JPH09420U - 連続自動蒸気炊飯装置 - Google Patents

連続自動蒸気炊飯装置

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JPH09420U
JPH09420U JP006899U JP689996U JPH09420U JP H09420 U JPH09420 U JP H09420U JP 006899 U JP006899 U JP 006899U JP 689996 U JP689996 U JP 689996U JP H09420 U JPH09420 U JP H09420U
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JP
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steam
rice
conveyor
hot water
tank
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JP006899U
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正敏 三浦
京一 松本
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Aiho Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 過度に乾燥させることなく水切りしながら一
次コンベヤ上に均一な湿潤度のひび割れのない浸漬米を
供給すると共に、蒸気吹出室及び排水槽或いはコンベヤ
ベルトを簡単に加熱消毒することを可能とする。 【構成】 上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室からの蒸
気で米を加熱する一次コンベヤ1と、掻き出しコンベヤ
2により米を移動しながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽3
と、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室からの蒸気で米
を加熱する二次コンベヤ4とを一連に備え、一次コンベ
ヤ1に米を供給するホッパー6上に透水性ベルトからな
る水切り供給コンベヤ7を設置し、一次コンベヤ1及び
二次コンベヤ4の蒸気吹出室18の下方にその底面の排
水孔からの排水を受けて排出する排水槽21を設置して
なることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、多量の米を連続的に搬送しながら蒸気及び熱湯により加熱して炊 飯する連続自動蒸気炊飯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、浸漬槽に浸漬後水切りした米を第一コンベヤに連続的に供給して搬送し ながら通気ベルトの下方から加熱蒸気を噴射することにより、一次蒸らし工程を 行い、次いでこの米を熱湯槽に浸漬して掻き出しコンベヤにより槽底を移動させ ながら加熱する熱湯浸漬工程を行い、更に第二コンベヤに移送して通気ベルトの 下方から加熱蒸気を噴射することにより、二次蒸らし工程を行って連続的に炊飯 するようにした連続自動蒸気炊飯装置が知られている(特開昭61−19982 0号公報)。
【0003】 しかるに、上記従来の連続自動蒸気炊飯装置においては、多量の米を浸漬槽内 で2時間以上浸漬した後、排出バルブから内部の水を抜いて水切りし、順次浸漬 槽から排出して床上に高く設置されている一次コンベヤ上に供給するようになっ ているため、浸漬槽を一次コンベヤ上に設置すると通常の厨房室では浸漬槽が天 井高さに納まらず、そのため浸漬槽を低い位置に設置してその排出口から上り勾 配をなす搬送コンベヤを設置しているのが現状である(特開昭62−25471 8号公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の連続自動蒸気炊飯装置の搬送コンベヤではその勾配を急勾配とする と米が滑り落ちることから、約15°程度の緩勾配とする必要があり、この結果搬 送コンベヤが長くなって設置スペースを多く要すると共に、搬送時間が長く、浸 漬した米が乾燥し易くなる。
