JPH07120165A - 窯炉耐火物解体方法 - Google Patents
窯炉耐火物解体方法Info
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- JPH07120165A JPH07120165A JP5270090A JP27009093A JPH07120165A JP H07120165 A JPH07120165 A JP H07120165A JP 5270090 A JP5270090 A JP 5270090A JP 27009093 A JP27009093 A JP 27009093A JP H07120165 A JPH07120165 A JP H07120165A
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- dismantling
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐火物を内張りした熱風炉などの立型で空洞
を有する窯炉の炉内耐火物の能率的で安全な解体方法を
提供する。 【構成】 耐火物を内張りした熱風炉などの竪型で空洞
を有する窯炉において、該窯炉の燃焼室の耐火物を取り
壊すに際し、空洞部の中央近傍に耐火物受けデッキを設
け、上部および中部耐火物を取り壊して耐火物受けデッ
キ上に堆積させ、その耐火物屑のレベル調整を行い、そ
の上に重機を据えて、重機により上部および中部の側壁
耐火物を解体することを特徴とする窯炉耐火物解体方法
である。
を有する窯炉の炉内耐火物の能率的で安全な解体方法を
提供する。 【構成】 耐火物を内張りした熱風炉などの竪型で空洞
を有する窯炉において、該窯炉の燃焼室の耐火物を取り
壊すに際し、空洞部の中央近傍に耐火物受けデッキを設
け、上部および中部耐火物を取り壊して耐火物受けデッ
キ上に堆積させ、その耐火物屑のレベル調整を行い、そ
の上に重機を据えて、重機により上部および中部の側壁
耐火物を解体することを特徴とする窯炉耐火物解体方法
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火物を内張りした熱
風炉などの立型で空洞を有する窯炉の燃焼室の能率的な
炉内耐火物の解体方法に関する。
風炉などの立型で空洞を有する窯炉の燃焼室の能率的な
炉内耐火物の解体方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、耐火物を内張りした立型で空洞を
有する窯炉、例えば熱風炉などの耐火物解体作業におい
て、熱風炉の燃焼室側壁耐火物の解体を行う場合、燃焼
室の空洞部内に足場を組み上げ、その足場に乗って人力
による側壁耐火物の解体を行ってきた。
有する窯炉、例えば熱風炉などの耐火物解体作業におい
て、熱風炉の燃焼室側壁耐火物の解体を行う場合、燃焼
室の空洞部内に足場を組み上げ、その足場に乗って人力
による側壁耐火物の解体を行ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記燃焼室の空洞部内
に、人力により足場を組み上げ、その危険な足場上で、
同じく手作業により燃焼室の耐火物解体作業を行ってき
たが、この足場組作業にはかなりの工数および日数を必
要とし、また、人力による耐火物解体作業にも多くの工
数および日数を必要とする問題があった。
に、人力により足場を組み上げ、その危険な足場上で、
同じく手作業により燃焼室の耐火物解体作業を行ってき
たが、この足場組作業にはかなりの工数および日数を必
要とし、また、人力による耐火物解体作業にも多くの工
数および日数を必要とする問題があった。
【0004】しかも、環境的にも密閉され粉塵の舞う熱
風炉内での作業であり、作業環境としては悪く、しかも
危険性を伴うという問題があった。本発明は、前記課題
を解決した窯炉耐火物解体方法を提供することを目的と
する。
風炉内での作業であり、作業環境としては悪く、しかも
危険性を伴うという問題があった。本発明は、前記課題
を解決した窯炉耐火物解体方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐火物を内張
りした熱風炉などの立型で空洞を有する窯炉において、
該窯炉の燃焼室の耐火物を取り壊すに際し、燃焼室の空
洞部の中央近傍に耐火物受けデッキを設け、上部の耐火
物を取り壊して耐火物受けデッキ上に堆積し、その耐火
物屑の天端のレベル調整を行い、その上に重機などを据
えて、上部および中部の内張り耐火物を解体することを
特徴とする窯炉耐火物解体方法である。
