JPH0949008A - 熱風炉補修工事方法 - Google Patents
熱風炉補修工事方法Info
- Publication number
- JPH0949008A JPH0949008A JP20081595A JP20081595A JPH0949008A JP H0949008 A JPH0949008 A JP H0949008A JP 20081595 A JP20081595 A JP 20081595A JP 20081595 A JP20081595 A JP 20081595A JP H0949008 A JPH0949008 A JP H0949008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brick
- hot
- stove
- repair
- checker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
洞になっている部分の内部の補修工事を行うに当たっ
て、作業足場の仮設及び補修の短期間かつ容易な施工を
目的とする。 【解決手段】 熱風炉を休止冷却後、蓄熱室及び/又は
燃焼室内の損傷空洞部に、あらかじめ発泡性樹脂を投入
充填し、該発泡性樹脂の上に作業足場を仮設して、熱風
炉内部の補修を行い、以後、補修工事の進捗に伴い、発
泡性樹脂の排除と、作業足場の下方への移動を、順次繰
り返しながら熱風炉内を上方から下方へと補修を行う方
法。また、損傷部周辺のチェッカー煉瓦のカナール孔を
複数個に亘り煉瓦支持パイプを貫通挿入し、該煉瓦支持
パイプを基礎にして、チェッカー煉瓦倒壊防止設備を仮
設し、チェッカー煉瓦の補修を行う方法。
Description
工事方法に関する。
例えば特開昭57−2390号公報に示されているよう
に、コークス炉蓄熱室内チェッカー煉瓦を取替するに際
して、端蓄熱室前壁の下部及びこの前壁に接した端蓄熱
室仕切壁の下部を解体して、端蓄熱室下部にチェッカー
煉瓦の取り出し装入口を形成し、チェッカー煉瓦を取り
出すに際して、900℃程度の雰囲気により、高温に加
熱されている端蓄熱室上部の炉壁耐火材の急冷を防止す
るとともに、作業環境が改善され、短時間で取替を完了
するために高温度の端蓄熱室内に作業者が入ることな
く、炉外から上記取り出し装入口を介して取り出し、装
入を行うコークス炉端蓄熱室内チェッカー煉瓦取替え方
法がある。
7号公報に示されているような高炉用熱風炉内耐火煉瓦
の補修に際して、補修個所と燃焼室を外部からの仕切板
で遮断して補修部を冷却することにより、他の部分は冷
却せずに補修する方法がある。外燃式熱風炉の混合室と
燃焼室間の水平管部、伸縮管内における耐火物が溶損し
て補修する際、短時間で熱風炉の機能を回復させるため
に、水平管部に可及的小さな開口部を設け、耐火物を貼
布して断熱処理をした複数の仕切板を開口部から挿入
し、この仕切板で高温の燃焼室と耐火煉瓦の溶損個所を
完全に遮断し、この部分を冷風で冷却しながら溶損煉瓦
の補修を行なうものである。熱風炉の燃焼室は高温のま
ま保持してあるので、耐火煉瓦の補修後は直ちに熱風炉
本来の熱風発生操業が開始でき、熱風炉の稼働率低下を
少くしながら簡単に溶損煉瓦の補修を行なう補修方法で
ある。
つぎのような問題点を有する。 (イ)バックステーやジャッキ,昇降金具等の仮設機材
が必要である。しかし、熱風炉の補修においては、燃焼
室内が空洞になっていることや、チェッカー煉瓦の部分
陥没及び構造体の崩壊等があり空洞部分ができている場
合は、不安定な状態であり作業者は炉内に入れないた
め、前記仮設機材の設置は不可能である。 (ロ)又、全く拘束されていないチェッカー煉瓦を深く
部分的に掘り下げたり、陥没部で補修作業をすること
は、目地材を使用していないチェッカー煉瓦積みでは、
チェッカー煉瓦が容易に倒壊する可能性を有するため何
等かの対策が必要である。 (ハ)更に熱風炉,特に燃焼室は平面的に円形ないし楕
円形であり、燃焼室と熱風出口の接合部口巻き煉瓦等は
複雑かつ崩壊しやすい構造体となっているため、内張り
煉瓦の炉内側からの支持やステー等の取付が極めて困難
であるという問題があった。
