JPH0622901B2 - ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置 - Google Patents

ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置

Info

Publication number
JPH0622901B2
JPH0622901B2 JP2169491A JP16949190A JPH0622901B2 JP H0622901 B2 JPH0622901 B2 JP H0622901B2 JP 2169491 A JP2169491 A JP 2169491A JP 16949190 A JP16949190 A JP 16949190A JP H0622901 B2 JPH0622901 B2 JP H0622901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straw
frozen dessert
liquid
liquid injection
film sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2169491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0459229A (ja
Inventor
健 一宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2169491A priority Critical patent/JPH0622901B2/ja
Publication of JPH0459229A publication Critical patent/JPH0459229A/ja
Publication of JPH0622901B2 publication Critical patent/JPH0622901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法なら
びにその装置に係り、更に詳しくは容器内部に冷菓や飲
料となる液体と共にストローを封入し、冷菓や飲料とし
て内部の液体を連続分包したり冷凍固化するストロー付
き冷菓兼飲料容器の製造方法ならびにその装置に関す
る。
[従来の技術] この種のフイルム包装したステック付き冷菓としては従
来例えば実開昭56−100365号公報に記載されて
いるものがある。
この従来の技術は、ポリオレフイン類等の熱溶着性合成
樹脂フイルムあるいは紙葉セロハン、アルミ箔または合
成樹脂フイルム等の一面にポリオレフイン類等の熱接着
性合成樹脂をコートしたシート状の包装材を二枚重ねし
幅方向の両端と底部との三方を加熱圧着した包装袋体内
に挿入された菓子類に取付けられているステックの周囲
に前記包装袋体の開口部を縮合させることにより抜け止
めを施したものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は、ステックの付いた冷菓部分を別
個に製造した後、包装袋体内に入れて開口部を縮合させ
単位冷菓毎に包装作業をしなければならず、冷菓の製造
と合せて工程数が多く生産性が悪くコスト高になってし
まうという問題点があった。
このような問題点をなくすため実公平1−14149号
公報に記載されているように、容器主体部の一端は原料
液注入口として開口し、他端はその溶着内部に挿入した
ストローの一部を溶着部内に封入し、前記ストローを通
して内部に注入する前記原料液の洩出がないようにし、
前記一端側より原料液を注入後該一端側を封着し内部に
原料液を封入したことを特徴とする冷凍兼飲料水用容器
が提案されている。
しかし、この提案ではポリオレフイン類等の熱溶着性合
成樹脂フイルムを長い帯状にして、2枚の帯状フイルム
間にストローを挟み込むようにして袋体を製造し、この
単位の袋体毎に一端の開口部から原料液を注入するた
め、前者に比し若干生産性は向上するもののやはり生産
性、数量カウント性等に問題点がある。
この発明は前記した各問題点を除去するために、ポリオ
レフイン類等の加熱接着性合成樹脂フイルムシートの2
枚または2つ折りにしたもの同志を重ね合わせ、その間
に複数個のストローを配置し、前記フイルムシートの幅
方向の一辺を溶着する際ストローの一部の周辺を溶着
し、このストロー溶着位置を中心に独立した扁平な分包
袋とするための溶着を行なう。
各扁平な分包袋を次の工程で立体的に膨出させて筒袋と
なし、その注液口から液体を注入し、注液口を溶着し液
体を各筒袋内に封入する。
この後液体を冷凍固化し多数の筒袋が連接した冷菓組を
得ることで、フイルムシートの長さ方向に直交した方向
に連続した冷菓の生産を可能とし、生産性の向上ならび
に流通性を向上させることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記したこの発明の目的を達成するための方法は、スト
ローの一部を容器の溶着部に封入したストロー付きの冷
菓兼飲料水用の容器を製造するに当り、加熱溶着性のフ
イルムシート間に所定間隔を隔ててストローを配置する
とともに、前記フイルムシートの幅方向の一辺の一部と
前記ストローの大部分と周辺とを除いた部分における前
記フイルム同志を加熱形押し金型で加熱溶着すること
