JPH0640844A - 化粧品組成物 - Google Patents
化粧品組成物Info
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- JPH0640844A JPH0640844A JP5118512A JP11851293A JPH0640844A JP H0640844 A JPH0640844 A JP H0640844A JP 5118512 A JP5118512 A JP 5118512A JP 11851293 A JP11851293 A JP 11851293A JP H0640844 A JPH0640844 A JP H0640844A
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- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
Abstract
毛促進剤を含み、好ましくは更に、育毛刺激剤、浸透増
進剤及び陽イオンポリマーから選択し得る活性増進剤を
も含む、哺乳動物の皮膚及び毛髪に局所適用するのに適
した組成物。 【効果】毛髪の成長を誘発、維持又は増進する。
Description
の頭皮上の硬毛(terminal hair)の成長を増進又は維
持し得る育毛促進剤(hair growth promoter)を含む、
哺乳動物の皮膚又は毛髪に局所適用するための化粧品及
び医薬組成物に関する。
び休止の期間を交互に含む活性サイクルを経ると説明で
きる。この毛髪成長サイクルは、以下の3つの主要段階
に分けることができる。
階:この期間には、毛包が皮膚に深く浸透し、毛球細胞
が迅速に分割し分化して毛髪を形成する。
称する過渡段階:この段階は有糸分裂の休止によって示
され、この期間には毛包が皮膚を介して上に後退し、毛
髪の成長が停止する。
する休止段階:この期間には、後退した毛包が、みっち
り詰まった皮膚の乳頭細胞からなる球を下側に有する小
さな第2の毛芽を含んでいる。
殖、皮膚の乳頭の拡張及び基膜成分の形成によって示さ
れる。毛髪サイクルはその後、男性型禿頭の発症の結果
として、殆どの毛包がより多くの時間を休止期で過ごす
ようになり、発生した毛髪がより細く、より短く、より
見えにくくなるまで何回も繰り返される。これは、硬毛
から軟毛への変態として知られている。
維持することは多くの科学文献で報告されてきたが、お
そらくはミノキシジルを除いて、局所投与用、経口投与
用又は全身投与用のいかんを問わず、医療用医薬品、売
薬又は化粧品としての商品化に不都合な臨床的副作用を
実質的に伴わないものはなかった。禿げた又は禿げつつ
あるヒトの頭に毛髪を成長させる上で多少とも成功した
唯一の手段は、おそらく、禿げている部分への毛髪の移
植である。しかしながら、これは非常な痛みを伴う手術
であり、いつも成功するとは限らない。更に、周囲の人
間が何気なく見ただけで毛髪移植を受けたことがすぐに
わかり、また手術後に、毛髪の成長が元の自然に成長し
ていた毛髪と類似の様相を呈するまでには何箇月も、又
は何年もかかる。
には、PCT国際特許出願公開第WO85/04577号のBazzanoの
研究が含まれている。この先行特許明細書には、哺乳動
物の皮膚上での毛髪の成長速度を高め、毛髪成長サイク
ルの成長期相を延長し、且つ種々の型の禿頭を治療する
のに有用な組成物が開示されている。この組成物は、ピ
リミジンカルバメートを含んでいる。
第4,139,619号には、遊離塩基もしくはその酸付加塩と
してのミノキシジル、又は特定の関連イミノピリミジン
を含む局所投与組成物が、軟毛から硬毛としての成長へ
の変換を刺激すると共に、硬毛の成長速度を増加する上
で有用であると報告されている。
れているように、ミノキシジル又は関連化合物の局所適
用により毛髪の成長又は再成長が明白に刺激されるにも
拘わらず、特にミノキシジルを局所適用した後は全身的
な副作用が発生し得るという一般的な懸念がある。例え
ば、医学文献では一般に、経口投与したミノキシジルの
副作用が非常に強く、体液貯留(fluid retention)、
頻脈、呼吸困難、女性化乳房、疲労、吐き気及び心臓毒
性を含むことが認められている。ミノキシジルの局所適
用後にある種の副作用が生じたという証拠もある。
号には、モノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アル
キルエステル塩を、奇数個の炭素原子を有する高級脂肪
酸、奇数個の炭素原子を有する高級脂肪アルコール又は
その誘導体と共に含む組成物を毛髪の再生及び成長増進
効果のために使用し得ることが報告されている。
は、毛髪の成長を保証すると記述されているヘアトニッ
クが開示されている。このヘアトニックは、種々のアミ
ノ酸と4種類のビタミンとを含んでいる。
る効果的な組成物に関する本出願人の研究は、効果があ
るだけでなく、全く安全に使用でき、且つその魅力を制
限する禁忌がない分子を発見する必要性によって促され
たものである。本出願人はまたこの点に関して、合成が
容易であり、且つ多くの潜在的消費者にアピールする大
衆向け製品を展開できるように安価である比較的単純な
分子を同定したいと望んでいた。
裂するものの1つであることに気付いた。そのため、速
い細胞成長を支えるエネルギーがかなり要求される。近
年まで、毛包の好ましいエネルギー源、又はこれらのエ
ネルギー源が利用される代謝経路は殆ど知られていなか
った。
包の成長及び毛髪の発生を維持する方法が発見されたた
め、本出願人らは、実験的観察及び結論がin vivoの毛
包の挙動を反映することを妥当性をもって確信できる毛
包のエネルギー代謝を初めて研究することができた。
ー源としてグルコースの他に幾つかの異なる燃料を使用
し得ることを発見した。これらの燃料には、例えばある
種のグルタミン酸誘導体がある。
替燃料がエネルギー生成に関して単にグルコースの代替
物として機能するのではないことを発見した。これらの
燃料のうちの1つ以上を少量供給すると、グルコースの
存在下でも、直線的な毛髪成長速度の有意な刺激が観察
されたのである。
体を使用する育毛促進に関する。
哺乳動物の皮膚又は毛髪に局所適用するのに適した組成
物であって、 i.下記の式(1):
H+、(ii)Na+、K+及びLi+から選択したアルカ
リ金属陽イオン、(iii)NH4 +又はアルカノールア
ンモニウムイオン、並びに(iv)CxHy−から選択さ
れ、R1基及びR2基は互いに同じか又は異なり、R
