JPH09505693A - 機器ケース - Google Patents

機器ケース

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JPH09505693A
JPH09505693A JP7517114A JP51711495A JPH09505693A JP H09505693 A JPH09505693 A JP H09505693A JP 7517114 A JP7517114 A JP 7517114A JP 51711495 A JP51711495 A JP 51711495A JP H09505693 A JPH09505693 A JP H09505693A
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JP7517114A
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トーマス リッキンゲル
バルター レジルト
ハンス フランメ
エルビィン チャエラー
ボルフガング ヒェッティンゲル
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クニュール−メカニック フューア ディー エレクトロニック アクチエンゲゼルシャフト
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    • H05K5/04Metal casings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C5/00Rigid or semi-rigid luggage
    • A45C5/04Trunks; Travelling baskets

Abstract

(57)【要約】 機器ケースは、金属製の自立式ハウジングと、電気機器および構成部品の収容空間を形成する内部フレームとを備える。内部フレームは振動減衰要素によってハウジングのエンベロープに間隔を空けて固定される。本発明では、ハウジングのエンベロープは一部分からなり、その底面および上面、ならびに垂直の側面は曲げ加工によって成形される。ハウジングのエンベロープの角には面取り部が設けられ、かつ前面および後面の端には連続した中空部が設けられる。面取り部は内部フレームおよび振動減衰部を収容する。ハウジングのエンベロープの中空部と、前面カバーおよび/または後面カバー上の突出部とによって機器ケースの一体設計が可能となり、特に付属品を適切に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 機器ケース 本発明は、平行六面体のケーシングジャケットと前面および後面とを有し、少 なくとも前面はカバーまたは蓋として構成される、金属製ケーシングを備える機 器ケースに関する。機器ケースには内部フレームが設けられ、これは振動減衰要 素によってケーシングジャケットに間隔を空けて取り付けられ、かつ機器および 構成部品の収容空間を取り囲む。発明の背景 電気または電子機器用の携帯用保護ケースとして機器ケースが知られている。 機器ケースについては0 327 809 A2などに記載されている。 機器ケースに収容する機器は一般には軍事や屋外調査に用いられるものである ため、機器ケースは機械的影響、および熱その他の厳しい環境的影響に十分耐え られなければならない。このため平行六面体または箱型の機器ケースは、耐振動 性のケーシングジャケットと、前面カバーおよび後面カバーとを有する自立式の 金属ケーシングを備える。後面をカバーとして構成することも可能である。ケー シングジャケット内には、機器および構成部品を収容する標準規格の収容空間を 有し、振動減衰要素を用いて取り付けられる内部フレームが、ケーシングジャケ ットから間隔を空けて設けられる。EP 0 327 809 A2に記載され ている防護用ケーシングでは、内部フレームはケーシングジャケットの隅部に設 けられた8つの振動ダンパによって、例えば懸架される。 これまでに知られている機器ケースの欠点は、相対的に複雑で、かつ製造費用 が高いことである。たとえば、ケーシングジャケットの4枚の板状部品は通常は 溶接で接合されるが、ケーシングジャケットのカバー側の端部領域および内部フ レームにIPシールと電気的シールド(HFシール)とをさらに施すために、周 辺封止部を受けるフランジまたは縁部分が設けられる。