りした熱風炉などの立型で空洞を有する窯炉において、
該窯炉の燃焼室の耐火物を取り壊すに際し、燃焼室の空
洞部の中央近傍に耐火物受けデッキを設け、上部の耐火
物を取り壊して耐火物受けデッキ上に堆積し、その耐火
物屑の天端のレベル調整を行い、その上に重機などを据
えて、上部および中部の内張り耐火物を解体することを
特徴とする窯炉耐火物解体方法である。
【0006】また、前記の窯炉耐火物解体方法におい
て、取り壊した耐火物などを、燃焼室の側壁部に設けら
れたバイパスシュートにより前記耐火物受けデッキの下
部の空洞部に充填した後、その充填された耐火物屑を耐
火物受けデッキの代替え、および重機などの足場とし、
中部および下部の耐火物を解体することを特徴とする窯
炉耐火物解体方法である。
て、取り壊した耐火物などを、燃焼室の側壁部に設けら
れたバイパスシュートにより前記耐火物受けデッキの下
部の空洞部に充填した後、その充填された耐火物屑を耐
火物受けデッキの代替え、および重機などの足場とし、
中部および下部の耐火物を解体することを特徴とする窯
炉耐火物解体方法である。
【0007】そして、前記の窯炉耐火物解体方法によ
り、前記窯炉の燃焼室の上部、中部および下部の耐火物
を解体することを特徴とする窯炉耐火物解体方法であ
る。
り、前記窯炉の燃焼室の上部、中部および下部の耐火物
を解体することを特徴とする窯炉耐火物解体方法であ
る。
【0008】
【作 用】本発明によれば、耐火物を内張りした熱風炉
などの立型で空洞を有する窯炉において、該窯炉の燃焼
室の耐火物を取り壊す際、空洞部の中央近傍に耐火物受
けデッキを設け、上部連絡管などの耐火物を取り壊して
耐火物受けデッキ上に堆積し、その天端のレベル調整を
行ったので、堆積した耐火物上に重機などを据えつける
ことが可能となり、重機などによって上部および中部の
耐火物を能率よく解体することが可能となる。
などの立型で空洞を有する窯炉において、該窯炉の燃焼
室の耐火物を取り壊す際、空洞部の中央近傍に耐火物受
けデッキを設け、上部連絡管などの耐火物を取り壊して
耐火物受けデッキ上に堆積し、その天端のレベル調整を
行ったので、堆積した耐火物上に重機などを据えつける
ことが可能となり、重機などによって上部および中部の
耐火物を能率よく解体することが可能となる。
【0009】また、取り壊した耐火物などを、窯炉外部
に設けられたバイパスシュートにより排出しながら、前
記耐火物受けデッキの下部の空洞部に充填することによ
り、その耐火物屑を耐火物受けデッキの代替え、および
重機などの足場とすることが可能となり、重機によって
中部および下部の耐火物を能率よく解体することが可能
となる。
に設けられたバイパスシュートにより排出しながら、前
記耐火物受けデッキの下部の空洞部に充填することによ
り、その耐火物屑を耐火物受けデッキの代替え、および
重機などの足場とすることが可能となり、重機によって
中部および下部の耐火物を能率よく解体することが可能
となる。
【0010】そして、前記の窯炉耐火物解体方法によ
り、前記窯炉の燃焼室の上部、中部および下部の耐火物
を重機により能率よく解体することが可能となる。
り、前記窯炉の燃焼室の上部、中部および下部の耐火物
を重機により能率よく解体することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の1実施例について図面を参照
して説明する。図1は熱風炉の燃焼室における本発明の
窯炉耐火物解体方法の1実施例を示す説明図である。図
2は熱風炉の燃焼室における本発明の1実施例に使用す
る耐火物受けデッキの側断面、図3はその平面図であ
る。
して説明する。図1は熱風炉の燃焼室における本発明の
窯炉耐火物解体方法の1実施例を示す説明図である。図
2は熱風炉の燃焼室における本発明の1実施例に使用す
る耐火物受けデッキの側断面、図3はその平面図であ
る。
【0012】図4は、図1に示す耐火物受けデッキより
下の中部および下部の側壁耐火物の解体方法を示す説明
図である。1は燃焼室、2は鉄皮、3は燃焼室1の中間
部の側壁耐火物、4は燃焼室1の上部の側壁耐火物、5
は耐火物屑、6は燃焼室1のセラミックバーナ煉瓦、7
は燃焼室の空洞部中間に設けた耐火物受けデッキ、8は
鉄板、9は古タイヤ、10は耐火物運搬用のバイパスシュ
ート、11は耐火物排出用のシュート、12は熱風支管、13
は熱風支管の仕切り板、14は耐火物受けデッキより上部
の空洞部、15は耐火物受けデッキより下部の空洞部、16
は耐火物受けデッキより下部の側壁耐火物、17は耐火物
解体用の重機である。
下の中部および下部の側壁耐火物の解体方法を示す説明