3は、(i)H−、(ii)CxHy−、及び(iii)
CxHyCO−から選択され、xは1〜22の整数であ
り、yは3〜45の整数であり、但し、R3がH−の場
合はR1基及びR2基のうちの少なくとも1つがCxHy−
である]で示されるグルタミン誘導体及び前記グルタミ
ン酸誘導体の混合物から選択した育毛促進剤を0.00
1〜99重量%の有効量で含むと共に、 ii.前記育毛促進剤用の化粧品的に許容し得る賦形剤
を1〜99.99重量%含む前記組成物を提供する。
ン酸誘導体から選択した育毛促進剤を含む。
グルタミン酸誘導体の好ましい具体例としては下記のも
のが挙げられる: L−グルタミン酸γ−メチルエステル(2) L−グルタミン酸γ−エチルエステル(3) L−グルタミン酸γ−n−プロピルエステル(4) L−グルタミン酸γ−イソプロピルエステル(5) L−グルタミン酸γ−n−ブチルエステル(6) L−グルタミン酸γ−n−ヘキシルエステル(7) L−グルタミン酸γ−n−オクチルエステル(8) L−グルタミン酸γ−n−ドデシルエステル(9) L−グルタミン酸γ−n−テトラデシルエステル(1
0) L−グルタミン酸γ−n−ヘキサデシルエステル(1
1) L−グルタミン酸γ−n−オクタデシルエステル(1
2) 及びこれらのモノナトリウム又はモノカリウム塩。
グルタミン酸誘導体の好ましい具体例としては下記のも
のが挙げられる: L−グルタミン酸α−メチルエステル(13) L−グルタミン酸α−エチルエステル(14) L−グルタミン酸α−n−プロピルエステル(15) L−グルタミン酸α−イソプロピルエステル(16) L−グルタミン酸α−n−ブチルエステル(17) L−グルタミン酸α−n−ヘキシルエステル(18) L−グルタミン酸α−n−オクチルエステル(19) L−グルタミン酸α−n−ドデシルエステル(20) L−グルタミン酸α−n−テトラデシルエステル(2
1) L−グルタミン酸α−n−ヘキサデシルエステル(2
2) L−グルタミン酸α−n−オクタデシルエステル(2
3) 及びこれらのモノナトリウム塩又はモノカリウム塩。
グルタミン酸誘導体の好ましい具体例としては下記のも
のが挙げられる: N−メチルグルタミン酸(24) N−エチルグルタミン酸(25) N−n−プロピルグルタミン酸(26) N−イソプロピルグルタミン酸(27) N−n−ブチルグルタミン酸(28) N−n−ヘキシルグルタミン酸(29) N−n−オクチルグルタミン酸(30) N−n−デシルグルタミン酸(31) N−n−ドデシルグルタミン酸(32) N−n−オクタデシルグルタミン酸(33) 並びにこれらの対応するモノもしくはジナトリウム塩及
びモノもしくはジカリウム塩。
れるグルタミン酸誘導体の好ましい具体例としては下記
のものが挙げられる: N−アセチルグルタミン酸(34) N−n−プロパノイルグルタミン酸(35) N−イソプロパノイルグルタミン酸(36) N−n−ブタノイルグルタミン酸(37) N−n−ヘキサノイルグルタミン酸(38) N−n−オクタノイルグルタミン酸(39) N−n−デカノイルグルタミン酸(40) N−n−ドデカノイルグルタミン酸(41) N−n−オクタデカノイルグルタミン酸(42) 並びにこれらの対応するモノもしくはジナトリウム塩及
びモノもしくはジカリウム塩。
ルタミン酸誘導体については後述の実施例で更に説明す
る。尚、実施例ではこれらの誘導体を「促進剤」とし、
対応番号を括弧内に示した。
な育毛促進剤を2種類以上含み得る。
は、育毛を誘発、維持又は増進するのに十分な量であ
る。この量は、促進剤の種類によって異なる効果に依存
するが、一般的には組成物の0.001〜99重量%、
通常は0.01〜20重量%の量にすると、皮膚特に頭
皮への適用に適した濃度が得られる。このような組成物
の適用は育毛の促進に必要なだけ繰り返し得る。
適用できるように、固体、半固体又は液体状の化粧品的
に及び/又は生理学的に許容し得る賦形剤も含む。賦形
剤の種類は、組成物を局所投与するために選択した方法
に依存する。賦形剤そのものは不活性であるか、又はそ
れ自体の生理学的もしくは薬学的効果を有していてよ
い。
の所期の製品形態に応じて広い範囲で選択し得る。適当
な賦形剤は後述のように分類できる。
は溶媒として作用し得る物質であり、従って適当な濃度
で毛髪及び/又は頭皮に適用し且つ均一に分配できる物
質でなければならない。賦形剤は、エステルが皮膚の中
に浸透して毛包のすぐ周囲に到達するのを助長できるよ
うなものが好ましい。本発明の組成物は、賦形剤として
の水、及び/又は水以外の化粧品的に許容し得る少なく
とも1種類の賦形剤を含み得る。
剤としては、固体又は液体、例えば緩和剤、溶媒、保湿
剤、増粘剤及び粉体が挙げられる。単独で又は1種類以
上の賦形剤の混合物として使用し得るこの種の賦形剤の
具体例としては、下記のものが挙げられる。
リセリルモノリシノレエート、グリセリルモノステアレ
ート、プロパン−1,2−ジオール、ブタン−1,3−
ジオール、ミンク油、セチルアルコール、イソプロピル
イソステアレート、ステアリン酸、イソブチルパルミテ
ート、イソセチルステアレート、オレイルアルコール、
イソプロピルラウレート、ヘキシルラウレート、デシル
オレエート、オクタデカン−2−オール、イソセチルア
ルコール、セチルパルミテート、ジメチルポリシロキサ
ン、ジ−n−ブチルセバケート、イソプロピルミリステ
ート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステア
レート、ブチルステアレート、ポリエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ラノリン、ゴマ油、ヤシ
油、アラキス油、ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコ
ール、石油、鉱油、ブチルミリステート、イソステアリ
ン酸、パルミチン酸、イソプロピルリノレート、ラウリ
ルラクテート、ミリスチルラクテート、デシルオレエー
ト、ミリスチルミリステート。
タン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、一酸化二窒素。
レン、イソプロパノール、ヒマシ油、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、テ
トラヒドロフラン。
ル、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、溶解
性コラーゲン、ジブチルフタレート、ゼラチン。
