の中から選 ばれたキレート剤が使用し得る。 特に好ましいキレート剤はクエン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸、糖酸、 グルタル酸およびピメリン酸の塩からなる群から選ばれる。 粒子は本明細書に記載された2種以上の異なるキレート剤を含んでもよいこと が理解されるべきである。 また、粒子のコアーが無水アルカリ金属炭酸塩、特に炭酸ナトリウム(ソーダ 灰として普通知られている)を好適には粒子の約1重量%〜約50重量%、好ま しくは約5重量%〜約30重量%の量で含むことが有利とわかった。また、その 他の実質的に不活性の物質、例えば、アルカリ金属の硫酸塩を含むことが可能で ある。 好適には、粒子は約50μmから約3000μm、好ましくは約100μmか ら約1250μmまでの平均直径を有する。好ましい密度は約600g/lから 約1500g/lまで、特に約800g/lから約1100g/lまでである。 高密度並びに高い平均粒子サイズが貯蔵安定性を改良することがわかった。 また、本発明は本発明に係る粒子の調製方法に関するものであり、その方法は 水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有するペルオキシ化 合物を含む粒子に被覆物を適用する工程を含み、その被覆物はアルカリ金属ケイ 酸塩およびキレート剤を含む。被覆物は通常の方法、例えば、ドラムまたは流動 床中の噴霧によりキレート剤を含むアルカリ金属ケイ酸塩の水溶液の形態で適用 し得る。ペルオキシ化合物を含む被覆すべき粒子はまたキレート剤および/また はアルカリ金属ケイ酸塩を含んでいてもよい。このような粒子は、例えば、好ま しくは約200μm未満の粒子直径を有する主としてペルオキシ化合物からなる 微粒子から、キレート剤および/またはアルカリ金属ケイ酸塩および/またはそ の他の任意の成分を添加し、そしてその混合物をグラニュール化して好適なサイ ズの粒子を得ることにより調製されてもよく、次いでこれらの粒子は被覆し得る 。グラニュール化は当業者に公知の通常の方法、例えば、圧縮、押出、ドラムま たはディスク中の凝集、流動床グラニュール化、噴射造粒により、または異なる 種類のミキサー中で行い得る。また、例えば、アルカリ金属過炭酸塩がアルカリ 金属炭酸塩と過酸化水素から生成される場合には、キレート剤、アルカリ金属ケ イ酸塩およびその他の任意の成分はまた直接含まれ得る。アルカリ金属ケイ酸塩 は水溶液の形態で添加されることが好ましく、そしてキレート剤はペルオキシ化 合物への添加の前にその中に混合されることが好ましい。 好ましいペルオキシ化合物、キレート剤、アルカリ金属ケイ酸塩およびその他 の成分、並びにこれらの好適な量に関して、本発明の粒子の上記の説明が参考に される。 さらに、本発明は、好ましくは繊維の洗浄または皿洗浄に関して、ペルオキシ 化合物、アルカリ金属ケイ酸塩およびキレート剤を含む上記粒子の漂白剤として の使用に関する。洗浄水には、洗剤組成物中に入れられ、または別個の漂白粉末 の形態である本発明の粒子を供給し得る。洗浄水は、1リットル当たり約0.0 01グラム〜約1グラムの活性酸素を得るような量の粒子で供給され、これは、 例えば、約0.01グラム〜約6グラムの過炭酸ナトリウムに相当する。 最後に、本発明は不活性充填剤、および/または洗浄時に活性な一種または数 種の物質を含む組成物に関するものであり、その組成物は、例えば、約1重量% からほぼ100重量%までの量の本発明のペルオキシ化合物、アルカリ金属ケイ 酸塩およびキレート剤を含む粒子を更に含む。その組成物は異なる種類のペルオ キシ化合物を含む粒子の混合物を含んでもよい。洗浄時に活性な物質として、洗 剤ビルダー、表面活性剤、アルカリ発生物質、漂白活性剤、または洗剤中に普通 使用されるあらゆるその他の物質が挙げられる。洗剤ビルダーは、例えば、リン 酸塩、ゼオライト、ポリカルボキシレート、クエン酸塩、結晶性二ケイ酸塩、無 定形二ケイ酸塩(例えば、ブリテシル(商標))、またはこれらの混合物から選ばれ てもよい。表面活性剤はアニオン性表面活性剤、非イオン性表面活性剤、石鹸ま たはこれらの混合物から選ばれることが好ましい。アニオン性表面活性剤は、例 えば、線状アルキルベンゼンスルホネート、二級アルカンスルホネート、アルコ ール−エトキシサルフェートまたはα−オレフィンスルホネートから選ばれても よい。