図である。1は燃焼室、2は鉄皮、3は燃焼室1の中間
部の側壁耐火物、4は燃焼室1の上部の側壁耐火物、5
は耐火物屑、6は燃焼室1のセラミックバーナ煉瓦、7
は燃焼室の空洞部中間に設けた耐火物受けデッキ、8は
鉄板、9は古タイヤ、10は耐火物運搬用のバイパスシュ
ート、11は耐火物排出用のシュート、12は熱風支管、13
は熱風支管の仕切り板、14は耐火物受けデッキより上部
の空洞部、15は耐火物受けデッキより下部の空洞部、16
は耐火物受けデッキより下部の側壁耐火物、17は耐火物
解体用の重機である。
【0013】図2に示すように、まず、燃焼室1 の中間
部の側壁耐火物3および鉄皮2に、耐火物受けデッキ7
のメインサポートH型一般構造用鋼7aを支えるための
孔を4個所明け、2本のメインサポートH型一般構造用
鋼(H440×300 )7aを各々平行に孔に通し、メインサ
ポートH型一般構造用鋼7a自体はブラケット7cによ
り燃焼室の鉄皮2に溶接固着される。
部の側壁耐火物3および鉄皮2に、耐火物受けデッキ7
のメインサポートH型一般構造用鋼7aを支えるための
孔を4個所明け、2本のメインサポートH型一般構造用
鋼(H440×300 )7aを各々平行に孔に通し、メインサ
ポートH型一般構造用鋼7a自体はブラケット7cによ
り燃焼室の鉄皮2に溶接固着される。
【0014】次ぎに、メインサポートH型一般構造用鋼
7aと燃焼室の鉄皮2とを支柱7bで溶接固定した後、
10本のサポートH型一般構造用鋼(H440×200 )7d
を燃焼室の空洞部横断面全面に、メインサポートH型一
般構造用鋼7aと直角にその上に等間隔に渡し、その上
面に厚み6mmの鉄板8を燃焼室の空洞部横断面全面に敷
いた後、その上全面に古タイヤ9を20段、2300mm高さに
積む。
7aと燃焼室の鉄皮2とを支柱7bで溶接固定した後、
10本のサポートH型一般構造用鋼(H440×200 )7d
を燃焼室の空洞部横断面全面に、メインサポートH型一
般構造用鋼7aと直角にその上に等間隔に渡し、その上
面に厚み6mmの鉄板8を燃焼室の空洞部横断面全面に敷
いた後、その上全面に古タイヤ9を20段、2300mm高さに
積む。
【0015】最上段の古タイヤ9上面に同じく厚み6mm
の鉄板8を燃焼室の横断面全面に敷き、耐火物受けデッ
キ7が完成する。また、耐火物受けデッキ7より上部の
鉄皮2に、上下方向に複数個の例えば直径500mm の孔を
明け、それらの孔に耐火物運搬用のバイパスシュート10
を取付け、そして耐火物受けデッキ7より下部の鉄皮2
に、上下方向に複数個の例えば直径500mm の孔を明け、
それらの孔に耐火物排出用のシュート11を取付ける。
の鉄板8を燃焼室の横断面全面に敷き、耐火物受けデッ
キ7が完成する。また、耐火物受けデッキ7より上部の
鉄皮2に、上下方向に複数個の例えば直径500mm の孔を
明け、それらの孔に耐火物運搬用のバイパスシュート10
を取付け、そして耐火物受けデッキ7より下部の鉄皮2
に、上下方向に複数個の例えば直径500mm の孔を明け、
それらの孔に耐火物排出用のシュート11を取付ける。
【0016】この一連の予備作業を行ってから熱風支管
12を熱風支管仕切り板13で仕切った後、図示しない熱風
炉天井の耐火物、上部側壁耐火物4を壊し、その耐火物
屑5を耐火物受けデッキ7より上部の空洞部14に所定の
高さまで充填し、その天端をならした後、耐火物を取り
壊すための重機17を導入する。重機17は前記燃焼室の中
間部に設けた耐火物受けデッキ7より上部の側壁耐火物
3を壊し、その耐火物屑5をバイパスシュート10を介し
て耐火物受けデッキ7下部の空洞部15に投入し、さら
に、重機17の足場となっている耐火物も掘り出して同じ
くバイパスシュート10を介して耐火物受けデッキ7より
下部の空洞部15に投入する。なお、セラミックバーナ6
の天端にはその保護用として鉄板8を予め敷いて置く。
12を熱風支管仕切り板13で仕切った後、図示しない熱風
炉天井の耐火物、上部側壁耐火物4を壊し、その耐火物
屑5を耐火物受けデッキ7より上部の空洞部14に所定の
高さまで充填し、その天端をならした後、耐火物を取り
壊すための重機17を導入する。重機17は前記燃焼室の中
間部に設けた耐火物受けデッキ7より上部の側壁耐火物
3を壊し、その耐火物屑5をバイパスシュート10を介し
て耐火物受けデッキ7下部の空洞部15に投入し、さら
に、重機17の足場となっている耐火物も掘り出して同じ
くバイパスシュート10を介して耐火物受けデッキ7より
下部の空洞部15に投入する。なお、セラミックバーナ6
の天端にはその保護用として鉄板8を予め敷いて置く。
