JPH09503629A - フェーズロックループのノイズ耐性を拡大する方法と、その方法を実施する装置 - Google Patents

フェーズロックループのノイズ耐性を拡大する方法と、その方法を実施する装置

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Abstract

(57)【要約】 コンパレータ(9)と、フェーズロックループ上の前記コンパレータの作用を抑制するための装置(14)とを含むフェーズロックループのノイズ耐性を拡大するための方法。この方法は、フェーズロックループ入力信号から得られる第1時間ウィンドウと、ループリターン信号から得られる第2時間ウィンドウとの交差から結果として得られる主時間ウィンドウの間は前記抑制がキャンセルされることを特徴としている。本発明はビデオの分野において有益である。

Description

【発明の詳細な説明】 フェーズロックループのノイズ耐性を拡大する方法と、その方法を実施する装置 本発明は、テレビ信号処理の分野において用いられるフェーズロックループの、 特に同期化信号の周波数上にロッキングするときの、ノイズ耐性を拡大する方法 に関する。本発明はまた、フェーズロックループを含む、そして前記方法を実施 する装置にも関する。 本発明は、集積回路として、特にMOS技術によって、さらに特定化すれば、CMO S技術において、製造されるフェーズロックループを特に意図している。 一般的なフェーズロックループの機能図が第1図に示されている。従来技術の この特定の例によれば、PLLは、コンポジットビデオベースバンド信号、CVBSか らの同期化抽出1によって得られた同期化パルスを含む基準信号を受け取る。 フェーズコンパレータ2は、その入力の一方において、こうして抽出された同 期を受け取る。電圧制御発振器(またはVCO)4と同様、フイルタ3はフェーズ コンパレータ2と直列に接続されている。VCOの出力は、フェーズコンパレータ 2の別の入力上にロックバックされる。リターンループは、5で参照される、N だけの周波数デバイダを含んでいる。 この装置がロックされているとき、フェーズコンパレータ2の入力信号は、同 相であり、フィルタ3上の電圧は変化せず、そしてVCOの出力周波数は一定であ る。この周波数は、同期化の周波数のN倍の周波数に等しい。エクストラクタ1 からくる同期化信号(基準信号)の位相においてジャンプがあった場合には、前 記同期化信号およびループバック信号はもはや同相ではあり得ない。そしてコン パレータはフィルタ3上の電圧をせ、そしてその結果VCO4の入力における電圧 を、変化させる。次に、後者の出力周波数が、フェーズコンパレータ2の2つの 入力信号が同相に戻るような方法で変化する。 第2a図は、エラー同期化パルスが得られるような可能性のある2つの欠陥6 および7を含む、CVBS信号の一例を示している。このような雑音のあるCVBS信号 は実際に、例えばビデオレコーダの出力において、起こり得るものである。 第2b図は、第2a図によって表されたCVBS信号から同期化エクストラクタ1に よって得られる信号を表している。欠陥6はストレーパルス6aを作りだし、一 方欠陥7はパルスを生じさせていない。両方の場合において、PLLループのアン ロックが存在する。 こうして、PLLループの出力周波数は変化しがちになる。後者は以下の3つの 場合において特に面倒なものとなり得る。 −VCO4のゲインが高いとき、前記VCOの入力における電圧に小さな変化があっ たとしても、出力周波数における変化は大きい。 −フェーズコンパレータ3が、以下に説明されるようなロジック出力を持つフ ェーズ周波数検出器(PFD)を含むとき、入力における小さなフェーズジャンプは これをトリップオーバーさせることになる。PFD出力のハイ状態とロー状態との 間には、漸次的移行は存在しない。VCO4の高ゲインの場合においては、このこ とは出力周波数の速い変化(ジッタ)を生じさせる。 −出力周波数がディジタル回路を駆動するとき、前記周波数におけるわずかな 変化でさえ機能不良を生じさせ得る。 