JPH09502793A - コンデンサーの値の変化を測定し、そして検出するための装置と方法 - Google Patents

コンデンサーの値の変化を測定し、そして検出するための装置と方法

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JPH09502793A JP6521156A JP52115694A JPH09502793A JP H09502793 A JPH09502793 A JP H09502793A JP 6521156 A JP6521156 A JP 6521156A JP 52115694 A JP52115694 A JP 52115694A JP H09502793 A JPH09502793 A JP H09502793A
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Abstract

(57)【要約】 方法はコンデンサーの値を測定して、基準値あたりのコンデンサーの値の微小変化を検出する。コンデンサーの静電容量は既知振幅と波形、Vを有する入力電圧を実質的に既知、または一定負荷インピーダンス、Rを有するRC回路に適用し、そして正確に制御された経過時間間隔、Tで抵抗器(6または16)またはコンデンサー(8または14)間の電圧をサンプリングすることにより決定されても良い。その方法は、精密、且つ正確に値の微小変化を測定するための検出器回路を作ることを可能にする。センサーセル(32)とソフトウェアー・アルゴリズムとを組み入れる固体キーパッド(30)は、環境的に引き起こされた誤り、または構成要素の老化のための誤りにさらされないヒューマン・インターフェイス・システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 コンデンサーの値における変化を測定し、そして検出するための装置と方法 発明の背景 本発明は一般的に静電容量要素の値を測定するための方法と装置に、特に基準 値についてのコンデンサーの値の微小変化の検出に関する。特に、それはコンデ ンサーの値を測定するためにそれを直接的にサンプリングするための新しく、改 善された単一ステップの方法、その測定を実行するための新しく、改善された検 出器回路、そして連続測定が経時的に行われ、そしてサンプル値の変化の傾向が 多種類のエンドユーザーのためのコマンド信号、または決定を表現するために識 別、分析、そして使用される新しく、改善された方法とに関する。一つの好適形 態によれば、本発明は多数の特定産業および商業的用途に適応される新しく、改 善された人/機械コントロールコマンド入力インターフェイスを提供するための 新しく、改善され、環境的に密閉された、接触不要、固体キーパッドを提供する 。 静電容量測定についての多くの異なる、良く知られ、そして文書化された方法 がある。実例となる例は、AC永久レジーム内のコンデンサーの値を基準インピ ーダンスの値との比較に基づくブリッジ方法を含む。コンデンサーを測定するた めに使用される多種類のブリッジ回路があり、その最も良く知られているものは Sauty 、Wien、Nernst と Schering である共振方法もまた、AC永久レジーム 内で働かせて、コンデンサーの未知の値を得るために同調回路理論を適用するこ とにより微小コンデンサーを測定するのに使用される。 間接的な従来技術の方法は、発振器の反応ループ内にテスト中のコンデンサー を含めて、その結果として生じる周波数シフトを測定することに基づいている。 更に、従来技術はアクティブフィルター構成内にテスト中のコンデンサーを導入 して、その回路の移動特性を測定することをも包含している。他の直接的な方法 は、正確に制御した定電流源でテスト中のコンデンサを充/放電して、それから 指定された量の時間後にコンデンサー間の電圧を測定するか、または指定された 電圧に達するのに必要とされる時間を測定することに基づくDC方法を包含して いる。 直接的方法は、ACジェネレーター、AC電圧計、または電流計を用いてテス ト中のコンデンサーのリアクタンスを測定して、一般化したオームの法則を適用 するAC方法を包含している。 しかしながら、コンデンサーの静電容量の値の微小変化は伝統的技術を用いて 測定するのは難しい。コンデンサーの静電容量の正確な値を知ることがその相対 的経時変化を数量化することほどには重要ではない多数の用途がある。1%か、 それ以上の分解能を有する静電容量計などの従来装置での汎用的測定は、遅くて 、比較的高価である。 ファラッドでその値を決定するために単に未知の静電容量の値だけを測定する ための一定の用途における必要性を除いて、他の変数についての決定、または変 化におけるパラメーターとして静電容量を利用することは、しばしば有利である 。例えば、静電容量の変化が、例えばデータをシステム内に入力するための方法 として容易に利用されても良い。 この事については、静電容量性キーボードについての考えは新しくない。市場 に可動部品を持たない固体キーボードの利益を導入するために従来技術において 多数の試みがなされている。これらの利益は、キーが装置の前面パネルの背後で 作動できるので、キーボードが表面と一体となり、頑丈さ、耐衝撃性、そして長 期耐用年数などの美観性を含む。このタイプのむしろ基本的で、ますます重要な 例が、装置のオペレーターとシステムコントロール回路との間の十分な隔絶を提 供することが望まれるシステム内での静電容量性タッチセンサーの使用において 見つけられる。このタイプの入力コントロールパッドの例は、コントロールパネ ルに組み込まれる電子回路構成に対するだけでなく、キーパッドを通じてコマン ドを入力する人間のオペレーターに関しても相当な環境的安全性を提供すること が望まれる機械のコントロールパネル用途で見つけられる。大抵の従来技術の静 電容量性キーボードは、環境的変化が誤ったキーストローク検出を引き起こす極 端な環境的感度で苦しんでいる。 環境的変化に対して自己補正する静電容量性キーボードを提供するための従来 の努力が、Eichelberger 氏その外の関連米国特許番号4、039、940; 、145、748;そして4、290、052で説明される。Eichelberger 氏 その外の静電容量性キーパッドシステムは、センサー配列内に各キーパッドの測 定されたアナログ信号値をデジタル化するための回路を組み込む。キーパッドの 状態についての反復してなされたサンプリングは、与えられたキーの値の検出さ れた変化を明かにする。もしもその変化が所定スレッショルド量よりも上である ならば、タッチ指示が与えられる。その配列は、非接触状態下のコンデンサーセ ルに対する補正ベースライン値に基づく意図的接触を検出するための所定スレッ ショルド限度を上げるか、または下げる定期的カリブレーション・サイクリング を受ける。そのカリブレーション・サイクリングは、いずれかの方向に1ステッ プだけコンデンサーのベースライン値を増分、または減分できる。Eichelberger 氏その外により説明された静電容量性タッチ入力システムは、自己最適化し、そ して環境的因子の変化に対して対話的に補正する傾向があるが、これらの特許で 考えられた単一ステップ補正は通常遭遇する環境的変化を補正するのに十分に適 応されないか、または遅すぎる。 故に、従来技術の不足を克服するために、単一ステップで未知のコンデンサー の値を直接的に測定する新しくて、改善された静電容量測定方法と装置を提供す ることが本発明の目的である。 センサーに関して対象物の接近、近さ、そして離遠を感知するための新しくて 、改善された近接センサーを提供することが本発明の他の目的である。 キーパッドの位置を取り巻く環境的条件の変化により実質的に影響を受けず、 オペレーターとアクティブ・キーパッド要素との間の物理的接触を必要とせず、 環境的変化と構成要素の老化を補償するためにそのフィールド感度を継続的に、 且つ自動的に再カリブレーションし、そしてキー値の変化について意図的キース トロークと、例えば偶然の二重打ち、ボール、または小鳥などの指以外の目標物 の衝撃などの他のソースとの間で識別できる新しくて、改善されたキーパッドの 形の新しくて、改善された人/機械入力インターフェイスを提供することが本発 明の更なる目的である。 アナログ電気信号からノイズを低減し、そして環境的因子に対して識別して、 調整するために動的適応信号探知を提供するための新しくて、改善された方法を 提供することが本発明の他の目的である。 ノイズに直面して所定量を超える電気信号の変化を検出するための新しくて、 改善された方法を提供することが本発明の他の目的である。 発明の要約 これらや他の目的に従い、数局面における本発明はコンデンサーの値の微小変 化を数量化することに比類なく適している静電容量を測定するための新方法を含 む。その方法は非常に速く、非常に敏感で、そして安価で実施可能である。 用途の分野は、数多く、そしてアクティブ・フィルターなどの用途のコンデン サーの整合から、好適な障壁を介しての感知、非接触キーボードなどの静電容量 性センサーやデータ入力装置までの範囲に及ぶ。 既知の物理学的等式だけが利用されるが、原価効率的に本方法を利用するため の装置がこれまで有効であったという訳ではない。この静電容量測定方法を利用 するために、非常に正確で、安定した時間基準で、ほとんど瞬間的に電圧を測定 する方法が必要とされる。 実例により、DC電圧ソース2、スイッチ4、抵抗器6、そしてコンデンサー 8とを組み合わせた基本的RC等価回路1が図1で示される。バッテリー2によ り生成されたDC電圧とこの相似回路内のスイッチ4は、パルスジェネレーター か、または直列にネットワークを形成する抵抗器6とコンデンサー8とに入力さ れるステップ電圧を適用する手段を形成する。スイッチ4が時間t=0のとき閉 じているとする。正確にこの時間において、完全に放電したコンデンサーを仮定 すると、そのコンデンサー8は無視出来る程のインピーダンス(短絡)として表 れ、そして電圧Vの全ては抵抗器6の両端子間で見いだされる。tが0よりも大 きいいかなるポイントにおいても、コンデンサー8は充電し始めて、それ自体の 電圧を降下させて、抵抗器6間の電圧を低減する。その抵抗器の電圧は、よく知 られている等式に従う: v=V*e-t/(R*C) (I) ここでvは抵抗器6間の電圧に等しい、Vは総適用回路電圧を表す、eは自然 対数の底(2.7183)である、tは電圧の適用(スイッチ閉)後に経過した 秒での時間であるRは抵抗器6のオームでの抵抗値である、そしてCはコンデン サー8のファラッドでの静電容量値である。 もしそれが決定されるべきである回路内の静電容量の値であるならば、直列抵 抗の値と、測定間隔tの正確な値とを出来る限り正確に知ることが必要である。 その後、次の得られた方程式を用いて、我々は静電容量Cを決定出来る: C=t/R * 1/In{V/v} (II) vとVの実験的値はそれらが表す比率と同程度重要でないことは等式IIから 明白である。サンプリング間隔tにおいて総適用回路電圧のどれだけのパーセン テージが抵抗器6(またはその件に対して、たとえ抵抗器6間で降下されないと してもコンデンサー8間で見いだされるに違いないので、コンデンサー8)間で 見いだされるかを知りたいだけである。 tが0よりも大きいいかなるtがサンプリング・モーメントとして使用されて も良いが、今はtに対する最適値があることが発見されている。