【0017】このようにして、耐火物受けデッキ7上の
耐火物屑5の堆積レベルが順次耐火物受けデッキ7レベ
ルまで下がる。耐火物受けデッキ7より下部の空洞部15
が解体された耐火物屑5で一杯に充填された段階で、図
4に示すように、耐火物受けデッキ7を解体し、前記空
洞部15内に充填されている耐火物屑5を足場として、さ
らに重機17により耐火物受けデッキより下部の側壁耐火
物16を解体するとともに、耐火物屑5を耐火物排出用の
シュート11から排出する。
耐火物屑5の堆積レベルが順次耐火物受けデッキ7レベ
ルまで下がる。耐火物受けデッキ7より下部の空洞部15
が解体された耐火物屑5で一杯に充填された段階で、図
4に示すように、耐火物受けデッキ7を解体し、前記空
洞部15内に充填されている耐火物屑5を足場として、さ
らに重機17により耐火物受けデッキより下部の側壁耐火
物16を解体するとともに、耐火物屑5を耐火物排出用の
シュート11から排出する。
【0018】このようにして、燃焼室1の天井耐火物、
側壁耐火物3、16は重機により効率的に解体され、排出
される。なお、耐火物受けデッキ7に使用するH型一般
構造用鋼の材質や形状寸法や使用本数などは、解体する
窯炉により適正に設計すればよい。本発明の実施例にお
ける熱風炉燃焼室耐火物解体作業に要した工数は1日あ
たり3人で、総所要日数は20日であり、従来法による
工数は1日あたり5人で、総所要日数は26日であった
のに比較して、熱風炉燃焼室耐火物解体作業の費用の節
減と工期の短縮が得られた。
側壁耐火物3、16は重機により効率的に解体され、排出
される。なお、耐火物受けデッキ7に使用するH型一般
構造用鋼の材質や形状寸法や使用本数などは、解体する
窯炉により適正に設計すればよい。本発明の実施例にお
ける熱風炉燃焼室耐火物解体作業に要した工数は1日あ
たり3人で、総所要日数は20日であり、従来法による
工数は1日あたり5人で、総所要日数は26日であった
のに比較して、熱風炉燃焼室耐火物解体作業の費用の節
減と工期の短縮が得られた。
【0019】また、危険作業の低減や、粉塵の中での作
業量が軽減されるなど、環境や安全上の問題も軽減でき
る。
業量が軽減されるなど、環境や安全上の問題も軽減でき
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の窯炉耐火
物解体方法によれば、耐火物解体作業が重機により安全
に行え、人力による手作業が軽減でき、作業能率が向上
する。従って粉塵環境での作業期間が短縮され、工数の
削減および工期の短縮が可能となり、かつ、コストの低
減も可能となる。
物解体方法によれば、耐火物解体作業が重機により安全
に行え、人力による手作業が軽減でき、作業能率が向上
する。従って粉塵環境での作業期間が短縮され、工数の
削減および工期の短縮が可能となり、かつ、コストの低
減も可能となる。
【図1】本発明法による熱風炉燃焼室の耐火物解体方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】本発明法による耐火物受けデッキの概略を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図3】図2の平面を示す概略図である。
【図4】本発明法による耐火物受けデッキより下の耐火
物解体方法を示す説明図である。
物解体方法を示す説明図である。
1 燃焼室 2 鉄皮 3 燃焼室1の中間部の側壁耐火物 4 燃焼室1の上部の側壁耐火物 5 耐火物屑 6 セラミックバーナ 7 耐火物受けデッキ 7aメインサポートH型一般構造用鋼 7b支柱 7cブラケット 7dサポートH型一般構造用鋼 8 鉄板 9 古タイヤ 10 耐火物運搬用のバイパスシュート 11 耐火物排出用のシュート 12 熱風支管 13 熱風支管の仕切り板 14 耐火物受けデッキ7より上部の空洞部 15 耐火物受けデッキ7より下部の空洞部 16 耐火物受けデッキ7より下部の側壁耐火物 17 重機
Claims (3)
- 【請求項1】 耐火物を内張りした熱風炉などの立型で
空洞を有する窯炉において、該窯炉の燃焼室の耐火物を
取り壊すに際し、空洞部の中央近傍に耐火物受けデッキ
を設け、上部の耐火物を取り壊して耐火物受けデッキ上
に堆積し、その耐火物屑の天端のレベル調整を行い、そ
の上に重機などを据えて、上部および中部の内張り耐火
物を解体することを特徴とする窯炉耐火物解体方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の窯炉耐火物解体方法にお
いて、取り壊した耐火物などを、側壁部に設けられたバ
