JPH094080A - パネル、化粧材及び外壁接続部構造 - Google Patents
パネル、化粧材及び外壁接続部構造Info
- Publication number
- JPH094080A JPH094080A JP15459295A JP15459295A JPH094080A JP H094080 A JPH094080 A JP H094080A JP 15459295 A JP15459295 A JP 15459295A JP 15459295 A JP15459295 A JP 15459295A JP H094080 A JPH094080 A JP H094080A
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- JP
- Japan
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- gasket
- panel
- side end
- face
- decorative material
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- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外壁パネル間への化粧材の取付け時に、ガス
ケットが押圧されても、外観や防水性能を損ねることが
ない化粧材を提供する。 【構成】 側端面にガスケット１６が付着されてなるパ
ネル、及び化粧材１４であって、上記ガスケット１６が
上記側端面に付着される平坦状付着部１６ａと、この平
坦状付着部１６ａの外部側縁より内側に屈曲して延設さ
れた変形部１６ｂとからなる。
ケットが押圧されても、外観や防水性能を損ねることが
ない化粧材を提供する。 【構成】 側端面にガスケット１６が付着されてなるパ
ネル、及び化粧材１４であって、上記ガスケット１６が
上記側端面に付着される平坦状付着部１６ａと、この平
坦状付着部１６ａの外部側縁より内側に屈曲して延設さ
れた変形部１６ｂとからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、側端面に防水用のガス
ケットが設けられたパネル、化粧材及びこれらを適用し
た外壁接続部構造に関する。
ケットが設けられたパネル、化粧材及びこれらを適用し
た外壁接続部構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、建物のユニット工法においては、
外壁パネルを用いて建物の構造体に取付け、この外壁パ
ネルの接続部に設けられた間隙に化粧材を嵌め込んで取
付けるような構造、或いは、化粧材を用いずに外壁パネ
ルの側端面同士を接続するような構造となっており、上
記側端面間には、防水用のガスケットを設けて、防水処
理が行われるようになっている。
外壁パネルを用いて建物の構造体に取付け、この外壁パ
ネルの接続部に設けられた間隙に化粧材を嵌め込んで取
付けるような構造、或いは、化粧材を用いずに外壁パネ
ルの側端面同士を接続するような構造となっており、上
記側端面間には、防水用のガスケットを設けて、防水処
理が行われるようになっている。
【０００３】上記のような外壁接続部の構造の例として
は、例えば、実開昭６４−２４２０９号公報において
は、外壁パネルの接続部端面にガスケット同士が広く面
で圧接し合う状態に配設した接続部端面の外側の目地を
狭くするために、ガスケットの取付位置より外側に隆起
部が形成された外壁パネルが記載されている。
は、例えば、実開昭６４−２４２０９号公報において
は、外壁パネルの接続部端面にガスケット同士が広く面
で圧接し合う状態に配設した接続部端面の外側の目地を
狭くするために、ガスケットの取付位置より外側に隆起
部が形成された外壁パネルが記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外壁パ
ネルにおいて、外壁パネルの厚さが薄く、外壁パネルに
隆起部を設けられない場合には、外壁パネルの取付時
に、互いに側面より受ける押圧により、ガスケットが外
側に向かって変形するといったことが生じる。このため
にガスケットが目地の外側にはみ出して外観を損ねた
り、或いは、本来の防水性能に影響がでる等の問題があ
った。
ネルにおいて、外壁パネルの厚さが薄く、外壁パネルに