【0005】 特に、浸漬槽から約1時間程度かけて徐々に排出される水切り後の米は、後に 残ったもの程水切りが進行して乾燥し易くなっているため、これに加えて搬送コ ンベヤの搬送時間が長くなると、それだけ乾燥し易く、浸漬槽からの排出初期と 後期とでは米の湿潤度が不均一になる。
【0006】 ところで、浸漬米が乾燥すると表面にひび割れを生じ、これを炊飯すると質観 の悪い不良な米飯となることから、上記従来の浸漬槽から搬送コンベヤで一時コ ンベヤに供給する方式ではこのような品質の悪く不均質な米飯となり易い重大な 欠点があった。
【0007】 また、従来の蒸気炊飯機の一次及び二次コンベヤにおける蒸気の吹出室及びそ の下の排水槽の掃除及び消毒が困難であった。
【0008】 さらに、従来の蒸気炊飯機における熱湯浸漬槽では、その中央の掻き出しコン ベヤの走行部の両側に多孔仕切板を設け、この両仕切板の外側の浸漬槽内に蒸気 パイプを設置して内部の湯を湯温が減少変化しないように加熱するか、あるいは 熱湯浸漬槽の底板の下面に蛇行した蒸気通路を設けて内部の湯を湯温が減少変化 しないように加熱するように構成しているが、いずれの装置においても熱源が一 個所であるため、掻き板の走行部の米層の中央部に加熱された熱湯の熱が充分に 浸透し難く、米層の中央部ほど加熱温度が不足し、米層の巾方向に温度差を生じ て全体的に加熱が不均一となる欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記従来の課題を解決するために、上側ベルト下面に設けた蒸気吹 出室18からの蒸気で米を加熱する一次コンベヤ1と、掻き出しコンベヤ2によ り米を移動しながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽3と、上側ベルト下面に設けた蒸 気吹出室からの蒸気で米を加熱する二次コンベヤ4とを一連に備え、一次コンベ ヤ1に米を供給するホッパー6上に透水性ベルトからなる水切り供給コンベヤ7 を設置し、この水切り供給コンベヤ7上に洗米を水に浸漬する浸漬槽9の排出口 10からポンプ11により水と共に水に浸漬された米を圧送する送米管12の先 端部を配置してなる連続自動蒸気炊飯装置を提案するものである。
【0010】 また、この考案は、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室18からの蒸気で米を 加熱する一次コンベヤ1と、掻き出しコンベヤ2により米を移動しながら熱湯で 加熱する熱湯浸漬槽3と、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室からの蒸気で米を 加熱する二次コンベヤ4とを一連に備え、一次コンベヤ1及び二次コンベヤ4の 蒸気吹出室18の下方にその底面の排水孔からの排水を受けて排出する排水槽2 1を設置し、この排水槽21内に高温高圧の蒸気を噴出する蒸気パイプ19を設 置してなる連続自動蒸気炊飯装置を提案するものである。
【0011】 さらにこの考案は、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室18からの蒸気で米を 加熱する一次コンベヤ1と、掻き出しコンベヤ2の走行部の外側の槽側部の内部 に湯を加熱する蒸気加熱管24を配管し、前記掻き出しコンベヤ2により米を移 動しながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽3と、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室 18からの蒸気で米を加熱する二次コンベヤ4とを一連に備え、前記掻き出しコ ンベヤ2の走行部の下方における熱湯浸漬槽3の底部下面に前記掻き出しコンベ ヤ2の走行部の巾方向に一連に連通する中空部を設け、この中空部の内部に水を 充填すると共に、前記熱湯浸漬槽3の側部内に設置した蒸気加熱管24に連通す る蒸気加熱管24’を配管した加熱器25を設置してなる連続自動蒸気炊飯装置 を提案するものである。
【0012】
【作用】
一次コンベヤ1に米を供給するホッパー6上に透水性ベルトからなる水切り供 給コンベヤ7を設置し、この水切り供給コンベヤ7上に洗米を水に浸漬する浸漬 槽9の排出口10からポンプ11により水と共に水に浸漬された米を圧送する送 米管12の先端部を配置することにより、浸漬槽9において水切りすることなく 、その排出口10から送米管12により水と共に水に浸漬された米を水切り供給 コンベヤ7上に圧送し、水切り供給コンベヤ7において過度に乾燥させることな く水切りしながら一次コンベヤ1上に均一な湿潤度のひび割れのない浸漬米を供 給するようにし、これによって品質のよい均質な米飯が炊飯されると共に、浸漬 槽9を厨房室の天井高さに拘らず低い位置に余裕をもって設置することが可能と なる。
