JPH09506046A - ツールホルダシャンクを保持する装置 - Google Patents

ツールホルダシャンクを保持する装置

Info

Publication number
JPH09506046A
JPH09506046A JP7526339A JP52633995A JPH09506046A JP H09506046 A JPH09506046 A JP H09506046A JP 7526339 A JP7526339 A JP 7526339A JP 52633995 A JP52633995 A JP 52633995A JP H09506046 A JPH09506046 A JP H09506046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
lock rod
tool holder
lock
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7526339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3337690B2 (ja
Inventor
エー. エリックソン、ロバート
ハアス、ラニエル フォン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kennametal Inc
Original Assignee
Kennametal Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kennametal Inc filed Critical Kennametal Inc
Publication of JPH09506046A publication Critical patent/JPH09506046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3337690B2 publication Critical patent/JP3337690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/04Tool holders for a single cutting tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/04Tool holders for a single cutting tool
    • B23B29/046Tool holders for a single cutting tool with an intermediary toolholder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/94Tool-support
    • Y10T408/95Tool-support with tool-retaining means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/30952Milling with cutter holder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/25Lathe
    • Y10T82/2585Tool rest
    • Y10T82/2589Quick release tool or holder clamp

Abstract

(57)【要約】 ロックロッド(95)をロック位置とロック解除位置の間で軸方向に往復移動させることにより管状ツールホルダシャンク(45)を解放可能に保持する装置である。ロックロッド(95)は回転カム(150)を用いて往復移動される。カムがスプリング(200)を圧縮することにより、ロックロッド(95)をロック位置に付勢し、ロックロッドをロック解除位置に確実に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】 ツールホルダシャンクを保持する装置 関連出願の引照 本出願は1994年4月8日に出願された「キックバックを最小化するように 回転カムを使用してツールホルダシャンクを保持する装置(Apparatus For Hold ing a Toolholder Shank Utilizing a Rotatable Cam to Minimize Kickback) 」と題されたケンナメタル社(Kennmetal)のケースナンバーK−1196の同 時係属出願である。 発明の背景 本発明はベース内にツールホルダを固定する装置に関し、より詳細には、ロッ クロッドを操作してベース内にツールホルダを保持するカムメカニズムに関する 。 概して、金属加工は硬質の金属からなるカッティングインサートを用いて行わ れるのが一般的である。かかるカッティングインサートはツールホルダに取り付 けられる。ツールホルダは旋盤や粉砕機等の機械の一部であるベース部材に一時 的に又は永久に固定される。 カッティングインサートは激しい状況の下で動作するため定期的に取り替えら れる必要がある。取替えを行うには、カッティングインサートをツールホルダか ら取り外さなければならない。金属加工作業の経済性にとっては、ツールホルダ におけるカッティングインサートの取り替えに必要な時間機械を停止するのは非 効率的である。カッティングインサートを有するツールホルダ全体を取り外し、 既にツールホルダの所定位置に新しいカッティングインサートを有する別のツー ルホルダと取り替えられることができるように取り外し可能なツールホルダを使 用することが望ましい。 このことに留意しつつ、次に効率に対する焦点はツールホルダの取替えの簡便 さとスピードということになる。これはクイックチェンジツールホルダの市販用 の異なるデザインを作る動機の1つでもあった。 かかるデザインの一例は、エリクソン(Erickson)他による「ツールホルダ及 びそれを解放可能に取り付ける方法(Toolholder and Method of Releasably Mo unting)」と題され、本発明の出願人に譲渡されると共に本文の記載の一部とも なっている米国特許第4,747,735号に見られる。この特許はスプリング ロードされて往復動するロックロッドを示しており、該ロックロッドはスプリン グにより後方に付勢されてロッキング部材を半径方向外方へと移動させ、ツール ホルダをツールホルダ支持部材内に固定する。ツールホルダを解放するには、ロ ッキング部材を引っ込ませ、さらにツールホルダ支持部材からツールホルダを放 出するように、ロックロッドをスプリング力に抗して前進させなければならない 。この特許で述べられたロッキングメカニズムは軸方向に作動されなればならず 、側方に作動されることができない。 発明の要旨 本発明は管状のツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置であり、該装 置は、前方接面と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツールホル ダシャンクを収容するボアとを含むベース部材を有する。前端及び後端を有する ロックロッドはベース部材内に存在し、前後への往復移動で移動し、ボア内にツ ールホルダシャンクを引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク をボアから解放してロック解除位置に位置させる。回転カムがベース部材に取り 付けられ、ロックロッドを前後に往復移動させるようにロックロッドに作用する 。カムは長手方向軸及び関連した長さを有するオフセットポストを含む。このポ ストは、ロックロッドを後方に付勢してロック位置に位置させるように作用する 第1のカム表面と、ロックロッドを前方に確実に移動させてロック解除位置に位 置させるように作用する第2のカム表面を有する。さらにカムは150°未満の 回転でロック解除位置からロック位置にロックロッドを付勢するように設計され る。 図面の簡単な説明 本発明の以上の及び他の態様は、図面を参照しながら本発明の以下の詳細な説 明を読み進めることにより明らかになるであろう。以下に図面を簡単に説明する 。 図1はロック解除位置にあるツールホルダベースの側断面図を示す。 図2はツールホルダが固定されるロック位置にあるツールホルダベースの側断 面図を示す。 図3は最前方位置のロックロッドと接触する回転カムの等角投影図を示す。 図4はロックロッドをその最後方位置に付勢する回転カムの等角投影図を示す 。 図5は本発明の分解等角投影図を示す。 図6は図1を90°回転させた側断面図を示す。 図7は図2を90°回転させた側断面図を示す。 図8はロック位置とロック解除位置における回転カムの相対位置を示す。 図9は本発明における回転カムの回転に対するスプリングの変位を示すグラフ である。 図10は本発明の第2実施形態に従う非円形セグメントを有する回転カムの等 角投影図を示す。 図11はカム表面の全長に非円形位置を拡大した図10のカムを示す。 図12はロック位置にある図10のカムの断面上面図を示す。 図13はロック解除位置にある図10のカムの断面上面図を示す。 図14はロック解除位置にあるツールホルダベースの側断面図を示し、回転カ ムは図11のものと同様のポストを有する。 図15はロック位置にあるツールホルダベースの側断面図を示し、回転カムは 図11のものと同様のポストを有する。 図16はロック解除位置とロック位置の間の位置にあるツールホルダベースの 側断面図を示し、回転カムは図11のものと同様のポストを有する。 発明の詳細な説明 図1はカッティングインサート20を取り付けられた前端15を有するツール ホルダ10を示す。カッティングインサート20はシム(図示せず)によりツー ルホルダ10から離されることもでき、カッティングインサート20とシム25 の両者はピン35によりツールホルダ10に固定されるクランプ30等の手段に よりツールホルダ10に保持される。ツールホルダ10は後方当接面40と前端 15から後方に延在するシャンク壁50を有する管状シャンク45とを備える。 ツールホルダ10はシャンク壁50内に位置決めスロット53を有し得る。シャ ンク壁50内には複数の孔55が離間されて配置される。ツールホルダ10は孔 55内に前方凹接面60を有し得る。 ツールホルダ10は長手方向軸56の回りに位置される。長手方向軸56は明 細書中で参考のために用いることにする。図面で明らかなように、明細書中に述 べられる多くの特徴は長手方向軸56の回りに対称に存在する。このため、本発 明中の説明は片割れのアイテムにも当てはまることを理解した上で、本明細書中 では大方単一アイテムについて説明することにする。 図1で示されるツールホルダは旋盤等の回転しないツールに対して用いられる ツールホルダの典型である。しかしながらツールホルダには多様なツールが取り 付けられることができ、回転するものにも回転しないものにも対応し得ることを 理解されたい。さらに、ツールホルダ10の前端15に最も近い部分は、管状シ ャンク45に対して長手方向軸56の回りを約90°回転されるのが典型的であ る。しかしながら本発明を説明する目的で現段階の向きを使用する。 さらに図面では、ツールホルダシャンクは受取ボアから半径方向に離間される ように示されている。