JPH09501668A - アルカノアートをコンディショナーとして含有するクレンジング組成物 - Google Patents

アルカノアートをコンディショナーとして含有するクレンジング組成物

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JPH09501668A JP7506741A JP50674195A JPH09501668A JP H09501668 A JPH09501668 A JP H09501668A JP 7506741 A JP7506741 A JP 7506741A JP 50674195 A JP50674195 A JP 50674195A JP H09501668 A JPH09501668 A JP H09501668A
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Abstract

(57)【要約】 下記構造式(1)[式中、R1はアシルまたは好ましくはH;R2はHまたはアルキル、好ましくはメチル;R3はアルキルまたは置換されたもしくは割り込まれた(interrupted)アルキル]のヒドロキシアルカン酸のエステルを含む、皮膚または頭髪への局所適用を意図した、水を含有するクレンジング組成物。使用において、該エステルはコルネウム層に浸透し、酵素によって加水分解されてヒドロキシアルカノアートとなり、これが皮膚を潤す。

Description

【発明の詳細な説明】 アルカノアートをコンディショナー として含有するクレンジング組成物 本発明は、クレンジング組成物、特に、皮膚および/または頭髪の洗浄に用い ることができる起泡性組成物に関する。 また、本発明は、皮膚を保湿するためのヒドロキシアルカノアートの送達方法 およびこの効果を達成するための組成物の使用に関する。 発明の背景 ヒトの皮膚は実質的に二層:内部の真皮および外部の表皮よりなり、前者は主 として後者の機械的支持体として機能する。 瞼の場合の0.06mmと薄い厚みから足についての0.8mmと厚い厚みで あり得る表皮は、それ自体、4層または5層、すなわち: (i)真皮に隣接する表皮の基底における細胞の発芽層であるマルピギー(M alpigii)層 (ii)表皮細胞の分化における最初の形態学的に区別される段階を表す有棘 細胞層であるスピノスム(Spinosum)層。それは、多数の一様に間隔を 置いて並んだ細胞間ブリッジ −張原フィラメント(tonofilament)よりなり、その各々は中心濃厚部を持つ。 これらの濃厚部のいくつかの縁はデスモソームの外観を説明する。張原フィラメ ントはケラチンの最も初期の前駆体を形成する。 (iii)ケラトヒアリンの好塩基性顆粒を含有する、有棘細胞層の直ぐ上方 の顆粒層であるグラニュロソム(Granulosum)層。また、グラニュロ ソム層にはブリッジ(有棘細胞層で観察されるデスモソームおよび張原フィラメ ント)も存在するが、密接な並置はそれらを見えにくくしている。 (iv)手および足の表皮で特に観察されるルシダム(Lucidum)層は、 一様な厚みであって実質的に無核の細胞よりなる。 (v)(存在する場合は)ルシダム層の上方にあるコルネウム(Corneum )層(角質層)は表皮の最も外部の層を形成する。コルネウム層は0.02ない し0.8mmの深さまでお互いの頂部にある死んだ平坦で十分に角質化した細胞 よりなる。また、コルネウム層は、皮膚の外部表面に対する防水バリアーを効果 的に形成する脂質物質も有する; よりなる。 表皮の真下には、コラーゲンよりなる真皮があり、通常はエラスチンおよびレ チクリンを伴う。これらの物質はムコ多糖を基礎とする物質に埋没された繊維状 蛋白質である。神経および脈管ネットワークと共に、いくつかの細胞タイプが、 汗腺、関連する皮脂腺を持つ毛包を含めた特別化された付属体と一緒に真皮で見 い出される。 柔らかく、しなやかで、柔軟な皮膚は顕著に化粧品の魅力を有し、これらの特 徴は、特に若者に関し、正常に機能している表皮の属性である。しかしながら、 表皮の外側の層、すなわちコルネウム層は、悪天候条件に暴露されるため、ある いは皮膚の水分の喪失となる洗剤または溶剤との過剰接触によって、乾燥したり 剥げ落ちたりしかねない。その結果、皮膚は、柔らかく、しなやかで、柔軟な特 性を失いがちである。 過去には、脂肪、リン脂質およびステアロール(stearol)のごとき皮 膚軟化剤を用いて乾燥した皮膚を軟化させていたが、これは皮膚を脂ぎった魅力 ないものとしかねない。別法として、古典的な保湿剤の皮膚への局所適用はこの 問題を軽減しない。というのは、これらの化合物は特に皮膚に対して永続的なも のではなく、一般に洗浄の間に皮膚から濯ぎ落さ れるからである。 従って、乾燥して剥げ落ちる皮膚を治療して、その元来の柔らかく、しなやか で、柔軟な特性を回復する効果的な方法、および事実正常な機能的表皮の属性を 維持するための効果的な方法に対する継続的な要求が存在するのは明らかである 。 Baiocchiらによる文献(Cosmetics and Perfum ery90、31−34(1975))において、ナトリウムステアロイルラク チラートはハンドクリームもしくはローションに配合した結果、主観的には滑ら かでしなやかとなるが、かかるクリームまたはローションを手に局所適用した場 合は過剰に脂ぎった感じとはならないと述べられている。しかしながら、かかる 処方にこのラクチラートを含ませる第一の理由は非常に効果的な乳化剤として機 能させることにある。 Osipowらの文献(Drug & Cosmet Ind.、1969年 5月、64ff)において、ナトリウムステアロイルラクチラートを乳化剤とし て水中油(oil-in-water)型化粧クリームで用いて、身体に滑らかさを与え、ま たクリームに乳白色を与えることができることが開示されている。皮膚 へのその吸収はその軟化作用を増強できると主張されている。 Murphyによるもう1つの文献(Cosmetics and Toil etries)94、43ff(1979))において、ブタ皮膚をモデルとし て用いることによって、皮膚に対するアシルラクチラートの収着が調べられてい る。ナトリウムイソステアロイルラクラレートは皮膚の乾燥性および脱落を減少 させ、乾燥した皮膚に対して健康な肌理を回復させると記載されている。 