で、前記フイルムの幅方向の一辺に独立した注液口を有
する連続した扁平の分包袋を形成した後、前記分包袋を
圧空成形等の成形手段により膨出させて筒袋となし、こ
れら筒袋内に前記注液口を経て液体を注入後、注液口を
封止し、前記筒袋内の液体を冷凍固化することで冷菓を
製造することができる。
さらに、この発明の目的を達成する装置は、ポリオレフ
イン類のような熱可塑性合成樹脂フイルムシートの所要
個所を溶着する対接面とストローの位置する部分におけ
る凹部に隣設した突出面とを有する上型と少くとも対接
面を有する下型とからなる加熱形押し金型と、この金型
でのフイルムシートの非溶着部分がほぼ半円弧状のキャ
ビティを構成し、かつ前記キャビティ内に複数個の開口
を有するエアー抜き孔を形成し、前記非溶着部分の熱可
塑性フイルムシートを筒状に膨出させるための成形金型
と、前記金型で作られた連続した筒袋の溶着部分を保持
するチャッキング装置と、前記筒袋の注液口から筒袋内
に液体を一定量注入する注液ノズルを有する注液装置
と、前記注液口を溶着封止する加熱治具とをそれぞれ具
備することで達成される。
[作 用] 本発明はポリオレフイン類のような加熱接着性合成樹脂
フイルムシートを表面が平坦または凹部形成面を有する
下型上に載せ、このフイルムシートの長さ方向に一端か
ら所定の間隔でかつ幅方向の一端側に寄せた位置にスト
ローを配置する。
ストローが配設し終ったら、この上にもう1枚のフイル
ムシートや2つに折り返した上のシートを重ね合せたあ
と、一面に凹凸な面を有する上型と前記下型とで両フイ
ルムシートを挟んで加圧加熱し、フイルムシートの幅方
向の一辺の1部と前記ストローを中心にその大部分を除
いた部分における前記フイルムシート同志を加熱溶着す
ることで幅方向に独立した注液口を有する連続した多数
の分包袋を得ることができる。
次に多数の分包袋が形成されたフイルムシートを半円弧
状などのキャビティを有する2つの金型間に挟み、キャ
ビティの外面に連通するエアー抜き孔からキャビティ内
のエアーを抜くと共にフイルムシートを加熱軟化するこ
とで前記分包袋部分をそれぞれ筒状に膨出させることで
連続した多数独立の筒袋を得ることができる。
このあと、各筒袋の注液口から液体を筒袋内に注入し、
一定量の注入が終ると前記注液口を溶着封止すること
で、連続分包された飲料を得ることができ、また連接し
た筒袋内の全ての飲料液体を冷凍させることで連続分包
された冷菓が完成する。
以上要するにこの発明はフイルムシートの長さ方向に直
交または傾斜して連続する扁平な分包袋の多数を先ず作
り、これらの扁平な連続分包袋を圧空成形等の手段で外
側に膨出させることで連続分包用の筒袋となし、これら
の筒袋内にそれぞれ注液口から注液後、この注液口を封
止することで、連続分包された飲料パックや冷菓を得る
ことができる。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
本発明のストロー付き冷菓兼飲料容器の製造装置は、先
ず第1図から第6図までに示すように包装材となるポリ
オレフイン類のような加熱接着性合成樹脂フイルムシー
ト1,1 の所要個所を溶着する対接面12と凹部14とを有す
る下型11と溶着部分に対応する部分ならびにストローの
周辺を溶着する部分でストローの位置する部分における
凹部14に隣設した突出面15とを有する上型13とからなる
加熱形押し金型16を必要とする。
前記金型でのフイルムシート1,1 の非溶着部分に相当す
る部分が第7図および第8図に示すように製造しようと
する冷菓の半分の形であるほぼ半円弧状のキャビティ17
を構成し、かつ前記キャビティ内に複数個の開口を有す
るエアー抜き孔18を形成した一対の金型19,19 で、前記
非溶着部分の加熱接着性フイルムシート1,1 を筒状に膨
出させる真空引き成形金型20を必要とする。
そして前記両金型19,19 で作られた連続した筒袋5,5 の
溶着部分を保持する第18図から第21図までに示すよ
うなチャッキング装置23と、同じく前記筒袋5,5 の注液
口3 から筒袋5 内に原料液を一定量注入する注液装置26
と筒袋5 の注液口3 を溶着封止する加熱治具28を用い
る。
そして加熱溶着性のフイルムシート1,1 間に所定間隔を
隔ててストロー2,2 を人手またはロボットアーム(周知
のものでよい)により配置するとともに、前記の各金型
11,16,20や上記各装置23,26 、治具28を用い前記フイル
ムシート1,1 の幅方向の一辺と他辺の一部を除いた部分
と前記ストロー2,2 の一部の周辺とストロー2,2 の他部
の両側とにおける前記フイルムシート1,1 をそれぞれ部
分的に加熱溶着することで、前記フイルムシート1,1 の
幅方向に独立した注液口3,3 を有する連続した分包袋4,
4 を形成した後、前記分包袋4,4 を圧空成形等の成形手
段により膨出させて筒袋5,5 となし、これら筒袋5,5 内
に前記注液口3,3 を経て液体6 を注入後、注液口3,3 を
封止し、前記筒袋5,5 内の液体6 を冷凍固化して冷菓を
製造する。
上述した事柄をさらに詳細に以下説明する。
第1図、第2図に示すようにポリオレフイン類のような
加熱接着性合成樹脂フイルムシート1 に予じめストロー
2 の形状に合わせた凹部 1aを形成した後、対接面12を
有する下型11上にその凹部14にマッチさせて載せる。
