JPH09504550A - タンパク質分解酵素を阻害するためのオルト置換フェニルホウ素酸を含む液状洗浄剤 - Google Patents

タンパク質分解酵素を阻害するためのオルト置換フェニルホウ素酸を含む液状洗浄剤

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JPH09504550A
JPH09504550A JP7513314A JP51331494A JPH09504550A JP H09504550 A JPH09504550 A JP H09504550A JP 7513314 A JP7513314 A JP 7513314A JP 51331494 A JP51331494 A JP 51331494A JP H09504550 A JPH09504550 A JP H09504550A
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Abstract

(57)【要約】 ある種のオルト置換フェニルホウ素酸の存在により追加の酵素が貯蔵の間のプロテアーゼによる分解から保護される、プロテアーゼおよび少なくとも1種の追加の酵素を含有する液状洗濯洗浄剤。

Description

【発明の詳細な説明】 タンパク質分解酵素を阻害するためのオルト置換フェニルホウ素酸を 含む液状洗浄剤 発明の分野 本発明は、プロテアーゼ酵素および少なくとも1種の追加の酵素を含有する液 状洗濯洗浄剤に関する。追加の酵素は、ある種のフェニルホウ素酸(boronic aci ds)の存在により貯蔵の間のプロテアーゼによる分解から保護される。 発明の背景 プロテアーゼ含有液状洗浄剤組成物はよく知られている。商業的に直面する問 題は、特に強力液状洗濯洗浄剤を使用するとき、タンパク質分解酵素、例えば、 リパーゼ、アミラーゼおよびセルラーゼまたはそれらの組み合わせによる、組成 物の中の第2(非プロテアーゼ)酵素の分解である。従って、貯蔵の間の第2酵 素の性能、および製品の中のその安定性はタンパク質分解酵素により損なわれる 。 ホウ素酸(boronic acids)はタンパク質分解酵素活性を可逆的に阻害すること が知られている。酵素を含有する洗濯洗浄剤を洗濯洗浄水の調製物の中に溶解す るとき起こるように、この阻害は希釈のとき可逆的である。 阻害定数(Ki)は酵素活性を阻害する能力の測度として通常使用され、低い Kiはいっそう有効なインヒビターを示す。しかしながら、すべてのホウ素酸は 、それらのKi値に無関係に、液状洗浄剤、特に強力液状洗濯洗浄剤、の中のタ ンパク質分解酵素の十分に有効なインヒビターではないことが発見された。これ は強力液体のアルカリ性媒質により引き起こされるホウ素酸の塩基を触媒とする 分解のためであると信じられ、分解の程度および速度はホウ素酸分子の構造に依 存 する。 1つのタンパク質分解酵素であるスブチリシン(subtilisin)の論考は、Philip p、M.およびBender、M.L.、"Kinetics of Subtilisin and Thiolsubtilisin" 、Molecular & Cellular Biochemistry、vol.51、pp.5-32(1983)に記載されてい る。ホウ素酸の阻害定数はその中に記載されており、そしてホウ素酸はスブチリ シンのインヒビターとして引用されている。低いKi値はいっそう有効なインヒ ビターを示すと言及されている。 ホウ素酸の1つのクラスであるペプチドアルキルホウ素酸は、欧州特許出願第 0 293 881号(Kettner et al.、1988年12月7日公開)の中で、特に薬剤 において、トリプシン様セリンプロテアーゼ、例えば、トロンビン、血漿カリク レインおよびプラスミン、のインヒビターとして論じられている。 欧州特許出願第90/870212号(1990日11月14日公開)には、ある種のセ リンプロテアーゼおよびリパーゼを含有する液状洗浄剤組成物が開示されている 。 米国特許第4,908,150号(Hessel et al.、1990年3月13日発行)は、脂 肪分解酵素を含有する洗濯洗浄剤組成物を記載しており、ここで特定の非イオン 性エチレングリコール含有コポリマーを含めることによって脂肪分解酵素の安定 性が改良されると述べられている。 米国特許第4,566,985号(Bruno et al.、1986年1月28日発行)は、プ ロテアーゼおよび第2酵素を含む酵素の混合物を含有する液状クリーニング組成 物を記載している。この組成物は、また、第2酵素に対するプロテアーゼの消化 作用を阻害するために、有効量のベンズアミジンハイドロハライドを含有する。 阻害作用は希釈剤のとき逆転する。 欧州出願第0 376 705号(Cardinali et al.、1990年7月4日公開)には 、脂肪分解酵素とタンパク質分解酵素との混合物を含有する洗濯洗浄剤組成 物が記載されている。脂肪分解酵素の貯蔵安定性は、低級脂肪族アルコールおよ び低級カルボン酸の塩および主として非イオン性である界面活性剤系を含めるこ とによって増強されると述べられている。 欧州出願第0 381 262号(Aronson et al.、1990年8月8日公開)には、 液状媒質の中のタンパク質分解酵素と脂肪分解酵素との混合物が開示されている 。脂肪分解酵素の安定性は、ホウ素化合物および反応性ポリオールを含んでなる 安定剤系の添加により改良されると述べられており、ここでポリオールは少なく とも500リットル/モルのホウ素化合物との第1結合定数と、少なくとも10 00リットル2/モル2の第2結合定数とを有する。 PCT出願WO92/19707号(1992年10月30日公開)は、液状洗濯洗浄剤 の中の可逆的プロテアーゼインヒビターとしてメタ置換ホウ素酸を開示している 。それらはこの目的に対してパラ置換異性体より優れていることが示されている 。 いくつかの置換フェニルホウ素酸の安定性は、Kuivila et al.、Canadian Jour nal of Chemistry、3081-3090(1963)に記載されている。 発明の要約 本発明は、 a. 0.001〜10重量%の後記する構造を有するある種のフェニルホウ 素酸、 b. 0.0001〜1.0重量%のタンパク質分解酵素、 c. 性能増強量の少なくとも1種の洗浄剤適合性第2酵素、および d. 約1〜80重量%の洗浄性界面活性剤、 e. 液状媒質、 f. 水の中の10%溶液として測定するとき、7より大きいpHを組成物に 与えるために十分なアルカリ性物質、 を含んでなるアルカリ性液状洗濯洗浄剤組成物に関する。 発明の説明 本発明の液状洗浄剤組成物は5つの必須成分を含有する:(a)ある種のフェ ニルホウ素酸、(b)タンパク質分解酵素、(c)洗浄剤適合性第2酵素、(d )洗浄性界面活性剤、(e)液状媒質、および(f)水の中の10%溶液として 測定するとき、7より大きいpHを組成物に与えるために十分なアルカリ性物質 。すべての百分率および比率は、本明細書において特記しない限り、「重量によ る」百分率および比率である。 (a)o−置換フェニルホウ素酸 本発明の組成物のホウ素酸を含んでなる成分(a)は、下記式を有するオルト 置換フェニルホウ素酸である: (1) 4(好ましくはC1−C2)アルキルまたはアリールであり、そして各YはH、 C1−C4(好ましくはC1−C2)アルキルおよびハロゲン(例えば、クロロまた はブロモ)である。 (2) 式中Qは−O−または−NHであり、Aはアミノ酸部分またはアミノ酸部分の組 み合わせから構成されたペプチド部分であり、アミノ酸はアラニン(Ala)、 アルギニン(Arg)、アスパラギン(Asn)、アスパラギン酸(Asp)、 システィン(Cys)、グルタミン(Gln)、グルタミン酸(Glu)、グリ シン(Gly)、ヒスチジン(His)、イソロイシン(Ile)、ロイシン( Leu)、リジン(Lys)、メチオニン(Met)、フェニルアラニン(Ph e)、プロリン(Pro)、セリン(Ser)、スレオニン(Thr)、トリプ トファン(Trp)、チロシン(Tyr)およびバリン(Val)から成る群よ り選択され、前記アミノ酸またはペプチド部分はC末端における前記アミノ酸ま たはペプチドのカルボン酸を通してエステルまたはアミドとしてQに結合されて おり、Pは水素、またはアミノ保護基であり、nは1〜5であり、そして各Yは 水素、C1−C4アルキルまたはハロゲンである。好ましいアミノ酸はアラニン、 ロイシン、バリン、イソロイシン プロリン、フェニルアラリン、トリプトファ ン グリシン、アルギニン、およびメチオニンである。アミノ保護基は、カルボ ン酸基が他の物質と反応するとき、アミンによる反応をブロックするためにアミ ノ酸またはペプチドのアミン末端に結合される基である。典型的なアミノ保護基 は、メトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニルおよびt−ブトキシカルボ ニルである。 Yはタイプ1)およびタイプ2)の化合物の双方において好ましくは およびQが−NHであるタイプ2の化合物である。Xが−NHR、 −C3アルキルである)であるタイプ(1)の化合物、およびタイプ2の化合物 は新規であると考えられる。 ホウ素酸は、タンパク質分解酵素の活性部位の中のセリンヒドロキシル基に対 する可逆的共有結合を形成することによって、タンパク質分解酵素活性を阻害す ると考えられる。希釈するとき、典型的な洗浄条件下に、いったんこの結合が破 壊されそしてホウ素酸がタンパク質分解酵素から拡散し去ると、プロテアーゼ活 性は回復する。 プロテアーゼと結合する能力を別として、プロテアーゼインヒビターの効能を 、また、インヒビターを使用する媒質の中のインヒビターの固有の化学安定性に より決定した。 本発明のオルト置換フェニルホウ素酸は、同等のメタ置換およびパラ置換の化 合物より優れる。これは(1)濃アルカリ性洗浄剤媒質の中のそれらの化学安定 性が優れ、および/または(2)プロテアーゼに対するそれらの結合性がより高 いためであると考えられる。 本発明のホウ素酸の例は、次の通りである:o−ヒドロキシフェニルホウ素酸 、o−ニトロフェニルホウ素酸、o−アミノフェニルホウ素酸、o−N−アセチ ルアミノフェニルホウ素酸、Moc−Phe−Gly−Ala−o−アミノフェ ニルホウ素酸、o−N−スルホンアミドフェニルホウ素酸、2−アミノ−4−ク ロロフェニルホウ素酸、2−ニトロ−3−エチルフェニルホウ素酸、Z−Gly −Ala−o−アミノフェニルホウ素酸。前述のペプチド誘導体において、用語 「Moc」はメトキシカルボニルを意味し、そして用語Zはベンジルオキシカル ボニルを意味し、それらの双方はアミノ保護基である。アミノ保護基をもたない ペプチド誘導体は、また、本発明において有用である。 オルト置換ホウ素酸は、好都合には、Seaman et al.、J.Am,Chem,Soc.、Vol.5 3、p.711(Feb.1931)(引用することによって本明細書の一部とされる)に記載さ れている方法を使用して出発して、製造することができる。この方法は、発煙硝 酸をフェニルホウ素酸と無水酢酸の存在下に反応させることによってo−ニトロ フェニルホウ素酸を製造することを包含する。生成物はほぼ95%のオルトおよ び5%のパラニトロフェニルホウ素酸の混合物である。オルトおよびパラ異性体 は結晶化により分離することができる。o−ニトロ化合物は、それ自体本発明に おいて有用であり、既知の反応手段により他の誘導体に変換することができる。 例えば、対応するアミノ誘導体はニトロ化合物の接触水素化により製造すること ができる。 ヒドロキシル誘導体は、o−アミノ誘導体をジアゾ化し、次いで加水分解する ことによって製造できる。エーテルおよびエステル誘導体は、ヒドロキシル誘導 体から既知の反応、例えば、エーテルを生成するアルキルクロライドとの反応お よびエステルを生成するカルボン酸との反応、により製造することができる。 アミド誘導体はo−アミノ誘導体を無水酢酸と反応させることによって製造す ることができる。 ペプチド誘導体は、o−アミノ誘導体をエチレングリコールと反応させて環状 ホウ素酸エステルを生成し、o−アミノ基を所望のペプチドと反応させ、次いで ホウ素酸エステルを加水分解して酸型に戻すことによって製造することができる 。 スルホンアミド誘導体は、o−アミノ誘導体をアルキルスルホニルクロライド と反応させることによって製造することができる。 本発明の液状洗浄剤組成物において、約0.001〜10%、好ましくは約0 . 02〜5%、最も好ましくは0.05〜2%のオルト置換フェニルホウ素酸を使 用する。 (b)タンパク質分解酵素 本発明の液状洗浄剤組成物における第2必須成分は、約0.0001〜1.0 %、好ましくは約0.0005〜0.5%、最も好ましくは約0.002〜0. 1%、のタンパク質分解酵素である。タンパク質分解酵素の混合物は、また、本 明細書におけるタンパク質分解酵素という用語内に含まれる。タンパク質分解酵 素は、動物、植物または微生物(好ましい)由来のものであることができる。細 菌由来のセリンタンパク質分解酵素は最も好ましい。精製または非精製の形態の 酵素を使用することができる。化学的または遺伝学的修飾された突然変異体によ り生産されたタンパク質分解酵素、ならびに構造的に密接な酵素変異型、は定義 により含まれる。バシルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)および/またはバ シルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)から得られる細菌のセリン タンパク質分解酵素は、特に好ましい。 適当なタンパク質分解酵素は次のものを包含する:アルカラーゼ(AlcalaseR) 、エスペラーゼ(EsperaseR)、サビナーゼ(SavinaseR)、すべてはNOVONordisk N/ Aから入手可能である;マクサターゼ(MaxataseR)、マクサカル(MaxacalR)、およ びマクサペム15(Maxapem 15R)(タンパク質操作されたMaxacalR)、すべてはG ist Brocadesから入手可能である、およびスブチリシンBPNおよびBPN’、S igma Chemical Companyから入手可能である。好ましいタンパク質分解酵素は、 また、修飾された細菌プロテアーゼ、例えば、下記の特許に記載されているもの である:欧州特許出願第251,446号(Wells et al.、1988年1月7日公開)に 記載されており、そしてここにおいて「プロテアーゼB」と呼ぶもの、および米 国特許第5,030,378号(Venegas、1991年7月9日発行)(これはここにおい て「プロテアーゼA」と呼ぶ修飾された細菌 セリンタンパク質分解酵素に言及している)のものである。好ましいタンパク質 分解酵素は、下記のものから成る群より選択される:サビナーゼ(SavinaseR)、 マクサカル(MaxacalR)、BPN’、プロテアーゼAおよびプロテアーゼB、およ びそれらの混合物から成る群より選択される。他の好ましいプロテアーゼは、下 記の特許に記載されているものである:A.Baeck、C.K.Ghosh、P.P.Greycar、R.R.B ottおよびL.J.Wilsonの米国特許出願、発明の名称「プロテアーゼ含有クリーニ ング組成物」、(P&G Case 5040)(1993年10月14日提出)。また、この出願は引用 することによって本明細書の一部とされる。 (c)第2酵素 本発明の液状組成物における第3の必須成分は、性能増強量の洗浄剤適合性第 2酵素である。