本発明はカム及びロックロッドに関し、ツールホルダと受 取ボアの間のマッチングは図示のようなものであってもよいし、締まりばめも含 み得ることを理解されたい。 前方当接面67と長手方向軸56周囲のボア70を含む開口部とを有するツー ルホルダ受取部材65は、ベース部材75に固定されると共にその一部である。 ベース部材75を通って延在する通路80内にはスタブ85があり、スタブ8 5はツールホルダ受取部材65のボア70の中に延出する。ボア90はスタブ8 5を通って長手方向に延在し、ロックロッド95はボア90内にスライド可能に 取り付けられる。 ロックロッド95の前端97の方に凹部100があり、凹部100はスタブ8 5を通って延在する半径方向アパーチャ105と整合され得る。ロックロッド9 5は、ロックロッド上の任意の位置で引っ張られたり押されたりすることにより 長手方向軸56に沿って移動し得るが、ロックロッド95と一体の部品であるベ ース110において押し引きされるのが好ましい。ロックロッド95がツールホ ルダ10から離れるように引っ張られると、アパーチャ105内及びロックロッ ド95の凹部100内に配置されるロッキングエレメント115が半径方向外方 へと付勢される。 図1はツールホルダベース75から取り外されたツールホルダ10を示してい る。ツールホルダベース75内にツールホルダ10を固定するために、ロックロ ッド95はロッキングエレメント115が凹部100内に存在し、それが半径方 向アパーチャ105内に押し込められるように位置されている。この方向づけに おいて、ツールホルダ10の管状シャンク45がボア70中に挿入され得る。 図2で示されるように、ツールホルダ10がボア70内に位置される時には、 ロックロッド95はツールホルダ10から離れるように矢印117の方向に引っ 張られ、ロッキングエレメント115が凹部100からランプ116上へと半径 方向外方へと押し出される。それによりロッキングエレメント115は孔55の 中に入りツールホルダシャンク45の前方凹接面60と接触することになる。ロ ックロッド95が矢印117の方向に引っ込むと、ツールホルダ10はツールホ ルダ受取部材65内へと付勢され、ツールホルダ10の後方当接面40がツール ホルダ受取部材65の前方当接面67と接触する。ロックロッド95のこの動作 により、ツールホルダ10がツールホルダ受取部材65内に固定される。 ツールホルダ10をツールホルダ受取部材65から解放するには、ロックロッ ド95がツールホルダ10の方へと矢印119の方向に付勢される。このように 、ロッキングエレメント115が半径方向アパーチャ105及び凹部100内に 引っ込められて適切な間隙が設けられ、図1で示されるようにツールホルダ10 がツールホルダ受取部材65から取り外されることができる。 ツールホルダ10がベース75内にロックされると、ツールホルダ受取部材6 5の弾性による変形が生じることにより、ツールホルダ受取部材65内にツール ホルダ10を保持する高い摩擦力が生じ得る。ツールホルダ10を解放するには 、ロックロッド95がスタブ85を越えて突き出てツールホルダ10の管状シャ ンク45内の衝突エリア120と接触するようにロックロッド95がツールホル ダ受取部材65の前端に延出される。このように、ロックロッド95を継続して ツールホルダ10の方に付勢することによりロックロッド95が衝突エリア12 0に突き当たり、それによりツールホルダ10がツールホルダベース75から放 り出されることになる。故に、ロックロッド95を移動させることにより、ツー ルホルダ10はベース部材75内に固定されたり解放されたりされることができ 、ツールホルダ10のクイックチェンジが提供される。 本発明は、ロックロッド95を矢印119の方向に前進させて図1で示される ような解放位置にツールホルダ10を位置させ、ロックロッド95を矢印117 の方向に引っ込めることにより図2で示されるようなロック位置にツールホルダ 10を固定するように使用されるメカニズムに焦点を置く。 図3及び図4では、図1及び図2で示したメカニズムの重要なエレメントに重 点を置いて示す。詳細には、図3は図1で示されるものと同じ最前方位置にある ロックロッド95を示す。回転カム150はそれを通る長手方向軸155を有す ると共に、円柱形であり得るカムポスト160を有する。カムポスト160はカ ム150の長手方向軸155からオフセットした長手方向軸165を有する。カ ムポスト160は少なくとも1つのカム表面170を有する。回転カム150が ロックロッド95を通って延在するアパーチャ180内に位置されることにより 、アパーチャ180の壁の前方部においてロックロッド95にカム従動面185 が形成される。カム150はベース部材75(図1)内で横方向には固定される ので、カムの長手方向軸155の回りを回転するだけである。一方ロックロッド 95は長手方向軸56に沿って軸方向に移動される。カム150の第1の位置で ある図1及び図3で示されるような形態では、カムポスト160のカム表面17 0がロックロッド95のカム従動面185と接触し、ロックロッド95がロック 解除位置へと矢印119の方向に付勢される。図2及び図4で示されるようなカ ム150の第2の位置では、カムポスト160のカム表面170が矢印117の 方向にロックロッド95を付勢することにより、ロッキングエレメント115が 凹部100を離れてランプ116上に移動し図2及び図4で示される形態となり 、ツールホルダがベース部材75内にロックされる。なお、図4ばカム表面17 0がロックロッド95と直接接触した状態を示す。こうしてロックロッド95は 適切な方向に移動されるが、説明される好ましいデザインは図2に示されており 、図2ではカム150が中間のスプリング/カラー構成を用いてロックロッド9 5をロック位置に付勢する。このスプリング/カラー構成では、カムポスト16 0がカラー195に働きかけてロックロッドの後端205に連結されるスプリン グ200を圧縮することにより、ロックロッドが矢印117の方向に付勢される 。 図1〜図4から、図1及び図3で示される最前方位置から図2及び図4で示さ れる最後方位置にカム150が回転することにより、ロックロッドがロック解除 位置からロック位置へと付勢され、ツールホルダ10をツールホルダベース75 に固定する。 図5は本発明による装置の分解図を示す。ツールホルダ受取部材65とともに ベース部材75を分解して長手方向軸56に沿ったツールホルダ受取部材65の ボア70、ロックロッドキャビティ210及びスプリングキャビティ215を露 呈し、交軸方向の環状開口部220とロックロッドガイド225とで切り離され ている。ボア70内に存在するスタブ85自体がボア90を有し、このボア90 を通ってロックロッド95が延在し、ロッキングエレメント115をロックロッ ド95の凹部100と整合させる。カムポスト160を有するカム150がロッ クロッド95のアパーチャ180内に嵌合することにより、カム表面170がロ ックロッド95のカム従動面185と接触し得る。カム150は交軸方向の環状 開口部220により横方向に拘束される。 カラー195はロックロッドフランジ240と接触して回転カム150のカム ポスト160を囲むまでロックロッド後端205の上に嵌合する開口235を有 する。カラー195は、キャップ245によりロックロッド後端205に固定さ れるスプリング200によりロックロッドフランジ240に対して付勢される。 キャップは、ロックロッド後端205とネジで係合されるボルト250によりロ ックロッド後端205に連結される。図5ではアイテム200としてコイルスプ リングが示されるがこれは例示であり、一連の皿ばねが好適なハードウェアであ る。スプリングはキャップ/ボルト構成により圧縮される。 別法では、ロックロッド95の1つのセグメントをより可撓性を有するように 製造して弾性力を提供することにより、スプリング200の必要性をなくすこと が可能である。一例としては、アパーチャ180に連続するロックロッド95の 断面を減少することができる。この構成では、カラー195をなくしてカムポス ト160をロックロッド95と直接接触させてロックロッド95をロック位置と ロック解除位置とに付勢するようにすることができる。しかしながらこの構成で は、カムポスト160がロックロッド95を往復運動させることができるように アパーチャ180のサイズを小さくすべきである。 ロックロッドフランジ240はロックロッドキャビティ210と係合し、ロッ クロッド95を交軸方向に支持する一方でロックロッド95の長手方向軸56に 沿う移動を可能にする。このような形態では、好ましくはキャビティ255と係 合し得るツールを用いてカム150が回転され、ロックロッド95をロック解除 位置からロック位置へと付勢することが可能である。 図1の説明から、ボア70内にツールホルダ10がない場合には、カムの回転 によりロックロッド95がカラー195に対して移動することなく1つのユニッ トとして長手方向軸56に沿って前後に往復移動される。このような状況の下で は、ロックロッド95はツールホルダ受取部材65のボア90内で移動し、ロッ キングエレメント115は半径方向アパーチャ105内で前後に自由に移動する 。 しかしながらツールホルダ10がボア70に配置されると、図2で示されるよ うにカムポスト160がカラー195のカム従動面197と接触することにより 、ロックロッド95が後方に付勢される。次いでロッキングエレメント115が 凹部100からランプ116へと外方向に移動し、ツールホルダシャンク45の 前方凹接面60と接触してツールホルダ10と係合する。ここでカム150が継 続して回転するとカラー195がロックロッドフランジ240と接触しなくなり 、ロックロッドフランジ240から離れるようにロックロッド95に沿ってスラ イドすることによりスプリング200が圧縮され、その結果生じるスプリング力 が、図2で示されるようにスプリング200をロックロッド95に固定するボル ト250を介してロックロッド95に伝わる。ギャップ257はカラー195と ロックロッドフランジ240の間のこのような離間を示している。 なおスプリング200はカラー195に対して予め負荷されている。ロックロ ッド95はカラー195がロックロッド95に対して変位されなければ、スプリ ング200と係合することなく引っ込められ得る。しかしながら、ロッキングエ レメント115が管状シャンク45と係合すると、ロックロッド95が拘束され ることになり、さらに矢印117の方向にカラー195が移動することによりカ ラー195がロックロッド95に相対して移動される。こうしてスプリング20 0が圧縮され、予め負荷されていた力全部がロッキングエレメント115に伝わ り、管状シャンク45が固定される。 カラー195とロックロッド95はロッキングエレメント115が凹部100 からランプ116上の位置に移動するまで矢印117の方向に移動し、このラン プ116上の位置においてロッキングエレメント115は管状シャンク45と係 合する。この距離をロッキングストロークと呼ぶ。ロッキングエレメント115 が管状シャンク45と係合するランプ116上の正確な位置は製造公差に依存す る。このため、このロッキング距離を平均ロッキングストロークと呼ぶことにす る。 