隆起部を設けられない場合には、外壁パネルの取付時
に、互いに側面より受ける押圧により、ガスケットが外
側に向かって変形するといったことが生じる。このため
にガスケットが目地の外側にはみ出して外観を損ねた
り、或いは、本来の防水性能に影響がでる等の問題があ
った。
【０００５】本発明は、上記のこのような問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、外壁パネル間へのパネル、化粧
材の取付け時に、ガスケットが押圧されても、外観や防
水性能を損ねることがない外壁接続部構造を提供するも
のである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、外壁パネル間へのパネル、化粧
材の取付け時に、ガスケットが押圧されても、外観や防
水性能を損ねることがない外壁接続部構造を提供するも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
パネル、及び化粧材においては、側端面にガスケットが
付着されてなるパネル、及び化粧材であって、上記ガス
ケットが上記側端面に付着される平坦状付着部と、この
平坦状付着部の外部側縁より内側に屈曲して延設された
変形部とからなることを特徴とする。
パネル、及び化粧材においては、側端面にガスケットが
付着されてなるパネル、及び化粧材であって、上記ガス
ケットが上記側端面に付着される平坦状付着部と、この
平坦状付着部の外部側縁より内側に屈曲して延設された
変形部とからなることを特徴とする。
【０００７】又、請求項２記載の本発明のパネル、及び
化粧材においては、上記ガスケットが上記平坦状付着部
から屈曲してパネル、又は化粧材の裏側まで延長された
延長部を有しているていることを特徴とする。
化粧材においては、上記ガスケットが上記平坦状付着部
から屈曲してパネル、又は化粧材の裏側まで延長された
延長部を有しているていることを特徴とする。
【０００８】更に、請求項３記載の本発明の外壁接続部
構造おいては、間隔をおいて並設された外壁パネル、又
は外壁面材間に請求項１、又は請求項２記載のパネル、
又は化粧材を嵌挿してなることを特徴とする。
構造おいては、間隔をおいて並設された外壁パネル、又
は外壁面材間に請求項１、又は請求項２記載のパネル、
又は化粧材を嵌挿してなることを特徴とする。
【０００９】
【作用】請求項１記載の本発明のパネル、及び化粧材に
おいては、端面に設けられるガスケットが取付け時に側
面より受ける押圧により外側に弾性変形することによ
り、正規の取付け状態となり、又、請求項２記載の本発
明のパネル、及び化粧材においては、上記ガスケットが
パネル、又は化粧材の裏側まで延長された延長部を有し
ていることにより、固定面積が増大し、取付作業時の押
圧や、不用意にかかる力等による変形に対して強くな
り、又、より剥がれにくくなるので、ガスケットが押圧
されても、外観や防水性能を損ねることがない外壁接続
部構造とすることができる。
おいては、端面に設けられるガスケットが取付け時に側
面より受ける押圧により外側に弾性変形することによ
り、正規の取付け状態となり、又、請求項２記載の本発
明のパネル、及び化粧材においては、上記ガスケットが
パネル、又は化粧材の裏側まで延長された延長部を有し
ていることにより、固定面積が増大し、取付作業時の押
圧や、不用意にかかる力等による変形に対して強くな
り、又、より剥がれにくくなるので、ガスケットが押圧
されても、外観や防水性能を損ねることがない外壁接続
部構造とすることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、請求項１記載の本発明のパネル、及び化
粧材が適用された外壁接続部構造の一例を示す断面図、
図２は、ガスケットの詳細断面図、及び図３は、図１の
Ａ部の詳細断面図である。１、１は隣接して接続される
外壁パネルであり、この外壁パネル１は縦枠材１１と、
この縦枠材１１の屋外側に張設された面材１２とにより
構成されている。
する。図１は、請求項１記載の本発明のパネル、及び化
粧材が適用された外壁接続部構造の一例を示す断面図、
図２は、ガスケットの詳細断面図、及び図３は、図１の
Ａ部の詳細断面図である。１、１は隣接して接続される
外壁パネルであり、この外壁パネル１は縦枠材１１と、
この縦枠材１１の屋外側に張設された面材１２とにより
構成されている。