そのような欠陥は、例えばCMOS型の回路のような、集積回路において特に生じ やすい。 本発明の課題は、普通の品質のCVBS信号によるフェーズロックループのアンロ ックを回避することである。その結果、本発明の1つの目的は、フェーズロック ループのノイズ耐性を拡大することであり、そしてフェーズロックループの出力 周波数の速い変化または「ジッタ」を最小とすることである。 本発明の主体は、フェーズロックループのノイズ耐性を拡大する方法であり、 前記フェーズロックループはコンパレータと、そして前記フェーズロックループ 上のコンパレータの作用を抑制するための装置と、を 含み、前記方法は、前記抑制が、フェーズロックループの入力信号から得られる 第1時間ウィンドウの、およびループリターン信号から得られる第2時間ウィン ドウの、交差から結果として得られる主時間ウィンドウの過程内において作られ ることを特徴とする。 以下においては、述語「基準信号」はその周波数にPLLループをロックさせる ことが望ましい信号を指している。そのためこれは、前記ループのコンパレータ に送られる信号に関係する。 述語「入力信号」は、前記基準信号を得るために提供される信号を指している 。 1つの特定な実施例によれば、前記基準信号は前記入力信号から抽出されたパ ルスから、再整形によって、得られたストローブを含んでいる。 1つの特定な実施例によれば、前記第1ウィンドウはフェーズロックループの 入力信号のパルスによってトリガーされる。 1つの特定な実施例によれば、第1ウィンドウは、入力信号内にパルスが存在 している時にコンパレータの作用を可能とさせる目的を有している。 1つの特定の実施例によれば、コンパレータは入力信号から抽出されたパルス から得られるストローブを含む基準信号を受け取る。 1つの特定な実施例によれば、前記ウィンドウは、入力信号のパルスから得ら れたストローブによって物 理的に表現され、時間的に見れば、アナログウィンドウのストローブはコンパレ ータに送られる基準信号の相当するストローブのアクティブエッジに重なってい る。 1つの特定な実施例によれば、第1ウィンドウに相当する信号入力信号のパル スが第1電圧スレッショールドを越えたときのストローブを含んでいる。 1つの特定な実施例によれば、基準信号は、入力信号のパルスが第1電圧スレ ッショールドをピークパルス電圧との間に設定される第2電圧スレッショールド を越えた時のストローブを含んでいる。 1つの特定の実施例によれば、前記第2ウインドウは、ループリターン信号の アクティブエッジの周囲においてのみコンパレータの作用を可能とする。 1つの特定の実施例によれば、フェーズロックループは、そのリターンループ 内に周波数デバイダを含み、前記デバイダはフェーズロックループの出力パルス を計数するN段カウンタを含み、前記デバイダは、コンパレータに送られるルー プリターン信号を発生する。 1つの特定の実施例によれば、前記第2ウィンドウはループリターン信号のア クティブエッジを規定するデバイダのx段前およびy段後の移行の間にのみコンパ レータの作用を可能とする。 1つの特定な実施例によれば、第2ウィンドウに相 当する信号の抑制作用は、フェーズロックループがロックされているときにのみ 実行される。 1つの特定の実施例によれば、ロック状態は、入力信号がら抽出されたnの連 続するパルスに関して基準信号の相当するアクティブエッジが第2ウィンドウの 中にある時に、真状態にセットされるブール変数(MUTE)によって規定される。 1つの特定の実施例によれば、前記ブール変数(MUTE)は、入力信号から抽出さ れたnの連続するパルスに関して、基準信号の相当するアクティブエッジが第2 ウィンドウの中にある時に、偽状態にセットされる。 1つの特定な実施例によれば、主時間ウィンドウに相当する信号は、第1ウィ ンドウに相当する信号と第2ウィンドウに相当する信号の論理「アンド」から結 果として得られる。 