これを図6と図7でも示すが、これらの図はロック解除位置とロック位置に位 置する装置の側断面図を示す。ロック解除位置(図6)では、カム表面170は ロックロッド95のカム従動面185と接触する。この位置では、ロッキングエ レメント115(ファントムで示される)はロックロッド95の凹部100内に 存在する。この図ではわかりやすくするためにツールホルダ受取部材65(図5 )を省略した。図6に見るように、カム160の厚さ又は直径はロックロッド9 5のカム従動面185とカラー195のカム従動面197の間の距離に等しいか 又はそれよりわずかに短い。カラー195はこの間隙を設けるようにロックロッ ド95のフランジ240(図示せず)上に存在する。 しかしながら、ロック位置(図7)ではロッキングエレメント115(ファン トムで示される)はツールホルダシャンク(図示せず)と接触するまでランプ1 16上で変位される。わかりやすくするために、この図ではツールホルダ受取部 材65とツールホルダ10を省略した。ここで、カム150がさらに回転するこ とにより、カラー195がロックロッド95に沿って移動してスプリング200 を圧縮し、それによりロックロッド95が引っ込められることになる。 2つの重要な特徴を図6及び図7から知るべきである。図6は、ロック解除位 置にある場合にはカム表面170がカムポスト160の中間部であるカム表面1 70a上でロックロッドのカム従動面185と接触することを示している。図7 は、図5で示されるようにカラー195が開口235を有するので、カム表面1 70がその上部170bと下部170cにおいてカラー195のカム従動面19 7と接触することを示している。これは2つの理由から重要である。 第1に、カム表面170とカム従動面185及び197の間の対称的な接触に より、ロックロッド95又はカラー195上に非対称の力が生じるためにツール ホルダベース75内でロックロッド95が動かなくなる可能性が最少化される。 例えば、カムポスト160がカム表面170の上部においてのみカラー195と 接触すると、カラー195がツールホルダベース75内に拘束され、それにより カラー195の長手方向における移動が困難となり得る。 第2に、ロックロッド95をロック解除したりロックしたりすることにカム表 面170の長手方向の別々の部分が用いられる。図6で示されるように、カム表 面170の中間部170aはロックロッド95のカム従動面185と接触し、カ ム表面170の上部170b及び下部170cはカラー195と接触する。この ような形態では、カムポスト160とカム従動面185及び197の間の磨耗面 が磨耗を最小化することに使用される。後述するように、カムポスト160にお けるカラー195とロックロッド95の接触も、半径方向における異なる位置で 生じ得る。 再び図1及び図2に戻って簡単に説明すると、回転カム150及びカムポスト 160はファントムで示されている。これらのポジションは図8でも示される; しかしながら明示するためにカムポストの直径を小さくしている。カムの位置を 説明する際の基準として、カムポスト160がツールホルダ10(図示せず)か ら最も離れるカム150の回転位置を0°とし、反時計回りを正の回転とする。 図8及び図1から、ロック解除位置ではカム150は約135°の角度で方向 づけられることがわかる。カムを180°の位置に回転させることは明らかに可 能であるが、ロック位置とロック解除位置との間のカムの回転範囲を減少するた めにカムの回転を意図的に180°未満に限定する。このことは、ツールホルダ ベース75が密閉された空間にあり、カムの回転に使用されるレンチ等のツール が限られた行程を有する場合に望ましい。カム150はツールホルダベース75 中のボア265内にねじ込みされるセットスクリュー260(図5)により回転 をこの範囲に限定され、セットスクリュー260は所望のカム150の回転に対 応する約135°の弧を描いてカム150の回りに存在する溝270と係合する 。 カム150が図8のB及び図1で示されるロック解除位置から図8のA及び図 2で示されるロック位置へと移動する、即ちカム150がロック解除位置から時 計回りに回転されると、ロックロッド95は矢印117の方向に移動される。ロ ッキングエレメント115が凹部100から外方向に移動され、ツールホルダ1 0がボア70内に位置すると、ロッキングエレメント115はツールホルダ10 の前方凹接面60と係合する。これでロックロッド95の長手方向の行程が制限 される。しかしながら回転カム150が継続して時計回りに回転すると、カム表 面170がスプリング200に抗するようにカラー195を付勢することとなり 、それによりスプリングが圧縮され、ロックロッド95をロック位置へと引っ張 る後方への力が増大する。 スプリング200の最大の変位は回転カムが0°に回転された時に生じる。し かしながらスプリング力によりカムが突然ロック解除位置に戻される可能性を最 少化するポジションで回転カム150を捕らえるために、カム150を−5°の 位置に過回転させ、カム150のセットスクリュー260(図5)及び溝270 によりカム150の回転を制限させる。この過回転によりロックロッド95に働 くスプリング力がいくらか犠牲になるが、スプリング力の最小のロスは、これが 提供するプラスのロッキング特徴により正当化される。 図8は図1及び図2と共に、ロック位置からロック解除位置へのカムの回転が 180°未満であることも示している。ロック位置からカム150が反時計回り に回転されると、カムポスト160がツールホルダ10の方に移動し、カラー1 95がロックロッドフランジ240の方に移動するにつれてスプリング200が 弛緩される。カラー195がフランジ240と接触すると、カムのさらなる回転 によりカムポスト160がロックロッド95のカム従動面185と接触される。 次いでロックロッド前端97がツールホルダ10の衝突エリア120と接触する までロックロッド95が矢印119の方向に前進する。ここでカムがさらに回転 すると正作動が生じてベース部材75からツールホルダ10が放り出される。こ の装置は、この正作動に利用される回転範囲が約45°となるように設計される 。 説明の通り、カムポストに沿う接触は対称でありロックロッドのロック解除位 置とロック位置ではカムポストの異なる場所で生じる。 図1及び図2で示される設計にはさらに特徴がある。カムポストの接触がカム ポストに沿った同じ場所で発生するとしても、ロックロッドをロック位置とロッ ク解除位置に付勢するのにカムポストの半径方向の異なる部分が接触されるよう にカムの回転が制限されている。図8で説明すると、カムポスト160は濃い線 で示されるセクション272に沿ってカラーと接触し、ロックロッドを引っ込め る。またカムポスト160は濃い線で示されるセクション274に沿ってロック ロッドと接触し、ロックロッドをロック解除する。これらの表面は半径方向のカ ムポスト160上の異なる位置にあるので、カムポスト160の磨耗が最小化さ れる。 ツールホルダがボア内に配置されると、図8で示されるカム150の時計回り 方向の回転により、カラーを移動させロックロッドに力を伝えるカムポスト16 0の移動が提供される。カラーがスプリングを圧縮すると、この力はロックロッ ドにも伝わる。ロックロッドの適切なロッキングを達成するためには、1,00 01bを越えるスプリング力を生成することはまれなことではない。この力はロ ックロッド95がロック解除位置とロック位置との間で移動される時にトルクの 形態でカムを介して伝えられる。一般に、回転カムはレンチ等のハンドツールを 用いて回転され、生成される高いスプリング力はカムを介して高トルクの形態で レンチに伝えられる。その結果、ロック位置とロック解除位置の間で移動する際 にカムの望ましくない反動が生じる可能性がある。 図9は0°の回転に対応するロックロッドのロック位置Aから135°の回転 に対応する解放位置Bへのカムポスト及びスプリングの変位を示す。ライン28 0はカムがロック位置からロック解除位置へと回転された時にカラー195との 接触点におけるカムポスト160の変位を反映したものである。前述したように 、カム150のロック位置は実際には−5°回転した場所である;しかしながら 説明の目的でそれを図9では示さないことにする。図9で示されるライン280 を調査すると、カムがロック解除位置へと回転されるにつれてスロープが次第に 急になることがわかる。このラインは、約40°の回転で発生し得るカラー19 5のロックロッドフランジ240との接触が生じるまでのスプリングの変位のプ ロファイルを示す。これは図1で示される位置と図2で示される位置の間のロッ クロッドの位置を示す。ここで、カムがさらに回転してもスプリングはもはや弛 緩しなくなるが、ロックロッドが矢印119の方向に移動してツールホルダ10 が解放される。しかしながらカムの回転がスプリングの変位に影響を及ぼしてい る間は、かなりの力がカムポストに働き、高いトルクが生成される。典型的なス プリングの場合には圧縮力が1,0001b以上になった時に、カムにより伝え られるロックロッド95のロックやロック解除に必要な力及びそれに関連するト ルクが、このキック力の重要性を認める程に意味を持ったものとなる。 このキック動作を減じる設計が望ましく、これが本発明の第2の実施形態の焦 点である。カムポストの形状を円柱形とは違う形にすることにより、スプリング の変位を行程範囲にわたって変えることができる。図1で示される構成に再度戻 ると、ツールホルダ10がボア70内に配置されない場合に、円柱形のカム15 0がロック解除位置からロック位置に回転されると、ロックロッド75、カラー 195、スプリング200及びエンドキャップ205を含むユニットがカムポス ト160により変位されるのでこのユニット全体が一緒になって移動する。この 構成では、カラー195とロックロッド95の間の相対移動がない。カム150 の移動がカラー195に作用しスプリング200を圧縮するのは、ツールホルダ 10によりロックロッド95が拘束される時だけである。図9に見られる曲線2 80を生成するのはこの動作である。 カムポストのプロファイルを変更することによりスプリングの変位に好ましい 影響が及ぼされ、スプリングを圧縮解除(又は圧縮)させる回転の範囲が広がり 、さらにはカムポストに摩擦がもたらされ、純粋に円柱形のポストを用いた場合 に生成されるキック力が減じられる。カムポストの長さに沿って偏心的な突出部 を設けることにより、カムの回転に直接作用するスプリングの変位を最小にする ことが可能である。詳細に言えば、カムポストがスプリングの圧縮解除(又は圧 縮)に係わってカムに作用するトルクを小さくすることができる。さらに、カム 回転のより大きな範囲にわたってスプリングが変位して圧縮解除(又は圧縮)さ れることにより、より大きな回転距離にわたってより小さい力が伝えられること となり、短い回転距離にわたって伝えられる大きな力が最小化される。さらに、 スプリングを圧縮解除(又は圧縮)させるカムの回転距離を大きくすることによ り、より小さなモーメントのアームを提供するポストの回転上の位置において力 がカムポストに及び、それによりさらにトルクが減少する。 図10は3つの異なるセグメント161、162及び163を有するカムポス ト160を備えるカム150を示す。