【００１１】上記外壁パネル１、１の間には、間隙１３
が設けられており、又、面材１２、１２の間には間隙１
５が上記間隙１３より幅広く設けられ、化粧材１４が嵌
め込まれて取付けられた構造となっている。
が設けられており、又、面材１２、１２の間には間隙１
５が上記間隙１３より幅広く設けられ、化粧材１４が嵌
め込まれて取付けられた構造となっている。
【００１２】化粧材１４の側端面１４ａには、図２、或
いは図３において詳細を示すように、防水用のガスケッ
ト１６が接着剤により貼着されて設けられ、面材１２の
側端面１２ａとの間の防水処理が行われている。
いは図３において詳細を示すように、防水用のガスケッ
ト１６が接着剤により貼着されて設けられ、面材１２の
側端面１２ａとの間の防水処理が行われている。
【００１３】上記ガスケット１６は、図２に示すよう
に、本実施例においては、化粧材１４の側端面１４ａ
に、平坦状付着部１６ａを接着材により貼着されて固定
されている。この中空構造のガスケット１６の平坦状付
着部１６ａの反対側の外壁の面材１２の側端面１２ａと
の当接面は、上記平坦状付着部の外部側縁から内部方向
に屈曲して設けられた変形部１６ｂが形成されており、
又、屋外側となる角部１６ｃは、曲面であると同時に、
所謂引っ込んだ形状となっている。
に、本実施例においては、化粧材１４の側端面１４ａ
に、平坦状付着部１６ａを接着材により貼着されて固定
されている。この中空構造のガスケット１６の平坦状付
着部１６ａの反対側の外壁の面材１２の側端面１２ａと
の当接面は、上記平坦状付着部の外部側縁から内部方向
に屈曲して設けられた変形部１６ｂが形成されており、
又、屋外側となる角部１６ｃは、曲面であると同時に、
所謂引っ込んだ形状となっている。
【００１４】上記ガスケット１６は、外壁パネル１の面
材１２の側端面１２ａと化粧材１４の側端面１２ａとの
間の隙間より、幅広い寸法でできており、図３に示すよ
うに、化粧材１４が嵌め込まれることにより、その側面
である変形部１６ｂが内側に押圧されるようになってい
る。従って、上記ガスケット１６の変形部１６ｂは、面
材１２の側端面１２ａに押圧されて、ほぼ平坦な形状に
変形し、同時に引っ込んだ角部１６ｃが押されて脹ら
み、角部が形成された状態で収まることになる。
材１２の側端面１２ａと化粧材１４の側端面１２ａとの
間の隙間より、幅広い寸法でできており、図３に示すよ
うに、化粧材１４が嵌め込まれることにより、その側面
である変形部１６ｂが内側に押圧されるようになってい
る。従って、上記ガスケット１６の変形部１６ｂは、面
材１２の側端面１２ａに押圧されて、ほぼ平坦な形状に
変形し、同時に引っ込んだ角部１６ｃが押されて脹ら
み、角部が形成された状態で収まることになる。
【００１５】以上のようにガスケット１６により形成さ
れた接続部は、ガスケット１６の変形部１６ｂが面材１
２の側端面１２ａに押圧された状態で止水が行われ、且
つ、ガスケット１６の上方の屋外側となる角部は、図３
に示すように、外側に出っ張ることなく収められた状態
であるから、外観もすっきりとし見栄えのよい外壁接続
部構造とすることができる。
れた接続部は、ガスケット１６の変形部１６ｂが面材１
２の側端面１２ａに押圧された状態で止水が行われ、且
つ、ガスケット１６の上方の屋外側となる角部は、図３
に示すように、外側に出っ張ることなく収められた状態
であるから、外観もすっきりとし見栄えのよい外壁接続
部構造とすることができる。
【００１６】図４は、図１に示す外壁接続部構造に設け
られるガスケットの他の例を示す断面図である。図４に
おいて、ガスケット２６は、化粧材２４の側端面２４ａ
に接着剤により貼着されて設けられている。このガスケ
ット２６は、平坦状付着部２６ａと、この平坦状付着部
２６ａの外部側縁から内部方向へ屈曲して設けられた複
数の羽根（変形部）、及びこれと平行な羽根２６ｂ、２
６ｂ、・・・とにより構成されている。
られるガスケットの他の例を示す断面図である。図４に
おいて、ガスケット２６は、化粧材２４の側端面２４ａ
に接着剤により貼着されて設けられている。このガスケ
ット２６は、平坦状付着部２６ａと、この平坦状付着部
２６ａの外部側縁から内部方向へ屈曲して設けられた複
数の羽根（変形部）、及びこれと平行な羽根２６ｂ、２
６ｂ、・・・とにより構成されている。
【００１７】上記ガスケット２６の羽根２６ｂの断面形
状は、先端に向かって薄くなり、変形に対して追随性が