測定の精度、ま たは変化測定の場合、サンプリング・モーメントtに対する静電容量値の変化( dv/dcとして)に対する感度は、t=R*Cで唯一の最大値をとることが示 される。この感度(s)は以下により決定出来る: s(t)=(V*t/R*C2)e-t/(R*C) (III) この発明の新しくて、改善された方法に関連する重要な概念が方程式IIIに ある、即ちコンデンサー8の値がより小さくなると、この発明の方法はより指数 的に敏感となる。これは、測定された静電容量値がより小さくなると、その値に ついての変化を検出するための能力が、悪化しないでより著しく良好となること を意味する。非常に小さいコンデンサーの極小変化を検出するためのこの方法の 独自の能力には、多数の用途がある、その幾つかは電子工学のこれらの当業者に は明白である。 上記方程式と議論は幾分理想化した回路モデルと作用を表している。この方法 の実際の用途においては、良好な結果を得るためにどれだけタイトにその感度が 制御される必要があるのか、即ちどれだけ多くのtが許容されるのかを知ること が重要である。方程式IIIの導出は以下の通りである: dv/dC=d(V*e-t/(R*C))/dC =V*e-t/(R*C) t/R*C2=s(t) (IV) この関数の極値を決定するために、一次微分が計算されなければならない、そ して方程式ds/dt=0が解かれなければならない: ds/dt=V/R*C2 * d(t*e-t/(R*C))/dt=>ds/dt =V/R*C2 (e-t/(R*C)−(t/R*C2)e-t/(R*C)) (V) ds/dt=V*e-t/(R*C)/R*C2 (1−t/R*C) (VI) s’(t)=0→ t=1/R*C (VII) 主関数s(t)は厳密には正で、且つt=0とt=∞の両方に対してゼロに等 しい、それは発見された極値の独自点が最大であることを意味する。t=R*C に対して、その感度は以下の通りとなる: smax =s(t=R*C)=V/e*C (VIII) これは、コンデンサー8の初期(基準)値が下がるとその感度が上がり、そし て適用された電圧Vの値が可能な限り大きくあるべきであることを意味する。 この最適値t=R*Cからどの程度まで外れることが出来るかを知ることは実 施的見地からも重要である。換言すれば、サンプリング・モーメントtの変化が どのように感度に影響を及ぼすのか? 感度包絡線として言及される、幾分異なって表された、サンプリング・モーメ ントtあたりの許容値は、最良の結果を得るために知られているべきである。故 に、もしもmが測定モーメント、または包絡線幅であるならば、サンプリング・ モーメントt1 =m*t0に対して、その感度変化は以下の通りに表される: s(t1 )/s(t0 )=(V*m*t0/C*R*C)e-m*10/R*C/ (V*t0 /C*R*C)e-10/R*C =m*e-t0(m-1)/R*C (IX) mに対してある異なる数値を代入することにより、次の結果が得られる:もし m=0.98(サンプリング・モーメントの2%変化)で、t0 がほぼRCに等 しいならば、感度sの0.02%の変化となる;もしm=1.02(2%変化) では、同結果の、感度sの0.02%変化が得られる;そしてm=0.095( 5%変化)に対しては、感度sの0.13%変化が得られる。事実、もしもm= 1.2で、サンプリング・モーメントの位置の20%の変化では、低い1.7% の感度の変化となる。これらの計算は、時間測定の安定性のみがこの方法にとっ て重要なものであるが、サンプリング・モーメントの絶対位置もその次に重要な ものであることを示す。 この方法を満足に適用するための主な因子は、瞬時電圧測定を行うために許容 出来る手段を提供する。瞬時電圧サンプリングの現在の好適手段は、アナログ/ デジタルコンバーター回路である。A/D回路を用いて、抵抗器間の電圧がサン プルされるときの正確なモーメントtが事前に決定されて、制御されても良い。 そのサンプルはまた、A/Dコンバーターにより扱い易い数値に容易に変換され る。ここでnは使用されるA/Dコンバーターのビット数であり、そしてkはサ ンプルの変換された値である(A/Dコンバーターの最大能力はVに等しいと仮 定される)ならば、測定される電圧サンプルvは: v=k*V/2n (x) t=R*Cあたりで、A/Dコンバーターの1ステップは以下に等しいコンデ ンサーの値の変化に等しい: ΔC/C=e/2n (XI) 8ビットA/Dコンバーターに対しては、これは1.06%の検出可能静電容 量値変化(測定精度)に、そして10ビットA/Dに対しては注目すべき0.2 6%に変換する! 新しくて、改善された方法は、この状況において、静電容量の初期値(または 基準値)あたりの微小変化に関する用途に対して最適と考えられる、ここで最適 サンプリング・モーメントtは大きな範囲の実用的精度で事前決定されて、制御 できる。 本発明の別の局面に従って、コンデンサーの値を測定するための、または基準 値あたりのコンデンサーの値の変化を検出するための新しくて、改善された回路 が検出器回路内に提供される、それは:コンデンサー8と直列接続された実質的 には一定の負荷インピーダンス6;その検出回路に既知波形の電圧入力を提供す る手段;既知時間間隔Tの経過後に負荷インピーダンス、またはコンデンサーか ら選択された回路要素間の瞬時サンプル電圧vを測定する手段、そのサンプリン グ・モーメントは入力電圧Vに対して所定の固定位相関係にある;それによりコ ンデンサーの値、またはその中の変化はサンプルの値v、経過した時間T、既知 負荷インピーダンスR、そして入力電圧Vの振幅と波形とを考慮することにより 単独で計算、または検出されることからなることを特徴とする。 この方法の実用的実施の例が図3に示される。検出器回路の不可欠な機能的要 素の全てが示される。図3において、コンデンサー14は数量化されるべき静電 容量を表す。R+SCブロック16は抵抗性要素であり、その用途により必要と されるいかなる信号調節をも含む。 マイクロプロセッサー/コントローラー18とインターフェイス20とは計算 を行って、イールド(分析)手段と成る。パルスジェネレーター22は別のブロ ックとして示されるが、マイクロコントローラー18から出力された緩衝済みク ロッ ク信号はこの目的のために働く。アナログ/デジタルコンバーターA/D 機能ブロック24は、瞬時電圧を測定手段に供給する。 マイクロコントローラー18を用いることにより、基準として精密水晶素子2 6を採用して、精密発振器を有するデジタルコントロール回路を容易に構成する ことが出来る。その装置を使用し、そしてそれからの全ての信号を得ることによ り、優秀な精密タイミング基準手段を得ることが出来る。パルスジェネレーター 22、サンプリングおよび保持機能、そしてA/D装置24は同マイクロコント ローラー18により制御できる。マイクロコントローラー18の時間基準の精度 は、A/Dコンバーター(8ビットA/Dコンバーターに対して390、625 ppm、そして10ビットA/Dコンバーターに対して976.5ppm)のた めの誤差よりもはるかに良好であるサンプリング・モーメントt(水晶TTL発 振器に対して約10から100ppm)の時間の精度と安定度に直接的に変換さ れる。 この方法のいかなる用途においても、マイクロコントローラー18のプログラ ム可能性局面を使用することは都合が良い。この属性は、テスト中の静電容量性 構成要素について経時的に値の変化を検出しようとするところでは特に有用とな る。我々は特定の反復時間間隔でテスト中の装置の静電容量を測定するためにそ の回路をプログラムできる。近接検出用途において、例えば、コンデンサーの値 が意図的に変化するところでは、我々はインターフェイスを通じて他のコントロ ール、または起動回路にいかなる変化をも報告して、そのコンデンサーを反復的 にテストするようにその回路をプログラムしても良い。 図3において、我々はマイクロコントローラー18をプログラムすることによ り新しくて、改善された方法の提供を始める。マイクロコントローラー18のプ ログラムは、次のサイクルの事象を行わせるように構成されなければならない: 1.そのプログラムサイクルは、開回路最大電圧V、基準抵抗器Rの値と、C の近似値の獲得と、編入で始めなければならない。大抵の適用では、これらの値 は一定と見なされて、事前設定としてプログラムできる。 2.マイクロコントローラー18は、t=0で電圧ステップ機能をRCネット ワーク16に適用するためにパルスジェネレーター22を起動する。 3.約t=RCにおいて、マイクロコントローラー18は値vをデジタル形式 に変換するためにA/D手段24を起動して、kを得る、それは次にマイクロプ ロセッサー18に送り返される。 4.マイクロプロセッサー18はプログラムと回路の意図される使用に従って 、kを分析する。 本発明の新しくて、そして改善された方法と検出器回路は、静電容量変化の数 量化が意味ある場合には、多用途で使用されても良い。本発明の他の目的や利点 は図との関連で行われた本発明の詳細な説明から明白となる: 図面の簡単な説明 図1は本発明の新しくて、改善された方法のための理論的支持の理解を助ける ために提供された理想化したRC回路の略図である。 図2は、ステップ電圧入力が適用された後の図1のRC回路の作用を例示する タイミング図のグラフ表示である。 図3は本発明の新しくて、改善された方法を実施するための好適検出器回路の 略図である。 図4はドアー通路開に近接したウインドウ内に表示される電子キー無しドアー 入力モジュールとしての使用で示される本発明による固体非接触キーパッドを含 む新しくて、改善された人/機械インターフェイスの斜視図である。 図5は本発明によるセンサーセルの略図である。 図6は本発明の非接触キーパッドの正面のヒューマン・インターフェイス表面 の略図である。 図7は本発明の非接触キーパッドの展開側面図である。 図8は本発明の非接触キーパッド内のセンサー基板の略回路図である。 図9は本発明の非接触キーパッド内の検出器基板の略回路図である。 図10は本発明の非接触キーパッド装置の略タイミング図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明の新しくて、そして改善された方法は、特にコンデンサーの値における 微小変化を数量化することに最適である。我々は図4−9で示された固体静電容 量性キーボード30の形でこの方法の多数の実用的用途の一つを検討する。この 最終使用用途において、我々は電界がオペレーターの指により乱されると可変コ ンデンサーのように作用する近接トランスデューサーを採用する。 静電容量性キーボードの考えは新しくない;可動部分を持たない固体キーボー ドの利点を市場に導入するために数多くの試みがあった。しかしながら、最終的 に各々の従来の試みは、高コスト、複雑さ、そして環境的感度(誤キーストロー ク検出)のため商業的失敗に終った。 デモ目的のために、我々は15個のキー32、または「センサーセル」を有す るパーソナルコンピューター数値キーパッド配列を構築した、但し、いかに多く のセンサーセル32が、実際的人間工学や伝送ライン長の限度の範囲内で配列内 に組み込まれても良い。我々はセンサーセル32の配列からのデータを駆動、受 信するためにマイクロコントローラーを採用する。