本発明のさらに別の主体は、フェーズロックループを含む、そして本発明によ る方法を実行する装置であり、前記装置は、その間にコンパレータが前記フェー ズロックループの出力周波数上に作用することができる主時間ウィンドウを想像 するための装置を含み、前記コンパレータは、その出力がループフィルタをチャ ージするチャージポンプ回路のトランジスタを制御する、位相および/または周 波数コンパレータであり、コンパレータの出力は前記時間ウィンドウの外側では 作用しないことを特徴とする。 本発明による装置の1つの特定の実施例によれば、主時間ウィンドウを得るた めの装置はスルーレート制御される増幅器を含む第1時間ウィンドウを得るため の装置を含んでおり、スルーレート制御される増幅器の出力は、その一方の接続 点がコンパレータの負入力に前記ピーク値の望ましいパーセンテージを供給する 抵抗器ブリッジに給電するピーク検出器に接続され、前記コンパレータの正入力 は、増幅器の出力に接続され、前記コンパレータの出力は前記第1ウィンドウを 表す信号を供給する。 本発明の別の利点および特徴は、添付図面によって描かれる非制限的な望まし い実施例の説明を通して明らかになり、 第1図は、すでに説明された、公知の型式のフェーズロックループの機能を表 すであり、 第2図は、すでに説明されている公知のフェーズロックループ内に存在する2 つの信号を表す図であり、 第2a図は、CVBS入力信号を表す図であり、 第2b図は、基準信号として働く、抽出後の同期化信号を表す図であり、 第3図は、本発明による方法を実行するフェーズロックループの機能図であり 、 第4図は、入力信号から抽出された同期化パルスからアナログウィンドウを発 生する原理を描いた図であり、 第4a図は、入力信号から抽出された同期化信号を表す図であり、 第4b図は、相当するアナログウィンドウを表す図であり、そして 第4c図は、コンパレータに送られる基準信号の相当するストローブを表す図 であり、 第5図は、入力信号から抽出された同期化パルスからアナログウィンドウおよ び基準信号を得るための回路の機能図であり、 第6図は、本発明による装置に設けられるフェーズロックループ内に存在する 種々の信号を表す図であり、 第6a図は、CVBS入力信号を表す図であり、 第6b図は、コンパレータに送られる基準信号を表す図であり、 第6c図は、関連するアナログウィンドウを表す図であり、 第6d図は、関連するディジタルウィンドウを表す図であり、 第6e図は、アナログおよびディジタルウィンドウから結果として得られる比 較時間ウィンドウを表す図であり、 第7図は、本発明の特定の実施例によるコンパレータを表す図であり、 第8図は、デイジタルウィンドウを得る原理を表す 図である。 以下に説明される特定の実施例によれば、入力師恩号は、コンポジットビデオ ベースバンド信号であり、ここから抽出回路は同期化パルスを抽出し、その周波 数にフェーズロックループがロックすることが望まれる。 以下においては、基準信号と同様、種々の時間ウィンドウに相当する信号は論 理信号であり、一方入力信号(CVBS)および抽出された同期化信号はアナログ信号 である。 本発明によるノイズ耐性を拡大するための方法を実行するフェーズロックルー プは、一方では、入力信号から同期化信号を抽出する、そして他方ではPLLルー プのコンパレータのために意図されたアナログウィンドウおよび基準信号を得る ための、機能を持つ回路8を含んでおり、抽出された同期化パルスはそれらを得 るために用いられる。回路8は、入力としてCVBS基準信号を受け取る。本発明に よる装置に設けられるループはさらに、その入力において2つの信号におけるフ ェーズおよび/または周波数差異に関連する電圧を供給するフェーズコンパレー タ9を含んでいる。 好都合なことに、第7図に描かれている、フェーズコンパレータ9は、チャー ジポンプ23が続いている周波数−位相検出器22を含んでいる。コンパレータ 9にはフィルタ10およびVCO11が続き、後者の出 力は12で参照されるNデバイダを通してコンパレータの入力上にループバック する。 フェーズ検出器(PD)と比較すれば、位相−周波数検出器(PFD)22は、位相 と同様、周波数を比較する事を可能とするメモリを持っている。このことはロッ クされるべき周波数の高調波上へのロックを防止する。