JPH09501643A - 巻回体を装着し、搬送する装置 - Google Patents

巻回体を装着し、搬送する装置

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JPH09501643A
JPH09501643A JP7506170A JP50617094A JPH09501643A JP H09501643 A JPH09501643 A JP H09501643A JP 7506170 A JP7506170 A JP 7506170A JP 50617094 A JP50617094 A JP 50617094A JP H09501643 A JPH09501643 A JP H09501643A
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ティーレ,ハルトムート
リーポルト,アウグスト
ヒュプナー,ディートマル
ミュル,ライナー
ツヴィンツシャー,クルト
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ビーエーエスエフ、マグネティックス、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 中心透孔を有する記録媒体、ことにテープないし帯状材料の巻回体を装着し、搬送する装置であって、その基本枠体が少くとも1本の旋回桁材、これに固定された装着軸から成り、さらにこれに起立用の、および場合により被装着対象物を保護するためのブラケットが設けられている。装着軸およびブラケットは、休止位置と作用位置の間において旋回し得る。この装置は簡単かつ廉価であって大量生産可能であって、テープないし帯状体の巻回体、中心透孔を有する盤体などを装着して、陸上輸送用に使用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 巻回体を装着し、搬送する装置 本発明は少くとも部分的に一平面内に折畳まれ得る基本枠体と、少くとも1本 の装着軸から構成される帯状材料を巻回した巻回体としての、ことに巻回軸芯な いしスプール用透孔を有する対象物を装着し、搬送するための装置に関する。 側面において非対称的な枠体がL字状をなし、このLの長い脚部に2本の巻回 体装着軸が相互に平行に配設可能であり、支承脚部がバルブヒンジにより長い脚 部に平行に折畳まれ得るようになされた装置は公知である。なお、長い脚部は中 間継手により短縮される。従って、なお3部分が余分のまま残っており、これら は返送のために畳まねばならない。さらに枠体は巻回体が装着されている場合、 充分に安定ではないので、例えば傾斜の結果として巻回体が損傷されるおそれが ある。 そこで本発明は冒頭に述べられた公知装置を出発点として、陸上輸送に適合し 、なるべく容積を減縮して返送し得るように、簡単に構成され、簡単に、かつ安 全に機能する装着、搬送装置を提供することをその課題とする。 しかるに、この課題は、少くとも部分的に一平面内に折畳まれ得る基本枠体と 、少くとも1本の装着軸から構 成される、帯状材料を巻回した巻回体としての、ことに巻回軸芯ないしスプール 用透孔を有する対象物を装着し、搬送するための装置であって、上記基本枠体が 第1平面内に在る長手方向桁材および横方向桁材から成り、この枠体にブラケッ トが設けられ、これらが第2平面内まで移動可能になされ、上記長手方向桁材と 横方向桁材に対して平行に配置された少くとも1本の旋回桁材が、少くとも2本 の装着軸を具備しており、この旋回桁材の旋回により、装着軸が第1平面内に在 る休止位置から、第1平面に直交する第2平面内に在る作用位置にもたらされる ことを特徴とする装着、搬送装置により解決される。 これにより技術的に簡単に製造でき、しかも未熟練者でも簡単に操作すること ができ、返送に際して占有容積が減縮され、隙間なく堆積され得る装置が提供さ れる。 なお、この装置の端部には、少くとも1個のブラケットを起立支承枠として装 着するのが好ましい。装置の基本枠体は、ほぼ直方体状ないし矩形状を成し、少 くとも1本の旋回桁材を具備する。 