JPH09505794A - バスケット形物品搬送体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 端部包装物品の大部分を露出するバスケット形搬送体を提供することにある。本発明搬送体は、各仕切帯状体と共に物品受け入れ隔室を形成する幅の狭い側部パネルを持つ。各端部隔室は、各仕切帯状体と、各側部パネルから延びる側部帯状体と、これ等の側部帯状態に連結した端部帯状体とにより形成する。前記仕切帯状体及び端部帯状体は、取っ手パネル部分を備えた中央支持パネルに連結してある。前記の端部帯状体及び側部帯状体は各物品の小部分だけにしか接触しないで端部物品の残りの部分を見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 バスケット形物品搬送体 技術分野 本発明は、飲料びんのような物品を運ぶバスケット形搬送体に関する。ことに 本発明は、包装された物品の実質的な部分を見えるように露出することのできる バスケット形搬送体に関する。 背景技術 バスケット形搬送体は一般に飲料びんを包装するのに使われる。これ等の搬送 体は、各びんを容易に取り出せるようにするための各びん用の格別の隔室と、包 装品を容易に運ぶための中央取っ手仕切とを備えている。各搬送体は、素材を適 宜折り曲げたり接着したりしてたたんだ状態とし、このたたまれた搬送体を組み 上げてびんを装入する。 バスケット形搬送体は強くて搬送が容易であり、その構造的特徴から搬送体内 に包装されたびんの頂部部分を見ることができる。このことはびん又はその他の 包装物品の頂部部分の独特の形状により銘柄の分かる時に有利である。しかしあ る種の物品の独特の形状は、その頂部部分に限定されないで、底部部分の構造又 は形状を含む全外観に存する場合もある。このような場合には物品をできるだけ 露出する包装を使うことが望ましい。この場合又、製品の銘柄に関し通常さらに 特徴を有するびんのラベルの部分を露出する。しかしこのような包装品は物品を 十分に露出するため従来の構成の搬送体の構造部分を取り除く必要があるから搬 送体強度の問題を生ずること が考えられる。又この搬送体を作る素材の構造が費用の高い製造技術を必要とす る場合又は搬送体にツーピース素材を必要とする場合に、費用上の問題を生ずる ことが考えられる。 従って本発明の目的は、包装された物品を見えるように露出することができし かも適当な強度を持ち同等の寸法を持つ従来のバスケット形搬送体より高価でな い物品搬送体を提供することにある。 発明の開示 本発明のバスケット形搬送体は、中央パネルと比較的狭い側部パネルとに連結 した底部パネルを備えている。中央パネルから延びる各端部帯状体は各側部パネ ルから延びる側部帯状体に連結してある。各端部帯状体及び側部帯状体は、底部 パネルから間隔を隔て各側部パネルの高さに比べて幅が比較的狭い。さらに各仕 切帯状体は中央パネルから各側部パネルに延びる。又側部帯状体と、協働する端 部帯状体及び仕切帯状体とは端部物品受け入れ隔室を形成し、側部パネル及び協 働する仕切帯状体は内側物品受け入れ隔室を形成する。このようにして本搬送体 の端部隔室内の物品を見えるように実質的に露出することができる。 好適とする実施例では、端部隔室を構成する端部帯状体及び側部帯状体の上方 及び下方に上部及び下部の仕切帯状体を設けてある。中央パネルは１種類の構造 に限定されるものではないが、この中央パネルは取っ手パネルから構成し立ち上 がりパネルを連結するのがよく、各仕切帯状体を立ち上がりパネルに連結する。 本搬送体は、その隔室内に物品を確実に保持するとともに、端部物品の実質的 に全形状を見えるように露出する。さらに本搬送体は単一の素材から容易に形成 することができ物品の装入が容易である。 本発明のこれ等の又その他の特長及び態様は好適な実施例についての以下の詳細 な説明から明かである。 