JP7248494B2 - ボックス - Google Patents

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本発明は、ボックスに関する。
従来、ボックス本体とカバーとの間に、パッキンを使用することでボックスの密封性を高めるための構造は従来種々開発されている。例えば、特開2004-245271号公報には、帯状のシール部材11の前後両端11f、11rに設けたラビリンス接合部13により環状シール10を形成し、環状シール10を電気接続箱本体31のつば34上側に電気接続箱本体31の外周面33に沿って設け、電気接続箱本体31の上方から蓋を被せて電気接続箱本体31と蓋との間をシール部材11によりシールして、水分等の侵入を防止することが開示されている。
特開2004-245271号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された環状シール10の場合、電気接続箱本体31に対してシール部材11を取付けたとき、電気接続箱本体31に対して蓋を取り付けたとき等に、シール部材11が延在方向に移動することや、シール部材11が延在方向と直交する方向に移動することがラビリンス接合部13に発生することがあった。そのような移動が発生した場合、ラビリンス接合部13に隙間が生じ、電気接続箱の防水性が低下する恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、シール部材の接合部に移動があった場合でも、ボックスの防水性が低下しないことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るボックスは、フランジ部と、前記フランジ部の内側に設けられた周壁と、を備えた第1ボックス部材と、第2ボックス部材と、前記フランジ部の上に設置されると共に、前記第1ボックス部材と前記第2ボックス部材とが嵌合することで圧縮される環状のパッキン部材と、を備えたボックスであって、前記パッキン部材は、複数に分割された分割パッキン部材と、隣り合う前記分割パッキン部材同士が接続する接合部と、を有し、前記分割パッキン部材は、本体部と、前記本体部と一体に形成されると共に、前記本体部の両端にそれぞれ設けられた一対の係合部と、を有し、前記係合部は、前記本体部から一方の延在方向に延びた延在部と、前記延在方向と直交する方向に延びた直交部と、を備え、前記第1ボックス部材、前記第2ボックス部材、および前記分割パッキン部材の少なくとも1つに、前記分割パッキン部材が延在方向と直交する方向に移動することを規制するための移動規制部を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるボックスは、分割パッキン部材の本体部の延在方向への移動があった場合には、係合部で移動を規制し、分割パッキン部材の本体部の延在方向と直交する方向の移動があった場合には、移動規制部により移動を規制できるため、ボックスの防水性が低下しないという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るコネクタボックスの分解斜視図である。 図2は、実施形態1に係るコネクタボックスのボックス本体に、蓋を嵌合する前の状態を示した上面図である。 図3は、実施形態1に係るパッキン部材の拡大図である。 図4は、実施形態2に係るコネクタボックスのボックス本体に、蓋を嵌合する前の状態を示した上面図である。 図5は、実施形態2に係るパッキン部材の拡大図である。 図6は、実施形態1に係る第1分割パッキン部材と、第2分割パッキン部材を打ち抜いた平面図である。 図7は、分割されていないパッキン部材を打ち抜いた平面図である。
以下に、本発明に係るボックスの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明に係るボックスの実施形態1を説明する。図1は、コネクタボックスの分解斜視図である。図2は、コネクタボックスのボックス本体に、蓋を嵌合する前の状態を示した上面図である。図3は、パッキン部材の拡大図である。図1のコネクタボックス100は、トラック等の車両に搭載され、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタを集約して内部に収容するものである。コネクタボックス100は、例えば、車両のエンジンルームに設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。コネクタボックス100は、合成樹脂で断面ほぼ矩形状の箱状に形成されたボックス本体10と蓋30と、合成ゴム等で構成されたパッキン部材20とを備えている。本実施形態におけるコネクタボックス10は、ボックス本体10に対する蓋30の積層方向が鉛直方向と直交するように、車両に対して搭載される。