土、カオリン、スターチ、ガム、コロイド二酸化ケイ
素、ポリアクリル酸ナトリウム、テトラアルキル及び/
又はトリアルキルアリールアンモニウムスメクタイト、
化学的に改質した珪酸マグネシウムアルミニウム、有機
的に改質したモンモリロナイト粘土、水和珪酸アルミニ
ウム、ヒュームドシリカ、カルボキシビニルポリマー、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、エチレングリ
コールモノステアレート。
在する場合には水も含めて、選択した育毛促進剤の少な
くとも一部分を毛髪の成長を効果的に促進するのに十分
な量で皮膚につけるのに十分なものであることが好まし
い。賦形剤の量は、特に組成物中に他の成分が殆ど又は
全く配合されない場合には、組成物の残余であり得る。
従って、1種類以上の賦形剤は、組成物の1〜99.9
9%、好ましくは50〜99.5重量%、理想的には9
0〜99重量%を構成し得る。
用感を有する組成物を製造するのに十分な量の香料も任
意に含み得る。香料は通常、組成物の0.01〜10重
量%を構成する。
進すべく種々の方法で作用し得る広範囲の分子から選択
し得る。特定の種類の活性増進剤は、(a)別の育毛刺
激剤、(b)浸透増進剤及び(c)陽イオンポリマーを
含む。これらの存在は、エステルが角質層を通って毛包
のすぐ周囲の作用部位に到達するのを更に促進し得る。
としても作用し得る。
する他の物質の具体例としては、下記のものが挙げられ
る。
質としては下記のものが挙げられる。
中、Bは、−H又は官能基、例えばアセチルあるいは有
機もしくは無機陽イオンとの塩としての硫酸塩を表す]
で示される基のような窒素官能基を表し、Mは、−H又
はSO3M1 [式中、M1は、有機もしくは金属陽イオ
ン、特にアルカリ金属陽イオン、又はアセチル基を表
す]を表し、Rは、C1〜C4アルキル基、特にメチル
基、又はアリール基を表し、Aは、酸又は−COOR1
[式中、R1は、−HもしくはC1〜C4アルキル基、特
にメチル基、又は金属、特にアルカリ金属を表す]のよ
うな官能基を表す}で示されるChoay S.A.の欧州特許公
開出願第0 064 012号に記載のα−1,4エス
テル化二糖、下記の式(4):
(5):
なくとも1つのエステル化二糖単位を含むUnileverの欧
州特許出願公開第0 211 610号に記載のエステ
ル化オリゴ糖。
H、C3〜C10アルキル又は
(CH2)mCH3又はSO3Mであり、R’"は、−H、
−CO(CH2)mCH3又は−SO3Mであり、Mは、−
H、又は金属もしくは有機陽イオンであり、nは、0又
は1〜7の整数であり、且つmは、0又は1もしくは2
の整数であり、R"で示される基は互いに同じか又は異
なり、各ピラノース環構造由来の1個のR"基は、配置
α−1,3、α−1,4、β−1,3又はβ−1,4を
有するグリコシド結合により結合されており、且つ−C
OOR’、−CH2 OR”及び−OR”基は、ピラノー
ス環に対していずれかの配置を取る。
967号に記載のミノキシジルグルクロニド。
号に記載のミノキシジル硫酸塩。
619号に記載のミノキシジル及びその別の誘導体。
許第4,814,351号に記載のエチレンジアミンテ
トラ酢酸又はその塩。
428号に記載の直接プロテオグリカナーゼ阻害剤
(direct proteoglycanase inhibitors)、例えば1,
10−フェナントロリン。
7 428号に記載のグリコサミノグリカナーゼ阻害
剤、例えばアルドノラクトン及びエステル化アルドノラ
クトン。
られる。
1,5-ラクトン、D-フコノ-1,5-ラクトン、D-グルカロ-1,
4-ラクトン、D-グルクロノ-6,3-ラクトン、ガラクター
ル酸ラクトン、2-アセトアミド-2-デオキシグルコノラ
クトン、2-アセトアミド-2-デオキシガラクトノラクト
ン、D-グルカロ-1,4:6,3-ジラクトン、L-イダロ(Idar
o)-1,4-ラクトン、2,3,5-トリ-O-アセチル-D-グルカロ
-1,4-ラクトン、2,5-ジ-O-アセチル-D-グルカロ-1,4:6,
3-ジラクトン。
428号に記載のグリコサミノグリカナーゼ阻害剤、例
えば単糖及びエステル化単糖。
られる。
ガラクトサミン、D−ガラクトサミン、D−グルコサミ
ン−3−サルフェート、N−アセチルマンノサミン。
28号に記載のグリコサミノグリカン鎖細胞摂取阻害剤
(cellular uptake inhibitor)、例えばヘキスロン酸及
びそのエステル。
第0 334 586号(Unilever)に記載のグルコシ
ダーゼ活性の化学的阻害剤。
られる。
1,4-ラクタム、L-アラビノ-1,5-ラクタム、D-フコノ-1,
5-ラクタム、D-グルカロ-1,4-ラクタム、D-グルクロノ-
6,3-ラクタム、1,2,5-トリ-O-アセチル-D-グルクロノ-
6,3-ラクタム、2-アセトアミド-2-デオキシグルコノラ
クタム、2-アセトアミド-2-デオキシガラクトノラクタ
ム、D-グルカロ-1,4:6,3-ジラクタム、L-イダロ(Idar
o)-1,4-ラクタム、2,3,5-トリ-O-アセチル-D-グルカロ
-1,4-ラクタム、2,5-ジ-O-アセチル-D-グルカロ-1,4:6,
3-ジラクタム、D-グルカロ-1,5-ラクタムエチルエステ
ル。
れる、欧州特許第0 334 585号(Unilever)に
記載のプロテインキナーゼC酵素の化学的活性剤。
られる。
-ジヘキサノイル-sn-グリセロール、1,2-ジオクタノイ
ル-rac-グリセロール、1,2-ジオクタノイル-sn-グリセ
ロール、1,2-ジデカノイル-rac-グリセロール、1-オレ
オイル-2-アセチル-rac-グリセロール、1-オレオイル-2
-アセチル-sn-グリセロール、1-ステアロイル-2-アラキ
ドノイル-sn-グリセロール、1,2-ジステアロイル-rac-
グリセロール、1,2-ジペンタデカノイル-sn-グリセロー
ル、1,2-ジペンタデカノイル-rac-グリセロール、1,2-
ジパルミトイル-rac-グリセロール、1,2-ジパルミトイ
ル-sn-グリセロール、1,2-ジセプタデカノイル-rac-グ
リセロール、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロール、1,2-
ジオレオイル-rac-グリセロール、1,2-ジアラキドノイ
ル-sn-グリセロール、1,2-ジエイコサノイル-sn-グリセ
ロール、1,2-ジドエイコサノイル-rac-グリセロール、
及び1,2-ジオクタエイコサノイル-sn-グリセロール。