そうではあっても、用途 によっては、簡単な位相検出器または他の型式のコンパレータも等しく用いるこ とができる。 PFD22は、2つの論理出力、UPおよびDOWN、を持っており、そのハイまたは ロー状態は基準およびループリターン信号の立ち上がりエッジ間の比較の結果に 依存している。それら2つの出力は、同時に両方ともアクティブになることはな い。この出力は、チャージポンプ23に供給され、その目的はPFD22の出力の 論理状態を、VCO11の制御に適切なアナログ信号に変換する事である。 PFD22のUPおよびDOWN出力は、それぞれチャージポンプ23のトランジスタ 24または25のゲートに接続されており、トランジスタ24はフィルタ10を 充電するように、トランジスタ25はこれを放電するよう働く。UP出力がハイ状 態にあり、そしてDOWN出力がロー状態にあるとき、チャージポンプはハイインピ ーダンス状態にある。トランジスタ24及び25の制御のために必要となる可能 性があるインバータは、表 現されていない。 フェーズロックループにおけるPFD検出器の使用は、例えば1980年11月 のIEEE通信部会の会報第Com−28巻第11号の中の「チャージポンプフェーズ ロックループ」および、1987年4月の個体回路のIEEE誌第SC22巻第2号の 「PLLを基にしたクロック発生回路の設計」と題する文献において説明されてい る。 フィルタ10およびVCO11は、それ自体当業技術者によく知られているので 、これ以上詳細な説明は行われない。 フェーズロックループの出力周波数FSは、例えばディジタル回路に関するクロ ックとして働くことができるように、有益である。 フェーズロックループの動作はそれ自体公知である。しかし、本発明によれば 、コンパレータ9は時間ウィンドウによって規定される時間の周期の間だけ出力 周波数FS上に作用する。このウィンドウの外側では、コンパレータはフィルタ1 0上の電圧を変化させようとはしない。 本発明の望ましい実施例によれば、この時間ウィンドウは2つの型式のウィン ドウ、アナログウィンドウおよびディジタルウィンドウ、の交差から得られる。 アナログウィンドウは、回路8によって創造される。この機能は、入力信号が 実際に同期化パルスを含ん でいるときのみ、コンパレータ9によって位相/周波数比較を可能とすることで ある。 回路8は、第2b図の信号のような信号を得るための同期化抽出器を含んでい る。その1つのパルスが第4a図に表されているようなこの信号から、回路8は 第4b図に表されているようなアナログウィンドウおよび、第4c図に表されてい る基準信号の相当するストローブとを創造し、後者はコンパレータ9に送られる 。 アナログウィンドウは、入力信号から抽出された同期化パルスがその最大値の 30%を越えた時に存在する。 コンパレータに送られる基準信号のストローブは、基準信号から抽出される同 期化パルスがその最大値の70%を越えたときに存在する。 抽出されたパルスの傾斜によって、アナログウィンドウの立ち上がりエッジは 、コンパレータ9に送られるストローブの立ち上がるエッジからΔTだけ進んで いる。 発生された時間ΔTは、例えばテレビジョンチャンネルの変更による場合のよ うな、安定状態にない場合に、フェーズロックループを十分に迅速にロックさせ ることを可能とする。 それを行うために、これはスレッショールドの値上に作用する事が可能であり 30%および70%の値が 単に例として与えられている。これらのスレッショールドはまたより互いに接近 する事もできる。 1つの実施例によれば、作用はまた入力信号から抽出された同期化パルスの傾 斜上で行われることもでき、それらを思慮深く選択された(フィルタ効果)スル ーレートを持つ増幅器を通過させる遅延ΔTはまた例えば遅延素子を含む別の方 法によって発生されることも可能である。 第5図は、アナログウィンドウとそしてコンパレータ9に送られるパルスを得 るための回路を概略的に表している。 同期化抽出器4は、入力としてクランプされたCVBS信号を受け取り、そしてス ルーレート制御される増幅器15に抽出された(そして反転された)同期化信号 を供給する。 