本実施形態におけるボックス本体10は、第1ボックス部材である。ボックス本体10は、積層方向の一方向側に形成された開口部16と、開口部16の周りを4つの辺壁で囲んだ周壁12と、周壁12の積層方向において略中央に位置すると共に、周壁12の全周に亘って水平方向に延出するフランジ部11と、周壁12を鉛直方向において挟んで設けられ、フランジ部11のうち、鉛直方向において対向する部分の側面にそれぞれ設けられた2つのリブ13と、フランジ部11の4隅に設けられ、ボルトBが貫通するためのボルト貫通孔14と、周壁12の内側にコネクタを収容・保持するためのコネクタ嵌合部15と、図示しないグロメットを収容・保持するために、周壁12をU字状に切り欠いて形成したグロメット嵌合部17を備えている。本実施形態におけるリブ13は、移動規制部である。ボックス本体10の周壁12と後述する接続部25を挟むように設けられ、ボックス本体10のフランジ部11の外側に位置し、フランジ部11の側面から鉛直方向の一方向に突出している。リブ13のフランジ部11からの高さは、後述する第1分割パッキン部材21および第2分割パッキン部材22の厚さに対して約半分であり、リブ13の幅は、接続部25の長さを有する。
パッキン部材20は、ボックス本体10のフランジ部11の上に設置され、フランジ部11の全周に亘って設けられている。また、パッキン部材20は、フランジ部11に接する面に、パッキン部材20をフランジ部11に固着する接着層が設けられている。本実施形態におけるパッキン部材20は、2つに分割されており、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を備えている。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、それぞれに一対の係合部23と、ボルトBが貫通するボルト貫通孔24が形成されている。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22の全体形状は、同一形状で、積層方向から見た場合に、全体形状がコの字状に形成されている。
第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、図2に示すように、第1分割パッキン部材21に設けられた一対の係合部23に、第2分割パッキン部材22の一対の係合部23を嵌合させることで一対の接合部25を形成し、一体的に接続されることでパッキン部材20を構成する。接合部25は、パッキン部材20がフランジ部11の上に設置された設置状態において、ボックス本体10のリブ13と対向するように設けられている。つまり、接合部25は、ボックス本体10の周壁12とリブ13で挟み込まれるようになっている。それにより、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22の延在方向と直交する方向の移動を規制している。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、図3に示すように、積層方向から見た場合に、コの字状に形成される本体部26と、本体部26の両端において本体部26と一体に形成された一対の係合部23を備えている。係合部23には、本体部26の端から一方の延在方向に延びた延在部27と、延在方向と直交する方向に延びた直交部28とを備えている。延在部27は、本体部26の幅よりも幅が狭く、本実施形態では本体部26の幅の約半分に形成されており、本体部26の端の外側から一方の延在方向に延びて形成されている。直交部28は、本体部26の幅よりも幅が狭く、本実施形態では本体部26の幅の約半分に形成されており、延在部27の端から延在方向と直交する方向、すなわち本体部26の内側に延びて形成されている。
蓋30は、第2ボックス部材である。蓋30は、ボックス本体10の積層方向の一方向側の開口部16を塞ぐ部材である。蓋30には、ボックス本体10の周壁12全周を覆うと共に、4つの辺壁で囲んだ周壁32と、周壁32の積層方向の他方向側に位置し、周壁32の全周に亘って水平方向に延出し、積層方向においてボックス本体10のフランジ部11に対向して設けられたフランジ部31と、フランジ部31の4隅に設けられ、ボルトBが貫通するためのボルト貫通孔33とを備えている。
コネクタボックス100の組み立て方法について説明をする。ボックス本体10のコネクタ嵌合部15に、図示しないコネクタを嵌合し、ボックス本体10のグロメット嵌合部17に、図示しないグロメットを嵌合する。次に、ボックス本体10のフランジ部11に、第1分割パッキン部材21を設置し、第1分割パッキン部材21と対向する位置に、第2分割パッキン部材22をボックス本体10のフランジ部11上に設置する。具体的に、第1分割パッキン部材21と第2分割パッキン部材22を接続する方法としては、第1分割パッキン部材21に設けられた一対の係合部23に、第2分割パッキン部材22の一対の係合部23を嵌合させて、一対の接合部25を形成する。ここで、第1分割パッキン部材21の直交部28は、延在方向において第2分割パッキン部材22の直交部28と対向する。第1分割パッキン部材21の直交部28は、延在方向と直交する方向において第2分割パッキン部材21の延在部27と対向する。第2分割パッキン部材21の直交部28は、延在方向と直交する方向において第1分割パッキン部材21の延在部27と対向する。また、ボックス本体10の各ボルト貫通孔14は、積層方向において、パッキン部材20の各ボルト貫通孔24および蓋30のボルト貫通孔33と対向する。次に、第1分割パッキン部材21と第2分割パッキン部材22を接続した後に、蓋30をボックス本体10に嵌合し、ボルトBをボックス本体10のボルト貫通孔14、パッキン部材20のボルト貫通孔24、蓋30のボルト貫通孔33に挿通し後、図示しないナットに対してボルトBを締め付けて固定する。