とを目的としてなされたものである。
冷却した後、熱風炉内部を補修する工事方法において、
熱風炉の蓄熱室の損傷空洞部や燃焼室内の損傷空洞部
に、あらかじめ発泡性樹脂を投入充填し、該発泡性樹脂
の上に作業足場を仮設して、熱風炉内部の補修を行い、
以後、補修工事の進捗に伴い、発泡性樹脂の排除と、作
業足場の下方への移動を、順次繰り返しながら熱風炉内
を上方から下方へと補修工事することによって上記課題
を解決した。
部を補修する工事方法において、熱風炉の蓄熱室内の損
傷空洞部に、あらかじめ発泡性樹脂を投入充填し、該発
泡性樹脂の上に作業足場を仮設して、損傷部周辺のチェ
ッカー煉瓦のカナール孔を複数個に亘り煉瓦支持パイプ
を貫通挿入し、該煉瓦支持パイプを基礎にして、チェッ
カー煉瓦倒壊防止設備を仮設し、チェッカー煉瓦の補修
を行い、以後、補修工事の進捗に伴い、発泡性樹脂の排
除と、作業足場の下方への移動とチェッカー煉瓦倒壊防
止設備の仮設を順次繰り返しながら蓄熱室内を上方から
下方へと補修を行い、下まで到達した後、今度はチェッ
カー煉瓦の補修と仮設の撤去を順次繰り返しながら下方
から上方へと補修を行うことによって上記課題を解決し
た。
し、この開孔部に内張耐火煉瓦の落下もしくは滑り落ち
等の防止用支持体を仮設することによって上記課題を解
決した。
する工事方法において、熱風炉の蓄熱室の損傷空洞部や
燃焼室内の損傷空洞部に、通常の方法によって安全性及
び作業性の高い作業足場を仮設することは困難である。
蓄熱室のチェッカー煉瓦はモルタル等の接合材を使用し
ておらず、かつ特別の拘束もされていないので、何等か
の理由で陥没部が発生すると残存チェッカー煉瓦が陥没
部へ容易に倒壊し、落下すること、及び目地切れや割れ
及び変形等によって損傷した仕切壁上部の残存煉瓦が陥
没部へ容易に倒壊し、落下することにより極めて不安定
な状態となっているため、上部のマンホールその他の部
位から炉内に入ることや炉内で作業することは極めて困
難である。
や割れ及び変形等によって損傷した仕切壁上部の残存煉
瓦,熱風出口口巻煉瓦の残存煉瓦等が燃焼室下部へ容易
に倒壊及び落下することにより極めて不安定な状態にな
っているため、上部のマンホール,熱風出口,下部のマ
ンホール,及びその他の部位から炉内に入ることや炉内
で作業することは極めて困難である。
蓄熱室及び/又は燃焼室に、発泡性樹脂材を充填して、
その上に作業足場を仮設することにより、容易に高い安
全性を確保して蓄熱室や燃焼室に入って作業できる。次
に、上記したように残存チェッカー煉瓦は陥没部へ容易
に倒壊し、落下しやすく極めて不安定な状態となってい
るため、陥没部下部を掘り下げて煉瓦の撤去を行ない、
築炉しなおして補修することは通常の方法によって安全
性及び作業性の高い作業を行うことが極めて困難であ
る。
ェッカー煉瓦の陥没部周辺にチェッカー煉瓦倒壊防止仮
設を段控えに設置して、チェッカー煉瓦を完全に拘束す
ることによって、倒壊防止を図りながら任意の部分を掘
り下げて煉瓦の撤去を行ない、築炉しなおして補修する
ことができる。更に、目地切れや割れ等により損傷した
熱風出口口巻煉瓦の上部及び本壁煉瓦の落下もしくは滑
り落ち等により、熱風出口口巻部の煉瓦を解体すること
が極めて困難となっている。
し、この開孔部に内張耐火煉瓦の落下もしくは滑り落ち
等の構造体崩壊に対する防止用支持体を仮設することに
よって、内張煉瓦構造に悪影響を与えることなく、燃焼
室と熱風出口の接合部口巻き煉瓦等の複雑かつ崩壊しや
すい構造体でも安全に任意の補修ができる。
ついて、図面により詳細に説明する。通常、チェッカー
煉瓦はモルタル等の接合材を使用しておらず、かつ特別
の拘束もされていないので、本実施例のように何等かの
理由で陥没部が発生すると残存チェッカー煉瓦が陥没部
へ容易に倒壊し、落下しやすく、極めて不安定な状態と
なっている。このため、以下に述べる方法により工事を
実施する。
の説明用縦断面図である。図2は本発明に係るチェッカ
ー煉瓦陥没部、燃焼室に発泡スチロール10を填充した
状態を示す縦断面図である。図3は図2のA−Aからみ
た平面図である。図4は図2で投入した発泡スチロール
10の単体図である。補修対象熱風炉は、休止し冷却し