増幅器15は、満足できるΔTを得るために、抽出された同期化信号のパルス の傾斜を制御する事が可能である。 この信号のピーク値は、ピーク値検出器16によって蓄積され、これは前記ピ ーク値をレジスタ抵抗器ブリッジ(17、18、19)への出力として供給し、 それら抵抗器の値は、必要なスレッショールド電圧(選択された実施例において はピーク電圧値の30%および70%)を供給するように選択されている。 蓄積されているピーク値は前のパルスの値に相当し ているということに注目すべきである。この値は、2つの連続するパルスの間の 大きな測定においては変化しないと仮定される。 スレッショールド電圧は、2つのコンパレータ(ピーク電圧の70%における 電圧に関してコンパレータ20、および30%における電圧に関してコンパレー タ21)の負入力に送られる。 各コンパレータの正入力は、増幅器15の出力に接続されている。 こうして、コンパレータ20の出力は、位相/周波数コンパレータ9に送られ るために再整形された同期化パルスに相当し、これはフェーズロックループの規 準信号となる。コンパレータ21の出力は、アナログウィンドウへの相当する信 号を供給する。 ディジタルウィンドウは、抽出された同期化パルスと同様、入力としてデバイ ダ12の状態を受ける回路13によって得られる。これはループが十分にロック されている時にのみ有効となる。 本実施例によれば、デバイダ12は、VCO11からくるクロックビートを計数 する、0からN−1のカウンタを含んでいる。デバイダ12からのリターン信号 (コンパレータに送られる信号)はN−1状態から0状態へのカウンタの各変化 においてアクティブエッジを含んでいる。この原理は、第8図において概略的に 描かれており、ここではアクティブエッジはたち下が りエッジである。 回路13は、カウンタの状態を受け取る。これはリターン信号の前記アクティ ブエッジの周囲のウィンドウ信号(DWIN)を引き出す。第8図の実施例において は、ウィンドウDWINの幅は、アクティブエッジ周りの±2クロックビートである 。信号DWINは、デバイダ12のカウンタの状態N−2、N−1、0および1に関し て1である。 この目的のために、回路13はその出力が論理オアの入力にリンクされている 適切なコンパレータを含んでいる。このオアの出力は、ディジタルウィンドウに 相当する信号を提供する。別の実施例もまた明らかに計画する事が可能である。 すでに説明されたように、ディジタルウィンドウは実際に、このループがロッ クされているときのみにおいて、フェーズロックループの制御のもとで作用する 。 1つの特定な実施例に寄れば、ディジタルウィンドウを作用させる制御のため に、回路13は制御ビットの状態を変化させる。MUTEと呼ばれるこのビットは、 nの連続する抽出された同期化パルスに関して、それらのパルスのアクティブエ ッジがウィンドウDWINの間に存在するならば、ハイ状態にセットされる。ループ がロックされるべきであるといわれるのは、この瞬間である。nの同期化パルス に関して、それらの同期化 のアクティブエッジがウィンドウDWINの外側に存在するならば、MUTEはロー状態 にセットされ、その結果ループはロックされていないといわれる状態にある。回 路13から論理「アンド」14に送られる信号は、信号DWINおよび、MUTEビット の状態の間の論理「アンド」からの結果として得られる。こうして、MUTEビット の状態は、ヒステリシスサイクルを規定する。このビットの値の与えられた状態 に関して、少なくともnの連続するパルスにおいて、DWINウィンドウの内側か、 またはMUTEの状態による外側かのいずれかが、前記状態を変化させるのに必要と される。このヒステリシスは、2つの利点を発揮し、第1はディジタルウィンド ウによって生じるアップセットなしでロックすることを可能とし、第2は同期表 現がわずかなジッタを持つときにもディジタルウィンドウを維持できることであ る。 特定の実施例によれば、n=10である。 アナログウィンドウに関すると同様、ディジタルウィンドウはコンパレータ9 に送られる規準信号の相当するストローブのアクティブエッジを取り巻いている 。 