非イオン性表面活性剤は、例えば、アルコキシル化化合物、例えば、脂肪 アルコール、アルキルフェノールおよびアルキルアミンから選ばれてもよい。石 鹸は、例えば、牛脂のナトリウム塩またはカリウム塩から選ばれてもよい。また 、カチオン性表面活性剤、例えば、四級アンモニウム化合物またはイミドアゾリ ニウム塩、並びに両性表面活性剤が使用し得る。アルカリ発生物質は、例えば、 炭酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩またはこれらの混合物から選ばれてもよい。漂白活 性剤は、例えば、TAED、TAGU、SNOBS(ナトリウムノノイルベンゼ ンスルホネート)、PAG(ペンタアセチルグルコース)またはジアシル化ジペ ルオキシカルボン酸(WO 91/17143を参照のこと)から選ばれてもよい。充填剤 としては、硫酸ナトリウムの如きあらゆる不活性物質が挙げられる。組成物は完 全洗剤または洗浄時に別々に添加される漂白粉末を構成し得る。 繊維の洗浄用の完全洗剤は約1重量%から約30重量%まで、好ましくは約1 0重量%から約20重量%までの本発明の粒子を含むことが好適である。さらに 、洗剤は、例えば約5重量%から約50重量%までの洗剤ビルダー、例えば約5 重量%から約35重量%までの表面活性剤および、例えば約5重量%から約20 重量%までのアルカリ発生物質を含むことが好適である。洗剤は約5重量%から 約20重量%までのアニオン性表面活性剤、約2重量%から約15重量%までの 非イオン性表面活性剤、および約0.1重量%から約5重量%までの石鹸を含む ことが好ましい。また洗剤は、例えば、約1重量%から約10重量%までの漂白 活性剤、および、例えば、約5重量%から約50重量%までの硫酸ナトリウムの 如き充填剤を含んでいてもよい。環境上の観点から好ましくないが、例えば、約 0.1重量%から約1重量%までの量のホスホン酸塩またはEDTAの如きキレ ート剤を含むことが可能である。さらに、洗剤は通常の成分、例えば、水ガラス 、カルボキシメチルセルロース、酵素、発泡調節剤、香料、着色剤、蛍光増白剤 および水を含んでいてもよい。洗剤は通常の方法、例えば、乾式混合、凝集また は噴霧乾燥により調製し得る。その調製が噴霧乾燥を伴う場合、熱感受性成分、 例えば、ペルオキシ化合物を含む粒子、酵素および香料は乾燥材料に添加される べきである。 別個の漂白粉末はほぼ100重量%までの本発明のペルオキシ化合物を含む粒 子を含んでもよいが、その含量は約5重量%から約90重量%までであることが 好ましい。漂白粉末は一種のペルオキシ化合物のみ、または異なる種類のペルオ キシ化合物を含む粒子の混合物を含んでいてもよい。例えば、約10重量%から 約75重量%までの過酸化水素発生物質、例えば、過炭酸塩が、例えば、約2重 量%から約25重量%までの漂白活性剤、例えば、TAEDまたはTAGUと組 み合わせて使用されることが有利である。また、その他の漂白活性剤、例えば、 ジアシル化ジ過カルボン酸が、例えば、約2重量%から約25重量%までの量で 使用し得る。また、漂白粉末は、例えば、約5重量%から約90重量%までの洗 剤ビルダー、例えば、約10重量%までの表面活性剤、例えば、約2重量%まで の酵素、または、例えば、約5重量%から約90重量%までの充填剤を含んでも よい。好ましい漂白粉末は実質的に約30重量%から約75重量%までの過炭酸 塩を含む粒子、約10重量%から約25重量%までの漂白活性剤からなり、残部 が実質的に洗剤ビルダー、充填剤、表面活性剤、水またはこれらの混合物である ことが好ましい。 皿洗浄用の洗剤は、好適には、本発明の被覆粒子、例えば、被覆過炭酸ナトリ ウムを含む約2重量%から約15重量%までの漂白剤、約5重量%から約50重 量%までのアルカリ金属二ケイ酸塩、0重量%から約40重量%までのアルカリ 金属炭酸塩、約15重量%から約50重量%までのビルダー、例えば、クエン酸 ナトリウムおよびポリカルボキシレートまたはナトリウムトリボリホスフェート (STPP)、約0.5重量%から約5重量%までの低発泡性非イオン性表面活 性剤、約0.5重量%から約5重量%までの酵素および約1重量%から約6重量 %までの漂白活性剤、例えば、TAEDを含む低アルカリ洗剤(約10〜11で あるように意図される洗浄水のpH)の形態であってもよい。