JPH09501836A - 食用製品のパッケージング法及び関連する製造ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 製造手続を著しく簡単にした、食用製品をパッケージングするための方法であって、液状状態の製品を注入する前に、流し型としての役割もなす使い捨てパッケージ（２）のキャビティ（４）のベースに挿入物（８）の導入を行う；この品物（１）は対向する窪みを備えた一対のシェルよりなり、それらの縁（３）に沿って熱封止される；この方法は食品産業において適用できるものであり、特に菓子の製造に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 食用製品のパッケージング法及び関連する製造ユニット 技術分野 この発明は、食用製品及びその関連製造ユニットのパッケージング法に関する 。このパッケージング法は、アイスクリーム、アイスドリンク、砂糖菓子、チー ズのような食用製品に、シロップ又は一般の流動体混合物を流し型に注ぐか又は 注入し、引き続いて起こる凝固によって、所望の形状を与えるのに適している。 背景技術 従来は、シロップ、液体又はペースト状混合物を流し型に注ぎ込み、引き続き 冷凍によって固めさせるようにして食用製品を形造る方法をとっていた。最終製 品にはそれが消費される間、製品を保持すべきスティック状の挿入物を取り付け てなければならないので、例えば、アイスクリーム、又はアイスキャンディ等に 関しては、一般に、混合物の注入の間又は注入の後、そしてそれが最終的に固ま る前に、挿入物は流し型の中に位置させている。挿入物の位置決めは簡単ではな く、特に各流し型のキャビティ中に挿入物を吊すための複雑なメカニズムを必要 としている。 更に、挿入物の位置は製品から突き出ていて、注入の間、液体又はシロップが しばしば降りかかり、これを食べる間、消費者は不快な又は非衛生的な製品との 接触状態を強いられていた。 最後に、このような従来のモールディングの方法に関し、製品が一旦固まれば 、流し型から取り外さなければならず、その後パッケージされることになる。こ れは衛生状態を更に悪化させる恐れがあり、生産プラントの複雑さやコストの上 昇を招く。 米国特許第２、７５９、８３１号には製造ユニットを開示していて、 シールドされたパッケージの形状において、製造材料はユニットが生成される時 間を実質的に越えて、将来は凍らせるにしても、現在は液体としてパッケージ中 に含まれている。更に、製造支持体中に凍らせて含ませるとき、スティック形状 の支持ハンドルをその中に含ませる。 製造ユニットでは、液状シロップ溶剤を希釈した水のような製造液をプラスチ ックチューブ中に封入している。プラスチックチューブの三つの端部でヒートシ ールドされた細長い形状の下向きの延長部を備え、チューブは両端が封止されて いる。ハンドルは細長い形状の延長部の間にあり、それらが一緒にヒートシール ドされるとき、それらによって、ぴったりと包まれる。 この種の製造ユニットの製造はなかなか困難である。というのはプラスチック チューブの低い縁をスティックの周りに封止しなければならず、これは、ホット バー封止器のようなシーリング手段とスティックとの間の干渉を防止するために スティックを高い精度で位置決めするということを意味するからである。 中空のパッケージングフィルムに関して、スティックの位置決めのためのメカ ニズムのために利用される空間はチューブの直径によって限定される。 更に、そのような製造ユニットは消費者がその製品を消費しようとしたときに 、開けるのが困難である。というのは、パッケージングは引き裂かなければなら ず、引き続き凍った製品の回りに滑り落とさなければならない。そして凍った製 品は徐々に消耗されるので、前進させてパッケージは更に引き下ろされるか又は 、最初から完全に除去される。 発明の開示 本発明の目的は、簡単でより効果的な食用製品のパッケージング方法、特に挿 入物の位置決めと中心への移動に関する方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、開けることが簡単な製造ユニットを提供するこ とにある。 