図面の簡単な説明 第１図は６本の飲料びんを収容する場合の本発明のバスケット形搬送体の好適 な実施例の斜視図であり隔室の内部を表すように手前側端部びんを部分的に破砕 して示してある。 第２図は全装入した本搬送体の端面図である。 第３図は本搬送体を作るのに使う素材の平面図である。 第４図は初期の折り曲げ工程後の搬送体素材の平面図である。 第５図は第２の１連の折り曲げ工程後の搬送体素材の平面図である。 第６図は付加的な折り曲げ工程後の搬送体素材の平面図である。 第７図は最終の折り曲げ工程から得られる折りたたんだ搬送体の平面図である 。 好適な実施例 第１図に示すように本発明によるバスケット形搬送体１０は、取っ手穴１４を 有する、中央取っ手パネル１２を備えている。中央取っ手パネル１２は搬送体１ ０の左方に示した端部立ち上がりパネル１６に、又この図では隠れた他方の搬送 体端部では端部立ち上がりパネル１７に夫々連結してある。なお詳しく後述する ように立ち上がりパネル１６、１７は底部パネル１８に連結してある。底部パネ ル１８は、幅の狭い互いに対向して位置する各側部パネル２４の下縁部に折り曲 げて連結した互いに重なり合うフラップ２０、２２から成っている。各側部パネ ル２４の互いに対向する縁部の折り線２６から側部帯状体２８が延びている。各 帯状体２８はすみ部折り線 ３２により端部帯状体３０に連結してある。端部帯状体３０は又立ち上がりパネ ル１６に連結してある。各側部パネル２４の折り線２６のすぐ上方及び下方に折 り線３４、３６を位置させてある。各折り線３４、３６は夫々上下の各仕切帯状 体３８、４０を各側部パネル２４の縁部に連結する。各折り線２６、３４、３６ は互いに整合して実質的に連結した折り線を形成する。各帯状体３８、４０は、 上下の中央支持帯状体４２、４４により立ち上がりパネルに連結してある。又下 部中央支持帯状体４４は底部パネル支持フラップ４６により底部パネル１８に連 結してある。 取っ手パネル１２の両側を互いに同様に構成した開示の搬送体は、側部パネル ２４及び各帯状体により形成した６個の物品受け入れ隔室を取っ手パネル１２の 各側に３個ずつ備える。６個の隔室のうち５個は飲料びんを入れて示してあるが 、最も手前側のすみ部隔室は本搬送体の構造がわかりやすいように空にして示し てある。搬送体の構造により、各端部びんの実質的に全体の輪郭が見えるととも に中央のびんの上部部分を露出することができる。このことは又、全装入した搬 送体の端面図を示す第２図にも例示してある。各びんは、落下のおそれなしに各 隔室内にぴったり保持してある。さらに端部帯状体はびんの価格コードを覆うよ うに位置させることができる。すなわちこの構造により自動価格コード走査器が 包装品自体のコードでなくて物品のうち１つの物品の価格コードを見ることによ る価格読み誤りが生ずることがないようにする。同様な部品を表わすのに第１図 と同様な参照数字を使った第３図では、本搬送体を形成する素材５０を大体長方 形の形状を持つものとして示してある。素材５０は搬送体工業に通常使われるよ うなボール紙から形成するのが よい。素材５０の右側には、折り線５２により相互に連結した互いに同様な２つ の外側取っ手パネル区分１２を中央に位置させてある。各パネル区分１２のすぐ 左方に、折り線５６により相互に又折り線５８により取っ手パネル区分１２に連 結する互いに同様な２つの内側取っ手パネル区分５４を設けてある。各内側取っ 手パネル区分５４は、取っ手穴１４よりいくぶん大きく素材５０から形成した本 搬送体の各取っ手穴１４の下側に位置するようにした取っ手穴６０を設けてある 。取っ手穴６０は内側取っ手パネル区分５４の隣接するすみ部区域まで延びるも のとして例示してある。このことは必ずしも必要なわけではないが通常各穴の端 部と各取っ手区分の端部との間に存在し又裂けた場合に製造上の問題を生ずる狭 い材料帯状部をなくすのに好適である。折り線５６は折り線５２ａの延長部分で あり、又折り曲げを容易にするように折り線５６の内端部に切り欠きを設けてあ る。 