た後、ドームマンホール7を開孔してここから炉内状況
を概略点検する。一方ミキシングチャンバー27から熱
風出口口巻煉瓦2,燃焼室4も概略点検する。
の陥没部8,仕切壁煉瓦6の損傷に対して、先ずドーム
マンホール7からチェッカー煉瓦陥没部に発泡スチロー
ル10を投入し、チェッカー煉瓦9上面レベルまで填充
し、発泡スチロール10の上に角材、厚手のベニヤ板、
及びビニールシート等で作業足場を仮設する。次にこの
仮設作業足場を利用して燃焼室4内へ発泡スチロール1
0を投入し、仕切壁6の上端レベルまで順次填充する。
このとき、熱風出口口巻煉瓦2、燃焼バーナー1の上面
はベニヤ板等で予め蓋をして、発泡スチロール10の外
部への零れ落ち防止を行っておく。そして、仕切壁煉瓦
6,残存チェッカー煉瓦9を一定の高さまで解体し、次
の解体に必要な位置まで発泡性樹脂の排除を行って作業
足場を下方へ移動させる。以後、この手順を繰り返しな
がら熱風炉内を上方から下方へと補修する。
設のベルトコンベアー等を利用して発泡スチロール単体
11を1個づつドームマンホール7から排出する。燃焼
室内の発泡スチロール10は大型のネットに発泡スチロ
ール単体11を10〜30個程度入れて、仕切壁煉瓦6
の上部残存部に仮設した門型ホイスト29によって上部
へ引き上げドームマンホール7から排出する。なお、単
体発泡スチロール11は本実施例ではドームマンホール
7の内径、取扱いの作業性、経済性等から600×45
0×300mmの寸法とした。
ら補修を行う場合について述べる。残存チェッカー煉瓦
9の上部を1〜3段排除して最上部の平滑化を行い、牽
引ロープの仮設準備、及び仮設資材置場を確保する。そ
して、残存チェッカー煉瓦9の再上段部の流用範囲を決
定し、エッジ部28にマーキングする。このエッジ部2
8はチェッカー煉瓦9の構造体強度を確保するため直線
にそろえ、図5のチェッカー煉瓦補修時の残存煉瓦倒壊
防止仮設を設置する。ここで、図6は図5のB−Bから
みた平面図であり、図7は図5における各段毎のチェッ
カー煉瓦9の拘束用仮設の詳細図である。チェッカー煉
瓦9の倒壊の可能性の大きい場合は次のような方法がよ
り効果的である。チェッカー煉瓦補修時の残存煉瓦の倒
壊を防止するため、チェッカー煉瓦支持パイプ12を各
段のエッジ部28のチェッカー煉瓦9に全数差し込む。
このパイプは1本の長さに限界があるため図5に示すよ
うに上段側と下段側のパイプをラップさせ、高さ方向の
完全な一体化を行なう。更に牽引ロープ14で拘束を強
化して倒壊を防止する。加えて、チェッカー煉瓦結束プ
レート16で各段エッジ部のチェッカー煉瓦9の平面方
向の移動を完全に防止する。パイプ保持角材13は下段
から突出しているチェッカー煉瓦支持パイプ12の牽引
における変形防止用である。また、チェッカー煉瓦支持
パイプ落下防止金鍔15はチェッカー煉瓦9の貫通孔か
らのパイプ落下防止用である。なお、このチェッカー煉
瓦結束プレート16は作業用階段としても機能させるこ
とができる。前期発泡スチロール10をドームマンホー
ル7から搬出しながら、倒壊防止仮設を段控えに設置し
て、補修作業がしやすいように順次下部まで不要煉瓦の
除去,解体を行なう。その後、チェッカー煉瓦を新たに
築炉し補修するのは逆の手順で行ない各段の煉瓦積みに
合わせて倒壊防止仮設を撤去していく。
事をする場合について述べる。図8は、燃焼室内におけ
る熱風出口口巻部補修時の炉内側から見た壁支持構造体
正面図を示す。図9は図8の壁支持構造体取付前の炉外
側から見た炉殻開孔状態図で、図10は図9のC−C断
面図で、図11は図10における壁支持構造体取付時に
炉外から見た正面詳細図を示す。この図8において本壁
煉瓦19は、使用中に本壁煉瓦亀裂17及び内張煉瓦の
各層間隙26により本来の一体構造がブロック状に分割
されているため、熱風出口口巻部の煉瓦を解体すると容
易に落下、倒壊する状態となっている。この落下、倒壊
を防止するため、熱風炉胴体部の炉殻3に開孔部20を
設けこれに炉外より壁支持用I型鋼21を挿入して、上
部の断熱ボード23、断熱煉瓦24、耐火煉瓦25及び
本壁煉瓦19を支持する。ここで補強H型鋼22、くさ
び18は構造をより一層安定化するための補強である。