本発明の一つの態様によれば、それは食用製品のパッケージング法であって、 袋状部分と中空部分とよりなる製造パッケージを形成し、中空部分の内部と袋状 部分の内部は連通し、ハンドルが中空部分に沿って延び、それ故ハンドルは袋状 部分の内部へも延びている。 袋状部分は、製造パッケージの開口を介して食用液体によって満たされ、その 後、その開口は密封される。 そして、ハンドルが、中空部分を形成した後であって、食用液体を満たす前に 中空部分の中に挿入される。 袋状部分と中空部分を形成するとき、製造パッケージ内に開口手段を形成する 。 製造パッケージは製品のための使い捨て流し型として使用することができる。 即ち、ラッピングに使用されるのと同様の材料によって構成され、プラスチック 、プラスチックの複合シートそしてアルミニュームのような加熱して形造ること のできる材料の一対のシートのブローモールディングを含む成形技術を使用して 製造することができる。 これらは以下に述べるステップによる： ハンドルの外の部分を含んだ、製品の最終外形を決定する輪郭に沿って一対の シートをヒートシールする。この輪郭通りに、シールドされていない開口を介し て圧搾空気を注入することにより、ダイの中の製造パッケージを形造る。 また、このような方法とは別に、一対のシートはプレス加工、引き抜き加工、 あるいは他の同等のプラスチック変形過程を経て形造ることができ、そして引き 続き製品の輪郭を決める縁に沿って封止される。 ハンドルの材料は製造パッケージの材料と同一であるということに気づくべき である。製造パッケージは、同一の材料によって形成することで、形成した後、 シート材料から分離されるとき、別に製作されたオフ・カットを使用することに より環境の保護と製品の節約を図ることが為されるであろう。 このように、一対の対向するシェルが得られ、このシェルがモールディングキ ャビティを構成し、ここに、最初にハンドルが導入され、中空通路において、液 密シールを形成するようにハンドル自体に接触している。その後、空気注入によ って、左の開口を介して液体混合物が注入されるかまたは単に注がれる。液体が 満たされた後、製品が固まる前に、製造パッケージを閉ざすために、開口はヒー トシールされる。 本発明の他の態様によれば、それは食用製品のパッケージであって、袋状部分 と中空部分とよりなる製造パッケージを形成し、中空部分の内部と袋状部分の内 部は連通し、ハンドルが中空部分に沿って延び、それ故ハンドルは袋状部分の内 部へも延びている。食用製晶はこの袋状部分の中にある。袋状部分はその上方端 にアッパーシーリングを有し、そして中空部分はロアシーリングによって境界を 接している。袋状部分と中空部分は、一対の対向するシェルによって構成され、 アッパーシーリングとロアシーリングとは袋状部分と中空部分との縁の回りを実 質的に連続してシーリングする部分である。 この実質的に連続するシーリングは、好ましくは開口手段と結合しており、一 つもしくは各シェルに含まれ、実質的に連続するシーリングに沿って分離できる ようになっている。 この実質的に連続するシーリングは、消費者が製品を消費するために、開口手 段を作用させ、一つのシェルを他方から移動させるとき、シェルが簡単に分離で きるように結合されている。 もし、一つまたは各シェルのためのシート材料が剥ぎ落としやすい材料である ならば、これはたやすく達成される。 好適な実施例において、ハンドルは中空であり、外側端は開口しており、内側 端は製品に直結している。 一度、製造パッケージが部分的にしろ開口されると、液状状態で製造ユニット 内に収容されている製品は、消費者によって消費されることができるようになる 。 この実施例において、ハンドルは実質的にストローとして使用できる ようになっている。 この発明によって提供される利点は、簡単で且つ機能的である点と、良い衛生 基準が保てる点と、固まっている製品が、ヒートシールを縁に沿って引き裂くこ とで、流し型を構成するシェルを分離することによりモールドパッケージから簡 単に製品を取り除くことができる点である。 この発明の更なる利点と特徴は、添付した図面に、単に例として、示された発 明の幾つかの実施例の詳細な説明から理解されるであろう。 