図に示された好適形態におい ては、モトローラ68HC05シリーズのマイクロコントローラーが使用され、 それはインターフェイスを標準パーソナルコンピューター・キーボード・ポート に提供するのに利用できる十分な周辺I/O接続形態をも有する。この特別のマ イクロコントローラーの我々の選択は実際的には任意であった;離散的論理接続 形態を含む同様の属性を備えたいかなるそのような装置、または装置数も適当な 代替と成る(もし優れていないならば)可能性がある。 この例のキーボードは三つの主要構成部品、またはアッセンブリー、即ち、セ ンサーセル配列、関連ハードウェアーを備えたマイクロコントローラー基板、そ してマイクロコントローラー・ソフトウェアーコントロール命令セット、または プログラミングを含む。 全体で、この例の15個のキー配列キーボード30は23個のアクティブ構成 要素を有する:各センサー素子に標準2N2222バイポーラトランジスター、 モトローラXC68HC705P9Sマイクロコントローラー、7406TTL チップ、5個のダイオード、そしてLED。我々はこの装置の最高の性能とコス ト効率がまもなく明白となると確信している。 最初に、個々のセンサーセル32を調べてみる。そのセンサーセル32は、静 電容量測定方法の最初の二つの「手段」要件を満たす近接トランスデューサーで ある。そのセンサーセル32は測定されるべき静電容量を提供し、それはオペレ ータの指、そして/または他の適切な起動体の相対的近接により値が変化する、 そして用途により必要とされるどのような信号調節をも含んで、既知、または実 質的に一定の値の電気的抵抗要素を提供する。 センサーセル・コンデンサー(測定されるべきコンデンサー)の我々の現在の 好適形態は、以下のように製造される:図8に示された可変コンデンサー要素3 4は、標準プリント回路基板の片面上の銅箔線から作られた、任意に決定された 外径0.75”(我々が必要とした「キー」のサイズに基づく、0.5”から3 ”の実用的サイズの範囲で)を有する一定の間隔をとって配置された二つの同心 導電リングで、平面型に構成される。各リングから一本づつ、二本の導電リード が回路基板の反対面に貫通する。外部導電リングからの導電リードはセル入力と 見なされ、そして配列内の他のセルからの全ての導電リードに電気的に接続され 、そして最終的に既知波形の周期的電圧入力手段に接続される。要素の出力と見 なされる他のリードは、信号調節手段に接続される。 センサーセルの我々の現在の好適形態はまた、可変コンデンサー要素に物理的 に局部化された信号調節と部分出力信号多重化手段をも含む。この信号調節手段 は、抵抗要素としても働き、以下のように作られる:図8に示される製造者指定 ベータ範囲(ベータの広範囲の変動を回避する)の単一従来型バイポーラNPN トランジスタ36(2N2222のような)、そして基本共通エミッター増幅構 造を供に形成する二つのバイアス抵抗器38と40。そのベース抵抗器38は個 々のセルに唯一のものである。そのコレクター抵抗器40は列内の4つの他のセ ルにより共有され、そして多重化手段の一部を形成する。配列内では、トランジ スタ36間に異常に広い範囲のベータを持たないことが望まれる。増幅器の入力 インピーダンス(hi.)は抵抗、または負荷インピーダンス回路要素を提供す る。 この好適形態において、Vcc供給はパーソナルコンピューター・キーボード ・ポートにより供給され、それは+5Vである。 配列内の全てのセル32への入力は、共通電圧入力手段に結ばれる。セルの出 力はトランジスタ36のコレクターでとられ、そしてそのエミッターはマイクロ コントローラー内の電子スイッチを通じて接地される。そのスイッチが閉じられ ると、エミッターは低に結ばれ、トランジスタ増幅器はアクティブにバイアスさ れて、出力が現れる。もしそのエミッターが強制的に高に結ばれると、トランジ スタ36はバイアスされず、何の出力も現れない。このエミッターの切替は我々 が配列内のセル32を多重化するのを容易にする、そしてこれは徹底的に後に議 論される。 センサーセル32内の共通エミッター増幅器は二つの更に重要なタスクを実行 する。第一に、増幅器のhi.(または入力インピーダンス)は既知の値の一連 の抵抗要素手段の静電容量測定要件を満たす(実際、この用途においては、特定 の実験的量についてよりも動的に一定であることの方がこの値にとってはより重 要である)。第二に、その増幅器は、伝送ライン無効パラサイトの影響を低減す るためにセンサーセル・コンデンサーの信号を増幅し、そしてインピーダンスを 整合させて、信号調節機能を果たす。 本発明によれば、ステップ電圧機能はt=0においてセンサーセルの入力に適 用される。近似の最適期間t=RCにおいて、セルの出力がサンプルされる。そ れから、この値はデジタル形式に変換されて、マイクロコントローラー(k)内 に蓄積される。これはほぼ50ミリ秒毎に一度行われる。図10に示されたタイ ミング図は基準化するためではない。この回路で使われたクロック基準値は2M hzであるか、または0.5ミリ秒の周期を有する。セル・サンプリング・サイ クルはほぼ50ミリ秒毎に(10Ms毎に一列)実行される。実際に回路動作の 成功に重大な唯一のタイミング要素は、t=0とサンプリング・モーメントt= RC間の経過時間である。そのサンプリング・モーメントTは、セル・サンプリ ング・サイクルが実行される度毎に非常に正確に同じでなければならない。 共通エミッター増幅器の出力曲線は反転されるか、または入力との位相から1 80度ずれることにも留意すること。これは、その反転が既知であり、且つ考慮 に入れられている限り問題ではない。 指がセル32に接近するとどうなるのか?センサーセル・コンデンサー34は 言葉の正確な意味において本当は「静電容量性」ではないので、非常に奇妙であ る、しかし我々は静電容量性類似物でセンサーセル回路の動作を分析できる。物 理学的意味において、センサーセル32内の「コンデンサー」34の「プレート 」は実際に送受信アンテナペアーである。我々が送信導電体に適用する入力電圧 機能は他の導電体に放出されて、数量化可能信号を生成するために増幅される。 オペレーターがキーを「押す」と、彼は実際にフィールドエネルギーを減衰、ま たは「奪って」おり、受信信号の強度を減少させる。その回路に関する限り、セ ンサーセル・コンデンサー34内の静電容量の値はそのセル32に近接する指で 減少した。但し、信号調節増幅器の反転特性のために、センサーセル32の実出 力は指の接近と供に増加する(そのセル32は静電容量性値、またはvを得るよ うに見える)。 残念ながら、我々と従来技術の両方の装置を含む、実際の静電容量性キーボー ドで採用される可変コンデンサー34の明白な静電容量を、オペレーターの指の 接近以外の因子に応じても変化できる。湿気、温度、埃、環境的汚染、電気ノイ ズ、構成要素の老朽化、そして浮遊塵は考慮しなければならない小数因子である 。この意味において、センサーセル32は二重の目的を持っている。それはオペ レーターの指の近接を記録するだけでなく、それは環境的変化トランスデューサ ーの機能を実行するためにもまた要求される。 センサーセル32の独特の属性がそれをこの用途に理想的に適用させる。この キーボードは堅い、非金属障壁の背後から操作できるので、それはすぐ反環境的 使用にその用途を見いだす。「キー」起動はフィールドエネルギーの吸収を必要 とするので、キーボードを打つ離れた目標物はキーストロークを記録しそうにな い。事実上指に、登録、または検出されるべきキーストロークを引き起こすこと を要求する。その安全性の利点は明らかである。疑似電磁的、または無線周波数 干渉はセンサーセル・コンデンサーの値を増す(セル出力、またはvを減少させ る)傾向があるので、これらの影響は誤ったキーストローク検出を引き起こしそ うにもない。 従来技術の静電容量性センサーと違って、本発明のセンサーセル32は、本来 アナログであるフィールドじょう乱に対する応答を有する。指がセル32に接近 すればするほど、吸収されたフィールドエネルギーの強度は高くなり、報告され るvの値も高くなる。従来技術のセンサー、特にEichelberger氏その外により開 示されたような変動悪化ためのフィールド内に余分の金属プレートを備えたこれ らは、本来明確にデジタルであった、そして指が実際にそのセンサーに接触する までそれの接近を感知できなかった。これはまた、環境的変化に対する従来技術 のセンサーの感度を非常に減少させた。本発明のセンサーセル32は、指の到着 前にフィールドの動揺を感知し始めるのに十分敏感であり、そして従来技術にお いては気付かずに済ましたであろう環境的条件の変化をも検出することが出来る 。この高められたセンサー感度は、環境的補正でのはるかに高い精度と誤ったキ ーストローク検出についての次の抑制を可能にする。 例のキーパッド配列30の15個のセンサーセル32は、電気的に3行5列に 配置される。各々の3セル列内の増幅器のトランジスタエミッターは供に結ばれ て、マイクロコントローラー内の列特定電子スイッチ(実際はTTL互換HCM OS出力)を通じて接地される。各々の行内の5個のセル32はそれらのコレク ター出力を有し、それらは供に結ばれ、そしてマイクロコントローラー内の三つ の唯一の入力の一つに接続されている。この構成は、配列30内の各センサーセ ル32の多重化、またはアドレス指定への新規のアプローチを可能にする。我々 はほとんど一度に一つのセンサーセル32の値を調べるだけが必要であるので、 我々はそのセルが存在する列のFETスイッチを起動し(増幅器をオンにする) 、それからその行のA/Dコンバーターチャネルを通じてセルの値をサンプリン グすることにより特定セルを調べることが出来る。 本発明の静電容量測定の方法の状況で、マイクロコントローラーはセンサーセ ル配列30により満たされない残りの要件を果たさなければならない、即ち、既 知波形を有する電圧入力手段;精密タイミング基準;瞬時電圧測定手段;そして 計算、または分析手段(そして/または前記手段へのインターフェイス)。既製 のマイクロコントローラーの使用は、単に簡単さと便宜性を示唆するだけである 。我々は離散的論理からの必要な属性を有する回路を設計するか、またはカスタ ム設計したチップを調達することが出来た。いずれにせよ我々はマイクロコント ローラー手段を実施しなければならない、そして次の機能的属性が(前に議論さ れた配列設計に基づいて)包含されなければならない:一つの4ビット(最小限 度)アナログ/デジタルコンバーター手段;配列セルアドレス指定手段;プログ ラムを保持するのに十分なサイズの永久的ソフトウェアー記憶手段(ROM); プログラム実行中にデータを記憶するのに十分なサイズの一時的ソフトウェアー 記憶手段(「スクラッチRAM」);クロック信号発振器および基準手段;周期 的電圧信号入力手段;そして結果の伝達、または通信を可能にするインターフェ イス手段。 もっと特定的に、選択されたマイクロコントローラーは次の機能的属性を持つ ことにより我々の15個のキーの例におけるこれらの要件を満たす:8ビットA /Dコンバーター;配列行アドレス指定用4:1アナログMUX回路、そして列 アドレス指定用の5個以上のTTL互換出力;2048バイトの有効ROM;1 28バイトの有効RAM;外部水晶基準のみを必要とする内部クロック基準発振 回路;ステップ電圧信号発生のためのプログラム可能TTL互換出力;そして関 連信号ラインを備えたインターフェイスポート。 図8−9に示されるように好適形態の略図において、マイクロコントローラー は一般に10で指定される。