Murphy(Cosmetics and Toiletries93、3 1(1978))は、皮膚の保湿化に対する系統だったアプローチを議論し、ピ ロリドンカルボン酸(PCA)ナトリウム塩、乳酸ナトリウムおよび乳酸の組合 せを効果的な保湿剤として用いて、皮膚の水分を保持できると結論している。 US 4,105,783 (Yu & Van Scott)は、グリコール酸 および乳酸を含めた1以上のモノαもしくはβ−ヒドロキシ酸を含有するローシ ョン、クリームまたは軟膏を局所塗布することよりなる乾燥した皮膚の治療的処 置を開示している。 EP 0 530 866(Unilever)は、皮膚中 で天然で存在する酵素によって分解されるか、あるいは皮膚との接触に際して天 然で加水分解されて「ベネフィット(Benefit)試薬」、例えばヒドロキ シ酸および/または脂肪アルコールを生じると考えられる新規なスルホキシアル カノアート界面活性剤に関する。 EP 0 442 708(Unilever)は、2−ヒドロキシアルカン 酸を含有する化粧品組成物を開示している。組成物におけるこれらの酸の存在の ため、皮膚特にコルネウム層の弾性の増加のごときいくつかの利点が皮膚に与え られる。同様に、EP 0 007 785(Unilever)は、皮膚に局 所適用した場合、種々の利点をやはり皮膚に与える2−ヒドロキシアルカン酸よ りなる化粧品組成物を開示している。 しかしながら、化粧品科学の分野における他の研究者によって提言されている いわゆる「モイスチャライザー」の局所適用による、皮膚の保湿化の程度、すな わち乾燥状態となることなく潤いを保持するその能力は重要でない。従って、皮 膚の保湿化を増強するために、あるいは一旦保湿化されたら、皮膚の水分の喪失 が起こる程度を限定するために使用できる他の有効物質について研究が行われて きた。 中性のpHに近い製品中に通常はラクタートイオンとして乳酸を含有するクリ ームまたはローション製剤品は、皮膚に局所適用した場合、皮膚の柔軟性および 肌理を改良できると長い間認識されており、またラクテートはこの効果に寄与す ると信じられている。このアプローチの研究において、本発明者らは、かかるク リームおよびローションを皮膚に適用し、ラクタートは、それにより、皮膚の最 も外部の部分を形成するコルネウム層の表面に沈着できるが、現実には、コルネ ウム層を通って、表皮の下に存在する領域、すなわちグラニュロスム層およびそ れより下方の他の層にはほとんど浸透しないことを示した。これは、コルネウム 層に天然で存在し、親水性分子の吸着に対してバリヤーを生ぜしめる脂質とラク タートイオンとを比較的適合しないものとする、ラクタートイオンの親水性(す なわち、疎油性)のためと考えられる。 ラクタートそれ自体(例えば、乳酸ナトリウム)よりもより親油性である乳酸 の誘導体の特性を調べるうちに、本発明者らは、乳酸のある範囲の誘導体および その同族体が皮膚と接触してより容易に吸着され、事実、皮膚を通して移動して コルネウム層直下の表皮までラクタートイオンよりもかなりの程度到達 することを見い出した。また、本発明者らは、標識した材料および放射性トレー サー技術を用いて、内因性エステラーゼまたは他の酵素の存在によってこれらの 分子が表皮内で分解されて、マルピギー層までも表皮内深部でヒドロキシアルカ ノアートイオンを形成している可能性が高いことを見い出した。 本発明者らは、さらに、油性の性質であるヒドロキシアルカン酸のエステルが 、起泡性とするための界面活性剤を含むクレンジング組成物から皮膚まで送達で きることを見い出した。 発明の定義 従って、本発明は、構造式(1): [式中、 2はH−、またはCpq−を表し、 R3はCxyzw−を表し、 aは1ないし20の整数であり、 bは3ないし41の整数であり、 pは1ないし22の整数であり、 qは3ないし45の整数であり、 xは1ないし20の整数であり、 yは3ないし41の整数であり、 zは0または1ないし10の整数であり、 wは0または1ないし5の整数であり、 mは1ないし5の整数であり、 但し、R1がH−であってR2が−Hまたは−CH3を表す場合、xは4を超え る] を有する置換されたアルカノアートと共に起泡性界面活性剤を含有する起泡性組 成物を提供する。 該置換されたアルカノアートは皮膚に浸透でき、そこで酵素分解を受けるので 、かかる組成物は、皮膚用のモイスチャライザーとして、構造式(2): [式中、Xは−Hまたは対イオンを表す] を有する対応する2−ヒドロキシアルカノアートを表皮に送達するように機能で きる。該対イオンは、勿論、イン・ビボにて 利用できるいずれのものであってもよい。 また、本発明は、 i)構造式(1)を有する対応するヒドロキシアルカノアート誘導体を含有す る前記組成物を皮膚に局所適用し、 ii)添加した水の存在下でマッサージすることによって、頭髪または皮膚上 で泡を生じて、それにより頭髪または皮膚にくっ着き、一方、該組成物からの置 換されたアルカノアートを頭皮または皮膚の他の領域のコルネウム層を通って浸 透することを可能とし、 iii)続いて、水で頭髪または皮膚から泡を濯ぎ去る; 工程よりなることを特徴とする構造式(2): [式中、R2はH−または−Cpqを表し、 XはH−または対イオンを表す] を有する2−ヒドロキシアルカノアートを皮膚に送達する方法を提供する。 前記式(1)において、1つの可能性は、R1がアシル基、具体的にはアシル 基: を示すものである。 しかしながら、R1は−Hであるのが好ましい。 構造式(1)の化合物の好ましい群は、 R1がH−を表し、 R2がCpq−を表し、 R3がCxy−を表し、 pが1ないし12であり、 qが3ないし25であり、 xが1ないし18であって、 yが3ないし37であるものである。 本発明は、特に、当該化合物が油性の性質となるように、ある程度の長さのア ルキル基を含有する該化合物に関する。かかる化合物の1つの群は、pが少なく とも4であるCpq−である基R2を有する。 かかる化合物のもう1つの群は、少なくとも6個の炭素原子を含有する基R3 、特にxが少なくとも6である基Cxy−を有する。 詳細な開示 アルカノアート誘導体 本発明で用いる置換されたアルカノアート誘導体は本明細書で定義する構造式 (1)を有するものから選択される。 R2が−CH3を表す場合、構造式(1)の化合物は乳酸の誘導体である。R1 がアシルであれば、該化合物はしばしば「ラクチラート」と呼ばれる。この名称 はmが1である化合物およびmがより大きな値を有する化合物で用いられ、すな わち、両者は、 および [式中、mは1より大である] である。 