イパスシュートにより前記耐火物受けデッキの下部の空
洞部に充填した後、その充填された耐火物屑を耐火物受
けデッキの代替え、および重機などの足場とし、中部お
よび下部の耐火物を解体することを特徴とする窯炉耐火
物解体方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の窯炉耐火物解体方法によ
り、前記窯炉の燃焼室の上部および中部の内張り耐火物
を解体した後、請求項2記載の窯炉耐火物解体方法によ
り前記窯炉の燃焼室の中部および下部の耐火物を解体す
ることを特徴とする窯炉耐火物解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270090A JPH07120165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 窯炉耐火物解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270090A JPH07120165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 窯炉耐火物解体方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120165A true JPH07120165A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17481394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5270090A Pending JPH07120165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 窯炉耐火物解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120165A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003034812A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Sankyu Inc | 内燃式熱風炉の解体方法 |
US20120144644A1 (en) * | 2009-09-02 | 2012-06-14 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Method of demolishing furnace of multilayered-refractory structure |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270090A patent/JPH07120165A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003034812A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Sankyu Inc | 内燃式熱風炉の解体方法 |
JP4659289B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2011-03-30 | 山九株式会社 | 内燃式熱風炉の解体方法 |
US20120144644A1 (en) * | 2009-09-02 | 2012-06-14 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Method of demolishing furnace of multilayered-refractory structure |
EP2474801A4 (en) * | 2009-09-02 | 2013-06-05 | Nippon Steel Eng Co Ltd | METHOD FOR DEMOLISHING AN OVEN OF A MULTILAYER REFRACTORY STRUCTURE |
US8578582B2 (en) * | 2009-09-02 | 2013-11-12 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Method of demolishing furnace of multilayered-refractory structure |
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