JP3818330B2 - 端部カバー構造 - Google Patents
端部カバー構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3818330B2 JP3818330B2 JP04317397A JP4317397A JP3818330B2 JP 3818330 B2 JP3818330 B2 JP 3818330B2 JP 04317397 A JP04317397 A JP 04317397A JP 4317397 A JP4317397 A JP 4317397A JP 3818330 B2 JP3818330 B2 JP 3818330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative surface
- end cover
- wall material
- engaging
- dry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は内、外装材として使用する乾式壁材の端部をカバーし、軒天、窓回り等の納めるための端部カバー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されている端部をカバーする当接片D1 とカバー空間D2 を有する端部材Dの一例としては、図6に示すような当接片C1 と略断面コ字状のカバー空間C2 を有する止縁Cを、図15に示すように壁下地α(木造下地、鉄骨下地、防水シート等、あるいは既存壁下地、等よりなる)と軒天γ間に固定具βにより施工し、乾式壁材Bの木口端部をカバーするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、芯材として合成樹脂発泡体を使用した乾式壁材Bは経年変化により乾式壁材B自体が凸状に変形してしまうことが希にあった。このため、上記のような止縁Cを使用した壁は、乾式壁材Bが凸状に変形することにより、止縁Cの化粧面と乾式壁材Bの化粧面間に間隙aが形成され、美感上問題が生じることもあった。その上、止縁Cと軒天γとの間の空隙aから、雨水等が内部へと浸入してしまう欠点があった。さらに、乾式壁材Bを張り直す作業は非常に手間とコストがかかるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するため、表面材と裏面材で芯材をサンドイッチした乾式壁材の凸状に変形した木口端部を、断面略コ字状のカバー空間を有し、乾式壁材の化粧面と接する当接片を有する端部材で被覆した構造において、垂直平面状の化粧面と、該化粧面の両端に形成した側面化粧面とからなるカバー部と、上端の側面化粧面の先端を上方に突出した係合片と、該係合片を外方に突出した係合爪とからなる係合部とから形成した端部カバーの係合部を、固定具を打設して平面とした乾式壁材の化粧面と端部材の当接片間に挿入し、当接片と係合爪を係合して、乾式壁材の上端を固定した固定具の頭部を隠蔽し、側面化粧面が乾式壁材の化粧面と常時弾性を発揮して一体化したことを特徴とする端部カバー構造を提供するものである。
【0005】
【実施例】
以下に図面を用いて本発明に係る端部カバー構造の一実施例について詳細に説明する。すなわち、図1は本発明に係る端部カバー構造を軒天γに形成した一実施例を示す断面図、図2、図3は施工順序を示す断面図であり、既存の乾式壁材Bと既存の止縁C間に端部カバーAを形成したものである。なお、Eはシーリング材である。
【0006】
端部カバーAは図4(a)、(b)((a)図のa−a部断面図)に示すように、垂直平面状の化粧面1と、化粧面1の下端に形成した側面化粧面2と、側面化粧面2の先端を上方に突出した当接面3と、化粧面1の上端に形成した側面化粧面4とからなるカバー部1aと、側面化粧面4の先端を上方に突出した係合片6と、係合片6の先端近傍を外方に突出した係合爪7とからなる係合部5とから形成したものである。その素材としては、金属薄板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したものである。勿論、端部材D(止縁Cを含む)も上記端部カバーAの素材より形成したものである。
【0007】
さらに詳説すると、カバー部1aは図1に示すように乾式壁材Bの上端を固定した固定具βの頭部β1 を隠蔽し、外部に固定具βが露出しないように形成したものである。また、側面化粧面2と側面化粧面4は施工後にスプリングバックが働くために、側面化粧面2が乾式壁材Bの化粧面8aと弾性を介して接触し、常時化粧面8aと接触するために間隙が形成されず、防水性、納まり(美感性)が向上するものである。
【0008】
係合部5は図1に示すように、乾式壁材Bと止縁C間に挿入され、係合爪7を止縁Cの当接片C1 に係合することにより端部カバーAを固定するものである。
【0009】
また、係合爪7は図4(b)に示すようにピッチPで形成し、施工性、脱落防止を図ったものである。なお、ピッチPは30〜500mm位である。このように、係合爪7を間隔を有して形成することにより、係合が楽で係合力が強化されるものである。
【0010】
乾式壁材Bは図5(a)、(b)(施工後の経時変化により凸状に変形した乾式壁材B)に示すように表面材8と裏面材9間に芯材10を形成し、両端に雄型連結部11と雌型連結部12を形成したものであり、図7に示すように、固定具βの打設と、雄型連結部11と雌型連結部12を嵌合することにより乾式壁材Bを連結するものである。勿論、端部カバーAは縦張りの乾式壁材B、横張りの乾式壁材Bの両方に使用できるものである。