本実施例では、5か所に上記壁支持構造体を炉殻の円周
方向に等間隔に仮設する。本壁煉瓦19等は相互に組み
合った階段状であり、熱風出口口巻部補修部位は円形で
あることを利用して、前記5か所の壁支持構造体を図の
ように端側(下側)から順次仮設する。このとき、壁煉
瓦の解体は煉瓦の落下倒壊防止のため壁支持構造体を仮
設する部分のみに限定する。壁支持構造体の仮設手順
は、壁煉瓦の部分解体後、炉外側から、ボーリングマシ
ーンで炉殻3を開孔し、これに炉外より壁支持用I型鋼
21を挿入して、炉殻3に溶接後、補強H型鋼22を溶
接し、炉内側からくさび18を打ち込む。以降他の4か
所もこの手順を繰り返す。なお、本壁煉瓦亀裂17への
くさび18の打ち込みは補修工事に先行して実施する。
解体後新たに壁煉瓦を築炉する時は5か所の壁支持構造
体のうち端側(下側)から順次煉瓦積みに合わせて各支
持構造体を撤去する。撤去手順は、くさび18の抜き取
り、壁支持用I型鋼21の撤去、補強H型鋼22の撤
去、炉殻3の復旧溶接、断熱ボード23,断熱煉瓦2
4,耐火煉瓦25及び本壁煉瓦19を煉瓦積みする。以
降他の4か所もこの手順を繰り返す。
ッカー煉瓦及び燃焼室壁煉瓦を部分的に解体補修するこ
とができ、次の効果が得られるものである。 1)チェッカー煉瓦の全面的補修を部分補修に限定する
ことにより、熱風炉3基で4,960工の省力化、96
日の納期短縮、及び2,100トンの耐火材の削減とな
る。
に解体補修することによって次の効果が得られる。 2)熱風出口口巻煉瓦より上部の本壁全部補修より部分
補修にすることにより、2,070工(3基分)の省力
化、18日の工期短縮、及び800トンの耐火材の削減
となる。
が得られる。 1)発泡性樹脂を燃焼室内の空洞部やチェッカー煉瓦陥
没部に使用するため、崩壊部分が深い場合や、燃焼室の
ように深い空洞部となっているような場合に周囲の煉瓦
が崩れ落ちてくるため、内部への立入や足場の仮設が困
難な状況でも、発泡性樹脂を投入充填するだけで容易に
足場の確保ができ、かつ補修の進捗に伴い、発泡性樹脂
の排除と作業足場の下方への移動が容易に行えるので高
い安全性の確保と作業能率の向上となる。
を深く掘り下げたり、陥没部で補修作業をすることが極
めて困難な場合でも、チェッカー煉瓦倒壊防止設備を仮
設することにより、チェッカー煉瓦を強固な一体構造に
してチェッカー煉瓦の倒壊の崩れ落ち等を完全に防止し
て陥没部周辺及び陥没部下部での補修のための解体,築
炉作業の高い安全性の確保と作業能率の向上が得られ
る。
熱風炉、特に燃焼室のように、燃焼室と熱風出口の接合
部口巻き煉瓦等は複雑かつ崩壊しやすい構造体となって
いるため、内張煉瓦の炉内側からの支持やステー等の取
付が極めて困難である場合でも、熱風炉の炉殻を外部よ
り部分開孔し、この開孔部に内張耐火煉瓦の落下もしく
は滑り落ち等の防止用支持体を仮設することにより、容
易に補修工事ができる。
断面図。
室へ発泡スチロールを填充した状態の縦断面図。
図。
の全体縦断面図。
仮設の詳細状態図。
持構造体全体図。
態図。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱風炉を休止し冷却した後、熱風炉内部
を補修する工事方法において、熱風炉の蓄熱室及び/又
は燃焼室内の損傷空洞部に、あらかじめ発泡性樹脂を投
入充填し、該発泡性樹脂の上に作業足場を仮設して、熱
風炉内部の補修を行い、以後、補修工事の進捗に伴い、
発泡性樹脂の排除と、作業足場の下方への移動を、順次
繰り返しながら熱風炉内を上方から下方へと補修を行う
ことを特徴とする熱風炉補修工事方法。 - 【請求項2】 熱風炉を休止し冷却した後、熱風炉内部
を補修する工事方法において、熱風炉の蓄熱室内の損傷
空洞部に、あらかじめ発泡性樹脂を投入充填し、該発泡
性樹脂の上に作業足場を仮設して、損傷部周辺のチェッ
カー煉瓦のカナール孔を複数個に亘り煉瓦支持パイプを
貫通挿入し、該煉瓦支持パイプを基礎にして、チェッカ
ー煉瓦倒壊防止設備を仮設し、チェッカー煉瓦の補修を
行い、以後、補修工事の進捗に伴い、発泡性樹脂の排除
と、作業足場の下方への移動とチェッカー煉瓦倒壊防止
