JPH09504576A - 電気メッキ装置 - Google Patents

電気メッキ装置

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JPH09504576A
JPH09504576A JP7513084A JP51308495A JPH09504576A JP H09504576 A JPH09504576 A JP H09504576A JP 7513084 A JP7513084 A JP 7513084A JP 51308495 A JP51308495 A JP 51308495A JP H09504576 A JPH09504576 A JP H09504576A
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Abstract

(57)【要約】 連続して移動する導電性加工材料の規定された領域を選択的に電解質的に処理するための装置が開示されている。この装置は、処理電解液と接触する、装置の電解質的処理ゾーンを介して加工材料を移送するための手段を有し、該移送手段は、電解液が前記規定の領域だけに接触するように前記加工材料をマスクするマスク手段を付与し、該移送手段は、前記加工材料を前記マスク手段と整合して位置決めするインデックス手段を付与するエンドレスチェーンを有し、また前記装置はマスクされた加工材料に電解液を供給する手段と、一の電極としての加工材料と他の電極としての加工材料との間で電流を流すための手段とを有し、前記加工材料を移送するための手段は、非導電性材料から成る接続されたリンクでできた2つのエンドレスチェーンコンベアを有し、前記2つのエンドレスチェーンコンベアの間に、前記加工材料が前記処理ゾーンを通過する間、該加工材料を保持している。インデックス手段は、2つのエンドレスチェーンコンベアが少なくとも処理ゾーンにおいて互いに整合しているようにするためのものである。エンドレスチェーンコンベアの各々が、少なくとも処理ゾーン内において支持構造を有し、該支持構造は互いの方向へ接近したり離れたりして動くように取り付けられていてもよい。2つのエンドレスチェーンコンベアは少なくとも処理ゾーンにあるとき互いに係合し、コンベアの1つのみが駆動手段を有し、駆動するコンベアは、処理ゾーンにおいて該駆動するコンベアと整合する他のコンベアを支持するように作動する。エンドレスチェーンコンベアの少なくとも1つが、少なくとも前記処理ゾーンにおいて支持構造を有し、また前記支持構造に前記コンベアを保持しながら、同時に前記コンベアを前記構造に沿ってスライドさせることができるように、少なくとも前記処理ゾーン内の前記支持構造に係合していてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 電気メッキ装置 本発明は、継続して移動する金属あるいは金属化されたストリップ上のある選 択された領域を選択的にメッキするための電解質セルに関する。 このようなセルは装置に取り付けられて使用され、特に表面処理や貴金属で集 積回路(リードフレーム)用のコネクタのメッキをするために使用されていた。 我々は、以下の文献の存在を知っている。即ち、GB−A−2117405( ナショナル セミコンダクタ)、GB−A−2094344(オーウェン)、W O−81/03187(コンタクタ)、USP−A−4155815(フランシ ス)およびEugene B.Madalによって発行された“金属仕上げ”の 1987年1月号第29〜31頁である。これらが開示している内容のいづれも 、本発明が目的とする特徴を開示していないが、技術的な背景を示すために引用 した。 本発明は、加工材料が処理電解液と接触する、装置の電解質的処理ゾーンを通 して、加工材料を移送するための手段を有し、前記移送手段は、電解液が前記規 定の領域だけに接触するように前記加工材料をマスクするマスク手段を付与し、 前記移送手段は、前記加工材料を前記マスク手段と整合して位置決めするインデ ックス手段を付与するエンドレスチェーンを有し、また前記装置はマスクされた 加工材料に電解液を供給する手段と、一の電極としての加工材料と他の電極とし ての加工材料との間で電流を流すための手段とを有する、連続して移動する導電 性加工材料の規定された領域を選択的に電解質的に処理するための装置を提供す る。このような装置を以下、上記タイプの装置として呼ぶ。 本発明の主目的は、発明の特徴の点で数多くに及ぶ。幾つかのあるいは2また はそれ以上の点で、上記タイプの装置と両立して結合して使用することができる 。また本発明の主題はそのような結合にも及ぶ。 本発明の第1の側面では、加工材料を移送するための手段が、非導電性材料か ら成る接続されたリンクでできた2つのエンドレスチェーンコンベアを有し、こ れら2つのエンドレスチェーンコンベアの間に、加工材料が処理ゾーンを通過す る間、該加工材料を保持している。 本発明の第2の側面では、2つのエンドレスチェーンコンベアが少なくとも前 記処理ゾーンにおいて互いに整合した関係を維持することを確実にするために、 インデックス手段を設ける。 このインデックス手段はチェーンによって与えられる共同係合構造を有する。 本発明の第3の側面では、エンドレスチェーンコンベアの各々が、少なくとも 前記処理ゾーン内において支持構造を有する。該支持構造は互いの方向へ接近し たり離れたりして動くように取り付けられていることが好ましい。 本発明の第4の側面では、前記支持構造は固定され互いに向き合った関係で保 持するための手段を有し、該関係にある状態ではエンドレスチェーンコンベアは 、互いに整合してスライドが自由にできる。この場合、固定され互いに向き合っ た関係にある前記支持構造を保持するための手段が、インデックス手段とクラン プ手段とを有することが好ましい。またインデックス手段は、前記支持構造によ り付与され、前記支持構造に支持される共同係合構造を有していてもよい。 本発明の第5の側面では、前記2つのエンドレスチェーンコンベアは少なくと も処理ゾーンにあるとき互いに係合し、前記コンベアの1つのみが駆動手段を有 し、駆動するコンベアは、処理ゾーンにおいて該駆動するコンベアと整合する他 のコンベアを支持するように作動する。 本発明の第6の側面では、前記エンドレスチェーンコンベアの少なくとも1つ が、少なくとも前記処理ゾーンにおいて支持構造を有し、また前記支持構造に前 記コンベアを保持しながら、同時に前記コンベアを前記構造に沿ってスライドさ せることができるように、少なくとも前記処理ゾーン内の前記支持構造に係合し ている。 また両方のエンドレスチェーンコンベアは、少なくとも前記処理ゾーンにおい て支持構造を有し、また両方のエンドレスチェーンコンベアは、前記各コンベア がその各々の支持構造に保持されながら、前記支持構造に沿ってスライドするこ とができるように、少なくとも前記処理ゾーン内の各支持構造に係合しているこ とが好ましい。