ディジタルウィンドウ化回路13およびアナログウィンドウ化に関連する回路 8の一部とによって得られる信号は、論理「アンド」の2つの入力に送られ、そ の出力はコンパレータ回路9に接続されている。 第6図は、本発明による装置に表れる種々の信号の概略例を示している。この 図においては、同期化パルスのアクティブエッジは立ち上がりエッジであるが、 しかしたち下がりエッジを用いることも可能であることは明らかである。 ノイズのある入力信号CVBSは、第2a図のそれと同様である。 第6b図の信号は、回路8の出力において得られる規準信号である。前と同様 、欠陥6は第6b図の信号に表れる付加的なパルスを生じさせ、一方欠陥7はパ ルスを生じさせない。 第6c図に描かれている信号は、回路8によって論理「アンド」14に提供さ れるアナログウィンドウ信号に相当している。この信号は、その立ち上がりエッ ジにおいて、コンパレータ9に送られるパルス(第6b図)の立ち上がりエッジ よりもわずかな前進ΔTを示していることに注目すべきである。 第6d図は、回路13から論理「アンド」14に送られるディジタルウィンド ウ信号を示しており、一方第6e図は論理「アンド」回路14の出力における信 号を表しており、これは時間ウィンドウ信号である。 この後者の信号のパルスが、コンパレータ9に送られる規準信号のストローブ の立ち上がりエッジを「組み立てる」ことに注目すべきである。 コンパレータ9による比較は、回路14の出力に論 理1が存在する時にのみ可能である。これは単に、チャージポンプが機能する瞬 間においてのみである。反対の場合には、すなわち時間ウィンドウ信号が論理0 の時には、位相−周波数検出器の出力はハイインピーダンスにセットされている 。アナログウィンドウは、入力信号において実際にパルスが存在するときにのみ 、コンパレータ9による比較を可能とすることにより欠陥7が除去されるような 効果を可能とし、一方ディジタルウィンドウはパルスが存在してはならない瞬間 において比較を禁じることによって欠陥6が除去されるような効果を可能とする 。2つのウィンドウの組み合わせは、もしディジタルウィンドウが単独でもちい られているならば導いていた欠陥をキャンセルすることを可能にする。入力信号 内に同期化パルスが存在しないにも関わらず、ディジタルウィンドウ信号内にス トローブが出現したときには、アナログウィンドウ信号は論理ゼロであり、そし て比較は実行されない。 1つの特定の実施例によれば、単に1つのアナログまたはディジタルウィンド ウのみが時間ウィンドウを得るのに用いられる。 本発明は、その構造が特定の実施例において説明されたそれと異なるフェーズ ロックループにも適応する事ができるということは全く明らかなことである。 ここで表現されている実施例によれば、ディジタルウィンドウは、デバイダの カウンタの0への変化に引 き続く、およびその前における、2つの状態によって規定される。他の状態、特 に4以上の状態、によって規定するよう計画することも可能であることは明らか である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パイヤールデ,フレデリク フランス国 F―92402 クールベボワ セデックス ボワト ポスタル 329 ト ムソン―セエスエフ エスセペイ内 (72)発明者 デロヴァ,フランシス フランス国 F―92402 クールベボワ セデックス ボワト ポスタル 329 ト ムソン―セエスエフ エスセペイ内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フェーズロックループのノイズ耐性を拡大する方法であって前記フェーズ ロックループはコンパレータ(9)と、前記フェーズロックループ上のコンパレ ータの作用を抑制するための装置(14)とを含む、当該のノイズ耐性を拡大す る方法において、前記抑制は、フェーズロックループの入力信号から得られる第 1時間ウィンドウの、およびループリターン信号から得られる第2時間ウィンド ウの、交差から結果として得られる主時間ウィンドウの過程(期間)中キャンセ ルされることを特徴とする、ノイズ耐性を拡大する方法。 