よくなるように考慮されている。又、下端の羽根２６ｂ
を除いて、全ての羽根２６ｂが内部方向へ傾斜して設け
られており、取付け時の押圧に対する反力が十分得られ
るように配慮されている。
状は、先端に向かって薄くなり、変形に対して追随性が
よくなるように考慮されている。又、下端の羽根２６ｂ
を除いて、全ての羽根２６ｂが内部方向へ傾斜して設け
られており、取付け時の押圧に対する反力が十分得られ
るように配慮されている。
【００１８】このガスケット２６が設けられた化粧材２
４が、面材２２、２２間に外部側より嵌め込まれると、
ガスケット２６の羽根２６ｂは、全て均等に面材２２の
側端面２２ａに押圧され、図示のように、元の形とは逆
方向の外部側に湾曲することになる。従って、上記ガス
ケット２６の羽根２６ｂの先端部が、反力により面材２
２の側端面２２ａを押圧した状態となり、外からの雨水
等に対する止水が確保され、又、このガスケット２６
は、化粧材２４の表面より引っ込んで設けられているの
で、羽根２６ｂが上方に湾曲した状態であっても、化粧
材２４や面材２２の表面に露呈することがなく、外観も
すっきりとし見栄えのよい外壁接続部構造とすることが
できる。
４が、面材２２、２２間に外部側より嵌め込まれると、
ガスケット２６の羽根２６ｂは、全て均等に面材２２の
側端面２２ａに押圧され、図示のように、元の形とは逆
方向の外部側に湾曲することになる。従って、上記ガス
ケット２６の羽根２６ｂの先端部が、反力により面材２
２の側端面２２ａを押圧した状態となり、外からの雨水
等に対する止水が確保され、又、このガスケット２６
は、化粧材２４の表面より引っ込んで設けられているの
で、羽根２６ｂが上方に湾曲した状態であっても、化粧
材２４や面材２２の表面に露呈することがなく、外観も
すっきりとし見栄えのよい外壁接続部構造とすることが
できる。
【００１９】図５は、請求項２記載の本発明の化粧材が
適用された外壁接続部構造において設けられるガスケッ
トの一例を示す断面図であり、このガスケットが設けら
れる外壁接続部構造は、ガスケットを除き図１に示す場
合と全く同様である。図５において、化粧材３４の側端
面３４ａには、防水用のガスケット３６が接着剤により
貼着されて設けられ、面材の側端面との間の防水処理が
行われるようになっている。
適用された外壁接続部構造において設けられるガスケッ
トの一例を示す断面図であり、このガスケットが設けら
れる外壁接続部構造は、ガスケットを除き図１に示す場
合と全く同様である。図５において、化粧材３４の側端
面３４ａには、防水用のガスケット３６が接着剤により
貼着されて設けられ、面材の側端面との間の防水処理が
行われるようになっている。
【００２０】上記ガスケット３６は、本発明の実施例に
おいては、化粧材３４の側端面３４ａと、化粧材３４の
裏面３４ｂに平坦状付着部３６ａの内部側より、ほぼ直
角方向に延長された延長部３６ｄとが、接着されて固定
されている。この中空構造のガスケット３６の端面３６
ａの反対側の、外壁の側端面との当接面は、外脹らみの
変形部３６ｂが形成されており、又、屋外側となる角部
３６ｃは、変形部であると同時に、所謂引っ込んだ形状
となっている。
おいては、化粧材３４の側端面３４ａと、化粧材３４の
裏面３４ｂに平坦状付着部３６ａの内部側より、ほぼ直
角方向に延長された延長部３６ｄとが、接着されて固定
されている。この中空構造のガスケット３６の端面３６
ａの反対側の、外壁の側端面との当接面は、外脹らみの
変形部３６ｂが形成されており、又、屋外側となる角部
３６ｃは、変形部であると同時に、所謂引っ込んだ形状
となっている。
【００２１】上記ガスケット３６は、外壁パネル（図示
しない）の面材の側端面と化粧材の側端面との間の隙間
より、幅広い寸法でできており、図３に示す場合と同様
に、化粧材３４が嵌め込まれることにより、その側面で
ある変形部３６ｂが内側に押圧されるようになってい
る。従って、上記ガスケット３６の変形部３６ｂは、面
材の側端面に押圧されて、ほぼ平坦な形状に変形し、同
時に引っ込んだ角部３６ｃが押されて脹らみ、角部が形
成された状態で収まることになる。
しない）の面材の側端面と化粧材の側端面との間の隙間
より、幅広い寸法でできており、図３に示す場合と同様
に、化粧材３４が嵌め込まれることにより、その側面で
ある変形部３６ｂが内側に押圧されるようになってい