コンベアは、共働する突起と凹所とを有する共働手段によって、 その支持構造に係合されていてもよい。突起は前記チェーンコンベア内に位置決 めされ、凹所は前記支持構造内に位置決めされていることが好ましい。この側面 の一形態として、前記突起と凹所とは、前記チェーンコンベアの動く方向に垂直 な断面が、実質上三角形である。 本発明の第7の側面では、前記エンドレスチェーンコンベアの一方または両方 が、ベルトと摩擦係合することで駆動される。 本発明の第8の側面では、各エンドレスチェーンコンベアは離れた支持構造に 支持され、該支持構造と前記チェーンとは互いに対して相対的に可動であり、こ れにより支持構造とチェーンとの間に加工材料を係合したり、離れたりするよう に一緒に作動可能である。 本発明の第9の側面では、前記支持構造の一方または両方が、該支持構造上の エンドレスチェーンコンベアを摩擦係合し、前記コンベアを駆動するようになっ ているベルトを支持することができる。 本発明の第10の側面では、前記各駆動ベルトは、前記加工材料から離れてい る前記チェーンコンベアのリンクの表面に係合するように位置決めされる圧縮性 ポリマーの面を有し、前記処理ゾーン内で係合する。 本発明の第11の側面では、前記支持構造の各々が、少なくとも前記処理ゾー ンにおいて、前記支持構造に前記チェーンを係合するための手段を支持する。 本発明の第12の側面では、各エンドレスチェーンは、少なくともその戻り工 程の一部において支持手段を有する。 本発明の第13の側面では、前記チェーンコンベアの少なくとも1つのリンク が、前記マスク手段によって規定される開口を有し、電解液出口手段が、電解生 成物を生じる傾向を減じるように各開口に出口を付与することを確定している。 両方のエンドレスチェーンコンベアのリンクは、加工材料に供給されるべき電 解液が通る開口を有してもよい。 本発明の第14の側面では、前記開口は、前記2つのチェーンのリンクが向か い合った状態で前記処理ゾーン内で整合するように、2つのチェーンのリンクの 中に位置決めされており、また前記開口は整合していない。 本発明の第15の側面では、前記開口は、前記リンクが前記処理ゾーン内で整 合して各々が向かい合うときに整合するように2つのチェーンのリンク中に位置 決めされている。 前記加工材料の両面には電解液を供給するための手段を有することが好ましい 。 本発明の第16の側面では、1つのコンベアを介して加工材料の一面から加工 材料を通過して、加工材料の他の面に至り、そこを介して他のコンベアへ出るよ うに電解液を送るための手段を有する。 加工材料の各面に向かい合うアノードを有することが好ましい。 また連続して移動する導電性加工材料の規定された領域を選択的に電解質的に 処理するための本発明の装置の好ましい形態では、加工材料が処理電解液と接触 する、装置の電解質的処理ゾーンを通して、加工材料を移送するための移送手段 を有し、前記移送手段は、電解液が前記規定の領域だけに接触するように前記加 工材料をマスクするマスク手段を付与し、前記移送手段は、前記加工材料を前記 マスク手段と整合して位置決めするインデックス手段を付与するエンドレスチェ ーンを有し、また前記装置はマスクされた加工材料に電解液を供給する手段と、 一の電極としての加工材料と他の電極としての加工材料との間で電流を流すため の手段とを有し、前記加工材料を移送するための移送手段は、非導電性材料から 成る接続されたリンクでできた2つのエンドレスチェーンコンベアを有し、前記 2つのエンドレスチェーンコンベアの間に、前記加工材料が前記処理ゾーンを通 過する間、該加工材料を保持しており、更に前記装置は、少なくとも処理ゾーン において、2つのエンドレスチェーンコンベアが互いに整合状態にあることを確 実にするためのインデックス手段を有し、各エンドレスチェーンコンベアは分離 した支持構造に支持され、前記支持構造とチェーンとは、両者間に加工材料を係 合したり離したりするように共働可能に互いに相対的に動くことができ、両方の エンドレスチェーンコンベアは、少なくとも処理ゾーンにおいて支持構造を有し 、また両方のエンドレスチェーンコンベアは少なくとも処理ゾーンにおいて、各 コンベアがその各々の支持構造に保持されながら前記構造に沿ってスライドでき るように各支持構造に係合され、支持構造の一方または両方がベルト手段を支持 し、該ベルト手段がその支持位置においてエンドレスチェーンコンベアと摩擦係 合し、前記コンベアを駆動するようになっている。 本発明は種々の方法で実務的に使用でき、多くの特別の実施例を発明と下記の 関連図面に関する幾つかの側面と共に説明する。 図1は、本発明の第1実施例の上方から見た部分断面平面図である。 図2は、図1の左端であり、入口端からメッキゾーンへ図1の二重チェーンコ ンベアアレイの片側を上方から見た斜視図である。 図3は、加工材料の片面にスポットあるいはストリップをメッキするための図 1に示す実施例の一形態の断面図である。 図4は、図3の中央領域のより詳細な図であって、加工材料の両面上のスポッ トあるいはストリップを互いに整合していない異なる位置でメッキするための図 1に示す実施例の形態を示す図である。 図5は、両面および例えばSIMM接触のような接触端をメッキするための図 1に示す実施例の形態を示す、図4と同様な図である。 図6は、水平状態に配置され、1つのチェーンの3つのリンクを示す第1実施 例で使用されたチェーンコンベアの1形態の上方から見た、より詳細な斜視図で ある。 図7は、繰り返しパターンと案内穴とを有する加工材料を示し、リンクの長さ と加工材料のピッチとの間の好ましい関係を示す加工材料の拡大図である。 図8A、図8Bは、チェーンの1つだけを直接駆動する、第1実施例とは異な る本発明の第2実施例の部分断面平面図であり、図8Aは入口端を示す図である 。 図9A、図9Bは、図8A、図8Bの実施例のチェーンの1つの側面図であり 、図9Aは入口端を示す図である。 図10は、図3同様、図8に示す第2実施例の断面図である。 図11は、図4同様の構造の、第2実施例の断面図である。 図12は、図5同様の構造の、第2実施例の断面図である。 図13は、パッドとリードフレームの中心領域の片面のメッキしたい部分を示 す典型的な加工材料の1形態の拡大平面図およびその更に拡大したパターンとリ ードフレームとを示す図である。 図14は、パッドをマスクしながらリードフレームだけをメッキできるような リンクおよびマスキング構造の破断斜視図である。 図15は、ある材料の上部に示す構造を縁メッキし、異なる材料の底部に示す 構造の両面をメッキする場合の異なる典型的な加工材料を示す図13同様の図で ある。 図16は、本発明のコンベアチェーンの一対のリンクの上部からの平面図であ って、図6の構造の変形であり、図12の構造に使用するのに適当なものを示す ものである。 図17は、図16の構造の入口側(即ち図16の右手側)から見た一部側面図 である。 