セグメント161及び162は前述した形 状のものとプロファイルが同じであるが、セグメント163には突出部290が 追加されている。図11は図10のセグメント163と同じプロファイルを有す る単一のセグメント164を有するカムポスト160を備えるカム150を示し ている。図12は図10のセグメント113又は図11のセグメント164で切 断したカムポスト160の断面図を示す。カムポストセグメント161及び16 2の半径がr1であり、セグメント163は半径r1から移行して連続面を形成 する半径r2を有する追加的な突出部を含むものとする。カムポスト160の中 心ライン165とカム150の中心ライン155の交わるライン167をベース ラインとして用いると、半径r1からの最大偏差はベースから約65°の角度の 場所で生じる。これは回転カムの行程の略中間である。半径r2の大きさは、ロ ッキングエレメント115がランプ116のベースからロッキングエレメントと 管状シャンクとが係合するランプ116の部分へと移動する距離に略等しい。こ の距離を平均ロッキングストロークと呼ぶ。 図1では、ツールホルダ10を所定の位置に有さずにカム150が回転すると ロックロッド75、カラー195、スプリング200及びエンドキャップ205 が1つのユニットとなって移動し、それらのエレメント同士間には相対移動がな いことを思い出して頂きたい。さらに、円柱形カムポスト160はロックロッド 95のカム従動面185とカラー195のカム従動面197の間のロックロッド アパーチャ180内で自由に回転する。変更されたカムは異なる結果を生じる。 詳細には、図14〜図16で示すと共に以下により詳細に説明するように、変更 されたカム150はロックロッド195のカム従動面185とカラー195のカ ム従動面197の間のウェッジとして作用するので、回転時にはこれら2つの部 分が離れるように付勢される。ロックロッド95がボア70内に配置されなくて も、カム150の回転により半径r1とr2の差の最大量にスプリングが圧縮さ れる。 図12は図8のAに対応するロック位置におけるカムを示す。図13は図8の Bに対応するロック解除位置におけるカムを示す。さらに図14及び図15は、 カム150が図10又は図11で図示されるものに類似したポスト160を有す るということを除いて図1及び図2で示される前述のものと同じツールホルダベ ース75とツールホルダ10を示す。ロック位置からロック解除位置へとカム1 50が回転すると、カラー195は、前述したものと同様の形態であるカムポス ト160(又はカムポスト164)の第1セグメント161及び第2セグメント 162に従って移動する。しかしながら突出部290を導入することにより、ロ ックロッド95がロック位置からロック解除位置へと移動されると、この回転の 全体的な結果はスプリングを圧縮解除することによりキック力を生成するが、突 出部290がロックロッド95のカム従動面185に働きかけることにより、ロ ックロッドフランジ240とカラー195がわずかに離間される。これによりス プリングが圧縮され、ロックロッド95のカム従動面185とカラー195のカ ム従動面197の両方がカムポスト160を押さえつけることになる。図9で示 されるライン282はロックロッドとカラーの間のこのような相対移動により生 じるスプリングの変位を示す。カム回転の中間点である約65°地点においてス プリングの変位は最大となる。 本発明を示すために数字を用いると、ロックロッド95とカラー195の間の 最大変位は約65°回転した場所で発生し、ライン282で示されるように約0 .05インチの値を有する。この0.05インチという値は平均ロッキング値に 必要な最大スプリング変位に一致する。ライン282からわかるように、図1及 び図8で説明した環状カムを用いると、0.05インチのスプリングの変位は約 40°の回転にわたって発生する。図10及び図11のように突出部を有するよ うに変更された設計では、ライン280に従うスプリングの偏向は、カム突出部 がライン282で示されるような偏向に干渉するまでのみ可能にされる。 例証する目的で、ライン280をライン282上に重ね、変更された突出部に よる実際のスプリングの偏向を示すことにした。実際のスプリングの偏向はライ ン280とライン282の交差する上部分により示される。全体の偏向が0°〜 40°という40°の範囲で発生する突出部付カム以外の設計に対し、突出部に よるスプリング偏向は70°と135°の間で発生する。 図14はツールホルダベース75内に位置する変更突出部を有するカムを示す 。突出部290はロックロッド95のカム従動面185に隣接する位置に見られ る。カム150がロック位置まで時計回りに回転すると、突出部はロックロッド のカム従動面に対するウェッジとして作用し、それにより回転初期ではオリジナ ルのカムプロファイルの角度よりも大きい角度でスプリングの圧縮が増大するが 、それと同時に摩擦に耐える回転を導入するようにも作用する。これは図16で 示される中間位置において示される。 さらなる回転により突出部290が前進してロックロッド95のカム従動面1 85と接触しなくなり、円柱形のカム部分(図10の161、162又は図11 の164)のみがカム従動面185と接触するようになる。ロック位置のカム1 50を図15で示す。 カムポスト160の中心部163におけるオフセットされた突出部290によ りもたらされる効果は、中心部163が円柱形プロファイルを維持し上部161 及び下部162の各々が突出部290と同様の突出部を有する場合に倍増する。 スプリングの圧縮解除(又は圧縮)が図1〜図8で述べた円柱形カム設計の生じ るものより大きい回転範囲にわたって生じる限り、所望の効果がもたらされる。 最後に、突出部290の方向づけが180°シフトされるとロックロッド95 の反対側のカラー195と接触が生じることを理解されたい。しかしながら図1 0からわかるように、かかる状況においてはセグメント161及び162を突出 セグメント163と交換することが必要である。 ここまで述べてきたものは、クイックチェンジツールホルダのロックロッドを 往復動させてツールホルダをツールホルダベースに固定したりツールホルダベー スから解放したりするのに使用され得るカムメニズムである。 この装置の詳細に述べた実施形態の変更は本発明の範囲から逸脱することなく 行われることができ、本発明の範囲は添付の請求の範囲によってのみ限定される と意図する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月8日 【補正内容】 このことに留意しつつ、次に効率に対する焦点はツールホルダの取替えの簡便 さとスピードということになる。これはクイックチェンジツールホルダの市販用 の異なるデザインを作る動機の1つでもあった。 かかるデザインの一例は、エリクソン(Erickson)他による「ツールホルダ及 びそれを解放可能に取り付ける方法(Toolholder and Method of Releasably Mo unting)」と題され、本発明の出願人に譲渡されると共に本文の記載の一部とも なっている米国特許第4,747,735号に見られる。この特許はスプリング 荷重されて往復動するロックロッドを示しており、該ロックロッドはスプリング により後方に付勢されてロッキング部材を半径方向外方へと移動させ、ツールホ ルダをツールホルダ支持部材内に固定する。ツールホルダを解放するには、ロッ キング部材を引っ込ませ、さらにツールホルダ支持部材からツールホルダを放出 するように、ロックロッドをスプリング力に抗して前進させなければならない。 この特許で述べられたロッキングメカニズムは軸方向に作動されなればならず、 側方に作動されることができない。「マシンツールのツールホルダにツールヘッ ドを連結するためのクランピングデバイス(Clamping Device for Connencting a Tool Head to a Toolholder of a Machine Tool)」と題されたフォン・ハー ス(Von Haas)他による米国特許第4,981,057号は回転ロックロッドを 用いるクランピングデバイスを開示し、該回転ロックロッドはその回転がロッキ ングエレメントを半径方向に伸長させてツールホルダシャンクを固定するのに十 分であるように螺旋状に広がるアパーチャを有する。この特許で述べられたロッ キングメカニズムは側方に作動可能であるが、この発明の特徴は完全にアパーチ ャに関するものであって市販の往復動ロックロッドに適用できない。 発明の要旨 本発明は管状のツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置であり、該装 置は、前方接面と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツールホル ダシャンクを収容するボアとを含むベース部材を有する。前端及び後端を有する ロックロッドはベース部材内に存在し、前後への往復移動で移動し、ボア内にツ ールホルダシャンクを引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク をボアから開放してロック解除位置に位置させる。回転カムがベース部材に取り 付けられ、ロックロッドを前後に往復移動させるようにロックロッドに作用する 。 請求の範囲: 1.管状ツールホルダシャンク(45)を解放可能に保持する装置であって: 前方接面(67)と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツール ホルダシャンク(45)を収容するボア(70)とを含むベース部材(75)を 含み、 前記ベース部材(75)内で前端(97)及び後端を有するロックロッド(9 5)を含み、該ロックロッドはツールホルダシャンク(45)をボア(70)内 に引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク(45)をボアから 解放してロック解除位置に位置させるように後方及び前方に往復移動可能であり 、 該装置の改良点が、 ベース部材(75)に取り付けられ、ロックロッド(95)を後方及び前方に 往復移動させるようにロックロッドに作用する回転カム(150)を含み、該カ ム(150)は長手方向軸(165)及び関連する長さを有するオフセットポス ト(160)を含み、該ポスト(160)が前記ロックロッド(95)を後方に 付勢してロック位置に位置させるように作用する第1のカムセグメント(161 )と前記ロックロッド(95)を前方に移動させてロック解除位置に位置させる 第2のカムセグメント(163)とを有する、 ことを含む管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 2.前記カムポスト(160)の第1のカムセグメント(161)が前記ポスト (160)の第2のカムセグメント(163)とは異なる半径方向の位置にある ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.ロックロッド(95)を弾性力により付勢してロック位置に位置させる手段 (200)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.