構造式(1)の定義の範囲内にあるアルキルヒドロキシアルカノアートのアシ ル誘導体の例は: n−オクチル=アセチル=ラクチラート ラウリル=アセチル=ラクチラート 2−アセトキシブタン酸n−ヘキシル 2−プロピオニルオキシブタン酸ラウリル 2−アセトキシオクタン酸n−ブチル 2−(プロピオノイルオキシ)オクタン酸n−ヘキシル 2−アセトキシオクタン酸n−オクチル 2−アセトキシオクタン酸ラウリル を含む。 構造式(1)に適合するアルキルヒドロキシルアルカノアートの例は、 構造式(1)中のR1がH−を表し、 R2がH−または−CH3を表し、 R3がCxy−を表し、および mが1である; ものである。 特別の例は: n−ヘキシル=グリカート、 n−オクチル=グリカート、 n−デシル=グリカート、 n−ドデシル=グリカート、 n−オクタデシル=グリカート、 乳酸n−ヘキシル、 乳酸n−オクチル、 乳酸n−デシル、 乳酸n−ドデシル 乳酸n−テトラデシル、 乳酸n−ヘキサデシル、 乳酸n−オクタデシル、 乳酸2−オクチルデシル 乳酸オクチルドデシル、および 乳酸パルミトイルグリセリル である。 構造式(1)に入るヒドロキシアルカノアートのアルキルエステルのさらなる 例は: 構造式(1)におけるR1が−Hを表し、 R2がCpq−を表し、 R3がCxy−を表し、 mが1であってpが少なくとも2; であるものである。 特別の例は: 2−ヒドロキシブタン酸メチル 2−ヒドロキシブタン酸n−ブチル 2−ヒドロキシブタン酸n−ヘキシル 2−ヒドロキシブタン酸n−オクチル 2−ヒドロキシブタン酸n−ドデシル 2−ヒドロキシブタン酸n−オクタデシル 2−ヒドロキシヘキサン酸エチル 2−ヒドロキシオクタン酸エチル、および 2−ヒドロキシオクタン酸n−ドデシル である。 本発明で使用すべきヒドロキシアルカノアート誘導体の量は、通常、組成物の 少なくとも0.5重量%、例えば0.5ないし50重量%、好ましくは少なくと も1%、20重量%または30重量%までである。 組成物のさらなる成分は界面活性剤である。一般に、これはアニオン性または 両性のクラスからの1以上の界面活性剤である。非イオン性界面活性剤は一般に 起泡性を増強しないので好ましくないが、可能ないくつかのノニオン界面活性剤 も含ま れる。 アニオン性界面活性剤 界面活性剤はセッケン、すなわち10ないし18個の炭素原子のカルボン酸の 塩であり得る。もしそうであれば、それは、組成物の製造の間に脂肪酸の中性化 によって系内で形成されるのが見い出されるであろう。 非セッケンアニオン性界面活性剤は、好ましくは、アルキルスルファート、ア ルキルエーテルスルファート、アルキルスルホナート、アルキルアリールスルホ ナート、オレフィンスルホナート、アシルサルコシナート、アシルタウリド、ア シルイセチオナート、モノアルキルスルホスクシナート、ジアルキルスルホスク シナート、N−アシル化α−アミノ酸、アルキルカルボキシラート、モノアルキ ルホスファートおよびジアルキルホスファートから選択される。 アニオン性界面活性剤の特別の例は以下のものを含む。 アルキルスルファート、例えば、ナトリウム=ラウリル=スルファート[例え ば、Albright & Wilsonから入手可能なEMPICOL CX ]、およびトリエタノールアミンド=ラウリル=スルファート[例えば、Alb right & Wilsonから入手可能なEMPICOL TL4 0/T] アルキルエーテル=スルファート、ナトリウム=ラウリル=エーテル=スルフ ァート[例えば、Albright & Wilsonから入手可能なEMPI COL ESB70] アルキルスルホナート、例えば、ナトリウム=アルカン(C13-18)=スルホ ナート[例えば、Hoechstから入手可能なHOSTAPUR SAS 3 0] アルキルアリール=スルホナート、例えば、ナトリウム=アルキル=ベンゼン スルホナート[例えば、Shellから入手可能なTEEPOL CM44] オレフィンスルホナート、例えば、ナトリウム=オレフィン=スルホナート( C5-18)[例えば、Hoechstから入手可能なHOSTAPUR OS] アシルサルコシナート、構造式:(51) [式中、R3はC6-14アルキルから選択され、Mはアルカリ金属、アンモニウム およびアルカノールアンモニウムのごとき置 換されたアンモニウムから選択される対イオンを意味する]を有するもの(構造 式(51)を有するアシルサルコシナートの例はナトリウム=ラウリル=サルコ シナート[例えば、Graceから入手可能なHAMPOSYL L−95]で ある) アシルタウリド、構造式(52): [式中、R4はC8-18アルキルから選択される] を有するもの(構造式(52)を有するアシルタウリドの例はココナッツメチル タウリン(coconut methyl taurine)[例えば、Int ernational Specialty Productsから入手可能な FENOPEN TC42]である) アシルイセチオナート、構造式(53): [式中、R5はC8-18アルキルから選択される] を有するもの(構造式(53)を有するアシルイセチオナートの例はナトリウム =アシル=イセチオナート[例えば、Jor donから入手可能なJORDAPON C1]である) モノアルキルスルホスクシナート、構造式(54) [式中、R6はC10-20アルキルから選択される] を有するもの、 (構造式(54)を有するモノアルキルスルホスクシナートの例は: ナトリウ ム=ラウリル=スルホスクシナート [例えば、Albright & Wils onから入手可能なEMPICOL SLL] マグネシウム=アルキル=スルホスクシナート[例えば、AKZOから入手可 能なELFANOL 616 Mg] ナトリウム=ラウリル=エトキシスルホスクシナート[例えば、Albrig ht & Wilsonから入手可能なEMPICOL SDD] ココナッツモノエタノールアミドエトキシスルホスクシナート[例えば、EM PICOL SGG] ジナトリウム=ラウリル=ポリグリコールエーテル=スルホ スクシナート [例えば、CHEM−Yから入手可能なSURTAGENE S3 0] ポリエチレングリコールスルホスクシナート[例えば、REWOから入手可能 なREWOPOL SBFA 30]である) ジアルキルスルホスクシナート、構造式(55): [式中、R7およびR8は同一または異なってC6-14アルキルから選択される] を有するもの、 構造式(55)を有するジアルキルスルホスクシナートの例はナトリウム=ジ ラウリル=スルホスクシナート[例えば、Witcoから入手可能なEMCOL 4500]である。 