少くとも1本のこの旋回桁材には、少くとも2本の装着軸が設けられ、これら 装着軸はことに1本の共通長手方向軸線上に在るが、それぞれ相反する両方向に 延びており、これにより装置、すなわち枠体の重量的安定性がもたらされる。 支承枠はまた二重T字形状とし、固定的長手方向中間 桁材、固定的横方向桁材および2本の外方旋回桁材で構成することもできる。 また矩形状基本枠体には横方向中間桁材を設けるのが好ましい。さらにこの実 施態様において、この横方向中間桁材を挟んで2本の短かい旋回桁材を設け、こ れら旋回桁材にそれぞれ両方向に延びる装着軸を設けることもできる。 この場合、横方向桁材には、中間旋回桁材ないし外方旋回桁材のための軸受を 設けることができる。横方向中間桁材には、各短寸旋回桁材のための軸受を設け ることができる。 具体的実施態様において、旋回桁材は、断面正方形もしくは矩形とし、軸受に はこの断面に対応する凹陥部を設けることができる。また桁材を少くとも1本の 旋回軸に固定装着し、これにより旋回可能にすることもできる。この場合、軸受 にはこの旋回軸を装着するための凹陥部が設けられる。各旋回軸は桁材端部をわ ずかに超えて延びているのが好ましい。 ブラケットは三角形状に形成され、これには、少くとも1個の、支点植込ボル トとボルト孔および少くとも1個の旋回制約板体が旋回帯域に設けられている。 ブラケットはまた矩形状に構成され得るが、この場合には2対が必要になる。 旋回し得ない長手方向桁材には、ブラケット用の少く とも1個のボルト孔が、ブラケットには、ボルト孔用の少くとも1本の支点植込 ボルトと関節軸が設けられる。 基本枠体の少くとも一方の端部に、2対のブラケットが設けられ、これらは基 本枠体の第1平面と、これに直交する第2平面の間において旋回し得るようにな されている。枠体の他方端部にも2対のブラケットを設けるのが好ましい。 横方向桁材長さに対するブラケットの長さは、1:2より若干短かくなされる 。 基本装置の空間形態は、第1平面から旋回したブラケットにおいて、横方向桁 材の長さにほぼ等しい側面長さを有する、2個の並列六面体に対応するのが好ま しい。 上述したように、装着軸の長さが横方向桁材長さの半分より若干短かい場合に 、コンパクトな好ましい休止位置(返送位置)がもたらされ得る。 添付図面中、 図1は装着軸が休止位置に在り、従って巻回体を装着していない、本発明によ る基本装置ないし単位装置(ことにテープ巻回体装着、搬送装置)を示す斜視図 、 図2はこの巻回体を装着した作用位置に在る2本の装着軸と、休止位置(搬送 位置)に在る2本の装着軸とを有する基本装置を示す斜視図、 図3は巻回体を装着した作用位置に在る4本の装着軸と、旋回した4本の中間 桁材とを有する基本装置を示す 斜視図、 図4は図3に示される単位装置4個を搬送パレット上に載置した状態で示す斜 視図、 図5は搬送状態(巻回体なし)に在る基本装置(5)を示す斜視図、 図6は搬送状態に在る多数の単位装置を搬送パレット上に載置した状態を示す 斜視図、 図7は個々の単位部材から成る基本装置の正面図、 図8は図7による基本装置の側面図、 図9は旋回する装着軸用軸受の実施態様を示す平面図、 図10は、ブラケット旋回用軸受を示す図面、 図11は、改変実施態様による基本装置を示す概略図、 図12は図3による基本装置が旋回する直方体状枠材を有する場合の斜視図で ある。 本発明による基本装置ないし単位装置(5)、すなわち、ことに磁気テープ巻 回体を装着し、搬送する装置は、2本の長手方向桁材(6a)、(6b)、上方 、中間、下方の横方向桁材(7a)、(7b)、(7c)、1本もしくは2本の 中間旋回桁材(8)、すなわち(8a)、(8b)、2対の装着軸(9a)、( 9b)および(9c)、(9d)、下方ブラケット(10a)、(10b)と( 11a)、(11b)ならびに上方横梁(12a)、(12b)と(13a)、 (13b)から構成される。対を成す装着軸(9a)、(9b)と(9c)、( 9d)は、上方横 梁(12a)、(12b)および(13a)、(13b)と同じように基本的枠 組みの第1平面内の常態的休止位置に在るが、下方ブラケット(10a)、(1 0b)および(11a)、(11b)は、この基本的枠組みの上記第1平面に対 して直交する平面内に在る。