図18は、リンクの内面から見た、マスキングプレートを示す、出口側でのリ ンクの一部側面図である。 図19は、図18の変形であり、穴の列の幅がわずかに小さいスロットによっ て代えられたリンクを示す図である。 図1、図2に示す形態、図3〜5に示す3つの異なる形態および図6、7には より詳細に示すセルは、従来の選択的な電気メッキセルに比べて、改良された融 通性の高い操作性をもつメッキセルである。本発明のセルは、電気メッキをしな い部分を残しながら、加工材料の選択的部分にメッキすることができる。選択的 な領域は、所望の形状の広い範囲のスポットあるいは加工材料の縁部分のような ストリップまたは制限領域でもよい。 実施例では、加工材料に沿って加工材料の線形性を種々変えることができる。 横方向に取り扱う平面でない加工材料でも可能である。 従来の構造に比べると、本発明では製造の融通性が大きく増した。少しの改良 を加えるだけの場合でも、本発明の装置は以下の操作を実行すればよい。 (1)加工材料、例えばストリップの片面をメッキする(片面だけに電解液を 供給することによって)(図3、10参照) (2)両面の同じ位置に同時にメッキする(他のコンベアの開口と整合したチ ェーンの開口を有し、同時に両面に電解液を供給することによって) (3)両面の異なる位置に同時にメッキする(他のチェーンの開口と整合して いないチェーンの開口を有し、加工材料の両面に同時に電解液を供給することに よって)(図4、図11参照) (4)加工材料のエッジ(ストリップ)をメッキする(整合したエッジを、整 合した両方のチェーンの開口に位置決めし、好ましくは片面だけからエッジに電 解液を供給することによって)(図5、図12参照) (5)異なるメッキ材料の対向面あるいは対向エッジをメッキする(本発明の 2つの装置を両者間の適切な水洗手段に沿って置き、第1装置の一面あるいは一 方のエッジにある材料をメッキし、向きを変えることなく、第2装置の他の面あ るいは他のエッジに異なる材料又は同じ材料で異なる量をメッキすることによっ て) 第一実施例は2つのモジュールあるいはカセット、すなわち固定カセット20 と可動カセット120を有する。各カセットは、リンクのエンドレスチェーン( 30と130)が上下方向に配置しており、各リンクは所定の範囲内で相対的に 動くように互いにヒンジ結合されている。 チェーンは加工材料95を移送する機能とマスキングする機能とを有する。チ ェーンは加工材料インデックスゾーン40、メッキゾーン41及び加工材料解放 ゾーン42を通り、各々走行位置43、44に戻る。加工材料インデックスゾー ン41及び加工材料解放ゾーンを通り、各々走向位置43、44に戻る。加工材 料インデックスゾーン40では、加工材料95が固定カセット20のチェーン3 0と可動カセット120のチェーン130とのインデックス付けされた関係にあ り、メッキゾーン41では、両チェーンを互いに並置してたがいに押圧する。メ ッキゾーンの範囲は図の線41で示された通りである。 エンドレスチェーン30は入口端31において曲がったガイド32により支持 され、また出口端33において自由に回転する案内ホイール34(ガイドによっ て置換可)により支持される。 チェーン30は上下に配置され、長手方向に延びる第1と第2の支持構造50 、60によってガイド32とガイド34との間に支持され、支持構造50はメッ キゾーンにあり、一方支持構造60はリターンゾーンにあって支持構造50と同 じ距離だけ延びている。 チェーン130は、支持構造50、60と同じ構造を有する第1と第2の支持 構造150、160によって同様な方法で支持されている。 このような支持の好ましい態様を図2に示す。図2には支持構造50と150 の入口端が示されている。エンドレスチェーン30、130の内面は、支持構造 50と150によって提供される共働構造と関連して、自由にスライドできるキ ー係合する形態を採る。 図2、3、4および5に示すように、これらの共働構造はエンドレスチェーン の内面に設けた突起51、151であることが好ましく、突起51、151は支 持構造50、150のチェーン接触面の凹部55、155と係合する(凹部15 5は図2に、凹部55は図3、4及び5に示されている)。 これにより少なくともメッキゾーンにあるチェーンを支持構造に保持しながら 、そこでスライドすることが自由になる。 突起51と151は円錐支持面52、152(典型的にはチェーンの面に垂直 方向に約20°〜40°、たとえば30°傾いている)を有する円錐形状のチェ ーンの内面から外側に延び、チェーンの面に平行な平面53、153で終わるこ とが好ましい。凹所55と凹所155は整合しているが、わずかに幅広の形状で 深く形成されているため、突起が凹所に入るとき、重力の影響で突起の上方に大 きな隙間58、158ができ、また突起の端部51、151と凹所55、155 の平らな内面57、157との間にも大きな隙間59、159ができる。これら の隙間はチェーンと支持構造との間の遊びを許容する点で重要であり、これによ り装置は詰まることなく(隙間158に入り込むことなく)、加工材料の垂直面 で弓なりになるような非直線的変形を収容できる。隙間159により、上反りす なわちそれらの長手方向に垂直な方向に曲がった加工材料をも、本装置で扱うこ とができる。 第一実施例では、両カセット内のチェーン30、130が圧縮性の要素とチェ ーンの材料に関して高い摩擦係数とを有するチェーン接触面をもつキー係合した 駆動ベルトにより駆動され、その結果がベルトが摩擦接触によりチェーンを駆動 することができる。ベルトはメッキゾーンを介してチェーンを引き、このことは 図7に関して以下詳細に述べる打ち抜き公差の調節に関して重要な結果をもつこ とになる。 キー係合したベルトは、固定カセット20内の符号65、66及び可動カセッ ト120内の符号165、166の二つ組になって配置される。 ベルト65、66は入口端31での上下の歯付きスプロケット67、167と 、出口端33でのスプロケット69、169の周りで駆動する。スプロケット6 9はベルト72を介してカセットの外側に取り付けられた可変速度モータ71に よって反時計回りに駆動される(スプロケット169はモータ171とベルト1 72によって時計回りに駆動される)。ベルト65、66はチェーン30の端部 に隣接する長手方向に延びるスロット75、76(図3、4、5)内にあり支持 構造51と電解質供給手段よりも外側に位置する。すなわちベルト65はチェー ンの上部領域と係合し、ベルト66はチェーンの下部領域と係合する。 ベルト165、166の構造と駆動は同様である。 図3、4、5に示すように、ベルト65、66、165、166のチェーン接 触面は、支持構造50、150の面のやや上方にあり、チェーンの内面と支持構 造の面との間に小さな隙間61、62が形成されている。ベルト65、66、1 65、166の圧縮可能な面層63、163の各々(図3、4、5参照)は、硬 いグレードであることが好ましい。 