JPH09505705A - マッピング・ジッタ除去装置及び方法 - Google Patents

マッピング・ジッタ除去装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 出力のマッピング・ジッタを除去するディシンクロナイザー装置10は、同期チャネル14内の非同期データと挿し込み信号のクロック・レートとを読み出すためのディマッピング回路12を含む。ペイロード・データはエラスティック記憶回路(ESC)17に記憶される。ディマッピング回路12はビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整(PJTAS)とをオーバーヘッド・ギャップフィル回路(OHGC)19やポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路(PJLAC)20へ出力する。ギャップフィル値34を作成するため、OHGC19はペイロード・データ内のオーバーヘッド・ギャップを計算する。累積値36を作成するため、PJLAC 20はペイロード・データ内のビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーションとを決定する。瞬時変化を除去するため、またエラスティック・フィル値(EFV)18のビット・スタッフィングとPJTAS とによる影響を少なくするため、ギャップフィル値34と累積値36とが ESC17からのEFV で結合される。調整されたフィル値はクロック復元用 PLL回路(CRPLL)29に入力する。CRPLL29は ESC17からデータを伝送するためのクロックを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 マッピング・ジッタ除去装置及び方法 技術分野 本発明は、一般的には電気通信網に関するものであり、更に詳しくはマッピン グ・ジッタを除去する装置及び方法に関するものである。 背景技術 ディシンクロナイザー装置は、同期チャネルのよりハイレートのディジタル・ ビット・ストリームの中から特定のクロック・レートで非同期データ含む挿し込 み信号を復元する装置である。挿し込み信号用クロック・レートは同期チャネル 用クロック・レートとは無関係である。挿し込み信号が同期チャネルの中に多重 化されているとき、ビットまたはバイトのタイミング調整で挿し込み信号を同期 化することが必要である。データ・ギャップや挿し込み信号を同期チャネルの中 にマッピングするに必要なオーバーヘッド・タイミング調整が、非同期データや 挿し込み信号のクロック・レートの復元処理を複雑なものにしている。 オーバーヘッド・ギャップに対応する従来から用いられている伝統的なアプロ ーチは、エラスティック記憶回路と呼ばれるデータ・バッファーの瞬時フィル・ レベルの中に、それらをゆらぎすなわちバラツキとして現れる ままにしておくことである。クロックの復元は、ローパス・フィルタを駆動する エラスティック記憶回路のフィル・レベルを用いることで行われる。当該ローパ ス・フィルタは、電圧制御発振器(VCO)を駆動し、そしてエラスティック記 憶回路からデータの同期伝送をするための所望のクロックを生成する。エラステ ィック・ストア・フィル値の、同期化中に生じるオーバーヘッド・ギャップに起 因する高周波の頻繁な瞬時変化は、ローパス・フィルタによって取り除かれるが 、完全に除去されるわけではない。十分に取り去られないエラスティックストア ・フィル値の瞬時変化のため、マッピング・ジッタはディシンクロナイザー装置 の出力に取り残される。それ故出力にマッピング・ジッタの無いディシンクロナ イザー装置の実現が望まれる。 上述のことから、ディシンクロナイザー装置にはオーバーヘッド・ギャップに よって同期チャネルに生じるエラスティック・ストア・フィル値の瞬時変化を除 去することの必要性があることが認識される。ディシンクロナイザー装置の出力 からマッピング・ジッタを除去する必要性も生じている。 発明の開示 本発明によれば、従来から伝統的に用いられているディシンクロナイザー装置 についての欠点や問題点を、実質的に除去または低減するマッピング・ジッタ除 去装置及び方法が提供される。 本発明の実施態様によれば、同期チャネルから受けた同期ペイロード・エンベ ロープの中にある非同期データと挿し込み信号のクロック・レートとを読み出す ディマッピイング回路と、挿し込み信号のクロック・レートに応じディマッピイ ング回路によって読み出される、オーバーヘッド・ギャップとタイミング調整と を含んでいる非同期データを記憶するためのエラスティック記憶回路とを備えた マッピング・ジッタ除去装置を提供している。エラスティック・ストア・フィル 値のオーバーヘッド・ギャップに起因する瞬時変化は、オーバーヘッド・ギャッ プフィル回路によって決定される。エラスティック記憶回路から非同期データを 同期転送させるための出力クロック・レートを復元するため、マッピング・ジッ タ除去回路はオーバーヘッド・ギャップフィル回路によって決定される瞬時変化 を除去する。 本発明の装置及び方法は、従来からの伝統的に用いられているディシンクロナ イザー装置以上の技術的利点を提供することである。例えば、当該技術的利点の 1つは、同期化中に、挿し込み信号に付加されたオーバーヘッド・ギャップに起 因するエラスティック・ストア・フィル値における瞬時変化を決定することにあ る。当該技術的利点の他の1つは、エラスティック記憶回路内の非同期データを 同期伝送するための出力クロック・レートを復元するため、瞬時変化分を除去す ることにある。当該技術的利点の更に他の1つは、復元された、ディシンクロ ナイザー装置の出力クロック・レートからマッピング・ジッタを除去することに ある。当該技術的利点の他の1つは、次の図面、詳細な説明及び特許請求の範囲 から、当業者にとって極めて明白なことである。 図面の簡単な説明 本発明、それから上記利点をより完全に理解するため、図面に関連して次の記 述に対し例が掲げられている。図面においては、同じものには同じ番号が付され ている。 第1図はディシンクロナイザー装置のブロック図である。 第2図は同期ペイロード・エンベロープにマッピングされた挿し込み信号説明 図である。 第3図はディシンクロナイザー装置の強化動作モードを説明しているタイムチ ャート図である。 第4図はディシンクロナイザー装置内のローパス・フィルタを簡略化した概略 図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図はディシンクロナイザー装置10のブロック図である。ディシンクロナ イザー装置10は同期チャネル14から同期クロック・レートで受け取るディマ ッピング回路12を含んでいる。ディマッピング回路12は同期チャネル14内 にある挿し込み信号を求めるため、ペイロード・クロック15とペイロード・デ ータ16とを抽出する。ペイロード・データ16はペイロード・クロック15に 従ってエラスティック記憶回路17に記憶さ れる。エラスティック記憶回路17は、当該エラスティック記憶回路17内の非 同期データの深さを指示するエラスティック・ヒィル値18を作成する。ディマ ッピング回路12はオーバーヘッド・ギャップヒィル回路19やポインタ・ジャ スティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20で使用するめのビット ・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション出力とを作成する。エラステ ィック記憶回路17、オーバーヘッド・ギャップヒィル回路19及びポインタ・ ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20の出力は、マッピ ング・ジッタ除去回路21に入力し、D/A変換器22、24及び26をそれぞ れ通って、加算ノード28で合成される。加算ノード28からの合成出力はクロ ック復元用位相同期回路29に入力し、ローパス・フィルタ30でフィルタされ 、電圧制御発振器32を駆動する。電圧制御発振器32はエラスティック記憶回 路17からのペイロード出力を同期伝送させるための出力クロック信号を作成す る。 動作中においては、ディシンクロナイザー装置10は予め定められた間隔の間 、同期チャネル14の特定数のバイトに影響を及ぼす。同期チャネル14の公称 周波数は51.84MHzである。第2図は光同期ネットワーク(SONET) 仕様で定義されているように、挿し込み信号がどのように同期チャネルの同期ペ イロード・エンベロープにマッピングされているかを説明している図 である。同期ペイロード・エンベロープは90バイトを有し、その内のトランス ポート・オーバーヘッドが3バイト、パス・オーバーヘッドが1バイトそしてマ ッピングされた挿し込み信号が86バイトである。9個の同期ペイロード・エン ベロープで同期チャネル14の1フレームを構成する。挿し込み信号はインフォ メーション・ビット、固定スタッフ・ビット、スタッフ・コントロール・ビット 及びオーバーヘッド・コントロール・ビットでマッピングされる。 ディマッピング回路12は、同期ペイロード・エンベロープを抽出しそして同 期ペイロード・エンベロープ内の非同期データと挿し込み信号のクロック・レー トとを抽出することによって、同期チャネル14の情報を作成する。ディマッピ ング回路12は、非同期データを記憶するエラスティック記憶回路17の使用の ためのペイロード・データ16と挿し込み信号のペイロード・クロック15とを 作成する。ディマッピング回路12は、また、スタッフ・ビットと繰り返し期間 中にタイミング調整が生じたか否かを指示するポインタ・ジャスティフィケーシ ョン出力とを用意する。 エラスティック記憶回路17は、ディマッピング回路12からのビット数の増 加や電圧制御発振器32からのビット数の減少を受け入れるアップ・ダウン累積 器である。エラスティック記憶回路17は受け入れたペイロード・データ・デー タ・ビット数と伝送されたペイロード ・データ・ビット数との相違のランニング数を保持する。次の議論は、エラステ ィック記憶回路17が512ビットの容量を有し、±256ビットの変動が可能 なものと仮定する。 