ブラケット(10a)、(10b)−(14a)、 (14b)の水平方向桁材(19)の下方には、図7以降に示されるように、立 方体状脚部材(27)が適宜固定装着され得るが、これはフォークリフトによる 支承揚挙のために必要な空間を形成するためである。 長手方向桁材(6a)、(6b)および横方向桁材(7a)−(7c)は、図 示の実施態様では、横断面矩形を成しているが、これは他の断面、例えば正方形 を成すように構成されることもできる。またこれらは中空体または中実体として 構成され得るが、これはその材料次第である。旋回桁材(8)は、例えば2部分 から、すなわち上方旋回桁材(8a)と下方旋回桁材(8b)から構成される。 しかしながら、各旋回桁材(8a)、(8b)は、以下において単に旋回桁材( 8)と略称する場合がある。これらは図9に示されるような軸受台(14)によ り支承される。この軸受台は十字架状凹陥部(15)と、その中心に透孔(16 )とを有する。両旋回桁材(8)の中心線には、図(8)に示されるように旋回 軸(17)が設けられ、または図7に示されるように2部分に分けら れた旋回軸(17a)、(17b)が設けられ、場合により両軸間に対向圧縮発 条(28)が設けられる。この旋回軸(17)は図7に示されるように円筒状で あって、場合により図8に示されるように、大径部分を持っていてもよい。また 旋回軸(17)は、上述した軸受台(14)に固定的に装着されていても、ある いはまた旋回可能にこれに支承されていてもよい。また下方および上方旋回軸( 7a、17a)、(7b、17b)も上記と同様である。旋回桁材(8)は、こ れが中間横方向桁材(7b)の厚さを加えて対応する長さに達する場合、その長 さLSに軸受台の十字架状凹陥部分(15)の深さTK(もしくはTK1+TK 2)を足した長さは、下方および上方の横方向桁材7c、7a間の長さより小さ くLA(LS+TK<LA)なされ、これは以下のように作用する。すなわち、 旋回桁材(8)を上方横方向桁材(7a)に向けて揚挙することにより、旋回桁 材(8)の下方部分は軸受台(14)との係合状態からはずれ、90°旋回して 十字架状凹陥部(15)の他方部分に嵌合し得る。これは、旋回桁材を2部分に 分割した実施態様の場合、LS/2<LA/2に該当する。 旋回桁材(8)の軸(17)が固定されている場合には、上方横方向桁材(7 a)ないし中間横方向桁材(7b)において、旋回軸(17)(または17aと 17b)を揚挙し得るための充分な遊びが設けられていなければな らない。また旋回軸(17)(または17aと17b)が横方向桁材と固定され ている場合には、この旋回桁材(8)(または8aと8b)における遊びのみで 充分である。旋回桁材(8)または(8a)と(8b)は、このようにしてわず かに揚挙するだけで、図1に示される巻回体装着軸(9a、9b)と(9c、9 d)の休止位置から、図2、図3に示されるその作用位置に装着軸を転位させ得 る。装着軸(9a)、(9b)と(9c)、(9d)は、旋回桁材(8)または 短寸旋回桁材(8a)、(8b)上の適当な結合固定装置(18)を介して自動 的に解除可能に係止、嵌合または拘束されている。しかしながら、装着軸9a− 9dは、それ自体の固有の目的、すなわち巻回体をその巻芯ないしスプールで装 着するため通常の態様で基本装置(5)に固定されることもできる。この場合、 修理、洗浄のためには当然取外さねばならない。 上方ブラケット(10a)、(10b)、(11a)、(11b)と下方ブラ ケット(12a)、(12b)、(13a)、(13b)は、相互に同じ形態に 構成され得る。これらブラケットは、基本的な機枠の第1平面の休止位置から第 2平面(第1平面に直交する)の作用位置に運動して変位しなければならないか ら、そのためには少なくとも蝶番結合が必要であり、これは図10に略図的に示 されている。 ブラケット(10)−(13)は、それぞれ三角形状に構成される。すなわち 、下方ないし上方水平方向桁材(19)(図8参照)は、ボルト孔を介して、ナ ット(20)を有するボルトにより、上方もしくは下方の横方向桁材(7a)も しくは(7c)と旋回可能に連結されており(図8参照)、三角形の一辺を成す 桁材(21)の上方頂点附近に、旋回制約板体(23)を有する支点植込ボルト (22)が設けられている。