JP3373660B2 - フロアパネル開口の塞ぎ蓋 - Google Patents

フロアパネル開口の塞ぎ蓋

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロアパネルに形成さ
れる切欠同士を突き合わせてフロアパネルを敷設するこ
とによって一定の形状に形成されるコンセント取付用の
フロアパネル開口を塞ぐ塞ぎ蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】床下に這わせた配線を床上に複数の電源
として取り出す場合、フロアパネルにコンセントボック
ス(以下、コンセントという)を取り付けて行う。コン
セントは、フロアパネルに切欠を設け、これを突き合わ
せて形成したフロアパネル開口(以下、開口という)に
取り付けているが、コンセントを取り付けないときには
この開口を塞ぎ蓋で塞いでおかなくてはならない。
【0003】この塞ぎ蓋としてもっとも簡単なものに、
平板体の塞ぎ蓋を開口部に載置しておくだけのものがあ
る。しかし、これでは、ガタが生じたり、歩行時の振動
や衝撃で外れたりする虞がある。これを解決するものと
して、塞ぎ蓋の下側面にフロアパネル(以下、パネルと
いう)に弾発係止できる係止脚を設けたもの(実開平5
−084128号)や、パネルのコーナーを固定部材で
連結し、その上に塞ぎ蓋を被せて段差を吸収するもの
(特開平2−091352号)等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のものに
あっては、通常の歩行等によってはガタつきや外れは生
じないものの、隣接するパネルに異なる荷重がかかった
ときに外れないほどの係止力はない。従って、当然なが
ら、隣接するパネル相互のせり上がりや位置ずれ(規格
によっても2.5mm程度の撓みは許容されている)を
抑制するような作用は期待できない。この種のパネルで
は、局部荷重や地震等の大振動によってしばしばパネル
相互が上下及び水平(横)方向に動こうとするから、塞
ぎ蓋にはこのような動きを抑制するような作用が望まれ
るのであるが、この点で前者のものは物足りない。
【0005】後者のものはこの点を解決するものと言え
るが、塞ぎ蓋を装着するのとは別に固定部材等を用いて
パネル相互を連結する操作が必要になり、部品点数及び
施行工数が増大してコストアップは避けられない。本発
明は、このような課題を解決するもので、開口を塞ぐと
同時に隣接するパネル相互を強固に連結、固定する作用
のある塞ぎ蓋を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、請求項1に記載の、周縁の所定箇所に上面から段落
ちした段落ちフランジを経て形成された切欠同士を突き
合わせて各フロアパネルを敷設すると、各切欠が寄せ集
まって特定の形状に形成されるコンセント取付用のフロ
アパネル開口を、コンセント未取付時に塞ぐ、段落ちフ
ランジの外形形状とほぼ同じ形状の鍔板を有する塞ぎ蓋
であり、この塞ぎ蓋を、各段落ちフランジに、下方に垂
下する係止部を外端に有する高段部と、低段部とを交互
に形成するとともに、塞ぎ蓋に、楔片を形成し、塞ぎ蓋
を、楔片を低段部に合わせてフロアパネル開口に載せて
楔片を高段部に向けて回動させると、楔片が高段部と低
段部とに亘って両者の間に圧入し、且つ、楔片の内向部
が係止部に圧接して各フロアパネルを上下及び横の動き
を規制して締結するものにしたことを特徴とするフロア
パネル開口の塞ぎ蓋。及び請求項2に記載の、周縁の所
定箇所に上面から段落ちした段落ちフランジを経て形成
された切欠同士を突き合わせて各フロアパネルを敷設す
ると、各切欠が寄せ集まって特定の形状に形成されるコ
ンセント取付用のフロアパネル開口を、コンセント未取
付時に塞ぐ、段落ちフランジの外形形状とほぼ同じ形状
の鍔板を有する塞ぎ蓋であり、この塞ぎ蓋を、各段落ち
フランジに、外周から切れ込む切込部を形成して切込部
に隣接する外端に係止部を垂下させるとともに、塞ぎ蓋
に、切込部に合わせると段落ちフランジの下に落ちる楔