ドウロノモノラクトン(alduronomonolactone)誘導体
から選択される、欧州特許第0 348 184号(Un
ilever)に記載のグリコサミノグリカナーゼ阻害剤。
体例としては、下記のものが挙げられる。
プロピオニル-ガラクトノ-1,4-ラクトン、6-ブチリル-
ガラクトノ-1,4-ラクトン、2-プロピオンアミド-2-デオ
キシグルコノラクトン、2-ブチルアミド-2-デオキシグ
ルコノラクトン、2-プロピオンアミド-2-デオキシガラ
クトノラクトン、2-ブチルアミド-2-デオキシガラクト
ノラクトン、6-プロピオニル-2-アセトアミド-2-デオキ
シグルコノラクトン、ジアセチル-6-プロピオニル-2-ア
セトアミド-2-デオキシグルコノラクトン、6-ブチリル-
2-アセトアミド-2-デオキシガラクトノラクトン、ジア
セチル-6-ブチリル-2-アセトアミド-2-デオキシガラク
トノラクトン、2,3,5,6-テトラアセチル-ガラクトノ-1,
4-ラクトン、2,3,5-トリアセチル-6-プロピオニルガラ
クトノ-1,4-ラクトン、トリアセチル-2-プロピオンアミ
ド-2-デオキシガラクトノラクトン、トリアセチル-2-ブ
チルアミド-2-デオキシグルコノラクトン、6-メチル-グ
ルカロ-1,4-ラクトン、2,3,5,6-テトラメチル-グルカロ
-1,4-ラクトン、6-メチル-2,3,5-トリアセチルグルカロ
-1,4-ラクトン、6-メチル-3-メチル-グルカロ-1,4-ラク
トン及び6-メチル-3-アセチル-グルカロ-1,4-ラクト
ン。
lactone)誘導体の好ましい具体例としては、1,2,5-ト
リアセチル-グルクロノ-6,3-ラクトンが挙げられる。
州特許第0 348 184号(Unilever)に記載のグ
リコサミノグリカナーゼ阻害剤。
記のものが挙げられる。
ス、1,3,4,6,-テトラアセチル-2-プロピオンアミド-2-
デオキシグルコース、2-ブチルアミド-2-デオキシガラ
クトース、1,3,4,6-テトラアセチル-2-ブチルアミド-2-
デオキシガラクトース、2-スルファミド-2-デオキシガ
ラクトース、2-スルファミド-2-デオキシグルコース、2
-ブチルアミド-2-デオキシマンノース、1,3,4,6-テトラ
アセチル-2-ブチルアミド-2-デオキシマンノース、2-ブ
チルアミド-2-デオキシグルコース、及び1,3,4,6-テト
ラアセチル-2-ブチルアミド-2-デオキシグルコース。
第4,774,255号に記載のピログルタミン酸エス
テル。
られる。
ルタミン酸エチルエステル、ピログルタミン酸n-プロ
ピルエステル、ピログルタミン酸n-ブチルエステル、
ピログルタミン酸n-ヘキシルエステル、ピログルタミ
ン酸n-ヘプチルエステル、ピログルタミン酸n-オクチ
ルエステル、ピログルタミン酸n-ノニルエステル、ピ
ログルタミン酸n-デシルエステル、ピログルタミン酸
n-ウンデシルエステル、ピログルタミン酸n-ドデシル
エステル、ピログルタミン酸n-トリデシルエステル、
ピログルタミン酸n-テトラデシルエステル、ピログル
タミン酸n-ヘキサデシルエステル、ピログルタミン酸
n-オクタデシルエステル、ピログルタミン酸n-エイコ
シルエステル、ピログルタミン酸イソ-プロピルエステ
ル、ピログルタミン酸2-メチルヘキシルエステル、ピ
ログルタミン酸2-エチルヘキシルエステル、ピログル
タミン酸3,7-ジメチルオクチルエステル、ピログルタミ
ン酸2-ヘキシルデシルエステル、ピログルタミン酸2-
オクチルドデシルエステル、ピログルタミン酸2,4,4-ト
リメチル-1-ペンタンエステル、ピログルタミン酸メチ
ルオクチルエステル、2-[ピログルタモイルオキシ]-
プロピオン酸、メチル-2-[ピログルタモイルオキシ]-
アセテート、エチル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-
プロピオネート、エチル-2-[ピログルタモイルオキ
シ]-n-ブチレート、エチル-2-[ピログルタモイルオキ
シ]-イソ-ブチレート、エチル-2-[ピログルタモイル
オキシ]-n-バレレート、エチル-2-[ピログルタモイル
オキシ]-n-カプロエート、エチル-2-[ピログルタモイ
ルオキシ]-n-ヘプチレート、エチル-2-[ピログルタモ
イルオキシ]-n-カプリエート、エチル-2-[ピログルタ
モイルオキシ]-n-ペラルゴネート、エチル-2-[ピログ
ルタモイルオキシ]-3-ヒドロキシブチレート、イソ-プ
ロピル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-プロピオネー
ト、イソ-プロピル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-
カプリレート、n-プロピル-2-[ピログルタモイルオキ
シ]-n-プロピオネート、n-プロピル-2-[ピログルタモ
イルオキシ]-n-カプリレート、ステアリル-2-[ピログ
ルタモイルオキシ]-n-プロピオネート、12-ヒドロキシ
ステアリル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-プロピオ
ネート、ステアリル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-
ステアレート、パルミチル-2-[ピログルタモイルオキ
シ]-n-プロピオネート、リノレイル-2-[ピログルタモ
イルオキシ]-n-プロピオネート、リノレイル-2-[ピロ
グルタモイルオキシ]-n-カプリレート、ラウリル-2-
[ピログルタモイルオキシ]-n-カプリレート、ステア
リル-2-[ピログルタモイルオキシ]-n-カプリレート、
グリセリルモノ(2-[ピログルタモイルオキシ]-n-プ
ロピオネート)、グリセリルモノ(2-[ピログルタモイ
ルオキシ]-n-カプリレート)及びグリセリルジ(2-
[ピログルタモイルオキシ]-n-プロピオネート)。
88号に記載のようなヘキソ糖酸もしくはアシル化ヘキ
ソ糖酸又はその塩もしくはエステル。
られる。
ンノ糖酸、グロ糖酸、イド糖酸、ガラクト糖酸、タロ糖
酸、及びこれらのジナトリウム塩。
238号に記載のようなアリール置換エチレン類。
られる。
ル)エチレン、1,1-ジカルボキシ-2-(4-ヒドロキシフ
ェニル)エチレン、1,1-ジシアノ-2-(4-ヒドロキシフ
ェニル)エチレン、1-カルボキシ-2-(3,4-ジヒドロキ
シフェニル)エチレン、1,1-ジシアノ-2-(3-ヒドロキ