設備の仮設を順次繰り返しながら蓄熱室内を上方から下
方へと補修を行い、下まで到達した後、今度はチェッカ
ー煉瓦の補修と仮設の撤去を順次繰り返しながら下方か
ら上方へと補修を行うことを特徴とする熱風炉補修工事
方法。 - 【請求項3】 熱風炉の炉殻を外部より部分開孔し、こ
の開孔部に内張耐火煉瓦の落下もしくは滑り落ち等の防
止用支持体を仮設することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の熱風炉補修工事方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20081595A JP3933211B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 熱風炉の補修工事方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20081595A JP3933211B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 熱風炉の補修工事方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006099284A Division JP4286843B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 熱風炉内の仕切壁及びチェッカー煉瓦の解体工事方法及び熱風炉補修工事方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0949008A true JPH0949008A (ja) | 1997-02-18 |
JP3933211B2 JP3933211B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=16430663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20081595A Expired - Fee Related JP3933211B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 熱風炉の補修工事方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3933211B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003034812A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Sankyu Inc | 内燃式熱風炉の解体方法 |
JP2017150032A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 熱風炉の解体方法 |
CN111121464A (zh) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种内燃式热风炉隔墙破损后修复的方法 |
CN116814882A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-09-29 | 北京卡卢金热风炉技术有限公司 | 热风炉炉壳焊接修补结构及热风炉炉壳焊接修补方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109751982A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-05-14 | 中国华冶科工集团有限公司 | 高炉风口法兰标高测量方法 |
-
1995
- 1995-08-07 JP JP20081595A patent/JP3933211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003034812A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Sankyu Inc | 内燃式熱風炉の解体方法 |