オーバーヘッド・ギャップヒィル回路19は挿し込み信号内にあるオーバーヘ ッド・ギャップの影響を計算する。同期チャネル14内の同期ペイロード・エン ベロープに同期データをマッピングするに必要なオーバーヘッド・ギャップは、 エラスティック記憶回路17のエラスティック・フィル値18に、瞬時の変化を 引き起こす。このエラスティック記憶回路17はクロック・レートに変化をもた らすことはない。挿し込み信号とってこれらのオーバーヘッド・ギャップは8K Hzで生じるのが典型的であり、クロック復元用位相同期回路29のローパス・ フィルタ30によって取り除くことができる。しかしながら、オーバーヘッド・ ギャップの影響を完全に除去するには、1Hzオーダの非常に低いバンド幅の位 相同期回路を必要とする。広いバンド幅のフィルタであればある程、その様な低 いバンド幅のフィルタより容易であり、経済的である。オーバーヘッド・ギャッ プフィル回路19はより広いバンド幅のフィルタを準備する。 オーバーヘッド・ギャップフィル回路19は、クロック復元用位相同期回路2 9のローパス・フィルタ30や電圧制御発振器32への侵入からオーバーヘッド ・ギャップを効果的に除去するギャップフィル値を作成する。 クロック復元用位相同期回路29のローパス・フィルタ30や電圧制御発振器3 2にオーバーヘッド・ギャップが効いてくる前に、エラスティック記憶回路17 に対しそのオーバーヘッド・ギャップの効きを除去するべく、ギャップフィル値 34はエラスティック記憶回路17のエラスティック・フィル値18と結合され ている。 オーバーヘッド・ギャップフィル回路19は次の式からギャップフィル値を計 算する。 gapfilln=gapfilln-1+(6.9・NBPI)+BSD +[(207/29)・JP]−NBITS (1) ここで、gapfilln-1は前のギャップフィル値、(6.9・NBPI)は各繰り返しで 作成される同期チャネル・バイト数を掛けた、同期チャネル1バイト当たりのデ ータビット(同期ペイロード・エンベロープにおける1バイト当たりのインフォ メーション・ビット=(5+200+208)/90=6.9)の予想数、BSD はビット・スタッフ・ポジションで発生するデータ・ビットの数、[(207/29) ・JP]はポインタ・ジャスティフィケーション・フラグ(加算データ・バイトで は+1、調整なしでは0、スタッフ・データ・バイトでは−1)を掛けたエキス トラ・ポインタ・ジャスティフィケーション・バイト(挿し込み信号=621/ 87=207/29の1バイト当たりのインフォメーション・ビット)のデータ ・ビットの予想数、NBITSは繰り返し間隔の間にエラスティック記憶回路に取り 込まれた挿し込み非同期データの 数である。 オーバーヘッド・ギャップフィル回路19は作成されたバイト数、発生するビ ット・スタッフ数及びポインタ・ジャスティフィケーション・フラグをディマッ ピング回路12から受け取る。オーバーヘッド・ギャップフィル回路19は、イ ンターバル内で受け取られるべきデータ・ビットの平均数を決定し、実際に受け 取った数を減じることによってオーバーヘッド・ギャップの影響を決定する。そ の計算値は累積位相変位を保持するため前の値に加算される。 ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーションとに起因するタイミ ング調整は、挿し込み信号のデータ・ストリームにおいて瞬時の位相変位を意味 し、エラスティック記憶回路17のエラスティック・フィル値18に対し瞬時変 化をまた生み出す。非常に低いループのバンド幅、すなわち1Hzの小数点でも 小さい側がクロック復元用位相同期回路29のローパス・フィルタ30と電圧制 御発振器31とで実現するならば、これらの瞬時の位相変位の影響は完全に吸収 され得る。非常に低いループのバンド幅を有し安定性の低い電圧制御発振器の使 用を避けるならば、タイミング調整はディジタル的に取り除くことができる。ポ インタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20は、前の ポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整を累積することによって これに対応し、エラスティック記 憶回路17のエラスティック・フィル値18から累積値を差し引く。この様にし て、前のポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整が、ローパス・ フィルタ30と電圧制御発振器31とのクロック復元用位相同期回路29への入 力から取り去られる。 ポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20で決 定された累積値36は、端数ビット・リークと呼ばれる非常にゆっくりしたレー トで減衰し、クロック復元用位相同期回路29に位相調整を徐々に行わせる。 繰り返し1回につきポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュム レータ回路20で実行される式は、次の如くである。 