シフェニル)エチレン、1-シアノ-1-カルボキシ-2-(2,
5-ジヒドロキシフェニル)エチレン、1-カルボキシ-1-
シアノ-2-(3,4-ジヒドロキシフェニル)エチレン、1,1
-ジシアノ-2-(3,4-ジヒドロキシフェニル)エチレン、
1,1-ジシアノ-2-(3-メトキシ-4,5-ジヒドロキシフェニ
ル)エチレン、1,1-ジシアノ-2-(3,4,5-トリヒドロキ
シフェニル)エチレン、1-アミド-1-シアノ-2-(3,4-ジ
ヒドロキシフェニル)エチレン、1-チオアミド-1-シア
ノ-2-(3,4-ジヒドロキシフェニル)エチレン、1-シア
ノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチレン、1,1-ジシア
ノ-2-(3-ヒドロキシ-4-ニトロフェニル)エチレン、1,
1-ジシアノ-2-ヒドロキシ-2-(4-ヒドロキシフェニル)
エチレン、1,1-ジシアノ-2-(3-メトキシ-4-ヒドロキシ
フェニル)エチレン、1,1-ジシアノ-2-(3,5-ジヒドロ
キシフェニル)エチレン、1,1-ジシアノ-2-ヒドロキシ-
2-(3,4,5-トリヒドロキシフェニル)エチレン、1-カル
ボキシ-1-シアノ-2-(4-メトキシフェニル)エチレン、
1-カルボキシ-1-シアノ-2-(4-フルオロフェニル)エチ
レン、1-カルボキシ-1-シアノ-2-(3-メトキシ-4-ヒド
ロキシフェニル)エチレン、1-カルボキシ-1-シアノ-2-
(3,5-ジメトキシ-4-ヒドロキシフェニル)エチレン、1
-カルボキシ-1-シアノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エ
チレン、1-カルボキシ-1-シアノ-2-(4-フェニルカルボ
キシアルデヒド)エチレン、1-シアノ-1-カルボキシ-2-
(2,5-ジヒドロキシフェニル)エチレン。
598号に記載のようなN−アシル化アミノ酸。
られる: N−アセチルグリシン N−アセチルヒドロキシプロリン N−アセチルアラニン N−アセチルバリン N−アセチルロイシン N−アセチルイソロイシン N−アセチルフェニルアラニン N−アセチルチロシン N−アセチルプロリン N−アセチルセリン N−アセチルスレオニン N−アセチルシステイン N−アセチルシスチン N−アセチルメチオニン N−アセチルトリプトファン N−ラウロイルグリシン N−パルミトイルグリシン N−ミリストイルグリシン N−ラウロイルヒドロキシプロリン N−オクタノイルグリシン N−オクタノイルヒドロキシプロリン N−ヘキサノイルグリシン N−アセチルアスパラギン酸 N−ラウロイルアスパラギン酸 N−パルミトイルアスパラギン酸 N−オクタノイルアスパラギン酸 N−アセチルグルタミン酸 N−ラウロイルグルタミン酸 N−パルミトイルグルタミン酸 N−オクタノイルグルタミン酸 N−アセチルアルギニン N−アセチルリシン N−アセチルヒスチジン N−アセチルオルニチン N−アセチルヒドロキシリシン N−アセチルシトルリン N−ラウロイルリシン N−ラウロイルシトルリン N−ミリストイルシトルリン N−ミリストイルオルニチン N−オクタノイルリシン、及び N−オクタノイルシトルリン。
傍の毛包を直接包囲している作用部位に角質層を介して
育毛促進剤が到達し易くなるため、育毛促進剤の効果が
増強される。
得る。例えば、皮膚の表面における育毛促進剤の分配を
改善し、又は局所適用した組成物から皮膚内部への育毛
促進剤の供給を高め、それによって作用部位に移行させ
易くする。育毛促進剤の効果を高める別のメカニズムも
関与し得る。
挙げられる:2−メチルプロパン−2−オール、プロパ
ン−2−オール、エチル−2−ヒドロキシプロパノエー
ト、ヘキサン−2,5−ジオール、POE(2)エチル
エーテル、ジ(2−ヒドロキシプロピル)エーテル、ペ
ンタン−2,4−ジオール、アセトン、POE(2)メ
チルエーテル、2−ヒドロキシプロピオン酸、2−ヒド
ロキシオクタン酸、プロパン−1−オール、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ブタン−1,4−ジオ
ール、プロピレングリコールジペラルゴネート、ポリオ
キシプロピレン15ステアリルエーテル、オクチルアル
コール、オレイルアルコールのPOEエステル、オレイ
ルアルコール、ラウリルアルコール、ジオクチルアジペ
ート、ジカプリルアジペート、ジイソプロピルアジペー
ト、ジイソプロピルセバケート、ジブチルセバケート、
ジエチルセバケート、ジメチルセバケート、ジオクチル
セバケート、ジブチルスベレート、ジオクチルアゼレー
ト、ジベンジルセバケート、ジブチルフタレート、ジブ
チルアゼレート、エチルミリステート、ジメチルアゼレ
ート、ブチルミリステート、ジブチルスクシネート、ジ
デシルフタレート、デシルオレエート、エチルカプロエ
ート、エチルサリチレート、イソプロピルパルミテー
ト、エチルラウレート、2−エチル−ヘキシルペラルゴ
ネート、イソプロピルイソステアレート、ブチルラウレ
ート、ペンジルベンゾエート、ブチルベンゾエート、ヘ
キシルラウレート、エチルカプレート、エチルカプリレ
ート、ブチルステアレート、ベンジルサリチレート、2
−ヒドロキシプロパン酸、2−ヒドロキシオクタン酸、
ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、2−ピロリドン、
1−メチル−2−ピロリドン、5−メチル−2−ピロリ
ドン、1,5−ジメチル−2−ピロリドン、1−エチル
−2−ピロリドン、ホスフィンオキシド、糖エステル、
テトラヒドロフルフラールアルコール、尿素、ジエチル
−m−トルアミド、及び、1−ドデシルアザシクロヘプ
タン−2−オン。
頭皮への育毛促進剤の供給が改善されるため、育毛促進
剤の効果が増強される。
は下記のものが挙げられる:グアーヒドロキシプロピル
トリモニウムクロリド、Quaternium−19、
Quaternium−23、Quaternium−
40、Quaternium−57、ポリ(ジプロピル
ジアリルアンモニウムクロリド)、ポリ(メチル−γ−
プロパニオジアリルアンモニウムクロリド)、ポリ(ジ
アリルピペリジニウムクロリド)、ポリ(ビニルピリジ
ニウムクロリド)、第四級化ポリ(ビニルアルコー
ル)、第四級化ポリ(ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート)及びその混合物。
は、組成物の重量に対して、通常は0.1〜50重量
%、好ましくは0.5〜25重量%、最も好ましくは0.