JP4659289B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2011-03-30 | 山九株式会社 | 内燃式熱風炉の解体方法 |
JP2017150032A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 熱風炉の解体方法 |
CN111121464A (zh) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种内燃式热风炉隔墙破损后修复的方法 |
CN116814882A (zh) * | 2023-08-16 | 2023-09-29 | 北京卡卢金热风炉技术有限公司 | 热风炉炉壳焊接修补结构及热风炉炉壳焊接修补方法 |
CN116814882B (zh) * | 2023-08-16 | 2024-01-23 | 北京卡卢金热风炉技术有限公司 | 热风炉炉壳焊接修补结构及热风炉炉壳焊接修补方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3933211B2 (ja) | 2007-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6539602B1 (en) | Method of repairing coke oven | |
CN102692131B (zh) | 一种干熄炉环风道和斜道耐火材料检修方法 | |
EP3279290B1 (en) | Method for building coke oven | |
US3672649A (en) | Shaft or stack furnace and method and apparatus for lining same | |
EP2203702B1 (en) | Repair of heating walls in a refractory furnace | |
JP3397723B2 (ja) | コークス炉の補修方法 | |
CN111765768A (zh) | 一种烧结厂烧结机点火保温炉耐材砌筑施工方法 | |
CN109735675B (zh) | 一种高炉热风总管耐火内衬快速检修方法 | |
CN102519258A (zh) | 焙烧炉烧嘴及其砌筑方法 | |
JPH0949008A (ja) | 熱風炉補修工事方法 | |
JP2017150032A (ja) | 熱風炉の解体方法 | |
JP4286843B2 (ja) | 熱風炉内の仕切壁及びチェッカー煉瓦の解体工事方法及び熱風炉補修工事方法 | |
CN106586912A (zh) | 群组热风炉在线检修耐火材料运输系统及检修方法 | |
CN106766929A (zh) | 独立热风炉在线检修耐材运输系统及检修方法 | |
JP3017655B2 (ja) | 熱風炉解体方法 | |
JP4790357B2 (ja) | 熱風炉の蓄熱炉の倒し方法 | |
CN109020585A (zh) | 一种耐磨浇注料及其制备和使用方法 | |
CN109338066B (zh) | 卧式退火炉模块化搬迁施工方法 | |
CN111394530A (zh) | 一种高炉本体定向倾倒拆除方法 | |
CN110846451B (zh) | 高炉冷却耐材的砌筑方法 | |
CN115536245B (zh) | 一种热态更换浮法玻璃熔窑格子体的方法 | |
JP4220926B2 (ja) | 高炉の改修工法 | |
JP7328536B2 (ja) | 熱風炉の解体方法および治具 | |
JP4505355B2 (ja) | 高炉の改修工法 | |
JPH07120165A (ja) | 窯炉耐火物解体方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060830 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070313 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |