JPH0942663A - 暖房装置 - Google Patents
暖房装置Info
- Publication number
- JPH0942663A JPH0942663A JP21539395A JP21539395A JPH0942663A JP H0942663 A JPH0942663 A JP H0942663A JP 21539395 A JP21539395 A JP 21539395A JP 21539395 A JP21539395 A JP 21539395A JP H0942663 A JPH0942663 A JP H0942663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- timer
- switch
- turned
- operation switch
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】おはようタイマのセットを余裕を持って確実に
行うことが出来る暖房装置を提供するものである。 【構成】運転スイッチ3のON信号を受けて所定時間の
カウントを開始する遅延手段4を備え、この遅延手段4
のカウントアップで初めて各部を制御する制御回路1が
制御を開始するようにしたので、遅延手段4による所定
時間内におはようタイマのセットを確実に行うことが出
来るものである。
行うことが出来る暖房装置を提供するものである。 【構成】運転スイッチ3のON信号を受けて所定時間の
カウントを開始する遅延手段4を備え、この遅延手段4
のカウントアップで初めて各部を制御する制御回路1が
制御を開始するようにしたので、遅延手段4による所定
時間内におはようタイマのセットを確実に行うことが出
来るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は任意の所定時刻に運転
を開始させるおはようタイマ機能を有した暖房装置に関
するものである。
を開始させるおはようタイマ機能を有した暖房装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、運転
スイッチをONしないとマイコンから成る制御回路が通
電されないので、おはようタイマセットは運転スイッチ
ON後にタイマ設定操作が行われるものであった。
スイッチをONしないとマイコンから成る制御回路が通
電されないので、おはようタイマセットは運転スイッチ
ON後にタイマ設定操作が行われるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、タイマセット時に運転スイッチをONする為、
タイマの時刻設定等に時間がかかったりすると、運転ス
イッチONによる通常運転がスタ−トし、特にポット式
のバ−ナを備えたものでは、すぐに着火動作に入り燃焼
ファンが駆動すると共に、この燃焼ファンは一度駆動開
始すると運転スイッチをOFFしても一定時間駆動を継
続するようにプログラムされているので、おはようタイ
マセットで燃焼ファンが一定時間駆動してしまうと言う
不具合を有し、使用者に不安感を与えるものであった。
のでは、タイマセット時に運転スイッチをONする為、
タイマの時刻設定等に時間がかかったりすると、運転ス
イッチONによる通常運転がスタ−トし、特にポット式
のバ−ナを備えたものでは、すぐに着火動作に入り燃焼
ファンが駆動すると共に、この燃焼ファンは一度駆動開
始すると運転スイッチをOFFしても一定時間駆動を継
続するようにプログラムされているので、おはようタイ
マセットで燃焼ファンが一定時間駆動してしまうと言う
不具合を有し、使用者に不安感を与えるものであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、任意の所
定時刻に運転を開始させるおはようタイマ機能を備え、
このタイマセットは、運転スイッチON後時刻設定スイ
ッチで時刻を設定した後、タイマスイッチをONするこ
とで行われるものに於いて、前記運転スイッチのONで
所定時間のカウントを開始すると共に、カウントアップ
で初めて制御回路による各部の制御を開始させる遅延手
段を備えたものである。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、任意の所