上部及び下部の２つの中央支持帯状体区分４２、４４と各端部帯状体区分３０ とは折り線６２に沿い立ち上がりパネル区分１６に連結してあるが、他方の対向 して位置する上部及び下部の２つの中央支持帯状体区分及び各端部帯状体区分は 折り線６４に沿い立ち上がりパネル区分１７に連結してある。各折り線６２は、 立ち上がりパネル区分１６を内側取っ手パネル区分５４から隔離するスリット６ ６により互いに隔離してある。折り線６４は実質的に連続し又外側取っ手パネル 区分１２を立ち上がりパネル区分１７に連結する。折り線６４は又所望により切 欠き６８によって中断してもよい。 切欠き６８は、折り曲げを容易にするように各立ち上がりパネル区分１７を互 いに分離する。各立ち上がりパネル区分１６は、切欠 きにより互いに分離しないで、折り線５６の連続部分である折り線７０により互 いに連結する。この構成により各立ち上がりパネル区分１６に一層良好な構造的 連続性が得られる。さらに底部パネル支持フラップ４６は折り線７２により下部 中央支持帯状体４４に連結してある。 各側部帯状体区分２８は、折り線３２により端部帯状体区分３０に又折り線２ ６により側部パネル区分２４にそれぞれ連結してある。各仕切帯状体区分３８は 、折り線３２により上部中央支持帯状体区分４２に又折り線３４により側部パネ ル区分２４にそれぞれ連結してあるが、各仕切帯状体区分４０は、折り線３２に より下部中央支持帯状体区分４４に、又折り線３６により側部パネル区分２４に それぞれ連結してある。素材５０の一方の側の各折り線３６、２６、３４は折り 線５８の連続部分であるが、素材５０の他方の側のこれ等の折り線は外側取っ手 パネル区分１２に終わっている。端部帯状体区分３０及び側部帯状体区分２８は 、スリット７４により上部中央支持帯状体区分４２及び仕切帯状体区分３８から 隔離され、又スリット７６により下部中央支持帯状体区分４４及び仕切フラップ 区分４０から隔離される。各折り線７８は側部パネル区分２４を底部パネルフラ ップ２０の中央縁部部分に連結するが、底部パネルフラップ縁部の残りの部分は スリット８０により下部仕切帯状体４０から隔離される。立ち上がりパネル区分 １７に連結した取っ手パネル区分１２の縁部のほかに、取っ手パネル区分１２の 縁部はスリットにより仕切られ、素材５０を搬送体に形成するときに自由縁部を 生成する。 搬送体を素材から形成するには、外側取っ手パネル区分１２に点 描で示すように接着剤を塗布し、そして内側取っ手パネル区分５４を折り線５８ のまわりに外側取っ手パネル区分１２まで枢動させる。各取っ手パネル区分１２ 、５４を互いに接着した素材は第４図に例示したように見える。次の工程では第 ４図に点描で示した。立ち上がりパネル区分１６、１７の区域に接着剤を塗布し 、次いでこれ等の区域１６、１７を折り線６２、６４のまわりに折り曲げる。こ のようにして各立ち上がりパネル区分１６、１７を上部及び下部の中央支持帯状 体４２、４４に接着するが、しかしこれ等の立ち上がりパネル区分は端部パネル 帯状体区分３０には接着しない。立ち上がりパネル区分１７は又外側取っ手パネ ル区分１２に接着する。これ等の工程により素材５０は第５図に示した中間の形 状になる。 内側取っ手パネル区分５４の端部区域は次いで第５図に点描で示すように接着 剤を塗布し、立ち上がりパネル区分１６を折り曲げて立ち上がりパネル区分１６ のの下側が第５図に示すように接着剤に接触するようにする。このことは、各仕 切帯状体区分３８、４０を折り線３４、３６のまわりに折り曲げて側部パネル区 分２４に向き合って接触するようにしこれと同時に立ち上がりパネル区分１６は それぞれもとの方向に向いたままに保持することによって行われる。この手順中 に上部及び下部の中央支持帯状体区分４２、４４は折り線３２のまわりに折れ曲 がり各帯状体区分４２、４４が各帯状体区分３８、４０の上向きの側に向き合っ て接触するようにする。