N−アシル化α−アミノ酸、例えば、ナトリウム=ラウロイル=グルタマート [例えば、Ajinomoto Co. Inc.から入手可能なACYLGL UTAMATE LS−11] アルキル=エーテル=カルボキシラート、例えば、C12-14O(EO)4OCH2 CO2Na[例えば、Akzoから入手 可能なAKYPO RLM 38] モノアルキルホスファートおよびジアルキルホスファート、例えば、ジオクチ ルホスファート 両性界面活性剤 本発明の組成物は両性界面活性剤を含有することもできる。適当な両性界面活 性剤は脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウムおよびスルホニウム化合物の誘 導体であり、ここに、該脂肪族基は8ないし18個の炭素原子を含有し、直鎖ま たは分岐鎖であってよく、さらにカルボキシル、スルホナート、スルファート、 ホスファートまたはホスホナートのごときアニオン性水可溶化基を含有する。 好ましい両性界面活性剤は以下のものを含む。 アルキルベタイン、構造式(58): [式中、R1はC1-16アルキル] を有するもの 構造式(58)を有するアルキルベタインの例はラウリルジ メチルベタイン[例えば、Albright & Wilsonから入手可能な EMPIGEN BB]である。 アルキルアミドプロピルベタイン、構造式(59): を有するもの 構造式(59)を有するアルキルアミドプロピルベタインの例はコカミドプロ ピルベタイン(cocamidopropyl betaine)[例えば、Goldschmidtか ら入手可能なTEGOBETAIN L7]である。 アルキルアンホグリシナート(alkylamphoglycinates)またはアルキルアンホ プロピオナート 、構造式(60): [式中、R11はH、CH2COO-および(CH22COO-から選択され、R111 はCH2COO-および(CH22COO-から選択される] を有するもの 化合物(60)の適当な例はココアンホグリシナート(cocoamphoglycinate) (International Specialty Productsから入 手可能)、およびココアンホプロピオナートである。 スルタイン(sultaines)、構造式(61): [式中、R2はC12-16アルキルアルキルアミド基から選択される] を有するもの 構造式(61)を有するスルタインの例はコカミドプロピルヒドロキシスルタ イン[例えば、Alcolacから入手可能なCYCLOTERIC BET− CS]である。 最も好ましい両性界面活性剤はラウリルジメチルベタインおよびコカミドプロ ピルベタインである。 かかる両性界面活性剤は、アニオン界面活性剤の不快さ(harshness)を改善 しつつ、皮膚クレンジング組成物の起泡に寄与できる。 ノニオン性界面活性剤 本発明の組成物は、8以上のHLBを有するアルコキシ化ノニオン性界面活性 剤またはグリコシドノニオン性界面活性剤を含有することもできる。この値を超 えると、ノニオン物質は、一般に、前記定義の範囲の他の界面活性剤と組み合わ されて透明な等方性溶液を形成する。好ましいノニオン性界面活性剤は、ポリオ キシエチレンアルキルエステルおよびポリオキシエチレンアルキルエーテルおよ びアルキルポリグリコシドである。 ポリオキシエチレンアルキルエステルの適当な例は、約20モルのエチレンオ キシドと縮合した、ソルビトール無水物とソルビトールのオレアートエステルの 混合物であるCTFA表示ポリソルベート(Polysorbate)80を有 するものである。また、約20モルのエチレンオキシドと縮合した、ソルビトー ル無水物とソルビトールのラウラートエステルの混合物であるポリソルベート2 0も適当である。 ポリソルベート80およびポリソルベート20は、各々、TWEEN 80お よびTWEEN 20としてICI Americasから商業的に入手可能で ある。 また、本発明の組成物で用いるのに適当なのは、NONID ET LE−8TとしてまたはSYNPERONIC 91−8Tとして商業的 に入手可能な、平均8個のエトキシ単位を持つC9-11アルコールのポリエチレン グリコールエーテル、およびDOBANOL 25−9として商業的に入手可能 な、平均9個のエトキシ単位を持つC12-15アルコールのポリエチレングリコー ルエーテルである。 特に有用なアルキルポリグリコシドは、グルコースまたはグルコースオリゴマ ーのグリコシド(ここに、該アルキル鎖はC8-16であり得て、グルコース単位の 平均数は1ないし2)を含む。適当な例は、平均約1.5グルコース単位を持つ C10-12脂肪アルコールのグルコシドであるORAMIX NS 10である。 本発明の組成物でさらに用いることができるものは、10000ないし500 00の分子量を有する、ポリオキシエチレンおよび/またはポリオキシプロピレ ン側鎖を持つジメチルポリシロキサンの高分子量ポリマーのごとき高分子量シリ コーン界面活性剤である。 該ジメチルポリシロキサンポリマーは、便宜には、揮発性シロキサン中の分散 物として提供され、該分散物は例えば1ない し20容量%のポリマーおよび80ないし99容量%の揮発性シロキサンを含有 する。理想的には、該分散物は揮発性シロキサン中に分散した10容量%のポリ マーよりなる。 ポリシロキサンポリマーが分散できる揮発性シロキサンの例はポリジメチルシ ロキサン(ペンタマーおよび/またはヘキサマー)を含む。 特に好ましいシリコーン界面活性剤はDOW CORNINGから入手可能な DC 3225C 処方助剤のごときシクロメチコーン(cyclomethicone)および ジメチコーン(dimethicone)コポリオールである。また、DC Q2−5200 のごときラウリルメチコーンコポリオールもDow Corningから入手で きる。 組成物中に存在させる場合、シリコーン界面活性剤の量は、通常、組成物の2 5重量%まで、好ましくは組成物の0.5ないし15重量%、より好ましくは組 成物の0.5ないし5重量%とである。 本発明の組成物に存在させる他の界面活性剤の量は、通常、少なくとも5重量 %である。