チップの実際のピンは1から28の識別数字により 表され、そして接続形態内のそれらの関連信号機能も同様に指示される。 ピン1は強制的RESETラインである。ピン2、12、13、25はインタ ーフェイス信号ラインを提供する。ピン11はCOMMONラインである、それ はステップパルス発生手段として働くプログラム可能HCMOS TTL互換出 力であり、故にその配列内の全センサーセル32の全ての入力に接続される。8 本の標準HCMOS TTL互換出力ラインがある、ピン3から10、それらは ROWOからROW7として指定される。ROWOからROW4までの5出力は 、コマンド時に増幅器の一定の列を接地するように切り換える、前述の配列セル アドレス指定手段の部分として使用される。残りの3出力、ROW5、ROW6 、ROW7は、この用途では未使用であり、接続されない。ピン14は論理接地 である。ピン16、17、18、19は、前述のように内蔵した4:1MUXの ための入力を形成する。それらは各々COLOからCOL4までラベル付けされ て、特定の行に共通の各センサーセルのコレクター出力に接続される。3行のセ ル32しかないので、COL4は必要無く、150KΩ抵抗器によりVccにプ ルアップされる。ピン15はA/Dコンバーターにより使用されるDC電圧基準 であり、そして配列の観点から、アナログ接地であるので、AGNDとラベル付 けされる。 ライン20、21、22はパーソナルコンピューター・キーボード・インター フェイス標準に従ってLED’sを点灯するために使用され、そして一般に機能 性に対しては不必要である。他の出力、ピン23がある、それはバッファを通じ てスピーカー12を駆動するために使用される。これは、キーストローク検出に 関する可聴フィードバックをユーザーに供給するために使用される。ピン24の 、TESTラインは接続されない。ピン26と27とは外部水晶クロック周波数 基準に接続するために使用され、そしてOSC1とOSC2とラベル付けされる 。ピン28はVccに接続される。 接続形態内の残りの構成要素の目的と機能性とは電子工学の当業者には明白で ある。 この静電容量性キーボードを本当に素晴らしいものにするものは、キーボード 検出のための我々のソフトウェアー・アルゴリズムである。誤誘発、環境的ドリ フト、そして一定しない操作、従来技術の静電容量性キーボードの特徴は、ソフ トウェアー制御キーストローク検出の柔軟性と適応性とで事実上排除される。 なぜキーストローク検出がそんなに重大であるのか?単にオペレータの接近す る指だけでなく(特に従来技術において)、多数のものがキーの明白な静電容量 を変化させるからである。前述されたように、湿気、温度、埃、環境汚染、電気 ノイズ、構成要素の老化等は考慮しなければならないほんのわずかな因子でしか ない。 マイクロコントローラー・ソフトウェア・プログラムはキーストローク検出機 能性を提供する以上のことをしなければならない、それは全装置を意図したよう に機能させるのに必要な命令手段を備えなければならない。 そのソフトウェアは、次の特徴を包含しなければならない: 1.本発明の方法によりVとRC変数に対する所定値を考慮に入れた命令順序 付け手段; 2.配列内の個々のセンサーセル32をアドレス指定させる命令順序付け手段 。 3.マイクロコントローラー10の適正機能的要素にt=0の瞬間にステップ 電圧信号をCOMMONラインに適用させる命令順序付け手段。 4.センサーセル32の出力のサンプルがt=RCの相対的瞬間にとられ、そ してA/Cコンバーター手段によりデジタル形式に変換されるようにする命令順 序付け手段。 5.一時的ソフトウェアー記憶手段内の個々のセンサー32に唯一のロケーシ ョンに、センサーセル出力の前記デジタル形式を記憶させる命令順序付け手段。 6.配列内の全センサーセル32の値が一時的ソフトウェアー記憶手段内の唯 一のロケーションに記憶されるまでステップ2から5までの完全サイクルを連続 的に反復させる命令順序付け手段;以後その命令順序付けは配列サンプリング・ サイクル(ASC)と呼ぶ。 7.連続して複数の配列サンプリング・サイクルを引き起こして、一時的ソフ トウェアー記憶手段内の唯一のロケーションに一つ以上のサイクルからの値を記 憶する命令順序付け手段。 8.パターンの変化が複数の配列サンプリング・サイクルに渡って一つ、そし て/または複数のセル値で起こるかどうかを記憶されたセル値の分析に決定させ る命令順序付け手段。 9.キーストロークを記録して、そして経時セル値の分析が特定キーを起動( または「押す」)ことを試みるオペレーターの指のためセル値の何等かのパター ン変化が明確にあるという高い確率を示すならば、適正な応答を適用するための 命令順序付け手段。 10.特定のキーを起動(または「押す」)ことを試みるオペレーターの指の ためセル値の何等かのパターン変化が明確に無いという高い確率を経時セル値の 分析が示すならば、キーストロークの誤った記録を防止するための命令順序付け 手段。 11.経時セル値の分析が環境的変化が起こっていることを示すかどうかを決 定するための命令順序付け手段、そして環境的補正のための命令順序付け手段。 12.他の装置へのインターフェイスを制御するための命令順序付け手段。 ステップ9から11までの我々の独自の解決案が従来技術に対する我々の装置 の優越性の本質であることは明白ではないので、我々は詳細にこれらのステップ をカバーする。 我々のものをも含む全ての静電容量性キーボードは、配列内のセンサーの静電 容量を連続的に測定して、いかなる変化をも調べる。しかしながら、事実上全て の従来技術の静電容量性キーボードは、実施されたハードウェアーに、つまりキ ーストロークの簡単な決定に頼った;特定静電容量性センサーの値はそのセンサ ーの特定基準値(通常は過去のセンサー測定や比較活動から得られる)を超える 一定の、所定(またはスレッショルド)量(または率)よりも多く変化したか もしそうならば、この変化はキーを「押す」ことを試みるオペレーターのため であるに違いないと考えられるので、キーストロークは記録される。もしそうで なければ、なんらかの変化があるのか?もし幾らかの変化があるが、その変化が 所定量よりも小さいならば、その変化は環境的現象のためであるに違いないと考 えられ、そして通常は特定カリブレーション・サイクルが行われる時を除いて無 視される。 キーストロークを示すと見なされるセンサー値の変化の所定スレッショルド量 は、単一サンプリング期間中に、環境的条件がどれだけの値の変化を引き起こす かに対して指の接触でどれだけのセンサー値が変化するかについての設計者の評 価から通常は得られる。換言すれば:もし新センサー値が基準(または調整され た古いセンサー値)と異なり、そしてこの差がスレッショルド量よりも大きいな らば、キーストロークを記録する。もし新センサー値が基準センサー値と異なり 、そしてこの差がスレッショルド量よりも小さければ、それを無視する。但し、 もしこれが特定のカリブレーション・サイクルであるならば、その基準センサー 値は変化の方向にある程度調整され、そしてこの調整された値は次の比較で基準 センサー値として使用される。 基準センサー値の調整の程度は典型的に一つ以上の「ステップ」として言及さ れる、そしてセンサー値を得るためにA/Dコンバーターを用いるこれらの装置 (我々のものも含む)に対しては、一つのステップはセンサー値を定義するため に使用される一つの、または連続した複数のビット配置に等しい、それはまた従 来技術の議論で一つの「カウント」として言及される。 数学的表現のために、我々はセンサー基準値をkr に等しく、新センサー値を knc、そしてスレッショルド差量をktcに等しくさせる。 もしknc=kr ならば、何もしない。 もしknc≠kr ならば、その差を調べる。 もしknc≧kr +ktc、またはknc≦kr −ktcならば、キーストロークを記 録する。 その後、特定カリブレーション・サイクル時に: もしkr <knc<kr +ktcならば、1ステップでkr を増分する。 もしkr >knc>kr −ktcならば、1ステップでkr を減分する。 むしろ単純に思われるが、その通りである。従来技術におけるセンサー値変化 の程度に関して、これらの単純な仮定は、用途により、時折誤りから徹底的に危 険な程度にまで変動する。もし一瞬大気を通じて発散されるか、または恐らく、 電源供給を通じて伝達される非周期的ノイズがknc≧kr +ktc条件を満足させ るならばどうなるか?もしオペレーターがキーを「押す」、そして「保持する」 (或はキーを非常に緩やかに解除する)ならばどうなるか?その装置が外部ドア ー近辺、「飛び散る」液体源近辺、または非常に急速に環境的変化が起こり得る 場所に設置されるならばどうなるか?キーストロークと特定カリブレーション・ サイクルの「衝突」中に何が起こるか?誤ったキーストローク検出が起こる。 キーストローク検出を実施するために我々はソフトウェアー手段を用いるとい う事実は、かってハードウェアーにおいて現実的に可能であったであろう(確か に商業的に実用的であった)よりもセンサーセル値のなんらかの変化についての より完全な分析を可能にする。ソフトウェア実施は、装置製造中のキーストロー ク検出方法論への容易な調整、または特殊化用途をも考慮に入れる。説明された ことは我々の好適形態が採用する実際の方法である。提案された方法論に対する 相当な変形を、展開して、採用するのは比較的容易であろうことは、当業者には 明白となろう。 本発明のソフトウェアー・アルゴリズムは、正しいキーストローク検出のため の次の特定の有利な属性を有する: ・ 特定のセンサーセル値は、キーを押している場合とキーを解除している場 合の両方の事象において、knc≧kr +ktc条件を満足しているということを「 ディバウンシング」、または冗長確認。 ・ キーが押されている状態の特定セルのktcの値を変更して、確認されたキ ーが押されている状態中にスレッショルド履歴、またはスレッショルドレベル減 少を検出。 ・ 任意に、装置が緩やかに接近して来る指を環境的変化と間違えるのを防ぎ 、劇的な環境変化後にその装置を速やかに動作復帰させる非対称環境調整機構。 これは基準値のための一定の「機会のウインドウ」のみを調整させ、そして上方 (キーを押している状態に向う)よりもより多くの潜在的下方(キーを押してい る状態から離れる)調整機会を与えることにより達成される。我々の機構は、キ ーストロークとカリブレーション・サイクル「衝突」をも防止する。 ・ 任意に、何等かの基準値修正が行われる前に変化の一貫した傾向を強制的 に提示させる環境的調整の濾波。これは「傾向カウンタ」の使用として定義され る。その濾波方法は、アナログ値のデジタルサンプリング(A/D手段)が採用 されるいかなる回路においてもノイズ低減の方法としてより広範囲の潜在的使用 をも持っている。 我々のソフトウェアの上記属性は誤ったキーストローク検出を事実上排除して 、広範囲の環境と状況で意図される通りに正しく機能するようにその装置を調整 する。以下はこれらの属性がいかに得られるかについてのより完全な説明である 。 電力がその装置に適用されるか、またはリセット状態が起こっている。典型的 ハードウェアー自己診断命令系列が実行された後、ソフトウェアー手段が適当な 環境構成(初期化)を行わせる。この構造に包含されるのは、ASCのための必 要なルーチン、配列多重化、インターフェイス制御のための割り込みサービスル ーチン、そしてメモリ内のカウンタ、フラグ、そして他の命令手段の作成である 。全てのカウンタは、中間点で初期化される。第一ASCが実行され、そして配 列内の全てのセル32から読み出された値が基準値として使用されるべく唯一の 、個々のセルアドレス・ロケーションに記憶される。これらの基準値は、一定の 条件が満たされる時にのみ修正される。 現在の形態において、16個のカウンタ手段が作成される。15が2ビットカ ウンタ(記憶手段サイズが許す限りより大きなものが望ましい)、配列内の15 個のセンサーセル32の各々に対して一つ。これらのカウンタは配列内の特定セ ル32に割り当てられ、そしてセル32内の値の変化の傾向、即ち「傾向カウン タ」を検出するために使用される。これは、特定セル32の値が増加するが、キ ーストローク検出(kr <kr <knc<kr +ktcとkr >knc)のためには十 分ではないASC数を合計することにより行われる。もしkr <knc<kr +ktc がそのセル32に対して真であり、そして上方カリブレーション・サイクルが 実行されているならば、そのカウンタは増分される。もしkr >kncがそのセル 32に対して真であり、そして下方カリブレーション・サイクルが実行されてい るならば、傾向カウンタはセンサーセルの電気的反応から知られ、減分される、 キーストロークは決して値の減少ではなく、常に増加で表される。 16番目の カウンタはカリブレーション・サイクル・カウンタであり、8ビット幅(7ビッ トが使用される)である。より大きなサイズのメモリ手段が与えられるならば、 17番目のカウンタは上方と下方との両方にカリブレーション・サイクル・カウ ンタを提供するために作られ、そしてこれらのカウンタは異なる値を有すること となることに留意することは重要である。ソフトウェアーの現在の(必ずしも好 適ではない)形態は、128:1の非対称のカリブレーション・タイミング(下 方から上方まで)を持っている。好適形態は、用途により、4:1比、1:1比 、または1:128比でさえ採用しても良い。 カリブレーション・サイクルは、二つの条件が一致する時にのみASC(従来 技術におけるように、独立したサイクルではない)中に入力されるサブルーチン である。上方カリブレーション・サイクルは、アドレス指定されている個々のセ ルがkr <knc<kr +ktc基準(セルの値はその基準値よりも大きいが、可能 キーストローク状態にあると考えられるほど大きくはない)に合致する値を有す る時に入力される、そして増分後に、上方カリブレーション・サイクル・カウン タはキャリー(「上方オーバーフロー」)状態となる。下方カリブレーション・ サイクルは、セル値が逆の基準kr >kncと合致する時に実行される、そして減 分後に、下方カリブレーション・カウンタはボロー(「下方アンダーフロー」) 状態となる。 我々の現在の形態におけるように、我々は上方と下方との両方のカリブレーシ ョン・サイクルのために同カリブレーション・サイクル・カウンタを用いること を選択しても良い。そのカウンタは、各々の測定サイクル毎に増分される。最後 の7桁がゼロであるならば、それは上方カリブレーション・サイクルである。最 後の3桁がゼロ(2進数計算)であるならば、それは下方カリブレーション・サ イクルである。それは単一カウンタであるので、その値は独立的でなく、そして その装置はカリブレーション・サイクル・タイミングの柔軟性において限定され ることとなる。好適形態は二つのカウンタを採用する。 丁度カリブレーション・サイクル・サブルーチン条件が一致しているだけでは 、基準値の調整を意味しない。まだ考慮すべきセルのための傾向カウンタがある 。 もし上方カリブレーション・サイクルのための状態が特定セルのために一致し ているならば、特定セルの傾向カウンタは増分される。下方カリブレーション・ サイクルのための状態が一致するならば、セルの傾向カウンタは減分される。上 方カリブレーション・サイクルからの傾向カウンタの増分が傾向カウンタのキャ リーを引き起こす時にのみ、1ステップだけ増加されるセルの基準値となる。逆 に、下方カリブレーション・サイクルからの傾向カウンタの減分が傾向カウンタ のボローを引き起こす時にのみ、1ステップだけ減少させるセルの基準値となる 。配列内のセルの全ての個々の基準値はこの方法で維持される。 カリブレーション・サイクルが実行されたかどうかに関係なく、もしこのAS C中に読み出されたセルの値がセルの基準値に等しいか、またはkr <knc<kr +ktc、またはkr >kncのいずれかに一致するならば、我々は次セルを読み 出す(ASCを継続する)前にもう一つの結果を調べなければならない。この特 定セルの値は最終ASC中のknc≧kr +ktc基準に従って見つけられたか?も しそうであるならば、ディバウンシング記録装置などの、キーストローク検出に 関連した全ての記録装置はゼロにリセットされる。これは、実際には、キーが解 除されているという論理を教える。それでASCは正常に進む。 ASC中に、我々は、セルの値がスレッショルド量以上も基準値と異なること を発見する。まず第一に、我々は、有効な動作の試みが行われる時には本発明の センサーセル32の出力が増すことを知っている。そこで、もし条件knc>kr が真であるならば、それは有効なキーストローク条件であるとは見なされない、 故に、kr <knc<kr +ktc条件と同様に扱われる。もしそのセル値がスレッ ショルド量以上も基準値を上回る、即ちknc≧kr +ktcであるならば、このA SC内の特定セルに対するいかなるカリブレーション活動も妨げられる。それで 、我々は以下の質問を尋ねる;このknc≧kr +ktc条件はこのASC、或は先 のASC中のいかなる他のセルに対しても真であったか?もしそうでなければ、 そのセルアドレスはディバンス記録装置内に記憶され、そしてそのディバンス・ フラグは(1に)設定される。 次のASC中に、我々が基準knc≧kr +ktcと一致するセルの値を見つける 。この条件は、このASC、或は先のASC中のいかなる他のセルに対しても真 であったか?はい、そうです。それは真であった。それは同じセルであったか? そうでなければ、その条件は無視される。もしそれが同じキーであるならば、 ディバンシング・フラグが設定されるか?そうでなければ、それを設定して、A SCを継続する。もしディバンシング・フラグが設定されたならば、このセルの スレッショルドレベルを低減し(履歴を適用する)、そしてインターフェイス・ サブルーチンを呼び出す;我々は確認されたキープレスを有する。このASCを 終了する。 この方法により提供された改善の部分を形成するキーストロークと関連したソ フトウェアーの特定エリアに対して、この議論は提示された。ソフトウェア設計 の他のエリアは、マイクロコントローラー・プログラミングについての当業者に は一般に既知であり、採用される技術の標準に関する。 本発明のキーボードは背後に搭載でき、そして.001から1.0”の厚みの 非伝導表面を介して操作できるという事実のため、それは、耐久性と保護とが主 に考慮すべきことであるところでの完全な解決策である。この技術は明白に劣っ ている膜技術と価格競争し得るように製造可能であることに留意することも重要 である。この技術は柔軟でもあり;その用途は想像力によってしか限定されない 。数例が以下にあげられる: ・ 破壊行為、またはいじり回すことから保護されなければならない自動現金 支払機キーパッド、または「無キー」安全装置。 ・ 浮遊金属粉や腐食性蒸気が従来のキーパッド、またはキーボードの使用を 妨げる産業環境でのデータ入力端末。 ・ プールサイドの設備、または自動洗車システム。 ・ 耐衝撃性キーパッドが、産業用クレーンのコントロールパネルなどの小さ な囲いの中で必要とされる重製造設備。 ・ ゼロフートプリント端末;工作機械コントロールパネルや研究室のワーク ステーションに有用な、作業面内に埋め込まれた端末。 ・ 特にファーストフード・レストラン内のPOSとキャッシュレジスター。 ・ 医学研究室、または食品加工設備などの衛生、または「洗浄」容易性が最 大の重要性である用途のキーボード。 ・ 「ウインドウを介して」のキー操作が「外部ハードウェアー」無しでより 安全な設備環境を提供する博物館、店窓、または他の公共相互展示、または表示 。 ・ 電子オーブン、レンジ、そして皿洗い器などの器具。 ・ 特に膜技術に代る経済効率に優れたものとしてどこにでもキーボードは採 用される。 本発明のセンサーセル32は、たとえ従来技術の静電容量測定方法で提供され ても、優れた近接センサーとして使用できる。例えば、セル32それ自身の物理 的サイズは、安全システム、または製造の運動制御などの用途で使用するために 同じままであるか、または拡大出来る。そのセル32は小型化にもでき、保護カ バーの背後からのタッチスクリーン機能性を提供するために「タッチスクリーン 」用途のビデオ表示手段に組み込むことにより使用できる。 種々の潜在的属性の組み合せにおける本発明のソフトウェアー・アルゴリズム は、センサー、またはセンサー配列が分析のためにデジタル形式に変換されるデ ータを収集するために使用されるいかなる用途にも使用できる。冗長変化確認( ディバンシング)モジュールと、変化確認モジュール後のスレショルド値調整の 履歴は、多数の異なるデータ獲得目的のために、各々単独で、または供に使用で きる。非対称環境変化カリブレーションもまた、定期的に調整されなければなら ない値の分析「底」があるところではどこにでも、同技術の他のエリア内に潜在 的利益を有する。 より広範囲の用途における特定の、且つ鋭敏な値については、ソフトウェアー ・アルゴリズムの部分として使用される、本発明のノイズ低減、または濾波方法 である。前述されたように我々の傾向カウンタを用いて実施すると、この論理的 方法手段は、デジタルサンプリング手段がノイズにより影響を受ける事実上いか なる用途においても広範囲の現実性を有する。この方法の適用により効果的に押 し潰されるタイプのノイズは、事実上全てのA/Dコンバーター用途に固有の量 子化ノイズと、ホワイト、またはピンクノイズを含む。この方法の唯一の限界は 、A/Dサンプリング比率が理論的ナイキスト比率よりも高くなければならない ことである。但し、電子工業の最近の進歩に基づいて、過剰サンプリングにより ナイキスト比率を上回ることは一般的実行となっている。 本発明のノイズ低減、または濾波方法は、リアルタイムで実行するために何の 複雑な計算も無しに、理解するのが簡単で、実施し易い、非常に速い論理的アル ゴリズムである。それが今日有効であるように、それは、非常に良好なノイズ拒 絶、高速、単純性、技術的正確さ、そして低実施コストを組み合わせる緩やかな 環境の、または他の基準ドリフトを補償するための最良の方法である。 本発明は一定の好適形態を参考に説明されてきたが、修正、または変更が添付 のクレイムにより定義された本発明の範囲から逸脱することなく当業者によりそ の中で行われても良い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミレア,リビウ アメリカ合衆国 イリノイ州 60641 シ カゴ ノース キーストーン 4207 #B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンデンサーの値を測定する方法において: (a)静電容量、Cの値を有する測定されるべきコンデンサーを提供する; (b)前記コンデンサーを検出器回路に電気的に接続する、前記検出器回路は 前記コンデンサーと直列に接続された既知負荷インピーダンス、R、前記検出器 回路に既知波形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時間間隔、Tが経過後測定 された負荷インピーダンス、またはコンデンサーから選択された回路要素間の瞬 時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電圧、vは入力電圧、V に対して所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔、Tを正確に制御する 手段とを含む; (c)前記検出器回路に前記入力電圧、Vを適用する; (d)時間間隔、T後に回路要素間のサンプル電圧、vを測定する;そして (e)サンプル電圧vの値、時間間隔T、既知負荷インピーダンス、R、そし て入力電圧vの振幅と波形とから前記コンデンサーの値を計算するステップから 成ることを特徴とする。 2.(f)前記コンデンサーの計算された値を一時的に記憶するステップを更 に含むことを特徴とするステップ(a)−(e)を含む請求の範囲第1項に記載 の方法。 3.前記コンデンサーの計算された値を表示するステップを更に含むことを特 徴とするステップ(a)−(f)を含む請求の範囲第2項に記載の方法。 4.前記瞬時サンプル電圧、vは前記負荷インピーダンス、R間で測定される ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 5.前記瞬時サンプル電圧、vは測定されている前記コンデンサー間で測定さ れることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 6.コンデンサーの値の変化を測定する方法において: (a)静電容量、Cの一般に所定値を有する測定されるべきコンデンサーを提 供する; (b)前記コンデンサーを検出器回路に電気的に接続する、前記検出器回路は 前記コンデンサーと直列に接続された既知負荷インピーダンス、R、前記検出器 回路に既知波形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時間間隔、Tが経過後測定 されている負荷インピーダンス、またはコンデンサーから選択された回路要素間 の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電圧、vは入力電圧 、Vに対して所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔、Tを正確に制御 する手段とを含む; (c)前記検出器回路に前記入力電圧、Vを適用する; (d)時間間隔、T後に回路要素間のサンプル電圧、vを測定する;そして (e)単一サンプル電圧vの値、時間間隔T、既知負荷インピーダンス、R、 そして入力電圧vの振幅と波形とから前記コンデンサーの値を計算する;そして (f)時間に関して、もしあれば、コンデンサーの値の変化を測定するために 種々の時間にステップ(c)−(e)を反復するステップから成ることを特徴と する。 7.経時的に行われたコンデンサーに対して計算された値の幾らかを記憶する ステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の方法。 8.コンデンサーの値の変化を検出する方法において: (a)静電容量、Cの一般的に所定値を有する測定されるべきコンデンサーを 提供する; (b)前記コンデンサーを検出器回路に電気的に接続する、前記検出器回路は 前記コンデンサーと直列に接続された実質的に一定の負荷インピーダンス、R、 前記検出器回路に既知波形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時間間隔、Tが 経過した後に測定されている負荷インピーダンス、またはコンデンサーから選択 された回路要素間の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電 圧、vは入力電圧、Vに対して所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔 、Tを正確に制御する手段とを含む; (c)前記検出器回路に前記入力電圧、Vを適用する; (d)時間間隔、T後に回路要素間のサンプル電圧、vを測定する; (e)サンプル電圧vの値、経過した時間間隔T、そして入力電圧vの振幅と 波形とから、割り当てられた変化量を超える、前記コンデンサーの値の変化を検 出するステップから成ることを特徴とする。 9.前記の割り当てられた変化量は事前プログラムされた量、または動的に決 定された量であることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。 10.前記検出器回路において、負荷インピーダンスは実質的に抵抗性負荷R であり、前記の適用された入力電圧、Vは実質的にステップ波形を有する、そし てコンデンサーの静電容量、Cは方程式 C=T/R x 1/In(V/v) から決定されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。 11.前記検出器回路内の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段はアナログ/ デジタル(A/D)コンバーターを含む、ここでnは実質的にVに等しい最大能 力を有する前記(A/D)コンバーターのビット数、そしてkはサンプル電圧、 Vのデジタル化された値であり、そしてコンデンサーの静電容量、Cは方程式 C=T/R x 1/In(2n/k) から決定されることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 12.前記負荷インピーダンスRは値の動的変化を表すか、または非線形イン ピーダンス特性を表すことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。 13.前記検出器回路内の前記負荷インピーダンス、Rはコンデンサーの値に 関連してサンプル電圧、vの最大可能値を低減する前記検出器回路内の静電容量 性分圧器を作成する大静電容量特性を含むことを特徴とする請求の範囲第8項に 記載の方法。 14.前記負荷インピーダンス、Rはコンデンサーの静電容量、Cに関して変 化する比較的大静電容量特性を有することを特徴とする請求の範囲第13項に記 載の方法。 15.前記測定ステップの前に測定されている信号を調整するステップを更に 含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 16.前記測定ステップの前に測定されている信号を調整するステップを更に 含むことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。 17.前記静電容量、Cの値の前記変化量は測定された変数それ自体の、また は変数の組み合せの関係式を表す処理された数値結果により表される、前記変数 はv、V、波形、T、そしてRを含むことを特徴とする請求の範囲第8項に記載 の方法。 18.幾つかの処理された数値結果をセーブするステップを更に含むことを特 徴とする請求の範囲第17項に記載の方法。 19.前記入力電圧適用ステップは所定の時間間隔で連続的に反復されること を特徴とする請求の範囲第18項に記載の方法。 20.前記の所定時間間隔は一定間隔か、または不定間隔であることを特徴と する請求の範囲第19項に記載の方法。 21.時間に関して前記のセーブされた数値結果を分析して、そして前記数値 結果の変化の傾向を識別するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第 18項に記載の方法。 22.配列内に配置された複数のコンデンサーの値の変化量を検出する方法、 前記方法において: (a)評価されるべきコンデンサーの配列を提供する、前記配列内の各コンデ ンサーは静電容量、Cの一般に所定値を有し、そして前記配列内に関連アドレス を有する; (b)前記コンデンサーの各々を少なくとも一つ以上の検出器回路に電気的に 接続する、前記検出器回路は前記コンデンサーの各々と直列に接続された実質的 に一定の負荷インピーダンス、前記の少なくとも一つ以上の検出器回路に既知波 形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時間間隔Tが経過した後に測定されてい る負荷インピーダンス、またはコンデンサーから選択された回路要素間の瞬時サ ンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電圧、vは入力電圧Vに対し て所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔Tを正確に制御する手段とを 含む; (c)各コンデンサーを前記の少なくとも一つ以上の検出器回路に結合するこ とにより前記配列内の各アドレスにおける前記コンデンサーの各々の静電容量の 値を順次サンプリングする; (d)所定のサンプリング順序で入力電圧、Vを前記配列内の前記コンデンサ ーの各々に適用する; (e)時間間隔T後にサンプル電圧、vを測定する; (f)前記配列内の前記コンデンサーの各々のサンプルされた値の各々に対し て処理された数値結果を提供する; 前記の処理された数値結果は変数測定、または変数の組み合せの関係式を表す 、ここで前記変数はv、V、波形、T、そしてRから選択される;そして (g)前記配列内の各アドレスに対して処理された数値結果を記憶するステッ プとから成ることを特徴とする。 23.前記負荷インピーダンスRは値の動的変化を表すか、または非線形イン ピーダンス特性を表すことを特徴とする請求の範囲第22項に記載の方法。 24.前記の少なくとも一つ以上の検出器回路内の前記負荷インピーダンス、 Rは前記コンデンサーの各々の静電容量の値、Cに関連して、サンプル電圧、v の最大可能値を低減する前記の少なくとも一つ以上の検出器回路内の静電容量性 分圧器を作成する大静電容量特性を含むことを特徴とする請求の範囲第22項に 記載の方法。 25.前記負荷インピーダンス、Rは前記コンデンサーの各々の静電容量の値 、Cに関して変化する比較的大静電容量特性を有することを特徴とする請求の範 囲第22項に記載の方法。 26.前記配列内の各コンデンサー間の、もしあれば、差を識別するために記 憶された結果を分析するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第22 項に記載の方法。 27.時間間隔をとって、順次サンプリング、計算、そして記憶するステップ 、ステップ(c)−(e)を反復して、そして前記配列内の前記コンデンサーの 各々に対して前記結果の幾らかをセーブするステップを更に含むことを特徴とす る請求の範囲第22項に記載の方法。 28.前記の時間間隔は定期的間隔と不定期的間隔とから選択されることを特 徴とする請求の範囲第27項に記載の方法。 29.時間に関してセーブされた結果を分析して、配列内の前記コンデンサー の各々に対する結果の変化に関する傾向を識別するステップを更に含むことを特 徴とする請求の範囲第27項に記載の方法。 