電気メッキを、導電性(例えば金属性あるいは金属化された)のカソードとな る加工材料を作ることによって達成する。これは入口端97と出口端出口でカソ ードピックアップ96で加工材料を接触することによって達成される。加工材料 をアイドラーローラ98によって固定カセット20のチェーン30に導き、該チ ェーン30に対して押し付ける。 図1に示す構造では、(符号81、181として孔を示すように)孔の開いた あるいはメッシュ状のアノード80、180を介して加工材料95の両面に電解 液を同時に供給する。カセットの外側にあるポンプ機構(図示せず)が、入口8 2、182からアノードを介してマニフォールド83、183の中へ、また支持 構造50、150の出口スロット84、184の中へ、適切な流速と圧力で電解 液を送り込む。(図3、4、5参照、これらはわずかに異なる構造を示すが、ス ロット84、184の好ましい形を示す。またスロット184は図2に示されて いる。) 電解質がチェーンに接し、チェーンの開口を通過して両チェーンの間に支持さ れ、そこにインデックスされた加工材料95に付着し、電解質中の金属核種をチ ェーンの開口によって区画された選択された領域に付着させる。そして使用後の 電解質は排出、すなわち回収される。これをどのようにして行うかは、下記のよ うに図10、11、12に示されている。 図2を参照すると、ここには加工材料、チェーンインデックス機能、チェーン 支持機能及び電解質供給機能が図式的にはっきりと示されるが、チェーン駆動機 構を省略してある。チェーン駆動機構は図1に全体が示され、また図3、4、5 、6にも示されている。 インデックス付けは本発明の重要な特徴であり、インデックス付けを以下詳細 に説明する。 すべてのカセットは、最初に、共働機構、例えばピン88と孔89によって、 例えば固定カセット20内のピン88が可動カセット120の孔89に位置決め されることによって(図10、11、12参照)、互いに整合される。これらの ピンと孔は外側、例えばそれらが自由な動きを邪魔されないようにチェーン30 、130の上方又は下方に位置決めされる。可動カセット120は横断バー91 、92(図8A、8B参照)にスライド可能に係止しており、横断バー91、9 2には固定カセットが固定されている。ピン88が孔89内に係合すると、可動 カセットは、カセットの上下に好ましくは位置決めされているバネ負荷可調節圧 力クランプ99(図3参照)によって固定カセットに固定される。 第2に、2つのチェーンが共働機構、例えばチェーン30内のピン36、37 とチェーン130内の孔136、137(図3参照)、反対にベルト130内の ピン138、139とチェーン30内の孔38、39(図1、2参照)、によっ て互いにインデックス付け(整合)される。 第3に、加工材料95は、加工材料95のインデックス孔94とベルト130 の孔49とに係合するベルト30内のピン93によってインデックス付け(整合 )される。 電解質供給機能に関して、電解液がチェーンの内面に供給される段階まで述べ てきた。 チェーンは、好ましくは低い熱膨張率の非伝導性樹脂製のリンク24でできて いる。リンク24は各チェーン30、130において同じである。 図1、2は直線形態で且つ入口31と出口33の周りでは巻くように互いを接 続した多くのリンクを示す。図6は3つの個々のリンク24a,24b及び24 cを示す。 上述したように電解液はアノード80、180の孔81、181を通ってマニ フォールド83、183を介して吸い上げられ、リンク24内の開口26を介し て加工材料95にアクセスする。 開口26は加工材料95のメッキしたいエリアあるいはゾーンを画成するのを 助ける。加工材料95は金属製あるいは金属化された表面のストリップでもよい 。特に図2に示されるストリップ95は接触足100、101を有し、図2では これらの足の端部がリンクの開口26と位置合わせされ、片面にメッキがなされ る。図2に示されるように、各リンク24はそのような2つの開口26を有し、 これにより隣接する一対の隣接足をメッキすることができる。再び図6を参照( 図2も併せて)すると、加工材料接触面が、圧縮性絶縁材料、例えばシリコンゴ ム製(係合ベルト65、66、165、166の表面より柔らかい(より圧縮性 がある))のシール板46に形成される。 リンク24はそれらの面28内の長手方向に延びる凹所27を有し、該凹所2 7は、加工材料95の方向へ向けて配置されている。開口26が該凹所27を貫 通し、凹所は開口26の端部を越えてリンクの端部の方まで十分な距離延びてい る。 シール板46が凹所27内に緊密に嵌まり込むように配置され、またシール板 46はメッキされるべき加工材料の領域を規定する開口49を有する。シール板 46には案内穴48が形成され、開口49が開口26と整合すると同時に、各シ ール板46が隣接するリンク、例えば24a,24b(図6参照)の間の接続部 を横切って延びるように、案内穴48の位置がシール板46に対して位置決めさ れている。 シール板46はメッキ条件に耐えるエラストマー材料でできていることが好ま しく、例えば凹所27の側壁に対して外側に、そしてそれらの当接端に対して長 手方向に押し潰されることによりシール性が増すように圧縮できることが望まし い。シール板46は、エンドレスチェーンの両端の周りでリンクの通路を邪魔し ないように可撓性を有することが望ましい。シール板46は適宜の接着剤でリン ク24に固定されている。 案内穴48は、加工材料95のインデックス孔94に整合するリンク24のイ ンデックスピン93を受け入れるように大きさが決められている。 シール板46の両端が、符号125の地点で面取りされており、これによりシ ール板46同士が重なり合い、シールの一助となっている。このようなシールは 、リンク24の両端を、例えば互いに雄、雌にしたり、一端側に段状の突出部を 設け他端側にはこれと整合する段状の凹部を設けるなど、一部を重ねて整合させ るように形成することによって高めることができる。そのような形態は、またマ スキング板にも使用できる。図16はそのような形態の一例を示している。 図6、7に関して、リンク24a、24b,24cが、それらの移動チェーン 30、130の占める位置にしたがってリンク間の距離を軸方向に変えることが できるように構成されるルースアタッチメントによって接続されていることがわ かる。実際、図面(図6)に示されるように、ピン111の支持面113がルー プ112の孔の中で自由にスライドできるように、長く延びたループ112と協 働してリンク24に固定される、釘やびょう(個々ではピン111と呼ぶ)のよ うなこれらのアタッチメント要素がある。これによりリンク24(24a,24 b,24c)は互い接触したり(リンク24a、24b参照)、あるいは互いに 離れたりして(リンク24bと24cを参照)、チェーンの戻りの循環のために 十分な角度的な機動性が得られるようになっている。