JPH094058A - 組立式建物 - Google Patents

組立式建物

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JPH094058A
JPH094058A JP17388895A JP17388895A JPH094058A JP H094058 A JPH094058 A JP H094058A JP 17388895 A JP17388895 A JP 17388895A JP 17388895 A JP17388895 A JP 17388895A JP H094058 A JPH094058 A JP H094058A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主な構成部材を連結しておくことによって、
組立と撤去を容易に行うことができるようにする。 【構成】 床部材10に、連結部材を介して折曲げ可能
に正面壁部材14と裏面壁部材とを取り付ける。床部材
10には、L字形状の第一側壁部材22および第二側壁
部材26がそれぞれ連結部材を介して折曲げ自在に取り
付けらる。第一側壁部材22には、連結部材28を介し
て第一屋根部30が第二側壁部材26には、連結部材3
2を介して第二屋根部34が折曲げ自在かつその折曲げ
中心に対して移動可能に取り付けられる。折畳む際に
は、先ず床部材10に正面壁部材14と裏面壁部材18
を折畳み、第一屋根部30を第一側壁部材22に折曲
げ、その第一側壁部材22を正面壁部材14と裏面壁部
材18の上に折畳み、その後、第二屋根部34を第二側
壁部材26に折曲げ、その第二側壁部材26を第一側壁
部材22の上に折曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトに折り畳む
ことができるようにした組立式建物に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば建設現場の事務所や選挙事務所等
のように、所定の期間のみ所定の場所に設置する仮設建
物が従来から提供されている。この従来の仮設建物は、
組立と撤去を容易に行える組立式のものが一般的であ
る。
【0003】従来の組立式建物は、床板部や屋根部や側
壁部等の各部材が個々に分かれており、それらの各部材
をボルト等で固定するものである。各部材が個々に分か
れているものでは、撤去作業や運搬作業の間に部材が紛
失するおそれがあった。また、組み立ての際に、各部材
ごとに内面側か外面側かを確認しながら作業を行わなけ
れなならず、手間がかかるという欠点があった。
【0004】この従来の欠点を解消するものとして、例
えば、特開平6−288011号が提供されている。こ
の先行技術では、床板部と屋根部と4箇所の側壁部との
合計6枚の部材から成り、それらの連結箇所を屈曲自在
な外れない箇所とするか、係脱自在な外れる箇所とのい
ずれかとする。この先行技術では、係脱自在な箇所を外
した後、屈曲自在な外れない箇所を中心にして、重ねる
ようにして折り曲げる。これによって、撤去作業や運搬
作業の間に部材が紛失するおそれを無くすことができ
る。更に、組み立ての際に、各部材ごとに内面側か外面
側かを確認しながら作業を行う必要が無くなり、組み立
て作業を容易に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、組立式建物の
各部材の中では、床板部の面積が一番広く、前記先行技
術でも、各部材を折り曲げた際に、床板部より小さく折
り畳むことはできなかった。更に、従来の組立式建物で
は、屋根が床と平行な立方体であるのが一般的であり、
屋根が低く、しかも建物としての見栄えが良くないもの
であった。その上、夏季は、太陽熱の屋根への放射熱
で、建物の内部が熱くなるという欠点があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、主な構成部材を連結しておくことによって、組立と
撤去を容易に行うと共に構成部材の紛失を防止すること
ができ、しかも床部材の面積よりコンパクトに折り畳む
ことができ、傾斜した屋根を形成して建物の内部を高く
することを可能にした組立式建物を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、床部材と、その床部材に連結部材を介して
折曲げ自在に取り付けられる中央正面壁部材とその中央
正面壁部材の両面に連結部材を介して折曲げ自在に取り
付けられる左側正面壁部材並びに右側正面壁部材とから