ロックロッド(95)を弾性力により付勢する手段(200)がカム(16 0)とロックロッド(95)の後端との間に配置されるスプリング(200)で あることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該カ ラーがカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッド(95)上 でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック位置に回転す ると該カラー(195)の第1のカム従動面(197)が前記第1のカムセグメ ント(161)と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200) が圧縮されてロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求 項4に記載の装置。 6.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパーチ ャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2のカ ムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム従 動面(185)と接触してロックロッドを前方に付勢する、ことを特徴とする請 求項5に記載の装置。 7.前記第1のカムセグメント(161、162)がカムポスト(160)の長 手方向に沿って対称に前記第1のカム従動面(197)と接触することを特徴と する請求項2に記載の装置。 8.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200) をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。 9.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(15 0)とロックロッド(95)の後端との間に配置されロックロッド(95)をロ ック位置に付勢するスプリング(200)であることを特徴とする請求項8に記 載の装置。 10.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 )と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されて ロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項9に記載の 装置。 11.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項10に記載の装置。 12.カムポスト(160)の第1のカムセグメント(161、162)がカム ポスト(160)の第2のカムセグメント(163)とは異なる長手方向位置に カムポスト(160)に沿って位置される、ことを特徴とする請求項1に記載の 装置。 13.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200 )をさらに含む請求項12に記載の装置。 14.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(1 50)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロックロッド(95) をロック位置に付勢するスプリング(200)である、ことを特徴とする請求項 13に記載の装置。 15.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 、162)と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧 縮されてロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項1 4に記載の装置。 16.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項15に記載の装置。 17.第1のカムセグメント(161、162)がカムポスト(160)の長手 方向に沿って対称に第1のカム従動面(197)と接触することを特徴とする請 求項12に記載の装置。 18.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200 )をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(1 50)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロックロッド(95) をロック位置に付勢する、ことを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 )と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されて ロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項19に記載 の装置。 21.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項20に記載の装置。 22.管状ツールホルダシャンク(45)を解放可能に保持する装置であって、 前方接面(67)と、該前方接面(67)と交わり該前方接面の後方に延在し てツールホルダシャンク(45)を収容するボア(70)とを含むベース部材( 75)を含み、 ベース部材(75)内で前端(97)及び後端を有するロックロッド(95) を含み、該ロックロッド(95)はツールホルダシャンク(45)をボア(70 )内に引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク(45)をボア (70)から解放してロック解除位置に位置させるように後方及び前方に移動可 能であり、 該装置の改良点が、 a)ベース部材(75)に取り付けられ、ロックロッド(95)を後方及び前 方に往復移動させるようにロックロッドに作用する回転カム(150)を含み、 該カム(150)が長手方向軸(165)及び関連する長さを有するオフセット ポスト(160)を含むと共にオフセット部分(163)を有し、該ポスト(1 60)が前記ロックロッド(95)を後方に付勢してロック位置に位置させるよ うに作用する第1のカムセグメント(161)と前記ロックロッド(95)を前 方に移動させてロック解除位置に位置させる第2のカムセグメント(163)と を有し、 b)前記ロックロッド(95)をロック解除位置からロック位置に往復移動さ せるカムの回転が180°未満である、 ことを特徴とする管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 23.ロック位置とロック解除位置の間のカムの回転が145°未満であること を特徴とする請求項22に記載の装置。 24.ツールホルダ(10)をロック解除位置に確実に移動させるカム(150 )の回転が50°未満であることを特徴とする請求項22に記載の装置。 25.カム(150)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロック ロッド(95)をロック位置に移動させるスプリング(200)をさらに含み、 第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該カラ ー(195)がカム(150)とロックロッド(95)の後端との間にロックロ ッド(95)上でスライド可能に配置されてそれらの間にスプリング(200) を捕獲することにより、カム(150)がロック位置に回転すると該カラーの第 1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161)と接触されて後方 に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されてロックロッド(95 )が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項24に記載の装置。 26.さらに回転カム(150)が支持部材(75)を通してセットスクリュー (260)によりスライド可能に係合される周辺制限ストップ溝(270)を含 むことによりカム(150)が制限範囲内で回転される、ことを特徴とする請求 項25に記載の装置。 27.カム(150)の回転範囲が完全にロックされた位置にあるスプリング( 200)の最大の圧縮を越えるものであることによりカム(150)が捕獲位置 に休止される、ことを特徴とする請求項26に記載の装置。 【手続補正書】 【提出日】1996年12月9日 【補正内容】 1)明細書第14ページ第26行の「ロックロッド75」を「ロックロッド9 5」と補正する。 2)請求の範囲を別紙のごとく補正する(請求項4及び26における符号及び 要素の一部補正)。 請求の範囲: 1.管状ツールホルダシャンク(45)を解放可能に保持する装置であって: 前方接面(67)と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツール ホルダシャンク(45)を収容するボア(70)とを含むベース部材(75)を 含み、 前記ベース部材(75)内で前端(97)及び後端を有するロックロッド(9 5)を含み、該ロックロッドはツールホルダシャンク(45)をボア(70)内 に引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク(45)をボアから 解放してロック解除位置に位置させるように後方及び前方に往復移動可能であり 、 該装置の改良点が、 ベース部材(75)に取り付けられ、ロックロッド(95)を後方及び前方に 往復移動させるようにロックロッドに作用する回転カム(150)を含み、該カ ム(150)は長手方向軸(165)及び関連する長さを有するオフセットポス ト(160)を含み、該ポスト(160)が前記ロックロッド(95)を後方に 付勢してロック位置に位置させるように作用する第1のカムセグメント(161 )と前記ロックロッド(95)を前方に移動させてロック解除位置に位置させる 第2のカムセグメント(163)とを有する、 ことを含む管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 2.前記カムポスト(160)の第1のカムセグメント(161)が前記ポスト (160)の第2のカムセグメント(163)とは異なる半径方向の位置にある ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.ロックロッド(95)を弾性力により付勢してロック位置に位置させる手段 (200)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.