なお、この機動性を改良す るために更に好ましくは、リンク24の軸側の面を面取りすることができるが( 図6参照)、この構造的特徴は本質的ではない。ピン111をリンク24の材料 中へ打ち込むことができる。リンク24は電気的な絶縁ポリマー樹脂で作ること が好ましい。なお、しかし図6に示す構造では、ピン111のヘッド114を無 差別な方向に向けることはできない。なぜならそれは特別の形状、すなわち円形 ではなくリンクに直角に向いた平坦部115を有し、その幅が支持面111の直 径に対応するからである。このような構造により、チェーンは容易に移動するこ とができる。実際にチェーンが平面上に進行した後で、リンクの1つが次のリン ク(あるいは前のリンク)に対して折れ曲がることが十分でき、これによりピン 111の平面部113が互いの進行方向に向けられて、ループ112を自由に引 っ張ることができる。しかし、この形状は随意であり、びょう111は円形ある いは多角形のヘッドを有していてもよく、この場合にはびょうの一部にネジを切 ってリンクの材料の中へネジ込むこともできる。 本発明の電解セルで使用されるチェーンのリンクの長さL(図6参照)は、メ ッキする加工材料のピッチA(図7参照)の機能を決定する。加工材料のピッチ は、後者の2つの各パターンを分ける距離になるように規定される。 図2を参照すると、繰り返しパターンが各々に案内穴94を有することがわか る。このように図2の加工材料のピッチAは、案内穴94から案内穴94bまで 、すなわち隣接する案内穴94の中心同士の距離の2倍である。 そのような加工材料95の一部が図7に示され、そこにはチェーン30のリン ク24によって支持されるピン93に対してこの加工材料を位置決めするための 2つの穴94、94bも示されている。ストリップのピッチは「A」で示され、 案内ピン93の半径は「R2」で示される。リンク24の長さは、A−R2とA− Xの間の値をとることが望ましい。ここでXは加工材料を作るとき、例えば打ち 抜くときの長さAに対するプラス、マイナスの公差を示す。図7はピン93を示 し、このピン93は、半径R2が望ましい。柄が穴94、94bの直径2R1より もわずかに小さな寸法を有し、ピン93の先端93aがピン93の柄の直径2R2 の10分の1より小さい直径2R3を有する。図7を参照すると加工材料(公差 X)のピッチAの誤差が、ピン93の柄と穴94、94bとの間の直径2(R1 −R2)の差に対応する値を超えないと仮定すれば、リンクの長さLが穴へのピ ンの係合のときにA−R1とA−Xとの間に維持されるならば、隣接するリンク 24は互いに十分離れており、ピン93の先端93aは、穴94、94bの円の 中心の方向へ向く。このようにして加工材料95へのリンクの係合を容易に行う ことができる。 伸縮性のあるリンク結合112によってヒンジ結合されたリンク24でできた チェーン30、130が、メッキゾーン41内でインデックスされることを思い 出すであろう。これは隣接するリンク、例えば符号24a、24bで表すリンク の間の軸方向の遊びPは、少なくとも加工材料の離れて隣接する案内穴、例えば 94と94bの距離の全公差X(最も極端な公差の場合)ほどになることが必要 であるが、ピン93の[直径(2R2)−全公差](R2はピン93の半径)を超 えるべきではないことを意味する。 このようにして以下の関係が好ましく適用される。即ちXはP以下であり、P は(2R2−X)以下である。 マスクリンク24の長さLは以下の関係によって定義されることが好ましい。 A−R2はL以下であり、LはA−X以下である。 実際には、直径1.5mm(R1−750マイクロメーター)の穴93と、柄 が1.4mmの直径R2及び先端93aが10〜20マイクロメーターの直径R3 を有するピン93では、平均ピッチAの両側で50マイクロメーターの誤差Xが 容易に許容できる。通常の打ち抜き全公差は、一般には10〜30mmの距離に 対して約20マイクロメーターを超えることはないから、装置がメッキすべき加 工材料95の一部に関してマスクリンク24を効率的に位置決めするための打ち 抜き誤差を容易に許容できる。 上記での言及は、戻り工程43、44と支持構造60、160(図1参照)に ついてである。これらは図3により詳細に示されている。これらの構造の各々に 示されるように、本質的には上方に面している傾斜した棚、フックあるいはレー ルがあり、その上に突起51、151が支えられており、また戻り工程中にはそ れらに沿って突起が自由にスライドできる。この自由な工程を維持して、チェー ンの隣接するリンク24を戻り工程において互いに離れた状態にすることが望ま しい。図8Bに示す実施例ではこの状態を維持することを助けている。出口ガイ ドすなわちホイール34、134が出口端33の方へ外側へ付勢されている。こ れは例えば垂直方向に位置決めされ、円弧状のスロット79、179内に位置決 めされる端部78、178を有するヘリカルトーションスプリング77、177 によりバネ付勢されている。この構造では全体構造内のどんな温度膨張も吸収す ることを助ける。 図8〜図12に示す第2の実施例は、いくつかの点で第1の実施例とは異なる が、同じ部材には同じ参照符号を付している。特に第2の実施例は異なる考え方 で構成されており、入口端は左手側でなく右手側にある。さらにチェーンを固定 カセット20内のチェーン30を駆動する1つのモータ71によって駆動する( わかりやすくするために、図8A、8Bではチェーンのほとんどを省略してあり 、図8Aには少しの部分だけ示してある)。チェーン130に係合するチェーン 30もまたそれを駆動する。この構造はよりシンプルで、しかも優れた機械操作 ができることがわかった。 図8Aは、カソード接点96を通り、アイドラローラ98によって固定カセッ ト20のチェーン30に対して押圧される加工材料95と共に、装置の入力端を 示している。固定カセット20は横断バー91、92(図8B)に取り付けられ る。可動カセット120もバー91、92に取り付けられるが、そこに固定され てはいない。可動カセット120はカセット20からスライドすることができ、 バーから持ち上げられる。カセット20のピン88とカセット120の穴89( 図10〜12参照)によって、カセット20にインデックス付け(整合)がなさ れる。一度互いに2つのカセットをインデックス付けするように整合状態になる と、可動カセット120はスプリング負荷クランプ99によりカセット20にク ランプされる。そしてこの装置は使用の準備がなされる。 図10、11及び12を特に参照すると、各カセット20は、後壁141、天 壁142及び底壁143とを有するハウジングを有し、カセット120は後壁1 91、天壁192及び底壁193を有する。上部クランプ99は天壁142に取 り付けられ、壁193の構造物を係合する。後壁141はベルト30のための戻 り支持構造60を支持し、後壁191はベルト130のための戻り支持構造16 0を支持する。 