成る正面壁部材と、前記して床部に連結部材を介して折
曲げ自在に取り付けられる中央裏面壁部材とその中央裏
面壁部材の両面に連結部材を介して折曲げ自在に取り付
けられる左側裏面壁部材並びに右側裏面壁部材とから成
る裏面壁部材と、組立時に前記床部材と同一平面に位置
する第一床面部とそれに直角な第一垂直側面部とから成
る第一側壁部材と、その第一側壁部材の第一床面部と前
記床部材とを折曲げ自在に取り付ける連結部材と、組立
時に前記床部材と同一平面に位置する第二床面部とそれ
に直角な第二垂直側面部とから成る第二側壁部材と、そ
の第二側壁部材の第二床面部と前記床部材とを折曲げ自
在に取り付ける連結部材と、前記第一側壁部材の第一垂
直側面部に連結部材を介して折曲げ自在かつその折曲げ
中心に対して移動可能に取り付けられる第一屋根部と、
前記第二側壁部材の第二垂直側面部に連結部材を介して
折曲げ自在かつその折曲げ中心に対して移動可能に取り
付けられる第二屋根部とを有するものであって、折畳み
の際には、前記正面壁部材においてその中央正面壁部材
に左側正面壁部材並びに右側正面壁部材が平行となるよ
うに折曲げ、その折曲げた正面壁部材を前記床部材と平
行となるように折畳み、前記裏面壁部材においてその中
央裏面壁部材に左側裏面壁部材並びに右側裏面壁部材が
平行となるように折曲げ、その折曲げた裏面壁部材を前
記床部材と平行となるように折畳み、前記第一側壁部材
の第一垂直側面部に対して平行な状態となるよう第一屋
根部を折畳み、その平行にした状態で第一垂直側面部が
前記正面壁部材や前記裏面壁部材の上位になるように第
一側壁部材を折畳み、前記第二側壁部材の第二垂直側面
部に対して第二屋根部を平行となるよう折畳み、その平
行にした状態で第二垂直側面部が前記第一垂直側面部の
上位になるように第二側壁部材を折畳むようにしたもの
である。
【0008】
【作用】建物の床部材に対して垂直な4箇所の側壁部の
うち、2箇所の側壁部を床部材の上にそのまま折り重
ね、残り2箇所の側壁部を床部材と同一平面となる床面
を形成する。この2箇所の床面の長さを違う長さにすれ
ば、床部材に対して異なる高さに側壁部を折畳むことが
できる。これによって、床部材を狭することができ、建
物全体をコンパクトに折畳むことが可能となる。また、
床部材に対して垂直な2箇所の側壁部の上部に傾斜屋根
を設け、その傾斜屋根を側壁部に対して折曲げ自在かつ
その折曲げ中心に対して移動可能に取り付ける。これに
よって、傾斜した屋根も折畳むことが出来る。
【0009】
【実施例】次に、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明に係る組立式建物の一実施例を示す縦断面
図、図2は図1のA矢印方向の側面図である。本発明に
係る組立式建物は、主として、床部材10と、その床部
材10にヒンジ等の折曲げ自在な連結部材12(以下”
連結部材”は折曲げ自在なものとする)で取り付けられ
る正面壁部材14と、その正面壁部材14の反対側に位
置し前記床部材10に連結部材16で取り付けられる裏
面壁部材18と、前記床部材10に連結部材20で取り
付けられる第一側壁部材22と、その第一側壁部材22
の反対側に位置し前記床部材10に連結部材24で取り
付けられる第二側壁部材26と、第一側壁部材22の上
部に連結部材28で取り付けられる第一屋根部30と、
第二側壁部材26の上部に連結部材32で取り付けられ
る第二屋根部34とから成る。
【0010】ここで、正面壁部材14について説明す
る。正面壁部材14は、図3に示すように、鉛直方向の
3分割した部材、即ち中央正面壁部材36と、その左側
に位置する左側正面壁部材37と、その右側に位置する
右側正面壁部材38とから成る。中央正面壁部材36と
左側正面壁部材37との間には連結部材39が取り付け
られ、中央正面壁部材36と右側正面壁部材38との間
には連結部材40が取り付けられている。床部材10と
正面壁部材14とを連絡する連結部材12は、正面壁部
材14の3個に分割された部材のうち、中央正面壁部材
36に取り付けられる。本発明に係る組立式建物を撤去
する際に、この正面壁部材14は、図3の矢印に示すよ
うに、左側正面壁部材37と右側正面壁部材38とを連
結部材39,40を中心にして折り曲げて、それらを中
央正面壁部材36に接合する。その後、左側正面壁部材
37と右側正面壁部材38とを接合した中央正面壁部材
36を、連結部材12を中心に折り曲げて床部材10に
重ね合わせる(図4)。
【0011】図5に示すように、裏面壁部材18につい