片を形成し、塞ぎ蓋を、楔片を切込部に合わせてフロア
パネル開口に載せて係止部に向けて回動させると、楔片
が鍔板とで各段落ちフランジを上下から挟持し、且つ、
楔片の内向部が係止部に圧接して各フロアパネルを上下
及び横の動きを規制して締結するものにしたことを特徴
とするフロアパネル開口の塞ぎ蓋。を提供したものであ
る。
【0007】
【作用】本発明が以上の手段をとることにより、第一
に、この塞ぎ蓋は回動操作をするだけで着装、脱装がで
きるから、取付け(取外し)操作が簡単、迅速である。
第二は、この塞ぎ蓋は隣接するパネル相互の上下及び横
の動きを規制する作用があるから、その装着は強固にな
り、ガタついたり外れる心配がない。と同時に、隣接す
るパネル相互を締結して固定する作用があり、大荷重が
かかっても、大振動が生じても、パネル間に段差や隙間
を生じさせない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の第1実施例を示す開口を塞ぎ蓋で
塞いだ状態の平面図、図2は開口の斜視図、図3は塞ぎ
蓋の斜視図、図4はパネルの底面図、図5は図1のAー
A断面図である。先ず、バネルの構造について説明する
と、本例のパネル10は、上面板10aと下面板10b
とからなり、周囲に両者が重合するフランジ部を形成す
るとともに、その端部をかしめて一体化したものであ
る。
【0009】本例におけるパネル10は、底面四隅に一
体支持脚12を有する置敷用パネルである。尚、パネル
10の中央及び辺中央に支持脚12よりも下方への突出
量が1mm程度少ない補助脚13を備えている。補助脚
13を設けることで、全体の支持脚数を増やし、パネル
厚をより薄くできるからである(突出量を少なくしてい
るのは、接地点の増加によるパネル10のガタつきを防
止するためで、荷重でパネル10が撓んだ際にのみ接地
する)。
【0010】本例では、パネル10のコーナーに略四分
方形の切欠14を設けている。この切欠14は後述する
ように集合して開口16となるものであるが、このよう
にコーナーに切欠14を設けるものは、辺に設けるもの
に比べてパネル10全体に与える強度的な影響が少ない
上、一つの切欠14の面積が半分でよいことになる。こ
のようなパネル10を敷き詰めると、切欠14は四つ寄
せ集まって略四角形(正方形)の開口16を形成するこ
とになる。本例における開口16は、90mm角の大き
さに設定してある。
【0011】開口16にはコンセント(図示省略)が取
り付けられるが、このコンセントは一般に、パネル10
上面に載置されるフランジ部を外周に備えたブレート部
と、開口16から挿入されてパネル10下面に収納され
るボックス部とからなるものである。この場合、ブレー
ト部の平面形状には円形のものと角形のもの、ボックス
部の断面形状にも円形のものと角形のものとがある。大
きさに関しては容量に応じて種々のものがあるが、開口
16の大きさを90mm角とすれば、標準的な大きさの
円形のものと角形のものすべてが取り付けられる。
【0012】切欠14はパネル10から一気に形成され
るのではなく、段落ちフランジ18を経て形成されるの
が通常である。本例における段落ちフランジ18は中央
部が切れ込んだ(張出量が小さい)四分方形をしてお
り、この中央部を境とする高段部20と低段部22とで
構成される。この場合、高段部20と低段部22とを連
続的に形成すれば、高いフランジ強度を備えさせること
ができる。高段部20と低段部22との配列は、すべて
のコーナーにおいて規則的であり、パネル10の中央か
らコーナーを見て右側に高段部20、左側に低段部22
が配される。
【0013】パネル10上面から高段部20は後述する
塞ぎ蓋の鍔板の厚みだけ段落ちさせ、高段部20から低
段部22は後述する塞ぎ蓋の楔片が突入できるスペース
だけ段落ちさせてある。これにより、パネル10をどの
方向に向けて敷き詰めても、高段部20と低段部22と
が隣接することになり、両者の間には段差隙間24が形
成される。尚、塞ぎ蓋の楔片はこの段差隙間24から突
入される。
【0014】高段部20の段差隙間24側の外端には下
方に垂下する係止部26が形成される。本例における係
止部26は、パネル10の上面板10aと下面板10b
とを共に下方に折曲することで形成している。この場
合、高段部20及び係止部26の段差隙間24側の辺
は、上面板10aで下面板10bを巻き込む形でクリン
チしてある。これにより、補強が図られるとともに、上
面板10a及び下面板10bの端面が露出せず、楔片突
入時の抵抗を小さく抑えることができて操作力の軽減が
図られる。この係止部26の内向面には楔片の内向部が
圧接しながら摺接するものとなり、パネル10の横方向
の動きを規制する。
【0015】次に、塞ぎ蓋について説明すると、本例に
おける塞ぎ蓋28は、段落ちフランジ18の外形(円
形)形状とほぼ同じ形状をしている鍔板30と、段差隙
間24から高段部20の下面に沿って突入する楔片32
を有する楔体34とからなる。従って、楔片32は、楔
体34に対して円周上四箇所フック状に突設されること
になる。この場合における鍔板30と楔体34とはそれ
ぞれ別々の鋼板をスポット溶接やかしめで一体化したも
のである。このような成形方法をとると、楔片32の上
方にも鍔板30を存在させることができ、開口16全体
に亘って凹陥部ができない利点がある。この他、鍔板3
0の上面には工具が係合できる工具係合穴36が形成さ
れている。
【0016】以上により、楔片32の先端を段差隙間2
4から若干離した状態で低段部22の上に置き、工具係
合穴36に係合させた工具で塞ぎ蓋28を時計方向に回
転させる。すると、楔片32は、段差隙間24から入り
込み、その首部が係止部26に当たって止まる。この状
態になっても、楔片32の後部は低段部22の上面に載
ったままで前部は隣のパネル10の高段部20の下面に
圧接し、両者の間に圧入して楔着される。更に、このと
き、楔片32の内向部は係止部26にも圧接する。この
ようにして、塞ぎ蓋28は、各パネル10の上下及び横
の動きを規制して開口16を塞ぐのである。勿論、鍔板
30の上面とパネル10の上面とは同じ高さに設定され
る。
【0017】一方、本例における楔片32の上面中央に
はリブ38が突設されている。このリブ38で高段部2
0の下面を圧接するようにして楔片32がより完全な楔
着ができるようにしたものである。尚、リブ38は先端
から徐々に高くする呼込部40として挿入の容易さを図
っているとともに、途中から平坦部42として緩み止め
を図り、楔着の完全さを確保している。更に、楔片32
の内向面先端も面取りをして呼込部44とし、係止部2
6への挿入の容易さを保っている。
【0018】ところで、パネル10は隙間なく敷き詰め
られるから、高段部20と低段部22との水平方向の隙
間はほとんど生じないことになる。従って、パネル10
相互が上下方向にずれようとして楔片32にかかる力は
剪断力となるから、楔片32は比較的薄くて小形のもの
で足りることになる。よって、塞ぎ蓋28全体の厚みを
薄くしても、強力なパネル10相互の位置規制が可能と
なるのである。これにより、床下の配線空間を有効に使
うことができ、パネル10の外周フランジや塞ぎ蓋28
の下方空間も貴重な配線空間とすることができるのであ
る(図5参照。ここにおける46は配線ケーブルであ
る)。ここを配線空間とすることで、パネル10の胴部
の下面に空間を確保する必要がなくなるので、パネル1
0の床高さを低くすることができる。
【0019】図6は本発明の第2実施例を示す開口16
を塞ぎ蓋で塞いだ状態の平面図、図7は開口16の斜視
図、図8は塞ぎ蓋28の斜視図、図9はパネル10の底
面図、図10は図6のBーB断面図である。本例のもの
も基本的には前例のものと変わらないが、以下の点にお
いて異なる。
【0020】段落ちフランジ18は、高段部20を低段
部22側に延長させ、低段部22の長さを短くしてい
る。低段部22を楔片32が載るのに必要十分な長さに
し、鍔板30が高段部20上に載置される範囲を広くし
たものである。又、塞ぎ蓋28は、一枚の鋼板をプレス
成形して鍔板30と楔体34とを一体に形成したもの
で、製作が容易でコスト安なのが特徴である。但し、楔
片32の部分は後部寄り内側壁と後部壁とで繋げて落と