底壁143、193は、吐き出し即ち再利用のために、カセットから使用済み の電解液を排出させるための穴109(図9A)を提供する。 図10、11、12の実施例の各々の固定カセットの前壁には、カセットイン デックスピン88とスロット75、76を支持する第1支持構造50が提供され 、該スロット75、76には駆動ベルト65、66が走行し、また上記前壁には チェーン30を支持するための凹所55と、図1のスロット84の代わりの1列 の入口穴204が提供される。 各穴204は円錐形のスロート205を有し、このスロート205は支持部材 50の後面内の上流に向かう穴あるいは溝207に通じる。支持構造50の後側 はマニフォールド83を有するマニフォールドボックス200によって閉鎖され ている。アノード80は支持部材50の後側とマニフォールドボックス200と の間にクランプされ、アノード80は電気供給手段208を有する。穴あるいは 溝207は、穴209と連通し、穴209はカセットハウジングの内部へ通じる ようにマニフォールド200の壁を貫通し、これにより、ドレーン穴109を介 してカセットの外へ使用後の電解液を送り出す。 図12に示すように、電解液入り口パイプ210がマニフォールド83を付与 するように設けられる。パイプ210が天壁141を介してハウジング140に 入いる。 また固定カセット20は係合駆動ホイール67、68を支持し、そこには駆動 ベルト65、66が取り付けられ、上記のようにカセットの周りでエンドレスチ ェーン30を駆動する。チェーン30を、第1支持部材50内であって第2支持 部材60(後壁141に取り付けられている)上の凹所60に突起51が係止す ることによってカセット上に支持する。チェーン20のリンク24は穴38、3 9を有する。これらはチェーン130によって支持されるピン138、139を 受け入れ、ピンはこうしてベルト30に対してインデックス付けされ、ベルト3 0と整合して保持されることで駆動される。 上記のようにチェーンリンク24の各々は、プレートマスク46と加工材料イ ンデックスピン93とを支持し、これらマスクとピンとはこの場合、固定カセッ ト20に取り付けられるチェーン30に支持されている。 上記で述べたカセットの構造は、図10、11、12に示す実施例の全てに適 合する。 相違は可動カセット120にある。 図10は、加工材料の片面だけに選択的に付着させるための構造を示す。 この構造では、可動カセットのハウジング190は、チェーン130の突起1 51用の凹所155を単に有する第1支持構造150によって閉じられる前壁を 有する。別な方法では支持構造は、その中に穴がない。支持構造150はプレー ト299に取り付けられる。チェーン130のリンク24は、開口26を含まず 、マスキングプレート46も開口を含まない。したがって固定カセット20に面 する加工材料95の側だけが処理される。操作においては、電解液を孔204を 介して加工材料に供給し、おもて面に流し、溝207と穴209に沿って流し出 して排出する。電解液を供給する圧力は、これを循環するために十分な圧力であ る。 図11は加工材料95の両面を同時に処理するが、これを整合していない位置 で行う構造を示す。 固定カセットは、図10に関して述べたものと同じ構造を有する。可動カセッ トは、300番台の符号を200番台に代えて使用、例えば207の代わりに溝 307を使用している他は、可動カセットと同じ構造を前壁に有するハウジング 190を有する。さらに穴304は穴204からずれている。 図12は加工材料の端部を処理する構造を示す。 この構造ではハウジング140は図10、11で述べた構造と同じである。 可動カセット用のハウジングは、第1支持構造150が開口204に従ってそ の中に開口220を有する点、及びアノード180が支持構造150とプレート 299との間に位置決めされている点を除き、図10のものと同じである。 プレート299は穴220に従って、穴を有する。穴220、221は同じサ イズであり、穴204より大きな直径を有する。 使用において、電解液のほとんどが穴204を通って穴220、221に至り 、ハウジング190を介して外へ出るが、その供給は更に溝207と穴209と を介してハウジング140への出口を与える。これにより電解液の作用により発 生したガスの危険性の増大を避けることができる。この点を除いて図12の構造 は、図10、11の構造と同じである。 さて、図13を参照すると、パッド118とその周りのリードフレーム117 をメッキすべき部分として有する、打ち抜かれた金属加工材料が大きく拡大され て示されている。ピッチAは、インデックスピン93が使用時に整合する案内穴 94の距離である。リンク24内の開口26、48とマスキングプレート46と は、参照符号26で示される。 図10に示す構造は加工材料の片面をメッキするために使用でき、図11に示 す構造はレジスタ(register)の外側の両面をメッキするために使用で きる。 図14は、パッド118のメッキを避けながら、リードフレーム117だけを メッキできるようにする手法を示す分解斜示図である。 図14は、改良形態の開口26を有するフェース28内の凹所27を備える1 つのリンク24を示す。マスキングプレート(シール板)46も示されており、 これも改良形態の開口48を有する。作業中には、加工材料をマスキングプレー ト46の上方に置き、電解液をリンク24の下方から導入(もしアッセンブリが プレート46から離れて、リンク24の横から垂直に配置されている場合には) することを思い出すであろう。 開口26と48は、パッド118を覆っている間に図13のリードフレーム( 例えば符号117で示す)に電解液を供給する矩形の4ケ所で位置決めするスロ ットを与えるように構成される。 開口26は同じ大きさであるが、開口26の周りの凹所27の面には溝210 を有する。対向する横断スロット211が凹所27の面内に形成され、溝210 を通って開口26から延びている。 アーム216を接着剤を付けて2つのスロット内に位置決めするときに、凹所 27の表面と平らになるようにプレート215を保持するよう位置決め及び寸法 決めされたアーム216を、絶縁プレート215が有する。このプレートはまた 1つの面内に孔218を有する。プレートのエッジ220は、それら自身とアー ム216と開口26の内端との間にスロット225、226、227及び228 を残す。電解液はこれらのスロットを通過する。 マスキングプレート46は、主部分230とパッドマスキング部分231の2つ の部分から成る。主部分230は例えば図6の実施例と同じ外形寸法であるが、 リンク24内の溝210に緊密に且つ濡れのないようフィットとするようなリブ 234を有する。使用時には、リブ234が溝210内に位置決めする。パッド マスキング部分は、孔218内に嵌まり、リンク24にパッド231を固定する ようになっている4つの突起236を有する。 