PJAn=PJAn-1−[signof(PJAn-1) ・(MIN+abs(PJAn-1)) ・(SCALE/1024)]−(7・PJ) (2) ここで、PJAn-1は前のポインタ・ジャスティフィケーション累積値、MINは可 変最小リーク・レイト(ここでは10が公称値)、SCALEは加速漏れを考慮した 可変係数(1,2,4,8)、PJはポインタ・ジャスティフィケーション・フラ グ(加算データ・バイトでは+1、調整なしでは0、スタッフ・データ・バイト では−1)。 MIN値、SCALE係数そして1024の除数は、1ミリ秒間隔で漏れ計算 を行うために選定される。ポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整オポ チュニィティ、すなわちPJで零以外の値を有する機会が、500マイクロ秒毎 に1回生じる。積算PJA値は項(7・PJ)で変換され、加算ノード28での 様に、ディジタル・ロジックの外部回路でポジティブ和が考慮される。 D/A変換器22は、エラスティック記憶回路17用書き込みアドレスのMB S(最上位ビット)の周波数を2で割り、そしてこの結果を、2で割られたエラ スティック記憶回路17用読み出しアドレスのLBS(最下位ビット)と排他的 オアをとることによって、エラスティック記憶回路17のエラスティック・フィ ル値18をアナログに変換する。512ビットの容量サイズを有するエラスティ ック記憶回路17では、MBSは11.44秒(512ビットのエラスティック 記憶回路の容量では電圧制御発振器32の公称中心周波数は44.736MHz k)毎に1回状態を変える。エラスティック記憶回路17のエラスティック・フ ィル値18をさらに頻繁に測定するには、そのアドレスのLBSを使用する強化 モードを実行することである。この強化モードは、MBSの状態変化の間にエラ スティック記憶回路17のエラスティック・フィル値18に応じ、臨時のスピー ドアップ又はスローダウンの変化を挿入する。この強化モードは位相オフセット を小さくするがダイナミック・レンジをより小さくするためのより大きいゲイン を用意するので、位相同期回路の初期化の間は強化モードを不能にしてお くことが望ましい。図3はD/A変換器22の動作で強化モードの実行となった ときのスピードアップ又はスローダウンの変化のタイムチャート図を示している 。 D/A変換器24はオーバーヘッド・ギャップフィル回路19のギャップフィ ル値34を含むパルス幅変調出力を作成する。ギャップフィル値34は3.08 6秒毎に1回、すなわち同期チャネルの20バイト毎にD/A変換器24で作成 される。D/A変換器26は累積値36を含むパルス幅変調出力をポインタ・ジ ャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20から作成する。累積 値36は1ミリ秒毎に1回D/A変換器26で作成される。 図4はローパス・フィルタ30の簡略図を示している。ローパス・フィルタ3 0はエラスティック・フィル値18、累積値36及びギャップフィル値34にそ れぞれ関連する抵抗R1、R3及びR4を有し、これらの値は加算ノード28に 関連付けられている。抵抗R2、容量C及び演算増幅器38の部品でローパス・ フィルタ30を構成している。3つの入力抵抗R1、R3及びR4は加算ノード 28の加算機能を発揮すると共に、ループのバンド幅ωnを定める一因ともなっ ている。ローパス・フィルタ30と電圧制御発振器31とのクロック復元用位相 同期回路29は、ローパス・フィルタの伝達関数で定義される従来から用いられ た伝統的な2次形位相同期ループである。 F(s)=(1+sT2)/sT1 (3) そしてオープン・ループの伝達関数は G(s)=KdF(s)Ko(1/s) =(2ζωns+ωn 2)/ s2 (4) そしてクローズ・ループの伝達関数は H(s)=(2ζωns+ωn 2)/ (s2+2ζωns+ωn 2) (5) ここでT1=ループの時定数R1・C 単位は秒、T2=ループの時定数R2・C 単位は秒、Kdは位相検出器のゲイン 単位はボルト/サイクル、R1は抵抗 単位はオーム、R2は抵抗 単位はオーム、Cは容量 単位はファラッド、Ko は電圧制御発振器のゲイン・ファクタ 単位はヘルツ/ボルト、Foは電圧制御 発振器の中心周波数 単位はヘルツ、KAはループゲインと同等のKd・Ko 単 位はボルト/サイクル、ωnはクローズド・ループの固有周波数であるT1で割っ たKAの平方根と同等 単位はラジアン/秒、LDRはループのダンピング率で ある2で割ったωn2と同等。 抵抗R3は抵抗R1と同等値である。抵抗R4の値は抵抗R1、R3及びR4 にそれぞれに流れる電流値の和と同等の電流値になるように決定される。ギャッ プフィル値34は、エラスティック記憶回路17のエラスティック・フィル値1 8とタイミング調整の累積値36とを結合させるため、当該ギャップフィル値3 4が新たに計算される毎にパルス幅変調される。