立ち上がりパネル区分１６は端部パネル帯状体区分３０ に接着されないから、端部パネル帯状体区分３０は折り線３２のまわりに枢動し 各帯状体区分３０が第６図に示すように側部パネル帯状体区分２８に向き合って 接触するようにする。 折りたたみ搬送体を形成する際の最終工程は第６図に点描で示すように立ち上 がりパネル区分１６、１７に接着剤を塗布し、次いでこの素材を上側の折り線５ ２、５６のまわりに折り曲げる。このようにして第７図に例示した折りたたんだ 搬送体が得られる。 第７図の折りたたんだ搬送体から搬送体を形成するには、この折りたたんだ搬 送体を、各側部パネル区分２４を外方にその最終位置に折り曲げることにより終 了する。この場合仕切帯状体区分３８、４０と側部及び端部の帯状体区分２８、 ３０とはそれぞれの最終の帯状体位置に折り曲がる。これ等の最終工程では、底 部パネル支持フラップ４６をそれぞれ最終位置に折り曲げ、次いで各底部パネル フラップ２０を最終の重なり合う位置に折り曲げ、各底部パネルフラップ２０を 相互に又同時に各支持フラップ４６に接着する。 各帯状体の幅は、包装される物品の寸法及び形状と露出することが望ましい物 品の量と、価格コードの場所とに従って必要に応じ変えられるのは明かである。 いずれの構成でも、本搬送体の持ち上げ及び輸送中に各物品を適所に保持し裂け るおそれがないようにするのに十分な強さをつねに生ずるのに十分な寸法を持つ のは勿論である。 取っ手パネル及び立ち上がりパネル端本搬送体の別個の部材であるが、これ等 のパネルには仕切帯状体及び端部帯状体を連結した単一の中央パネルを互いに形 成するものと考えられる。「中央パネル」という用語が請求の範囲の各項で使わ れているのはこの意味である。 以上本発明を６本のびんを保持するようにした搬送体について説明したが、本 発明は８本のびん又はその他の種類の物品を保持するようにした搬送体にも同様 に適合する。８個の物品を保持するのに 使うときは搬送体の構造は同じままであるが、各側部パネルは２個の物品を受け 入れることのできる内部隔室を形成するように幅を広げる。 本発明は好適な実施例について述べた詳細に必ずしも限定する必要はないが、 本発明の全体的の基本的機能及び概念は変えないで好適な実施例の若干の特長の 変更が本発明の精神を逸脱しないで実施できる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．各端部部分を持つ実質的に上下方向の中央パネルと、 該中央パネルに連結した底部パネルと、 該底部パネルに連結されこの底部パネルの長さに比べて幅が比較的狭い互い に対向する側部パネルと、 前記中央パネルの前記各端部部分から外方に延びる端部帯状体と、 前記各端部帯状体及び前記各側部パネルの間に延び、前記各端部帯状体と共 にそれぞれ前記底部パネルから間隔を隔て前記各側部パネルの高さに比べて比較 的狭い幅を持つ側部帯状体と、 前記中央パネルから前記各側部パネルに延びる仕切帯状体とを備え、 前記側部帯状体と協働する前記端部帯状体及び仕切帯状体とにより前記中央 パネルと共に端部物品受け入れ隔室を形成し、前記側部パネル及び協働する仕切 帯状体により内部物品受け入れ隔室を形成するようにして成るバスケット形物品 搬送体。 ２．前記各側部パネルを上部部分、下部部分及び中間部分により構成し、前記各 側部帯状体を前記各中間部分に連結し、前記各仕切帯状体を前記の上部部分及び 下部部分に連結した請求の範囲第１項記載のバスケット形物品搬送体。 ３．前記各仕切帯状体を、仕切帯状体に折り曲げて連結し前記中央パネルに接着 した支持帯状体により前記中央パネルに連結した請求の範囲第１項記載のバスケ ット形物品搬送体。 ４．前記支持帯状体の少なくとも一部を前記底部パネルに隣接させ、該底部パネ ルを隣接する支持帯状体に折り曲げて連結され 前記底部パネルに接着したフラップにより前記中央パネルに連結した請求の範囲 第３項記載のバスケット形物品搬送体。 ５．