従って矩形の環状電解液供給スロット240がマスキングプレートの2つの部 分の間に形成され、このスロット240が、部材231によってマスクされてい るパッド118の部分がメッキされないようにして、リードフレーム117だけ をメッキするように電解液を供給する。 図15は、コネクタ構造350のチップ351、352をメッキし、その他の 部分をメッキしない、上記図13と同様な図を示す。マスクプレート内の孔49 の形状が図面に重ねられており、この孔49はチップのメッキを行うために使用 することが好ましい。 図12の構造は、エッジのメッキを行うために使用でき、チップの面をこの通 過流アレイで達成できる。 図16は、接触状態にあるマスキングプレート46とリンクが整合した状態で クランプされている加工材料95と共に、互いに整合して配置されるコンベアチ ェーンの一対のリンクを示す側面図である。 各リンク24は、面取り端部125と互いにかみ合うことのできる段付きの雄 端126と雌端127を有する内面とを有し、これらはシーリングを容易にする ように重なりながら、面取りにより接続リンクが互いに外側へ離れていくことを 容易にしている。図6に示すようにリンク間の接続は、ピン111とループ11 2を使用している。マスキングプレートは、より小さな寸法をもつ同じ段付き形 状であり、図6で述べたように隣接するリンク24間の接続はスタッガー(st aggered)接続の関係にある。 図17は図16の構造と、チェーン30側から見たときの図10に示すような リンク24とを示す側面図である。(図11ではチェーン30)130は、この ようなリンクを有する)。それらの入口スロート205を有する穴204が示さ れ、リンクと突起51との間の接続が示されている。図に示されるように、単一 の突起も可能ではあるが、それよりも突起の多様性が各リンクに使用されている 。 リンクの当接端での面取りと、共働係合構造126を図に見ることができる。 マスキングプレート46の重なり合った端部と共働係合構造126がリンクの 一端を超えて延びているのを見ることができる。リンク24の穴38、39が示 され、ピン138、139(隠れたリンク内の)が穴38、39の中に位置決め され、2つのコンベアチェーンのリンクをインデックス付けしている。 図18は、図17では見えないリンク24の後ろ側(チェーン130からみた )側面図である。隣接するリンク24間の接続111、112、インデックスピ ン138、139及びマスキングプレート46を容易に見ることができ、リンク 24のエッジを超えたプレート46との重なりを見ることができる。 マスキングプレート内の穴48は、図15を参照して示されるように特別な形 状である。チェーン30のリンクによって支持されるピン93のための整合穴4 9も示されている。 これらのピン93が、加工材料95の整合穴94を通り、穴49の中に至るこ とが思い出されるであろう。 図19に示す図18の変形例では、穴48の列が穴204よりも幅がわずかに 小さいスロット即ち隙間250によって代えられており、これによりメッキを行 うストライプが規定される。 処理ゾーンを介してチェーンを押したり引込めたりすることができることを述 べてきた。さらに1つのコンベアを引込め、他方のコンベアを押すこともできる 。互いに押圧された加工材料インデックスゾーン41にリンクを設けて、それら の当接している端部を接触させて、そのゾーンの中へ押し込むようにすることも できる。更にまたリンクが互いに離れている、すなわちピンがリンク112の端 部にあるときに、加工材料インデックスゾーン41にリンクを設けるようにする こともできる。以上の構造のいづれにおいても、加工材料のインデックス付けは 、図7に関して説明したように容易に行える。 上記のほとんどが、加工材料を垂直方向に配置するように装置を使用してきた 。本発明の構造は、加工材料を水平方向に配置したときでも、システムを90° 反転することによって加工材料を取扱うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アパリチオ,マリアーノ スイス国ツェーハー―1032 ロマネル/ロ ーザンヌ,リュ・コヴタナ 9 【要約の続き】 コンベアの各々が、少なくとも処理ゾーン内において支 持構造を有し、該支持構造は互いの方向へ接近したり離 れたりして動くように取り付けられていてもよい。2つ のエンドレスチェーンコンベアは少なくとも処理ゾーン にあるとき互いに係合し、コンベアの1つのみが駆動手 段を有し、駆動するコンベアは、処理ゾーンにおいて該 駆動するコンベアと整合する他のコンベアを支持するよ うに作動する。エンドレスチェーンコンベアの少なくと も1つが、少なくとも前記処理ゾーンにおいて支持構造 を有し、また前記支持構造に前記コンベアを保持しなが ら、同時に前記コンベアを前記構造に沿ってスライドさ せることができるように、少なくとも前記処理ゾーン内 の前記支持構造に係合していてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続して移動する導電性加工材料の規定された領域を選択的に電解質的に処 理するための装置であって、該装置は 加工材料が処理電解液と接触する、装置の電解質的処理ゾーンを通して、加工 材料を移送するための手段を有し、 前記移送手段は、電解液が前記規定の領域だけに接触するように前記加工材料 をマスクするマスク手段を付与し、 前記移送手段は、前記加工材料を前記マスク手段と整合して位置決めするイン デックス手段を付与するエンドレスチェーンを有し、 また前記装置はマスクされた加工材料に電解液を供給する手段と、一の電極と しての加工材料と他の電極としての加工材料との間で電流を流すための手段とを 有し、 前記加工材料を移送するための手段は、非導電性材料から成る接続されたリン クでできた2つのエンドレスチェーンコンベアを有し、前記2つのエンドレスチ ェーンコンベアの間に、前記加工材料が前記処理ゾーンを通過する間、該加工材 料を保持していることを特徴とする装置。 2. 請求項1記載の装置であって、 前記2つのエンドレスチェーンコンベアが少なくとも前記処理ゾーンにおいて 互いに整合した関係を維持することを確実にするために、インデックス手段を設 けることを特徴とする装置。 3. 請求項1または2記載の装置であって、前記インデックス手段は前記チェ ーンによって与えられる共同係合構造を有することを特徴とする装置。 4. 請求項2または3記載の装置であって、前記エンドレスチェーンコンベア の各々が、少なくとも前記処理ゾーン内において支持構造を有し、該支持構造は 互いの方向へ接近したり離れたりして動くように取り付けられていることを特徴 とする装置。 5. 請求項4記載の装置であって、前記支持構造は固定され互いに向き合った 関係で保持するための手段を有し、該関係にある状態ではエンドレスチェーンコ ンベアは、互いに整合してスライドが自由にできることを特徴とする装置。 6. 