通常、少なくとも5重量%、好ましくは少なくとも7重量%のアニオ ン性および/または両性界面活性剤であって、これらのイオン性界面活性剤は合 計して 40重量%以下である。 水または他のビヒクル 本発明の組成物は、しばしば、当該組成物を液状の形態とするために、水また は他の液状ビヒクルを含む。 特に、組成物の大部分として、例えば組成物の50ないし80%または90% の水を含ませることが考えられる。 他の物質を本発明の組成物に含ませることができ、アルカノアートおよび界面 活性剤についてのビビクルの一部を形成することができる。存在させることがで きる物質は液体または固体の皮膚軟化剤、溶剤、保湿剤、増粘剤、および真珠光 沢剤(pearlescers)を含む。 皮膚軟化剤は、ステアリルアルコール、モノリシノール酸グリセリル、ミンク 油(mink oil)、セチルアルコール、イソステアリン酸イソプロピル、ステアリン 酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸イソセチル、オレイルアルコール、 ラウリン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オクタデカ ン−2−オール、イソセチルアルコール、エイコサニルアルコール、ベヘニルア ルコール、パルミチン酸セチル、ジメチルポリシロキサンのごときシリコーン油 、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプ ロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ポリエチレングリコ ール、トリエチレングリコール、ラノリン、カカオバター、トウモロコシ油、綿 実油、オリーブ油、パーム核油、ナタネ油、サフラワー実油、マツヨイグサ油、 大豆油、ヒマワリ実油、アボカド油、ゴマ実油、ヤシ油、落花生油、ヒマシ油、 アセチル化ラノリンアルコール、石油ゼリー、鉱油、スクアラン、スクアレン、 ミリスチン酸ブチル、イソステアリン酸、パルミチン酸、リノール酸イソプロピ ル、オレイン酸デシルおよびミリスチン酸ミリスチルのごときである。 溶剤はエチルアルコール、塩化メチレン、イソプロパノール、アセトン、エチ レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル 、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメルスルホキシド、ジメチルホ ルムアミドおよびテトラヒドロフランのごときである。 組成物はエアゾール、スプレイまたはムース用の加圧容器に充填することがで き、その場合、組成物は通常、プロパン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテ ル、二酸化炭素および亜酸化窒素のごとき1種以上のプロペラントを含む。 油性材料 本発明の組成物は、所望により、構造式(1)のアルカノアートとは別に、油 の特性を有し、水と非混和性であるが、界面活性剤を含有する組成物中で乳化可 能な1種以上の油または他の材料を含有することができる。 適当な油の例は鉱油および植物油、シリコーン油および皮膚軟化剤として本明 細書ですでに提示したもののごとき油性材料を含む。 もし存在させるならば、油の量は、しばしば、少なくとも5重量%であり、し ばしば組成物中の少量であり、換言すれば、5ないし50重量%、好ましくは1 5%以下である。 カチオン性ポリマー 本発明の組成物の好ましい成分はカチオン性ポリマーであり、これは、置換ア ルカノアートの皮膚への沈着を促進できる。 好ましいのはグアーガムのカチオン性誘導体である。最も好ましいのは例えば JAGUAR C13Sとして商業的に入手可能な、CTFA表示でグアーヒド ロキシプロピルトリモニウムクロリド(guar hydroxypropyl trimonium chloride )で与えられるカチオン性グアーガム誘導体であり、これは、低度のカチオン置 換および高粘度を有する。関連する適当な材料は、中 程度の置換および低粘度を有するJAGUAR C15として知られているもの 、JAGUAR C17(高度の置換、高粘度)として知られているもの、低レ ベルの置換基ならびにカチオン性第四級アンモニウム基を含有するヒドロキシプ ロピル化カチオン性グアー誘導体であるJAGUAR C16として知られてい るものを含む。また、適当なのは高透明性であり、低度の置換を有する中粘度グ アーであるJAGUAR 162である。 本発明の組成物はカチオン性コンディショニングポリマーを0.01ないし3 重量%、好ましくは0.05または0.1ないし2重量%を含有する。 レチノイド 本発明で用いる組成物は、所望により、さらに皮膚に利点を増強するための、 レチノイン酸またはレチノール(ビタミンA)および/またはその誘導体のごと きレチノイドを含有することができる。 レチノール自体に加え、レチノールの誘導体の例は、 酢酸レチニル、 酪酸レチニル、 プロピオン酸レチニル、 オクタン酸レチニル、 ラウリン酸レチニル、 パルミチン酸レチニル、 オレイン酸レチニル、 リノール酸レチニル、および リノレン酸レチニル を含む。 本発明の組成物で存在させる場合、レチノイドの量は組成物の0.01ないし 10重量%、好ましくは0.1ないし5重量%である。 トコフェロールおよびトコフェリルエステル 本発明で用いる組成物は、所望により、組成物用の酸化防止剤としての、皮膚 への酸化的損傷を限定するための、トコフェロール(ビタミンE群)を含有する こともできる。ビタミンE群はα−トコフェロール、β−トコフェロール、γ− トコフェロールおよびδ−トコフェロールを含む。本発明の組成物は、所望によ り、酢酸トコフェリルのごときトコフェリルエステルを含むこともできる。 本発明の組成物で存在させる場合、トコフェロールまたはそ のエステルの量は組成物の0.0001ないし20重量%、好ましくは0.00 01ないし10重量%である。 本発明の組成物に含ませることができる他の物質はグリコール、ジグリセロー ル、ソルビトール、ポリエチレングリコールおよび2−ピロリドン−5−カルボ キシラートのごとき保湿剤である。 pH 本発明の組成物は、通常、4ないし9、好ましくは4.5ないし8.5のpH 値を有する。pHは、必要に応じて、pH調整剤としてのアルカリまたは酸の添 加によって、および/またはクエン酸緩衝液またはリン酸緩衝液のごとき緩衝液 の添加によって調整できる。 