【0011】
表面材8、裏面材9は金属薄板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレーブ養生成形等して各種任意形状に形成したものである。
【0012】
芯材10は例えばポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム、等の合成樹脂発泡体からなるものであり、例えばレゾール型フェノールの原液と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材8、もしくは裏面材9の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬化させて形成したものである。また、芯材10中には各種難燃材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウール、カーボン繊維、グラファイト等)を混在させ、防火性を向上させることもできる。
【0013】
さらに詳説すると、芯材10は主に断熱材、防火材、接着剤、補強材、緩衝材、吸音材、嵩上材、軽量化材、等として機能するものである。勿論、芯材10としてロックウール、グラスウール、セラミックウール等の無機材を使用しても良いものである。
【0014】
次に、本発明に係る端部カバー構造の施工方法について簡単に説明する。まず、施工から何年も経ち、経時変化により図5(b)に示すように変形してしまった乾式壁材Bが、図2、図15に示すように縦張りで施工されており、軒天γ部分で図6に示すような止縁Cにより、乾式壁材Bの木口端部がカバーされた既存の壁体が有るとする。
【0015】
この改修すべき壁体に対し、まず、乾式壁材B木口上端の化粧面8aを平面(間隙aを無くす)とするために、図3に示すように乾式壁材Bの上端部中央部分(一番凸状変形の大きい部分)を固定具βで打設し、化粧面8aを平面とする。各乾式壁材Bへの固定具βの打設が完了したら、次に、図1に示すような端部カバーAの係合部5を、図2に示すように乾式壁材Bの化粧面8aと止縁Cの当接片C1 間に差し込み、当接片C1 に端部カバーAの係合爪7を係合し施工を完了するものである。
【0016】
【その他の実施例】
以上説明したのは本発明に係る端部カバー構造の一実施例にすぎず、端部カバーAを図8(a)〜(h)、乾式壁材Bを図9(a)〜(g)に示すように形成することもできる。すなわち、図8(a)〜(h)において、(a)〜(d)図は係合爪7を連続状で形成した端部カバーA、特に(d)図はアルミニウム合金、合成樹脂(プラスチック)等の押出品よりなる端部カバーA、(e)図は側面化粧面2を水平に形成した端部カバーA、(f)図は当接面3を除去した端部カバーA、(g)図はカバー部1aを内側に傾斜して形成することにより、弾性を強化した端部カバーA、(h)図は係合片6の先端を屈曲し、間隔を有して係合爪7を複数個形成した端部カバーAである。
【0017】
勿論、端部カバーAを使用できる端部材Dとしては、図6に示す止縁Cの他に図10(a)、(b)〜図13(a)、(b)に示すような出隅、入隅、ジョイナ、止縁Cにも使用できるものである。
【0018】
図14は改修すべき従来の構造のその他の例を示すものであり、2ヶ所にシーリング材Eを形成したものである。この場合には、乾式壁材Bと止縁C間に形成されたシーリング材Eを除去してから、図2、図3、図1に示すような順序で施工するものである。勿論、新築時に本発明に係る端部カバー構造を形成し、経時変化による乾式壁材Bの凸状変形を防止することができるものである。
【0019】
【発明の効果】
上述したように本発明に係る端部カバー構造によれば、(1)乾式壁材を脳天打ちした固定具の釘頭が外装面に露出しない。(2)乾式壁材の化粧面と接する当接片、および固定具が、乾式壁材端部の変形、特に合成樹脂発泡体を芯材としたサンドイッチ板では凸状の変形を確実に抑制、固定でき、耐風圧性も向上する。(3)固定具と端部カバーが、乾式壁材の凸状により形成された止縁と乾式壁材間の空隙を小さくするので、雨水が下地内部にまで浸入することが無い。(4)乾式壁材を張り替えなくても凸状の補正が可能である。(5)固定具の頭部を隠蔽する側面化粧面が常時弾性を発揮し、端部カバーと乾式壁材間に間隙が形成されることが無く、防水性、納まり(美感性)が良い。(6)新築時に形成すれば、経時変化による凸状の変形を確実に防止できる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端部カバー構造の代表例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る端部カバー構造の施工状態を示す説明図である。
【図3】本発明に係る端部カバー構造の施工順序を示す説明図である。
【図4】本発明に係る端部カバー構造の施工順序を示す説明図である。
【図5】本発明で使用する乾式壁材を示す断面図である。
【図6】本発明に係る端部カバー構造に使用する止縁を示す断面図である。
【図7】本発明で使用する乾式壁材の施工状態を示す断面図である。
【図8】本発明に係る端部カバー構造のその他の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明で使用する乾式壁材のその他の実施例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る端部カバー構造に使用できる端部材のその他の実施例を示す断面図である。