「性能増強」は、プロテアーゼの使用により達成される性能を越 える組成物の酵素に基づくクリーニング性能を改良することを意味する。「洗浄 剤適合性」は、液状洗浄剤組成物の他の成分、例えば、洗浄性界面活性剤、洗浄 力ビルダー、およびアルカリ性pHと適合することを意味する。これらの第2酵 素は好ましくはリパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、およびそれらの混合物から 成る群より選択される。用語「第2酵素」は前述のタンパク質分解酵素を排除し 、それゆえ本発明における各組成物は、少なくとも1種のタンパク質分解酵素お よび少なくとも1種のプロテアーゼでない追加の酵素を包含する、少なくとも2 種の酵素を含有する。 組成物において使用する第2酵素の量は、酵素のタイプおよび意図される用途 に従い変化する。一般に、活性基準で約0.0001〜1.0%、より好ましく は0.001〜0.5%のこれらの酵素を使用することが好ましい。 同一クラス(例えば、リパーゼ)または2種またはそれ以上のクラス(例えば 、セルラーゼおよびリパーゼ)の混合物を使用することができる。精製または非 精製の形態の酵素を使用することができる。 リパーゼおよびセルラーゼは本発明における第2酵素として特に好ましい。 液状洗浄剤組成物において使用するために適当な任意のリパーゼを本発明にお いて使用することができる。本発明における使用に適当なリパーゼは、細菌およ び真菌由来のものを包含する。化学的または遺伝学的に修飾された突然変異体か らのリパーゼが包含される。 適当な細菌のリパーゼは、シュードモナス(Pseudomonas)、例えば、英国特許 第1,372,034号(引用することによって本明細書の一部とされる)に開 示されているような、シュードモナス・スタッツエリ(Pseudomonas stutzeri)AT CC 19.154、により生産されるものを包含する。適当なリパーゼは、微生物シュ ードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)IAM 1057により生産さ れるリパーゼの抗体との陽性の免疫学的交差反応を示す。このリパーゼおよびそ の精製方法は、日本国特許出願第53−20487号(1978年2月24日公開)(こ れは引用することによって本明細書の一部とされる)に記載された。このリパー ゼは商品名リパーゼP「アマノ」(Lipase P"Amano")(以後Toyo Jozo Co.、Togat a Japan、からの「アマノ−P」と呼ぶ)で入手可能である。このようなリパー ゼは、オウチターロニイ(Ouchterlony)(Acta.Med.Scan.、133、p.76-79(1950))に 従う標準のよく知られた免疫拡散法を使用したとき、アマノ−P抗体と陽性の免 疫学的交差反応を示すべきである。これらのリパーゼ、およびアマノ−Pとの免 疫学的交差反応の方法は、また、米国特許第4,707,291号(Thom et al.、 1987年11月17日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に記載 されている。それらの典型的な例は、次の通りである:アマノ−Pリパーゼ、シ ュードモナス・フラギ(Pseudomonas fragi)FERM P 1339(商品名Amano-Bで入手 可能である)からのリパーゼ、シュードモナス・ニトロレダセンス(Pseudomonas nitroreducens)var.リポリチクム(lipolyticum)FERM P 1338(商品名Amano -CESで入手可能である)からのリパーゼ、クロモバクター・ビスコスム (Chromobacter viscosum)、例えば、クロモバクター・ビスコスム(Chromobacter viscosum)var.リポリチクム(lipolyticum)NRRLB 3673からのリパーゼ、および 他のクロモバクター・ビスコスム(Chromobacter viscosum)のリパーゼ、および シュードモナス・グラジオリ(Pseudomonas gladioli)からのリパーゼ。重要な他 のリパーゼはアマノ−AKGおよびバシラス(Bacillus)Spリパーゼ(例えば、So lvay酵素)である。 洗浄剤適合性である重要な他のリパーゼは、米国特許第5,223,169号 (EI-Sayed et al.、1993年6月29日発行)、欧州特許出願公開(EP A O)第385 401号(1990年9月5日公開)、米国特許第5,153,135号(Farin et al.、 1992年10月6日発行)、および米国特許第5,078,898号(Jars、1992年1 月7日発行)(すべては引用することによって本明細書の一部とされる)に記載さ れているものである。 適当な真菌のリパーゼは、フミコラ・ラヌギノーサ(Humicola lanuginosa)お よびサーモマイセス・ラヌギノーサス(Thermomyces lanuginosus)により生産可 能なものを包含する。欧州特許出願第0 258 068号(引用することによ って本明細書の一部とされる)に記載されているようにフミコラ・ラヌギノサ(H umicola lanuginosa)からの遺伝子をクローニングしそして前記遺伝子をアスペ ルギルス・オリゼ(Aspergillus oryzae)の中で発現させることによって得られ、 商品名リポラーゼ(LipolaseR)で商業的に入手可能なリパーゼは最も好ましい。 典型的には、約2〜20,000、好ましくは約10〜6,000、リパーゼ 単位のリパーゼ/g(LU/g)の生産物をこれらの組成物において使用される 。リパーゼ単位は、pHが7.0であり、温度が30℃である場合、pH固定に おいて1ミリモル/分の滴定可能な酪酸生産するリパーゼの量であり、そして基 質はリン酸塩緩衝液の中のCa+2およびNaClの存在下の、トリブチリンおよ びアラビアゴムの乳濁液である。 液状洗浄剤組成物において使用するために適当な任意のセルラーゼをこれらの 組成物において使用できる。本発明において使用するために適当なセルラーゼ酵 素は細菌および真菌由来のものを包含する。好ましくは、それらは5〜9.5の 最適なpH値を有する。活性酵素基準に基づいて約0.0001〜1.0、好ま しくは0.001〜0.5%のセルラーゼを使用することができる。 適当なセルラーゼは、米国特許第4,435,307号(Barbesgaard et al.、 1984年3月6日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に開示され ており、この特許はフミコラ・インソレンス(Humicola insolens)から生産され た真菌のセルラーゼを開示している。適当なセルラーゼは、また、英国特許出願 (GB-A)第2,095,275号および米国特許第3,844,890号(Horikos hi et al.、1974年10月29日発行)に開示されている。 このようなセルラーゼの例は、フミコラ・インソレンス(Humicola insolens) の株(フミコラ・グリセア(Humicola grisea)var.サーモイデア(thermoidea)) 、特にフミコラ株DSM 1800により生産されたセルラーゼ、およびバシルス(Bacil lus)Nの真菌またはアエロモナス(Aeromonas)属に属するセルラーゼ212生産性 真菌により生産されたセルラーゼ、および海洋柔体類(Dolabella Auricula Sola nder)の肝膵臓から抽出されたセルラーゼである。 液状洗浄剤組成物において使用するために適当な任意のアミラーゼをこれらの 組成物において使用することができる。アミラーゼは、例えば、英国特許明細書 第1,296,839号に詳細に記載されている、バシラス・リヘニフォルムス (B.licheniforms)の特別の株から得られるa−アミラーゼを包含する。