る。従って、上記ガスケット３６の変形部３６ｂは、面
材の側端面に押圧されて、ほぼ平坦な形状に変形し、同
時に引っ込んだ角部３６ｃが押されて脹らみ、角部が形
成された状態で収まることになる。
【００２２】上記のように化粧材３４に貼着されたガス
ケット３６は、固定面積が増大し、取付作業時の押圧
や、不用意にかかる力等による変形に対して強くなり、
又、より剥がれにくくなる利点がある。又、化粧材３４
にガスケット３６を貼着するに際して両者の角部を合わ
せることにより、高い貼付け位置精度が確保される。
ケット３６は、固定面積が増大し、取付作業時の押圧
や、不用意にかかる力等による変形に対して強くなり、
又、より剥がれにくくなる利点がある。又、化粧材３４
にガスケット３６を貼着するに際して両者の角部を合わ
せることにより、高い貼付け位置精度が確保される。
【００２３】以上のようにガスケット３６により形成さ
れた接続部は、ガスケット３６の変形部３６ｂが外壁の
面材の側端面に押圧された状態で止水が行われ、且つ、
ガスケット３６の屋外側となる角部は、図３に示す場合
と同様に、外側に出っ張ることなく収められた状態であ
るから、外観もすっきりとし見栄えのよい外壁接続部構
造とすることができる。
れた接続部は、ガスケット３６の変形部３６ｂが外壁の
面材の側端面に押圧された状態で止水が行われ、且つ、
ガスケット３６の屋外側となる角部は、図３に示す場合
と同様に、外側に出っ張ることなく収められた状態であ
るから、外観もすっきりとし見栄えのよい外壁接続部構
造とすることができる。
【００２４】上記実施例においては、化粧材の側端面に
ガスケットを貼着して設けているが、外壁パネルの面材
の側端面にガスケットを貼着して設けることも可能であ
る。
ガスケットを貼着して設けているが、外壁パネルの面材
の側端面にガスケットを貼着して設けることも可能であ
る。
【００２５】又、上記実施例は、化粧材と外壁パネルと
の側端面の場合を説明したものであるが、外壁パネルと
外壁パネルとの側端面の場合においても、同様の接続部
構造として用いることも可能である。
の側端面の場合を説明したものであるが、外壁パネルと
外壁パネルとの側端面の場合においても、同様の接続部
構造として用いることも可能である。
【００２６】本発明の外壁接続部構造において用いられ
る化粧材の材質は、押出成形された繊維混入セメント
板、或いは硬質木片混入セメント板等が好適に用いられ
る。又、ガスケットに用いられる材料としては、合成ゴ
ム系の押出成形により賦形されたものが好適に用いられ
る。
る化粧材の材質は、押出成形された繊維混入セメント
板、或いは硬質木片混入セメント板等が好適に用いられ
る。又、ガスケットに用いられる材料としては、合成ゴ
ム系の押出成形により賦形されたものが好適に用いられ
る。
【００２７】
【発明の効果】請求項１記載の本発明のパネル、及び化
粧材においては、端面に設けられるガスケットが取付け
時に側面より受ける押圧により外部側に弾性変形するこ
とにより、正規の取付け状態となり、又、請求項２記載
の本発明のパネル、及び化粧材においては、ガスケット
がパネル、又は化粧材の裏側まで延長された延長部を有
していることにより、固定面積が増大し、取付作業時の
押圧や、不用意にかかる力等による変形に対して強くな
り、又、より剥がれにくくなるので、ガスケットが押圧
されても、外観や防水性能を損ねることがない外壁接続
部構造とすることができる。従って、パネル、化粧材及
び外壁接続部構造として好適である。
粧材においては、端面に設けられるガスケットが取付け
時に側面より受ける押圧により外部側に弾性変形するこ
とにより、正規の取付け状態となり、又、請求項２記載
の本発明のパネル、及び化粧材においては、ガスケット
がパネル、又は化粧材の裏側まで延長された延長部を有
していることにより、固定面積が増大し、取付作業時の
押圧や、不用意にかかる力等による変形に対して強くな
り、又、より剥がれにくくなるので、ガスケットが押圧
されても、外観や防水性能を損ねることがない外壁接続
部構造とすることができる。従って、パネル、化粧材及
び外壁接続部構造として好適である。
【図１】請求項１記載の本発明の化粧材が適用された外
壁接続部構造の一例を示す断面図。
壁接続部構造の一例を示す断面図。
【図２】ガスケットの詳細断面図。及び図３は、図１の
Ａ部の詳細断面図本発明の外壁パネルの取付構造の施工
例を示す斜視図。