【0013】 また、一次コンベヤ1及び二次コンベヤ4の蒸気吹出室18の下方に設置した 排水槽21内に高温高圧の蒸気を噴出する蒸気パイプ19を設置したため、掃除 の際にこの蒸気パイプ19から高温の蒸気を噴出し、蒸気吹出室18及び排水槽 21内或いはコンベヤベルトを高温加熱による耐熱細菌などの殺菌消毒を簡単に 加熱消毒することができる。
【0014】 さらに、掻き出しコンベヤ2により槽底を移送される間にその側部の蒸気加熱 管24と、蒸気加熱管24’により加熱された内部の熱湯により掻き出しコンベ ヤ2の走行部の下方の槽底面を幅方向に均一に加熱する加熱器25とにより、熱 湯浸漬槽3内の熱湯は米層の周辺部のみならず中央部まで充分かつ均等に加熱さ れ、これによって米層をその巾方向に温度差を生ずることなく全体的に均一に加 熱して均質な米飯を炊飯することができる。
【0015】 加熱器25内の熱湯の加熱に使われる蒸気加熱管24’は、熱湯浸漬槽3の側 部の熱湯の加熱に使われた蒸気加熱管24’と連通していて、槽側部の蒸気加熱 管24の蒸気の余熱を利用するため、経済的である。
【0016】
【実施例】
以下この考案を図面に示す実施例について説明すると、連続自動蒸気炊飯装置 は高温蒸気により加熱して一次蒸らしを行う一次コンベヤ1と、これから移送さ れた米を掻き出しコンベヤ2の掻き板2’により底面に沿って移動しながら内部 の熱湯で加熱する熱湯浸漬槽3、およびこれから移送された米を高温蒸気により 加熱して二次蒸らしを行う二次コンベヤ4とを一連に設置して構成されている。
【0017】 一次コンベヤ1の後端部上には、出口部に上下にスライド調節自在に設けた米 層厚調整板5により米を所定厚みの層状にして供給するホッパー6が設けられ、 このホッパー6上に先端を近接して網目状等の透水性ベルトからなる水切り供給 コンベヤ7が設置され、その下方には排水受8が設置されている。
【0018】 水切り供給コンベヤ7の近辺の床上には洗米を水に浸漬する浸漬槽9が設置さ れ、そのバルブ付き排出口10にはポンプ11により水と共に米を圧送する送米 管12が接続され、その先端部は上方に延出して水切り供給コンベヤ7上に配置 されている。
【0019】 浸漬槽9の近辺には給水槽13が設置され、その内部には給水管14から水道 水が、オーバーフロー管15から浸漬槽9内の余剰水が、更に排水管16から排 水受8の排水が供給されるようになっており、これらの貯溜水をポンプ11によ り導出管17を介して送米管12に圧送するようになっている。
【0020】 一次コンベヤ1及び二次コンベヤ4の上側ベルト下面に設けた複数の蒸気吹出 室18内には、そのV型底面18’に向って約 100℃強の蒸気を噴出する蒸気パ イプ19が設置され、また蒸気吹出室18の下方にはその底面18’に設けた排 水孔20からの排水を受けて外部に排出する排水槽21が設置され、その内部に は高温高圧の蒸気(約 120〜150 ℃前後)を噴出する複数の蒸気パイプ22が設 置されている。
【0021】 熱湯浸漬槽3は、掻き出しコンベヤ2の走行部の両側における底面に網目状等 の透水性ガイド板23を着脱自在に取付けてなり、両ガイド板23の外側の槽側 部の内部には高温の蒸気を通して内部の水を加熱する蒸気加熱管24が配管され 、また掻き出しコンベヤ2の走行部に下方における熱湯浸漬槽3の底部下面には この底面を加熱する加熱器25が設置されている。
【0022】 加熱器25は、熱湯浸漬槽3の底部下面に掻き出しコンベヤ2の走行部の巾方 向に一連に連通した中空部を設け、この中空部の内部に水を充填すると共に、蒸 気加熱管24に連続する蒸気加熱管24’を配管し、これにより内部の水を加熱 して熱湯浸漬槽3の底面を加熱するようになっている。
【0023】 この加熱器25の加熱は熱湯浸漬槽3内の熱湯の加熱に使われた蒸気の余熱を 利用するため経済的である。
【0024】 なお、この加熱器25は、蒸気による加熱の他に、蒸気ボイラーの排ガスなど の他の流動性熱媒で加熱することも可能であり、また蒸気のトラップを経由させ て余熱を充分有するドレーンを有効利用することも可能である。
【0025】 上記構成の連続自動蒸気炊飯機により炊飯する際には、予め浸漬槽9内で所定 時間水に浸漬した米をバルブ付き排出口10から水と共に排出し、ポンプ11に より給水槽13から導入した水と共に送米管12に圧送し、上方の水切り供給コ ンベヤ7上に連続的に供給する。
【0026】 水切り供給コンベヤ7上において水切りされた浸漬米はホッパー6内に投入さ れて、順次一次コンベヤ1上に所定厚みの層状をなして載せられ、その移送中に 蒸気吹出室18内に噴出した蒸気パイプ19からの蒸気により加熱されて一次蒸 らし工程を終了する。
【0027】 次いで米は、掻き落し羽根26によって熱湯浸漬槽3内に投入され、掻き出し コンベヤ2の掻き板2’により槽底を移送される間に蒸気加熱管24の加熱と、 加熱器25による掻き出しコンベヤ2の走行部の下方の槽底面の均一加熱により 、熱湯浸漬槽3内の熱湯は米層の周辺部のみならず中央部まで充分かつ均等に加 熱され、これによって米層をその巾方向に温度差を生ずることなく全体的に均一 に加熱した上で二次コンベヤ4上に投入される。
【0028】 二次コンベヤ4上においては、その移送中に蒸気吹出室18内に噴出した蒸気 パイプ19からの蒸気により加熱されて二次蒸らし工程を終了し、炊飯された米 飯として順次排出される。
【0029】 次に、炊飯作業が終了後、一次コンベヤ1及び二次コンベヤ4の部分の掃除を する際には、各コンベヤ上から蒸気吹出室18内に湯を入れ、底部の排水孔20 から排水槽21へも流入させて両者に湯を満たし、この状態で蒸気パイプ19か ら蒸気を噴出させて蒸気吹出室18内の湯を沸騰させ、この沸騰と蒸気の噴気に よる泡立ち攪拌で一次コンベヤ1及び二次コンベヤ4に付着した米粒など残り滓 を除去しながら内部を洗浄する。
【0030】 そして洗浄終了後、蒸気吹出室18及び排水槽21内の湯を排出した上で、蒸 気パイプ22から高温高圧の蒸気を排水槽21内に噴出させて排水槽21内を加 熱消毒し、更にその伝達熱により蒸気吹出室18内も同時に加熱消毒すると共に 、排水孔20から噴出した高温蒸気によりコンベヤベルトも加熱消毒する。
【0031】 この場合、蒸気パイプ22の蒸気は 120℃以上の高温であるため、これよりも 低温の蒸気パイプ19の蒸気による加熱湯の洗浄では死滅しない枯草菌などの耐 熱細菌をも殺菌して衛生的に消毒することができる。
【0032】
【考案の効果】
以上の通りこの考案によれば、一次コンベヤに米を供給するホッパー上に透水 性ベルトからなる水切り供給コンベヤを設置し、この水切り供給コンベヤ上に、 洗米を水に浸漬する浸漬槽の排出口からポンプにより水と共に水に浸漬された米 を圧送する送米管の先端部を配置したので、浸漬槽において水切りすることなく 、その排出口から送米管により水と共に水に浸漬された米を水切り供給コンベヤ 上に圧送し、水切り供給コンベヤにおいて順次過度に乾燥させることなく水切り しながら、一次コンベヤ上に常時均一な湿潤度のひび割れのない米を連続的に供 給するすることができ、これによって品質のよい均質な米飯を炊飯することが可 能となると共に、浸漬槽を厨房室の天井高さに拘らず低い位置に余裕をもって設 置することができ、装置全体のスペースを小さくすることができる。
【0033】 また、一次コンベヤ及び二次コンベヤの蒸気吹出室の下方に設置した排水槽内 に高温高圧の蒸気を噴出する蒸気パイプを設置することにより、掃除の際に内部 を熱湯洗浄した上で、蒸気パイプから高温の蒸気を噴出し、蒸気吹出室及び排水 槽内或いはコンベヤベルトを高温加熱による耐熱細菌などの殺菌消毒を簡単に行 うことができる。
【0034】 さらに、掻き出しコンベヤにより槽底を移送される間にその側部の蒸気加熱管 と、蒸気加熱管により加熱された内部の熱湯により掻き出しコンベヤの走行部の 下方の槽底面を幅方向に均一に加熱する加熱器とにより、熱湯浸漬槽内の熱湯は 米層の周辺部のみならず中央部まで充分かつ均等に加熱され、これによって米層 をその巾方向に温度差を生ずることなく全体的に均一に加熱して均質な米飯を炊 飯することができる。
【0035】 そして、加熱器内の熱湯の加熱に使われる蒸気加熱管は、熱湯浸漬槽の側部の 熱湯の加熱に使われた蒸気加熱管と連通していて、槽側部の蒸気加熱管の蒸気の 余熱を有効利用するため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る蒸気炊飯装置の概要を示す縦断
側面図である。
【図2】この考案に係る浸漬槽の正面図である。
【図3】この考案に係る蒸気吹出室部分の構造を示す部
分縦断側面図である。
【図4】この考案に係る熱湯浸漬槽部分の縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
1 一次コンベヤ 2 掻き出しコンベヤ 2’ 掻き板 3 熱湯浸漬槽 4 二次コンベヤ 5 米層厚調整板 6 ホッパー 7 水切り供給コンベヤ 8 排水受 9 浸漬槽 10 排出口 11 ポンプ 12 送米管 13 給水槽 14 給水管 15 オーバーフロー管 16 排水管 17 導出管 18 蒸気吹出室 18’ 底面 19 蒸気パイプ 20 排水孔 21 排水槽 22 蒸気パイプ 23 ガイド板 24 蒸気加熱管 24’ 蒸気加熱管 25 加熱器 26 掻き落し羽根
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室から
    の蒸気で米を加熱する一次コンベヤと、掻き出しコンベ
    ヤにより米を移動しながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽
    と、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室からの蒸気で米
    を加熱する二次コンベヤとを一連に備え、前記一次コン
    ベヤに米を供給するホッパー上に透水性ベルトからなる
    水切り供給コンベヤを設置し、この水切り供給コンベヤ
    上に洗米を水に浸漬する浸漬槽の排出口からポンプによ
    り水と共に水に浸漬された米を圧送する送米管の先端部
    を配置してなることを特徴とする連続自動蒸気炊飯装
    置。
  2. 【請求項2】 上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室から
    の蒸気で米を加熱する一次コンベヤと、掻き出しコンベ
    ヤにより米を移動しながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽
    と、上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室からの蒸気で米
    を加熱する二次コンベヤとを一連に備え、前記一次コン
    ベヤ及び二次コンベヤの蒸気吹出室の下方にその底面の
    排水孔からの排水を受けて排出する排水槽を設置し、こ
    の排水槽内に高温高圧の蒸気を噴出する蒸気パイプを設
    置してなることを特徴とする連続自動蒸気炊飯装置。
  3. 【請求項3】 上側ベルト下面に設けた蒸気吹出室から
    の蒸気で米を加熱する一次コンベヤと、掻き出しコンベ
    ヤの走行部の外側の槽側部の内部に湯を加熱する蒸気加
    熱管を配管し、前記掻き出しコンベヤにより米を移動し
    ながら熱湯で加熱する熱湯浸漬槽と、上側ベルト下面に
    設けた蒸気吹出室からの蒸気で米を加熱する二次コンベ
    ヤとを一連に備え、前記掻き出しコンベヤの走行部の下
    方における熱湯浸漬槽の底部下面に前記掻き出しコンベ
    ヤの走行部の巾方向に一連に連通する中空部を設け、こ
    の中空部の内部に水を充填すると共に、前記熱湯浸漬槽
    の側部内に設置した蒸気加熱管に連通する蒸気加熱管を
    配管した加熱器を設置してなることを特徴とする連続自
    動蒸気炊飯装置。
JP006899U 1996-06-27 1996-06-27 連続自動蒸気炊飯装置 Pending JPH09420U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012945A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Horiken Kogyo Kk 穀類の連続処理装置
JPS62258621A (ja) * 1986-04-30 1987-11-11 ヰセキフ−ズエンジニアリング株式会社 穀類炊飯装置
JPS633771A (ja) * 1986-06-25 1988-01-08 Iseki Foods Eng Kk 酢飯処理装置

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