デンプン 分解タンパク質は、例えば、ラピダーゼ(Rapidase TM)、およびターマミル(Term amyl TM)(NOVO Nordiskから入手可能である)およびマクサミル(Maxamyl)(Gist B rocadesから入手可能である)を包含する。 典型的には、活性酵素基準で約0.0001%〜1.0、好ましくは0.00 05〜0.5%のアミラーゼを使用する。 (d)洗浄性界面活性剤 約1%〜80%、好ましくは約3%〜50%、最も好ましくは約10%〜30 %の界面活性剤は、本発明の洗浄剤組成物における必須成分である。界面活性剤 は、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面 活性剤、双性イオン、およびそれらの混合物から成る群より選択される。アニオ ンおよび非イオン界面活性剤が好ましい。 第一または第2アルキルサルフェート界面活性剤は、本明細書において使用す るために重要なアニオン界面活性剤の1つのタイプである。アルキルサルフェー トは一般式ROSO3Mを有し、式中Rは好ましくはC10−C24ヒドロカルビル 、好ましくはアルキル直鎖もしくは分枝鎖またはC10−C20アルキル成分を有す るヒドロキシアルキル、より好ましくはC12−C18アルキルまたはヒドロキシア ルキルであり、そしてMはHまたはカチオン、例えば、アルカリ金属のカチオン (例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、置換もしくは非置換のアンモニ ウムカチオン、例えば、メチル−、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウム および第四アンモニウムのカチオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよ びジメチルピペリジニウム、およびアルカノールアミン、例えば、エタノールア ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、およびそれらの混合物、か ら誘導されたカチオンなどである。典型的には、C12−C16のアルキル鎖は低い 洗浄温度(例えば、約50℃以下)に好ましく、そしてC16−C18は高い洗浄温 度(例えば、約50℃)に好ましい。 アルキルアルコキシル化サルフェート界面活性剤は、有用な界面活性剤の他の カテゴリーである。これらの界面活性剤は典型的には式RO(A)mSO3Mの水 溶性塩または酸であり、式中Rは非置換C10−C24アルキルまたはC10−C24ア ルキル成分を有するヒドロキシアルキル、好ましくはC12−C20アルキルまた はヒドロキシアルキル、より好ましくはC12−C18アルキルまたはヒドロキシア ルキルであり、Aはエトキシまたはプロポキシ単位であり、mは0より大きく、 典型的には約0.5〜約6、より好ましくは約0.5〜約3であり、そしてMは Hまたは、例えば、金属のカチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム 、カルシウム、マグネシウムなど)、アンモニウムまたは置換アンモニウムのカ チオン、であることができるカチオンである。アルキルエトキシル化サルフェー トならびにアルキルポリプロポキシル化サルフェートは本発明において考慮され る。置換アンモニウムカチオンの特定の例は、次のものを包含する:メチル−、 ジメチル−、およびトリメチル−アンモニウムおよび第四アンモニウムのカチオ ン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム、およ びアルカノールアミン、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、 およびトリエタノールアミン、およびそれらの混合物、から誘導されたカチオン 。界面活性剤の例は、C1218アルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェ ート、C12−C18アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート、C12 −C18アルキルポリエトキシレート(3.0)サルフェート、およびC12−C18 アルキルポリエトキシレート(4.0)サルフェートであり、ここでMはナトリ ウムおよびカリウムから選択される。 洗浄の目的のために有用な他のアニオン界面活性剤は、また、本発明の組成物 の中に含めることができる。これらは次のものを包含する:石鹸の塩(例えば、 ナトリウム、カリウム、アンモニウム、および置換アンモニウム塩、例えば、モ ノ−、ジ−およびトリエタノールアミン塩を包含する)、C9−C20線状アルキ ルベンゼンスルホネート、C8−C22第一または第二アルカンスルホネート、C8 −C24オレフィンスルホネート、スルホン化ポリカルボン酸、アルキルグリセロ ールスルホネート、脂肪族アシルグリセロールスルホネート、脂肪族オレイルグ リセロールサルフェート、アルキルフェノールオキサイドエーテルサルフェー ト、パラフィンサルフェート、アルキルホスフェート、イソチオネート、例えば 、アシルイソチオネート、N−アシルタウレート、メチルタウレートの脂肪酸ア ミド、アルキルスクシネートおよびスルホスクシネート、スルホスクシネートの モノエステル(特に飽和および不飽和のC12−C18モノエステル)、スルホスク シネートのジエステル(特に飽和および不飽和のC6−C14ジエステル)、N− アシルサルコシネート、アルキル多糖類のサルフェート、例えば、アルキルポリ グルコシドのサルフェート、分枝鎖状第一アルキルサルフェート、アルキルポリ エトキシルカルボキシレート、例えば、式RO(CH2CH2O)kCH2COO −M+(式中RはC8−C22アルキルであり、kは0〜10の整数であり、そして Mは可溶性塩形成カチオンである)のもの、およびエセチオン酸でエステル化し そして水酸化ナトリウムで中和された脂肪酸。他の例はSurface Active Agents and Detergents (Vol.IおよびII、Schwartz著、Perry and Berch)に記載されてい る。 非イオン界面活性剤、例えば、C6−C12アルキルフェノールのブロックアル キレンオキシド縮合物、C8−C22アルカノールとエチレンオキシド/プロピレ ンオキシドブロックペプチドポリマーとのアルキレンオキシド縮合物(PluronicT M -BASF Corp.)、ならびにセミ極性非イオン界面活性剤(例えば、アミンオキシ ドおよびホスフィンオキシド)を本発明の組成物において使用することができる 。これらのタイプの界面活性剤の広範な開示は、米国特許第3,929,678 号(Laughlin et al.、1975年12月30日発行、引用することによって本明細書の一 部とされる)の中に見出される。 両性および双性イオン界面活性剤、例えば、米国特許第3,929,678号 (前掲)に記載されているものを本発明の組成物において使用することもできる 。 本発明の組成物において使用するために適当なカチオン界面活性剤は、米国特 許第4,228,044号(Cambre et al.、1980年10月14日発行、引用すること によって本明細書の一部とされる)に記載されている。 アルキル多糖類、例えば、米国特許第4,565,647号(Llenado、引用す ることによって本明細書の一部とされる)に開示されているものは、本発明の組 成物において界面活性剤として使用できる。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドを本発明において界面活性剤として使用すること ができる。 