組成物の保存 本発明で用いる組成物は、それが製造の後に販売および使用の前に長い在庫寿 命を享受できるように、好ましくは、細菌、黴および真菌による攻撃ならびに他 の微生物の影響を防ぐ様に保存する。理想的には、組成物は無限の在庫寿命を有 する。 組成物の保存を達成するのに使用できる方法の例は以下のものを含む: (i)滅菌 本発明の組成物は滅菌して実質的にすべての生きた微生物汚染を除去しまたは 殺すことによって保存できる。これは、例えば、致死量のガンマ線を用いる照射 によって、加熱滅菌によって、または医薬産業で十分確立されている技術を用い る限外濾過によって達成できる。 (ii)化学的防腐剤 また、本発明の組成物は、細菌、真菌または他の微生物の増殖を防止し、ある いはそれを殺すように機能する化学的防腐剤をその中に含ませることによって保 存することができる。 化学的防腐剤の例はエタノール、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸 、ソルビン酸カリウム、プロピオン酸ナトリウムならびにp−ヒドロキシ安息香 酸のメチル、エチル、プロピルおよびブチルエステルを含む。本発明の組成物に 配合できる化学的防腐剤の量は、一般に、0.05%ないし5重量%、好ましく は0.1ないし2重量%であって、該量は微生物の増殖を抑制するのに十分なよ うに選択される。 (iii)水活性降下剤 本発明の組成物は、グリセロール、プロピレングリコール、 ソルビトール、糖および塩、例えば、アルカリ金属のハロゲン化物、硫酸塩およ びカルボン酸塩のごとき水活性降下剤を含ませることによって保存できる。水活 性降下剤を使用する場合、十分量を本発明の組成物に配合して、水活性(αw) を1から<0.9まで、好ましくは<0.85まで、最も好ましくは<0.8ま で低下させるべきであり、これらの値のうち最も低い値においては、酵母、黴お よび真菌は増殖しないものである。 製法 また、本発明は、本明細書で定義した有効量のアルカノアートを、界面活性剤 および所望により他の化粧品上許容される材料と混合する工程を含む、本発明の 組成物の製法を提供する。 製品の形態および容器 本発明の組成物は、例えば、ローション、シャンプー、乳液またはクリームの ごとき液状物として処方できるか、あるいはプロペラントを含有するエアロゾル のごときスプレイ装置に入れるか、あるいは液状生成物を分散させるためのポン プ付きの容器に入れることができる。別法として、本発明の組成物は、適当な塗 布器具(applicator)または簡便なチューブ、びんまた は蓋をしたつぼと組み合わせて用いるための、固体のまたは半固体、例えば、ス ティック、クリームまたはゲルであり得る。 従って、また、本発明は本明細書で定義した組成物を含有する密閉容器を提供 する。 組成物の用途 本発明の組成物は、角質層に適用した場合、エクリン腺、アポクリン腺および 皮脂腺のごとき表皮または皮膚付属体(cutaneous appendages)に浸透し、そこで 、内因性皮膚もしくは微生物エステラーゼによる加水分解により分子が切断され て、適用したヒドロキシアルカノアート誘導体の残基を形成する脂肪酸または脂 肪アルコールと共に、対応するヒドロキシアルカノアートが系内に放出される。 皮膚表面に適用される組成物は、通常、「ワイプ−オフ(wipe−off) 」製品も可能ではあるが、「リンス−オフ(rinse−off)」製品である 。 本発明で用いる組成物が「リンス−オフ」製品である場合、一般に皮膚クレン ザーとして機能する。それ自体界面活性剤特性を有し得るが、好ましくは、共界 面活性剤(co-surfactant)を伴った皮膚クレンザーヒドロキシアルカノアート誘 導体の適 量、例えば、5ないし10mlを皮膚に適用し、水の存在下で泡に形成される。 皮膚を洗浄した後、余剰の製品は一般に皮膚から濯ぎ落し、次いで皮膚を乾燥さ せる。また、リンス−オフ製品は、例えばシァワーにて、頭髪を洗浄し、または 全身の表面を洗浄するのに使用できる。 組成物がワイプ−オフ製品である場合、それは、一般に、特にメーキャップを 除去するための皮膚クレンザーとして機能する。ヒドロキシアルカノアート誘導 体を含有する皮膚クレンザーの適量、例えば、0.5ないし5mlを、特にメー キャップを除去すべき場所の皮膚に適用し、擦り込む。次いで、処理した皮膚の 領域を布、ティッシュまたはコットンウールで拭って、皮膚から取り去られたメ ーキャップと共に余剰の該組成物を除去することができる。 本発明の製品の1の形態はプレ−シェーブ(髭剃り前)製品である。男性の髭 剃り製品は規則的に使用されるので、それらはヒドロキシアルカノアートの皮膚 への規則的送達を提供し得る。 実施例 実施例1.ラクタートの表皮への送達の実証 乳酸アルキルを皮膚の表面に適用した場合、それは、その親油性に応じて、角 質層を通っての吸着によって大なり小なり移動する。皮膚および/または微生物 エステラーゼと接触すると、該分子は切断され、乳酸/ラクタートが角質層内ま たは皮膚付属体内に、すなわち表皮深く放出される。 このようにして乳酸アルキルおよび乳酸の浸透は、一連のテープストリッピン グ(serial tape stripping)によって、およびテープに付着した皮膚細胞からの 遊離ラクタートの生化学アッセイによって測定することができる。 このテストで使用するテープはDiastronから入手可能なDesqua rneテープである。乳酸アルキルの皮膚への局所適用に続き、このテープ片を 皮膚に適用し、次いで剥がし、Sigma735−10ラクテートアッセイキッ トを用いてラクテートについて皮膚細胞をアッセイする。かくして、皮膚の同一 領域の反復ストリッピングによって、局所適用した乳酸アルキルの浸透度および 表皮エステラーゼによるその切断を測定することができる。 式: を有する乳酸ラウリルを2重量%の濃度で水に分散させた。この分散物をヒト・ ボランティアの前腕手掌に適用した。100μlの分散物を、前腕手掌上の3つ の領域(15cm2)の各々に適用し、擦り込み、乾燥させた。Desquar neテープストリップを第4の未処理領域から採取して、テープストリップが各 回同一部位に適用されたことを確認した。1時間後、10のテープストリップを 1つの処理領域から採取した。各々3および8時間後、10のテープストリップ を他の処理領域から採取した。1および3時間後に採取したストリップを、8時 間の最後まで室温で貯蔵し、テープ上に除去された細胞内でエステルを切断させ 続けた。 