12ビット幅(大き さが11ビットで極性が1ビット)を有するオーバーヘッド・ギャップフィル回 路19では、7個のMSBが同期チャネルの51.84MHzのクロックを用い て使用され、パルス幅変調器は、インターバルにおいて、160カウントの内の 128カウントにスケールされる。エラスティック記憶回路17のエラスティッ ク・フィル値18は、256のフルスケール値では2.5ボルトの電圧幅を有し 、ビット当たり2.5/256ボルトである。ギャップフィル値34は、204 8/29のフルスケール値では(128/256)・2.5=2ボルトの電圧幅 を有し、ビット当たり29/1024ボルトである。加算ノード28にビット当 たり同等の入力電流を流すためには、(2.5/256)/R1は(29/10 24)/R4と等しくなければならい。それ故、R4=(29/10)・R1であ る。表1は選択されたループ・パラメータの代表値を示している。 或るパラメータのための特定値が示されているが、割合R4/R1=2.9を 除いていずれもパラメータの許容誤差の限界を示すものではない。 ディシンクロナイザー装置10は3つの異なる発生源から出力ジッタを発生さ せる。すなわちオーバーヘッド・ギャップによるマッピング・ジッタ、ビット・ スタッフイング・オポチュニティによって生成されるウエイティング・タイム・ ジッタ、及びポインタ・ジャスティフィケーションによって生成されるジッタで ある。オーバーヘッド・ギャップフィル回路19は、オーバーヘッド・ギャップ の影響を考慮しそしてディシンクロナイザー装置10の出力からマッピング・ジ ッタを除去するようにギャップフィル値34を決定する。同様に、ポインタ・ジ ャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20は、累積値36を決 定し、端数のビット漏れはクロック復元用位相同期回路29に、ディシンクロナ イザー装置10の出力に現れるポインタ・ジャスティフィヶーション・ジッタの 影響を減少させるべく徐々に位相調整をさせるようにしている。ポインタ・ジャ スティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路20はまた、式2でビット ・スタッフの増加を含むことによるウエイティング・タイム・ジッタを考慮して いる。ビット・スタッフの増加を考慮した新たな式は次のとおりである。 PJAn=PJAn-1−[signof(PJAn-1) ・(Min+abs(PJAn-1)) ・(SCALE/1024)]−(7・PJ)−BSA (6) ここで、BSAは、2/3の公称スタッフ率(BSAはスタッフイング・オポチュニ ティでデータ・ビットのときは+2/3、スタッフイング・オポチュニティがな しでは0、スタッフイング・オポチュニティでスタッフ・ビットのときは−2/ 3)から変化を指示するビット・スタッフ調整値である。 累積値の端数のビット漏れはまた、ポインタ・ジャスティフィケーション・リ ーク・アキュムレータ回路20のための式へこの強化された追加項を通じ、ビッ ト・スタッフとなることにより、ウエイティング・タイム・ジッタを減少させる 。 要するに、ディシンクロナイザー装置は、同期チャネルにマッピングされた 挿し込み信号のオーバーヘッド・ギャップを計算することによって、その出力の マッピング・ジッタを除去する。これらのオーバーヘッド・ギャップはエラステ ィック記憶回路のエラスティック・フィル値に瞬時変化を引き起こす。この瞬時 変化はペイロード出力に伝わり、マッピング・ジッタとなる。オーバーヘッド・ ギャップフィル回路は、オーバーヘッド・ギャップのためのギャップフィル値を 計算するディマッピング回路からのビット・スタッフ出力、ポインタ・ジャステ ィフィケーション及びデータ出力を使用する。ローパス・フィルタと電圧制御発 振器とのクロック復元用位相同期回路に入り込みからオーバーヘッド・ギャップ による瞬時変化を除去するため、ギャップ フィル値はエラスティック記憶回路のエラスティックフィル値に加算される。ビ ット・スタッフィングの動作やポインタ・ジャスティフィケーションからのジッ タは、クロック復元用位相同期回路のローパス・フィルタと電圧制御発振器との 動作に優先し、エラスティック記憶回路のエラスティック・フィル値からポイン タ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路によって決定され た累積値を除去することによって減少する。 このことから、本発明によれば、前述の利点を満たしたマッピング・ジッタ除 去装置及び方法を提供していることは明らかである。実施態様を詳細に記述して きたが、この範囲での各種の変更、置換、改造をすることができるものであるこ とを理解されるべきである。例えば、特定の数値やタイミング間隔を議論してき たが、その数値やタイミング間隔を変えて使用することができ、そのとき同様の 効果を奏する。更に、加算回路21の実施態様としてアナログ加算をディジタル 的に実施するすることができる。次の特許請求の範囲で明らかにされているよう に、本発明の精神や範囲から逸脱しない限り、当該技術分野の当業者がなしえる 他の変更も本発明に含まれる。