これらの物質は下記式を有する: 式中、R1はH、C1−C4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロ キシプロピル、またはそれらの混合物、好ましくはC1−C4アルキル、より好ま しくはC1またはC2アルキル、最も好ましくはC1アルキル(すなわち、メチル )であり、そしてR2はC5−C31ヒドロカルビル、好ましくは直鎖状C7−C19 アルキルまたはアルケニル、より好ましくは直鎖状C9−C17アルキルまたはア ルケニル、最も好ましくは直鎖状C11−C15アルキルまたはアルケニル、または それらの混合物であり、そしてZは鎖に直接結合した少なくとも3つのヒドロキ シルをもつ線状ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、また はそのアルコキシル化誘導体(好ましくはエトキシル化またはポリプロポキシル 化)である。Zは好ましくは還元性アミン化反応において還元性糖から誘導体さ れ、より好ましくはZはグリシチルである。好ましい還元性糖は、グルコース、 フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、およびキ シロースを包含する。原料として、高ブドウ糖トウモロコシシロップ、高フルク トーストウモロコシシロップ、および高マルトーストウモロコシシロップを上に 列挙した個々の糖と同様に使用することができる。これらのトウモロコシシロッ プは、Zの糖成分の混合物を生ずることがある。それは他の適当な原料を排除す ることを全く意図しないことを理解すべきである。Zは好ましくは−CH2 −(OHOH)n−CH2OH、−CH(CH2OH)−(CHOH)n-1−CH2 OH、−CH2−(CHOH)2(CHOR’)(CHOH)−CH2OH、およ びそれらのアルコキシル化誘導体(式中nは3〜5の整数であり、そしてR’は Hまたは環状または脂肪族の単糖である)から成る群より選択される。nが4で あるグリシチル、特にCH2−(CHOH)4−CH2OH、が最も好ましい。 式(I)において、R1は、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ ル、ブチル、2−ヒドロキシエチル、または2−ヒドロキシプロピルであること ができる。 R2CO−N<は、例えば、ココアミド、ステアラミド、オレアミド、ラウラ ミド、ミリスタミド、カプリカミド、パルミタミド、タロウアミドなどであるこ とができる。 Zは1−デオキシグリシチル、2−デオキシフルクチル、1−デオキシマルチ チル、1−デオキシラクチチル、1−デオキシガラクチチル、1−デオキシマン ニチル、1−デオキシマルトリオチチルなどであることができる。 本発明の組成物において使用するためのこのタイプの特に望ましい界面活性剤 は、アルキル−N−メチルグルコミド、すなわち、R2がアルキル(好ましくは C11−C13)であり、Rがメチルであり、そしてZが1−デオキシグリシチルで ある、上記式の化合物、である。 (e)液状媒質 本発明における組成物の液状媒質は、典型的には水であるが、水と混和性であ る有機溶媒または1種または2種以上のこのような溶媒と水との混合物である。 適当な水混和性有機溶媒の例は、エタノール、プロパノール、イソプロパノール 、エチレングリコール、プロピレングリコールおよびグリセリンである。液状媒 質は、組成物の少なくとも10%、典型的には約10%〜70%、好ましくは2 0 %〜60%、そして最も好ましくは約40%〜50%を構成する。 (f)アルカリ性物質 本発明における組成物は、10%の水溶液として測定したとき、アルカリ性p H、すなわち、7より大きいpHを有するように配合される。典型的には、pH は約7.5〜11、好ましくは約7.5〜8.5であろう。所望のpHは緩衝剤 (例えば、重炭酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム)、アルカリ(例えば、 水酸化ナトリウム)、アルカリ性洗浄力ビルダー(後述するようなもの)、およ び/または当業者によく知られている有機塩基、例えば、モノエタノールアミン 、の使用により達成することができる。 (g)任意の成分 本発明における組成物は種々の任意の成分を含有することができる。好ましい 任意の成分は洗浄ビルダーである。これらの物質は、本発明における組成物にお いて、1%〜約50%、好ましくは約3%〜30%、より好ましくは約5%〜2 0%のレベルで使用される。無機ならびに有機のビルダーを使用することができ る。 無機洗浄ビルダーは、下記のものを包含するが、これらに限定されない:ポリ ホスフェートのアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルカノールアルカノー ル塩(例えば、トリポリホスフェート、ピロホスフェート、およびガラス状ポリ マーのメタホスフェート)、ホスホネート、フィチン酸、ケイ酸塩、炭酸塩(重 炭酸塩およびセスキ炭酸塩を含む)、硫酸塩、およびアルミノケイ酸塩。ホウ酸 塩ビルダー、ならびに洗浄剤貯蔵または洗浄条件下にホウ酸塩を生成することが できるホウ酸塩形成物質を含有するビルダー(以後、集合的に「ホウ酸塩ビルダ ー」と呼ぶ)を使用することもできる。好ましくは、約50℃より低い、特に4 0℃より低い、洗浄条件下に使用することを意図する本発明の組成物において、 非ホウ酸塩ビルダーを使用する。 ケイ酸塩ビルダーの例は、アルカリ金属ケイ酸塩、特に1.6:1〜3.2: 1の範囲のSiO2:Na2Oを有するもの、および層状ケイ酸塩、例えば、米国 特許第4,664,839号(H.P.Rieck、1987年5月12日発行、引用することによ って本明細書の一部とされる)に記載されている層状ケイ酸ナトリウムである。 しかしながら、他のケイ酸塩、例えば、酸素漂白剤のための安定剤として、そし て泡コントロール系の成分として働くことができる、ケイ酸マグネシウムの例は 、また、有用である。 炭酸塩ビルダーは、アルカリ土類金属およびアルカリ金属の炭酸塩であり、炭 酸ナトリウムおよびセスキ炭酸ナトリウムおよびそれらの混合物を包含する。 アルミノケイ酸塩ビルダーは本発明において有用である。アルミノケイ酸塩ビ ルダーは、ほとんどの現在市販されている強力粒状洗浄剤組成物において大きい 重要性を有し、そしてまた、液状洗浄剤配合物において重要なビルダー成分であ る。アルミノケイ酸塩ビルダーは、下記の実験式を有するものを包含する: Mz(zAlO2・ySiO2) 式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムであり 、zは約0.5〜約2であり、そしてyは1である;この物質は無水アルミノケ イ酸塩の1gにつき少なくとも約50ミリグラム当量のCaCO3硬度のマグネ シウムイオン交換容量を有する。好ましいアルミノケイ酸塩は、下記式を有する ゼオライトビルダーである: Naz[(AlO2z(SiO2y]・xH2O 式中、zおよびyは少なくとも6であり、z/yのモル比は1.0〜約0.5の 範囲であり、そしてxは約15〜約264である。 ポリホスフェートの特定の例は、アルカリ金属トリホスフェート、ナトリウム 、カリウムおよびアンモニウムピロホスフェート、ナトリウムおよびカリウムお よびアンモニウムピロホスフェート、ナトリウムおよびカリウムオルトホスフェ ー ト、ナトリウムポリメタホスフェート(重合度は約6〜約21の範囲である)、 およびフィチン酸の塩である。 本発明の目的に対して好ましい有機洗浄剤ビルダーは、広範な種類のポリカル ボキシレート化合物を包含する。本明細書おいて使用するとき、「ポリカルボキ シレート」は、複数のカルボキシレート基、好ましくは少なくとも3つのカルボ キシレートを有する化合物を意味する。 