請求項5記載の装置であって、固定され互いに向き合った関係にある前記 支持構造を保持するための手段が、インデックス手段とクランプ手段とを有する ことを特徴とする装置。 7. 請求項6記載の装置であって、前記インデックス手段は、前記支持構造に より付与され、前記支持構造に支持される共同係合構造を有することを特徴とす る装置。 8. 請求項1〜7のいづれか1つの装置であって、 前記2つのエンドレスチェーンコンベアは少なくとも処理ゾーンにあるとき互 いに係合し、前記コンベアの1つのみが駆動手段を有し、駆動するコンベアは、 処理ゾーンにおいて該駆動するコンベアと整合する他のコンベアを支持するよう に作動することを特徴とする装置。 9. 請求項1〜8のいづれか1つの装置であって、 前記エンドレスチェーンコンベアの少なくとも1つが、少なくとも前記処理ゾ ーンにおいて支持構造を有し、また前記支持構造に前記コンベアを保持しながら 、同時に前記コンベアを前記構造に沿ってスライドさせることができるように、 少なくとも前記処理ゾーン内の前記支持構造に係合していることを特徴とする装 置。 10. 請求項9記載の装置において、 前記両方のエンドレスチェーンコンベアは、少なくとも前記処理ゾーンにおい て支持構造を有し、また両方のエンドレスチェーンコンベアは、前記各コンベア がその各々の支持構造に保持されながら、前記支持構造に沿ってスライドするこ とができるように、少なくとも前記処理ゾーン内の各支持構造に係合しているこ とを特徴とする装置。 11. 請求項9または10記載の装置において、 コンベアが、共働する突起と凹所とを有する共働手段によって、その支持構造 に係合されていることを特徴とする装置。 12. 請求項11記載の装置において、 前記突起は前記チェーンコンベア内に位置決めされ、前記凹所は前記支持構造 内に位置決めされていることを特徴とする装置。 13. 請求項11または12記載の装置において、 前記突起と凹所とは、前記チェーンコンベアの動く方向に垂直な断面が、実質 上三角形であることを特徴とする装置。 14. 請求項1〜13のいづれかに記載の装置において、 前記エンドレスチェーンコンベアの一方または両方が、ベルトと摩擦係合する ことで駆動されることを特徴とする装置。 15. 請求項1〜14のいづれかに記載の装置において、 各エンドレスチェーンコンベアは離れた支持構造に支持され、該支持構造と前 記チェーンとは互いに対して相対的に可動であり、これにより支持構造とチェー ンとの間に加工材料を係合したり、離れたりするように一緒に作動可能であるこ とを特徴とする装置。 16. 請求項15記載の装置において、 前記支持構造の一方または両方が、該支持構造上にエンドレスチェーンコンベ アを摩擦係合し、前記コンベアを駆動するようになっているベルトを支持するこ とを特徴とする装置。 17. 請求項16記載の装置において、 前記各ベルトは、前記加工材料から離れている前記チェーンコンベアのリンク の表面に係合するように位置決めされる圧縮性ポリマーの面を有し、前記処理ゾ ーン内で係合することを特徴とする装置。 18. 請求項15,16および17記載の装置において、 前記支持構造の各々が、少なくとも前記処理ゾーンにおいて、前記支持構造に 前記チェーンを係合するための手段を支持することを特徴とする装置。 19. 請求項1〜18のいづれかに記載の装置において、 前記各エンドレスチェーンは、少なくともその戻り工程の一部において支持手 段を有することを特徴とする装置。 20. 請求項1〜19のいづれかに記載の装置において、 前記チェーンコンベアの少なくとも1つのリンクが、前記マスク手段によって 規定される開口を有し、電解液出口手段が、電解生成物を生じる傾向を減じるよ うに各開口に出口を付与することを確定していることを特徴とする装置。 21. 請求項1〜20のいづれかに記載の装置において、 前記両方のエンドレスチェーンコンベアのリンクは、加工材料に供給されるべ き電解液が通る開口を有することを特徴とする装置。 22. 請求項21記載の装置において、 前記開口は、前記2つのチェーンのリンクが向かい合った状態で前記処理ゾー ン内で整合するように、2つのチェーンのリンクの中に位置決めされており、ま た前記開口は整合していないことを特徴とする装置。 23. 請求項21記載の装置において、 前記開口は、前記リンクが前記処理ゾーン内で整合して各々が向かい合うとき に整合するように2つのチェーンのリンク中に位置決めされていることを特徴と する装置。 24. 請求項21または22記載の装置において、 前記加工材料の両面に電解液を供給するための手段を有することを特徴とする 装置。 25. 請求項23記載の装置において、 1つのコンベアを介して加工材料の一面から加工材料を通過して、加工材料の 他の面に至り、そこを介して他のコンベアへ出るように電解液を送るための手段 を有することを特徴とする装置。 26. 請求項24または25記載の装置において、 加工材料の各面に向かい合うアノードを有することを特徴とする装置。 27. 連続して移動する導電性加工材料の規定された領域を選択的に電解質的 に処理するための装置であって、該装置は 加工材料が処理電解液と接触する、装置の電解質的処理ゾーンを通して、加工 材料を移送するための移送手段を有し、 前記移送手段は、電解液が前記規定の領域だけに接触するように前記加工材料 をマスクするマスク手段を付与し、 前記移送手段は、前記加工材料を前記マスク手段と整合して位置決めするイン デックス手段を付与するエンドレスチェーンを有し、 また前記装置はマスクされた加工材料に電解液を供給する手段と、一の電極と しての加工材料と他の電極としての加工材料との間で電流を流すための手段とを 有し、 前記加工材料を移送するための移送手段は、非導電性材料から成る接続された リンクでできた2つのエンドレスチェーンコンベアを有し、前記2つのエンドレ スチェーンコンベアの間に、前記加工材料が前記処理ゾーンを通過する間、該加 工材料を保持しており、 更に前記装置は、少なくとも処理ゾーンにおいて、2つのエンドレスチェーン コンベアが互いに整合状態にあることを確実にするためのインデックス手段を有 し、 各エンドレスチェーンコンベアは分離した支持構造に支持され、 前記支持構造とチェーンとは、両者間に加工材料を係合したり離したりするよ うに共働可能に互いに相対的に動くことができ、 両方のエンドレスチェーンコンベアは、少なくとも処理ゾーンにおいて支持構 造を有し、また両方のエンドレスチェーンコンベアは少なくとも処理ゾーンにお いて、各コンベアがその各々の支持構造に保持されながら前記構造に沿ってスラ イドできるように各支持構造に係合され、 支持構造の一方または両方がベルト手段を支持し、該ベルト手段がその支持位 置においてエンドレスチェーンコンベアと摩擦係合し、前記コンベアを駆動する ようになっている、 ことを特徴とする装置。
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