図面の簡単な説明 図１は製品ユニットの正面図である； 図２は図１の線II-IIに沿った断面図であり、断続線はブローモールドに使用 される開口及び/又は製品パッケージいっぱいの量を示している； 図３は図２の線III-IIIに沿った断面図である； 図４は図１の線IV-IVに沿った断面図であり、好適な実施例を示し、図中ハン ドルは製造ユニットに関し中心がずれている； 図５は図１に近似する一実施例の正面図であり、先端を切ったような形の円錐 形のシールリングを勘合させたフラットハンドルを備えている； 図６は図５の線VI-VIに沿った断面図である； 図７及び図８はそれそれ図６のハンドルの正面及び側面図である； 図９は好適な実施例による製造パッケージの正面図であり、ハンドルはストロ ーとして使用される； 図１０は図９の線Ｘ-Ｘに沿った断面図である； 図１１は図１０と同様の図であり、部分的に開口した状態の製造パッケージを 示す； 図１２は図１１と同様の図であり、殻の一つにくぼみを有する好適な実施例に よる製造ユニットを示す。 発明を実施するための最良の形態 図１−図４は製造ユニット１を示す。即ち製品をその中に置くパッケージ２は 、流し型としての機能もまた果たし、二つの対向するシェルよりなり、例えばそ れは、対称に対向するシェルであり、どんな形状でもよく、好ましくはプラスチ ック製である。 この対向するシェルは連続的なシーリング３によって結合されていて、シーリ ング３は、ヒートシーリングが好ましく、例えば、製造パッケージ２の縦の中間 面において、それらの外縁の部分に沿っている。 シェルは内部キャビティ４を形成し、十分に大きいので流動性製品を収容でき 、下向きの傾いた中空通路として、下向きに延びている、例えば凹部６は、ハン ドル８のためのホルダとして機能し、例えばスティックに関して、凹部を形成す る中空部はハンドル８の外側半分７を外側半分７と液状製品とが接触しないよう にするために塞いでいる。 ハンドルの外側半分７は、むしろ先細り状、或いは円錐状で、液密状シールを 生成するので凹部６への挿入を可能にする。 中空凹部６は、内部キャビティ４に液状製品を満たすとき、ハンドル８のため に中心を移すように作用する。 ハンドル８には、パッケージの袋状部分上部と中空部分の下部との間の接合点 においてシーリング３のインターナルパート１０の干渉を防止するため中央溝９ を設けている。中央溝９は凝固した製品の固定手段としても作用する。 ハンドル８の内側半分１１は、どのような形でも取りうるが、挿入しやすくす るためには外側（下側）半分７と対象であるのが好ましい。内側半分１１は好ま しくは、刻み目１２を備え、例えば穴を介し、製品を収容するため、凝固の間製 品を縛るようにする。ハンドル８の外側半分に刻み目を設け、製造パッケージか ら製品を抜き取るとき、簡単に取り扱えるようにする。 凹部６から反対側に、連続するシーリング３の部分において、連続シーリング ３の上部部分には、例えば平らな、シールされた上部部分１３が設けられ、キャ ビティ４中に液状製品を導入した後製造パッケージ２ を密封する。 連続シーリング３は凹部６を取り囲むロアセクション１３ａを有する。 連続シーリング３上部部分１３の直下の製造パッケージ２の部分には、パッケ ージの最終シーリングに由来する膨らみ１４がある。 一対のシートは製造パッケージ２のシェルによって構成され外側に伸展して開 口手段を形成し、開口手段によって消費者はシェルを分けることができ食用製品 を利用できる。開口手段は好ましくは、一対の対向するフラップ１５であり、お 互いには密封されておらず、各々製造パッケージ２の対応するシェルと一体にな っており、好ましくは、連続シーリング３の外側にある。 有利なことに、フラップは製造パッケージ２の袋状部分の輪郭に接した各々の 線Lによって境を接していて、凹部６の外側端部に向かって集中していて、製造 ユニット１の簡単な形状を保つようにしている。 しかしながら、開口手段はフラップ形状が望ましいが、連続シーリング３のど のような部分であっても設けることができるということを理解すべきである。 線 Ｌ 及び/又は連続シーリング３の輪郭及び/又はシェルの形状及び/又は開 口手段の形状は、製造パッケージ２に満足のいく外形を与えるために設計される 。 シェルの部分的分割を与えるために、図１１と１２に示すように、フラップ１ ５には好ましくは線状に弱くした部分１５を持ち、これは即ち、好ましくはプラ スチックを変形、即ち押圧して得られる溝であり、製造パッケージ２を構成する 一対のシェルを形成するときに得られる。 