30.前記配列内の少なくとも一つ以上の与えられたアドレスに対して識別さ れた傾向は前記配列内の少なくとも一つ以上の他のアドレスに対する結果の変化 の識別された傾向と比較されることを特徴とする請求の範囲第29項に記載の方 法。 31.特定のアドレスの識別された傾向は配列内の他の全てのアドレスの傾向 と比較されることを特徴とする請求の範囲第30項に記載の方法。 32.特定のアドレスの識別された傾向は前記配列内の近隣アドレスに配置さ れたコンデンサーの各々の傾向と比較されることを特徴とする請求の範囲第30 項に記載の方法。 33.前記配列の範囲内の各アドレスにおけるコンデンサーの各々は前記コン デンサーの各々と関連した信号を調整する手段を更に含み、そして各信号調整手 段の出力は前記接続ステップにおいて前記の少なくとも一つ以上の検出器回路に 電気的に接続されることを特徴とする請求の範囲第30項に記載の方法。 34.前記配列内の前記コンデンサーの各々の出力は、前記の所定の順次サン プリング順序に従って一度に一つのコンデンサーづつ、単一検出器回路に電気的 に接続されることを特徴とする請求の範囲第33項に記載の方法。 35.時間間隔をとって、順次サンプリング、計算、そして記憶するステップ 、ステップ(c)−(g)を反復して、そして前記配列内の前記コンデンサーの 各々に対して前記結果の幾らかをセーブするステップを更に含むことを特徴とす る請求の範囲第34項に記載の方法。 36.時間に関してセーブされた結果を分析する;そして配列内の前記コンデ ンサーの各々に対する結果の変化に関する傾向を識別するステップを更に含むこ とを特徴とする請求の範囲第34項に記載の方法。 37.前記配列内の少なくとも一つ以上の与えられたアドレスに対して識別さ れた傾向は前記配列内の少なくとも一つ以上の他のアドレスに対する結果の変化 の識別された傾向と比較されることを特徴とする請求の範囲第34項に記載の方 法。 38.静電容量、Cの一般的に所定値を有する少なくとも一つ以上のコンデン サーの値の微小変化を検出して、測定する装置、前記装置において: 前記の少なくとも一つ以上のコンデンサーと直列に接続された実質的には一定 の抵抗性負荷インピーダンス、Rを含む検出器回路、実質的にステップ波形を有 する入力電圧、Vを前記検出器回路に提供する手段、既知時間間隔Tが経過した 後に前記負荷間の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電圧 、vは入力電圧Vに対して所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔Tを 正確に制御する手段;測定されている前記の少なくとも一つ以上のコンデンサー を前記検出器回路に前記負荷と直列に電気的に接続する手段から成り、それによ って、少なくとも一つ以上のコンデンサーを前記検出器回路に接続した時に、前 記ステップ入力電圧、Vを適用して、そして時間間隔、T経過後に瞬時電圧、v を測定でき、少なくとも一つ以上のコンデンサーの静電容量、Cの値は式: C=T/R x 1/In(V/v) により決定されることを特徴とする。 39.瞬時電圧、vを測定する前記手段は一般にVに等しい最大能力を有する nビットアナログ/デジタル(A/D)コンバーター回路を含む、ここでnは4 以上の整数、そしてkは測定された瞬時電圧、vの変換されたデジタルサンプル 値であり、そしてCの値は式: C=T/R x 1/In(2n/k) に従って決定されることを特徴とする請求の範囲第38項に記載の装置。 40.電圧入力手段を制御するデジタルコントロール回路と電圧、vを測定す るためのA/Dコンバーター回路とを更に含む、前記デジタルコントロール回路 はマイクロプロセッサーを含むことを特徴とする請求の範囲第38項に記載の装 置。 41.前記時間間隔、Tを正確に制御する前記手段は正確で、安定した時間基 準を含むことを特徴とする請求の範囲第38項に記載の装置。 42.前記時間間隔を正確に制御する前記手段は水晶素子を含むことを特徴と する請求の範囲第41項に記載の装置。 43.前記時間間隔を正確に制御する前記手段はセラミック共振器素子を含む ことを特徴とする請求の範囲第41項に記載の装置。 44.前記時間間隔を正確に制御する前記手段は少なくとも約1000ppm の精度を有することを特徴とする請求の範囲第41項に記載の装置。 45.前記負荷インピーダンス、Rは値の動的変化を表すか、または非線形イ ンピーダンス特性を表すことを特徴とする請求の範囲第38項に記載の少なくと も一つ以上のコンデンサーの値の変化を検出する装置。 46.前記検出器回路内の前記負荷インピーダンス、Rは静電容量の値、Cに 関連して、サンプル電圧、vの最大可能値を低減する前記検出器回路内の静電容 量性分圧器を作成する大静電容量特性を含むことを特徴とする請求の範囲第38 項に記載の少なくとも一つ以上のコンデンサーの値の変化を検出する装置。 47.前記負荷インピーダンス、Rはコンデンサーの静電容量の値、Cに関し て変化する比較的大静電容量特性を有することを特徴とする請求の範囲第38項 に記載の少なくとも一つ以上のコンデンサーの値の変化を検出する装置。 48.測定されている信号が前記測定ステップの前に調整されることを特徴と する請求の範囲第38項に記載の少なくとも一つ以上のコンデンサーの値の変化 を検出する装置。 49.装置に関する対象物の接近、近さ、そして/または離遠を決定するため の近接センサー装置、前記近接センサー装置において: センサー・ロケーションを限定する基板表面; 相互に関する電磁フィールド定義内の前記表面上に配置された二つの電極、前 記電極間に静電容量が形成される; フィールドじょう乱を引き起こして、前記フィールドじょう乱に関して前記静 電容量を変化する前記センサー・ロケーションへのフィールドじょう乱近接内の 対象物から成り、センサーに他方のコンデンサーの値が減少すると一方のコンデ ンサー値が増加する前記対象物に関して可変静電容量分割器の特性を表すように することが出来ることを特徴とする。 50.装置に関して対象物の接近、近さ、そして離遠を決定するための近接セ ンサー装置、前記近接センサー装置において: センサー・ロケーションを限定する基板; 相互に関する電磁フィールド定義内の前記基板上に配置された送信電極と受信 電極とを含み、そして前記電極間に可変静電容量性要素を形成するセンサー; 前記センサーと直列に接続可能な実質的に一定な負荷インピーダンスRを含む 検出器回路、前記検出器回路に既知波形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時 間間隔、Tが経過した後に前記センサー間の瞬時サンプル電圧、vを測定する手 段、前記の瞬時サンプル電圧、vは入力電圧Vに対して所定の固定位相関係にあ る、そして前記時間間隔、Tを正確に制御する手段; 前記センサーを前記検出器回路に前記負荷インピーダンス、Rと直列に接続す る手段; センサーのサンプルされた値を示す数値結果を計算して、記憶する手段、前記 数値結果は変数測定、または変数の組み合せの関係式を表す、前記変数は波形、 v、V、T、そしてRを含む;そして 割り当てられた変化量を超える前記の記憶された結果の変化を時間に関して分 析し、そしてもし前記の割り当てられた変化量を超える変化が識別されるならば 、センサー起動出力信号を提供する手段から成り、それによって前記センサーへ のフィールドじょう乱近接内への対象物の接近、近さ、そして離遠とは、センサ ーを通じてフィールドエネルギーの量の変化を引き起こし、センサーの静電容量 の値を変化させて、その計算されて、記憶された結果をも前記フィールド変化に 関して変化させる、それにより第二コンデンサーの静電容量の値が減少すると第 一コンデンサーの静電容量の値が増加する、そしてその逆もまた同様である第一 と第二の可変コンデンサーのペアーから成る、可変静電容量性分割器の特性を前 記対象物に関してセンサーが表すのを可能にすることを特徴とする。 51.前記送信電極と前記受信電極の各々は前記基板の表面上で限定される伝 導領域を含むことを特徴とする請求の範囲第50項に記載の近接センサー。 52.前記基板は実質的に平面構造を有することを特徴とする請求の範囲第5 0項に記載の近接センサー。 53.前記基板は曲面構造を有することを特徴とする請求の範囲第50項に記 載の近接センサー。 54.前記送信電極と前記受信電極とは前記基板表面上で限定された同心伝導 領域のペアーを含むことを特徴とする請求の範囲第51項に記載の近接センサー 。 55.前記送信電極と前記受信電極の各々は前記基板内で限定された伝導領域 を含むことを特徴とする請求の範囲第50項に記載の近接センサー。 56.前記基板は複数の層を含むラミネートから成ることを特徴とする請求の 範囲第55項に記載の近接センサー。 57.前記伝導領域は前記ラミネート内の内部層の表面上に配置されることを 特徴とする請求の範囲第56項に記載の近接センサー。 58.前記基板はプリント回路基板を含むことを特徴とする請求の範囲第54 項に記載の近接センサー。 59.前記基板はウインドウ部材を含むことを特徴とする請求の範囲第55項 に記載の近接センサー。 60.前記基板は外向表面と内向表面とを有する外部ウインドウ層と、前記ウ インドウ層の内向表面と面接触関係で配置され、そして前記ウインドウ層の外向 表面近接で起こるフィールドじょう乱変化を検出することが出来る、限定された 前記伝導領域をその上に備えた表面を有するプリント回路基板層とを含むラミネ ートから成ることを特徴とする請求の範囲第55項に記載の近接センサー。 61.調整された信号出力を提供するための前記受信電極に結合された信号を 調整する手段を更に含むことを特徴とする請求の範囲第50項に記載の近接セン サー。 62.前記信号調整手段は前記センサーに近接して配置されることを特徴とす る請求の範囲第61項に記載の近接センサー。 63.前記ウインドウ部材は絶縁材料の層を介してタッチスクリーン能力を提 供する表示装置を含むことを特徴とする請求の範囲第59項に記載の近接センサ ー。 64.前記センサーは0.1平方インチ以上で、且つ約10.0平方インチ以 下の関連表面を有し、そして絶縁材料の層を介して指の意図的接近を検出するよ うに適応されることを特徴とする請求の範囲第57項に記載の近接センサー。 65.前記センサーは絶縁材料の層を介して対象物の存在、または近接を検出 するように適応されることを特徴とする請求の範囲第57項に記載の近接センサ ー。 66.前記センサーは絶縁材料の層を介して侵入物の存在、または近接を検出 するために適応された壁、またはウインドウから選択された基板内で限定される ことを特徴とする請求の範囲第50項に記載の近接センサー。 67.