ても正面壁部材14と同様に、鉛直方向に3分割した部
材、即ち中央裏面壁部材41と、その左側に位置する左
側裏面壁部材42と、その右側に位置する右側裏面壁部
材43とから成る。中央裏面壁部材41と左側正面壁部
材42との間には連結部材44が取り付けられ、中央正
面壁部材41と右側正面壁部材43との間には連結部材
45が取り付けられている。床部材10と裏面壁部材1
8とを連絡する連結部材16は、裏面壁部材18の3個
に分割された部材のうち、中央裏面壁部材41に取り付
けられる。本発明に係る組立式建物を撤去する際に、こ
の裏面壁部材18は、図5の矢印に示すように、左側裏
面壁部材42と右側裏面壁部材43とを連結部材44,
45を中心にして折り曲げ、それらを中央裏面壁部材4
1に対して接合する。その後、左側裏面壁部材42と右
側裏面壁部材43とを接合した中央裏面壁部材41を、
連結部材16を中心に折り曲げて床部材10に重ね合わ
せる(図4)。図2に示すように、正面壁部材14も裏
面壁部材18も、同一高さで床部材10に重ね合わせる
ことが望ましい。
【0012】次に、図1に示した第一側壁部材22と第
二側壁部材26について説明する。第一側壁部材22は
L字形状をしており、組立時に床部材10と同一平面で
床面として機能する第一床面部46と、その第一床面部
46と直角に配置され、その先端に第一屋根部30と対
面する第一垂直側面部48とから成る。第二側壁部材2
6もL字形状をしており、組立時に床部材10と同一平
面で床面として機能する第二床面部50と、その第二床
面部50と直角に配置され、その先端に第二屋根部34
と対面する第二垂直側面部52とから成る。後述する
が、折り畳み時に、第一側壁部材22の上に第二側壁部
材26を位置させるために、第一床面部46の横幅aを
第二床面部50の横幅bより短くする(図1)。
【0013】次に、第一側壁部材22とそれに連結部材
28で取り付けられる第一屋根部30とについて説明す
る(図6及び図7)。連結部材28においては、第一屋
根部30に対面する側のプレート54の長手方向に長穴
56を形成する。そのプレート54の長穴56にボルト
58を挿通し、第一屋根部30に埋設したナット(図示
せず)と螺合する。ボルト58を締めることによって、
第一屋根部30と連結部材28とが固定され、ボルト5
8を緩めることによって、第一屋根部30と連結部材2
8との固定が外れ、第一屋根部30が連結部材28に対
して自由に移動することができる。
【0014】図6や図7の第一屋根部30の位置は、本
発明に係る組立式建物の組み立て状態を示す。この状態
からボルト58を緩めることによって、第一屋根部30
が連結部材28に対して移動可能となる。緩めたボルト
58をナット(図示せず)から外さない状態として、第
一屋根部30を図6や図7の矢印の方向に押すと、ボル
ト58がプレート54の長穴56を移動して、第一屋根
部30を矢印方向に移動させることができる。図8に示
すように、連結部材28を中心に第一屋根部30を折り
曲げると、第一屋根部30を第一側壁部材22に接合さ
せることができる。図6,図7及び図8では、第一屋根
部30と第一側壁部材22との関係について説明した
が、第二屋根部34と第二側壁部材26との関係も同様
であり、第二屋根部34を第二側壁部材26に接合させ
ることができる。
【0015】ここで、組み立てられた状態(図1や図
2)の組立式建物の折り畳み工程を説明する。先ず、正
面壁部材14について、左側正面壁部材37と右側正面
壁部材38とを中央正面壁部材36に接合させ、その中
央正面壁部材36を床部材10の上に重ね合わせる(図
2及び図4)。裏面壁部材18も正面壁部材14と同様
に床部材10の上に重ね合わせる(図2及び図4)。次
に、第一屋根部30と連結部材28とを固定しているボ
ルト58を緩め、図6や図7の状態から、連結部材28
を中心にして、第一屋根部30を第一側壁部材22に接
合するよう折り曲げる(図8)。第一屋根部30と第一
側壁部材22の関係と同様に、第二屋根部34も第二側
壁部材26に接合させる。その後、連結部材20を中心
にして、第一側壁部材22の第一垂直側面部48を正面
壁部材14や裏面壁部材18の上に重ね合わせ、更に、
連結部材24を中心に第二側壁部材26の第二垂直側面
部52を第一側壁部材22の上に重ね合わせる(図
9)。
【0016】以上までが折り畳みの工程であるが、その
逆の工程を行うことによって、建物を組み立てることが
できる。連結部材で連結されていない各部材ごとの連結
は、従来既知の連結手段で連結する。第一屋根部30と
第二屋根部34との接合箇所は、図10や図11に示す
ように、屋根部同士の接合箇所にパッキン60を介在さ
せ、パッキン60を挟んだ状態で第一屋根部30と第二
屋根部34とを固定手段であるボルト62で固定する。
その第一屋根部30と第二屋根部34との接合箇所の上
に、漏水防止用の覆い64を配置しても良い。なお、第
一屋根部30と第二屋根部34において、ボルト62取
付用の空間66は、図10に示すように下面に設けて
も、図11に示すように上面に設けても良い。
【0017】本発明では、この図9の状態とすることに
よって、組立式建物の主な構成部材を外れることなく折
り畳むことができる。また、本発明に係る建物の実際に
組み立てた床面積は、床部材10の面積と、第一側壁部
材22の第一床面部46の面積と、第二側壁部材26の
第二床面部50の面積との合計からなる。従来の床部材
は折り畳む前と折り畳んだ後の大きさが同じであるが、
本発明では、床部材10の面積は使用時の床面積より小
さくなるので、よりコンパクトに折り畳むことができ
る。本発明では、第一屋根部30や第二屋根部34を、
第一側壁部材22や第二側壁部材26に対して傾斜させ
て設置することができ、屋根を傾斜させて内部空間の高
さを高くすることができる。更に、第一屋根部30と第
二屋根部34を第一側壁部材22やと第二側壁部材26
に対して平行に接合させることを可能としたので、屋根
を傾斜させたものであっても、折り畳むことが可能にな
った。
【0018】本発明では、第一屋根部30と第二屋根部
34の下側に、図12や図13に示すような天井を設け
るようにしても良い。第一屋根部30の下側には、第一
側壁部材22に取り付けた連結部材68を介して、第一
天井部70が取り付けられる。この連結部材68は、第
一屋根部30と第一側壁部材22とを連結する前記連結
部材28と同一軸位置に取り付けられる。この連結部材
68は、第一屋根部30か第一側壁部材22のいずれか
に取り付けるようにしても良い。この第一天井部70に
は、連結部材28のプレート54と接触しないための切
欠72が形成されており、第一天井部70が自由に揺動
することができる。第一天井部70と第一屋根部30と
の間には、吊り金具74が取り付けられており、第一天
井部70を所定の高さに吊り下げる。第二屋根部34の
下側に、第一天井部70と同様の第二天井部76が連結
部材(図示せず)を介して揺動自在に取り付けられてい
る。この第二天井部76が吊り金具78によって第二屋
根部34に吊り下げられた際に、第一天井部70と第二
天井部76の先端が接合するように設定されている。正
面壁部材14(裏面壁部材18)においては、第一屋根
部30並びに第二屋根部34の位置の下側で、第一天井
部70並びに第二天井部76の位置の上側に、風通し穴
80を設ける。この結果、屋根の下側と天井部の上側の
空間が、風通し穴80を経由して外部と連絡することに
なり、夏期の建物の内部の加熱を防止することができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明による組立式建物に
よれば、主な構成部材を外れることなく連結部材で連結
しているので、組立や折畳み作業が簡単で、しかも構成
部材の紛失を防止することが出来る。また、本発明で
は、床部材の面積が建物の実際の使用時の床面積より狭
くすることができるので、折り畳み時にコンパクトにす
ることができ、折り畳んだ状態での移動や収納に便利で
ある。更に、本発明では、傾斜した屋根を作ることがで
きるので、外見も良く、しかも建物の内部の高さを高く
することが出来る。その上、傾斜した屋根を作ったこと
により、屋根の下側に天井を設け、屋根と天井の間を風
通しの空間とすることができ、夏期の室内の高温化を防
止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組立式建物の一実施例を示す縦断
面図である。
【図2】図1のA矢印方向側面図である。
【図3】本発明に係る組立式建物の正面図である。
【図4】正面壁部材を折畳んだ状態を示す正面図であ
る。
【図5】本発明に係る組立式建物の背面図である。
【図6】第一側壁部材と第一屋根部との組立て状態の連
結箇所を示す正面図である。
【図7】第一側壁部材と第一屋根部との連結箇所を示す
拡大斜視図である。
【図8】第一側壁部材と第一屋根部とを折曲げた状態を
示す正面図である。
【図9】本発明に係る組立式建物を折畳んだ状態を示す
縦断面図である。
【図10】第一屋根部と第二屋根部との連結箇所の断面
図である。
【図11】第一屋根部と第二屋根部との連結箇所の断面