定時刻に運転を開始させるおはようタイマ機能を備え、
このタイマセットは、運転スイッチON後時刻設定スイ
ッチで時刻を設定した後、タイマスイッチをONするこ
とで行われるものに於いて、前記運転スイッチのONで
所定時間のカウントを開始すると共に、カウントアップ
で初めて制御回路による各部の制御を開始させる遅延手
段を備えたものである。
【0005】
【作用】暖房装置が停止中でおはようタイマセットを行
う場合、先ず運転スイッチ3をONすることで、制御回
路1に通電されるがこれと同時に遅延手段4が所定時間
のカウントを開始し、この遅延手段4の所定時間後のカ
ウントアップによる指示信号の入力があるまでは、制御
回路1は各部の制御を行わないので、この所定時間内に
運転を開始させたい時刻に、表示部6のタイマ時刻をア
ップ・ダウンスイッチ8・9を操作して設定し、そして
最後にタイマスイッチ7をONすれば、おはようタイマ
セットは終了するものであり、設定時刻になれば自動的
に暖房が開始されるものである。従って、タイマセット
に時間がかかってしまっても、暖房装置が燃焼動作に入
ってしまう不具合がなく、常に安心して使用出来るもの
である。
う場合、先ず運転スイッチ3をONすることで、制御回
路1に通電されるがこれと同時に遅延手段4が所定時間
のカウントを開始し、この遅延手段4の所定時間後のカ
ウントアップによる指示信号の入力があるまでは、制御
回路1は各部の制御を行わないので、この所定時間内に
運転を開始させたい時刻に、表示部6のタイマ時刻をア
ップ・ダウンスイッチ8・9を操作して設定し、そして
最後にタイマスイッチ7をONすれば、おはようタイマ
セットは終了するものであり、設定時刻になれば自動的
に暖房が開始されるものである。従って、タイマセット
に時間がかかってしまっても、暖房装置が燃焼動作に入
ってしまう不具合がなく、常に安心して使用出来るもの
である。
【0006】
【実施例】次にこの発明に係る暖房装置を図面に示され
た一実施例で説明する。1は任意の所定時刻に運転を開
始させるおはようタイマ機能及び、その他のタイマ機能
を備え、更に演算・比較・記憶等の機能も有する制御回
路で、各操作スイッチ及び各種センサ(図示せず)から
の信号を受け、暖房装置の制御を行うものである。
た一実施例で説明する。1は任意の所定時刻に運転を開
始させるおはようタイマ機能及び、その他のタイマ機能
を備え、更に演算・比較・記憶等の機能も有する制御回
路で、各操作スイッチ及び各種センサ(図示せず)から
の信号を受け、暖房装置の制御を行うものである。
【0007】2は制御回路1によって制御される暖房駆
動回路で、電磁弁(図示せず)及び点火ヒ−タ−(図示
せず)や燃焼・対流ファン(図示せず)等を備え、室温
と設定温度との偏差による制御回路1からの制御信号
で、暖房能力を制御するものである。
動回路で、電磁弁(図示せず)及び点火ヒ−タ−(図示
せず)や燃焼・対流ファン(図示せず)等を備え、室温
と設定温度との偏差による制御回路1からの制御信号
で、暖房能力を制御するものである。
【0008】3は押圧されることでONし再び押圧され
るもでこの状態を保持するロック式の運転スイッチで、
制御回路1との間には運転スイッチ3のON信号で所定
時間ここでは5秒間のカウントを開始する遅延手段4が
備えられ、この遅延手段4は運転スイッチ3のON信号
で制御回路1に作動信号を入力するが、各部の駆動制御
は所定時間のカウントアップまで遅延させるものであ
る。
るもでこの状態を保持するロック式の運転スイッチで、
制御回路1との間には運転スイッチ3のON信号で所定
時間ここでは5秒間のカウントを開始する遅延手段4が
備えられ、この遅延手段4は運転スイッチ3のON信号
で制御回路1に作動信号を入力するが、各部の駆動制御
は所定時間のカウントアップまで遅延させるものであ
る。
【0009】5は表示切替スイッチで、4個の7セグか
ら成る表示部6の表示を切替えるもので、通常運転時表
示部6は室温と設定温度の表示であり、この時表示切替
スイッチ5を一回押圧すると「時刻合せ表示」となり、
更にもう一回連続2回押圧で「タイマ合せ表示」へと切
替わるものであり、又運転停止状態では表示部6は時刻
表示状態であり、この時表示切替スイッチ5を押圧すれ
ば、押圧毎に上記の通り「時刻合せ表示」→「タイマ合
せ表示」と切替わるものである。
ら成る表示部6の表示を切替えるもので、通常運転時表
示部6は室温と設定温度の表示であり、この時表示切替
スイッチ5を一回押圧すると「時刻合せ表示」となり、
更にもう一回連続2回押圧で「タイマ合せ表示」へと切
替わるものであり、又運転停止状態では表示部6は時刻
表示状態であり、この時表示切替スイッチ5を押圧すれ
ば、押圧毎に上記の通り「時刻合せ表示」→「タイマ合
せ表示」と切替わるものである。
【0010】7は押圧毎にON信号を出力するタイマス
イッチで、タイマ時刻設定後ONすることで、所定時刻
に運転が開始されるおはようタイマがスタ−トするもの
で、運転中では一旦運転停止してからスタ−トするもの
である。
イッチで、タイマ時刻設定後ONすることで、所定時刻
に運転が開始されるおはようタイマがスタ−トするもの
で、運転中では一旦運転停止してからスタ−トするもの
である。
【0011】8はアップスイッチで、表示部6が室温と
設定温度の表示状態では、押圧毎に設定温度を1度ずつ
アップさせ、又「時刻合せ表示」及び「タイマ合せ表
示」では「分」の表示を1分ずつ上げて行くものであ
る。
設定温度の表示状態では、押圧毎に設定温度を1度ずつ
アップさせ、又「時刻合せ表示」及び「タイマ合せ表
示」では「分」の表示を1分ずつ上げて行くものであ
る。
【0012】9はダウンスイッチで、表示部6が室温と
設定温度の表示状態では、押圧毎に設定温度を1度ずつ
ダウンさせ、又「時刻合せ表示」及び「タイマ合せ表
示」では「時」の表示を1時間ずつ上げて行くものであ
る。
設定温度の表示状態では、押圧毎に設定温度を1度ずつ
ダウンさせ、又「時刻合せ表示」及び「タイマ合せ表
示」では「時」の表示を1時間ずつ上げて行くものであ
る。
【0013】更に前記制御回路1と遅延手段4とは、1
つのマイコン10で構成されるものである。
つのマイコン10で構成されるものである。
【0014】次にこの発明一実施例の作動を図2に示す
フロ−チャ−トに従って説明する。今おはようタイマセ
ットを行う為にステップ11で運転スイッチ3をONす
れば、ステップ12に進み遅延手段4が所定時間5秒の
カウントを開始する。
フロ−チャ−トに従って説明する。今おはようタイマセ
ットを行う為にステップ11で運転スイッチ3をONす
れば、ステップ12に進み遅延手段4が所定時間5秒の
カウントを開始する。
【0015】そしてこの間に表示切替スイッチ5及びア
ップ・ダウンスイッチ8・9を操作してタイマ時刻をセ
ットした後タイマスイッチ7をONすれば、ステップ1
3でYESとなりステップ14に進んでおはようタイマ
モ−ドとなって、運転スイッチ3を自動的にOFFして
運転中では運転を停止させ、設定した時刻で運転開始さ
せるようにタイマ動作するものである。
ップ・ダウンスイッチ8・9を操作してタイマ時刻をセ
ットした後タイマスイッチ7をONすれば、ステップ1
3でYESとなりステップ14に進んでおはようタイマ
モ−ドとなって、運転スイッチ3を自動的にOFFして
運転中では運転を停止させ、設定した時刻で運転開始さ
せるようにタイマ動作するものである。
【0016】又遅延手段4のカウント中は常に運転スイ
ッチ3のOFF及び遅延手段4のカウントアップを見て
いるもので、即ちステップ13のNOでステップ15に
進みここで運転スイッチ3のOFFかを判断し、YES
でステップ11に戻りNOでステップ16に進んで遅延
手段4がカウントアップしたかを判断し、NOでステッ
プ13に戻って設定操作を継続するし、YESであるカ
ウントアップで暖房駆動回路2を制御する暖房開始モ−
ドであるステップ17に進むものである。
ッチ3のOFF及び遅延手段4のカウントアップを見て
いるもので、即ちステップ13のNOでステップ15に
進みここで運転スイッチ3のOFFかを判断し、YES
でステップ11に戻りNOでステップ16に進んで遅延
手段4がカウントアップしたかを判断し、NOでステッ
プ13に戻って設定操作を継続するし、YESであるカ
ウントアップで暖房駆動回路2を制御する暖房開始モ−
ドであるステップ17に進むものである。
【0017】従って、運転スイッチ7をONしても所定
時間は、暖房開始モ−ドである燃焼動作には入らないの
で、使用者は安心してタイマセットが行え極めて使用勝
手が良いものであり、しかも燃焼ファン等の駆動部の駆
動もないので騒音の心配もなく静かなタイマセットが可
能である。
時間は、暖房開始モ−ドである燃焼動作には入らないの
で、使用者は安心してタイマセットが行え極めて使用勝
手が良いものであり、しかも燃焼ファン等の駆動部の駆
動もないので騒音の心配もなく静かなタイマセットが可
能である。
【0018】一方この遅延手段4による所定時間中に点
火ヒ−タ−のみを通電させるようにすれば、タイマセッ
トを行わない通常運転時には、燃焼開始となる暖房開始
モ−ドまでの所定時間のうちに点火ヒ−タ−を十分高温
とすることが出来るので、着火性が向上すると言う効果
も有することとなるものである。
火ヒ−タ−のみを通電させるようにすれば、タイマセッ
トを行わない通常運転時には、燃焼開始となる暖房開始
モ−ドまでの所定時間のうちに点火ヒ−タ−を十分高温
とすることが出来るので、着火性が向上すると言う効果
も有することとなるものである。
【0019】又おはようタイマセットは1回時刻設定す
れば、制御回路1がこの時刻を記憶しているので、毎日
同一時刻でのセットでは、タイマスイッチ7のみをON
すれば良く、極めて簡単にセットされるものである。
れば、制御回路1がこの時刻を記憶しているので、毎日
同一時刻でのセットでは、タイマスイッチ7のみをON
すれば良く、極めて簡単にセットされるものである。
【0020】
【発明の効果】要するにこの発明は、任意の所定時刻に
運転を開始させるおはようタイマ機能を備え、このタイ
マセットは、運転スイッチON後時刻設定スイッチで時
刻を設定した後、タイマスイッチをONすることで行わ
れるものに於いて、前記運転スイッチのONで所定時間
のカウントを開始すると共に、カウントアップで初めて
制御回路による各部の制御を開始させる遅延手段を備え
たものであるから、タイマセットが極めて容易に且つ安
心して行うことが出来、使用勝手が良いものである。
運転を開始させるおはようタイマ機能を備え、このタイ
マセットは、運転スイッチON後時刻設定スイッチで時
刻を設定した後、タイマスイッチをONすることで行わ
れるものに於いて、前記運転スイッチのONで所定時間
のカウントを開始すると共に、カウントアップで初めて
制御回路による各部の制御を開始させる遅延手段を備え
たものであるから、タイマセットが極めて容易に且つ安
心して行うことが出来、使用勝手が良いものである。
【図1】この発明の一実施例を付した暖房装置の電気回
路を示すブロック図。
路を示すブロック図。
【図2】同要部のフロ−チャ−ト。
1 制御回路 3 運転スイッチ 4 遅延手段 7 タイマスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 任意の所定時刻に運転を開始させるおは
ようタイマ機能を備え、このタイマセットは、運転スイ
ッチON後時刻設定スイッチで時刻を設定した後、タイ
マスイッチをONすることで行われるものに於いて、前
記運転スイッチのONで所定時間のカウントを開始する
と共に、カウントアップで初めて制御回路による各部の
制御を開始させる遅延手段を備えた事を特徴とする暖房
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21539395A JPH0942663A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21539395A JPH0942663A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942663A true JPH0942663A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16671579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21539395A Pending JPH0942663A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0942663A (ja) |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21539395A patent/JPH0942663A/ja active Pending
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