産業上の利用の可能性 本発明の装置及び方法は、従来からの伝統的に用いられているディシンクロナ イザー装置以上の技術的利点を有し、電気通信網、特に広くATM技術一般に利 用できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 L回路(CRPLL)29に入力する。CRPLL29は ESC17 からデータを伝送するためのクロックを作成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 同期チャネルから受けた非同期データを読み出すディマッピング回路と 、 前記ディマッピング回路からの前記非同期データを記憶するエラスティック記 憶回路と、 前記非同期データ内のオーバーヘッド・ギャップによって前記エラスティック 記憶回路で惹起される瞬時変化を決定するためのオーバーヘッド・ギャップフィ ル回路と、 前記エラスティック記憶回路から前記瞬時変化を除去するマッピング・ジッタ 除去回路と、 前記エラスティック記憶回路の前記瞬時変化の除去に応じ、前記非同期データ のためのクロック・レートを復元するクロック復元回路 とを備えたマッピング・ジッタ除去装置。 (2) 前記ディマッピング回路は、前記同期チャネルの伝送ため前記非同期デ ータに対して作成されたヒット・フタッフとポインタ・ジャスティフィケーショ ンとを指示するタイミング調整信号を作成し、前記オーバーヘッド・ギャップフ ィル回路は、前記瞬時変化を決定するため前記タイミング調整信号を作成する第 1項記載のマッピング・ジッタ除去装置。 (3) 同期チャネルから受けた非同期データを読み出すディマッピング回路と 、 前記ディマッピング回路からの前記非同期データを記憶するエラスティック記 憶回路と、 前記非同期データ内のオーバーヘッド・ギャップによって前記エラスティック 記憶回路で惹起される瞬時変化を決定するためのオーバーヘッド・ギャップフィ ル回路と、 前記エラスティック記憶回路から前記瞬時変化を除去するマッピング・ジッタ 除去回路と、 前記エラスティック記憶回路の前記瞬時変化の除去に応じ、前記非同期データ のためのクロック・レートを復元するクロック復元回路と ポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整を累積するためのポイ ンタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路 を備えると共に、 前記マッピング・ジッタ除去回路は、前記エラスティック記憶回路から前記ポ インタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整を徐々に除去するものであ る マッピング・ジッタ除去装置。 (4) 前記ポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回 路は、前記ディマッピング回路からフタッフ・タイミング調整を受け、前記マッ ピング ・ジッタ除去回路は、前記エラスティック記憶回路から前記ポインタ・ジャステ ィフィケーション・タイミング調整を徐々に除去する第3項記載のマッピング・ ジッタ除去装置。 (5) 前記クロック復元回路は、ローパス・フィルタと電圧制御発振器とを備 えている第1項記載のマッピング・ジッタ除去装置。 (6) 同期チャネルから受けた非同期データを読み出すディマッピング回路で あって、ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング 調整信号とを生成するものと、 前記ディマッピング回路からの前記非同期データを記憶するエラスティック記 憶回路であって、当該エラスティック記憶回路に記憶された前記非同期データの 深さを指示するエラスティック・フィル値を作成するものと、 前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整信号とに応じ、前記非同期データ内のオーバーヘッド・ギャップによって惹起 される、前記エラスティック記憶回路の前記エラスティック・フィル値の瞬時変 化を指示するギャップフィル値決定のためのオーバーヘッド・ギャップフィル回 路と、 前エラスティック・フィル値に瞬時変化を惹起するマッピング・ジッタを除去 するため、前記ギャップフィル 値を前記エラスティック・フィル値と結合させるためのジッタ除去回路であって 、前記ギャップフィル値と前記エラスティック・フィル値との結合値を作成する ものと、 前記結合値に応じ、マッピング・ジッタを発生させることなく前記エラスティ ック記憶回路から前記非同期データを出力するためのクロック・レートを作成す るクロック復元回路であって、前記エラスティック・フィル値は、前記クロック 復元回路によって作成される前に、前記結合値で表される様に、前記ギャップフ ィル値によって調整されているもの を備えたマッピング・ジッタ除去装置。 (7) 同期チャネルから受けた非同期データを読み出すディマッピング回路で あって、ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング 調整信号とを生成するものと、 前記ディマッピング回路からの前記非同期データを記憶するエラスティック記 憶回路であって、当該エラスティック記憶回路に記憶された前記非同期データの 深さを指示するエラスティック・フィル値を作成するものと、 前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整信号とに応じ、前記非同期データ内のオーバーヘッド・ギャップによって惹起 される、前記エラスティック記憶回路の前記エラスティック・フィル値の瞬時変 化を指示するギャップフィル値決定のた めのオーバーヘッド・ギャップフィル回路と、 前記エラスティック・フィル値に瞬時変化を惹起するマッピング・ジッタを除 去するため、前記ギャップフィル値を前記エラスティック・フィル値と結合させ るためのジッタ除去回路であって、前記ギャップフィル値と前記エラスティック ・フィル値との結合値を作成するものと、 前記結合値に応じ、マッピング・ジッタを発生させることなく前記エラスティ ック記憶回路から前記非同期データを出力するためのクロック・レートを作成す るクロック復元回路であり、前記エラスティック・フィル値は、前記クロック復 元回路によって作成される前に、前記結合値で表される様に、前記ギャップフィ ル値によって調整されているものと、 前記同期チャネルに配置する間に前記非同期データに対して作成されたビット ・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整との累積と 漏洩とのための前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・ タイミング調整信号とを受けるポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・ アキュムレータ回路 とを備えると共に、 前記ジッタ除去回路は、前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケ ーション・タイミング調整とによってそれぞれで惹起する前記クロック・レート からウ ェイディング・タイム・ジッタとポインタ・インデュースト・ジッタとを減少さ せるもの であるマッピング・ジッタ除去装置。 (8) ポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路は 、前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整信号とに応じ、累積値を作成すると共に、前記ジッタ除去回路は、前記結合値 を作成しそしてビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイ ミング調整との影響をエラスティック・フィル値から減少させるため、前記エラ スティック・フィル値とギャップフィル値とを前記累積値に結合させるものであ る特許請求の範囲第7項記載のマッピング・ジッタ除去装置。 (9) ポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ回路は 、前記ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整信号とに応じ、累積値を作成すると共に、前記ジッタ除去回路は、前記結合値 を作成しそしてビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイ ミング調整との影響をエラスティック・フィル値から減少させるため、前記エラ スティック・フィル値とギャップフィル値とを前記累積値に結合させるものであ り、前記エラスティック・フィル値、前記ギャップフィル値及び前記累積値を 等価電流値のアナログ信号に変換するためのD/A変換器を備えた特許請求の範 囲第8項記載のマッピング・ジッタ除去装置。 (10) 前記D/A変換器は、2で割られた前記エラスティック記憶回路の書 き込みアドレスのMSBを、2で割られた前記エラスティック記憶回路の読み出 しアドレスのMSBで排他的オアをとることによって、前記エラスティック・フ ィル値をアナログに変換する特許請求の範囲第9項記載のマッピング・ジッタ除 去装置。 (11) 前記D/A変換器は、MSBの状態変化の間に前記エラスティック・ フィル値に変化を挿入することにより、エラスティック・フィル値をさらに頻繁 に測定する特許請求の範囲第10項記載のマッピング・ジッタ除去装置。 (12) 前記オーバーヘッド・ギャップフィル回路は、前記ギャップフィル値 を次の式(7)から決定する特許請求の範囲第6項記載のマッピング・ジッタ除 去装置。 