5〜10重量%である。
以外の補助成分をも含み得る。例えば、組成物の安定性
を改善し且つ消費者の要望に応じるために、防腐剤、保
存剤、酸化防止剤、乳化剤、着色剤、真珠光沢剤、起泡
増進剤、コンディショニング剤(例えば陽イオン界面活
性剤、陽イオンポリマー及びシリコーン)及び、PFP
E(ペルフルオロポリエチレン)のような毛髪光沢増強
剤を含ませることができる。
品又は医薬の活性成分、特に皮膚に適用したときに毛髪
成長の促進以外の何らかの有利な効果を示す成分の賦形
剤として使用し得る。
製でき、従って、化粧品的に許容し得、毛髪に局所適用
するのに適した1種以上の界面活性剤を含む。適当なシ
ャンプー用界面活性剤の具体例を以下に示す。
アルキルエーテルスルフェート、アルキルスルホネー
ト、アルキルアリールスルホネート、オレフィンスルホ
ネート、アシルサルコシネート、アシルタウリド、アシ
ルイセチオネート、モノアルキルスルホスクシネート、
ジアルキルスルホスクシネート、アクリルラクチレー
ト、アシル化α−アミノ酸、アルキルカルボキシレー
ト、モノアルキルホスフェート及びジアルキルホスフェ
ートから選択される陰イオン界面活性剤を含み得る。
下記のものが挙げられる。
ムラウリルスルフェート〔例えばAlbright &
Wilsonから入手し得るEMPICOL C
X〕、及び、トリエタノールアミンドラウリルスルフェ
ート〔例えばAlbright &Wilsonから入
手し得るEMPICOL TL40/T〕。
ナトリウムラウリルエーテルスルフェート〔例えばAl
bright & Wilsonから入手し得るEMP
ICOL ESB70〕。
ムアルカン(C13〜C18)スルホネート〔例えばHoe
chstから入手し得るHOSTAPUR SAS 3
0〕。
ナトリウムアルキルベンゼンスルホネート〔例えばSh
ellから入手し得るTEEPOL CM44〕。
ウムオレフィンスルホネート(C5〜C18)〔例えばH
oechstから入手し得るHOSTAPUR O
S〕。
択され、Mはアルカリ金属、アンモニウム及びアルカノ
ールアンモニウムのような置換アンモニウムから選択さ
れる対イオンである〕で示されるアシルサル コシネート
類。
トの一例はナトリウムラウリルサルコシネート〔例えば
Graceから入手し得るHAMPOSYL L−9
5〕である。
択される〕で示されるアシルタウリド類。
例はココヤシメチルタウリン〔例えばGAFから入手し
得るFENOPEN TC 42〕である。
択される〕で示される構造を有するアシルイセチオネ ー
ト類。
トの一例は、ナトリウムアシルイセチオネート〔例えば
Jordonから入手し得るJORDAPON Cl〕
である。
選択される〕で示される構造を有するモノアルキルスル
ホスクシネート類。
ルキルスルホスクシネートの具体例としては下記のもの
が挙げられる:ナトリウムラウリルスルホスクシネート
〔例えばAlbright & Wilsonから入手
し得るEMPICOL SLL〕;マグネシウムアルキ
ルスルホスクシ ネート〔例えばAkzoから入手し得る
ELFANOL 616 Mg〕;ナトリウムラウリル
エトキシスルホスクシネート〔例えばAlbright
& Wilsonから入手し得るEMPICOL SD
D〕;ココヤシモノエタノールアミドエトキシ スルホス
クシネート〔例えばEMPICOL SGG〕;ジナト
リウムラウリルポリ グリコールエーテルスルホスクシネ
ート〔例えばCHEM−Yから入手し得るSURTAG
ENE S30〕;ポリエチレングリコールスルホスク
シネート〔例えばREWOから入手し得るREWOPO
L SBFA〕。
なり、C6〜C14のアルキルから選択される〕で示され
るジアル キルスルホスクシネート類。
クシネートの一例は、ナトリウムジラウリルスルホスク
シネート〔例えばWitcoから入手し得るEMCOL
4500〕である。
択され、nは1又は2の整数である〕で示される構造を
有するアシルラ クチレート類。
ラクチレートの一例は、デカノイルラクチレート〔例え
ばPatterson,CJから入手し得るPATIO
NIC 122A〕である。
ムラウロイルグルタメート〔例えばAjinomoto
Co.Incから入手し得るACYLGLUTAMA
TELS−11〕。
ルC12-14O(EO)4OCH2CO2Na〔例えばAkz
oから入手し得るAKYPO RLM 38〕。
ルホスフェート類、例えばジオクチルホスフェート。
当な両性界面活性剤は、脂肪族基が炭素原子を8〜18
個含み直鎖状又は分枝状であり、更にカルボキシル、ス
ルホネート、スルフェート、ホスフェート又はホスホネ
ートのような陰イオン系水可溶化基を含む脂肪族第四ア
ンモニウム、ホスホニウム及びスルホニウム化合物の誘
導体である。
式(57):
されるアルキルベタイン類が挙げられる。
一例は、ラウリルジメチルベタイン〔例えばAlbri
ght & Wilsonから入手し得るEMPPIG
ENBB〕である。
ン類。
ピルベタインの一例は、ココアミドプロピルベタイン
〔例えばGoldschmidtから入手し得るTEG
OBETAIN L7〕である;下記の式(59):
H2)2COO-から選択され、R111はCH2COO-及び
(CH2)2COO-から選択される]で示されるアルキ
ルアンホグリ シネート類又はアルキルアンホプロピオネ
ート類。
ココアンホグリシネート〔GAFから入手可能〕及びコ
コアンホプロピオネートが挙げられる。
ルアミドから選択される〕で示されるスルタイン類。
は、ココアミドプロピルヒドロキシスルタイン〔例えば
Alcolacから入手し得るCYCLOTERIC
BET−CS〕である。
メチルベタイン及びココアミドプロピルベタインであ
る。
プーの泡立ちを助ける一方で、陰イオン界面活性剤の刺
激性を緩和する。
ル化又はグリコシド系非イオン界面活性剤も含み得る。
HLBが前記値を上回る非イオン界面活性剤は通常、前
記範囲のHLBを有する別の界面活性剤との組合わせに