図５−８によれば、ハンドルは平らに延びたスティック１６によって構成され 、その中間部にはシールリング１８を有し、その外部表面は下向きに先細りにな っていて、好ましくは先端を切り取った円錐形状である。その表面は凹部６の開 口に近接する袋状部分の内部表面に密着していて、スティック１６の外側部分１ ９はテーパー側を有し、凹部６へのその挿入を容易にしている。 図９−１２において示すように、ハンドルは中空部材２５であり、ハンドルの 外部端と内部端との間に伸張する内部通路２５ａを有し、液状状態のときその製 品を飲むためストローとして使用することができる。 中空部材２５は図９、１０そして１１に示すように、袋状部分の内部に単に部 分的に伸びているか又は、図１２において示すように、その完全な軸の長さと同 等になるように、伸びている。前者の場合、中空部材は、消費者が飲むときに、 逆にした袋状部分に押し下げることができ、図１１に示すように、ストローが安 定するように、及び製品を残さず飲めるように改良されている。後者の場合は、 中空部材２５は、固定された軸の位置にあり、内部通路２５aは横の開口２５ｂ を介して製品に通じている。 図４に示すように、中空部材２５が製造パッケージ２の全軸長に沿って延びる とき、中空部材２５のそばの位置で開口 Ａ を介して製品を注入もしくは注ぎ込 むことができるように、中空部材は好ましくは軸位置を外れて挿入されるべきで ある。 図１２に示すように、シェルの一つには窪み２６が設けられ、袋状部分の内部 にはこれと対応する突起を形成し、液体のために利用できる容積を減少させる。 窪みは、液状製品が注入もしくは注ぎ込みの後、固まるときに、膨張補償器とし て作用し、液体が固まるとき一対のシェルが分離されるという危険を防止するよ うにしている。実際上、もし液状製品が固まる間に膨張するなら（これは水シロ ップのときに起こる）窪み２６は点線２６ａによって示されるように永久的に膨 張し、一対のシェルの外形形状は左右対称になる。 製品が固まるときに、製造ユニットの対称的な外観を得るためには、一方又は 双方のシェルに複数の対称な窪みを対称な位置に配備すればよい。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ)，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｚ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＴ，ＬＵ， ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 食用製品をパッケージングする方法であって、 袋状部分（４）と中空部分（６）とを含んで、中空部分（６）の内部は前 期袋状部分（４）の内部に連通し、前記中空部分（６）に沿って伸長し且つ前記 袋状部分（４）の内部に伸長するハンドル（８；１６；２５）を備えた製造パッ ケージ（２）を形成する段階と；そして 前記製造パッケージ（２）の開口（Ａ）を介して前記袋状部分（４）を食 用液で満たす段階と； を含み、前記ハンドル（８；１６；２５）は、前記中空部分（６）が形成された 後であって且つ前記食用液で満たす段階の前に、前記中空部分（６）に挿入され ることを特徴とする食用製品をパッケージングする方法。 ２． 袋状部分（４）と中空部分（６）とを形成するとき、前記製造パッケージ （２）にこの製造パッケージ（２）を開口するように使用するための開口手段を 形成したことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の食用製品をパッケージング する方法。 ３． 前記袋状部分（４）と中空部分（６）とがブローモールディングによって 形成されることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の食用製品をパ ッケージングする方法。 ４． 前記製造パッケージ（２）は一対の対向するシェルを互いに連結すること によって形成されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第３項のいずれ かに記載の食用製品をパッケージングする方法。 ５． 対向するシェルは、製品の輪郭をはっきりさせる縁（３）に沿って、分離 できるように互いに封止されていることを特徴とする請求の範 囲第４項に記載の食用製品をパッケージングする方法。 ６． 前記対向するシェルは、前記縁（３）の前記開口を介して圧縮した媒体を 熱したダイに注入して、形造られることを特徴とする請求の範囲第５項に記載に 食用製品をパッケージングする方法。 ７． 製造ユニットであって、 袋状部分（４）と中空部分（６）とを含んで、中空部分（６）の内部は前 期袋状部分（４）の内部に連通し、前記中空部分（６）に沿って伸長し且つ前記 袋状部分（４）の内部に伸長するハンドル（８；１６；２５）を備えた製造パッ ケージ（２）と； 前記袋状部分（４）における食用製品と； 上部端にアッパーシーリング（１３）を有する前記袋状部分（４）と；そ して ロアシーリング（１３ａ）によって境界が定められる前記中空部分と；を 含み、 前記袋状部分（４）と前記中空部分（６）は、一対の対向するシェルによ って構成されると共に、前記袋状部分（４）と前記中空部分（６）の縁（３）の 回りの実質的に連続なシーリング（３）の一部分であることを特徴とする製造ユ ニット。 ８． 前記対向するシェルは、前記縁（３）に沿って一体となるように封止され ていることを特徴とする請求の範囲第７項に記載の製造ユニット。 ９． 前記実質的に連続なシーリング（３）に沿って、シェルの分離をさせるた めに更に開口手段を含むことを特徴とする請求の範囲第７項または第８項に記載 の製造ユニット。 １０．前記開口手段（１５）は、前記シェルの一方に含まれるフラップ（１５） と前記実質的に連続なシーリング（３）の輪郭の外側部分とを含むことを特徴と する請求の範囲第９項に記載の製造ユニット。 １１．前記中空部分（６）は前記袋状部分よりも狭くなっており、それにより、 刻み目が、前記袋状部分（４）の境界線と前記中空部分（６）の境界線との間に 有り、前記フラップ（１５）が前記刻み目に位置していることを特徴とする請求 の範囲第１０項に記載の製造ユニット。 １２．前記フラップ（１５）は、前記袋状部分（４）の輪郭に実質的に接してい る線（Ｌ）によって境を接しており、且つ前記中空部分（６）の外部端に向かっ て集中していることを特徴とする請求の範囲第１１頃に記載の製造ユニット。 １３．前記フラップ（１５）に弱めた線（１５ａ）を設けたことを特徴とする請 求の範囲第１０項から第１２項のいずれかに記載の製造ユニット。 １４．前記ハンドル（２５）は、中空で且つその外側端が開口していてストロー として使用できるように製品に直結していることを特徴とする請求の範囲第９項 から第１３項のいずれかに記載の製造ユニット。 １５．前記ハンドル（２５）は該ハンドル（２５）の横に設けられた開口（２５ ｂ）が製品と直結していることを特徴とする請求の範囲第１４項に記載の製造ユ ニット。 １６．前記ハンドル（８；１６；２５）には、袋状部分（４）から中空部分（６ ）内に製品が漏れるのを防止する役をするハンドルの外周方向にフランジ状に突 き出て下向きにテーパを有した円形のシーリング面（ １８）を備えたことを特徴とする請求の範囲第７項から第１５項のいずれかに記 載の製造ユニット。 １７．前記シーリング面（１８）は、前記中空部分の実体的な部分に沿って広が っていることを特徴とする請求の範囲第１６項に記載の製造ユニット。 １８．前記シーリング面（１８）は、前記ハンドル（１６）の中間部分における シールリング（１８）の円形周面を含むことを特徴とする請求の範囲第１６項又 は第１７項に記載の製造ユニット。 １９．前記ハンドル（８；２５）の中間部分の外周に溝（９）を設けたことを特 徴とする請求の範囲第７項から第１８項のいずれかに記載の製造ユニット。 ２０．前記袋状部分（４）内に突き出た前記ハンドル（８；１６）の部分に製品 の収容部である刻み目（１２）を設けたことを特徴とする請求の範囲第７項から 第１９項のいずれかに記載の製造ユニット。 ２１．前記シェルの一つに、前記袋状部分（４）の内部に柔軟な突部を形成した ことによる窪み（２６）を設けたことを特徴とする請求の範囲第７項から第２０ 項のいずれかに記載の製造ユニット。