し込んで形成してあり、強度面での不満はない。従っ
て、開口16に装着したときには、楔片32の部分が覗
くが、その深さは塞ぎ板32の厚みに段落ちフランジ1
8の厚みを加えた深さ(10mm未満)しかなく、又、
面積も小さいので、パネル10の上面に貼着するカーペ
ット等の表面材で吸収できる。その他、上面に十字形の
リブ48を設けて強度を高め、板厚を薄くしている。
【0021】図11は本発明の第3実施例を示す開口1
6を塞ぎ蓋で塞いだ状態の平面図、図12は開口16の
斜視図、図13は塞ぎ蓋28の斜視図、図14は図11
のCーC断面図である。本例のものも基本的には前記二
例のものと変わらないが、以下の点において異なる。
【0022】段落ちフランジ18は高低差がなく、鍔板
30の厚みだけ段落ちさせた高段部20に形成されてい
る。従って、楔片32と鍔板30とで段落ちフランジ1
8を上下から挟持するものである。この場合、楔片32
は、段落ちフランジ18の切込部(角部)に合わせると
下に落ちるようにしてある。従って、角部に合わせて先
端を面取り等すれば、あまり幅の広いものは必要ない。
但し、大きな曲げ力がかかるので、充分な厚みは確保す
る必要はある。本例の楔片32はアルミダイカスト又は
樹脂成形製品が適している(鍔板30と楔体34とは一
体化されている)。尚、本例における楔片32にはリブ
が設けられていないし、呼込部や平坦部も設けられてい
ないが、これらを設けたものであってもよいし、段落ち
フランジ18の裏面に傾斜を設けて呼込み作用を果たさ
せてもよい。更に、鍔板30は、楔片32の上方部分が
欠いたものが示されているが、存在させてもよい。
【0023】図15は本発明の第4実施例を示す開口1
6を塞ぎ蓋で塞いだ状態の平面図、図16は開口16の
状態を示すパネル10の底面図である。本例のものは、
パネル10の辺中央部に直径約90mmの半円形の切欠
14を設けて開口16を円形のものとしたものである
(ボックス部が円形のコンセントを使用することにな
る)。本例のものは、辺中央部を強固に連結することに
なるから、隣接するパネル間で荷重を分担し合って耐荷
重性が向上する特徴がある。本例における段落ちフラン
ジ18は、二組の高段部20と低段部22とで構成され
ている。従って、段差隙間24は隣接するパネル10間
にのみ形成されるのではなく、一つの段差フランジ18
にも形成される。本例の塞ぎ蓋28は、第1及び第2実
施例のものを使用すればよい。
【0024】以上は、本発明の各実施例についての説明
であるが、本発明は、これに限定されるのではなく、そ
の趣旨を逸脱しない範囲内においては更に種々改変され
た態様で実施されるのは当然のことである。例えば、塞
ぎ蓋28の材質に関しては、十分な強度を有するもので
あれば、鋼材に変えて樹脂で代用してもよい。又、不燃
性の材料で構成すれば、床下配線がショートする等して
火災が発生しても、類焼を防ぐといった効果がある。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明は、前記したとおりのもの
であるから、即ち、パネルに形成されるコンセント取付
用の開口をコンセント未取付時にパネルの上下及び横の
動きを規制して塞ぐことができる。従って、大荷重や大
振動に際しても外れないし、パネル相互が上下及び横に
位置ずれしようとするのを抑制する作用がある。そし
て、この塞ぎ蓋は、回動するだけで着装、脱装ができる
から、操作が非常に簡単、迅速である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す開口を塞ぎ蓋で塞い
だ状態の平面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す開口の斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す塞ぎ蓋の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示すパネルの底面図であ
る。
【図5】本発明の第1実施例を示す図1のAーA断面図