人から機械への入力コマンドインターフェイスにおいて: 外側に面する人間接触表面を有する入力インターフェイス・ロケーションを限 定するコントロールパネル; 配列内のセンサーセル・ロケーション上に置かれる人間接触表面上に定義され たキーに関して指の接近と離遠を感知することによる意図的指入力コントロール コマンドを検出するための前記人間接触表面の反対側の前記コントロールパネル に近接した基板上に配置された配列内に配置された複数の近接センサーセル、前 記の複数のセンサーセルの各々は前記配列内の関連アドレスを含む;各センサー セルは相互の電磁フィールド定義関係で前記基板上に配置され、そして電極間に 可変静電容量性要素を形成する送信電極と受信電極、前記配列内の前記の複数の センサーセルの各々の調整された信号出力を提供するための前記受信電極と関連 した信号を調整する手段とを含む; 前記配列内の複数のセンサーセルの各々に既知波形を有する入力電圧、Vを提 供する手段、既知時間間隔、Tが経過した後に前記センサー調整要素から出力さ れた瞬時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電圧、vは入力電 圧、Vに対して所定の固定位相関係にある、そして 前記時間間隔、Tを正確に 制御するための安定、且つ正確な時間基準を提供する手段を含む検出器回路; 前記検出器回路に送信電極と各々の複数のセンサーセルの各々の調整した信号 出力とを順次接続する手段を含む所定の順次サンプリング順序で前記配列内の前 記の複数のセンサーセルの各々を連続的にサンプリングする手段; サンプルされた各セルと各々の連続したサンプリング系列の処理した数値結果 を計算して、記憶する手段、前記の処理された数値結果は変数測定、または変数 の組み合せの関係式を表す、前記変数はv、V、波形、そしてTを含む; 指の接近と離遠とに関連した傾向の変化を識別して、意図的指接近入力コマン ドが起こったという信頼できる決定を提供するために経時的に与えられたセンサ ーセルに対して記憶された結果の変化の傾向に関する情報を分析して記憶する手 段;そして コマンド信号を形成して、そして前記指接近入力コマンドの各々に応じて前記 機械に前記コマンド信号を伝達する手段から成ることを特徴とする。 68.電気ノイズに直面して割り当てられた変化量を超えるアナログ電気入力 信号の値の変化を検出する方法、前記方法において: (a)前記電気入力信号のための基準値と前記第一割り当て変化量のための第 一値とを提供する; (b)アナログ入力信号をサンプリングして、そして前記アナログ入力信号の サンプルされた値を表す処理された数値結果を記憶する; (c)ステップ(b)で得られて、記憶された数値結果とステップ(a)で提 供された前記基準値間の差を前記の割り当てられた変化量と比較する; (d)二つの連続したサンプリング・ステップのためのステップ(c)からの 比較された値が第一割り当て変化量を超えるならば信号はその割り当て変化量を 超えて変化することを識別する; (e)前記の第一割り当て変化量の値をより小さい第二割り当て変化量まで低 減する; (f)二つの連続したサンプリング・ステップに対する二つの連続した比較が 前記第二割り当て変化量よりも大きくなるまで前記比較ステップを継続する、そ れにより前記アナログ信号がその正常基準値まで戻ったことを識別する;そして (g)前記第二割り当て変化量の値を前記第一割り当て変化量まで増加するス テップから成ることを特徴とする。 69.割り当てられた変化量を超え、且つ電気ノイズに直面してコンデンサー の値の変化を検出する方法において: (a)静電容量、Cの一般に所定基準値を有する測定されるべきコンデンサー を提供し、そして前記の割り当てられた変化量に対して第一値を割り当てる; (b)前記コンデンサーを検出器回路に電気的に接続する、前記検出器回路は 前記コンデンサーと直列に接続される実質的に一定の負荷インピーダンス、R、 前記検出器回路に既知波形の入力電圧、Vを提供する手段、既知時間間隔、Tが 経過した後に測定されている負荷インピーダンス、またはコンデンサーから選択 された回路要素間の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段、前記瞬時サンプル電 圧、vは入力電圧、Vに対して所定の固定位相関係にある、そして前記時間間隔 、Tを正確に制御する手段とを含む; (c)前記検出器回路に前記入力電圧、Vを適用して、時間間隔、T後に回路 要素間のサンプル電圧、Vを測定する; (d)サンプル電圧、V、経過時間、T、そして入力電圧、Vの振幅と波形か ら、割り当てられた変化量を超える、前記コンデンサーの値の変化を検出する; (e)サンプル電圧、vをサンプルする; (f)前記アナログ入力信号のサンプルされた値を表す処理された数値結果を 記憶する; (g)ステップ(f)で得られて、記憶された数値結果とステップ(a)で提 供された前記基準値間の差を前記第一割り当て変化量と比較する; (h)二つの連続したサンプリング・ステップに対するステップ(g)からの 比較された値が第一割り当て変化量を超えるならば信号は割り当てられた変化量 を超えて変化することを識別する; (i)前記第一割り当て変化量の値をより小さい第二割り当て変化量まで低減 する; (j)二つの連続したサンプリング・ステップに対する二つの連続した比較が 前記第二割り当て変化量よりも大きくなるまで前記比較ステップを継続する、そ れにより前記アナログ信号がその正常基準値まで戻ったことを識別する;そして (k)前記第二割り当て変化量の値を前記第一割り当て変化量まで増加するス テップから成ることを特徴とする。 70.割り当てられた変化量を超え、且つ電気ノイズに直面して配列内に配置 された複数のコンデンサーの値の変化を検出する方法、前記方法において: (a)評価されるべき複数のコンデンサーの配列を提供する、前記配列内の複 数のコンデンサーの各々は静電容量、Cの一般に所定基準値を有する、そして前 記配列内に関連アドレスを有し、そして前記割り当て変化量に対して第一値を割 り当てる; (b)前記の複数のコンデンサーの各々を少なくとも一つ以上の検出器回路に 電気的に接続する、前記の少なくとも一つ以上の検出器回路は前記の複数のコン デンサーの各々と直列に接続された実質的には一定の負荷インピーダンス、R、 前記の少なくとも一つ以上の検出器回路に既知波形の入力電圧Vを提供する手段 、既知時間間隔、Tが経過した後に測定されている負荷インピーダンス、または コンデンサーから選択された回路要素間の瞬時サンプル電圧、vを測定する手段 、前記瞬時サンプル電圧、vは入力電圧、Vに対して所定の固定位相関係にある 、そして前記時間間隔、Tを正確に制御する手段とを含む; (c)複数のコンデンサーの各々を前記の少なくとも一つ以上の検出器回路を 結合することにより前記配列内の各アドレスにおける複数のコンデンサーの各々 の値を順次サンプリングする; (d)前記配列内の複数のコンデンサーの各々に所定サンプリング順序で入力 電圧、Vを適用する; (e)時間間隔、T後にサンプル電圧、vを測定する; (f)前記配列内の複数のコンデンサーの各々の各々のサンプルされた値に対 して処理された数値結果を提供する、前記の処理された数値結果は変数測定、ま たは変数の組み合せの関係式を表す、ここで前記変数はv、V、波形、T、そし てRから選択される; (g)前記配列内の各アドレスに対して処理された数値結果を記憶する; (h)ステップ(g)で得られて、記憶された数値結果とステップ(a)で提 供された前記基準値間の差を前記の割り当てられた変化量と比較する; (i)二つの連続したサンプリング・ステップに対するステップ(h)からの 比較された値が割り当てられた変化量を超えるならば信号は割り当てられた変化 量を超えて変化することを識別する; (j)前記第一割り当て変化量の値をより小さい第二割り当て変化量まで低減 する; (k)二つの連続したサンプリングステップに対する二つの連続した比較が前 記第二割り当て変化量よりも大きくなるまで前記比較ステップを継続する、それ により前記アナログ信号がその正常基準値まで戻ったことを識別する;そして (l)前記第二割り当て変化量の値を前記第一割り当て変化量まで増加するス テップから成ることを特徴とする。 71.アナログ電気信号と関連した電気ノイズを低減して、前記アナログ信号 の濾波したデジタル表現を提供する方法、前記方法において: (a)ノイズに直面してアナログ電気信号を提供する; (b)可逆カウンタを提供する; (c)デジタル化された信号値の連続を提供するために前記アナログの時には 変化の予測率よりも高い率で前記アナログ信号をデジタル化する; (d)メモリ内に前記デジタル化された信号値を記憶する手段を提供する; (e)メモリ内に第一の前記デジタル化された信号値を記憶する; (f)次のデジタル化された信号値を読み出す; (g)記憶された値に対して前記の次の値を比較する; (h)もしも次の値が記憶された値よりも大きければ増分し、そして次の値が 記憶された値よりも小さければ前記カウンタを減分する; (i)もしもカウンタがオーバーフローを有し、そしてキャリー信号を発生し ていれば記憶された値を1カウントだけ上方向に調整する; (j)もしもカウンタがアンダーフローを有し、そしてボロー信号を発生して いれば記憶された値を1カウントだけ下方向に調整する; (k)前記入力信号の全ての後続読み出しサイクルに対してステップ(f)− (j)を反復する、ここでメモリ内に記憶された値はアナログ電気信号の濾波さ れた値であることを特徴とする。 72.ステップ(i)と(j)において、もし記憶された値の二つ以上の連続 調整が同方向で行われるならば記憶された値は1ステップ以上調整されることを 特徴とする請求の範囲第71項に記載のノイズ低減方法。 73.記憶された値が各調整ステップで変更されるステップ数は同方向で行わ れた連続調整数に依存することを特徴とする請求の範囲第71項に記載のノイズ 低減方法。 74.記憶された値を調整するために使用されたステップ数は先の調整の履歴 に依存することを特徴とする請求の範囲第71項に記載のノイズ低減方法。 75.入力信号内で検出された変化傾向に応じて多数の読み出しサイクル後に 前記カウンタの長さを動的に調整するステップを更に含むことを特徴とする請求 の範囲第71項に記載のノイズ低減方法。 76.請求の範囲第71−75項で説明された方法のいずれかを採用する環境 的変化を探知して補償する方法。 77.環境的条件、そして/または老化のため変化する電子構成要素の値を補 償するためにも使用される請求の範囲第76項で説明されたような環境的変化を 探知する方法。 78.請求の範囲68で提示された方法で使用される基準値を調整するために 使用される請求の範囲第77項に記載の方法。 79.信号変化が環境的自己調整機構により補償されないそのような場合にお いて、緩やかな速度で入力信号をサンプリングすることにより環境的変化を探知 するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第78項で説明されるよう に環境的変化を探知して、補償する方法。 80.環境的変化の探知が他方の方向におけるよりも一方の方向においてより 速く出来る非対称的方法で使用される請求の範囲第79項に記載の方法。 81.非対称は: (a)上向きと下向きのカリブレーション・サイクルを定義して、カウンタを 前記カリブレーション・サイクルの各々と関連付ける; (b)異なる値で前記カウンタを初期化する、それにより前記非対称を作成す る; (c)各読み取りサイクル時に両カウンタを減分する; (d)関連カウンタがアンダーフローを有し、そしてボロー条件を発生する時 にのみ上向きカリブレーション・サイクル実行する; (e)関連カウンタがオーバーフローを有し、そしてボロー条件を発生する時 にのみ下向きカリブレーション・サイクル実行する; (f)ステップ(c)から(e)を連続的に反復する。
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