次にこのフイルムシート1 上にフイルムシート1 の幅の
中心から若干一端側に偏位させて形成した前記凹部 1a
にストロー2 を第2図に示すように配置する。
この後第3図に示すようにもう1枚または2つに折り返
した上のシート1 を第4図に示すように重ね合せる。
このように下型11上に2枚のフイルムシート1,1 間にス
トロー2 が挟まれた格好で準備されると、第4図および
第6図に示すように前述した非溶着部分に対応する部分
ならびにストロー2,2 の位置する部分および注液口3,3
に対応した部分に凹部14を形成した突出面15を有する上
型13と前記した下型11とで構成される加熱形押し金型16
でフイルムシート1,1 を第5図および第6図に示すよう
に挟む。
下型11、上型13内には図示してないがシーズヒータが埋
設されており、フイルムシート1,1 同志を溶着するに必
要な温度に加熱されている。
したがって、フイルムシート1,1 の前記溶着部分は加熱
加圧されて溶着され、フイルムシート1,1 の一辺に独立
した複数の注液口3,3 を有する扁平な連続した分包袋4
が第7図および第8図に示すように形成される。
次いで前記加熱形押し金型16での非溶着部分の内注液口
3 を除く部分に第9図および第10図に示すようにほぼ
半円弧状のキャビティ17を構成し、かつ前記キャビティ
17内に複数個の開口を有するエアー抜き孔18を形成した
一対の金型19,19 からなる真空引きや圧空成形用の成形
金型20に前記連続した分包袋4,4 を第8図に示すように
移す。
これらの金型19,19 間に分包袋4 を第10図のように挟
み、図示してないカプラを介して金型19,19 の外面から
キャビティ17内のエアーを吸引する。
このとき金型19,19 は図示してないシーズヒータで加熱
されており、注液口3 は液体注入のために狭く形成され
ているから前記分包袋4,4 はキャビティ17,17 の内面に
第10図のように膨出し、第11図、第12図および第
13図に示すように連続した筒袋5,5 となり液体収容部
が形成される。
このあと、第14図に示すように筒袋5,5 間の溶着部分
に切り離し用のミシン目状切断線9 と、両側端にフイル
ムシート1 を取り除く際の引き裂き用のピンキング10,1
0 を形成する。
これら連続分包用の筒袋5,5 は第18図〜第21図に示
すように前記溶着部分と筒袋5,5 の上部を保持したり傾
倒防止のためチャッキング装置23のチャック24,25 でチ
ャッキングする。
チャッキングし終ると注液パイプ26の注液ノズル27が下
降し、注液口3 を経て前記筒袋5,5 内に飲料用液体6 を
第16図および第19図に示すように一定量注入する。
液体の注入が終ると注液ノズル27が第20図のように上
昇し、注液口3 をその両側に待機していた一対の加熱治
具28,28 が左右から前記したフイルムシート1 の注液口
3 を挟着加熱して第21図および第22図に示すように
封着することでストロー内装の冷飲料パックが構成でき
る。
なおこれを冷凍することでストロー2,2 内装の冷菓を製
造することもできる。
したがってフイルムシート1,1 の長さ方向に多数個の冷
菓または飲料パックが連続して独立分包された状態で帯
状にでき上る。
このため冷菓の個数カウント、冷凍貯蔵や運搬に当り、
多数の連続分包飲料や冷菓組を積み重ね易く、しかも嵩
らないので大変便利となる。
なお容器となるフイルムシート1,1 は薄手のものを採用
できるが薄いと液体6 の重みで形くずれするので筒袋5,
5 の保形材を当てがって注液したり冷凍すれば薄いシー
ト1,1 を採用しても美しい円柱状の冷菓ができ上がる。
また上記円柱状の冷菓や連続分包飲料はその形状の1例
であって冷菓の形状は円柱状に限るものではなく、例え
ば扁平直方体形状やヒョウタン形その他任意でよい。
なお第22図に示すようなこの発明によるストロー付き
冷菓兼飲料水用の連続分包容器内の冷菓を食すには第2
3図に示すようにミシン目状切断線9 から一本ずつ分離
した後、Vカット部 9aから筒袋5 を切除することでシ
ート1,1 内のストロー2 を手で持って冷菓aを食すこと
ができ、この場合はストロー2 の開口端は切除した筒袋
5 の下部のシート溶着部で密閉されているから、液ダレ
は生じない。
第24図は上記Vカット部 9aからミシン目状切断線9
に沿ってシート1,1 の溶着部を切除することで、筒袋5
の上部からストロー2 の一部を露見突出させ、冷飲料を
ストロー2 から飲む例である。
これら各図中前記実施例と同一符号部分は同効果部分を
それぞれ示すものである。
また第25図に示すように下型11の平坦な対接面12上の
シート1 の上にストロー2 を置いて2枚のシート1,1 間
にストロー2 を配置してシート1,1 の所要部分を加熱加
圧接着した後、第26図に示すようにストロー2 を筒袋
5 に対して偏心させて設けてもよい。
[発明の効果] この発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載する効果を奏する。
請求項1および4項のストロー付き冷菓兼飲料用の容器
の製造方法および装置においては、フイルムシートの長
さ方向に連続する扁平な分包袋の多数を先ず作り、これ
らの扁平な分包袋を圧空成形等の手段で外側に膨出させ
ることで連続分包用の筒袋となし、これらの筒袋内に注