このため個別部品の数が 多くなって製造が相対的に複雑かつ高価になる。また、個別部品数が増えるとい うことは、これらの部品の在庫管理が非常に簡単でなければならないことを意味 する。さらに、構成部品および製造工程の数が多いことはエラーの原因となり、 出来上がりの機器ケースの保護機能に悪影響を及ぼす。発明の概要 本発明の目的は、機能性が高く、同時に製造が簡単で費用効率の高い機器ケー スを提供することである。 本発明に従えば、底面と上面と側面とを有するケーシングジャケットは、ワン ピースの平らな金属材料から形成される。側面とそれに隣接する上面との間、お よび側面とそれに隣接する底面との間には、各箇所に内部フレームの振動減衰用 の角、つまり面取り部が設けられる。ケーシングジャケットの前面および後面に は、ワンピースの平らな材料から形成される前周辺中空部および後周辺中空部が それぞれ設けられる。 本発明の基本的な考え方は、一体構成によって個別部品の数と製造工程数とを 減らすことにより機能の組み合わせを達成し、機器ケースをより効率的に製造す ることである。製造面および費用面の利点以外にも、特に設計の改良、クロージ ュアやハンドル等の防護取付、および付属品の良好な適合により、機器ケースの 高い安定性と利用価値の拡大を達成することができる。 本発明に従えば、一般には平行六面体または箱型である金属製の自立式ケーシ ングは一部分から形成されるため、構成部品数および製造工程数の低減が可能で ある。 ワンピースの平らな材料として構成されるケーシングジャケットのブランク部 は、折り曲げ工程を経る。ケーシングジャケットの底面、上面、2枚の側面部、 およびこれらの面の間の面取り部は、好ましくは45°に形成される。 利点として、曲げ工程の後、ワンピースケーシングジャケットの接合に必要な 接続部またはジョイントは1つだけでよく、これは例えば溶接によって行われる 。本発明の他の利点は、機器ケースを積み上げることができ、かつ問題なく輸送 できる点である。これは運搬用ハンドル、クロージュア、ロック装置等を取り付 けるための窪みが、ケーシングジャケットと、通常はカバーとして形成される前 面 および後面との双方に設けられるためである。このような凹部および凸部は、曲 げ工程前に、一部分ブランク上に安い費用で形成される。 ケーシングジャケットの45°面取り部には機器ケースの実際の積み上げ領域 を損なわないように締付け部が設けられ、これによって本発明に従う改良された 機器ケースの設計、および機器ケースの機能性の向上が実現される。 ケーシングジャケットの前面および後面には周辺中空部が設けられ、この中空 部も45°、80°および90°の曲げ工程で構成することができる。この中空 部は本発明に従う機器ケースの一体構成に非常に役だっている。一部分ブランク に設けた溶接可能な窪みによって、4つの面取り部にもケーシングジャケット中 空部を設けることができるため、例えば中空部の締付けウェブに封止用スリーブ を取り付けるなどして、カバーの縁と協働する周辺IPシールおよびHPシール を非常に簡単に施すことが可能である。 好ましくは、前面およびそれに対応する後面の中空部には、強度を高めるため のカバーサイドボックス部が設けられる。このボックス部は屋根形の封止端縁を 有し、カバーを閉じるとこの上にカバー側溝がほぼ係合する。また中空部には、 カバーロック手段用の閉鎖端縁が形成され、ケースのヒンジを取付けることがで きる。 本発明の本質的な概念は、一部分からなる平らな金属材料からケーシングまた はケーシングジャケットを構成することである。 本発明の製造手順は平らな材料ブランクの加工用である。面取り部近傍ではト ングの両側にひし形穴が設けられる。平らな材料に設けた穴の深さは、平らな材 料の縁から内向きの領域まで延び、この領域は中空部の第一の外部面取り部に対 応する。トングの内側には幅の狭い領域がある。この領域は両側をひし形の窪み で挟まれ、かつ平らな材料の端縁領域へ向かって幅の狭い線またはチャネルとし て走る。このチャネルには、端縁領域のちょうど上で斜めになって幅が広くなっ ている部分が設けられる。こうしてこれらの穴とチャネルとは「矢尻」のような 形状となり、並置された2つの穴の間の対称線には、平らな材料の面取り部を形 成するトングが設けられる。 