ロックロッド(95)を弾性力により付勢する手段(200)がカム(15 )とロックロッド(95)の後端との間に配置されるスプリング(200)で あることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該カ ラーがカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッド(95)上 でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック位置に回転す ると該カラー(195)の第1のカム従動面(197)が前記第1のカムセグメ ント(161)と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200) が圧縮されてロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求 項4に記載の装置。 6.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパーチ ャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2のカ ムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム従 動面(185)と接触してロックロッドを前方に付勢する、ことを特徴とする請 求項5に記載の装置。 7.前記第1のカムセグメント(161、162)がカムポスト(160)の長 手方向に沿って対称に前記第1のカム従動面(197)と接触することを特徴と する請求項2に記載の装置。 8.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200) をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。 9.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(15 0)とロックロッド(95)の後端との間に配置されロックロッド(95)をロ ック位置に付勢するスプリング(200)であることを特徴とする請求項8に記 載の装置。 10.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 )と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されて ロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項9に記載の 装置。 11.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項10に記載の装置。 12.カムポスト(160)の第1のカムセグメント(161、162)がカム ポスト(160)の第2のカムセグメント(163)とは異なる長手方向位置に カムポスト(160)に沿って位置される、ことを特徴とする請求項1に記載の 装置。 13.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200 )をさらに含む請求項12に記載の装置。 14.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(1 50)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロックロッド(95) をロック位置に付勢するスプリング(200)である、ことを特徴とする請求項 13に記載の装置。 15.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 、162)と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧 縮されてロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項1 4に記載の装置。 16.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項15に記載の装置。 17.第1のカムセグメント(161、162)がカムポスト(160)の長手 方向に沿って対称に第1のカム従動面(197)と接触することを特徴とする請 求項12に記載の装置。 18.弾性力によりロックロッド(95)をロック位置に付勢する手段(200 )をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.弾性力によりロックロッド(95)を付勢する手段(200)がカム(1 50)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロックロッド(95) をロック位置に付勢する、ことを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該 カラー(195)がカム(150)とスプリング(200)との間にロックロッ ド(95)上でスライド可能に配置されることにより、カム(150)がロック 位置に回転すると第1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161 )と接触されて後方に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されて ロックロッド(95)が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項19に記載 の装置。 21.アパーチャ(180)がロックロッド(95)を通って延在し、該アパー チャ(180)を通ってカムポスト(160)が延在することにより前記第2の カムセグメント(163)が該アパーチャの壁の前方部に位置される第2のカム 従動面(185)と接触してロックロッド(95)を前方に付勢する、ことを特 徴とする請求項20に記載の装置。 22.管状ツールホルダシャンク(45)を解放可能に保持する装置であって、 前方接面(67)と、該前方接面(67)と交わり該前方接面の後方に延在し てツールホルダシャンク(45)を収容するボア(70)とを含むベース部材( 75)を含み、 ベース部材(75)内で前端(97)及び後端を有するロックロッド(95) を含み、該ロックロッド(95)はツールホルダシャンク(45)をボア(70 )内に引き込んでロック位置に位置させ、ツールホルダシャンク(45)をボア (70)から解放してロック解除位置に位置させるように後方及び前方に移動可 能であり、 該装置の改良点が、 a)ベース部材(75)に取り付けられ、ロックロッド(95)を後方及び前 方に往復移動させるようにロックロッドに作用する回転カム(150)を含み、 該カム(150)が長手方向軸(165)及び関連する長さを有するオフセット ポスト(160)を含むと共にオフセット部分(163)を有し、該ポスト(1 60)が前記ロックロッド(95)を後方に付勢してロック位置に位置させるよ うに作用する第1のカムセグメント(161)と前記ロックロッド(95)を前 方に移動させてロック解除位置に位置させる第2のカムセグメント(163)と を有し、 b)前記ロックロッド(95)をロック解除位置からロック位置に往復移動さ せるカムの回転が180°未満である、 ことを特徴とする管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 23.ロック位置とロック解除位置の間のカムの回転が145°未満であること を特徴とする請求項22に記載の装置。 24.ツールホルダ(10)をロック解除位置に確実に移動させるカム(150 )の回転が50°未満であることを特徴とする請求項22に記載の装置。 25.カム(150)とロックロッド(95)の後端との間に配置されてロック ロッド(95)をロック位置に移動させるスプリング(200)をさらに含み、 第1のカム従動面(197)を有するカラー(195)をさらに含み、該カラ ー(195)がカム(150)とロックロッド(95)の後端との間にロックロ ッド(95)上でスライド可能に配置されてそれらの間にスプリング(200) を捕獲することにより、カム(150)がロック位置に回転すると該カラーの第 1のカム従動面(197)が第1のカムセグメント(161)と接触されて後方 に変位され、これによりスプリング(200)が圧縮されてロックロッド(95 )が後方に付勢される、ことを特徴とする請求項24に記載の装置。 26.さらに回転カム(150)がベース部材(75)を通してセットスクリュ ー(260)によりスライド可能に係合される周辺制限ストップ溝(270)を 含むことによりカム(150)が制限範囲内で回転される、ことを特徴とする請 求項25に記載の装置。 27.カム(150)の回転範囲が完全にロックされた位置にあるスプリング( 200)の最大の圧縮を越えるものであることによりカム(150)が捕獲位置 に休止される、ことを特徴とする請求項26に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フォン ハアス、ラニエル ドイツ連邦共和国 デー−21502 ゲース トハハト クルムメルシュトラーセ 26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置であって: a)前方接面と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツールホル ダシャンクを収容するボアとを含むベース部材を含み、 b)ベース部材内で前端及び後端を有するロックロッドを含み、該ロックロッ ドはツールホルダシャンクをボア内に引き込んでロック位置に位置させ、ツール ホルダシャンクをボアから解放してロック解除位置に位置させるように後方及び 前方に往復移動可能であり、 c)ベース部材に取り付けられ、ロックロッドを後方及び前方に往復移動させ るようにロックロッドに作用する回転カムを含み、該カムは長手方向軸及び関連 する長さを有するオフセットポストを含み、該ポストが前記ロックロッドを後方 に付勢してロック位置に位置させるように作用する第1のカムセグメントと前記 ロックロッドを前方に移動させてロック解除位置に位置させる第2のカムセグメ ントとを有する、 ことを特徴とする管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 2.前記カムポストの第1のカムセグメントが前記ポストの第2のカムセグメン トとは異なる半径方向の位置にあることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.ロックロッドを弾性力により付勢してロック位置に位置させる手段をさらに 含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.ロックロッドを弾性力により付勢する手段がカムとロックロッドの後端との 間に配置されるスプリングであることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.第1のカム従動面を有するカラーをさらに含み、該カラーがカムとスプリン グとの間にロックロッド上でスライド可能に配置されることにより、カムがロッ ク位置に回転すると該カラーの第1のカム従動面が前記第1のカムセグメントと 接触されて後方に変位され、これによりスプリングが圧縮されてロックロッドが 後方に付勢される、ことを特徴とする請求項4に記載の装置。 