よって透明な等方性溶液を形成する。好ましい非イオン
界面活性剤は、ポリオキシエチレンアルキルエステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びアルキルポリ
グリコシドである。
当な具体例としては、ソルビトールとソルビトール無水
物とのオレイン酸エステル混合物を約20モルのエチレ
ンオキシドと縮合したものであるCTFA社のPoly
sorbate 80である。また、約20モルのエチ
レンオキシドと縮合した、ソルビトールとソルビトール
無水物とのラウリン酸エステル混合物であるPolys
orbate 20も適当である。
ysorbate 20は、ICIC America
sからそれぞれTWEEN 80及びTWEEN 20
として市販されている。
YNPERONIC 91−8Tとして市販されている
平均エトキシ単位数8のC9〜C11アルコールのポリエ
チレングリコールエーテル、及びDOBANOL 25
−9として市販されている平均エトキシ単位数9のC12
〜C15アルコールのポリエチレングリコールエーテルも
本発明の組成物で使用するのに適している。
アルキル鎖がC8〜C16であり得且つ平均グルコース単
位数が1〜2であるグルコース又はグルコースオリゴマ
ーのグリコシドがある。適当な具体例としては、平均グ
ルコース単位数約1.5のC10〜C12脂肪アルコールの
グリコシドであるORAMIX NS 10が挙げられ
る。
量は、組成物の30重量%以下、好ましくは1〜20重
量%である。
で長期間にわたって貯蔵できるように保存するのが好ま
しい。理想的には、本組成物は無限の貯蔵寿命を有す
る。
成物の特徴である皮膚のpHに近いpH値では、細菌、
かび、菌類及び他の微生物による攻撃を受けやすい。従
って本組成物の貯蔵寿命は、組成物の保存処置を行わな
い限り、育毛促進剤の生分解により許容不可能なほど短
くなり得る。
に組成物を局所適用する前に、微生物による組成物の腐
敗及び/又は育毛促進剤の生分解を生じ得る生存可能な
微生物が組成物中に好ましくは全く又は殆ど混入されな
いようにすべきである。しかしながら本発明の組成物
は、例えば細菌の胞子のような生存可能ではあるが休眠
している微生物を、組成物の使用前に前記微生物を実質
的に増殖させないという保存条件のもとで含んでもよ
い。
使用し得る方法の具体例を挙げる。
物を除去するか又は殺すために滅菌して保存し得る。滅
菌は、医薬業界で十分に確立された方法を用いて、致死
量のガンマ線の照射、加熱殺菌又は限外濾過により実施
し得る。
防止するか又はこれらの汚染物を殺すように作用する化
学的防腐剤を組成物中に含ませることによって保存する
こともできる。
ル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソル
ビン酸カリウム、プロピオン酸ナトリウム、並びにp−
ヒドロキシ安息香酸のメチル、エチル、プロピル及びブ
チルエステルが挙げられる。本発明の組成物中に配合し
得る化学的防腐剤の量は微生物の増殖を阻止するに十分
であるように選択し、通常は0.05〜5重量%、好ま
しくは0.1〜2重量%である。
ル、プロピレングリコール、ソルビトール、糖、及び塩
類、例えば、アルカリ金属ハロゲン化物、硫酸塩及びカ
ルボン酸塩を含ませることによって保存することもでき
る。水分活性降下剤を使用する場合は、水分活性
(αW)を1から<0.9、好ましくは<0.85、最も好まし
くは<0.8(この最も低い値では、酵母、かび及び菌は
増殖しない)に下げるために十分な量で組成物中に配合
する。
は、加水分解され易い。従って本組成物は、水性のとき
には、酸性のpH値を有すべきである。水性の場合の本
組成物の好ましいpH値は2〜<7、理想的には4〜
6.5である。
た組成物の製造方法も提供する。この方法は、前述の育
毛促進剤を適当な賦形剤と混合して、育毛促進剤が組成
物の0.0001〜99重量%を構成する本発明の組成
物を形成することからなる。
なアプリケーター、プロペラントを収容したエアゾール
缶のような噴霧デバイス、又は液体製品を小出しするた
めのポンプを備えた容器に詰めて使用される液体、例え
ばローション、シャンプー、コンディショナー、乳液又
はクリームの形態に調製し得る。本発明の組成物はま
た、適当なアプリケーターを用いて使用されるか又は単
にチューブ、壜もしくは蓋付き容器に入れられたスティ
ック、クリーム又はゲルのような固体又は半固体であっ
てもよく、あるいは、塗布用ティッシューのような液体
含浸布の形態に調製することもできる。
閉鎖容器も提供する。
類の皮膚又は毛髪に局所適用するための本発明の育毛促
進剤の使用にも関する。
して成長するように変換するか、又は硬毛の成長速度を
速めるために、特に既に禿ているか又は禿つつあるヒト
の頭皮に局所適用するためのものである。本発明の組成
物は、禿頭の発症を低下又は防止するために、毛髪に、
従って頭皮に予防的に(profilactically)適用するこ
ともできる。
び適用頻度は、各人の必要に応じて広い範囲で変化し得
るが、一例として、選択した化学的抑制薬(chemical i
nhibitor)を0.00001〜1g含む組成物を0.1〜
5g/日の用量で6箇月以上局所適用すれば、通常は毛
髪の成長に改良が見られるであろう。
促進剤の効果の評価 単離したヒト毛包の培養培地中での伸びを測定するin
vitro試験によって化合物の育毛効果を評価し
た。
ェイスリフトスキン(facelift skin)から無傷の毛球
を有する毛包を単離する重要な操作を含む。
脂肪組織から分離するという困難な操作を行うには、毛
球が毛幹の一部分を維持しながら完全無傷な状態を保持
するように、皮膚表面の表皮の下方の一点で毛包の毛幹
を切断する。
で毛包の毛幹を切断する。
適当な器具を使用し得るが、好ましくは角膜刀又はメス
を使用する。
た皮下脂肪から毛髪を機械的に分離することによって、
毛幹の断端が付着している毛球を皮膚から単離する。こ