ケーシングジャケットの面取り部は設計上の有利な特徴であるだけでなく、壁 の固定や並んだケーシングの接続も可能にする。さらに、クレーンリングおよび スタンドを取付けて、これら領域で底部およびロール締付けを行うこともできる 。 また、面取り部は耐振動性の内部フレームの懸架用として用いられ、このため に、受入れレールと振動減衰要素としての振動台とが面取り部に設置される点が 有利である。受入れレールと振動台とは、好ましくは奥行きビームと協働する。 この奥行きビームを介して前面および後面の垂直ビームおよび水平ビームが内部 フレームに接合される。 内部フレームの垂直ビームおよび水平ビームは、外側フレームウェブおよび2 つのT字溝との一体フレーム部からなるのがよく、このため締付けを可変にでき る。例えば、収容空間へ向かって開いている内側T字溝上に、入れ子式のレール 、スライドレール等を取り付けてもよい。 フレーム強度を大幅に左右する奥行きビームには、ビードを設けることができ る。ビードは内部フレームを滑り込ませるためのアセンブリ面となり、互いに対 して適切な角度に配置された2枚の設置用または締付け用フランジの表面および 裏面は、関連する垂直ビームおよび水平ビーム上に係合する。締付け用フランジ を接続する斜めになった角部には、垂直および水平ビームの端面を覆う突出領域 が前後に設けられる。 互いに対して適切な角度に配置された2枚の水平面と中央のレール部とを有す る、振動台用の受入れレールは、接着もしくはネジ切りしたボルト、または溶接 によってもケーシングジャケットに接続される。受入れレールは機器ケースの安 定性を高めるため、内部フレームなしで機器ケースを使用することもできる。こ の場合は、特にT字溝などの溝、または長手の穴などの締付け要素を側面に形成 して、様々な構成部品やレールなどの取り付けに特に有利に用いることができる 。 受入れレールを形成することによって、締付け点を変えることができ、振動台 の取付けが簡単になる。中央の、場合によっては中空で断面が矩形またはU字形 のレール部には、特にばね板ナットを用いる場合は締付け用ボルトとともに窪み を設けることができる。この窪みの数および位置は変更できる。 どの場合も、振動台は収容フレームと奥行きビームとの間に設置される。振動 台は2つの平らな鋼製の要素からなるのがよく、このうち外側の平らな鋼要素は 内側のものより幅が広く、受入れレールの締付け用の開口または要素と協働する 締付け領域を有する。これら2つの平らな鋼要素間には、エラストマー材料、特 にM字形状のものが位置決めされる。 機器ケースの収容空間へは、前面および場合によっては後面からもアクセスす ることができ、好ましくは前面または後面カバーでIPシールおよびHPシール を施すことができる。 カバーは原則として2部分からなる。カバーシートブランクには、クロージュ ア、弁、接続部などを保護して取り付けるための凸部と凹部とが設けられ、かつ 高い強度を有する。カバーシートブランクに溶接で接合可能な周辺部の封止用端 縁は、収容空間へ向かってT字溝が走り、ケーシングジャケットの中空部へ向か ってU字溝が走り、前記中空部上で封止係合する接続用ウェブを含む。図面の簡単な説明 以下に添付の図面に関して本発明をより詳細に説明する。 図1は、本発明に従う機器ケースの好ましい実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に従うケーシングジャケット正面の概略平面図である。 図3は、曲げ工程前のケーシングジャケットブランクを示す図である。 図4は、図1に従う面取り部のついたケーシングジャケットの面取り部または 角部の内側の図である。 図5は、前後中空部のついたケーシングジャケットのカバーの垂直断面図であ る。 図6は、内部フレームの斜視図である。 図7は、内部フレームの奥行きビームの斜視図である。 図8は、内部フレームを横からみた断面図である。 図9は、受入れレールの第一の実施形態の部分斜視図である。 図10は、図9に従う受入れレールの正面図である。 図11は、振動台の側面図である。 図12は、図11の矢印Aの方向から見た振動台の図である。 図13は、突出部として構成されたカバー封止用端縁の断面図である。 図14は、受入れレールの他の実施形態の部分斜視図である。 図15は、図14の受入れレールの正面図である。