前記中央パネルを取っ手パネルと互いに間隔を隔てた立ち上がりパネルとに より構成し、前記各支持帯状体を前記立ち上がりパネルに連結した請求の範囲第 ３項記載バスケット形物品搬送体。 ６．前記底部パネルを前記各側部パネルに折り曲げて連結した互いに重なり合う 底部パネルフラップにより構成した請求の範囲第１項記載のバスケット形物品搬 送体。 ７．互いに間隔を隔てた実質的に上下方向の立ち上がりパネルに連結した取っ手 パネルと、 前記各立ち上がりパネルに連結した底部パネルと、 該底部パネルに連結され該底部パネルの長さに比べて幅が比較的狭く、上部 部分、下部部分及び中間部分とから成る互いに対向する側部パネルと、 前記各立ち上がりパネルから外方に延びる端部帯状体と、 該端部帯状体と前記各側部パネルの中間部分との間に延び、前記端部帯状体 と共に前記底部パネルから間隔を隔てそれぞれ前記側部パネルの高さに比べて比 較的狭い幅を持つ側部帯状体と、 前記各立ち上がりパネルから前記各側部パネルの上部部分に延びる上部仕切 帯状体と前記各立ち上がりパネルから前記各側部パネルの下部部分に延びる下部 仕切帯状体とを備え、 前記側部帯状体と前記の協働する端部帯状体及び仕切帯状体とにより前記立 ち上がりパネルと共に端部物品受け入れ隔室を 形成し、前記側部パネル及び協働する仕切帯状体により内部物品受け入れ隔室を 形成するようにして成るバケット形物品搬送体。 ８．前記上部及び下部仕切帯状体を、これ等の仕切帯状体に折り曲げて連結され 前記各立ち上がりパネルに接着した支持帯状体により前記立ち上がりパネルに連 結した請求の範囲第７項に記載のバスケット形物品搬送体。 ９．前記下部支持帯状体を、前記底部パネルに接着した各底部パネル支持フラッ プに折り曲げて連結した請求の範囲第８項記載のバケット形物品搬送体。 10．中央折り線が貫いて延び該中央折り線によりそれぞれ分割された互いに隣接 する外側及び内側の取っ手パネル区分と、 前記中央折り線の横方向に延びる前記内側及び外側の取っ手パネル区分の互 いに対向する側に位置する立ち上がりパネル区分と、 前記外側取っ手パネル区分に隣接し前記中央折り線の横方向に延びる側部パ ネル区分と、 前記中央折り線に、実質的に直角を挟んで延びる折り線により前記各側部パ ネル区分の互いに対向する側に連結した側部帯状体区分と、 前記側部帯状体区分折り線に実質的に平行に延びる各折り線により前記各側 部帯状体区分に連結され又それぞれ協働する立ち上がりパネル区分に折り曲げて 連結した端部帯状体区分と、 前記側部帯状体区分を前記側部パネル区分に連結する折り線に実質的に平行 に延びる折り線により前記側部帯状体区分に連 結した仕切帯状体区分と、 前記仕切帯状体折り線に実質的に平行に延びる折り線により前記仕切帯状体 区分に連結され又それぞれ協働する立ち上がりパネル区分に折り曲げて連結した 支持帯状体区分と、 前記側部パネル区分の少なくとも１つに折り線により連結した底部パネルフ ラップとを備え、 前記支持帯状体区分を素材形成搬送体で前記立ち上がりパネル区分に装着し 、前記搬送体を複数の物品受け入れ区分により構成し、前記の側部パネル区分及 び仕切帯状体区分により内部隔室を形成し、又前記の仕切帯状体区分、端部帯状 体区分及び側部帯状体区分により端部隔室を形成するようにして成るバスケット 形物品搬送体を形成する素材。 11．前記仕切帯状体区分を前記側部帯状体区分の各側で前記側部パネル区分に連 結して素材形成搬送体に上部及び下部の仕切帯状体を形成するようにした請求の 範囲第１０項記載の搬送体素材。 12．前記下部仕切帯状体区分に連結した前記支持帯状体区分に連結した底部パネ ル支持フラップを備えた請求の範囲第１１項記載の搬送体素材。 13．前記取っ手パネル区分を前記の仕切帯状体区分及び支持フラップ区分から各 スリットにより隔離した請求の範囲第１０項記載の搬送体素材。 14．前記内側取っ手パネル区分を協働する立ち上がりパネル区分に対し連結をは ずした請求の範囲第１３項記載の搬送体素材。