2.前記第1ウィンドウはフェーズロックループの入力信号のパルスによって トリガーされるような、請求項1に記載の方法。 3.第1ウィンドウは、入力信号においてパルスの存在する時にコンパレータ (9)の作用を可能とさせる目的で用いられるような、前出請求項の1つに記載 の方法。 4.コンパレータ(9)が、入力信号のパルスから抽出されたストローブを含 む規準信号を受け取るような、前出請求項の1つに記載の方法。 5.前記ウィンドウが、入力信号のパルスから得られたストローブによって物 理的に代表され、時間の点 においては、アナログウィンドウのストローブがコンパレータ(9)に送られる 規準信号の相当するストローブのアクティブエッジに重なるような、請求項4に 記載の方法。 6.入力信号のパルスが第1電圧スレッショールドを越えたときに、第1ウィ ンドウに相当する信号がストローブを含むような、請求項4および5の1つに記 載の方法。 7.入力信号のパルスが、第1電圧スレッショールドとピークパルス電圧との 間に設定された第2電圧スレッショールドを越えた時に、規準信号がストローブ を含むような、請求項6に記載の方法。 8.前記第2ウィンドウが、ループリターン信号のアクティブエッジの周囲に おいてのみコンパレータの作用を可能とさせるような、前出請求項の1つに記載 の方法。 9.フェーズロックループが、そのリターンループ内に周波数デバイダを含み 、前記デバイダはフェーズロックループの出力パルスを計数するN段カウンタを 含み、前記デバイダはコンパレータ(9)に送られるループリターン信号を発生 するような、前出請求項の1つに記載の方法。 10.ループリターン信号のアクティブエッジ規定するデバイダの転移のx段 前およびy段後の間にのみ、前記第2ウィンドウがコンパレータの作用を可能と さ せるような、請求項9に記載の方法。 11.第2ウィンドウに相当する信号の抑制作用が、フェーズロックループが ロックされている時に飲み実行されるような、前出請求項の1つに記載の方法。 12.入力信号から抽出されたnの連続するパルスに関して、規準信号の相当 するアクティブエッジが第2ウィンドウの内側に存在するときに、真状態にセッ トされるブール変数(MUTE)によってロック状態が規定されるような、請求項11 に記載の方法。 13.入力信号から抽出されたnの連続するパルスに関して、規準信号の相当 するアクティブエッジが第2ウィンドウの内側にあるとき、前記ブール変数(MU TE)が偽状態にセットされるような、請求項12に記載の方法。 14.主時間ウィンドウに相当する信号が、第1ウィンドウに相当する信号と 第2ウィンドウに相当する信号との間の論理「アンド」から結果として得られる ような、前出請求項の1つに記載の方法。 15.コンパレータ(9)を含み、そして前出請求項の1つによる方法を実施 するフェーズロックループを含む装置において、コンパレータ(9)が前記フェ ーズロックループの出力周波数(Fs)上に作用する事ができる主時間ウィンドウを 生成するための装置(8、13、14)を含み、前記コンパレータは位相および /または周波数コンパレータ(22)であり、その 出力(UP、DOWN)はループフィルタ(10)を充電するチャージポンプ回路(23 )のトランジスタ(24、25)を制御し、コンパレータの出力は前記時間ウィ ンドウの外側において作用しないことを特徴とする、フェーズロックループを含 む装置。 16.主時間ウィンドウを得るための装置が、スルーレート制御される増幅器 (15)を含む第1時間ウィンドウを得るための装置を含み、スルーレート制御 される増幅器の出力は抵抗器ブリッジ(17、18、19)に供給するピーク検 出器(16)に接続されており、抵抗器ブリッジの一方の接続はコンパレータ( 21)の負入力に前記ピーク値の望ましいパーセンテージを供給し、前記コンパ レータ(21)の正入力は増幅器(15)の出力に接続され、前記コンパレータ の出力は前記第1ウィンドウを表す信号を供給するような、前出請求項に記載の 装置。
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