好ましい実施形態の説明 図1に示す本発明の機器ケース2の好ましい実施形態は、ケーシングジャケッ ト10を有するケーシング4を備え、前面カバー80および後面カバー81が前 面5および後面6をそれぞれ閉じている。 ケーシングジャケット10は、図3に示すワンピースの平らな金属材料である 一部分ブランク11から曲げ工程を経て形成される。垂直側面または側部14、 15と、カバー面13および底面12と、45°面取り部16と、前後中空部2 1、22(図2および図4参照)とが構成される。中空部20は、一部分ブラン ク11(図3)に形成されたひし形の窪み18を溶接して、本発明のケーシング ジャケット10(図2)の4つの面取り部16に形成することができる。ケーシ ングジャケット10の中空部20は、前中空部21と、これに対応するように形 成される後中空部22とからなる。ケーシングジャケット10を形成する一部分 ブランク11を45°、80°および90°曲げることにより、前面カバー80 および後面カバー81の方向を向いた屋根状の封止端縁24と閉鎖用端縁26と を有するボックス部23(図5)が形成される。同時にケーシングジャケット1 0上に係合する支持ウェブ27、および封止用スリーブなどのための終端締付け ウェブ28も形成される。 ケースジャケット2用の平らな材料ブランク11は、面取り部16にトング1 16を有する。平らな材料の上下に設けられるこのトング116は、平らな材料 の中心へ向かって幅の狭くなるウェブ117を有し、このウェブ117はひし形 の穴18で挟まれる。 穴18は平らな材料11の端縁から幅の狭い線118として延び、材料の中心 へ向かうひし形領域へとつながる。 カバー80で閉じられる機器ケース2の場合は、閉鎖用端縁26の背後に、ハ ンドル85で操作できるL字形の回転レバーが係合する。 図1はまた、曲げ工程の前に形成される凸部70と、たとえばハンドル74用 の凹部72とを示す。これら凹凸部は図3の平らな一部分金属材料ブランク11 には示さないが、面取り部とともに機器ケース2の特に外観の美的印象の向上に 寄与する。 図1に従う機器ケース2は同一構成の前面カバーおよび後面カバー80、81 で閉じられる。カバーはカバーシートブランク82と封止用端縁84とを含む。 封止用端縁84は好ましくはカバーシートブランク82に溶接され、かつ突出部 を有する。これについては図13を参照してのちほど説明する。カバーシートブ ランク82は高い強度を持つ強化用の凸部86と、回動可能なハンドル85のつ いたロック手段89および弁88などの接続用の凹部87とを有する。 図6は前面5を上に向けた場合の内部フレーム30を示す。内部フレーム30 は、前面の垂直ビーム31、32および水平ビーム33、34と、後面の垂直ビ ーム35、36および水平ビーム37、38と、これら垂直および水平ビームと 相互接続する4本の奥行きビーム40とを含む。内部フレームは規格化された収 容空間8を取り囲み、この収容空間にIPシールおよびHPシールがなされた態 様で機器および構成部品を収容できる。 図7は内部フレーム30の安定性を決定する奥行きビーム40の斜視図を示す 。表面44と裏面45とを有する2つの締付け用水平フランジ42、43のつい た奥行きビーム40は、関連する前後の垂直水平ビーム、たとえば垂直ビーム3 1、35と水平ビーム34、38との間へ滑り入れ、垂直および水平ビームの端 面39は締付け用フランジ42、43間に斜めに配置される、角コネクタ46の 突出したカバー領域47、48で覆われる。角コネクタ46は締付け用開口41 を有し、これらの開口は奥行きビーム40つまり内部フレーム30を振動減衰要 素60として作用する振動台61上または受入れレール50上に保持するのに用 いられる。 特に費用効率のよい態様では、内部フレーム30の垂直および水平ビーム31 〜38は、図8にその断面図を示す一体部75から形成される。ケーシングジャ ケット10に対向するフレームウェブ77には、スロット71が収容空間8へ向 いた状態の、入れ子式のレールなどを収容するための内側T字溝76が形成され る。フレームウェブ77を曲げ加工して別の外側T字溝78が形成され、このス ロット79は前面5または後面6へ向いている。 図9は振動減衰要素60として作用する振動台61のための受入れレール50 の第一の実施形態を示し、これはケーシングジャケット10の各面取り部19に 溶接または接合される。受入れレール50は、レール部55とともにケーシング ジャケット20の前中空部21と後中空部22との間を走る。