6.アパーチャがロックロッドを通って延在し、該アパーチャを通ってカムポス トが延在することにより前記第2のカムセグメントが該アパーチャの壁の前方部 に位置される第2のカム従動面と接触してロックロッドを前方に付勢する、こと を特徴とする請求項5に記載の装置。 7.前記第1のカムセグメントがカムポストの長手方向に沿って対称に前記第1 のカム従動面と接触することを特徴とする請求項2に記載の装置。 8.弾性力によりロックロッドをロック位置に付勢する手段をさらに含むことを 特徴とする請求項7に記載の装置。 9.弾性力によりロックロッドを付勢する手段がカムとロックロッドの後端との 間に配置されてロックロッドをロック位置に付勢するスプリングであることを特 徴とする請求項8に記載の装置。 10.第1のカム従動面を有するカラーをさらに含み、該カラーがカムとスプリ ングとの間にロックロッド上でスライド可能に配置されることにより、カムがロ ック位置に回転すると第1のカム従動面が第1のカムセグメントと接触されて後 方に変位され、これによりスプリングが圧縮されてロックロッドが後方に付勢さ れる、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。 11.アパーチャがロックロッドを通って延在し、該アパーチャを通ってカムポ ストが延在することにより前記第2のカムセグメントが該アパーチャの壁の前方 部に位置される第2のカム従動面と接触してロックロッドを前方に付勢する、こ とを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.カムポストの第1のカムセグメントがカムポストの第2のカムセグメント とは異なる長手方向位置にカムポストに沿って位置されることを特徴とする請求 項1に記載の装置。 13.弾性力によりロックロッドをロック位置に付勢する手段をさらに含むこと を特徴とする請求項12に記載の装置。 14.弾性力によりロックロッドを付勢する手段がカムとロックロッドの後端と の間に配置されてロックロッドをロック位置に付勢するスプリングであることを 特徴とする請求項13に記載の装置。 15.第1のカム従動面を有するカラーをさらに含み、該カラーがカムとスプリ ングとの間にロックロッド上でスライド可能に配置されることにより、カムがロ ック位置に回転すると第1のカム従動面が第1のカムセグメントと接触されて後 方に変位され、これによりスプリングが圧縮されてロックロッドが後方に付勢さ れる、ことを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.アパーチャがロックロッドを通って延在し、該アパーチャを通ってカムポ ストが延在することにより前記第2のカムセグメントが該アパーチャの壁の前方 部に位置される第2のカム従動面と接触してロックロッドを前方に付勢する、こ とを特徴とする請求項15に記載の装置。 17.第1のカムセグメントがカムポストの長手方向に沿って対称に第1のカム 従動面と接触することを特徴とする請求項12に記載の装置。 18.弾性力によりロックロッドをロック位置に付勢する手段をさらに含むこと を特徴とする請求項17に記載の装置。 19.弾性力によりロックロッドを付勢する手段がカムとロックロッドの後端と の間に配置されてロックロッドをロック位置に付勢するスプリングである、こと を特徴とする請求項18に記載の装置。 20.第1のカム従動面を有するカラーをさらに含み、該カラーがカムとスプリ ングとの間にロックロッド上でスライド可能に配置されることにより、カムがロ ック位置に回転すると第1のカム従動面が第1のカムセグメントと接触されて後 方に変位され、これによりスプリングが圧縮されてロックロッドが後方に付勢さ れる、ことを特徴とする請求項19に記載の装置。 21.アパーチャがロックロッドを通って延在し、該アパーチャを通ってカムポ ストが延在することにより前記第2のカムセグメントが該アパーチャの壁の前方 部に位置される第2のカム従動面と接触してロックロッドを前方に付勢する、こ とを特徴とする請求項20に記載の装置。 22.管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置であって、 a)前方接面と、該前方接面と交わり該前方接面の後方に延在してツールホル ダシャンクを収容するボアとを含むベース部材を含み、 b)ベース部材内で前端及び後端を有するロックロッドを含み、該ロックロッ ドはツールホルダシャンクをボア内に引き込んでロック位置に位置させ、ツール ホルダシャンクをボアから解放してロック解除位置に位置させるように後方及び 前方に移動可能であり、 c)ベース部材に取り付けられ、ロックロッドを後方及び前方に往復移動させ るようにロックロッドに作用する回転カムを含み、該カムは長手方向軸及び関連 する長さを有するオフセットポストを含むと共にオフセット部分を有し、該ポス トが前記ロックロッドを後方に付勢してロック位置に位置させるように作用する 第1のカムセグメントと前記ロックロッドを前方に移動させてロック解除位置に 位置させる第2のカムセグメントとを有し、 d)ロックロッドをロック解除位置からロック位置に往復移動させるカムの回 転が180°未満である、 ことを特徴とする管状ツールホルダシャンクを解放可能に保持する装置。 23.ロック位置とロック解除位置の間のカムの回転が145°未満であること を特徴とする請求項22に記載の装置。 24.ツールホルダをロック解除位置に確実に移動させるカムの回転が50°未 満であることを特徴とする請求項22に記載の装置。 25.カムとロックロッドの後端との間に配置されてロックロッドをロック位置 に移動させるスプリングをさらに含み、 第1のカム従動面を有するカラーをさらに含み、該カラーがカムとロックロッ ドの後端との間にロックロッド上でスライド可能に配置されてそれらの間にスプ リングを捕獲することにより、カムがロック位置に回転すると該カラーの第1の カム従動面が前記第1のカムセグメントと接触されて後方に変位され、これによ りスプリングが圧縮されてロックロッドが後方に付勢される、ことを特徴とする 請求項24に記載の装置。 26.さらに回転カムが支持部材を通してセットスクリューによりスライド可能 に係合される周辺制限ストップ溝を含むことによりカムが制限範囲内で回転され る、ことを特徴とする請求項25に記載の装置。 27.カムの回転範囲が完全にロックされた位置にあるスプリングの最大の圧縮 を越えるものであることによりカムが捕獲位置に休止される、ことを特徴とする 請求項26に記載の装置。
JP52633995A 1994-04-08 1995-03-15 ツールホルダシャンクを保持する装置 Expired - Lifetime JP3337690B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/224,925 US5415066A (en) 1994-04-08 1994-04-08 Apparatus for holding a toolholder shank
US08/224,925 1994-04-08
PCT/US1995/003260 WO1995027581A1 (en) 1994-04-08 1995-03-15 Apparatus for holding a toolholder shank

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000054021A Division JP3416603B2 (ja) 1994-04-08 2000-02-29 ツールホルダシャンクを保持する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09506046A true JPH09506046A (ja) 1997-06-17
JP3337690B2 JP3337690B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=22842799

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52633995A Expired - Lifetime JP3337690B2 (ja) 1994-04-08 1995-03-15 ツールホルダシャンクを保持する装置
JP2000054021A Expired - Lifetime JP3416603B2 (ja) 1994-04-08 2000-02-29 ツールホルダシャンクを保持する装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000054021A Expired - Lifetime JP3416603B2 (ja) 1994-04-08 2000-02-29 ツールホルダシャンクを保持する装置

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5415066A (ja)
EP (1) EP0754101B1 (ja)
JP (2) JP3337690B2 (ja)
KR (1) KR100202127B1 (ja)
CN (1) CN1047744C (ja)
AT (1) ATE161208T1 (ja)
AU (1) AU681507B2 (ja)
CA (1) CA2187344C (ja)
DE (1) DE69501258T2 (ja)
DK (1) DK0754101T3 (ja)
ES (1) ES2098205T3 (ja)
RU (1) RU2106934C1 (ja)
WO (1) WO1995027581A1 (ja)
ZA (1) ZA952847B (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6196094B1 (en) * 1995-03-17 2001-03-06 Kennametal Pc Inc. Tool unit clamping apparatus having a locking mechanism with increased gripping force
DE19818148B4 (de) * 1998-04-23 2005-09-22 Widia Gmbh Spannvorrichtung
US6000306A (en) * 1998-06-12 1999-12-14 Kennametal Inc. Side activated tool unit clamping apparatus using mechanical advantage
DE19920407A1 (de) * 1999-05-04 2000-11-16 Esa Eppinger Gmbh Schnellspannvorrichtung, insbesondere für Werkzeuge
MXPA03005423A (es) 2000-12-18 2005-07-01 Cardemon Inc Metodo y aparato de ajuste para una herramienta de perforacion.