また、皿洗浄機洗 剤は低アルカリ洗剤と同様の組成を有する高アルカリ性(約11〜12であるよ うに意図される洗浄水のpH)であってもよいが、二ケイ酸塩は約20重量%か ら約80重量%までのアルカリ金属メタケイ酸塩で置換され、ビルダーは実質的 にSTPPからなることが好ましい。 本発明は、ゼオライト4Aの如きゼオライトを含む洗剤中に使用し得る、ペル オキシ化合物、特に過炭酸塩を含む安定な漂白剤を調製することを可能にする。 また、本発明は洗剤中のその他のキレート剤、例えば、普通使用されるEDTA または環境上の観点からそれ程適しないホスホン酸塩の使用を減少または排除す ることを可能にする。 本発明が下記の実施例により説明されるが、これらの実施例は本発明の範囲を 限定することを目的とするものではない。特にことわらない限り、全ての含量お よび%は重量基準の含量および重量%を表す。 実施例1 約200〜1250μmの直径および約1000g/1の密度を有する過炭酸 ナトリウム粒子を、回転ドラム中で噴霧し、流動床中で乾燥することにより二ケ イ酸ナトリウム水溶液および異なるキレート剤で被覆した。比較用の粒子を二ケ イ酸ナトリウムのみおよびキレート剤のみで被覆することにより調製した。過炭 酸塩の貯蔵安定性を試験するために、調製された粒子並びに未被覆粒子を、9. 7%の線状アルキルベンゼンスルホネート(C平均11.5)、5.2%のエト キシル化C12-18アルコール(EO7)、3.6%のナトリウム石鹸、32.5 %のゼオライトA、13.0%の炭酸ナトリウム、5.2%のアクリル酸とマレ イン酸の共重合体のナトリウム塩(CP5)、3.9%のナトリウム水ガラス( 比3.3)、1.3%のカルボキシメチルセルロース、0.3%のEDTA、0 .3%の蛍光増白剤(スチルベン型)、24.4%の硫酸ナトリウム、水および 発泡調節剤、0.6%の酵素プリルプロテアーゼ(活性300.00)からなる 通常の洗剤IEC−Z(ヘンケル)に入れた。試料をIEC−Z64g、過炭酸 塩粒子12gおよびTAED4gから調製した。迅速安定性インデックス(QS I)を、40℃で24時間の貯蔵中に生成された酸素の量を測定し、放出された 酸素の量を初期の過炭酸塩中の活性酸素の相対含量(%)により割ることにより 夫々の試料について求めた。こうして、低いQSI値は高い安定性を意味する。 異なる被覆組成物を有する粒子に関するQSI値が下記の表に示され、表中、異 なる成分の含量は全粒子を基準とした重量%を表す。キレート剤は酸と称される が、使用した実際の薬剤は前記酸のナトリウム塩であった。略号“Chel”は キレート剤を表し、そして“DS”は二ケイ酸ナトリウムを表す。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月19日 【補正内容】 請求の範囲 1.水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有するペルオキ シ化合物を含むコアーを有する粒子であって、粒子がアルカリ金属ケイ酸塩およ びキレート剤として脂肪族有機化合物またはその塩を含む被覆物を有し、前記有 機化合物が2〜10個の炭素原子を含み1個以上のカルボン酸基を含むことを特 徴とする粒子。 2.前記有機化合物が4〜8個の炭素原子を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の粒子。 3.前記有機化合物が2個以上のカルボン酸基または少なくとも1個のカルボン 酸基と少なくとも1個のヒドロキシル基を含むことを特徴とする請求の範囲第1 〜2項に記載の粒子。 4.前記有機化合物が式: R1nm(OH)p(COOH)q2 (式中、n=1〜8、m=1〜2n、p=0〜n、q=0〜2かつR1およびR2 の少なくとも一方がCOOHであり、かつ他方がOHまたはCOOHである) を満足することを特徴とする請求の範囲第3項〜第5項のいずれか一項に記載の 粒子。 5.キレート剤がクエン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸、糖酸、グルタル酸 およびピメリン酸の塩からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第4 項に記載の粒子。 