蓋30をボックス本体10に嵌合し、ナットに対してボルトBを締め付けて固定することで、第1分割パッキン部材21、第2分割パッキン部材22が圧縮される。
上記実施形態1の構成により、ボックス本体10に、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を取付けたとき、ボックス本体10に対して蓋30を嵌合したとき等にパッキン部材20が延在方向に移動しようとした場合には、延在方向において対向する第1分割パッキン部材21の直交部28および第2分割パッキン部材22の直交部28により延在方向の移動が規制されると共に、パッキン部材20が延在方向と直交する方向に移動しようとした場合には、ボックス本体10に設けた周壁12とリブ13により延在方向と直交する方向の移動が規制されるため、第1分割パッキン部材21の係合部23と、第2分割パッキン部材22の係合部23との間に隙間が形成されても、第1分割パッキン部材21の係合部23と第2分割パッキン部材22の係合部23とが接触する部分を確保することができるので、パッキン部材20の接合部25からコネクタボックス100内部に水が浸入することを防止できる。また、リブのフランジ部11からの13高さが、第1分割パッキン部材21および第2分割パッキン部材22の厚さに対して約半分であり、リブ13の幅が、接続部25の長さを有しているので、ボックス本体10に対して蓋30を嵌合したときに、パッキン部材20の接合部25に圧縮力が作用するが、パッキン部材20のリブ13が形成されていない部分で圧縮力を逃がすことができるため、パッキン部材20の接合部25からコネクタボックス100内部に水が浸入することを、より確実に防止できる。更に、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22の全体形状が、同一形状であることにより、違う形状である場合に比べ、作業員が手に取った分割パッキン部材が第1分割パッキン部材21であるか、第2分割パッキン部材22であるかを判別しなくて良いので、作業性が良い。
〔実施形態2〕
次に、本発明に係るボックス100の実施形態2を説明する。図4は、コネクタボックスのボックス本体に、蓋を嵌合する前の状態を示した上面図である。図5は、パッキン部材の拡大図である。なお、蓋30の構成と、コネクタボックス100の組み立て方法は同一であるため、説明は省略する。
ボックス本体10は、積層方向の一方側に形成された開口部16と、開口部16の周りを4つの辺壁で囲んだ周壁12と、周壁12の積層方向において略中央に位置すると共に、周壁12の全周に亘って水平方向に延出するフランジ部11と、フランジ部11の4隅に設けられ、ボルトBが貫通するためのボルト貫通孔14と、周壁12の内側にコネクタを収容・保持するためのコネクタ嵌合部15と、グロメットを収容・保持するために、周壁12をU字状に切り欠いて形成したグロメット嵌合部17を備えている。
パッキン部材20は、ボックス本体10のフランジ部11の上に設置され、フランジ部11の全周に亘って設けられている。また、パッキン部材20は、フランジ部11に接する面に、パッキン部材20をフランジ部11に固着する接着層が設けられている。本実施形態におけるパッキン部材20には、2つに分割されており、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を備えている。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、それぞれに一対の係合部23と、移動規制部である先端部29と、ボルトBが貫通するボルト貫通孔24が形成されている。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22の全体形状は、同一形状で、積層方向から見た場合に、全体形状がコの字状に形成されている。
第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、第1分割パッキン部材21に設けられた一対の係合部23および先端部29に、第2分割パッキン部材22の一対の係合部23および先端部29を嵌合させることで、一対の接合部25を形成し、一体的に接続されることでパッキン部材20を構成する。第1分割パッキン部材21、第2分割パッキン部材22は、積層方向から見た場合に、コの字状に形成される本体部26と、本体部26の両端において本体部26と一体に形成された係合部23と、係合部23と一体に形成された先端部29を備えている。係合部23には、本体部26の端から一方の延在方向に延びた延在部27と、延在方向と直交する方向に延びた直交部28とを備えている。延在部27は、本体部26の幅よりも幅が狭く、本実施形態では本体部26の幅の約半分に形成されており、本体部26の端の外側から一方の延在方向に延びて形成されている。直交部28は、本体部26の幅よりも幅が狭く、本実施形態では本体部26の幅の約半分に形成されており、延在部27の端から延在方向と直交する方向、すなわち本体部26の内側に延びて形成されている。先端部29は、直交部28に対して他方の延在方向に延びている。先端部29は、本体部26の幅よりも幅が狭く、本実施形態では本体部26の幅の約半分に形成されており、直交部28の端から他方の延在方向、本体部26に向かって延びて形成されている。