液口から注液後注液口を封止することで、連続分包され
た飲料やこの飲料を冷凍して冷菓を得ることができるか
ら、上記フイルムシートにはビニールシートのような極
く安価な加熱接着性シートを採用でき、この種ストロー
付き冷菓や飲料パックの単価を大幅に低減することがで
きる第1の効果が有る。
また飲料の包装材となる連続分包用筒袋の多数が冷菓製
造用の型を兼ねているため、注液冷凍型からの冷菓の取
出し工程や別の包装材での包み工程が省略でき、しかも
包装材の製造から飲料パックや冷菓の作成までが全て自
動化でき大幅にコストダウンできる第2の効果を有す
る。
さらに一定個数の冷菓や飲料が連続分包されているの
で、これらを相互にスキマなく積み重ねることで嵩ばり
を著減でき、貯冷、輸送などの流通過程での取扱い性が
良好で便利である等の第3の効果を有する。
請求項2および3項記載のストロー付き冷菓兼飲料容器
の製造方法においては、前記諸効果に加えて購入者等が
連続分包された冷菓を単位冷菓毎に分離することならび
に包装材であるフイルムシート1,1 の引き裂きが容易で
あるし、冷菓を食す際にストロー2 から液ダレが生じな
い等の効果が有る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の1実施例を示すもので、第1図
は加熱形押し金型の下型上にフイルムシートとストロー
とを載せた状態の平面図、第2図は第1図の断面図、第
3図は第1図に示すフイルムシートの上に他のフイルム
シートを載せた状態の平面図、第4図は第3図に示すも
のに上型を臨ませた状態の断面図、第5図および第6図
はフイルムシートを加熱加圧している状態の各部の断面
図、第7図は成形金型のうちの下型上に溶着加工された
連続した分包袋を載せた状態の平面図、第8図は第7図
の中央部切断立面図、第9図は液体収容部となる筒袋を
形成したフイルムシートの平面図、第10図は連続した
筒袋の形成後の金型の断面図、第11図は連続分包用筒
袋の斜視図、第12図は第11図のA−A線による断面
図、第13図は第11図のB−B線による断面図、第1
4図は第11図に示すものの立面図、第15図から第2
1図まではそれぞれ筒袋内に液体の注入と液体注入済の
注液口を封止する工程の説明図、第22図は注液口を封
止した完成品の斜視図、第23図は筒袋の一部を切除し
た状態の斜視図、第24図は筒袋の他の使用例の斜視
図、第25図は第5図に示す他の実施例の断面図、第2
6図は第12図に示す他の実施例の断面図である。 1……フイルムシート、13……上型 2……ストロー、14……凹部 3……注液口、15……突出面 4……分包袋、16……加熱型押し金型 5……筒袋、20……成形金型 6……液体、23……チャッキング装置 9……ミシン目状切断線、27……注液ノズル 11……下型、28……加熱治具 12……対接面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストローの一部を容器の溶着部に封入した
    ストロー付きの冷菓兼飲料水用の容器を製造する方法に
    おいて、加熱接着性のフイルムシート1,1 間に所定間隔
    を隔ててストロー2,2 を配置するとともに、前記フイル
    ムシート1,1 の幅方向の一辺の一部と前記ストロー2,2
    の大部分の周辺とを除いた部分における前記フイルムシ
    ート1,1 同志を加熱形押し金型16で加熱溶着すること
    で、前記フイルムシート1,1 の幅方向の一辺に独立した
    注液口3,3 を有する連続した扁平の分包袋4,4 を形成し
    た後、前記分包袋4,4 を圧空成形等の成形手段により膨
    出させて筒袋5,5 となし、これら筒袋5,5 内に前記注液
    口3,3 を経て液体6 を注入後、注液口3,3 を封止したこ
    とを特徴とするストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方
    法。
  2. 【請求項2】ストロー2 の両側の溶着部分にそのほぼ中
    央部分を通る切断用のミシン目状切断線9 を設けた請求
    項1記載のストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法。
  3. 【請求項3】合成樹脂フイルムシート1,1 の幅方向の少
    くとも一辺に開封用のピンキング10,10 を施した請求項
    1または2記載のストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方
    法。
  4. 【請求項4】ポリオレフイン類のような熱可塑性合成樹
    脂フイルムシート1,1 の所要個所を溶着する対接面12と
    ストローの位置する部分における凹部14に隣設した突出
    面15とを有する上型13と少くとも対接面12を有する下型
    11とからなる加熱形押し金型16と、この金型16でのフイ
    ルムシート1,1 の非溶着部分がほぼ半円弧状のキャビテ
    ィ17を構成し、かつ前記キャビティ17内に複数個の開口
    を有するエアー抜き孔18を形成し、前記非溶着部分の熱
    可塑性フイルムシートを筒状に膨出させるための成形金
    型20と、前記金型20で作られた連続した筒袋5,5 の溶着