レール部55は、 互いに対して適切な角度で設けられる2枚の横面52、53間で、本発明のケー シングジャケット10の面取り部16と同じく45°面取り部として配置される 。レール部55の断面は矩形で中空であり、またこの実施形態ではプレスインボ ルト等の締付け要素58が中央に位置決めして設けられる。横面52、53には 長手の穴57が設けられ、この穴は、内部フレーム30なしで機器ケースを使用 する場合に、特にばねナットを用いて相互接続部などの様々な組み込み式の部品 の取付けを行うことができる。 図10は受入れレール50の概略断面図であり、図9と同じ構成には同一の符 号を付している。 振動台(図11および図12参照)は、2つの平らな鋼要素62、63を含み 、これらはM字型のエラストマー材料65で互いに接続される。外側の平らな鋼 要素63は受入れレール50のレール部55上に係合して、例えば締付け用開口 64、66によって締付け用ボルト58上に保持される。内側の平らな鋼要素6 2は内部フレーム30の奥行きビーム40上に係合する。 図13は前面カバー80および後面カバー81の封止用端縁84の概略図であ る。カバーシートブランク82に溶接で取付け可能な接続用ウェブ92のついた 突出部90には、T字溝94およびU字溝96が形成される。T字溝94は追加 要素および部品の取付けに使用される。U字溝96はその垂直脚部97、98で ケーシングジャケット10の中空部20に係合して、機器ケース中の機器および 構成部品を確実に有効に封止する。 図14は受入れレール51の他の好ましい実施形態を示す。互いに対して適切 な角度に配置された2枚の横面54、56は、機器ケース2の面取り部16に取 付けられる中央レール部59に取り付けられる。この中央レール部59の断面は U字型であり、締付け用開口69が設けられる。他の組み込み式部品をそれぞれ 固定するには、特に機器ケースを内部フレームなしで用いる場合は、各側面54 、56に長手方向のT字溝67を形成する。T字溝67は受入れレール51上で 互いに向き合うスロット68に対応するように形成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランメ ハンス ドイツ連邦共和国 ウンターハチング シ ュモレルストラーセ 14 (72)発明者 チャエラー エルビィン ドイツ連邦共和国 ランゲノウ ブルメン ストラーセ 15 (72)発明者 ヒェッティンゲル ボルフガング ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ハンスヤ コブストラーセ 58

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 平行六面体のケーシングジャケットと、前面および後面とを有し、少なく とも前記前面はカバーとして構成される金属ケーシングと、振動減衰要素によっ て間隔を空けて前記ケーシングジャケットに取り付けられ、機器および構成部品 の収容空間を取り囲む内部フレームとを備える機器ケースにおいて、底面、上面 、および側面を有する前記ケーシングジャケットは、平らなワンピース金属材料 から形成され、前記側面とそれに隣接する前記上面または前記底面との間には前 記内部フレームの前記振動減衰受け用の面取り部が形成され、前記ケーシングジ ャケットの前記前面および前記後面の周辺部には前記平らなワンピース材料から 形成される前周辺中空部および後周辺中空部が形成されることを特徴とする機器 ケース。 2. 請求の範囲1に記載の機器ケースにおいて、前記各面取り部は前記ケーシ ングジャケットの前記側面、前記上面、および前記底面の幅の狭い45°曲げ部 として形成され、前記ケーシングジャケットの前記前後中空部は前記平らな材料 中に溶接で成形可能な窪みとして前記面取り部に形成され、前記内部フレームを 前記面取り部の前記前後中空部間に取り付けるために、振動減衰要素および前記 内部フレーム用の受入れレールが設けられることを特徴とする機器ケース。 3. 請求の範囲2に記載の機器ケースにおいて、曲げ加工を行う前記ケーシン グジャケットの前記側面、前記上面、および前記底面には、ハンドルや接続およ び輸送用要素を配置するため、かつクロージュア領域として、凸部および凹部が あらかじめ形成されることを特徴とする機器ケース。 4. 