図である。
【図12】天井を備えた本発明に係る組立式建物の一実
施例を示す要部断面図である。
【図13】図12に示した天井の斜視図である。
【符号の説明】
10 床部材 12 連結部材 14 正面壁部材 16 連結部材 18 裏面壁部材 20 連結部材 22 第一側壁部材 24 連結部材 26 第二側壁部材 28 連結部材 30 第一屋根部 32 連結部材 34 第二屋根部 36 中央正面壁部材 37 左側正面壁部材 38 右側正面壁部材 36 中央裏面壁部材 37 左側裏面壁部材 38 右側裏面壁部材 39 連結部材 40 連結部材 41 中央裏面壁部材 42 左側裏面壁部材 43 右側裏面壁部材 44 連結部材 45 連結部材 46 第一床面部 48 第一垂直側面部 50 第二床面部 52 第二垂直側面部 54 プレート 56 長穴 58 ボルト 70 第一天井部 76 第二天井部 80 風通し用穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床部材と、その床部材に連結部材を介し
    て折曲げ自在に取り付けられる中央正面壁部材とその中
    央正面壁部材の両面に連結部材を介して折曲げ自在に取
    り付けられる左側正面壁部材並びに右側正面壁部材とか
    ら成る正面壁部材と、前記して床部に連結部材を介して
    折曲げ自在に取り付けられる中央裏面壁部材とその中央
    裏面壁部材の両面に連結部材を介して折曲げ自在に取り
    付けられる左側裏面壁部材並びに右側裏面壁部材とから
    成る裏面壁部材と、組立時に前記床部材と同一平面に位
    置する第一床面部とそれに直角な第一垂直側面部とから
    成る第一側壁部材と、その第一側壁部材の第一床面部と
    前記床部材とを折曲げ自在に取り付ける連結部材と、組
    立時に前記床部材と同一平面に位置する第二床面部とそ
    れに直角な第二垂直側面部とから成る第二側壁部材と、
    その第二側壁部材の第二床面部と前記床部材とを折曲げ
    自在に取り付ける連結部材と、前記第一側壁部材の第一
    垂直側面部に連結部材を介して折曲げ自在かつその折曲
    げ中心に対して移動可能に取り付けられる第一屋根部
    と、前記第二側壁部材の第二垂直側面部に連結部材を介
    して折曲げ自在かつその折曲げ中心に対して移動可能に
    取り付けられる第二屋根部とを有するものであって、折
    畳みの際には、前記正面壁部材においてその中央正面壁
    部材に左側正面壁部材並びに右側正面壁部材が平行とな
    るように折曲げ、その折曲げた正面壁部材を前記床部材
    と平行となるように折畳み、前記裏面壁部材においてそ
    の中央裏面壁部材に左側裏面壁部材並びに右側裏面壁部
    材が平行となるように折曲げ、その折曲げた裏面壁部材
    を前記床部材と平行となるように折畳み、前記第一側壁
    部材の第一垂直側面部に対して平行な状態となるよう第
    一屋根部を折畳み、その平行にした状態で第一垂直側面
    部が前記正面壁部材や前記裏面壁部材の上位になるよう
    に第一側壁部材を折畳み、前記第二側壁部材の第二垂直
    側面部に対して第二屋根部を平行となるよう折畳み、そ
    の平行にした状態で第二垂直側面部が前記第一垂直側面
    部の上位になるように第二側壁部材を折畳むようにした
    ことを特徴とする組立式建物。
  2. 【請求項2】 前記側壁部材の垂直側面部に屋根部を折
    曲げ自在かつその折曲げ中心に対して移動可能に取り付
    ける連結部材が、前記屋根部に取り付けたプレートと、
    そのプレートに形成される長穴と、その長穴に挿入され
    前記プレートと前記屋根部とを固定並びに固定解除をす
    る固定手段とから成り、固定解除の際に固定手段を介し
    てプレートと屋根部とが離れないように連結したことを
    特徴とする請求項1記載の組立式建物。
  3. 【請求項3】 組立時において前記第一屋根部の下位に
    位置する第一天井部を備えると共に前記第二屋根部の下
    位に位置する第二天井部を備え、前記正面壁部材と裏面
    壁部材の少なくとも一方の屋根部より下位で天井部より
    上位の位置に風通し用の穴を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の組立式建物。
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