長手方向桁材(6a)、(6b)には、それぞれこ れに対応する二重ボルト孔金具(24)(図1)が設けられており、図10はそ の構造を示している。図示されているように、両方向に延びる支点植込ボルトの 部分(22)、(26)に対応して上方および下方に2個のボルト孔金具(24 )(図示なし)が設けられる。旋回制約板体(23)は、休止位置からほぼ90 °旋回した場合に、それ以上の旋回を阻止し得るように配設されるのが好ましい (図7の右側にブラケット(10a)、(10b)および(12a)、(12b )が在る場合)。図1において、下方ブラケット(10a)、(10b)および (11a)、(11b)は作用位置に在るが、上方ブラケット(12a)、(1 2b)および(13a)、(13b)は休止位置に在る状態が示されている。旋 回制約板体(23)は、同時に溝孔(27)(図10)における拘束手段として 作用する。すなわち、ブラケットの双方向矢印(30)で示される方向におけ る発条(29)の力に対向する運動またはこの発条力による運動は、拘束溝穴( 27)との嵌合またはこれからの脱出をもたらす。 以下において本発明装置による種々の変形実施態様を説明する。 図2は図1の基本装置(5)と同様の、ただし脚部材(27)を具備し、台車 (28)上に載置された状態を示す。 この場合、上方ブラケット(12a、b)と(13a、b)は、上方装着軸( 9a、b)と同様に休止位置に在るが、下方装着軸(9c、d)には巻回体(3 0)が装着されている。この状態において、巻回体(30)は作業員により損傷 されるおそれなく装着軸(9c)、(9d)から取外されるか、あるいはロボッ トにより問題なく自動的に取外され得る。下方装着軸(9c、d)に巻回体を装 着した後に、同様に問題なく上方装着軸(9a、b)をその作用位置に旋回させ 、これらに巻回体(30)を装着することもできる。次いで上方ブラケット(1 2a、b)と(13a、b)を、巻回体(30)を保護するために、さらに旋回 させて、その後の搬送、貯蔵に備えることができる。図3は場合によりクレーン 搬送のための吊下げ用環状体(32)を具備する搬送可能装置(5)を示してい る。 図12は矩形状ブラケット(41)を有し、これが長 手方向桁材(6a)、(6b)に対して解離可能に蝶番結合されていない装着、 搬送基本装置(5′)を示す。この場合、2対の長手方向桁材(41)が必要で ある。さらに、下方の両横方向桁材(7c)間には、下方に向けて装置を閉鎖す るため、矩形状底板(42)が嵌め込まれる。装置(5)ないし(5′)の上方 部分をほこりから保護するため、合成樹脂シートで形成された蓋板(43)(ハ ッチング部分)で閉鎖する。 図4はパレット(31)上に載置され、これによりフォークリフトで揚挙され 、コンテナに装填して搬送され得るようになされた4個の装置集合体を示す。 図5は、巻回体が取外され、装着軸(9a、b、c、d)とブラケット(10 a、b)、(11a、b)、(12a、b)、(13a、b)が旋回して、すで にそれぞれの休止位置にもたらされ、返送され得るようになされている本発明装 置(5)を示す。 図6は休止位置ないし返送位置にある12個の本発明装置(5)の3台のパレ ット(31)上に満載された集合体を示す。これも引取り場所に返送される状態 に在る。これら装置のうちに巻回体(30)を完全に装着している4個の装置が 含まれている。この図面では見えないが同様のパレット(31)2台が存在する ので占有容積減縮ファクタは1:3となる。 装置(5)の寸法は、直方体がもたらされるように適 宜に選定される。ただし、長手方向桁材と横方向桁材の寸法割合を2:1とし、 2個の正方形からなる枠体を構成するのが好ましい。同様にして、ブラケット( 10)−(13)と巻回体装着軸(9)の寸法は、横方向桁材(7)の長さに対 して1:2とし、返送位置、すなわち完全に旋回した休止位置において、装置( 5)の外形が基礎的な枠体を形成するようになされるのが好ましい。 基本装置(5)は、上述した実施態様のほかに、図11に示される装置(40 )のように構成され得る。すなわち長手方向桁材(6a)、(6b)を旋回桁材 (8′)として構成し、旋回桁材(8)を基本的長手方向桁材(6′)として構 成する。巻回体装着軸(9′)は一方側にのみ設ける。これによっても、単位装 置(40)は同様に占有容積の減縮効果を有する。装着軸(9′)の休止状態を もたらすために、これら対を成す装着軸のうちの一方の対を前方に、他方の対を 後方に向ける。ブラケット(10′)、(11′)は、長手方向桁材(6′)に 対して、例えば45°旋回して、その作用位置を占める。 上述した構成の単位装置ないし基本装置は、低コストであり、加工性がよく、 大量生産を可能ならしめる適宜の材料で構成される。例えば旋回桁材は、アルミ ニウム合金製の中空体で構成され得る。軸受は適当な合成樹脂で成形され得る。 本発明は前述したように、均一な中心透口を有する対 象物、ことにテープ状ないし帯状材料を巻回して成る巻回体を装着し、搬送する 装置に関するものであって、その基本的枠体は、少なくとも1本の旋回桁材、こ れに取付けられる対称物(ことに巻回体)装着軸を有する。この枠体にはさらに 起立用、および場合によりさらに対象物保護手段として作用するブラケットが設 けられる。この装置は、簡単かつ廉価で大量生産されることができ、陸上輸送用 に使用され得る。この装置はテープ状ないし帯状の対象物巻回体、さらには中心 透孔を有するディスクの装着、搬送に使用され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒュプナー,ディートマル ドイツ国、77704、オーバーキルヒ、ベル クシュトラーセ、38 (72)発明者 ミュル,ライナー ドイツ国、77731、ヴィルシュテト、ザン トガセ、49 (72)発明者 ツヴィンツシャー,クルト ドイツ国、77731、ヴィルシュテト、フェ ルトベルクシュトラーセ、20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少くとも部分的に一平面内に折畳まれ得る基本枠体と、少くとも1本の装 着軸から構成される、帯状材料を巻回した巻回体(30)としての、ことに巻回 軸芯ないしスプール用透孔を有する対象物を装着し、搬送するための装置(5) であって、上記基本枠体が第1平面内に在る長手方向桁材および横方向桁材(6 、7)から成り、この枠体にブラケット(10−13)が設けられ、これらが第 2平面内まで移動可能になされ、上記長手方向桁材と横方向丈材(6、7)に対 して平行に配置された少くとも1本の旋回桁材(8)が、少くとも2本の装着軸 (9)を具備しておち、この旋回桁材(8)の旋回により、装着軸(9)が第1 平面内に在る休止位置から、第1平面に直交する第2平面内に在る作用位置にも たらされることを特徴とする装着、搬送装置。 2.上記ブラケット(10、11)が、装置(5)の少くとも一方の端部に、 起立用ブラケットとして装着されていることを特徴とする、請求項(1)の装置 。 3.基本枠体がほぼ直方体状を成し、旋回桁材(8)を具備することを特徴と する請求項(1)の装置。 4.少くとも1本の旋回桁材(8)に、少くとも2本の装着軸(9a、9b、 9c、9d)が設けられ、これら装着軸が共通の長手軸線上において、しかしな がら反 対方向において両側に延びていることを特徴とする、請求項(1)または(3) の装置。 5.基本枠体が、ほぼ二重のT字状を成し、これが1本の中間長手方向桁材( 6′)と1本の横方向桁材(7′)および2本の外方旋回桁材(8′)から構成 されていることを特徴とする、請求項(1)の装置。 6.外方旋回桁材(8′)が一方の方向に延びる装着軸(9′)を具備するこ とを特徴とする、請求項(1)または(5)の装置。 7.直方体状の基本枠体が、さらに1本の中間横方向桁材(7b)を有するこ とを特徴とする、請求項(3)の装置。 8.中間横方向桁材(7b)の両側に2本の短かい旋回桁材(8a、8b)が 設けられ、この各桁材にそれぞれ両側に延びる2本の装着軸(9a、b)(9c 、d)が設けられていることを特徴とする、請求項(7)の装置。 9.