JP2005523171A (ja) * 2002-04-25 2005-08-04 カーデモン・インコーポレーテッド,ディー/ビー/エイ カー−テック・カンパニー 細密調整付きの摺動可能な穿孔工具
JP4111887B2 (ja) * 2002-10-25 2008-07-02 サンドビック株式会社 工具ホルダの締結装置
SE527239C2 (sv) * 2003-10-07 2006-01-24 Sandvik Intellectual Property Fastspänningsanordning för en verktygshållare med cirkulärcylindriska anliggningsytor
IL170101A (en) * 2005-08-04 2010-05-17 Hanoch Guy Tool assembly
US7390152B2 (en) * 2006-02-10 2008-06-24 G.R.G. Patents Ltd. Milling head particularly useful for cutting sharp interior corners
CN101524845B (zh) * 2008-03-05 2013-01-09 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 夹持机构
US7610834B2 (en) * 2008-03-18 2009-11-03 Kennametal Inc. Tool holder assembly with interference fit key arrangement
CN101543993B (zh) * 2008-03-25 2012-03-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机械手
US8533930B2 (en) * 2008-09-05 2013-09-17 Ati Industrial Automation, Inc. Manual robotic tool changer having rapid coupling mechanism
KR101611395B1 (ko) * 2008-11-27 2016-04-12 마팔 파브릭 퓌어 프래찌지온스베르크쪼이게 독토르 크레쓰카게 공구 홀더
US8257003B2 (en) 2008-12-05 2012-09-04 Kennametal Inc. Side actuated collet lock mechanism
US8220804B2 (en) * 2009-02-05 2012-07-17 Kennametal Inc. Toolholder assembly with axial clamping mechanism
US8151673B2 (en) * 2009-09-23 2012-04-10 Kennametal Inc. Off-axis spring held clamping unit
US8807880B2 (en) * 2009-11-02 2014-08-19 Kennametal Inc. Toolholder coupling for high pressure coolant
US8727357B2 (en) * 2009-11-25 2014-05-20 Kennametal Inc. Toolholder secondary retention system
US8475093B2 (en) * 2009-12-17 2013-07-02 Kennametal Inc. Clamping unit with canister sleeve retention device
US8549965B2 (en) 2010-01-14 2013-10-08 Kennametal Inc. Toolholder assembly
US8601918B2 (en) * 2010-01-15 2013-12-10 Kennametal Inc. Toolholder assembly
US8727678B2 (en) * 2011-09-14 2014-05-20 Kennametal Inc. Autobalancing system for boring tool and boring tool incorporating same
DE102011056021A1 (de) * 2011-12-05 2013-06-06 Röhm Gmbh Schnellfrequenzspindel
CN102848004B (zh) * 2012-09-11 2014-12-17 中国核电工程有限公司 一种铣刀更换装置
CN103851010B (zh) * 2012-12-06 2017-06-23 广东顺德普南气动科技有限公司 气缸
PT3077144T (pt) * 2013-12-02 2020-03-31 Rosjoh Pty Ltd Aparelho para reter ferramentas de corte em máquinas
CH709351A1 (de) * 2014-03-11 2015-09-15 Erowa Ag Kupplungsvorrichtung für ein Handhabungsgerät.
EP2987574B1 (en) * 2014-08-19 2017-06-21 Sandvik Intellectual Property AB A clamping device
EP2987575B1 (en) * 2014-08-19 2017-06-07 Sandvik Intellectual Property AB A clamping device
RU2555292C1 (ru) * 2014-09-10 2015-07-10 Общество с ограниченной ответственностью "Сборные конструкции инструмента, фрезы Москвитина" Режущий инструмент
US10118231B2 (en) 2015-01-07 2018-11-06 Kennametal Inc. Cam bolts and tool coupling systems employing the same
US9677582B2 (en) * 2015-01-09 2017-06-13 Northrop Grumman Systems Corporation Fluid-actuated fastening device
CN104891799A (zh) * 2015-05-20 2015-09-09 安徽省银锐玻璃机械有限公司 一种用于玻璃切割机的切刀定位夹具
IT201700013072A1 (it) * 2017-02-07 2018-08-07 Algra S P A Dispositivo per il bloccaggio dei porta-utensili su torni
DE102017005799B4 (de) 2017-06-21 2020-04-23 Gerhard Koch Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg Schnellwechselvorrichtung für Mehrfachwerkzeuge
US10828026B2 (en) * 2017-08-08 2020-11-10 Covidien Lp Tiltable anvil assembly
US10773817B1 (en) 2018-03-08 2020-09-15 Northrop Grumman Systems Corporation Bi-directional flow ram air system for an aircraft
CN110153452B (zh) * 2019-06-20 2020-05-19 佛山市顺德区联森金属实业有限公司 一种数控加工机床的刀具安装结构
US11420269B2 (en) 2019-09-11 2022-08-23 Kennametal Inc. Clamping assembly, a toolholder assembly comprising a clamping assembly and a toolholder, and a method of changing a toolholder in a toolholder assembly
CA3174447A1 (en) * 2020-03-04 2021-09-10 Honda Motor Co., Ltd. Machining tool
CN111408960B (zh) * 2020-05-06 2022-03-01 湖南九五精机有限责任公司 一种自锁式机床部件快速锁紧装置
CN112728453B (zh) * 2020-12-31 2022-10-11 欧普照明股份有限公司 耦合设备、照明设备以及照明系统
CN113211113B (zh) * 2021-05-11 2022-04-12 新绛县旭新机床有限公司 一种能够提高刀具使用寿命的新型数控机床

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140494A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Nippon Kikai Gijutsu Kk 送風装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3344467A1 (de) * 1983-12-08 1985-06-20 Böhler AG, 4000 Düsseldorf Werkzeug zur spanabhebenden bearbeitung von materialien, insbesondere metallen
US4680999A (en) * 1984-07-11 1987-07-21 Kyoritsu Seiki Corporation Replaceable tool
US5341710A (en) * 1985-01-02 1994-08-30 J. P. Tool, Inc. Coupling structure and method
DE3602247C2 (de) * 1986-01-25 1997-01-23 Widia Gmbh Werkzeugkupplung zur Verbindung eines wechselbaren Werkzeugkopfes mit einem Werkzeughalter an einer Werkzeugmaschine
SE454488B (sv) * 1986-10-31 1988-05-09 Seco Tools Ab Forfarande och anordning for att astadkomma hopkoppling av en hallarkropp med ett verktygshuvud
US4747735A (en) * 1987-01-27 1988-05-31 Kennametal Inc. Toolholder and method of releasably mounting
US4932295A (en) * 1988-08-30 1990-06-12 Kennametal Inc. Automatic clamping unit for receiving and holding a tool holder
US4951536A (en) * 1988-09-07 1990-08-28 Kennametal Inc. Tool holder having integral wedge clamping mechanism
DE3837007A1 (de) * 1988-10-31 1990-05-03 Krupp Widia Gmbh Spannvorrichtung zur verbindung von werkzeugkopf und werkzeughalter an werkzeugmaschinen
US5040932A (en) * 1989-12-04 1991-08-20 Kennametal Inc. Locator mechanism for a tool holder assembly
US5173017A (en) * 1991-12-20 1992-12-22 Kennametal Inc. Apparatus to adapt a toolholder for mounting to a base member
US5245896A (en) * 1992-08-19 1993-09-21 Kennametal Inc. Quick-change tool holder with center height adjustment mechanism

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140494A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Nippon Kikai Gijutsu Kk 送風装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1145044A (zh) 1997-03-12
AU681507B2 (en) 1997-08-28
EP0754101A1 (en) 1997-01-22
WO1995027581A1 (en) 1995-10-19
JP2000190110A (ja) 2000-07-11
MX9603767A (es) 1997-12-31
ES2098205T1 (es) 1997-05-01
DK0754101T3 (da) 1998-08-24
US5415066A (en) 1995-05-16
DE69501258T2 (de) 1998-06-25
ZA952847B (en) 1995-12-21
KR970702119A (ko) 1997-05-13
RU2106934C1 (ru) 1998-03-20
ATE161208T1 (de) 1998-01-15
ES2098205T3 (es) 1998-03-16
CA2187344A1 (en) 1995-10-19
CN1047744C (zh) 1999-12-29
JP3416603B2 (ja) 2003-06-16
DE69501258D1 (de) 1998-01-29
JP3337690B2 (ja) 2002-10-21
KR100202127B1 (ko) 1999-06-15
AU2100195A (en) 1995-10-30
CA2187344C (en) 1999-08-17
EP0754101B1 (en) 1997-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09506046A (ja) ツールホルダシャンクを保持する装置
JP2744703B2 (ja) キックバックを最小化するように回転カムを使用してツールホルダシャンクを保持する装置
AU2003262485B2 (en) Toolless blade holder for a reciprocating tool
CN100574993C (zh) 具有工具夹紧装置的手持动力工具
US8151673B2 (en) Off-axis spring held clamping unit
RU96120085A (ru) Устройство для крепления хвостовика резцедержавки
RU2426626C2 (ru) Патрон, имеющий поворотный закрепляющий механизм
US6295736B1 (en) Blade ejection mechanism for a saw blade clamping arrangement of a power tool
US4668137A (en) High-frequency motor incorporating tool drawing-up device therein
US6000306A (en) Side activated tool unit clamping apparatus using mechanical advantage
JP2741351B2 (ja) 圧造機における素材切断装置
JPS6327639B2 (ja)
JPS59115105A (ja) 切削工具
MXPA96003767A (en) Apparatus to hold a handle of a tool holder
KR960006503Y1 (ko) 드럼 브레이크의 간극조절장치
JPH0736961B2 (ja) 工具クランプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070809

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term