である。
【図6】本発明の第2実施例を示す開口を塞ぎ蓋で塞い
だ状態の平面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す開口の斜視図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例を示す塞ぎ蓋の斜視図であ
る。
【図9】本発明の第2実施例を示すパネルの底面図であ
る。
【図10】本発明の第1実施例を示す図6のBーB断面
図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す開口を塞ぎ蓋で塞
いだ状態の平面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示す開口の斜視図であ
る。
【図13】本発明の第3実施例を示す塞ぎ蓋の斜視図で
ある。
【図14】本発明の第3実施例を示す図11のCーC断
面図である。
【図15】本発明の第4実施例を示す開口を塞ぎ蓋で塞
いだ状態の平面図である。
【図16】本発明の第4実施例を示すパネルの底面図で
ある。
【符号の説明】
10 フロアパネル 14 切欠 16 フロアパネル開口 18 段落ちフランジ 20 高段部 22 低段部 26 係止部 28 塞ぎ蓋 30 鍔板 32 楔片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤木 孝明 岡山県総社市赤浜500番地 オーエム機 器株式会社岡山本社内 (72)発明者 神崎 学 岡山県総社市赤浜500番地 オーエム機 器株式会社岡山本社内 (56)参考文献 特開 平2−91352(JP,A) 特開 昭60−5962(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/38 E04F 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁の所定箇所に上面から段落ちした段
    落ちフランジを経て形成された切欠同士を突き合わせて
    各フロアパネルを敷設すると、各切欠が寄せ集まって特
    定の形状に形成されるコンセント取付用のフロアパネル
    開口を、コンセント未取付時に塞ぐ、段落ちフランジの
    外形形状とほぼ同じ形状の鍔板を有する塞ぎ蓋であり、
    この塞ぎ蓋を、各段落ちフランジに、下方に垂下する係
    止部を外端に有する高段部と、低段部とを交互に形成す
    るとともに、塞ぎ蓋に、楔片を形成し、塞ぎ蓋を、楔片
    を低段部に合わせてフロアパネル開口に載せて楔片を高
    段部に向けて回動させると、楔片が高段部と低段部とに
    亘って両者の間に圧入し、且つ、楔片の内向部が係止部
    に圧接して各フロアパネルを上下及び横の動きを規制し
    て締結するものにしたことを特徴とするフロアパネル開
    口の塞ぎ蓋。
  2. 【請求項2】 周縁の所定箇所に上面から段落ちした段
    落ちフランジを経て形成された切欠同士を突き合わせて
    各フロアパネルを敷設すると、各切欠が寄せ集まって特
    定の形状に形成されるコンセント取付用のフロアパネル
    開口を、コンセント未取付時に塞ぐ、段落ちフランジの
    外形形状とほぼ同じ形状の鍔板を有する塞ぎ蓋であり、
    この塞ぎ蓋を、各段落ちフランジに、外周から切れ込む
    切込部を形成して切込部に隣接する外端に係止部を垂下
    させるとともに、塞ぎ蓋に、切込部に合わせると段落ち
    フランジの下に落ちる楔片を形成し、塞ぎ蓋を、楔片を
    切込部に合わせてフロアパネル開口に載せて係止部に向
    けて回動させると、楔片が鍔板とで各段落ちフランジを
    上下から挟持し、且つ、楔片の内向部が係止部に圧接し
    て各フロアパネルを上下及び横の動きを規制して締結す
    るものにしたことを特徴とするフロアパネル開口の塞ぎ
    蓋。
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