    部分を保持するチャッキング装置23と、前記筒袋5,5 の
    注液口3,3 から筒袋5,5 内に液体6 を一定量注入する注
    液ノズル27を有する注液装置26と、前記注液口3,3 を溶
    着封止する加熱治具28とをそれぞれ具備するストロー付
    き冷菓兼飲料容器の製造装置。
JP2169491A 1990-06-27 1990-06-27 ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置 Expired - Lifetime JPH0622901B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2169491A JPH0622901B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2169491A JPH0622901B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0459229A JPH0459229A (ja) 1992-02-26
JPH0622901B2 true JPH0622901B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=15887515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2169491A Expired - Lifetime JPH0622901B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622901B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1262654B (it) * 1993-08-26 1996-07-04 Unifill Spa Metodo per la formatura ad iniezione di prodotti commestibili e prodotto relativo.
IT1300052B1 (it) * 1998-05-20 2000-04-04 Corazza Natalino Spa Confezione monodose per un prodotto alimentare e procedimento per l'ottenimento di tale confezione.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0459229A (ja) 1992-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2934867A (en) Packaging fluent products
RU2414407C1 (ru) Упаковочное изделие, изделие с упакованным пищевым продуктом, способ и устройство для его производства
KR101726826B1 (ko) 재밀봉 가능한 개방 장치 및 그와 같은 개방 장치를 포함하는 포장체
KR960016322B1 (ko) 자립성 봉지, 자립성 봉지의 제조방법 및 제조장치
JP4317265B2 (ja) 凍結と解凍に使用するバッグ、成形型、装置および方法
JP3664607B2 (ja) 包装体の製造方法および製造装置
US6465061B2 (en) Paper composite for making packages for liquid or granular products
JP2004522662A (ja) ガセット付きパッケージ
JPWO2006038700A1 (ja) 充填包装体
JP4547595B2 (ja) 容器製造用のシート材の熱成形システム
JPS61104931A (ja) 無菌の包装体を製造するための方法
JP3665795B2 (ja) 電子レンジ加熱調理用密封袋の製造方法
JPH0622901B2 (ja) ストロー付き冷菓兼飲料容器の製造方法とその装置
EP0417252A1 (en) RECTANGULAR CARTON PACKING AND METHOD FOR PRODUCING IT.
JP3644648B2 (ja) 易開封性包装体およびその製造方法
JP2009012857A (ja) 加工食品の複数列式連続包装装置
JPH0416147A (ja) ステック付き冷菓の製造方法とその装置
US3015386A (en) Packaging fluent products
JP2004175439A (ja) 注出ノズルを有する包装袋の製造方法、および包装袋
JP3986639B2 (ja) 円柱状包装体とその製造方法およびその製造装置
JP4065756B2 (ja) 包装袋本体に融着される注出ノズル、それの製造方法およびそれを用いた包装袋
JPH0385225A (ja) 包装容器成形装置
JPH0656170A (ja) 液状物充填製品及びその製造法
JP3270090B2 (ja) 合成樹脂製蓋材の製造方法
JPH1128773A (ja) 包装袋の製造方法、並びに包装体の製造方法及び製造装置