各テープをラベル付きの1ml試験管に入れ、5.00mMリン酸緩衝液、p H7.00の800μlを各試験管に添加した。次いで、該試験管を各温度にお いて最小30分にて3回、−20ないし20℃のサイクルに付し、次いで、30 分間超音波浴に入れた。次いで、Sigma735−10ラクテート試薬のビン をanalar水5.00mlで希釈し、次いで、 200μlアリコートを各試験管に移した。次いで、試験管を室温でさらに15 分間放置した。各試験管からの緩衝液試薬混合物をミクロキュベットに移し、溶 液の吸光度を分光光度計を用いて540nmで測定した。 結果を以下の表に記載する。テープ1は各部位から採取した最初のテープスト リップをいい、示す値は各テープ上に存在するL−乳酸の濃度に直接比例する吸 光度単位である。 表より、乳酸ラウリルの適用は皮膚への浸透、およびすべてのテープによって 表されるレベルのラクタートの生成に導くことが分かる。 従前の研究では、最初の2または3のテープのみに対応する、表面近くのレベ ルでラクタート含有量を増加させることができるが、乳酸ナトリウム自体の適用 は皮膚へのかなり少ない浸透に至っていることが示されている。 実施例2 洗顔剤として使用するのに適している組成物を以下の処方により調製した。 %w/w ナトリウム=ラウリル=エーテル=スルファート 16.0 ココアミドプロピルベタイン 2.2 PEGグリセロールタロワート(tallowate) 2.6 エトキシル化ラウリルアルコール 2.0 エチレングリコールモノステアラート 1.0 乳酸ラウリル 2.5 第四級化グアーガム(Quaternised guar gum) (Jaguar C13S) 0.2 架橋ポリアクリラート増粘剤 0.5 クエン酸三ナトリウム 0.37 ソルビン酸カリウム 0.37 水 100%とする この組成物は5.5のpHを有しており、エマルジョンであった。 このエマルジョン100μlを毛を剃ったブタの皮膚片の表面にピペットで適 用し、水500μlで希釈し、制御圧にて制御された回数回転するシリコーンゴ ムを用いてブタの皮膚を擦った。これは、指でマッサージすることによる泡の生 成を模倣するものであるが、条件を標準化している。 皮膚を水4回分(各500μl)で濯ぎ、乾燥した。5つのテープストリップ を皮膚の中心から採取し、合し、塩としてのおよび析出した(deposited)エステ ルとしてのラクタート含有量を分析した。 より高濃度の乳酸ラウリルを含む同様の組成物を用いて同一手法を適用した。 テスト結果: 540nmにおける吸光度 水コンテント 0.18 2.5%乳酸ラウリル 0.22 5.0%乳酸ラウリル 0.28 10.0%乳酸ラウリル 0.29 同様の実験において、乳酸ラウリルの濃度を2重量%に維持し、第四級化グア ーガム(Jaguar C13S)の濃度を変化させた。 結果: 540nmにおける吸光度 水コンテント 0.18 0.2%Jaguar 0.16 0.4%Jaguar 0.19 0.6%Jaguar 0.25 これらの結果より、乳酸ラウリルは界面活性剤含有組成物から皮膚に沈着でき ることが明らかである。十分な濃度の乳酸ラウリルがあれば、あるいは沈着がカ チオン性ポリマーJaguar C13Sの存在によって促進されれば、皮膚の ラクター ト含有量は、水だけで洗浄した場合のラクタート含有量に対して増加される。 実施例3 1つの組成物は2.0%乳酸ラウリルおよび8%パルミチン酸イソプロピルを 含有し、他の組成物は油の同等の含有量を持つ比較として、乳酸ラウリルを含有 させずに10%パルミチン酸イソプロピルを含有させる変化をつけて、これまで の実施例と同様の処方を用いて2つの組成物を調製した。 ボランティアのパネルに、これらの2つの組成物のうちの一方または他方で、 1日二回、5日間、その前腕を洗浄してもらった。5つのテープストリップを週 の始め、最初の洗浄の前、および週の終わりに各前腕から採取し、実施例1と同 様にラクタートについてアッセイした。 比較組成物では皮膚において(塩としての)ラクタートが少し減少したが、乳 酸ラウリルを含有する本発明の組成物では皮膚ラクタートは少し増大した。 以下の実施例によって本発明をさらに説明する。 実施例4. マイルドな顔面用クレンザー 成 分 %w/w 乳酸ラウリル 7.00 グリセロール 10.00 ナトリウム=ココイル=イセチオナート 7.00 モノエタノールアミド=スルホスクシナート 3.00 コカミドプロピルベタイン 4.00 ポリオキシエチレン(20EO)20ソルビタン 3.00 モノラウラート ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.20 防腐剤 0.20 香料 0.10 クエン酸でpH6.50に 水 全量を100.00に実施例5.クレンジングムース 成 分 %w/w ナトリウム=ラウリルエーテル=スルファート (28%) 18.00 ナトリウム=ココアミドプロピルベタイン 7.50 乳酸ミリスチル 5.00 グリセロール 10.00 エタノール 5.00 ビタミンEアセタート 0.10 Cremophore RH410 0.50 Redoderm LIS 80 1.00 防腐剤 0.26 水酸化アンモニウム(29%)でpH7.00に 着色剤 適量 香料 適量 プロパン/ブタン 3.00 水 全量を100.00 実施例6.透明なコンディショニングシャワーゲル 成 分 %w/w ナトリウム=ラウリルエーテル=スルファート 13.0 ココアミドプロピルベタイン 2.00 グリセロール 5.00 ヘクトライトクレイ(Hectorite clay) 1.00 2−ヒドロキシオクタン酸ヘキシル 1.50 クエン酸三ナトリウム 0.37 ソルビン酸カリウム 0.37 水 全量を100.00に 実施例7.顔面クリーム洗液 成 分 %w/w ナトリウム=ココイル=イセチオナート 7.50 ココアミドプロピルベタイン 3.75 モノエタノールアミド=スルホスクシナート 3.75 グリセロール 8.00 ステアリン酸 3.00 ベヘニルアルコール 3.00 ホルムアルデヒド 0.04 Carpobol ETD 2020 0.50 2−ヒドロキシオクタン酸イソステアリル 5.00 ポリエトキシプロピレン=グリコールジオレアート 0.50 水酸化ナトリウム pH5.50に 水 全量を100.00に 実施例8.ボディコンディショニングフォームバス 実施例9. 