6.被覆物中のアルカリ金属ケイ酸塩が粒子の0.1〜10重量%を構成するこ とを特徴とする請求の範囲第1〜5項に記載の粒子。 7.モル比SiO2:M2O(Mはアルカリ金属である)が1から約2.5までで あることを特徴とする請求の範囲第1項〜第6項のいずれか一項に記載の粒子。 8.ペルオキシ化合物がアルカリ金属過炭酸塩であることを特徴とする請求の範 囲第1項〜第7項のいずれか一項に記載の粒子。 9.請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項に記載の粒子の調製方法であって 、その方法が水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有する ペルオキシ化合物を含む粒子に被覆物を適用する工程を含み、その被覆物がアル カリ金属ケイ酸塩およびキレート剤として脂肪族有機化合物またはその塩を含む 被覆物を有し、前記有機化合物が2〜10個の炭素原子を含み1個以上のカルボ ン酸基を含むことを特徴とする粒子の調製方法。 10.漂白剤としての請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項に記載の粒子の 使用。 11.不活性充填剤、および/または洗浄時に活性の一種または数種の物質を含 む組成物であって、組成物がまた請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項に記 載の粒子を含むことを特徴とする組成物。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有するペルオキ シ化合物を含むコアーを有する粒子であって、粒子がアルカリ金属ケイ酸塩およ びキレート剤を含む被覆物を有することを特徴とする粒子。 2.被覆物がキレート剤として脂肪族有機化合物またはその塩を含むことを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の粒子。 3.被覆物がキレート剤として1個以上のカルボン酸基を含む脂肪族有機化合物 のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を含むことを特徴とする請求の範囲 第2項に記載の粒子。 4.有機化合物が2〜10個の炭素原子を含むことを特徴とする請求の範囲第2 〜3項のいずれか一項に記載の粒子。 5.有機化合物が2個以上のカルボン酸基または少なくとも1個のカルボン酸基 と少なくとも1個のヒドロキシル基を含むことを特徴とする請求の範囲第2〜4 項のいずれか一項に記載の粒子。 6.有機化合物が式: R1nm(OH)p(COOH)q2 (式中、n=1〜8、m=1〜2n、p=0〜n、q=0〜2かつR1および R2の少なくとも一方がCOOHであり、かつ他方がOHまたはCOOHである ) を満足することを特徴とする請求の範囲第3〜5項のいずれか一項に記載の粒子 。 7.キレート剤がクエン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸、糖酸、グルタル酸 およびピメリン酸の塩からなる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第6 項に記載の粒子。 8.モル比SiO2:M2O(Mはアルカリ金属である)が1から約2.5までで あることを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載の粒子。 9.請求の範囲第1〜8項のいずれか一項に記載の粒子の調製方法であって、そ の方法が水溶液中で過酸化水素またはペルオキシ酸を放出する能力を有するペル オキシ化合物を含む粒子に被覆物を適用する工程を含み、その被覆物がアルカリ 金属ケイ酸塩およびキレート剤を含むことを特徴とする粒子の調製方法。 10.漂白剤としての請求の範囲第1〜8項のいずれか一項に記載の粒子の使用 。 11.不活性充填剤、および/または洗浄時に活性な一種または数種の物質を含 む組成物であって、組成物がまた請求の範囲第1〜8項のいずれか一項に記載の 粒子を含むことを特徴とする組成物。
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