横方向桁材(7a、b、c)に、中間旋回桁材(8)ないし外方旋回桁材 (8′)のための軸受台(14)が設けられていることを特徴とする、請求項( 3)または(5)の装置。 10.中間横方向桁材(7b)に短かい旋回桁材(8a、8b)のための軸受 台(14)が設けられていることを特徴とする、請求項(7)または(8)の装 置。 11.中間旋回桁材(8または8a、8b)もしくは外方旋回桁材(8′)が 、断面矩形状もしくは正方形状の材料で構成されており、軸受台(14)がこれ らの形状に対応する凹陥部(15)を有することを特徴とする、請求項(1)か ら(10)の装置。 12.旋回桁材が少くとも1本の旋回軸(17、17a、b)により旋回可能 になされており、軸受台(14)が旋回軸(17、17a、b)を受容するため の凹陥部(16)を有することを特徴とする、請求項(11)の装置。 13.各旋回軸(17、17a、b)が、旋回桁材末端を超えて延びているこ とを特徴とする、請求項(11)または(12)の装置。 14.ブラケット(10−13)がほぼ三角形状に構成されており、少くとも 1本の支点植込ボルト(26)、ブラケット蝶番結合用ボルト孔(25)、少く とも1枚の旋回制約板体(23)が蝶番結合部分に設けられていることを特徴と する、請求項(1)または(2)の装置。 15.旋回不能の長手方向桁材(6a、6b)が、少くとも1個の支点植込ボ ルト(26)の蝶番結合用ボルト孔(25)を有する軸受と、ブラケット蝶番結 合用ボルト孔のための蝶番結合軸(20)とを具備することを特徴とする、請求 項(14)または(15)の装置。 16.基本枠体の少くとも一方の端部に2対のブラケット(10a、bと11 a、b、13a、bと14a、 b)が設けられており、これらが基本枠体の第1平面と、これに直交する第2平 面との間において旋回可能であることを特徴とする、請求項(1)または(2) の装置。 17.基本枠体の他方端部にも2対のブラケット(10a、bと11a、b、 12a、bと13a、b)が設けられていることを特徴とする、請求項(16) の装置。 18.長手方向桁材と横方向桁材との長さの割合が2:1になされていること を特徴とする、請求項(1)から(17)のいずれかの装置。 19.ブラケット(10−13)の横方向長さが、横方向桁材の長さに対して 1:2より若干短かくなされていることを特徴とする、請求項(18)の装置。 20.第1平面から旋回して作用位置に在るブラケットが、横方向桁材の長さ にほぼ等しい側方長さを有する立方体2個を並列させた状態に対応するような基 本枠体空間形態を示すことを特徴とする、請求項(18)または(19)の装置 。 21.装着軸(9、9′)の長さが、横方向桁材(7、7′)の長さの半分よ り若干短かくなされていることを特徴とする、請求項(1)から(20)のいず れかの装置。 22.1対の長手方向桁材(41)が矩形を形成するようになされていること を特徴とする、請求項(1)または(2)の装置。 23.下方の1対の横方向桁材(7c)の間において、矩形底板(42)が嵌 込まれて固定的に装着され得るようになされていることを特徴とする、請求項( 22)による装置。 24.装置を包囲するように防塵蓋板(43)が設けられていることを特徴と する請求項(1)から(23)のいずれかによる装置。
JP7506170A 1993-08-11 1994-07-09 巻回体を装着し、搬送する装置 Pending JPH09501643A (ja)

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DE9311992.5U 1993-08-11
DE9311992U DE9311992U1 (de) 1993-08-11 1993-08-11 Aufnahme- und Transportvorrichtung für Wickelrollen
PCT/EP1994/002252 WO1995004696A1 (de) 1993-08-11 1994-07-09 Aufnahme- und transportvorrichtung für wickelrollen

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