液状セッケン 成 分 %w/w ナトリウム=ラウリルエーテル=スルファート 6.00 トリエタノールアンモニウム=N−ラウロイル= グルタマート 9.00 ココアミドプロピルベタイン 4.00 2−ヒドロキシイソステアリン酸プロピレン 1.00 グリコール 2−ヒドロキシオクタン酸ブチル 9.00 クエン酸三ナトリウム 7.00 防腐剤 0.26 香料 0.15 トリエタノールアミンでH7.00に 水 全量を100.00に 実施例10.スムージングシェイビングフォーム 成 分 %w/w ステアリン酸 3.27 パルミチン酸 3.51 ラウリン酸 0.76 トリエタノールアミン 3.01 水酸化カリウム 0.28 グリセロール 4.61 乳酸ラウリル 1.30 Tween 20 0.96 酢酸トコフェロール 0.05 イソステアリルラクチラート 0.10 シリコーン液(Silicone Fluid)DC2−1865 1.50 シリコーン液(Silicone Fluid)DC193 0.77 CAP 48(プロペラント) 4.00 水 100に
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9317684.0 (32)優先日 1993年8月25日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 エドワーズ,クリストフアー・ジヨン・カ ーラザーズ イギリス国、エル・エス・22・5・ビ・ユ ー、ウエスト・ヨークシヤー、ウエザーバ イ、コリンガム、ジ・アベニユー・2 (72)発明者 グリーブソン,エイルサ・ポリーヌ・ヒラ リー イギリス国、エル・63・3・デイ・ジエ イ、マーシーサイド、ワイラル、ベビント ン、セイント・アンドリユーズ・ロード・ 60 (72)発明者 ヘイガン,デスモンド・バーナード イギリス国、エル・64・4・テイー・イ ー、マーシーサイド、サウス・ワイラル、 リトル・サトン、フツクストーン・ドライ ブ・35 (72)発明者 リール,イアン・ガードナー イギリス国、シイ・エイチ・5・1・エツ クス・キユー、ウエールズ、クリード、デ イーサイド、アストン・パーク、ハイラン ド・アベニユー・60 (72)発明者 ロサー,デイビツド・アーサー イギリス国、エル・60・4・アール・デ イ、マーシーサイド、ワイラル、ヘスウオ ール、ザ・マウント、ザ・シカモア(番地 なし) (72)発明者 スコツト,イアン・リチヤード アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07401、アリンデイル、ウイルトン・ドラ イブ・1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 構造式(1): [式中、 2はH−、またはCpq−を表し、 R3はCxyzw−を表し、 aは1ないし20の整数であり、 bは3ないし41の整数であり、 pは1ないし22の整数であり、 qは3ないし45の整数であり、 xは1ないし20の整数であり、 yは3ないし41の整数であり、 zは0または1ないし10の整数であり、 wは0または1ないし5の整数であり、 mは1ないし5の整数であり、 但し、R1がH−であってR2が−Hまたは−CH3を表す場合、xは4を超え る] を有する置換されたアルカノアートと共に起泡性界面活性剤を含有する起泡性ク レンジング組成物。 2. R1がH−を表し、mが1である請求項1記載の組成物。 3. R6がpが少なくとも4であるCpq−を表す場合を除き、xが少なくと も6である請求項1または2記載の組成物。 4. R1がH−を表し、 R2がCpq−を表し、 R3がCxy−を表し、 pが1ないし12であり、 qが3ないし25であり、 xが1ないし18であって、 yが3ないし37である請求項1から3のいずれか1項に記載の組成物。 5. 構造式(1)の置換されたアルカノアートが: 乳酸n−ヘキシル、 乳酸n−オクチル、 乳酸n−デシル、 乳酸n−ドデシル、 乳酸n−テトラデシル、 乳酸n−ヘキサデシル、 乳酸イソ−オクタデシル、 乳酸n−オクタデシル、 乳酸オクチルドデシル、 2−ヒドロキシブタン酸メチル、 2−ヒドロキシブタン酸n−ブチル、 2−ヒドロキシブタン酸n−ヘキシル、 2−ヒドロキシブタン酸n−オクチル、 2−ヒドロキシブタン酸n−デシル、 2−ヒドロキシブタン酸n−ドデシル、 2−ヒドロキシブタン酸n−オクタデシル、 2−ヒドロキシヘキサン酸エチル、 2−ヒドロキシオクタン酸エチル、 2−ヒドロキシオクタン酸n−ブチル、 2−ヒドロキシオクタン酸n−ヘキシル、 2−ヒドロキシオクタン酸n−オクチル、 2−ヒドロキシオクタン酸n−デシル、および 2−ヒドロキシオクタン酸n−ドデシル から選択される請求項4記載の組成物。 6. 組成物が5ないし40重量%のアニオン性および/または両性界面活性剤 を含有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。 7. 組成物が0.5ないし50%の置換されたアルカノエートを含有する請求 項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。 8. 組成物がカチオン性ポリマーを含有する請求項1〜7のいずれか1項に記 載の組成物。 9. 組成物の少なくとも50重量%の量の水を含有する請求項1〜8のいずれ か1項に記載の組成物。 10. 構造式(2): [式中、R2はH−または請求項1で定義したCpqを表し、 XはH−または対イオンを表す] を有する2−ヒドロキシアルカノアートを表皮に送達する方法であって、 i)請求項1〜9のいずれか1項にて定義した組成物を頭髪または皮膚に局所 適用し、 ii)添加した水の存在下でマッサージすることによって、頭髪または皮膚上 で泡を生じさせて、それにより頭髪または皮膚に付着させ、一方、該組成物から の置換されたアルカノアートを頭皮または皮膚の他の領域のコルネウム層を通っ て浸透することを可能とし、 iii)続いて、水で頭髪または皮膚から泡を濯ぎ落とす; 工程よりなることを特徴とする方法。 11. 請求項1で定義した構造式(1)の置換されたアルカノアートの、請求 項10で定義した構造式(2)を有する2−ヒドロキシアルカノアートを表皮に 送達するための使用。
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