Ａ部の詳細断面図本発明の外壁パネルの取付構造の施工
例を示す斜視図。
【図３】図１のＡ部の詳細断面図本発明の外壁パネルの
取付構造の施工例を示す斜視図。
取付構造の施工例を示す斜視図。
【図４】図１に示す外壁接続部構造に設けられるガスケ
ットの他の例を示す断面図。
ットの他の例を示す断面図。
【図５】請求項２記載の本発明に係わるガスケットの一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
１ 外壁パネル １１ 縦枠材 １２、２２ 面材 １２ａ、１４ａ、２２ａ、２４ａ、３４ａ 側端面 １３、１５ 間隙 １４、２４、３４ 化粧材 １６、２６、３６ ガスケット １６ａ、２６ａ、３６ａ 平坦状付着部 １６ｂ、３６ｂ 変形部 １６ｃ、３６ｃ 角部 ２６ｂ 羽根（変形部） ３６ｄ 延長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｆ 13/08 8913−2Ｅ Ｅ０４Ｆ 13/08 Ｗ
Claims (3)
- 【請求項１】 側端面にガスケットが付着されてなるパ
ネル、及び化粧材であって、上記ガスケットが上記側端
面に付着される平坦状付着部と、この平坦状付着部の外
部側縁より内側に屈曲して延設された変形部とからなる
ことを特徴とするパネル、及び化粧材。 - 【請求項２】 上記ガスケットが上記平坦状付着部から
屈曲してパネル、又は化粧材の裏側まで延長された延長
部を有しているていることを特徴とするパネル、及び化
粧材。 - 【請求項３】 間隔をおいて並設された外壁パネル、又
は外壁面材間に請求項１、又は請求項２記載のパネル、
又は化粧材を嵌挿してなることを特徴とする外壁接続部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15459295A JPH094080A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | パネル、化粧材及び外壁接続部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15459295A JPH094080A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | パネル、化粧材及び外壁接続部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094080A true JPH094080A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15587567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15459295A Pending JPH094080A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | パネル、化粧材及び外壁接続部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094080A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063597A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Kawada Construction Co Ltd | 目地止水材 |
| US20110146544A1 (en) * | 2007-07-19 | 2011-06-23 | Microcoal Inc. | Method and system for separation of contaminants from coal |
| CN112482681A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-03-12 | 和湜(上海)建筑科技有限公司 | 一种卫生间、厨房等建筑工程湿区调平防水一体化施工工艺 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15459295A patent/JPH094080A/ja active Pending
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