の操作は、毛球を取り出すときに毛球を損傷しないよう
に、皮膚の表皮即ち上層を分離し除去した後で行う。
点では無傷である完全に機能する生存可能状態で栄養培
地に移す。
の毛包のその後の発達に影響を与え得る物質を試験す
る。
方法を説明する。
ェイスリフトスキンから単離した毛包を、抗体(ペニシ
リン及びストレプトマイシン)、インシュリン(10n
g/ml)及びヒドロコルチゾン(10ng/ml)を
加えた、被検育毛物質を含む又は含まないWillia
ms E培地1ml中に維持する。前記培地を、24マ
ルチウェル皿(Corning)の個々のウェルで、5
%CO2+95%空気の雰囲気下37℃でインキュベー
トする。これによって、個々の毛包の長さを精密に測定
することができる。培地は、実験中4日後に一度交換し
た。
aboratoryからカタログNo.12−502で
入手し得る。Williams E培地の処方はWil
liams GMらによりExperimental
Cell Research69(1971)のp.1
06に記述されている。
って各毛包の一日当たりの成長速度及び累積成長を計算
し、これに基づいて総ての毛包の平均値を算出した。
での長さの増加を測定して対照と比較することにより評
価し得る。
種類の「燃料(fuel)」(育毛促進剤)、即ち前述
のグルタミン酸誘導体及びグルタミンの育毛効果を評価
した。
明する。
適用するのに適した本発明のローションを説明するもの
である。
トニックを説明するものである。
ンを説明するものである。
トニックを説明するものである。
で局所適用し得るローションの組成である。
成である。
ルジョン(water-in oil high internal phase emulsio
n containing an amine)を説明するものである。
0重量%の水相とからなる。
0容量部の水相を攪拌しながらゆっくり加えることによ
って調製した。
マルジョンは、毛髪の成長及び再成長を促進するために
頭皮に局所適用し得る。
の洗浄並びに頭皮上の毛髪の成長促進に使用するための
シャンプーを説明するものである。
を示すものである。
を示す。
ために頭皮に局所適用し得る本発明のローションを示
す。
ートニックを説明するものである。
を促進するために頭皮に抑制剤を供給すべく毛髪に局所
適用するのに適したシャンプーを示す。
al) 2−42 Dextrose equivalent
(Staley 1300) 3−60,000センチストークス(Viscasil,
CEG) 4−Polymer JR400 5−Carbopol 941(BF Goodric
h)。
る。
d Spindle No.3、10rpm、25
℃)。
る。
ndle No.3、10rpm、25℃)。
Claims (14)
- 【請求項1】 毛髪の成長を、誘発、維持又は増進させ
るために哺乳動物の皮膚及び毛髪に局所適用するのに適
した組成物であって、 i.下記の式(1): 【化1】 [式中、R1及びR2は各々が、(i)H+、(ii)N
a+、K+及びLi+から選択したアルカリ金属陽イオ
ン、(iii)NH4 +又はアルカノールアンモニウムイ
オン、並びに(iv)CxHy−から選択され、R1基及
びR2基は互いに同じか又は異なり、R3は、(i)H
−、(ii)CxHy−、及び(iii)CxHyCO−か
ら選択され、xは1〜22の整数であり、yは3〜45
の整数であり、但し、R1基及びR2基のうち少なくとも
1つはCxHy−である]で示されるグルタミン誘導体及
び前記グルタミン酸誘導体の混合物から選択した育毛促
進剤を0.001〜99重量%の有効量で含むと共に、 ii.前記育毛促進剤用の化粧品的に許容し得る賦形剤
を1〜99.99重量%含む前記組成物。 - 【請求項2】 育毛促進剤が、L−グルタミン酸γ−n
−オクチルエステルである請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 育毛促進剤が組成物の0.01〜20重
量%を構成する請求項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】 更に活性増進剤をも含む請求項1〜3の
いずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 活性増進剤が育毛刺激剤である請求項4
に記載の組成物。 - 【請求項6】 育毛刺激剤がミノキシジルである請求項
5に記載の組成物。 - 【請求項7】 活性増進剤が浸透増進剤である請求項4
に記載の組成物。 - 【請求項8】 活性増進剤が陽イオンポリマーである請
求項4に記載の組成物。 - 【請求項9】 更に界面活性剤をも含む請求項1から8
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項10】 pH値が2から7未満の範囲である請
求項1〜9のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 シャンプー又はヘアコンディショナー
である請求項1〜10のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項12】 (i)前述の式(1)で示されるグル
タミン酸誘導体及びその混合物から選択した育毛促進剤
と、(ii)化粧品的に許容し得る賦形剤とを一緒に混
合することからなる、請求項1〜11のいずれか1項に
記載の組成物の製造方法。 - 【請求項13】 毛髪の成長を誘発、維持又は増進する
ために哺乳動物の体を化粧品で処理する方法であって、
毛髪の成長が所望される体表面に請求項1〜11のいず
れか1項に記載の組成物を局所適用することからなる方
法。 - 【請求項14】 頭皮上の毛髪の成長を誘発、維持又は
増進させるために組成物を頭皮に適用する請求項13に
記載の方法。
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