ポリカルボキシレートビルダーは、一般に、酸の形態で組成物に添加すること ができるが、また、中和された塩の形態で添加することができる。塩の形態で利 用するとき、アルカリ金属、例えば、ナトリウム、カリウム、およびリチウム、 またはアルカノールアンモニウムの塩は好ましい。 種々のカテゴリーの有用な物質がポリカルボキシレートビルダーの中に含まれ る。ポリカルボキシレートビルダーの1つの重要なカテゴリーは、エーテルポリ カルボキシレートを包含する。多数のエーテルポリカルボキシレートは洗浄剤ビ ルダーとして使用するために開示されてきている。有用なエーテルポリカルボキ シレートは、下記の特許に記載されているような、オキシジスクシネートを包含 する:米国特許第3,128,287号(Berg、1964年4月7日発行)、および米国 特許第3,635,830号(Lamberti et al.、1972年1月18日発行)(それらの 双方は引用することによって本明細書の一部とされる)。 本発明においてビルダーとして有用なエーテルポリカルボキシレートの特定の タイプは、また、下記一般式を有するものを包含する: CH(A)(COOX)−CH(COOX)−O−CH(COOX)−CH(C OOX)(B) 式中、AはHまたはOHであり、BはHまたは−O−CH(COOX)−CH2 (COOX)であり、そしてXはHまたは塩形成カチオンである。例えば、上記 一般式において、AおよびBが双方共Hである場合、化合物はオキシジコハク酸 およびその水溶性塩である。AがOHでありそしてBがHである場合、化合物は 酒石酸塩モノコハク酸(TMS)およびその水溶性塩である。AがHでありそし てBが−O−CH(COOX)−CH2(COOX)である場合、化合物は酒石 酸塩ジコハク酸(TDS)およびその水溶性塩である。これらのビルダーの混合 物は本発明における使用に特に好ましい。約97:3〜約20:80のTMS/ TDSの重量比のTMSとTDSとの混合物は特に好ましい。これらのビルダー は米国特許第4,663,071号(Bush et al.、1987年5月5日発行)に開示され ている。 適当なエーテルポリカルボキシレートは、また、環状化合物、特に脂環族化合 物、例えば、下記特許に記載されているもの、を包含する:米国特許第3,92 3,679号、米国特許第3,835,163号、米国特許第4,158,63 5号、米国特許第4,120,874号および米国特許第4,102,903号 (これらのすべては引用することによって本明細書の一部とされる)。 他の有用な洗浄ビルダーは、下記構造式により表されるエーテルヒドロキシポ リカルボキシレートを包含する: HO[C(R)(COOM)−C(R)(COOM)−O]n−H 式中、Mは水素または生ずる塩が水溶性であるカチオン、好ましくはアルカリ金 属、アンモニウムまたは置換アンモニウムのカチオンであり、nは約2〜約15 (好ましくはnは約2〜約10であり、より好ましくはnは平均約2〜約4であ る)そして各Rは同一であるか、または異なっていてもよく、水素、C1-4アル キルまたはC1-4置換アルキルから選択される(好ましくはRは水素である)。 なお他のエーテルポリカルボキシレートは、無水マレイン酸とエチレンまたは ビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン− 2,4,6−トリスルホン酸、およびカルボキシメチルオキシスルホン酸を包含 する。 有機ポリカルボキシレートビルダーは、また、ポリ酢酸の種々のアルカリ金属 、アンモニウムおよび置換アンモニウムの塩を包含する。例は、エチレンジアミ ン四酢酸、およびニトリロトリ酢酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモ ニウムおよび置換アンモニウムの塩を包含する。 また、ポリカルボキシレート、例えば、メリト酸、コハク酸、オキシジコハク 酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸、およびカルボキシ メチルオキシコハク酸、およびそれらの塩が含まれる。 クエン酸塩ビルダー、例えば、クエン酸およびその可溶性塩(特にナトリウム 塩)は、本発明における組成物に適当なポリカルボキシレートビルダーである。 他のカルボキシレートビルダーは、米国特許第3,723,322号(Diehl e t al.、1973年3月28日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に 開示されているカルボキシル化炭水化物を包含する。 また、本発明の洗浄剤組成物において、3,3−ジカルボキシ−4−オキサ− 1,6−ヘキサンジオエートおよび米国特許第4,566,984号(Buch、198 6年1月28日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に開示されて いる関係する化合物は適当である。 有用なコハク酸ビルダーは、C5−C20アルキルコハク酸およびそれらの塩を 包含する。このタイプの特に好ましい化合物はドデセニルコハク酸である。アル キルコハク酸は、典型的には、一般式R−CH(COOH)CH2(COOH) を有し、すなわち、コハク酸の誘導体であり、式中、Rは炭化水素、例えば、C10 −C20アルキルまたはアルケニル、好ましくはC12−C16であるか、またはR はヒドロキシル、スルホ、スルホキシまたはスルホン置換基で置換されていても よい(すべては前述の特許に記載されている)。 スクシネートビルダーは、それらの水溶性塩の形態で使用することが好ましく 、これらの塩はナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびアルカノールアンモ ニ ウムの塩を包含する。 スクシネートビルダーの特定の例は、ラウリルスクシネート、ミリスチルスク シネート、パルミチルスクシネート、2−ドデセニルスクシネート(好ましい) 、2−ペンタデセニルスクシネートなどを包含する。ラウリルスクシネートはこ のグループの好ましいビルダーであり、そして欧州特許出願第86200690 .5/0,200,263号(1986年11月5日公開)に記載されている。 有用なビルダーの他のタイプは、エチレンジアミンジコハク酸およびそのアル カリ金属およびアンモニウムの塩から成る。参照、米国特許第4,704,23 3号(Hartman et al,、引用することによって本明細書の一部とされる)。 有用なビルダーの例は、また、ナトリウムおよびカリウムカルボキシメチルオ キシマロネート、カルボキシメチルオキシスクシネート、シスシクロヘキサンヘ キサカルボキシレート、シスシクロペンタンテトラカルボキシレート、および無 水マレイン酸とビニルメチルエーテルまたはエチレンとのコポリマーを包含する 。 他の適当なポリカルボキシレートは、米国特許第4,144,226号(Crutc hfield et al.、1979年3月13日発行、引用することによって本明細書の一部とさ れる)に開示されているポリアセタールカルボキシレートである。これらのポリ アセタールカルボキシレートは、重合条件下に、グリオキシル酸と重合抑制剤を 一緒にすることによって製造することができる。次いで、生ずるポリアセタール エステルを化学的に安定な末端基に結合させて、アルカリ性溶液の中の急速な脱 重合に対して安定化し、そして対応する塩に変換する。 ポリカルボキシレートビルダーは、また、米国特許第3,308,067号(D iehl、1967年3月7日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に開示 されている。このような物質は、脂肪族カルボン酸、例えば、マレイン酸、イタ コン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニット酸、シトラコン酸およびメタンスル ホン酸のホモポリマーおよびコポリマーの水溶性塩を包含する。 