請求の範囲2に記載の機器ケースにおいて、前記ケーシングジャケットの 前記前後中空部は、寸法に合わせて切断した前記平らな材料を複数回曲げて形成 し、前記前面および前記後面へ向いている屋根状の封止用端縁と、カバーのロッ ク用に対向して配置された閉鎖用端縁とを有するボックス部を含み、前記ボック ス部は、前記ケーシングジャケット上に係合する支持ウェブおよび前記支持ウェ ブに対してほぼ適切な角度で突き出し、特に封止用要素のための終端部締付けウ ェブへ向かって内向きに曲げられることを特徴とする機器ケース。 5. 請求の範囲1に記載の機器ケースにおいて、前記内部フレームは、一体フ レーム部を有し奥行きビームによって互いに接続される、前面および後面に位置 決めされた垂直ビームおよび水平ビームから形成されることを特徴とする機器ケ ース。 6. 請求の範囲5に記載の機器ケースにおいて、前記垂直および水平ビームの 前記フレーム部は、前記ケーシングジャケット方向を向き内側T字溝および外側 T字溝を有するフレームウェブを有し、前記内側T字溝のスロットは前記収容空 間の方向を向き、前記外側T字溝のスロットは前記前面または前記後面の方向を 向いていることを特徴とする機器ケース。 7. 請求の範囲5に記載の機器ケースにおいて、前記各奥行きビームは、互い に適切な角度に配置され、その表面および裏面が関連する前記垂直および水平ビ ームに取付け可能な2枚の締付け用フランジを有し、前記締付け用フランジは、 45°斜めに角度がつけられ、前記内部フレームの前記垂直および水平ビームの 前記端部面用の突出する前後カバーを有する角コネクタによって互いに接続され ることを特徴とする機器ケース。 8. 請求の範囲2に記載の機器ケースにおいて、前記ケーシングジャケットの 前記面取り部に取付け可能な前記受入れレールは、互いに対して適切な角度に配 置された2枚の横面と、前記面取り部と相補的に構成される中央レール部とを有 し、前記受入れレールには取付け用領域が設けられることを特徴とする機器ケー ス。 9. 請求の範囲8に記載の機器ケースにおいて、前記受入れレールは前記ケー シングジャケットの前記面取り部に接着して保持されることを特徴とする機器ケ ース。 10. 請求の範囲8に記載の機器ケースにおいて、前記受入れレールの前記横 面の前記取付用領域は長い穴であり、前記中央レール部は矩形の中空部であり、 その締付け用領域は締付け用ボルトであることを特徴とする機器ケース。 11. 請求の範囲8に記載の機器ケースにおいて、前記受入れレールの前記横 面の前記締付け用領域はT字溝として形成され、前記中央レール部はU字型の中 空部を有し、その締付け用領域はボアであることを特徴とする機器ケース。 12. 請求の範囲2に記載の機器ケースにおいて、前記振動減衰要素は、内側 および外側の平らな鋼要素からなり、互いに平行に配置され、弾性装置、特にエ ラストマー片によって互いに接続される振動台によって構成されることを特徴と する機器ケース。 13. 請求の範囲12に記載の機器ケースにおいて、前記エラストマー片はM 字型であり、前記外側の平らな鋼要素は前記締付け領域によって前記受入れレー ルの前記中央レール部に取付可能であり、一方、前記内側の平らな鋼要素は前記 奥行きビームの前記締付け用開口によって前記内部フレームに取付可能であるこ とを特徴とする機器ケース。 14. 請求の範囲1に記載の機器ケースにおいて、前記ケーシングジャケット の前記前面または場合によっては前記後面を終端させるカバーは、カバーシート ブランクと、周辺部封止用端縁とを有することを特徴とする機器ケース。 15. 請求の範囲14に記載の機器ケースにおいて、前記カバーシートブラン クには、ロック手段、弁、および接続部を保護するための凸部および凹部が設け られ、前記封止用端縁として前記カバーシートブランクに特に溶接によって突出 部が取付けられることを特徴とする機器ケース。 16. 請求の範囲15に記載の機器ケースにおいて、前記カバーの前記突出部 は、半径方向に内向きのT字溝と、前記カバーを閉じた時にその脚部が前記ケー シングジャケットの前記中空部の前記屋根状の封止用端縁上に封止係合する終端 部の強化U字溝とによって前記カバーシートブランクに取付け可能な接続用ウェ ブを有することを特徴とする機器ケース。
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