上記実施形態2の構成により、ボックス本体10に、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を取付けたとき、ボックス本体10に対して蓋30を勘合したとき等にパッキン部材20が延在方向に移動しようとした場合には、延在方向において対向する第1分割パッキン部材21の直交部28および第2分割パッキン部材22の直交部28により延在方向の移動が規制されると共に、パッキン部材20が延在方向と直交する方向に移動しようとした場合には、延在方向と直交する方向において対向する第1分割パッキン部材21の先端部29および第2分割パッキン部材22の先端部29により延在方向と直交する方向の移動が規制されるため、第1分割パッキン部材21の係合部23と、第2分割パッキン部材22の係合部23との間に隙間が形成されても、第1分割パッキン部材21の係合部23と第2分割パッキン部材22の係合部23とが接触する部分を確保することができるので、パッキン部材20の接合部25からコネクタボックス100内部に水が浸入することを防止できる。
次に、パッキン部材20の製造方法を説明する。実施形態1の第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22は、縦1000mm、横1000mmの弾性素材からなるシートSを打ち抜いて作られる。第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を打ち抜いた平面図を図6に示す。分割パッキン部材との比較のために、分割されていないパッキン部材Pを打ち抜いた平面図を図7に示す。図7では、24個打ち抜かれるのに対し、図6では76個打ち抜くことができている。そのため、分割されていないパッキン部材に比べ、第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22を嵌合して構成したパッキン部材20では、約1.5倍のパッキン部材を製造することができている。そのことから、分割されていないパッキン部材に比べ、自由度が高く、廃棄する部分を少なく抑えることが可能となっている。なお、実施形態1の第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22での説明をしたが、実施形態2の第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22であっても、実施形態1と同じ効果を有する。
以上で説明したパッキン部材20は、2つの分割された第1分割パッキン部材21と、第2分割パッキン部材22として説明したがこれに限らず、3つ以上の分割パッキン部材であってもよい。
なお、実施形態1では、リブ13をボックス本体10に設けたが、ボックス本体10ではなく、蓋30に設けても良い。
なお、実施形態1、実施形態2では、本発明のボックスをコネクタボックス100に適用したが、上述した実施形態に限定されず、ヒューズなどの各種電気部品を収容するボックスに適用できることは云うまでもない。
10 ボックス本体
11 フランジ部
12 周壁
13 リブ
14 ボルト貫通孔
15 コネクタ嵌合部
16 開口部
17 グロメット嵌合部
20 パッキン部材
21 第1分割パッキン部材
22 第2分割パッキン部材
23 係合部
24 ボルト貫通孔
25 接合部
26 本体部
27 延在部
28 直交部
29 先端部
30 蓋
31 周壁
32 フランジ部
33 ボルト貫通孔
100 コネクタボックス
B ボルト

Claims (1)

  1. フランジ部と、前記フランジ部の内側に設けられた周壁と、を備えた第1ボックス部材と、第2ボックス部材と、前記フランジ部の上に設置されると共に、前記第1ボックス部材と前記第2ボックス部材とが嵌合することで圧縮される環状のパッキン部材と、を備えたボックスであって、
    前記パッキン部材は、
    複数に分割された分割パッキン部材と、
    隣り合う前記分割パッキン部材同士が接続する接合部と、を有し、
    前記分割パッキン部材は、
    本体部と、
    前記本体部と一体に形成されると共に、前記本体部の両端にそれぞれ設けられた一対の係合部と、を有し、
    前記係合部は、
    前記本体部から一方の延在方向に延びた延在部と、
    前記延在方向と直交する方向に延びた直交部と、を備え、
    前記第1ボックス部材、前記第2ボックス部材および前記分割パッキン部材の少なくとも1つに、前記分割パッキン部材が延在方向と直交する方向に移動することを規制するための移動規制部を備え
    前記移動規制部は、前記フランジ部の外側に設けられたリブであり、
    前記リブは、前記延在方向と直交する方向において、前記接合部と対向して設けられ、
    前記接合部は、前記周壁と前記リブで挟み込まれることを特徴とするボックス。
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