本発明における使用に特に望ましいビルダー系は、C10−C18モノカルボン酸 およびクエン酸またはその塩の混合物を含んでなる系である。この系を使用する とき、組成物は好ましくは約1%〜約18%のモノカルボン酸および約0.2% 〜10%のクエン酸またはクエン酸塩を含有するであろう。 本発明における組成物の他の任意の成分は、汚れ放出ポリマー、蛍光増白剤、 ハイドロトロープ、漂白剤、漂白剤活性化剤、泡コントロール剤、抗菌剤、およ び追加の酵素安定剤、例えば、エトキシル化テトラエチレンペンタミンを包含す る。 本発明を下記の実施例により例示する。これらの実施例はいかなる場合におい ても本発明の範囲を限定すると解釈すべきでない。 実施例1 o−アミノフェニルホウ素酸の製造 追加の漏斗(およびアルゴン入口)、温度計および隔壁を装備した三首丸底 フラスコに、フェニルホウ素酸(40.13g、0.33mol)を添加する。 無水酢酸(400ml)を隔壁を通して注射器により供給する。次いで、外部冷 却しながら(氷浴)温度が0℃に到達するまで、撹拌棒を使用して、混合物をア ルゴン雰囲気下に撹拌する。発煙硝酸(25.01g、0.397mol)を3 0分かけてゆっくりを添加する。次いで、反応混合物を0℃においてさらに2時 間撹拌した後、氷浴を除去し、そして反応混合物を室温に放温させる。反応混合 物を氷水(1リットル)中に注ぎ、この時点においてそれは曇って見える。しか しながら、一夜撹拌すると、それは均質になる。この溶液を回転蒸発器上に40 ℃において5mmの真空下に配置する。体積が約50%に減少したとき、十分な 水を添加して体積を100%に戻す。この方法をさらに2回反復した後、回転蒸 発器上で体積を約300mlにし、この時、沈澱が認められられる。20時間か けて結晶化を完結させ、そして固体状物(p−ニトロベンゼンホウ素酸、3.6 6g)を濾過により除去する。次いで、十分な水を濾液に添加して、全体の体積 を800mlにする。この体積を減圧下にもう一度約150mlに減少させ、こ の時沈澱が形成し始める。固体状物(o−ニトロフェニルホウ素酸、48.04 g)を濾過により集め、そして真空炉の中で乾燥する。圧力容器に、o−ニトロ フェニルホウ素酸(31.64g)、10%炭素担持パラジウム(6.3g)お よびエタノール(100ml)を添加する。容器を室温において50psiの水 素下にPARR震盪機で震盪する。4時間後、触媒を濾過により除去し、そして 濾液を減圧下に乾固する。固体状物(o−アミノフェニルホウ素酸、24.4g )を真空下に18時間乾燥させる。 実施例2 o−N−アセチルアミノフェニルホウ素酸の製造 ジオキサン(100ml)の中のo−アミノフェニルホウ素酸(6.73g、 49.1mmole)の溶液に、無水酢酸(25.1g、246mmole)を 添加する。反応混合物を100℃に17時間加熱する。冷却後、反応の揮発性物 質を減圧下に除去すると、濃厚な黄色ゲルが残り、これをクロマトグラフィーに 付すと、o−N−アセチルアミノフェニルホウ素酸(7.33g)が得られる。 実施例3 Z−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸の製造 ジクロロメタン(200ml)の中のo−アミノフェニルホウ素酸(13.7 g、100mmole)の溶液に、エチレングリコール(6.30g、102m mole)を添加する。この溶液を20分間震盪し、次いで固体状硫酸ナトリウ ム上で撹拌する。揮発性物質を除去すると、エチレンo−アミノフェニルボロネ ートが得られる。隔壁、栓およびガス入口を装備した火炎乾燥した三首丸底フラ スコに、乾燥ジメチルホルムアミド(10ml)の中のエチレンo−アミノフェ ニルボロネート(0.36g、2.20mmole)を添加する。この溶液に、 Z−Gly−Ala(0.62g、2.21mmole)、トリエチルアミン( 0.62ml、4.45mmole)を添加し、そして最後にジエチルシアノホ スホネート(0.37ml、2.44mmole)を添加する。反応混合物を室 温において17時間撹拌した後、DMFを減圧下に除去した。残留物を酢酸エチ ルの中に溶解し、そして順次に10%HCl、飽和重炭酸ナトリウム溶液、およ びホウ素で洗浄する。有機相をMgSO4で乾燥した後、塩を濾過により除去し 、そして濾液を真空濃縮すると、Z−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ 素酸(0.63g)が残る。この化合物は「そのまま」本発明において使用する ことができるか、またはそのベンジルオキシカルボニル(Z)基を加水素分解( 実施例4の第1工程を参照のこと)により除去することができる。 実施例4 Moc−Phe−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸の製造 圧力容器に、Z−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸、すなわち、 実施例3の化合物(0.60g、1.5mmole)、エタノール(20ml) 、および10%炭素担持パラジウム(0.12g)を添加する。この容器をPA RR装置上で室温において50psiの水素下に3時間震盪する。触媒を濾過に より除去し、そして溶媒を減圧下に除去すると、ペーストが残り、これを真空炉 の 中でさらに乾燥すると、H−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸(0 .38g)が得られる。次いで、エチレングリコール(0.25ml)および硫 酸マグネシウム(2g)を含有するジクロロメタン(20ml)の中で、H−G ly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸(0.354g、1.33mmol e)を30分間激しく撹拌する。この溶液を濾過し、そして揮発性物質を減圧下 に除去する。残留物をジクロロメタンの中に溶解し、そして冷水で洗浄する。有 機相を硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧下に除去すると、エチレンH −Gly−Ala−o−アミノフェニルボロネートが残り、これ(0.302g 、1.04mmole)を栓、隔壁、およびガス入口を装備した火炎乾燥した三 首フラスコに添加する。室温においてアルゴン雰囲気下に撹拌する間、DMF( 3ml)の中に溶解したMOC−Phe(0.232g、1.03mmole) 、次いでトリエチルアミン(0.29ml、2.08mmole)を注射器によ り添加する。最後に、DMF(7ml)の中に溶解したジエチルシアノホスホネ ート(0.17ml、1.12mmole)を添加する。反応混合物を室温にお いて18時間撹拌した後、DMFを減圧下に除去する。有機相を硫酸マグネシウ ムで乾燥した後、固体状物を濾過により除去し、そして濾液を真空下に濃縮する と、Moc−Phe−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸(0.3g )が残る。この化合物は「そのまま」本発明において使用することができるか、 またはメトキシカルボニル基(Moc)基を加水素分解により除去することがで きる。 実施例5 下記の成分を混合することによって、本発明の液状洗濯洗浄剤を製造する: 重量% C14−15アルキル(エトキシ2.25)スルホン酸 18.0 C12−13アルキルエトキシレート(9) 2.0 C12−N−メチルグルカミド 5.0 クエン酸 4.0 エタノール 3.5 モノエタノールアミン 2.0 1,2プロパンジオール 7.0 ギ酸ナトリウム 0.6 ホウ酸 2.0 テトラエチレンペンタミンエトキシレート(16) 1.18 プロテアーゼB(34g/リットル) 1.16 Lipolase(100KLU/g)* 0.10 Carezyme(5000Cevu/g)** 0.50 汚れ放出ポリマー 0.15 シリコーン泡抑制剤 0.10 増白剤 0.10 o−アセチルアミノフェニルホウ素酸 0.30 水、NaOH***および微量物 100%とする量 * NOVO Nordisk N/Aからのリパーゼ。 ** NOVO Nordisk N/Aからのセルラーゼ。 *** 十分なNaOHを使用して組成物の製造において使用する酸性物質を 中和し、そして完成組成物を10%の濃度で水の中に溶解したとき、約8のpH を生成する。 組成物は下記の手順に従い製造する: アルキルポリエトキシレートスルホン酸をまずモノエタノールアミン、NaO Hおよびアルキルポリエトキシレートとよく混合する。次いで、この溶液を撹拌 しながら、ホウ酸およびクエン酸をゆっくり添加してpHを約8.0とする。N −メチルグルカミド、増白剤、エトキシル化テトラエチレンペンタミンおよび汚 れ放出ポリマーを添加する。水の中の10%の濃度において、最後にNaOHを 使用してpH8.0に調節する。 温度を低くした後、ギ酸ナトリウム、o−アセチルアミノフェニルホウ素酸、 酵素、および泡抑制剤を添加する。最後に水を添加して最終の標的組成を達成す る。 エタノールおよびプロピレングリコールは、組成物において使用するアルキル ポリエトキシレートスルホン酸およびN−メチルグルカミド界面活性剤の中に存 在する。 本発明の同等の組成物は、o−アセチルアミノフェニルホウ素酸の代わりに、 Moc−Phe−Gly−Ala−o−アミノフェニルホウ素酸、o−アミノフ ェニルホウ素酸、o−ニトロ−フェニルホウ素酸またはZ−Gly−Ala−o −アミノフェニルホウ素酸を使用することによって製造される。 実施例6 下記の成分を混合し、そして実施例5におけるのと実質的に同一の製造手順を 使用することによって、本発明の液状洗濯洗浄剤を製造する: 重量% C14−15アルキル(エトキシ2.25)スルホン酸 13.80 C12−13アルキルエトキシレート(9) 2.22 C12.3線状アルキルベンゼンスルホン酸 9.86 クエン酸 7.10 エタノール 1.93 モノエタノールアミン 0.71 1,2プロパンジオール 7.89 クメンスルホン酸ナトリウム 1.80 ギ酸ナトリウム 0.08 水酸化ナトリウム 6.70 テトラエチレンペンタミンエトキシレート(16) 1.18 プロテアーゼB(34g/リットル) 1.16 Lipolase(100KLU/g)* 0.90 汚れ放出ポリマー 0.29 シリコーン泡抑制剤 0.01 増白剤 0.10 o−アセチルアミノフェニルホウ素酸 0.10 水および微量物 100%とする量 * NOVO Nordisk N/Aからのリパーゼ。 組成物は水の中で約8.1のpH(10%溶液)を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C11D 3/37 9546−4H C11D 3/37 3/386 9546−4H 3/386 17/08 9546−4H 17/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,E E,FI,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN,NO, NZ,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,TT,U A,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a. 0.0001〜1.0重量%のタンパク質分解酵素、 b. 性能増強量の少なくとも1種の洗浄剤適合性第2酵素、 c. 約1〜80重量%の洗浄性界面活性剤、 d. 液状媒質、および e. 水の中の10%溶液として測定したとき、7より大きいpHを組成物に 与えるために十分なアルカリ性物質、 を含んでなるアルカリ性液状洗濯洗浄剤組成物において、前記組成物は、 f. (1) 4アルキルまたはアリールであり、そして各YはH、C1−C4アルキルおよび ハロゲンから成る群より選択される)、および (2) (式中Qは−O−または−NHであり、Aはアミノ酸部分またはアミノ酸部分の 組み合わせから構成されたペプチド部分であり、アミノ酸はAla、Arg、A sn、Asp、Cys、Gln、Glu、Gly、His、Ile、Leu、L ys、Met、Phe、Pro、Ser、Thr、Trp、TyrおよびVal から成る群より選択され、アミノ酸またはペプチド部分はC末端におけるカルボ ン酸を通してエステルまたはアミドとしてQに結合されており、Pは水素、およ びアミノ保護基から成る群より選択され、nは1〜5であり、そして各Yは水素 、C1−C4アルキルおよびハロゲンから成る群より選択される) から成る群より選択される、約0.001〜10重量%のフェニルホウ素酸、ま たはフェニルホウ素酸の混合物 をさらに含んでなることを特徴とするアルカリ性液状洗濯洗浄剤組成物。 2. 成分bがリパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼおよびそれらの混合物から 成る群より選択され、そして成分cがアニオン界面活性剤および非イオン界面活 性剤およびそれらの混合物から成る群より選択される、請求項1に記載の組成物 。 3. 前記組成物の10%水溶液のpHが約7.5〜11である、請求項2に 記載の組成物。 4. 成分f(1)およびf(2)における各Yが水素である、請求項3に記 載の組成物。 おいて、Qが−NHでありそしてPが水素、メトキシカルボニル、ベンジルオキ シカルボニルおよびt−ブトキシカルボニルから成る群より選択される、請求項 1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6. 成分f(2)において、AがAla、Leu、Val、Ile、Pro 、Phe、Trp、Gly、ArgおよびMet、およびそれらの混合物、好ま し くはAla、GlyおよびPheおよびそれらの混合物から成る群より選択され る、請求項5に記載の組成物。 7. 下記式の新規なフェニルホウ素酸化合物。 (a) より選択され、ここでRはC1−C3アルキルであり、そして各YはH、C1−C4 アルキルおよびハロゲンから成る群より選択される)、および (b) (式中Qは−O−または−NHであり、Aはアミノ酸部分またはアミノ酸部分の 組み合わせから構成されたペプチド部分であり、アミノ酸はAla、Arg、A sn、Asp、Cys、Gln、Glu、Gly、His、Ile、Leu、L ys、Met、Phe、Pro、Ser、Thr、Trp、TyrおよびVal から成る群より選択され、アミノ酸またはペプチド部分はC末端におけるカルボ ン酸を通してエステルまたはアミドとしてQに結合されており、Pは水素、およ びアミノ保護基から成る群より選択され、nは1〜5であり、各Yは水素、C1 −C4アルキルおよびハロゲンから成る群より選択される) 8. Yが水素である、請求項7に記載の化合物。 請求項8に記載の化合物。 10. 部bにおいて、Qが−NHでありそしてPが水素、メトキシカルボニ ル、ベンジルオキシカルボニルおよびt−ブトキシカルボニルから成る群より選 択される、請求項7に記載の化合物。 11. AがAla、Leu、Val、Ile、Pro、Phe、Trp、G ly、ArgおよびMetおよびそれらの混合物、好ましくはAla、Gly、 Pheおよびそれらの混合物から成る群より選択される、請求項10に記載の化 合物。
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