gapfilln=gapfilln-1+(6.9・NBPI)+BSD +[(207/29)・JP]−NBITS (7) ここで、gapfilln-1は前のギャップフィル値、(6.9・NBPI)は各繰り返しで 作成される同期チャネル・バイト数を掛けた、同期チャネル1バイト当たりのデ ータ ・ビット(同期ペイロード・エンベロープにおける1バイト当たりのインフォメ ーション・ビット=(5+200+208)/90=6.9)の予想数、BSDは ット・スタッフ・ポジションで発生するデータ・ビットの数、[(207/29)・JP ]はポインタ・ジャスティフィケーション・フラグ(加算データ・バイトでは+ 1、調整なしでは0、スタッフ・データ・バイトでは−1)を掛けたエキストラ ・ポインタ・ジャスティフィケーション・バイト(挿し込み信号=621/87 =207/29の1バイト当たりのインフォメーション・ビット)のデータ・ビ ットの予想数、NBITSは繰り返し間隔の間にエラスティック記憶回路に取り込ま れた挿し込み非同期データ・ビットの数である。 (13) 前記ポインタ・ジャスティフィケーション・リーク・アキュムレータ 回路は、前記累積値を次の式(8)から決定する特許請求の範囲第8項記載のマ ッピング・ジッタ除去装置。 PJAn=PJAn-1−[signof(PJAn-1) ・(MIN+abs(PJAn-1)) ・(SCALE/1024)]−(7・PJ)−BSA (2) ここで、BSAは、2/3の公称スタッフ率( BSAはスタッフィング・オポチュ ニィティでデータ・ビットのときには+2/3、スタッフィング・オポチュニィ ティがなしでは0、スタッフィング・オポチュニィティでスタ ッフ・ビットのときには−1/3)から変化を指示するビット・スタッフ調整値 、PJAn-1は前のポインタ・ジャスティフィケーション累積値、MINは可変最小リ ーク・レイト(ここでは10が公称値)、SCALEは加速漏れを考慮した可変係数 (1,2,4,8)、PJはポインタ・ジャスティフィケーション・フラグ(加算 データ・バイトでは+1、調整なしでは0、スタッフ・データ・バイトでは−1 )。 (14) 同期チャネルから非同期データを読み出し、 前記非同期データを記憶し、 記憶された非同期データの量を指示するフィル値を作成し、 ビット・スタッフの数と、同期チャネルとが結合している間に非同期データに 対して作成されたポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整とを決 定し、 そのビット・スタッフ、ポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整及び記憶された非同期データの量に応じて、非同期データ内のオーバーヘッド ・ギャップの数を決定し、 フィル値からオーバーヘッド・ギャップの数を除去して調整されたフィル値を 作り出し、 記憶された非同期データを伝送するため、その調整されたフィル値に応じてク ロック・レートを復元する 工程を備えたマッピング・ジッタ除去方法。 (15) 同期チャネルから非同期データを読み出し、 前記非同期データを記憶し、 記憶された非同期データの量を指示するフィル値を作成し、 ビット・スタッフの数と、同期チャネルとが結合している間に非同期データに 対して作成されたポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整とを決 定し、 そのビット・スタッフ、ポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調 整及び記憶された非同期データの量に応じて、非同期データ内のオーバーヘッド ・ギャップの数を決定し、 フィル値からオーバーヘッド・ギャップの数を除去して調整されたフィル値を 作り出し、 記憶された非同期データを伝送するため、その調整されたフィル値に応じてク ロック・レートを復元すると共に、 さらに、調整されたフィル値作成の間に、フィル値からビット・スタッフとポ インタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整とを徐々に除去する 工程を備えたマッピング・ジッタ除去方法。 (16) 前記調整されたフィル値作成工程は、オーバーヘッド・ギャップの数 、ビット・スタッフとポインタ・ジャスティフィケーション・タイミング調整と の数、及びフィル値を等価電流値を有するアナログ信号に変換 することを含む特許請求の範囲第15項記載のマッピング・ジッタ除去方法。 (17) 前記調整されたフィル値作成工程は、前記クロック・レート復元工程 より前に、アナログ信号を調整されたフィル値に結合することを含む特許請求の 範囲第16項記載のマッピング・ジッタ除去方法。 (18) 前記フィル値は、2で割られた書き込みアドレスのMBSを、2で割 られた読み出しアドレスのMBSと排他的オアをとることによって、アナログに 変換されると共に、当該書き込みアドレス及び読み出しアドレスは前記非同期デ ータを記憶する工程で用いられる特許請求の範囲第16項記載のマッピング・ジ ッタ除去方法。 (19) 前記フィル値は、MBSの状態変化の間にエラスティック・フィル値 18に応じ変化を挿入することにより、頻繁に測定される特許請求の範囲第18 項記載のマッピング・ジッタ除去方法。
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