【図11】本発明に係る端部カバー構造に使用できる端部材のその他の実施例を示す断面図である。
【図12】本発明に係る端部カバー構造に使用できる端部材のその他の実施例を示す断面図である。
【図13】本発明に係る端部カバー構造に使用できる端部材のその他の実施例を示す断面図である。
【図14】従来例を示す説明図である。
【図15】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 端部カバー
B 乾式壁材
C 止縁
C1 当接片
C2 カバー空間
D 端部材
D1 当接片
D2 カバー空間
E シーリング材
α 壁下地
β 固定具
β1 頭部
γ 軒天
a 間隙
1 化粧面
1a カバー部
2 側面化粧面
3 当接面
4 側面化粧面
5 係合部
6 係合片
7 係合爪
8 表面材
8a 化粧面
9 裏面材
10 芯材
11 雄型連結部
12 雌型連結部
Claims (1)
- 表面材と裏面材で芯材をサンドイッチした乾式壁材の凸状に変形した木口端部を、断面略コ字状のカバー空間を有し、乾式壁材の化粧面と接する当接片を有する端部材で被覆した構造において、垂直平面状の化粧面と、該化粧面の両端に形成した側面化粧面とからなるカバー部と、上端の側面化粧面の先端を上方に突出した係合片と、該係合片を外方に突出した係合爪とからなる係合部とから形成した端部カバーの係合部を、固定具を打設して平面とした乾式壁材の化粧面と端部材の当接片間に挿入し、当接片と係合爪を係合して、乾式壁材の上端を固定した固定具の頭部を隠蔽し、側面化粧面が乾式壁材の化粧面と常時弾性を発揮して一体化したことを特徴とする端部カバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04317397A JP3818330B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 端部カバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04317397A JP3818330B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 端部カバー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10238097A JPH10238097A (ja) | 1998-09-08 |
JP3818330B2 true JP3818330B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=12656503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04317397A Expired - Fee Related JP3818330B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 端部カバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3818330B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP04317397A patent/JP3818330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10238097A (ja) | 1998-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3818330B2 (ja) | 端部カバー構造 | |
JP3840623B2 (ja) | 隅部構造 | |
JP2805842B2 (ja) | パネルの目地構造 | |
JP3806784B2 (ja) | 窓下水切り構造 | |
JP3827107B2 (ja) | 水切り構造 | |
JP3820491B2 (ja) | 水切り構造 | |
JP3780319B2 (ja) | 水切り | |
JP3806783B2 (ja) | 窓下水切り | |
JP3778465B2 (ja) | 水切り | |
JPH10238096A (ja) | 端部カバー | |
JP3840513B2 (ja) | 水切り | |
JPH03103566A (ja) | パネルの目地構造 | |
JPH10252257A (ja) | カバー材 | |
JPH10245971A (ja) | 端部カバー構造 | |
JPH02197670A (ja) | パネルの目地構造 | |
JP3806781B2 (ja) | 窓下水切り構造 | |
JPH037469Y2 (ja) | ||
JPH1181612A (ja) | パネルの目地構造 | |
JP3941846B2 (ja) | 窓上の外装構造 | |
JPH044114Y2 (ja) | ||
JPS6242042Y2 (ja) | ||
JP2714082B2 (ja) | パネルの目地構造 | |
JPH03176554A (ja) | 建築用パネル | |
JPH0214591Y2 (ja) | ||
JPH0738549Y2 (ja) | サイディングボード |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |